JPH0437079Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0437079Y2 JPH0437079Y2 JP1986163551U JP16355186U JPH0437079Y2 JP H0437079 Y2 JPH0437079 Y2 JP H0437079Y2 JP 1986163551 U JP1986163551 U JP 1986163551U JP 16355186 U JP16355186 U JP 16355186U JP H0437079 Y2 JPH0437079 Y2 JP H0437079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- hologram
- image
- wall
- multiplex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 8
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 235000013334 alcoholic beverage Nutrition 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 239000012263 liquid product Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 235000014214 soft drink Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はホログラム付容器に関し、更に詳しく
はホログラム像が容器内の空間あるいは容器内の
液体中に立体的に観察されるホログラム付容器に
関する。
はホログラム像が容器内の空間あるいは容器内の
液体中に立体的に観察されるホログラム付容器に
関する。
（従来の技術）
従来、酒類、清涼飲料水、薬品その他の液状商
品を入れるための容器は多数公知であり、これら
の容器にはこれらの容器および内容物の商品価値
を高めるために多くの装飾が施されている。殆ど
の装飾は容器外壁に刻まれた凹凸形状や壁面に貼
着された印刷物であるが、内にはホログラムシー
トが貼着されたものも知られている。
品を入れるための容器は多数公知であり、これら
の容器にはこれらの容器および内容物の商品価値
を高めるために多くの装飾が施されている。殆ど
の装飾は容器外壁に刻まれた凹凸形状や壁面に貼
着された印刷物であるが、内にはホログラムシー
トが貼着されたものも知られている。
（考案が解決しようとしている問題点）
上記従来の多くの装飾は平面的であり、且つ一
方の面から観察されるにすぎない。これに対して
ホログラムシートを貼着したものは、立体像が観
察されるが、その立体像もホログラムシートの貼
着面からのみ観察されるにすぎず、容器の反対側
や側面からは何ら立体像は観察されず、やはり単
調な装飾の域を出ないものである。
方の面から観察されるにすぎない。これに対して
ホログラムシートを貼着したものは、立体像が観
察されるが、その立体像もホログラムシートの貼
着面からのみ観察されるにすぎず、容器の反対側
や側面からは何ら立体像は観察されず、やはり単
調な装飾の域を出ないものである。
従つて従来のものに比してより装飾効果に優れ
た容器が要望されている。
た容器が要望されている。
（問題点を解決するための手段）
本考案者は液体容器の装飾について鋭意研究の
結果、容器内の空間あるいは液体中に任意の像が
浮かんでいるように観察される液体容器を考案し
た。
結果、容器内の空間あるいは液体中に任意の像が
浮かんでいるように観察される液体容器を考案し
た。
すなわち、本考案は、透明な円筒形状容器の器
壁の内側あるいは外側にマルチプレツクスホログ
ラムを貼着したことを特徴とするホログラム付き
容器である。
壁の内側あるいは外側にマルチプレツクスホログ
ラムを貼着したことを特徴とするホログラム付き
容器である。
（実施例）
次に本考案の一実施例を示す添付図面を参照し
て更に具体的に説明する。
て更に具体的に説明する。
第１図は、本考案に使用する液体容器１の外観
を示すものであり、この容器はその容壁が略円筒
形であることと、容壁が内容物を視感できる程度
に透明である必要があり、これらの条件を満たす
限り、そのサイズおよび形状は限定されず、いず
れのサイズでも形状でもよい。また、容器の材料
は透明であれば着色されていてもよく、ガラス製
でもプラスチツク製でもいずれでもよい。
を示すものであり、この容器はその容壁が略円筒
形であることと、容壁が内容物を視感できる程度
に透明である必要があり、これらの条件を満たす
限り、そのサイズおよび形状は限定されず、いず
れのサイズでも形状でもよい。また、容器の材料
は透明であれば着色されていてもよく、ガラス製
でもプラスチツク製でもいずれでもよい。
第２図は上記の容器１の円筒部に被覆できる円
筒形状のマルチプレツクスホログラム記録シート
２である。マルチプレツクスホログラムとは、別
名ホログラフイツク・ステレオグラムとも云われ
るものであり、このもの自体はホログラムの１例
として良く知らされたものである。すなわち、被
写体をホログラム撮影する場合に、被写体は固定
してカメラを移動させるか、あるいはカメラを固
定して被写体を移動（例えば回転）させて連続写
真を撮り、それから間接的にホログラムを撮影し
て円筒形に仕上げたものである。
筒形状のマルチプレツクスホログラム記録シート
２である。マルチプレツクスホログラムとは、別
名ホログラフイツク・ステレオグラムとも云われ
るものであり、このもの自体はホログラムの１例
として良く知らされたものである。すなわち、被
写体をホログラム撮影する場合に、被写体は固定
してカメラを移動させるか、あるいはカメラを固
定して被写体を移動（例えば回転）させて連続写
真を撮り、それから間接的にホログラムを撮影し
て円筒形に仕上げたものである。
第３図は、上記第２図示のマルチプレツクスホ
ログラム２を第１図示の透明な円筒形状容器１の
壁の外面に貼着した本考案のホログラム付容器の
外観を示すものである。この第３図示のホログラ
ム付容器は、その壁面全体にホログラムフイルム
が貼着されている結果、この容器に対して上方あ
るいは下方から照明４されると、容器壁面に設け
られたホログラムシートの画像が容器内の空間あ
るいは液中に丁度浮いたような状態で結像する。
この結像した像３は容器の外周にホログラムシー
ト２が貼着されている結果、周囲のいずれの角度
からみても常に立体像３として観察されるもので
ある。
ログラム２を第１図示の透明な円筒形状容器１の
壁の外面に貼着した本考案のホログラム付容器の
外観を示すものである。この第３図示のホログラ
ム付容器は、その壁面全体にホログラムフイルム
が貼着されている結果、この容器に対して上方あ
るいは下方から照明４されると、容器壁面に設け
られたホログラムシートの画像が容器内の空間あ
るいは液中に丁度浮いたような状態で結像する。
この結像した像３は容器の外周にホログラムシー
ト２が貼着されている結果、周囲のいずれの角度
からみても常に立体像３として観察されるもので
ある。
以上１例を挙げて説明したが、上記の如きマル
チプレツクスホログラムは容器の円筒部全面に設
けてもよいし、１部の周囲に設けてもよいし、更
に容器壁の内側に設けても同様の効果を奏する。
チプレツクスホログラムは容器の円筒部全面に設
けてもよいし、１部の周囲に設けてもよいし、更
に容器壁の内側に設けても同様の効果を奏する。
またマルチプレツクスホログラムシートは、予
め円筒形状にして容器壁に被覆してもよいし、一
枚のシートを容器壁面に巻きつけてもよい。また
容器壁面への貼着は接着剤（透明なもの）により
接着させてもよいし、また熱により収縮させて密
着させてもよい等いずれの方法でもよい。
め円筒形状にして容器壁に被覆してもよいし、一
枚のシートを容器壁面に巻きつけてもよい。また
容器壁面への貼着は接着剤（透明なもの）により
接着させてもよいし、また熱により収縮させて密
着させてもよい等いずれの方法でもよい。
（作用・効果）
以上の如き本考案によれば、透明円筒容器の壁
面にマルチプレツクスホログラムを付することに
よつて、ホログラム像が容器内の空間あるいは透
明液体中に結像し、空中あるいは液中にあたかも
浮かんでいる如き視感を呈し、且つこれらのホロ
グラム像は容器の周囲すべて、すなわち360°の角
度のいずれからも観察できるという非常に特異な
装飾効果を有するものである。
面にマルチプレツクスホログラムを付することに
よつて、ホログラム像が容器内の空間あるいは透
明液体中に結像し、空中あるいは液中にあたかも
浮かんでいる如き視感を呈し、且つこれらのホロ
グラム像は容器の周囲すべて、すなわち360°の角
度のいずれからも観察できるという非常に特異な
装飾効果を有するものである。
第１図は透明円筒容器の外観を示し、第２図は
マルチプレツクスホログラムを示し、第３図は本
考案のホログラム付容器の外観を示す。 １……容器、２……マルチプレツクスホログラ
ム、３……ホログラム像、４……照明。
マルチプレツクスホログラムを示し、第３図は本
考案のホログラム付容器の外観を示す。 １……容器、２……マルチプレツクスホログラ
ム、３……ホログラム像、４……照明。
Claims (1)
- 透明な円筒形状容器の器壁の内側あるいは外側
にマルチプレツクスホログラムを貼着したことを
特徴とするホログラム付き容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986163551U JPH0437079Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986163551U JPH0437079Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6370934U JPS6370934U (ja) | 1988-05-12 |
| JPH0437079Y2 true JPH0437079Y2 (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=31091851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986163551U Expired JPH0437079Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0437079Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2523623Y2 (ja) * | 1990-03-02 | 1997-01-29 | 株式会社村田金箔 | コップ等の透明容器 |
| JP2002200900A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-16 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | ３次元的ホログラム付缶 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63107540A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-12 | Toppan Printing Co Ltd | ホログラムを有する成形品の製造方法 |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP1986163551U patent/JPH0437079Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63107540A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-12 | Toppan Printing Co Ltd | ホログラムを有する成形品の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6370934U (ja) | 1988-05-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| BRPI0407411B1 (pt) | artigo compreendendo um invólucro formado a partir de um laminado | |
| JPH0437079Y2 (ja) | ||
| CN1173840C (zh) | 制造透明球体的方法及所制成的透明球体 | |
| US6099928A (en) | Multipurpose transparency mat cards | |
| US3620871A (en) | Method of making a plastic package with a label | |
| JPH072414Y2 (ja) | 容 器 | |
| RU2439714C2 (ru) | Способ получения вариоизображения в жидкости, помещенной в сосуд, и сосуд для осуществления способа | |
| JPH0143280Y2 (ja) | ||
| JPH0247038Y2 (ja) | ||
| JPH0870974A (ja) | 透明液体容器およびその製造方法 | |
| JP3086080U (ja) | 反射タイプのビーズ額絵 | |
| JPH0320265Y2 (ja) | ||
| JP3031201U (ja) | 鏡面上立体物封入加工 | |
| JPH0140855Y2 (ja) | ||
| JPS60320Y2 (ja) | 感温発色材 | |
| JPH0154181B2 (ja) | ||
| CN2603404Y (zh) | 镭射光栅胶片 | |
| JPH05400Y2 (ja) | ||
| JP2598743Y2 (ja) | 卓上装飾品と装飾品兼用収納容器 | |
| JPH02108846U (ja) | ||
| JPH09288452A (ja) | 商品見本模造品 | |
| JP3054465U (ja) | 誕生祝用記念品 | |
| JPS62200551U (ja) | ||
| JPH0330292Y2 (ja) | ||
| CN2254880Y (zh) | 新型防伪包装膜 |