JPH04372566A - うず電流ブレーキ装置 - Google Patents
うず電流ブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH04372566A JPH04372566A JP3175733A JP17573391A JPH04372566A JP H04372566 A JPH04372566 A JP H04372566A JP 3175733 A JP3175733 A JP 3175733A JP 17573391 A JP17573391 A JP 17573391A JP H04372566 A JPH04372566 A JP H04372566A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braking torque
- current
- command value
- eddy current
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の制動装置に用
いられる、うず電流ブレーキ装置に関するものである。
いられる、うず電流ブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば実開昭60−153681
号公報に示された従来のうず電流ブレーキ装置の構成図
でり、図において、1は車輪の回転軸、2は回転軸1に
取り付けられたブレーキディスク、3はブレーキディス
ク2をはさんで対向する磁極、4は磁極3を励磁するコ
イル、5は磁極3とコイル4を支える支持枠、6は支持
枠5を車体に固定する支持棒、7は車体である。
号公報に示された従来のうず電流ブレーキ装置の構成図
でり、図において、1は車輪の回転軸、2は回転軸1に
取り付けられたブレーキディスク、3はブレーキディス
ク2をはさんで対向する磁極、4は磁極3を励磁するコ
イル、5は磁極3とコイル4を支える支持枠、6は支持
枠5を車体に固定する支持棒、7は車体である。
【0003】図4は従来のうず電流ブレーキ装置の電流
制御回路図であり、図において、8は電流指令値、9は
電流指令値8と帰還電流の差分により調整する電流コン
トローラ、10は電流コントローラ9からの調整量を増
幅しコイル4に電流を流す直流電源アンプ、11は直流
電源アンプからの電流を検出しこの制御系の帰還電流を
出力する電流センサである。
制御回路図であり、図において、8は電流指令値、9は
電流指令値8と帰還電流の差分により調整する電流コン
トローラ、10は電流コントローラ9からの調整量を増
幅しコイル4に電流を流す直流電源アンプ、11は直流
電源アンプからの電流を検出しこの制御系の帰還電流を
出力する電流センサである。
【0004】次に動作について説明する。図3から図5
において、電流制御回路により電流指令値8に対応した
電流がコイル4に流れると磁極3が励磁され磁界が発生
する。一方、回転軸がある速度で回っていると磁極3の
磁界の影響により、ブレーキディスク2にうず電流が誘
起される。このうず電流によりブレーキディスク2と磁
極3との間に制動トルクが働く。この制動トルクは図5
に示すようにブレーキディスク2の回転数に対応してあ
る定まった形状の特性曲線を描く。
において、電流制御回路により電流指令値8に対応した
電流がコイル4に流れると磁極3が励磁され磁界が発生
する。一方、回転軸がある速度で回っていると磁極3の
磁界の影響により、ブレーキディスク2にうず電流が誘
起される。このうず電流によりブレーキディスク2と磁
極3との間に制動トルクが働く。この制動トルクは図5
に示すようにブレーキディスク2の回転数に対応してあ
る定まった形状の特性曲線を描く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のうず電流ブレー
キ装置は以上のように構成されているので、常に電流指
令値8に対応した電流がコイル4に流れるだけなので、
ブレーキディスク2の回転数に対応した制動トルクしか
得ることができず、所望の制動トルクが得られないなど
の課題があった。
キ装置は以上のように構成されているので、常に電流指
令値8に対応した電流がコイル4に流れるだけなので、
ブレーキディスク2の回転数に対応した制動トルクしか
得ることができず、所望の制動トルクが得られないなど
の課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、いかなる速度でも所望の制動トル
クを得ることを目的とする。
めになされたもので、いかなる速度でも所望の制動トル
クを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るうず電流
ブレーキ装置は、制動トルクを検出する制動トルク検出
手段を備え、この制動トルク検出手段からの検出信号に
よりコイルに流れる電流を制御する制動トルク制御回路
を設けたものである。
ブレーキ装置は、制動トルクを検出する制動トルク検出
手段を備え、この制動トルク検出手段からの検出信号に
よりコイルに流れる電流を制御する制動トルク制御回路
を設けたものである。
【0008】
【作用】この発明における制動トルク制御回路は、制動
トルク検出手段より得た検出信号に基づいてコイルに流
れる電流を制御することにより、ブレーキディスクの回
転数に関係なく所望の制動トルクを得ることができる。
トルク検出手段より得た検出信号に基づいてコイルに流
れる電流を制御することにより、ブレーキディスクの回
転数に関係なく所望の制動トルクを得ることができる。
【0009】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。なお、図中、従来技術である図3,図
4に示したものと同一の構成部分には同一符号を付して
、その重複する説明を省略する。図1はこの発明の一実
施例によるうず電流ブレーキ装置の構成図であり、図に
おいて、12は支持棒6に取り付けられた制動トルク検
出手段としての応力により制動トルクを検出するストレ
ンゲージである。
ついて説明する。なお、図中、従来技術である図3,図
4に示したものと同一の構成部分には同一符号を付して
、その重複する説明を省略する。図1はこの発明の一実
施例によるうず電流ブレーキ装置の構成図であり、図に
おいて、12は支持棒6に取り付けられた制動トルク検
出手段としての応力により制動トルクを検出するストレ
ンゲージである。
【0010】図2はこの発明の一実施例によるうず電流
ブレーキ装置の制動トルク制御回路図であり、図におい
て、13は制動トルク指令値、14は制動トルク指令値
13とストレンゲージ12より増幅された値の差分によ
り調整し、電流コントローラ9に電流指令値として出力
する制動トルクコントローラ、15はストレンゲージ1
2からの検出信号を増幅するストレンアンプである。
ブレーキ装置の制動トルク制御回路図であり、図におい
て、13は制動トルク指令値、14は制動トルク指令値
13とストレンゲージ12より増幅された値の差分によ
り調整し、電流コントローラ9に電流指令値として出力
する制動トルクコントローラ、15はストレンゲージ1
2からの検出信号を増幅するストレンアンプである。
【0011】次に動作について説明する。回転軸1に取
り付けられたブレーキディスク2がある速度で回転して
いるとき、所望の制動トルクを得るために必要とする値
の信号を制動トルク指令値13として制動トルク制御回
路に送る。支持棒6に取り付けられたストレンゲージ1
2によって検出された制動トルクに相当する応力をスト
レンアンプ15により増幅し、制動トルク指令値13と
比較する。この比較された差分は制動トルクコントロー
ラ14により調整され、電流指令値として電流コントロ
ーラ9に送られる。
り付けられたブレーキディスク2がある速度で回転して
いるとき、所望の制動トルクを得るために必要とする値
の信号を制動トルク指令値13として制動トルク制御回
路に送る。支持棒6に取り付けられたストレンゲージ1
2によって検出された制動トルクに相当する応力をスト
レンアンプ15により増幅し、制動トルク指令値13と
比較する。この比較された差分は制動トルクコントロー
ラ14により調整され、電流指令値として電流コントロ
ーラ9に送られる。
【0012】電流指令値を受けた電流コントローラ9は
調整量を直流電源アンプ10に送り、また調整量を受け
た直流電源アンプ10はこの調整量を増幅しコイル4に
直流電流を流す。直流電流がコイル4に流れると磁極3
が励磁され磁界が発生し、この磁界とブレーキディスク
2の回転によりブレーキディスク2にうず電流が誘起さ
れる。このうず電流によりブレーキディスク2と磁極3
との間に制動トルクが働き、この制動トルクは支持枠5
と車体7とを結ぶ支持棒6に取り付けられたストレンゲ
ージ12により検出される。
調整量を直流電源アンプ10に送り、また調整量を受け
た直流電源アンプ10はこの調整量を増幅しコイル4に
直流電流を流す。直流電流がコイル4に流れると磁極3
が励磁され磁界が発生し、この磁界とブレーキディスク
2の回転によりブレーキディスク2にうず電流が誘起さ
れる。このうず電流によりブレーキディスク2と磁極3
との間に制動トルクが働き、この制動トルクは支持枠5
と車体7とを結ぶ支持棒6に取り付けられたストレンゲ
ージ12により検出される。
【0013】この一連の動作により、ブレーキディスク
2と磁極3との間に所望の制動トルクである制動トルク
指令値13に対応した制動トルクが得られる。
2と磁極3との間に所望の制動トルクである制動トルク
指令値13に対応した制動トルクが得られる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、制動
トルクを検出する制動トルク検出手段を備え、この制動
トルク検出手段による検出信号からコイルに流れる電流
を制御する制動トルク制御回路を設けたことにより、い
かなる速度でも所望の制動トルクが得られる効果がある
。
トルクを検出する制動トルク検出手段を備え、この制動
トルク検出手段による検出信号からコイルに流れる電流
を制御する制動トルク制御回路を設けたことにより、い
かなる速度でも所望の制動トルクが得られる効果がある
。
【図1】この発明の一実施例によるうず電流ブレーキ装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図2】この発明の一実施例によるうず電流ブレーキ装
置の制動トルク制御回路図である。
置の制動トルク制御回路図である。
【図3】従来のうず電流ブレーキ装置の構成図である。
【図4】従来のうず電流ブレーキ装置の電流制御回路図
である。
である。
【図5】制動トルクと速度(回転数)との関係を説明す
る説明図である。
る説明図である。
1 回転軸
2 ブレーキディスク
3 磁極
4 コイル
6 支持棒
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸に取り付けられたブレーキディ
スクと、前記ブレーキディスクに制動トルクを得るべく
うず電流を誘起する磁極およびコイルと、前記磁極を支
える支持棒に取り付けられた制動トルク検出手段と、前
記制動トルク検出手段からの検出信号に基づいて前記コ
イルに流す電流を制御する制動トルク制御回路とを備え
たうず電流ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3175733A JPH04372566A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | うず電流ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3175733A JPH04372566A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | うず電流ブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04372566A true JPH04372566A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=16001292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3175733A Pending JPH04372566A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | うず電流ブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04372566A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0677675A1 (de) * | 1994-04-12 | 1995-10-18 | KNORR-BREMSE SYSTEME FÜR NUTZFAHRZEUGE GmbH | Scheibenbremse für Wirbelstrom- und Reibungsbremsung |
WO2000003472A1 (en) * | 1998-07-10 | 2000-01-20 | Alliedsignal Inc. | Non-contacting brake mechanism |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP3175733A patent/JPH04372566A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0677675A1 (de) * | 1994-04-12 | 1995-10-18 | KNORR-BREMSE SYSTEME FÜR NUTZFAHRZEUGE GmbH | Scheibenbremse für Wirbelstrom- und Reibungsbremsung |
WO2000003472A1 (en) * | 1998-07-10 | 2000-01-20 | Alliedsignal Inc. | Non-contacting brake mechanism |
US6148967A (en) * | 1998-07-10 | 2000-11-21 | Alliedsignal Inc. | Non-contacting and torquer brake mechanism |
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