JPH0437372Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0437372Y2 JPH0437372Y2 JP1985002407U JP240785U JPH0437372Y2 JP H0437372 Y2 JPH0437372 Y2 JP H0437372Y2 JP 1985002407 U JP1985002407 U JP 1985002407U JP 240785 U JP240785 U JP 240785U JP H0437372 Y2 JPH0437372 Y2 JP H0437372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedlings
- soil
- seedling
- conveyor
- good
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transplanting Machines (AREA)
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
Description
本考案は、土付苗移植機、さらに詳しくは、ペ
ーパーポツト苗のように連続するかあるいは少な
くとも隣接するものが互いに密接並列している土
付苗を一旦各別の土付苗に分離したのち、葉部を
有する良土付苗と葉部を有しない不良土付苗とに
選別し、そのあと良土付苗だけを密接並列状態に
整列させ、続いてそれを所定の間隔で植え付けて
いく型の土付苗移植機の苗選別装置に関する。
ーパーポツト苗のように連続するかあるいは少な
くとも隣接するものが互いに密接並列している土
付苗を一旦各別の土付苗に分離したのち、葉部を
有する良土付苗と葉部を有しない不良土付苗とに
選別し、そのあと良土付苗だけを密接並列状態に
整列させ、続いてそれを所定の間隔で植え付けて
いく型の土付苗移植機の苗選別装置に関する。
従来、この種の土付苗移植機の苗選別装置とし
ては、例えば特公昭55−28650号公報に記載のも
のが知られているが、それは、葉部支持ベルトと
根部支持ベルトを所要の間隔をおいて平行に架設
し、分離された各個の土付苗のうち、良土付苗に
ついては、その葉部と土付根部を上記葉部支持ベ
ルトと根部支持ベルトに乗載支持して前方へ搬送
し、葉部を有しない不良土付苗については、土付
根部を根部支持ベルトで支持するだけであるため
バランスを崩しそこで搬送系外に落下するように
構成してなるものである。 しかし、土付苗の葉部は土付根部にくらべて柔
軟で弱いため上記特公昭55−28650号公報記載の
ものによる選別において、当該土付苗は、葉部側
が下降気味となり、全体として葉部支持ベルト側
に移動することがあり、特に土付根部が短い野菜
苗の場合当には、その根部が根部支持ベルトから
外れて落下してしまうことがある。 また、葉部のある良土付苗の葉部にみを葉部挟
持ベルトでしつかりと挟持して搬送し、葉部のな
い不良土付苗を該葉部挟持ベルトで挟持しないこ
とによつて搬送系外に除去してしまう構成のもの
では、上記特公昭55−28650号公報に記載のもの
のような欠点はないが、良土付苗の葉部を葉部挟
持ベルトによる上記挟持によつて損傷させてしま
う欠点がある。 本考案の目的は、葉部挟持による選別の方法を
採りながら、上記のような欠点のない選別を行い
得るようにすることにある。
ては、例えば特公昭55−28650号公報に記載のも
のが知られているが、それは、葉部支持ベルトと
根部支持ベルトを所要の間隔をおいて平行に架設
し、分離された各個の土付苗のうち、良土付苗に
ついては、その葉部と土付根部を上記葉部支持ベ
ルトと根部支持ベルトに乗載支持して前方へ搬送
し、葉部を有しない不良土付苗については、土付
根部を根部支持ベルトで支持するだけであるため
バランスを崩しそこで搬送系外に落下するように
構成してなるものである。 しかし、土付苗の葉部は土付根部にくらべて柔
軟で弱いため上記特公昭55−28650号公報記載の
ものによる選別において、当該土付苗は、葉部側
が下降気味となり、全体として葉部支持ベルト側
に移動することがあり、特に土付根部が短い野菜
苗の場合当には、その根部が根部支持ベルトから
外れて落下してしまうことがある。 また、葉部のある良土付苗の葉部にみを葉部挟
持ベルトでしつかりと挟持して搬送し、葉部のな
い不良土付苗を該葉部挟持ベルトで挟持しないこ
とによつて搬送系外に除去してしまう構成のもの
では、上記特公昭55−28650号公報に記載のもの
のような欠点はないが、良土付苗の葉部を葉部挟
持ベルトによる上記挟持によつて損傷させてしま
う欠点がある。 本考案の目的は、葉部挟持による選別の方法を
採りながら、上記のような欠点のない選別を行い
得るようにすることにある。
上記の目的を達成するために、本考案は次の構
成を採つている。 すなわち、本考案土付苗移植機の苗選別装置
は、密接並列している土付苗を一旦各別の土付苗
に強制分離したのち、土付根部を支持して搬送す
る搬送コンベアと葉部を挟持して搬送する搬送コ
ンベアとにより、葉部を有する良土付苗と葉部を
有しない不良土付苗とに選別し、不良土付苗を系
外に排出し、良土付苗だけを密接並列状態にして
揃列搬送し、それを所定の間隔で植え付けていく
型の土付苗移植機に関するものである。 上記の強制分離された良土付苗P及び不良土付
苗P′の双方を受け取り搬送する両苗搬送コンベア
aと、良土付苗Pだけを受け取り搬送する良苗搬
送コンベアbとを、後者の受取り端部をロを前者
の受取り端部イより搬送方向先方に位置させて隣
接併設している。 葉部挟持コンベアcが、その受取り端部ハを上
記受取り端部イ,ロがその間に形成する空処ニに
位置させている。 また、葉部挟持コンベアcが、良苗搬送コンベ
アb上を斜めに横切り、送出端部ハ′を該良苗搬
送コンベアbの送出端部ロ′より搬送方向後方の
外側に位置させている。 上記により、良土付苗Pについては、その葉部
を葉部挟持コンベアcで挟持搬送することにより
両苗搬送コンベアaから良苗搬送コンベアbへ積
み替え、不良土付苗P′については、そのまま両苗
搬送コンベアaによつて系外に搬送排出するよう
にしている。
成を採つている。 すなわち、本考案土付苗移植機の苗選別装置
は、密接並列している土付苗を一旦各別の土付苗
に強制分離したのち、土付根部を支持して搬送す
る搬送コンベアと葉部を挟持して搬送する搬送コ
ンベアとにより、葉部を有する良土付苗と葉部を
有しない不良土付苗とに選別し、不良土付苗を系
外に排出し、良土付苗だけを密接並列状態にして
揃列搬送し、それを所定の間隔で植え付けていく
型の土付苗移植機に関するものである。 上記の強制分離された良土付苗P及び不良土付
苗P′の双方を受け取り搬送する両苗搬送コンベア
aと、良土付苗Pだけを受け取り搬送する良苗搬
送コンベアbとを、後者の受取り端部をロを前者
の受取り端部イより搬送方向先方に位置させて隣
接併設している。 葉部挟持コンベアcが、その受取り端部ハを上
記受取り端部イ,ロがその間に形成する空処ニに
位置させている。 また、葉部挟持コンベアcが、良苗搬送コンベ
アb上を斜めに横切り、送出端部ハ′を該良苗搬
送コンベアbの送出端部ロ′より搬送方向後方の
外側に位置させている。 上記により、良土付苗Pについては、その葉部
を葉部挟持コンベアcで挟持搬送することにより
両苗搬送コンベアaから良苗搬送コンベアbへ積
み替え、不良土付苗P′については、そのまま両苗
搬送コンベアaによつて系外に搬送排出するよう
にしている。
したがつて、各別に分離された良土付苗P及び
不良土付苗P′は、ともにその土付根部5を両苗搬
送コンベアaの受取り端部イに落下乗載して、さ
らに搬送され、そのうち、良土付苗Pについて
は、外方に突出させた葉部4を葉部挟持コンベア
cに挿入挟持させ、該葉部挟持コンベアcと両苗
搬送コンベアaとによつて搬送しつつ、土付根部
5を両苗搬送コンベアaから良苗搬送コンベアb
に徐々に摺動させて積み替え、その積替えを終え
たところで、葉部挟持コンベアcによる挟持が解
除される。 したがつて、その良土付苗Pは次段の後記中継
搬送コンベア14、苗整理搬送コンベア15へと
確実に送給される。 一方、不良土付苗P′は、葉部挟持コンベアcに
よつて挟持されるべき葉部を有しないので、その
まま両苗搬送コンベアaによつて搬送され、その
送出端部イ′から所定の搬送系外へと除外される。
不良土付苗P′は、ともにその土付根部5を両苗搬
送コンベアaの受取り端部イに落下乗載して、さ
らに搬送され、そのうち、良土付苗Pについて
は、外方に突出させた葉部4を葉部挟持コンベア
cに挿入挟持させ、該葉部挟持コンベアcと両苗
搬送コンベアaとによつて搬送しつつ、土付根部
5を両苗搬送コンベアaから良苗搬送コンベアb
に徐々に摺動させて積み替え、その積替えを終え
たところで、葉部挟持コンベアcによる挟持が解
除される。 したがつて、その良土付苗Pは次段の後記中継
搬送コンベア14、苗整理搬送コンベア15へと
確実に送給される。 一方、不良土付苗P′は、葉部挟持コンベアcに
よつて挟持されるべき葉部を有しないので、その
まま両苗搬送コンベアaによつて搬送され、その
送出端部イ′から所定の搬送系外へと除外される。
以下図示の実施例について詳しく説明する。
1は、ペーパーポツト苗のように連続するかあ
るいは少なくとも隣接するものが互いに密接並列
している土付苗P,P′を、後記する次段の苗選別
装置Aに向けて搬送供給する苗供給コンベアで、
平ベルトを所要の傾斜状態に張架してなり、低位
置をとつているその送出端部1′の上方に苗押さ
えローラ2を、また該送出端部1′の前方には苗
分離ローラ3を設けている。 苗押さえローラ2の周速は苗供給コンベア1の
走行速度と同じに、また苗分離ローラ3の周速は
それより速くなるように設定してある。 そして、苗供給コンベア1で互いに密接並列し
た状態で搬送される土付苗は、それが葉部4を有
する良土付苗Pであるか葉部を有しないで不良土
付苗P′であるかを問わず、その土付根部5を苗押
さえローラ2で一旦押さえられて送出端部1′の
前方に繰り出されたところで、苗分離ローラ3に
より後続のものから強制分離され、互いに所定の
間隔をおいて次段の苗選別装置Aに連続的に供給
されるものである。 苗選別装置Aは、上記のようにして強制分離さ
れた良土付苗P及び不良土付苗P′双方を受け取り
さらに搬送する両苗搬送コンベアa、これと平行
する良苗搬送コンベアb、及び葉部挟持コンベア
cからなる。これらのコンベアa〜cは、いずれ
も同速走行するが、その速度は苗供給コンベア1
よりは速くなるように設定されている。 両苗搬送コンベアaは、苗供給コンベア1に比
べ幅狭の平ベルトよりなり、その受取り端部イを
苗供給コンベア1の送出端部1′の下方に位置さ
せてプーリ6,7間に水平に、しかも、その上面
に土付根部5を搭載し、葉部4を外方に突出させ
た状態で良土付苗P及び不良土付苗P′を受け取る
ように架設されている。 良苗搬送コンベアbは、両苗搬送コンベアaに
並行に隣接張架した平ベルトよりなる。これら両
コンベアa,bは、その送出端部イ′,ロ′を揃列
させているが、良苗搬送コンベアbの受取り端部
ロを両苗搬送コンベアaの受取り端部イより搬送
方向(矢印)先方に位置させている。 すなわち、良苗搬送コンベアbは、上記プーリ
6と7の間であつてプーリ6側に寄つた位置に架
設したプーリ8と上記プーリ6との間に張架さ
れ、かつその受取り端部ロ側上面を上記両苗搬送
コンベアaの上面より少し低くしている。 葉部挟持コンベアcは上側ベルト9と下側ベル
ト10からなり、そのうち下側ベルト10は、3
個のプーリ11a,11b,11cにより側面か
ら見て倒立三角形状に張架され、その水平上面部
分が両苗搬送コンベアbの受取り端部ロ側のほぼ
半部を覆う状態をなし、かつ、上側ベルト9は、
プーリ12,13により下側ベルト10の上記水
平上面部分に対接させ水平に張架されているもの
である。 換言すると、葉部挟持コンベアcは、その受取
り端部ハを、両苗搬送コンベアaの受取り端部イ
と良苗搬送コンベアbの受取り端部ロとの間に形
成された空処ニ位置させるとともに、良苗搬送コ
ンベアb上を斜めに横切り、搬送端部ハ′、を該
良苗搬送コンベアbの送出端部ロ′より搬送方向
(矢印)後方の外側に位置させているものである。 苗供給コンベア1によつて搬送され、苗分離ロ
ーラ3により各別に分離された良土付苗P及び不
良土付苗P′は、ともにその土付根部5を両苗搬送
コンベアaの受取り端部イに落下乗載して、さら
に搬送され、そのうち、良土付苗Pについては、
外方に突出させた葉部4を葉部挟持コンベアcに
挿入挟持させ、該葉部挟持コンベアcと両苗搬送
コンベアaとによつて搬送しつつ、土付根部5を
両苗搬送コンベアaから良苗搬送コンベアbに
徐々に摺動させて積み替え、その積替えを終えた
ところで、葉部挟持コンベアcによる挟持が解除
され、その良土付苗Pは次段の後記中継搬送コン
ベア14、苗整理搬送コンベア15へと送られ
る。 一方、不良土付苗P′は、葉部挟持コンベアcに
よつて挟持されるべき葉部を有しないので、その
まま両苗搬送コンベアaによつて搬送され、その
送出端部イ′から所定の搬送系外へと除外される。 このようにして、苗選別装置Aによる苗の選別
作業が自動的に行われるものである。 上記の中継搬送コンベア14は、所要の間隔で
平行に張架させた複数本の丸ベルトを軸杆16,
17の溝車18,19の間に張架させてなり、そ
の走行速度は、上記苗選別装置Aの各コンベアa
〜cと同じに設定されている。 苗整理搬送コンベア15は、上記軸杆17に遊
嵌した溝車20と駆動軸杆21の溝車22との間
に張架した複数本の丸ベルトからなるもので、そ
の走行速度を、苗供給コンベア1より遅くなるよ
うに設定してある。 23は中継搬送コンベア14の送出端部上方に
設置した光電スイツチ等の苗検出装置、24は前
記プーリ7の軸杆25に装架した電磁クラツチ
で、苗検出装置23と電気的に接続している。 26,27は、駆動軸杆21と軸杆25にスプ
ロケツトを介して装架した高速回転用チエーンと
低速回転用チエーンである。 苗検出装置23は、中継搬送コンベア14の送
出端部における良土付苗Pを、オンデレー方式に
より検出し、それに基づき電磁クラツチ24で上
記軸杆25の回転を高速あるいは低速に適宜切り
換え、これによつて、苗選別装置A及び苗中継搬
送コンベア13による苗整理搬送コンベア15へ
の苗搬送速度を適宜制御する。 すなわち、苗整理搬送コンベア15は、苗選別
装置Aで各良土付苗Pの間隔があき、かつそれが
不等になつている場合であつても、その各良土付
苗Pを密接状態に整列搬送することになるもので
ある。 28は、軸杆25と軸杆29の間にスプロケツ
トを介して装架した伝動チエーンで、軸杆25の
回転は、軸杆29、ユニバーサルジヨイント30
及び軸杆31を介して、前記葉部挟持ベルトcに
伝達される。 すなわち、葉部挟持コンベアcの下側コンベア
10を装架しているプーリ11aは上記軸杆31
に設けられており、上側ベルト9を装架している
プーリ12の軸杆32と軸杆31は、歯車33,
34によつて連係しているにより、軸杆25の高
速あるいは低速回転は、そのまま上側及び下側ベ
ルト9,10に伝達されるものである。 また、中継搬送コンベア14は、プーリ18が
固定されている前記軸杆16と、苗選別装置Aの
プーリ7の軸杆25とにそれぞれ固定したスプロ
ケツト間に伝動チエーン16′を装架し、これに
よつて、苗選別装置Aの各コンベアa〜cと同速
度で走行するようにしてある。 したがつて、苗選別装置Aを構成する両苗搬送
コンベアa、良苗搬送コンベアb、葉部挟持コン
ベアc及び上記中継搬送コンベア14は、等速で
走行するものであり、他方、苗整理コンベア15
はそれよりも遅く走行すること前述のとおりであ
る。 このため、苗整理コンベア15は、苗選別装置
Aで搬送された良土付苗Pが、前述のように互い
の間隔があき、かつそれが不等になつている場合
であつても、その各良土付苗Pを密接状態に整列
することになる。 整列した良土付苗Pは、苗整理コンベア15の
送出端部からいつぽん一本繰り出され、その送出
端部に上端受入部を位置させている一対の垂設搬
送ベルト35,35′によつて下方に転送され、
その転送された良土付苗Pは、図示していない公
知の植付機構に供給され、所要の間隔で植え付け
られるものである。 なお、垂設搬送ベルト35は強制回転するプー
リ36に装架され、他方の垂設搬送ベルト35′
は自由回転するプーリ37に装架されている。
るいは少なくとも隣接するものが互いに密接並列
している土付苗P,P′を、後記する次段の苗選別
装置Aに向けて搬送供給する苗供給コンベアで、
平ベルトを所要の傾斜状態に張架してなり、低位
置をとつているその送出端部1′の上方に苗押さ
えローラ2を、また該送出端部1′の前方には苗
分離ローラ3を設けている。 苗押さえローラ2の周速は苗供給コンベア1の
走行速度と同じに、また苗分離ローラ3の周速は
それより速くなるように設定してある。 そして、苗供給コンベア1で互いに密接並列し
た状態で搬送される土付苗は、それが葉部4を有
する良土付苗Pであるか葉部を有しないで不良土
付苗P′であるかを問わず、その土付根部5を苗押
さえローラ2で一旦押さえられて送出端部1′の
前方に繰り出されたところで、苗分離ローラ3に
より後続のものから強制分離され、互いに所定の
間隔をおいて次段の苗選別装置Aに連続的に供給
されるものである。 苗選別装置Aは、上記のようにして強制分離さ
れた良土付苗P及び不良土付苗P′双方を受け取り
さらに搬送する両苗搬送コンベアa、これと平行
する良苗搬送コンベアb、及び葉部挟持コンベア
cからなる。これらのコンベアa〜cは、いずれ
も同速走行するが、その速度は苗供給コンベア1
よりは速くなるように設定されている。 両苗搬送コンベアaは、苗供給コンベア1に比
べ幅狭の平ベルトよりなり、その受取り端部イを
苗供給コンベア1の送出端部1′の下方に位置さ
せてプーリ6,7間に水平に、しかも、その上面
に土付根部5を搭載し、葉部4を外方に突出させ
た状態で良土付苗P及び不良土付苗P′を受け取る
ように架設されている。 良苗搬送コンベアbは、両苗搬送コンベアaに
並行に隣接張架した平ベルトよりなる。これら両
コンベアa,bは、その送出端部イ′,ロ′を揃列
させているが、良苗搬送コンベアbの受取り端部
ロを両苗搬送コンベアaの受取り端部イより搬送
方向(矢印)先方に位置させている。 すなわち、良苗搬送コンベアbは、上記プーリ
6と7の間であつてプーリ6側に寄つた位置に架
設したプーリ8と上記プーリ6との間に張架さ
れ、かつその受取り端部ロ側上面を上記両苗搬送
コンベアaの上面より少し低くしている。 葉部挟持コンベアcは上側ベルト9と下側ベル
ト10からなり、そのうち下側ベルト10は、3
個のプーリ11a,11b,11cにより側面か
ら見て倒立三角形状に張架され、その水平上面部
分が両苗搬送コンベアbの受取り端部ロ側のほぼ
半部を覆う状態をなし、かつ、上側ベルト9は、
プーリ12,13により下側ベルト10の上記水
平上面部分に対接させ水平に張架されているもの
である。 換言すると、葉部挟持コンベアcは、その受取
り端部ハを、両苗搬送コンベアaの受取り端部イ
と良苗搬送コンベアbの受取り端部ロとの間に形
成された空処ニ位置させるとともに、良苗搬送コ
ンベアb上を斜めに横切り、搬送端部ハ′、を該
良苗搬送コンベアbの送出端部ロ′より搬送方向
(矢印)後方の外側に位置させているものである。 苗供給コンベア1によつて搬送され、苗分離ロ
ーラ3により各別に分離された良土付苗P及び不
良土付苗P′は、ともにその土付根部5を両苗搬送
コンベアaの受取り端部イに落下乗載して、さら
に搬送され、そのうち、良土付苗Pについては、
外方に突出させた葉部4を葉部挟持コンベアcに
挿入挟持させ、該葉部挟持コンベアcと両苗搬送
コンベアaとによつて搬送しつつ、土付根部5を
両苗搬送コンベアaから良苗搬送コンベアbに
徐々に摺動させて積み替え、その積替えを終えた
ところで、葉部挟持コンベアcによる挟持が解除
され、その良土付苗Pは次段の後記中継搬送コン
ベア14、苗整理搬送コンベア15へと送られ
る。 一方、不良土付苗P′は、葉部挟持コンベアcに
よつて挟持されるべき葉部を有しないので、その
まま両苗搬送コンベアaによつて搬送され、その
送出端部イ′から所定の搬送系外へと除外される。 このようにして、苗選別装置Aによる苗の選別
作業が自動的に行われるものである。 上記の中継搬送コンベア14は、所要の間隔で
平行に張架させた複数本の丸ベルトを軸杆16,
17の溝車18,19の間に張架させてなり、そ
の走行速度は、上記苗選別装置Aの各コンベアa
〜cと同じに設定されている。 苗整理搬送コンベア15は、上記軸杆17に遊
嵌した溝車20と駆動軸杆21の溝車22との間
に張架した複数本の丸ベルトからなるもので、そ
の走行速度を、苗供給コンベア1より遅くなるよ
うに設定してある。 23は中継搬送コンベア14の送出端部上方に
設置した光電スイツチ等の苗検出装置、24は前
記プーリ7の軸杆25に装架した電磁クラツチ
で、苗検出装置23と電気的に接続している。 26,27は、駆動軸杆21と軸杆25にスプ
ロケツトを介して装架した高速回転用チエーンと
低速回転用チエーンである。 苗検出装置23は、中継搬送コンベア14の送
出端部における良土付苗Pを、オンデレー方式に
より検出し、それに基づき電磁クラツチ24で上
記軸杆25の回転を高速あるいは低速に適宜切り
換え、これによつて、苗選別装置A及び苗中継搬
送コンベア13による苗整理搬送コンベア15へ
の苗搬送速度を適宜制御する。 すなわち、苗整理搬送コンベア15は、苗選別
装置Aで各良土付苗Pの間隔があき、かつそれが
不等になつている場合であつても、その各良土付
苗Pを密接状態に整列搬送することになるもので
ある。 28は、軸杆25と軸杆29の間にスプロケツ
トを介して装架した伝動チエーンで、軸杆25の
回転は、軸杆29、ユニバーサルジヨイント30
及び軸杆31を介して、前記葉部挟持ベルトcに
伝達される。 すなわち、葉部挟持コンベアcの下側コンベア
10を装架しているプーリ11aは上記軸杆31
に設けられており、上側ベルト9を装架している
プーリ12の軸杆32と軸杆31は、歯車33,
34によつて連係しているにより、軸杆25の高
速あるいは低速回転は、そのまま上側及び下側ベ
ルト9,10に伝達されるものである。 また、中継搬送コンベア14は、プーリ18が
固定されている前記軸杆16と、苗選別装置Aの
プーリ7の軸杆25とにそれぞれ固定したスプロ
ケツト間に伝動チエーン16′を装架し、これに
よつて、苗選別装置Aの各コンベアa〜cと同速
度で走行するようにしてある。 したがつて、苗選別装置Aを構成する両苗搬送
コンベアa、良苗搬送コンベアb、葉部挟持コン
ベアc及び上記中継搬送コンベア14は、等速で
走行するものであり、他方、苗整理コンベア15
はそれよりも遅く走行すること前述のとおりであ
る。 このため、苗整理コンベア15は、苗選別装置
Aで搬送された良土付苗Pが、前述のように互い
の間隔があき、かつそれが不等になつている場合
であつても、その各良土付苗Pを密接状態に整列
することになる。 整列した良土付苗Pは、苗整理コンベア15の
送出端部からいつぽん一本繰り出され、その送出
端部に上端受入部を位置させている一対の垂設搬
送ベルト35,35′によつて下方に転送され、
その転送された良土付苗Pは、図示していない公
知の植付機構に供給され、所要の間隔で植え付け
られるものである。 なお、垂設搬送ベルト35は強制回転するプー
リ36に装架され、他方の垂設搬送ベルト35′
は自由回転するプーリ37に装架されている。
【考案の効果】
以上述べたところから明らかなように、本考案
苗選別装置によれば、次の効果を奏する。 各別に分離された良土付苗及び不良土付苗は、
ともにその土付根部を両苗搬送コンベアの受取り
端部に乗載して、さらに搬送され、そのうち、良
土付苗については、外方に突出させた葉部を葉部
挟持コンベアに挿入挟持させ、該葉部挟持ベルト
と両苗搬送コンベアとによつて搬送しつつ、土付
根部を両苗搬送コンベアから良苗搬送コンベアに
徐々に摺動させて積み替え、その積替えを終えた
ところで、葉部搬送コンベアによる挟持が解除さ
れる。 したがつて、その良土付苗を次段の中継搬送コ
ンベアや苗整理搬送コンベアを介し、所定の植付
機構に確実にしかも正しい姿勢で供給できる。す
なわち、従来のように、土付苗の葉部が土付根部
にくらべ柔軟で弱いため当該土付苗が、葉部側を
下降気味とし、全体として葉部支持ベルト側に移
動するとか、特に土付根部が短い野菜苗の場合等
には、その根部が根部支持ベルトから外れて落下
してしまうとかいうようことがなくなる。 また、従来のように、葉部のある良土付苗の葉
部のみを葉部挟持ベルトでしつかりと挟持して搬
送し、葉部のない不良土付苗を該葉部挟持ベルト
で挟持しないことによつて搬送系外に除去してし
まう構成のもののように、良土付苗の葉部を葉部
挟持コンベアによる上記挟持によつて損傷させて
しまうというような不利もない。 一方、不良土付苗は、葉部挟持コンベアによつ
て挟持されるべき葉部を有しないので、そのまま
両苗搬送コンベアによつて搬送され、その送出端
部から所定の搬送系外へと確実に除外される。
苗選別装置によれば、次の効果を奏する。 各別に分離された良土付苗及び不良土付苗は、
ともにその土付根部を両苗搬送コンベアの受取り
端部に乗載して、さらに搬送され、そのうち、良
土付苗については、外方に突出させた葉部を葉部
挟持コンベアに挿入挟持させ、該葉部挟持ベルト
と両苗搬送コンベアとによつて搬送しつつ、土付
根部を両苗搬送コンベアから良苗搬送コンベアに
徐々に摺動させて積み替え、その積替えを終えた
ところで、葉部搬送コンベアによる挟持が解除さ
れる。 したがつて、その良土付苗を次段の中継搬送コ
ンベアや苗整理搬送コンベアを介し、所定の植付
機構に確実にしかも正しい姿勢で供給できる。す
なわち、従来のように、土付苗の葉部が土付根部
にくらべ柔軟で弱いため当該土付苗が、葉部側を
下降気味とし、全体として葉部支持ベルト側に移
動するとか、特に土付根部が短い野菜苗の場合等
には、その根部が根部支持ベルトから外れて落下
してしまうとかいうようことがなくなる。 また、従来のように、葉部のある良土付苗の葉
部のみを葉部挟持ベルトでしつかりと挟持して搬
送し、葉部のない不良土付苗を該葉部挟持ベルト
で挟持しないことによつて搬送系外に除去してし
まう構成のもののように、良土付苗の葉部を葉部
挟持コンベアによる上記挟持によつて損傷させて
しまうというような不利もない。 一方、不良土付苗は、葉部挟持コンベアによつ
て挟持されるべき葉部を有しないので、そのまま
両苗搬送コンベアによつて搬送され、その送出端
部から所定の搬送系外へと確実に除外される。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図
は、側面図、第2図は平面図である。 P……良土付苗、P′……不良土付苗、a……両
苗搬送コンベア、b……良苗搬送コンベア、c…
…葉部挟持コンベア、イ,ロ,ハ……受取り端
部、ニ……空処、イ′,ロ′,ハ′……送出端部。
は、側面図、第2図は平面図である。 P……良土付苗、P′……不良土付苗、a……両
苗搬送コンベア、b……良苗搬送コンベア、c…
…葉部挟持コンベア、イ,ロ,ハ……受取り端
部、ニ……空処、イ′,ロ′,ハ′……送出端部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 密接並列している土付苗を一旦各別の土付苗に
強制分離したのち、土付根部を支持して搬送する
搬送コンベアと葉部を挟持して搬送する搬送コン
ベアとにより、葉部を有する良土付苗と葉部を有
しない不良土付苗とに選別し、不良土付苗を系外
に排出し、良土付苗だけを密接並列状態にして整
列搬送し、それを所定の間隔で植え付けていく型
の土付苗移植機において、 強制分離された良土付苗及び不良土付苗の双方
をその土付根部を乗載支持することにより搬送す
る両苗搬送コンベアと、良土付苗だけをその土付
根部を乗載支持することにより搬送する良苗搬送
コンベアとを、後者の受取り端部を前者の受取り
端部より搬送方向先方に位置させて隣接併設し、
葉部挟持コンベアを、その受取り端部に、上記両
苗搬送コンベアと良苗搬送コンベアの両受取り端
部がそれらの間に形成する空処に位置させるとと
もに良苗搬送コンベア上を斜めに横切らせ、送出
端部に、その良苗搬送コンベアの送出端部より搬
送方向後方の外側に位置させて架設し、良土付苗
については、その葉部を葉部挟持コンベアで挟持
搬送することにより両苗搬送コンベアから良苗搬
送コンベアへ積み替え、不良土付苗については、
そのまま両苗搬送コンベアによつて系外に搬送排
出するようにしてなることを特徴とする土付苗移
植機の苗選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985002407U JPH0437372Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985002407U JPH0437372Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61120312U JPS61120312U (ja) | 1986-07-29 |
| JPH0437372Y2 true JPH0437372Y2 (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=30476057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985002407U Expired JPH0437372Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0437372Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2529142Y2 (ja) * | 1991-06-21 | 1997-03-19 | 株式会社 サークル鉄工 | 移植機の苗選別搬送装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57152827A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-21 | Nippon Beet Sugar Mfg | Method and apparatus for selecting paper cylinder seedling |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP1985002407U patent/JPH0437372Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61120312U (ja) | 1986-07-29 |
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