JPH0438469A - 運転指示装置 - Google Patents

運転指示装置

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Publication number
JPH0438469A
JPH0438469A JP14451190A JP14451190A JPH0438469A JP H0438469 A JPH0438469 A JP H0438469A JP 14451190 A JP14451190 A JP 14451190A JP 14451190 A JP14451190 A JP 14451190A JP H0438469 A JPH0438469 A JP H0438469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
vehicle
pitot
aerodynamic force
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14451190A
Other languages
English (en)
Inventor
Michitoshi Takagi
高木 通俊
Hiroyuki Shiozawa
塩澤 博行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP14451190A priority Critical patent/JPH0438469A/ja
Publication of JPH0438469A publication Critical patent/JPH0438469A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、車両運転時において、運転者に省燃費運転
を促す場合等に供する運転指示装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の運転指示装置としては、例えば第6図お
よび第7図に示すようなものがある。
すなわち、エンジン回転数検出手段101.エンジン負
荷検出手段103等からの情報を電気信号としてシフト
アップインジケータユニット105に人力し、これらの
情報からその時点における最も燃料消費の少ない変速段
を算出し、その結果をインストルメントパネル等に設け
たシフトアップインジケータ107にランプの点灯等に
よって表示し、運転者に変速を促すようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の運転指示装置にあって
は、エンジンの回転数、負荷状況等エンジン性能に関す
る情報のみによって運転者に省燃費運転を指示するよう
になっており、特に高速走行時等において燃料消費に大
きな影響を与える空気抵抗およびその変化等、車両が受
ける空気力を全く考慮していないため、省燃費運転での
走行に限界があった。
ところで、車両走行時に後続車が前方を走行する車両の
ウェイタ(車両が通った跡)の中に入ると、自軍に入射
する空気流の動圧は第8図に示すように低下する。例え
ば大型トラックが先行する場合に、その後方50mでは
空気流の動圧が50%低下し、後方100mでも動圧が
約30%低下する。また、先行する車両が乗用車の場合
でも、その後方50mでは動圧が約25%低下する。
この走行車両に対する空気流の動圧と空気抵抗との関係
は、次式によって表わされる。
すなわち、動圧をP1空気抵抗をdとすると、d−F 
−P・ε         ・・・(1)ここで、F:
車両の正面投影面積 ε:空気抵抗係数である。
上記(1)式において、車両の正面投影面積Fと空気抵
抗係数εは不変定数であるので、空気抵抗dは車両に対
する空気流の動圧Pによって変化する。
そこでこの発明は、自車の周囲に生じる空気流の中で車
体に対する空気力の小さい走行路を選択することができ
るようにする等運転者に所定の指示を行なう運転指示装
置の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を解決するためにこの発明は、走行中の車両に
対する空気流の物理量を計測する手段と、前記計測した
空気流の物理量から車両に対する空気力を求める手段と
、前記求めた空気力に基づき所定の表示を行なう手段と
を有する構成とした。
(作用) 上記構成によれば、第1図のように計測手段CLIによ
り計測される空気流の物理量が計測手段CLIで計測さ
れ、この物理量から空気力を求める手段CL2によって
空気力が求められ、表示手段CL3で所定の表示が行な
われる。従って運転者は車両に対する空気力が変化する
ように運転することにより省燃費運転等をすることがで
きる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図はこの発明の一実施例に係る運転指示装置の概略
構成図を示すものである。
この実施例の車両は、車体1前部の車幅方向略中央部に
計測手段CL1としてのピトー静圧管3を備えている。
このピトー静圧管3は、走行中の車両に対する空気流の
物理量としてピトー圧(総圧)及び静圧を計測するもの
である。また、エンジンルーム5内には、前記ピトー静
圧管3によって計測されたピトー圧と静圧とを入力して
空気流の動圧を求める手段CL2としての差圧計7と、
この差圧計7の出力を平均化するローパスフィルタ9と
を備えている。さらに、インストルメントパネル11に
は前記ローパスフィルタ9の出力を表示する表示手段C
L3としての圧力表示計13が設けられている。
つぎに、上記一実施例の作用を第3図に示すブロック図
により説明する。
走行中の車両に対する空気流のピトー圧と静圧とをピト
ー静圧管3で計測し、これを差圧計7に入力する。差圧
計7ではピトー圧と静圧とがら空気流の動圧を測定し、
その測定値を出力する。この差圧計7の出力は、自然風
等の影響によって変化するため、ローパスフィルタ9で
差圧計7の出力を平均化し、その値が圧力指示計13に
表示される。
従って、圧力指示計13に表示される動圧の値が小さく
なるように運転することにより、省燃費運転をすること
ができる。
第4図および第5図はこの発明の他の実施例を示すもの
である。
この実施例は、車体前部の車幅方向における複数箇所の
動圧を求め、動圧が最も小さい方向を運転者に指示して
省燃費運転の拡大を図るものである。
まず、この実施例の構成を第4図に示す構成図に基づい
て説明する。第2図と同一要素には同符号を付して重複
した説明は省略する。
第4図に示すように、複数個(第4図では3個)のピト
ー静圧管3を車体1前部の車幅方向に配設している。こ
の実施例では、車体中心線上に1個設け、これから等距
離の間隔を有する車幅方向の左右両側にそれぞれ1個づ
つ設けている。
これらピトー静圧管3はそれぞれれに差圧計7に接続さ
れ、さらにローパスフィルタ9に接続されている。
また、ローパスフィルタ9にはコンパレータ15が接続
されており、このコンパレータ15に表示手段CL4と
しての方向指示計17および警告灯19を接続している
コンパレータ15は、3個のピトー静圧管3によって計
測されたそれぞれの動圧の平均値を入力して比較し、最
も小さい動圧に対応する方向を方向指示計17に出力す
る。また、例えば横風等にによって車体左右に急激な動
圧の変化が生じた場合等に警告灯19に出力する。
つぎに、上記実施例の作用を第5図に示すブロック図に
より説明する。第3図と同一要素には同一符号を付して
説明を省略する。
3個のピトー静圧管3によって3種類のピト圧と静圧が
計測される。これら3種類のピトー圧と静圧とから差圧
計7によってそれぞれに対応する3種類の動圧が求めら
れ、さらに、ローパスフィルタ9でそれぞれ平均化され
る。ローパスフィルタ9で平均化された3種類の動圧の
値はコンパレータ15に入力され、該コンパレータ15
で比較される。そして、最も小さい動圧に対応する方向
、例えば左車線、現車線キープ、右車線のいづれかを出
力し、その方向が方向指示計17に表示される。
そこで、運転者は方向指示計17に表示された方向へ車
線変更することにより省燃費運転することができる。
また、先行車へ急接近したり、横風等によって前後・左
右方向の動圧が急激に変化した場合には、コンパレータ
15からの出力により警告灯19を点灯し、運転者に警
告を与える。
なお、空気流の物理量としては、うず度、揚力等もある
。運転指示としては、揚力の少なくなる方向等へ行うこ
ともできる。所定の表示は音声によって行うこともでき
る。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、この発明の構成によれ
ば、走行中に車体に対する空気力に基づき、所定の表示
か行われるので、運転者はこの表示を見る等して適切な
運転をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成図、第2図はこの発明の一実施
例に係る運転指示装置の構成図、第3図は第1図の構成
のブロック図、第4図はこの発明の他の実施例に係る運
転指示装置の構成図、第5図は第4図の構成のブロック
図、第6図は従来例による運転指示装置を示す図、第7
図は第6図の回路図、第8図は車両のウエイク内におけ
る車間距離と動圧との関係を示す図である。 CLI・・・計測手段(ピトー静圧管3)CL2・・・
空気力を求める手段(差圧計7)CL3・・・表示手段
(圧力指示計13゜方向指示計17) 代理人 弁理士  三 好 秀 和 第1図 第2図 WJ3図 第4図 第6図 イノテーク7ニネールド 第7図 官曾官 甘 官 車間距離L(11) 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1.  (1) 走行中の車両に対する空気流の物理量を計測
    する手段と、前記計測した空気流の物理量から車両に対
    する空気力を求める手段と、前記求めた空気力に基づき
    所定の表示を行なう手段とを備えてなることを特徴とす
    る運転指示装置。
  2.  (2) 前記計測手段を車幅方向の複数箇所に配設し
    、前記空気力を求める手段は前記複数箇所で検出した各
    物理量に基づき各箇所での空気力を求め、前記表示手段
    は前記求めた各空気力に基づき車線変更を指示すること
    を特徴とする運転指示装置。
JP14451190A 1990-06-04 1990-06-04 運転指示装置 Pending JPH0438469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14451190A JPH0438469A (ja) 1990-06-04 1990-06-04 運転指示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14451190A JPH0438469A (ja) 1990-06-04 1990-06-04 運転指示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0438469A true JPH0438469A (ja) 1992-02-07

Family

ID=15364061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14451190A Pending JPH0438469A (ja) 1990-06-04 1990-06-04 運転指示装置

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JP (1) JPH0438469A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009509830A (ja) * 2005-09-23 2009-03-12 ベロコンプ,エルエルピイ 走行する車両に対抗するトータルの力を測定するための装置及びこれを用いた方法
WO2013001657A1 (ja) * 2011-06-30 2013-01-03 パイオニア株式会社 風検出装置

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