JPH04370411A - ハイブリッド軸受 - Google Patents

ハイブリッド軸受

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Publication number
JPH04370411A
JPH04370411A JP3144521A JP14452191A JPH04370411A JP H04370411 A JPH04370411 A JP H04370411A JP 3144521 A JP3144521 A JP 3144521A JP 14452191 A JP14452191 A JP 14452191A JP H04370411 A JPH04370411 A JP H04370411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
lubricant
inner ring
ball bearing
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3144521A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Yanase
裕一 柳瀬
Eiichi Sato
栄一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3144521A priority Critical patent/JPH04370411A/ja
Publication of JPH04370411A publication Critical patent/JPH04370411A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/52Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C21/00Combinations of sliding-contact bearings with ball or roller bearings, for exclusively rotary movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人間が容易に到達でき
ない宇宙空間,原子炉等や無人運転をする半導体製造装
置等メンテナンスが難しい環境に使用されている軸受の
寿命を向上させるため、転がり軸受とすべり軸受を併せ
持つハイブリッド軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】潤滑油を使用できない特殊環境での潤滑
は、従来から軟質金属や固体潤滑剤の薄膜を鋼球,内外
輪軌道面にコーティングして行われていたり、鋼球と内
外輪軌道面にグリースを充填して行われていたりする。 その例は日本精工テクニカルジャーナル等の軸受メーカ
カタログ,技術資料などにも記載されており、一般的な
知見となっている。
【0003】転がり軸受では、特開昭62−25822
4号公報に記載されているように、複数の膜を重ねてコ
ーティングしたり、特開昭62−270826号公報に
記載されているように、鋼球,内外輪に膜をコーティン
グしたり、特開昭58−113630号公報に記載され
ているように、軸受カバー内にグリース充填室を設けて
グリース保守を不要とするなど長寿命化が図られている
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のように
、コーティング膜またはグリース充填で使用される転が
り軸受は、膜あるいはグリースが無くなり潤滑作用を失
った時に焼き付きが生じ、寿命限界となる。
【0005】従って、従来技術による転がり軸受を含む
システムは、部品交換等のメンテナンスの難しい宇宙空
間,原子炉,半導体製造装置等では、軸受寿命により、
焼き付きが生じて、システム全体が使用不可能となり、
システム全体を放棄せざる得なくなるという重大な問題
があった。
【0006】本発明の目的は、メンテナンスが難しい場
所で使用される転がり軸受が焼き付いて寿命に至っても
、併せ持っているすべり軸受で長寿命化を図ることがで
きるハイブリッド軸受を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は特殊環境で使用される転がり軸受の内輪に設
けたすべり軸受と軸の間、あるいは外輪と軸受ハウジン
グに設けたすべり軸受の間、または両者の間に潤滑作用
を得ることのできる軟質金属,固体潤滑剤、あるいはグ
リースで潤滑して、すべり軸受の作用を生じさせること
のできる構造にした。
【0008】
【作用】転がり軸受の内外輪軌道面と鋼球が焼き付いて
動作しない状態になり、転がり軸受として機能を失った
時に内外輪に設けたすべり軸受で回転することが可能と
なる。それによって、従来の転がり軸受より大幅に寿命
を向上させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1ないし図3はそれぞれ本発明であるハイブリッ
ド軸受の一実施例を示したものである。図1に示す実施
例は、玉軸受のの内輪にすべり軸受を併せ持つ軸受の例
であり、玉軸受の鋼球とすべり軸受面に潤滑性のある軟
質金属,固体潤滑剤,グリース等を用いたものである。 以後これらの潤滑性のある軟質金属,固体潤滑剤,グリ
ース等を単に潤滑剤と記す。
【0010】図1において、1は玉軸受とすべり軸受の
潤滑剤、2は潤滑剤1をコーティングした玉軸受の鋼球
、3は鋼球2を保持する保持器、4,5はそれぞれ玉軸
受の外輪,内輪であり、4a,5aは鋼球2が転がる外
輪の軌道面,内輪の軌道面、5bは内輪の内径面で有り
、この場合にはすべり軸受となる。また、6は回転する
軸、7は玉軸受を支持する軸受ケースである。このよう
に構成された軸受において、玉軸受の鋼球2にコーティ
ングした潤滑剤1は時間が経過するに連れて無くなり、
やがて外輪の軌道面4aと内輪の軌道面5aが鋼球2に
直接接触して焼き付きを生じ、玉軸受の寿命に至ってし
まう。この際に玉軸受に変わって機能する軸受を玉軸受
の内輪の内径面5bに備え、その内径面5bに潤滑剤1
をコーティングし、軸6と内輪の内径面5bを潤滑する
潤滑剤1で回転することができる。
【0011】図2は本発明の他の実施例を示す。これは
玉軸受の外輪にすべり軸受を併せ持つ軸受の例で、1は
玉軸受とすべり軸受の潤滑剤、2は潤滑剤1をコーティ
ングした玉軸受の鋼球、3は鋼球2を保持する保持器、
4,5はそれぞれ玉軸受の外輪,内輪であり、4a,5
aは鋼球2が転がる外輪の軌道面、内輪の軌道面、4b
は外輪の外径面で、玉軸受が焼き付いた時にはすべり軸
受の軸となる。また、6は回転する軸、7は玉軸受を支
持する軸ケースであるが、玉軸受が焼き付いた場合は、
すべり軸受となる。このように構成された軸受において
、玉軸受の鋼球2にコーティングした潤滑剤1が時間経
過するに連れて無くなり、やがて、外輪の軌道面4aと
内輪軌道面5aが鋼球2に直接接触して焼き付きを起こ
し、玉軸受の寿命に至ってしまう。この時、玉軸受に変
わって機能する軸受を軸受ケース7に備え、外輪の外径
面4bに潤滑剤1をコーティングし、軸6,内輪5,鋼
球2と外輪4が焼き付きによって一体となった回転軸を
形成している。この軸と軸受ケース7を潤滑する潤滑剤
1で回転することができるすべり軸受を併せ持っている
玉軸受である。
【0012】図3は本発明の更に他の実施例を示す。こ
れは玉軸受の内輪と外輪にすべり軸受を併せ持つ軸受の
例で、第一実施例と第二実施例を併せ持った構造となる
。1は玉軸受とすべり軸受の潤滑剤、2は潤滑剤1をコ
ーティングした玉軸受の鋼球、3は鋼球2を保持する保
持器、4,5はそれぞれ玉軸受の外輪,内輪であり、4
,5aは鋼球2が転がる外輪の軌道面,内輪の軌道面で
ある。5bは内輪の内径面であり、玉軸受が焼き付いた
場合にはすべり軸受となる。4bは外輪の外径面で、玉
軸受が焼き付いた時、もしくは、内輪の内径面5bがす
べり軸受となり、軸受が焼き付いた場合にはすべり軸受
の回転軸となる。また、6は回転する軸、7は玉軸受を
支持する軸受ケースであるが、玉軸受あるいは内輪のす
べり軸受が焼き付いた時には潤滑剤1を潤滑して回転す
るすべり軸受となる。このように、構成された軸受にお
いて、玉軸受の鋼球2にコーティングした潤滑剤1が時
間経過するに連れて無くなり、やがて外輪の軌道面4a
と内輪の軌道面5aが鋼球2が直接接触して焼き付きを
起こし、玉軸受の寿命に至ってしまう。この時に玉軸受
に変わって機能する軸受を玉軸受の内輪の内径面5bと
軸受ケース7に備え、内輪の内径面5bと外輪の外径面
4bに潤滑剤1をコーティングすることにより、軸6と
内輪の内径面5bを潤滑する潤滑剤1で回転することが
でき、また、軸6,内輪5,鋼球2と外輪4が焼き付き
によって一体となった時は回転軸を形成し、この回転軸
と軸受ケース7を潤滑剤1で潤滑して回転することがで
きるすべり軸受を玉軸受の内外輪に併せ持っている玉軸
受である。
【0013】図4は本発明によるハイブリッド軸受と従
来の玉軸受の回転トルクと寿命時間を示したものである
。従来の玉軸受では実線(a)を推移して、やがて、鋼
球2にコーティングした潤滑剤1が無くなって回転トル
クが急激に増大し、鋼球2と外輪,内輪の軌道面4a,
5aと接触して焼き付いて寿命に至ってしまう。しかし
、本発明のハイブリッド軸受の第一実施例では実線(a
)を玉軸受で推移して、玉軸受が焼き付いて寿命に至る
と玉軸受の内輪側に設けたすべり軸受で実線(b)を推
移して、やがて潤滑剤1が無くなり、軸6と内輪の内径
面5bが焼き付いて寿命に至ってしまう。また、第二実
施例では実線(a)を玉軸受で推移して、玉軸受が焼き
付いて寿命に至ると玉軸受の外輪側に設けたすべり軸受
で実線(c)を推移して、やがて、潤滑剤1が無くなり
、外輪の外径面4bと軸受ケース7が焼き付いて寿命に
至る。これらの場合で玉軸受からすべり軸受に変わって
から回転トルクが上昇するのは、玉軸受の鋼球2,内輪
側のすべり軸受及び外輪側のすべり軸受の直径差による
ものであり、発生する回転トルクが各々で異なっている
からである。そして、第三実施例では、実線(a)を玉
軸受を推移し、実線(b)を内輪側のすべり軸受で推移
してから、実線(d)の外輪側のすべり軸受で推移し、
寿命に至ってしまう経路をたどるパターンと、もう一方
の実線(a)を玉軸受、実線(c)を外輪側のすべり軸
受で、実線(e)を内輪側のすべり軸受で推移して寿命
に至るパターンがある。
【0014】従って、従来の玉軸受よりも寿命が飛躍的
に伸びるものであり、メンテナンスの難しい環境で長期
間の使用が可能となる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、玉軸受の内外輪にすべ
り軸受を有する二段構造軸受としたので、従来の玉軸受
よりも寿命を大幅に向上させることができ、メンテナン
スの難しい環境での使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図。
【図2】本発明の第二の実施例の断面図。
【図3】本発明の第三の実施例の断面図。
【図4】軸受の回転トルクと寿命時間の関係を示した説
明図。
【符号の説明】
1…潤滑剤、2…鋼球、4…外輪、4a…外輪軌道面、
4b…外輪の外径面、5…内輪、5a…内輪軌道面、5
b…内輪の内径面、6…軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内輪,外輪,鋼球および前記鋼球を保持す
    る保持器からなる立軸受の前記鋼球,前記内輪の軌道面
    ,前記外輪の軌道面の少なくとも一つに軟質金属を施こ
    した軸受において、前記軸受の前記内輪の軸と接する内
    径面にも軟質金属を施こしたすべり軸受を構成すること
    を特徴とするハイブリッド軸受。
JP3144521A 1991-06-17 1991-06-17 ハイブリッド軸受 Pending JPH04370411A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3144521A JPH04370411A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 ハイブリッド軸受

Applications Claiming Priority (1)

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JP3144521A JPH04370411A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 ハイブリッド軸受

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JPH04370411A true JPH04370411A (ja) 1992-12-22

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ID=15364274

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JP3144521A Pending JPH04370411A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 ハイブリッド軸受

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JP (1) JPH04370411A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10131971A (ja) * 1996-10-29 1998-05-22 Toshiba Corp ボールベアリング
JP2001219708A (ja) * 2000-02-14 2001-08-14 Nissan Diesel Motor Co Ltd 車両のアクスル構造
DE19750113B4 (de) * 1996-11-14 2008-02-21 Franke & Heydrich Kg Wälzlager
JP2012020296A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Aida Engineering Ltd プレス機械
CN103836065A (zh) * 2014-03-24 2014-06-04 常州神力热喷涂技术有限公司 大型旋转平台车用轴承
JP2018115760A (ja) * 2017-01-19 2018-07-26 太陽工業株式会社 複合ベアリング装置

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