JPH04372766A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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JPH04372766A
JPH04372766A JP3177341A JP17734191A JPH04372766A JP H04372766 A JPH04372766 A JP H04372766A JP 3177341 A JP3177341 A JP 3177341A JP 17734191 A JP17734191 A JP 17734191A JP H04372766 A JPH04372766 A JP H04372766A
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JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
disk
main body
cartridge holder
recording
Prior art date
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Withdrawn
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JP3177341A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamauchi
弘 山内
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク等の記録
ディスクに対し情報信号の書込み及び/又は読出しを行
うディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録ディスク、例えば、いわゆる
フロッピィ・ディスク等の磁気ディスクに対して、情報
信号の書込み及び/又は読出しを行うディスク駆動装置
が提案されている。このようなディスク駆動装置は、上
記記録ディスクを回転操作するためのスピンドルモータ
と、このスピンドルモータにより回転操作される記録デ
ィスクに近接配設されて該記録ディスクに情報信号の書
込み及び/又は読出しを行うヘッド装置とを有して構成
されている。上記記録ディスクが磁気ディスクである場
合には、上記ヘッド装置としては、磁気ヘッド装置が用
いられる。
【0003】そして、上記記録ディスクとしては、非使
用状態における塵埃の付着や手指等の接触等よりの保護
を図るため、カートリッジに収納されたものが提案され
ている。このカートリッジは、上記記録ディスクを収納
し得るように、該記録ディスクの大きさに対応した薄い
筺体状に形成されている。このカートリッジの主面部に
は、信号記録面となる上記記録ディスクの主面部の一部
を内外周に亘って外方側に臨ませるための記録再生用開
口部が形成されている。また、このカートリッジの主面
部の中央部には、上記スピンドルモータにより回転操作
されるときに保持される上記記録ディスクの中央部を外
方側に臨ませるためのチャッキング用開口部が形成され
ている。すなわち、上記ディスク駆動装置は、上記チャ
ッキング用開口部を介して上記スピンドルモータにより
上記記録ディスクを回転操作するとともに、上記記録再
生用開口部を介して上記記録ディスクの信号記録面に対
して情報信号の書込み及び/又は読出しを行う。また、
上記カートリッジには、これら各開口部を、非使用状態
において閉蓋し、使用状態において開蓋するためのシャ
ッタ部材が取付けられている。
【0004】そして、このように記録ディスクがカート
リッジに収納されてなるディスクカートリッジを用いて
情報信号の記録及び/又は再生を行うディスク駆動装置
は、このディスク駆動装置内において、上記ディスクカ
ートリッジを移送操作するカートリッジローディング装
置を有している。このカートリッジローディング装置は
、上記ディスク駆動装置に対して挿入操作されたディス
クカートリッジを、このディスクカートリッジの記録デ
ィスクが上記スピンドルモータにより回転操作され得る
位置であるローディング位置まで移送するとともに、上
記シャッタ部材を上記カートリッジに対して移動操作し
て上記各開口部を開蓋させるように構成されている。
【0005】このようなカートリッジローディング装置
は、上記ディスクカートリッジが上記カートリッジの主
面部に平行な方向に挿入操作されるカートリッジホルダ
を有している。このカートリッジホルダに所定位置まで
挿入操作されたディスクカートリッジの記録ディスクは
、中心部を上記スピンドルモータの駆動軸の直上位置と
なしている。そして、このカートリッジローディング装
置は、上記ディスクカートリッジが所定位置まで挿入操
作されたカートリッジホルダを、該ディスクカートリッ
ジのカートリッジの主面部に直交する方向に移動させ、
このカートリッジに収納された記録ディスクを上記スピ
ンドルモータの駆動軸に取付けられたディスクテーブル
上に載置装着させるように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なディスク駆動装置は、携帯用として使用可能なように
小型に構成された種々の電子機器、例えば、携帯用文書
作成装置(いわゆるポータブル・ワード・プロセッサ)
や携帯用電子計算装置(いわゆるラップトップ・コンピ
ュータ)等の筺体内に内蔵されて使用される場合がある
【0007】このように、携帯用の電子機器筺体内に内
蔵されて用いられるディスク駆動装置は、該電子機器の
小型化を達成するために、より、小型化、薄型化される
ことが望まれている。
【0008】しかしながら、上記ディスク駆動装置は、
上記ディスクカートリッジを収納したカートリッジホル
ダを該ディスクカートリッジのカートリッジの主面部に
直交する方向に移送操作するカートリッジローディング
装置を有するため、少なくとも、上記カートリッジホル
ダの厚みに対応する厚みに加え、該カートリッジホルダ
の移送距離に対応する厚みを有する。すなわち、上記デ
ィスク駆動装置は、薄型化が困難であり、このディスク
駆動装置を筺体内に内蔵して構成される携帯用の電子機
器の小型化を困難となしている。
【0009】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、例えば携帯用の電子機器筺体内
に内蔵される場合において、該電子機器の薄型化を可能
となすディスク駆動装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るディスク駆動装置は
、記録ディスクを収納したカートリッジが挿入操作され
るカートリッジホルダと上記記録ディスクを回転操作す
るスピンドルモータと上記記録ディスクに対して情報信
号の書込み及び/又は読出しを行うヘッド装置と上記カ
ートリッジが挿入操作されたカートリッジホルダを移送
操作して該カートリッジに収納された記録ディスクを上
記スピンドルモータにより回転操作され得るローディン
グ位置となすカートリッジローディング装置とを有する
本体部と、上記記録ディスクを上記ローディング位置と
なした状態の上記本体部の大きさに対応する収納部を有
しこの収納部に上記記録ディスクを上記ローディング位
置となした状態の本体部を出入操作可能に収納する収納
体とを備えてなるものである。
【0011】
【作用】本発明に係るディスク駆動装置においては、カ
ートリッジホルダとスピンドルモータとヘッド装置とカ
ートリッジローディング装置とを有する本体部は、収納
体の収納部に出入操作可能に収納される。この収納体の
収納部は、上記本体部の上記記録ディスクを上記スピン
ドルモータにより回転操作され得るローディング位置と
なした状態の大きさに対応しており、上記カートリッジ
ローディング装置による上記カートリッジホルダの移送
距離に対応する容積を有しないため、収納体の小型化を
可能となす。
【0012】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。
【0013】この例は、本発明に係るディスク駆動装置
を、図1乃至図3に示すように、カートリッジ102に
記録ディスクである磁気ディスク101を収納してなる
ディスクカートリッジを用いて、情報信号の記録及び/
又は再生を行うように構成した例である。
【0014】上記磁気ディスク101は、いわゆるフロ
ッピィ・ディスクであって、合成樹脂等からなるシート
状材料を円盤状に打ち抜き形成したディスク基板と、こ
のディスク基板の一方側あるいは両面側の主面部に塗着
形成された磁性材料とを有して構成されている。この磁
気ディスクの中央部には、円盤状のディスクハブ103
が取付けられている。このディスクハブ103は、金属
等の磁性材料により形成され、中央部に位置決め用のセ
ンターホールが穿設されている。
【0015】上記磁気ディスク101は、薄い筺体状に
構成されたカートリッジ102に収納され、このカート
リッジ102とともにディスクカートリッジを構成して
いる。上記カートリッジ102の主面部には、上記磁気
ディスク101の信号記録面となる主面部の一部を、内
外周に亘って外方側に臨ませるための記録再生用開口部
と、上記ディスクハブ103を外方側に臨ませるための
チャッキング用開口部とが形成されている。
【0016】そして、上記ディスク駆動装置は、本体部
シャーシ2を有してこの本体部シャーシ2上に構成され
る本体部と、この本体部を収納する収納体1とを有して
構成されている。上記本体部1は、携帯用として使用可
能なように小型に構成された種々の電子機器、例えば、
携帯用文書作成装置(いわゆるポータブル・ワード・プ
ロセッサ)や携帯用電子計算装置(いわゆるラップトッ
プ・コンピュータ)等の筺体の一部をなしている。この
収納体1は、内方側に収納部1aを有している。この収
納部1aには、図4中矢印A及び矢印Kで示すように、
上記本体部が出入操作可能に収納される。なお、上記携
帯用の電子機器は、上面部に複数のキースイッチ16を
有している。また、これらキースイッチ16の下方部に
は、該キースイッチ16が押圧操作されたことを検出す
るためのキーボード基板17が配設されている。
【0017】上記本体部は、上記本体部シャーシ2上に
配設されるスピンドルモータ5を有している。このスピ
ンドルモータ5は、上記本体部シャーシ2上の略々中央
部に配設され、駆動軸であるスピンドル軸6を上記本体
部シャーシ2に対し略々垂直となして、上方側に突出さ
せている。このスピンドル軸6の周囲部は、ディスクテ
ーブルとなされており、上記磁気ディスク101のディ
スクハブ103が載置されるようになされている。この
ディスクテーブルは、上記ディスクハブ103を磁力に
より吸引して、該ディスクハブ103を保持するように
構成されている。
【0018】そして、上記本体部シャーシ2上には、そ
れぞれヘッド装置となる上下一対の磁気ヘッド装置9,
8が配設されている。上記下側磁気ヘッド装置8は、磁
気ヘッド支持アーム7に支持され、上記本体部シャーシ
2上を、上記スピンドルモータ5に接離する方向に移動
操作可能に配設されている。そして、上記上側磁気ヘッ
ド装置9は、上記磁気ヘッド支持アーム7に対し板バネ
11を介して支持された上側磁気ヘッド支持アーム10
に取付けられている。これら各磁気ヘッド装置8,9は
、磁気コア及びこの磁気コアに巻回されたコイル等を有
して構成され、上記磁気ディスク101に対する情報信
号の書込み及び/又は読出しが行えるように構成されて
いる。
【0019】上記上側磁気ヘッド装置9は、上記下側磁
気ヘッド装置8に相対向する位置となされて支持されて
いる。また、この上側磁気ヘッド装置9は、上記板バネ
11が可撓変位することにより、上記上側磁気ヘッド支
持アーム10とともに、上記本体部シャーシ2に接離す
る方向に揺動的に移動可能であり、上記下側磁気ヘッド
装置8に対して接離操作されることができる。
【0020】そして、上記本体部シャーシ2上には、上
記ディスクカートリッジが挿入操作されるカートリッジ
ホルダ12を有して構成されるローディング装置が構成
されている。上記カートリッジホルダ12は、上記カー
トリッジ103が前方側より挿入操作され得るように、
金属板等の材料により、前方側が開放された薄い筺体状
に形成されている。このカートリッジホルダ12は、上
記本体部シャーシ2上に、この本体部シャーシ2に対し
て略々平行となされて配設される。また、このカートリ
ッジホルダ12には、上記上側磁気ヘッド装置9がこの
カートリッジホルダ12内に進入するための上側開口部
14aと、上記下側磁気ヘッド装置8及び上記スピンド
ルモータ5がこのカートリッジホルダ12内に進入する
ための下側開口部14bとが設けられている。
【0021】上記カートリッジホルダ12の両側面部に
は、各一対の支持ピン18,19が植立されている。こ
れら支持ピン18,19は、上記本体部シャーシ2上の
両側側に各一対ずつ設けられたガイド溝23,24に対
応して嵌入することにより、上記カートリッジホルダ1
2を、上記本体部シャーシ2に対する接離方向に移動可
能に支持している。上記各ガイド溝23,24は、上記
本体部シャーシ2の両側側に、相対向する支持爪が突設
されることにより、これら支持爪の間の空隙部として形
成されている。また、上記カートリッジホルダ12は、
上記本体部シャーシ2との間に張架された引っ張りコイ
ルバネ25により、該本体部シャーシ2に接近する下方
方向に付勢されている。
【0022】上記本体部シャーシ2と上記カートリッジ
ホルダ12の間には、イジェクトカム板が配設されてい
る。このイジェクトカム板は、上記本体部シャーシ2に
対し、前後方向にスライド操作可能となされている。こ
のイジェクトカム板は、前端部にイジェクト操作レバー
22を有している。このイジェクト操作レバー22は、
上記本体部シャーシ2の前方側に突出させられており、
手動等による上記イジェクトカム板のスライド操作を可
能となしている。このイジェクトカム板の両側側には、
図4及び図5に示すように、上記各支持ピン18,19
に対応するカム部20,21が切り起こし形成されてい
る。これらカム部20,21は、いわゆる端面カムであ
って、上記本体部シャーシ2に平行な上端面部20b,
21bと、この上端面20b,21bの前端部と上記シ
ャーシ2上面とに亘る傾斜面部20a,21aとを有し
ている。
【0023】すなわち、このディスク駆動装置のローデ
ィング装置においては、上記イジェクトカム板を図5中
矢印Bで示す前方方向にスライドさせると、上記各支持
ピン18,19が上記各カム部20,21の上端面部2
0b,21b上に当接するようになされ、上記カートリ
ッジホルダ12は、図5中矢印Cで示すように、上記引
っ張りコイルバネ25の付勢力に抗して、上記本体部シ
ャーシ2より離間する方向に移動される。そして、この
ローディング装置においては、上記イジェクトカム板を
図5中矢印Fで示す後方方向にスライドさせると、上記
各支持ピン18,19が上記各カム部20,21の傾斜
面部20a,21a上を摺接し、上記カートリッジホル
ダ12は、図5中矢印Gで示すように、上記引っ張りコ
イルバネ25の付勢力により、上記本体部シャーシ2に
接近する方向に移動され、図4に示すように、該本体部
シャーシ2に接近した位置に位置決めされる。
【0024】そして、上記上側磁気ヘッド装置9は、上
記カートリッジホルダ12の上記本体部シャーシ2に対
する接離方向の移動、すなわち、昇降移動に応じて、上
記下側磁気ヘッド装置8に対して接離操作される。上記
カートリッジホルダ12には、上記上側磁気ヘッド支持
アーム10に対応する位置に、ヘッド支持アーム操作ピ
ン15が設けられている。すなわち、上記カートリッジ
ホルダ12が、図5に示すように、上記本体部シャーシ
2より離間する方向に移動操作されたときには、上記ヘ
ッド支持アーム操作ピン15は、上記上側ヘッド支持ア
ーム10に当接し、上記板バネ11を可撓変位させし、
図5中矢印Eで示すように、該上側ヘッド支持アーム1
0を上方側に移動させる。そして、上記カートリッジホ
ルダ12が、図4に示すように、上記本体部シャーシ2
に接近する方向に移動操作されたときには、上記ヘッド
支持アーム操作ピン15が上記上側ヘッド支持アーム1
0に当接しなくなり、該上側ヘッド支持アーム10は、
上記板バネ11の弾性力により、上記上側磁気ヘッド装
置9を上記下側磁気ヘッド装置8に対して所定の圧接力
で圧接されるように、図5中矢印Jで示す下側方向に付
勢される。
【0025】このディスク駆動装置においては、図5に
示すように、上記カートリッジホルダ12が上記本体部
シャーシ2より離間する方向に移動操作されたときが、
いわゆるアンローディング状態であって、該カートリッ
ジホルダ12に対する上記ディスクカートリッジの挿入
及び排出操作が可能となされている。なお、上記本体部
シャーシ2の前方側には、前面パネル3が配設されてい
る。この前面パネル3には、上記ディスクカートリッジ
の挿入排出操作が可能となされたカートリッジホルダ1
2の前方部に対応して、ディスクカートリッジ挿入スリ
ット4が設けられている。すなわち、上記ディスクカー
トリッジは、上記ディスクカートリッジ挿入スリット4
を介して、上記カートリッジホルダ12に対する挿入排
出操作をなされる。上記収納部1aの入り口部には、上
記前面パネル3に対応した凹部1bが形成され、図2に
示すように、この前面パネル3が上記収納部1に対して
面一状態に収納されるようになされている。
【0026】このアンローディング状態においては、こ
のディスク駆動装置の全高は、上記上側ヘッド支持アー
ム10が上方側に移動しているため、図3中矢印Dで示
す上記収納部1aの内法寸法の全高よりも高くなってい
る。
【0027】また、このディスク駆動装置においては、
図4に示すように、上記カートリッジホルダ12が上記
本体部シャーシ2に接近する方向に移動操作されたとき
が、いわゆるローディング完了状態であって、該カート
リッジホルダ12に収納されたディスクカートリッジの
記録ディスク101に対する情報信号の書込み及び/又
は読出しが可能となされている。すなわち、このとき、
上記記録ディスク101は、上記ディスクテーブル上に
載置装着されて上記スピンドルモータ5による回転操作
が可能となされており、また、上記各磁気ヘッド装置8
,9が信号記録面に摺接して情報信号の書込み及び/又
は読出しが可能となされている。
【0028】このローディング状態においては、このデ
ィスク駆動装置の全高は、上記上側ヘッド支持アーム1
0が下方側に移動しているため、図3中矢印Dで示す上
記収納部1aの内法寸法の全高よりも低くなっている。
【0029】なお、上記カートリッジホルダ12には、
このカートリッジホルダ12に上記ディスクカートリッ
ジが挿入操作されたとき、該ディスクカートリッジのカ
ートリッジ103に取付けられたシャッタ部材を移動操
作し、上記記録再生用開口部及び上記チャッキング用開
口部を開蓋させるための、シャッタ開放ピン26が取付
けられている。このシャッタ開放ピン26は、上記カー
トリッジホルダ12の上面部に形成された開放ピンガイ
ド溝27に沿って移動可能に支持され、上端側を上記カ
ートリッジホルダ12の上方側に突出させるとともに、
下端側を該カートリッジホルダ12の内方側に進入させ
ている。このシャッタ開放ピン26は、上記カートリッ
ジホルダ12上の係止ピン29との間に張架された引っ
張りコイルバネ28により、前方側に付勢されて位置決
めされている。このシャッタ開放ピン26は、上記カー
トリッジホルダ12に上記ディスクカートリッジが挿入
操作されると、下端側を上記カートリッジ103に取付
けられたシャッタ部材に当接させ、該カートリッジ10
3に押圧されて上記開放ピンガイド溝27に沿って移動
することにより、該シャッタ部材を移動させて上記各開
口部を開蓋させる。
【0030】上述のように構成された本発明に係るディ
スク駆動装置に上記ディスクカートリッジを装着させる
には、まず、図4に示すように、上記本体部を、図4中
矢印Aで示すように、上記収納部1aより外方側に引き
出し操作する。このとき、上記カートリッジホルダ12
は、上記本体部シャーシ2に接近された位置となされて
ローディング状態となっている。
【0031】そして、次に、図1及び図5に示すように
、上記イジェクトカム板を、イジェクト操作レバー22
を用いて、図5中矢印Bで示すように、前方側にスライ
ドさせると、カートリッジホルダ12は、上記本体部シ
ャーシ2より離間する方向に移動し、アンローディング
状態となされる。このとき、上記カートリッジホルダ1
2に対するディスクカートリッジの挿入排出操作が可能
となる。
【0032】上記カートリッジホルダ12への上記ディ
スクカートリッジの挿入操作が完了したら、上記イジェ
クトカム板を、イジェクト操作レバー22を用いて、図
5中矢印Fで示すように、後方側にスライドさせる。す
ると、上記カートリッジホルダ12は、図4に示すよう
に、上記本体部シャーシ2に接近する方向に移動し、ロ
ーディング状態となされる。このとき、上記カートリッ
ジ103においては、上記シャッタ部材が移動操作され
、上記各開口部が開蓋されている。
【0033】そして、上記本体部を、図4中Kで示す後
方側に移動させると、この本体部は、図2及び図3に示
すように、上記収納体1の収納部1aに収納される。
【0034】なお、本発明に係るディスク駆動装置にお
いては、図6に示すように、上記本体部と上記収納体1
との間に、付勢アーム30を架設し、上記本体部を上記
収納部1aの外方側に移動付勢されるように構成しても
よい。すなわち、上記付勢アーム30は、棒状に形成さ
れ、一端側を上記本体部の前面パネル3の上端部に回動
可能に支持されている。この付勢アーム30の他端側は
、上記収納体1により、該収納体1の上記収納部1aの
側方側に設けられたスライド溝32に沿う方向にスライ
ド可能及び回動可能に支持されている。そして、この付
勢アーム30の他端側は、上記収納体1内に設けられた
図示しない付勢手段により、図6中矢印Hで示すように
、上記収納部1aに接近する方向に付勢されている。 したがって、この付勢アーム30は、上記6中矢印Kで
示すように、上記本体部を、上記収納部1aより外方側
に排出する方向に付勢している。そして、上記本体部は
、上記収納部1a内に設けられた図示しない係止手段に
より、上記収納部1aに収納された状態で係止されるよ
うになされている。
【0035】すなわち、このディスク駆動装置において
は、上記本体部が上記収納部1a内に収納されていると
き、上記係止手段による係止を解除させると、上記本体
部は、上記付勢アーム30による付勢力によって、該収
納部1aの外方側に排出操作される。そして、上記本体
部は、上記付勢アーム30の付勢力に抗して、上記収納
部1aの内方側に移動されると、上記係止手段によって
、上記収納部1aに収納された状態で係止される。
【0036】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスク駆
動装置においては、カートリッジホルダとスピンドルモ
ータとヘッド装置とカートリッジローディング装置とを
有する本体部は、収納体の収納部に出入操作可能に収納
される。そして、この収納体の収納部は、上記本体部の
上記記録ディスクを上記スピンドルモータにより回転操
作され得るローディング位置となした状態の大きさに対
応しており、上記カートリッジローディング装置による
上記カートリッジホルダの移送距離に対応する容積を有
しないため、収納体の小型化を可能となしている。
【0037】このディスク駆動装置においては、上記カ
ートリッジホルダの移送操作を伴う上記カートリッジロ
ーディング装置によるローディング操作及びアンローデ
ィング操作は、上記本体部を上記収納部の外方側となし
た状態で行うことができる。したがって、上記収納部は
、上記ローディング操作が完了した状態の本体部が収納
され得る容積を有すればよい。
【0038】すなわち、本発明は、例えば携帯用の電子
機器筺体内に内蔵される場合において、該電子機器の薄
型化を可能となすディスク駆動装置を提供することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク駆動装置の構成を示す斜
視図である。
【図2】上記ディスク駆動装置の本体部を収納体に収納
した状態を示す斜視図である。
【図3】上記ディスク駆動装置のローディング完了状態
における縦断面図である。
【図4】上記ディスク駆動装置の本体部を収納体より取
り出した状態を示す縦断面図である。
【図5】上記ディスク駆動装置のアンローディング状態
における縦断面図である。
【図6】上記ディスク駆動装置の構成の他の例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・収納体 1a・・・・・・・・・・収納部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録ディスクを収納したカートリッジ
    が挿入操作されるカートリッジホルダと、上記記録ディ
    スクを回転操作するスピンドルモータと、上記記録ディ
    スクに対して情報信号の書込み及び/又は読出しを行う
    ヘッド装置と、上記カートリッジが挿入操作されたカー
    トリッジホルダを移送操作して該カートリッジに収納さ
    れた記録ディスクを上記スピンドルモータにより回転操
    作され得るローディング位置となすカートリッジローデ
    ィング装置とを有する本体部と、上記記録ディスクを上
    記ローディング位置となした状態の上記本体部の大きさ
    に対応する収納部を有し、該収納部に、上記記録ディス
    クを上記ローディング位置となした状態の本体部を出入
    操作可能に収納する収納体とを備えてなるディスク駆動
    装置
JP3177341A 1991-06-21 1991-06-21 ディスク駆動装置 Withdrawn JPH04372766A (ja)

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