JPH04372A - 切削工具の保持装置 - Google Patents

切削工具の保持装置

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JPH04372A
JPH04372A JP9770290A JP9770290A JPH04372A JP H04372 A JPH04372 A JP H04372A JP 9770290 A JP9770290 A JP 9770290A JP 9770290 A JP9770290 A JP 9770290A JP H04372 A JPH04372 A JP H04372A
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JP
Japan
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sample holding
sample
pedestal
carried out
tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP9770290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Hayashi
和範 林
Kenji Sugiyama
賢司 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPH04372A publication Critical patent/JPH04372A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] イオン注入、またはイオン注入および真空蒸着の併用に
より、すくい面の中心に貫通穴をもつ切削工具に耐摩耗
性に優れた表面を形成するための工具の保持装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来技術としては、特開平1−180968号公報に示
されているような保持装置かある。この方式の試料保持
装置として一例を第4図に示す。ここで同図(a)は正
面図、同図(b)は側面図を示す。試料保持装置】3は
、試料を取り付ける試料保持板15該保持板の中心を通
る軸Aを回転軸として試料保持板15を回転させる回転
装置】6および被処理物取り付は面の中央Bを中心に角
度Cたけ傾斜するための傾斜揺動装置17より構成され
ている。この試料保持板I5に被処理工具18を保持す
る場合、第5図(a)に示すように貫通穴を通してネジ
19なとて固定するか、または第5図(b)に示すよう
に帯状の治具20を用いて固定する等の方法がとられて
いる。ここで試料の処理は、上記のような方法で被処理
工具18を試料保持装置13に取り付け、イオン注入、
またはイオン注入および真空蒸着を併用することにより
処理を行う。このとき、試料保持板I5をA軸を中心と
して回転させ、B軸を中心とする傾斜揺動を組み合わせ
ることにより、試料保持板15に接している面を除いて
、工具表面に成膜を行うものであった。
[発明か解決しようとする課題] 従来技術の保持装置を用いた処理では、試料保持板の回
転および傾斜揺動機構を用いることにより、試料保持板
に接する面を除いては、均一な処理か可能である。しか
し、試料保持板に接する面については、イオンビームも
蒸着蒸気も到達しないため、表面か改質されない。その
ため、工具全面を処理するためには一旦試料を試料保持
装置から取り外し、被処理面に処理を行うために取り付
けなおす必要があった。すなわち、処理室の真空を破っ
て一度大気圧に戻さなければならないために処理能率か
落ちる。そこで本発明は、上記の問題点を解決する試料
保持装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の問題点を解決するために、本発明の要旨は、切削
工具の貫通穴を通るように試料を保持する試料保持軸と
、該試料保持軸を回転させる試料軸回転機構と、前記試
料保持軸および該試料軸回転機構を同一平面上に複数支
持する台座と、該台座の中心でその法線方向を軸として
該台座を回転させる台座回転機構と、前記試料保持軸を
含む面内に傾斜軸をもち前記台座を傾斜駆動させる傾斜
駆動機構を備えることを特徴とする工具の保持装置にあ
る。
[作用コ 工具の貫通穴を通るように保持回転軸に工具を保持する
ことにより、被処理面か試料保持装置に接することなく
工具が保持てき、該保持回転軸に取り付けた被処理工具
を該軸中心の回転をさせ、かつ、該軸に対し直交する回
転軸を中心とした回転をさせ、かつ軸全体を傾斜揺動す
るように駆動させることによって、工具を取り付は直す
ことなく全面に均一なイオン注入、またはイオン注入お
よび真空蒸着の併用を行うことで、処理を行う。
[実施例] 以下に本発明の一実施例の試料保持装置について、添付
図面に基づいて説明する。第1図(a)は試料保持部1
0の平面図、同図(b)はI−1’断面図を示し、第2
図は試料保持部を設けた試料保持装置11の概略図であ
る。本実施例では、9個の試料を同時に処理する例を示
している。
第1図において、試料保持回転軸1は、真空モーター2
が連結され、軸中心の回転かてきるようになっている。
このとき第1図(a)に示したように一個のモーターを
用い、ギア12とベルト13を介して3本の軸を回転さ
せるようにしてもよいし、また3本の軸にそれぞれにモ
ーターを取り付けて回転させてもよい。ここて試料の温
度上昇を避ける必要かある時は、試料保持回転軸1に冷
却材を循環させればよい。また、軸外面にはストッパー
3が取り付けられるようになっており、こねて工具を支
持するために、処理中に工具がずれたりすることなく、
軸と共に回転てきる。また、モーターカバー4は、イオ
ンビームがモーター2に照射されないように設けられて
おり、ケースを水冷することて温度上昇を避けることが
できる。試料の取り付けおよび取り外しは、カップリン
タ5の部分で試料保持回転軸1を取り外して行う。この
ときストッパー3も、試料と共に取り外せるようになっ
ている。試料保持回転軸1は、台座6に取り付けられた
軸受け7に支持されており、また真空モーター2もこの
台座6に取り付けられている。
第2図は、試料保持部10を設置した試料保持装置11
を示し、同図(a)は正面図、同図(b)は側面図を示
す。試料保持部10は、台座6の面の中心においてA軸
を中心軸として回転するように回転装置8が接続されて
いる。さらにこの台座6および回転装置8全体が工具取
り付は面の中心点Bを中心として傾斜揺動するように傾
斜揺動装置9か取り付けられている。
第3図(a) (b)および(c)は、この試料保持装
置11を用いて、イオン注入および真空蒸着の併用によ
って工具を処理する様子を示す(簡単のために試料保持
部のみを示す)。第3図において、実線矢印はイオンビ
ームの照射方向を示し、点線矢印は蒸着方向を示す。同
図(a)の配置において、試料保持回転軸1を回転させ
、さらに台座6を回転させることにより被処理工具18
の逃げ面に均にイオンビーム照射および蒸着を行うこと
が出来る。しかし、この配置では、すくい面に対してイ
オン注入は行われるか、蒸着されないため、傾斜揺動装
置9によって台座6を傾斜させていき、第3図(b)の
配置を経由して同図(C)の配置にする。この傾斜駆動
過程によりすくい面にも充分蒸着が行われる。すなわち
、試料保持回転軸1の回転および台座6の回転、さらに
上記の傾斜駆動を連続的に往復させることにより工具の
すへての逃げ面およびすくい面に均一な処理を行うこと
ができる。
以上述へたように、本発明によれば、中心に貫通穴をも
つ複数の超硬工具に対し均一な処理を行える試料保持装
置を提供てきる。
[発明の効果] 本発明によれば、すくい面の中心に貫通穴をもつ切削工
具を複数−度に保持てき、均一な処理を行うことかてき
るため、従来に比へ処理効率を高めることかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の試料保持部の一実施例を説明
する平面図て同図(b)はI−I’の断面図、第2図(
a)は試料保持装置を説明する正面図で同図(b)は側
面図を示す。第3図は、本発明の試料保持装置を用いた
処理の説明図て実線矢印はイオンビーム照射方向を、ま
た点線矢印は蒸着方向を示す。第4図(a)は、従来の
試料保持装置を説明する正面図で同図(b)は側面図を
示し、第5図は、従来の試料保持装置における試料の取
り付は法を示す説明図である。 1・・・試料保持回転軸、2・・・真空モーター、6・
・・台座、8・・・台座回転装置、9・・・台座傾斜揺
動装置、10・・・試料保持部、】1・・・試料保持装
置、18・・・被処理工具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.イオン注入、またはイオン注入および真空蒸着の併
    用によって、すくい面の中心に貫通穴をもつ切削工具に
    耐摩耗性に優れた表面を形成するための装置において、
    工具の貫通穴を通るように試料を保持する試料保持軸と
    、該試料保持軸を回転させる試料軸回転機構と、前記試
    料保持軸および該試料軸回転機構を同一平面上に複数支
    持する台座と、該台座の中心でその法線方向を軸として
    該台座を回転させる台座回転機構と、前記試料保持軸を
    含む面内に傾斜軸をもち前記台座を傾斜駆動させる傾斜
    駆動機構を備えた切削工具の保持装置。
JP9770290A 1990-04-16 1990-04-16 切削工具の保持装置 Pending JPH04372A (ja)

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JP9770290A JPH04372A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 切削工具の保持装置

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JP9770290A JPH04372A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 切削工具の保持装置

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JPH04372A true JPH04372A (ja) 1992-01-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60241205A (ja) * 1984-05-16 1985-11-30 Toshiba Corp 箔巻変圧器
WO2001002620A1 (en) * 1999-07-05 2001-01-11 Sandvik Ab; (Publ) Loading system for pvd coating of cutting inserts
US7370762B2 (en) 2003-07-21 2008-05-13 Oerlikon Trading Ag, Trubbach Tray for batching, storing and transporting small parts, especially tools and method for using it

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