JPH0437533B2 - - Google Patents

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JPH0437533B2
JPH0437533B2 JP56122998A JP12299881A JPH0437533B2 JP H0437533 B2 JPH0437533 B2 JP H0437533B2 JP 56122998 A JP56122998 A JP 56122998A JP 12299881 A JP12299881 A JP 12299881A JP H0437533 B2 JPH0437533 B2 JP H0437533B2
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JP
Japan
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film
light source
stripe
pattern
exposure
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56122998A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5825036A (ja
Inventor
Koji Kuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS5825036A publication Critical patent/JPS5825036A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
    • H01J9/22Applying luminescent coatings
    • H01J9/227Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines
    • H01J9/2271Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines by photographic processes
    • H01J9/2272Devices for carrying out the processes, e.g. light houses
    • H01J9/2274Light sources particularly adapted therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカラー受像管映像スクリーンの露光方
法に関する。
カラー受像管の映像スクリーンであるけい光面
を形成するための露光方法は、ブラツクマトリツ
クス膜(以下BM膜という)形成とけい光膜(以
下PH膜という)形成とを同一条件で行なう方法
がBM膜のパターンとPH膜の位置ずれがなく、
またその補正も不要となる。しかしながら、BM
膜パターン形成時のホトレジストの膜厚は例えば
0.6μm程度と非常に薄いのに対し、PH膜形成時
のけい光体スラリーの膜厚は例えば30μm程度と
前記ホトレジストの膜厚に比べ非常に厚く、また
ホトレジストとけい光体スラリーとでは感光特性
が異なり、更にBM膜のパターン間隔(ストライ
プ間隔またはドツト間隔)はシヤドウマスクの開
口孔の幅(スリツト幅またはドツト径)より小さ
く、PH膜の幅(ストライプ幅またはドツト径)
は膜厚の関係からシヤドウマスクの開口孔の幅
(スリツト幅またはドツト径)より大きく形成し
ているので、両者を同一条件で形成するのは、
BM膜パターン形成の裕度が低下すると共に、
PH膜形成の接着強度(照度×時間)が不利とな
る。
本発明は上記背景に立つてなされたもので、
BM膜パターン形成の裕度及びPH膜形成の接着
強度をそれぞれ向上させることができるカラー受
像管映像スクリーンの露光方法を提供することを
目的とする。
以下、本発明を図示の一実施例により説明す
る。第1図に示すように、カラー受像管のけい光
面形成は、パネル1の内面に塗布したBM膜パタ
ーン形成時のホトレジスト2またはPH膜形成時
のけい光体スラリー12上に、順次、水銀灯を直
接線状光源3とした露光装置によりシヤドウマス
ク4に形成されたスリツトパターン5の露光感光
を行なつて、第2図a,bに示すように、BM膜
ストライプパターン6およびPH膜ストライプ7
を形成している。なお、11は上記BM膜ストラ
イプパターン6を形成するための光吸収性物質か
らなるBM膜そのものである。この時、光スポツ
ト8の最大露光範囲Dmax、最小露光範囲Dmin
は、光源3の直径をA、スリツトパターン5のス
リツト幅をB、光源3からシヤドウマスク4まで
の距離をP、シヤドウマスク4からパネル1内面
までの距離をQとすると、概略幾何学的に次式で
表わされる。
Dmax=(B+A)×(Q/P)+B Dmin=(B−A)×(Q/P)+B この関係を図示すると第3図のように表わされ
る。
さて、BM膜ストライプパターン6の間隔C
は、ピユリテイ裕度を向上させるため、電子ビー
ムの幅より小さく、すなわちスリツトパターン5
のスリツト幅Bより小さく形成する。このことを
第3図によつて説明すると、光スポツト8の露光
範囲のうち、シヤドウマスクのスリツト幅Bに相
当する部分より小さいDminの方で露光感光する
ようにする。ここで、Dminがなるべく小さい
程、小さいBM膜ストライプパターン6を形成す
るのに有利になり、それを満足するには光源径A
が大きい方が良い。
PH膜ストライプ7の形成は、膜厚が30μmと
厚いけい光体スラリーを露光感光するため、充分
な露光量が必要となる。このことを第3図によつ
て説明すると、露光量を多くすることは、光スポ
ツト8の露光範囲のうち、シヤドウマスクのスリ
ツト幅Bに相当する部分より大きいDmaxの方で
露光感光させることになる。そして、PH膜スト
ライプ7の幅Eはスリツトパターン5のスリツト
幅Bより大きくなるが、最大幅は相隣接するPH
膜ストライプ7にはみ出さない幅にしなければな
らない。このためには、Dmaxがなるべく小さ
く、DminとDmaxの差が小さい程有利となる。
これを満足するには光源径Aが小さい方が良い。
そこで、BM膜ストライプパターン6形成時は
PH膜ストライプ7形成時より太い光源径Aを備
えた露光装置で露光することにより、BM膜スト
ライプパターン6形成の裕度が向上すると共に、
PH膜ストライプ7形成の接着強度が向上する。
第5図a〜fは本発明のカラー受像管映像スク
リーンの露光方法の一例を説明するための要部断
面工程図である。これらの図において、まず、同
図aに示したように最初にパネル1の内面にホト
レジスト2を塗布し、乾燥した後、シヤドウマス
ク4をパネル1に装着してシヤドウマスク4に形
成されている例えばスリツトパターン5を露光感
光させる。このとき、露光は同図aに示すように
光源径ABMを1.5mmφとした線状光源3BMを使用し
て、光スポツト8BMのDBMminの方でもBM膜ス
トライプパターンを形成する部分を露光して感光
されたホトレジスト被膜を形成する。そして、露
光完了後、パネル1よりシヤドウマスク4を取り
外し、適当な方法で現像を行なうことにより、未
露光部分のホトレジスト2を洗い落し、同図bに
示したようにホトレジスト被膜からなるホトレジ
ストストライプ2aをパネル1の内面に形成す
る。次に、同図cで示すようにパネル1の内面に
例えばアクアダツクなどの光吸収性物質11を全
面に塗布して乾燥した後、例えばNaOcl、H2O2
などのエツチング液をパネル1内面に注入し、ホ
トレジストライプ2aを剥離除去し、さらに現像
を行なうことによつて、同図dに示したように
BM膜11aを形成し、BM膜ストライプパター
ン6を得る。次に、同図eに示したように、3色
のPH膜ストライプを形成するけい光体スラリの
うち、まず緑けい光体スラリ12Gをパネル1内
に塗布し、上記BM膜ストライプパターン形成時
と同様に乾燥、露光感光させる。なお、このとき
の露光装置は同図eに示すように光源径APHを0.9
mmφとした線状光源3PHを使用して、光スポツト
PHのDPHnaxの方で露光感光してPH被膜を形成
する。そして、露光完了後、上記BM膜ストライ
プパターン形成時と同様に適当な方法で現像する
ことにより、未露光部分のPH被膜を洗い落し、
同図fに示したように上記ホトレジストストライ
プ2aを除去した部分に緑PH膜ストライプ7G
を形成する。そして、他の2色についても同様に
ことを繰り返して、同図fに示したように青PH
膜ストライプ7B、赤PH膜ストライプ7Rを形
成する。
なお、BM膜ストライプパターン6形成時の光
スポツト8BMの露光範囲については、少なくとも
シヤドウマスク4のスリツトパターン5のスリツ
ト幅Bより小さい範囲であれば、BM膜ストライ
プパターン間隔Cの形成裕度が低下することはな
い。また、PH膜ストライプ7,7G,7B,7
R形成時の光スポツト8PHの露光範囲について
は、上記スリツト幅Bより大きくかつBM膜11
aの幅の1/2を越えない範囲であれば、PH膜ス
トライプの接着強度を低下させないでかつ該スト
ライプ幅Eが相隣接するPH膜ストライプにはみ
出すことはない。
さらに、光源からシヤドウマスク4までの距離
Pについては、BM膜ストライプパターン6形成
時でPH膜ストライプ7形成時より0.3mm大きくし
て露光位置ずれを補正して露光感光を行なつたの
で、BM膜ストライプパターン6とPH膜ストラ
イプ7の位置ずれを起こすことなく、BM膜スト
ライプパターン形成裕度ひいてはピユリテイ裕度
が向上し、また相隣接するPH膜ストライプ7に
はみ出さずに、PH膜ストライプ接着強度が向上
するという良好な結果が得られた。
ここで、光源径の違いによるBM膜ストライプ
パターン6とPH膜ストライプ7との露光位置ず
れは、前記のように距離Pを変えることによつて
対処できるが、この外に補正レンズ、ガラス板
(図示せず)の板厚を変えることでも対処できる。
このように光源径Aを変えることによつてBM
膜ストライプパターン6形成とPH膜ストライプ
7形成の品質を向上できるが、ストライプけい光
面を形成する場合には、第4図に示すようにスリ
ツトパターン5の長手方向のブリツジ部9を消去
する必要がある。このブリツジ部9を消去するた
めには、ブリツジ部9のピツチをF、線状光源3
の長さをlとすると、l=(P+Q)/Q・Fの
長さの線状光源3が必要となる。
しかしながら、この線状光源3の長さlをBM
膜ストライプパターン6形成時とPH膜ストライ
プ7形成時とを同一長さで露光を行なうと、BM
膜ストライプパターン6よりPH膜ストライプ7
の有効面が長手方向において小さく形成されるた
め、長手方向の端部に未発光部が生じ、けい光面
の欠点となる。これはBM膜ストライプパターン
6の露光時の光源長さlよりPH膜ストライプ7
の露光時の光源長さlを、例えば3〜4mm長くす
ることにより未発光部を除去できた。また、この
ことは、実施例のような両露光時の光源の長さを
変えることなく光源の移動距離を変えても対処で
きる。
なお、上記実施例においては、ストライプタイ
プのカラー受像管について説明したが、ドツトタ
イプのカラー受像管のけい光面形成にも適用でき
る。
以上の説明から明らかな如く、本発明の方法に
よれば、BM膜パターンの形成裕度が向上すると
共に、PH膜の接着強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明になる方法の一実施例を示し、第1
図は露光方法の原理説明図、第2図aはストライ
プタイプけい光面の平面説明図、第2図bは第2
図aの断面図、第3図は露光強度を示す説明図、
第4図はシヤドウマスクのブリツジ部を消去する
ための線状光源長さを示す原理説明図、第5図は
BM膜形成時及びPH膜形成時各々の光源径と露
光強度を比較した要部断面工程図である。 1……パネル、2……ホトレジスト、2a……
ホトレジストストライプ、3……線状光源、4…
…シヤドウマスク、5……スリツトパターン、6
……BM膜ストライプパターン、7,7G,7
B,7R……PH膜ストライプ、8……光スポツ
ト、11……光吸収性物質、11a……BM膜、
12,12G……けい光体スラリー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パネル内面に塗布したホトレジストに光源か
    らの光線をシヤドウマスクの開口孔を通して露光
    感光を行なつて前記開口孔の幅より小さな間隔の
    ブラツクマトリツクス膜パターンを露光装置で形
    成し、次に前記ブラツクマトリツクス膜パターン
    を形成したパネル内面に塗布したけい光体スラリ
    ーに光源からの光線をシヤドウマスクの開口孔を
    通して露光感光を行なつて前記開口孔の幅より大
    きな幅のけい光膜を露光装置で形成するカラー受
    像管映像スクリーンの露光方法において、前記ブ
    ラツクマトリツクス膜パターン形成時は前記けい
    光膜形成時より前記光源径を大きくして露光を行
    なうことを特徴とするカラー受像管映像スクリー
    ンの露光方法。
JP12299881A 1981-08-07 1981-08-07 カラ−受像管映像スクリ−ンの露光方法 Granted JPS5825036A (ja)

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JP12299881A JPS5825036A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 カラ−受像管映像スクリ−ンの露光方法

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JP2211722A Division JPH0616376B2 (ja) 1990-08-13 1990-08-13 カラー受像管映像スクリーンの露光方法

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JPS5825036A JPS5825036A (ja) 1983-02-15
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JPS62293963A (ja) * 1986-06-12 1987-12-21 Sumitomo Metal Ind Ltd 継続接続電力変換器の制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5222228A (en) * 1975-08-12 1977-02-19 Schneider Jean Claude Head rest for automotive seat

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5222228A (en) * 1975-08-12 1977-02-19 Schneider Jean Claude Head rest for automotive seat

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