JPH04370383A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH04370383A JPH04370383A JP14372591A JP14372591A JPH04370383A JP H04370383 A JPH04370383 A JP H04370383A JP 14372591 A JP14372591 A JP 14372591A JP 14372591 A JP14372591 A JP 14372591A JP H04370383 A JPH04370383 A JP H04370383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- scroll
- hole
- scroll compressor
- compression chambers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 111
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 111
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 50
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 50
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクロ−ル圧縮機に係
り、特に空気調和機、冷蔵庫等の冷凍機に用い、簡単な
構造で性能向上、信頼性向上を図るのに好適なスクロ−
ル圧縮機に関するものである。
り、特に空気調和機、冷蔵庫等の冷凍機に用い、簡単な
構造で性能向上、信頼性向上を図るのに好適なスクロ−
ル圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、圧縮機の低振動化、低騒音化を図
るためにロ−タリ−圧縮機に代ってスクロ−ル圧縮機が
採用されてきている。そして、スクロ−ル圧縮機におい
ては、圧縮途中の圧縮室内に冷媒の液噴射(以下インジ
ェクションという)を行ない、圧縮機構部を冷却するこ
とにより、性能向上、信頼性向上を図ることが行われて
いる。なお、スクロ−ル圧縮機におけるインジェクショ
ン構造に関するものには、例えば、実開昭56−850
87号公報記載のものが挙げられる。
るためにロ−タリ−圧縮機に代ってスクロ−ル圧縮機が
採用されてきている。そして、スクロ−ル圧縮機におい
ては、圧縮途中の圧縮室内に冷媒の液噴射(以下インジ
ェクションという)を行ない、圧縮機構部を冷却するこ
とにより、性能向上、信頼性向上を図ることが行われて
いる。なお、スクロ−ル圧縮機におけるインジェクショ
ン構造に関するものには、例えば、実開昭56−850
87号公報記載のものが挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、スクロ−ル圧
縮機は相対する2つの圧縮室を有するので、圧力のバラ
ンスを考えて相対する2つの位置にインジェクションを
行なうのが理想である。すなわち、インジェクション通
路を通って冷凍サイクルから圧縮室へ流入した冷媒は、
圧縮室の圧力を増加させるが、相対する圧縮室に同時に
インジェクションを行なえば、圧力のアンバランスは生
じない。圧力のアンバランスは、旋回スクロ−ルの運動
を不安定にし、インジェクションによる性能向上、信頼
性向上の効果を低下させる原因となるものである。
縮機は相対する2つの圧縮室を有するので、圧力のバラ
ンスを考えて相対する2つの位置にインジェクションを
行なうのが理想である。すなわち、インジェクション通
路を通って冷凍サイクルから圧縮室へ流入した冷媒は、
圧縮室の圧力を増加させるが、相対する圧縮室に同時に
インジェクションを行なえば、圧力のアンバランスは生
じない。圧力のアンバランスは、旋回スクロ−ルの運動
を不安定にし、インジェクションによる性能向上、信頼
性向上の効果を低下させる原因となるものである。
【0004】図7は、従来のインジェクション孔を有す
る固定スクロールの平面図、図8は、図7のB−B矢視
断面図である。図7,8において、11は吸込口、13
は吐出孔を示している。固定スクロ−ルに吐出孔13を
有するスクロ−ル圧縮機においては、前記固定スクロ−
ルのほぼ中央部に吐出孔13があるため、相対する2つ
の位置にインジェクションを行なうためには、図7,8
に示すように2つのインジェクション孔にそれぞれイン
ジェクションパイプを接続する必要がある。さらに、密
閉容器にも、2つの密封構造が必要である。したがって
、部品点数が増加し、加工や組立も複雑になるという問
題があった。
る固定スクロールの平面図、図8は、図7のB−B矢視
断面図である。図7,8において、11は吸込口、13
は吐出孔を示している。固定スクロ−ルに吐出孔13を
有するスクロ−ル圧縮機においては、前記固定スクロ−
ルのほぼ中央部に吐出孔13があるため、相対する2つ
の位置にインジェクションを行なうためには、図7,8
に示すように2つのインジェクション孔にそれぞれイン
ジェクションパイプを接続する必要がある。さらに、密
閉容器にも、2つの密封構造が必要である。したがって
、部品点数が増加し、加工や組立も複雑になるという問
題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものである。本発明の第1の目的は、簡単な構
造で、かつ効果的にインジェクションを行なうことがで
きるスクロ−ル圧縮機を提供することにある。また、本
発明の第2の目的は、圧力のバランスを保って、しかも
簡単な構造で、かつ効果的にインジェクションを行なう
ことができるスクロ−ル圧縮機を提供することにある。
なされたものである。本発明の第1の目的は、簡単な構
造で、かつ効果的にインジェクションを行なうことがで
きるスクロ−ル圧縮機を提供することにある。また、本
発明の第2の目的は、圧力のバランスを保って、しかも
簡単な構造で、かつ効果的にインジェクションを行なう
ことができるスクロ−ル圧縮機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明のスクロ−ル圧縮機に係る第1の発明
の構成は、密閉容器内に、電動機と該電動機にクランク
軸で連結された圧縮機構部とを収納するものであって、
圧縮機構部は、それぞれ台板上に直立する渦巻状のラッ
プを有する2つのスクロ−ルが互いにラップを噛み合わ
せて圧縮室を形成し、一方のスクロ−ルに係る旋回スク
ロ−ルが自転を阻止された状態で他方のスクロ−ルに係
る固定スクロ−ルに対して旋回運動をなすように構成さ
れ、前記固定スクロ−ルに圧縮ガスの吐出孔を有するス
クロ−ル圧縮機において、前記固定スクロ−ル台板内で
、前記吐出孔と通じない1つの横穴に2つのインジェク
ション孔が連通するように、インジェクション通路を構
成したものである。
るために、本発明のスクロ−ル圧縮機に係る第1の発明
の構成は、密閉容器内に、電動機と該電動機にクランク
軸で連結された圧縮機構部とを収納するものであって、
圧縮機構部は、それぞれ台板上に直立する渦巻状のラッ
プを有する2つのスクロ−ルが互いにラップを噛み合わ
せて圧縮室を形成し、一方のスクロ−ルに係る旋回スク
ロ−ルが自転を阻止された状態で他方のスクロ−ルに係
る固定スクロ−ルに対して旋回運動をなすように構成さ
れ、前記固定スクロ−ルに圧縮ガスの吐出孔を有するス
クロ−ル圧縮機において、前記固定スクロ−ル台板内で
、前記吐出孔と通じない1つの横穴に2つのインジェク
ション孔が連通するように、インジェクション通路を構
成したものである。
【0007】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明のスクロ−ル圧縮機に係る第2の発明の構成は、
2つのインジェクション孔が、相対する圧縮室に同時に
開口し、かつ、先に閉口するインジェクション孔が閉口
するとき、あるいは閉口した直後には、前記相対する圧
縮室が吐出孔と連通しているように構成されたものであ
る。
本発明のスクロ−ル圧縮機に係る第2の発明の構成は、
2つのインジェクション孔が、相対する圧縮室に同時に
開口し、かつ、先に閉口するインジェクション孔が閉口
するとき、あるいは閉口した直後には、前記相対する圧
縮室が吐出孔と連通しているように構成されたものであ
る。
【0008】さらに、上記第2の目的を達成するために
、本発明のスクロ−ル圧縮機に係る第3の発明の構成は
、2つのインジェクション孔が、相対する圧縮室に同時
に開口するとともに、前記相対する圧縮室と冷凍サイク
ルとを結ぶインジェクション通路に逆止弁を設けたもの
である。このとき、逆止弁の冷凍サイクル側の圧力は、
それぞれのインジェクション孔が閉口するときあるいは
閉口した直後の圧力よりも低くなるようにする。たとえ
ば、インジェクション通路と冷凍サイクルの接続位置、
インジェクション通路での減圧、あるいは第2の発明の
構成などによってである。
、本発明のスクロ−ル圧縮機に係る第3の発明の構成は
、2つのインジェクション孔が、相対する圧縮室に同時
に開口するとともに、前記相対する圧縮室と冷凍サイク
ルとを結ぶインジェクション通路に逆止弁を設けたもの
である。このとき、逆止弁の冷凍サイクル側の圧力は、
それぞれのインジェクション孔が閉口するときあるいは
閉口した直後の圧力よりも低くなるようにする。たとえ
ば、インジェクション通路と冷凍サイクルの接続位置、
インジェクション通路での減圧、あるいは第2の発明の
構成などによってである。
【0009】さらに、上記第2の目的を達成するために
、本発明のスクロ−ル圧縮機に係る第4の発明の構成は
、2つのインジェクション孔が、相対する圧縮室に同時
に開口するとともに、固定スクロール内におけるインジ
ェクション通路に逆止弁を設けたものである。
、本発明のスクロ−ル圧縮機に係る第4の発明の構成は
、2つのインジェクション孔が、相対する圧縮室に同時
に開口するとともに、固定スクロール内におけるインジ
ェクション通路に逆止弁を設けたものである。
【0010】
【作用】上記の各技術手段による働きは次のとうりであ
る。第1の発明では、2つのインジェクション孔が1つ
の横穴で結ばれるので、インジェクションパイプが1つ
あれば良く、したがって、部品点数が少なく、加工や組
立も簡単になる。第2の発明では、第1の発明の作用を
備えると共に、2つのインジェクション孔が相対する圧
縮室に同時に開口し、かつ、先に閉口するインジェクシ
ョン孔が閉口するとき、あるいは閉口した直後には、相
対する圧縮室が吐出孔と通じている、すなわち相対する
圧縮室が連通しているので、圧力のアンバランスは生じ
ない。
る。第1の発明では、2つのインジェクション孔が1つ
の横穴で結ばれるので、インジェクションパイプが1つ
あれば良く、したがって、部品点数が少なく、加工や組
立も簡単になる。第2の発明では、第1の発明の作用を
備えると共に、2つのインジェクション孔が相対する圧
縮室に同時に開口し、かつ、先に閉口するインジェクシ
ョン孔が閉口するとき、あるいは閉口した直後には、相
対する圧縮室が吐出孔と通じている、すなわち相対する
圧縮室が連通しているので、圧力のアンバランスは生じ
ない。
【0011】第3の発明では、2つのインジェクション
孔が相対する圧縮室に同時に開口するようにし、かつ、
圧縮室と冷凍サイクルを結ぶインジェクション通路に逆
止弁を設けて、逆止弁の働きによりインジェクション通
路が同時に閉じるようにしたので、相対する圧縮室の圧
力のバランスを損なうことなく、インジェクションを行
なうことができる。第4の発明では、逆止弁を前記固定
スクロ−ルに内蔵する構成としたので、第3の発明の作
用に加えて、インジェクションを行なわないときに、イ
ンジェクション孔から逆止弁までの空間が及ぼす圧縮ガ
スの再膨張による性能低下を少なくすることができる。
孔が相対する圧縮室に同時に開口するようにし、かつ、
圧縮室と冷凍サイクルを結ぶインジェクション通路に逆
止弁を設けて、逆止弁の働きによりインジェクション通
路が同時に閉じるようにしたので、相対する圧縮室の圧
力のバランスを損なうことなく、インジェクションを行
なうことができる。第4の発明では、逆止弁を前記固定
スクロ−ルに内蔵する構成としたので、第3の発明の作
用に加えて、インジェクションを行なわないときに、イ
ンジェクション孔から逆止弁までの空間が及ぼす圧縮ガ
スの再膨張による性能低下を少なくすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1ないし図12
を参照して説明する。まず、スクロ−ル圧縮機の一般的
な全体構成を図1を参照して説明する。図1は、本発明
の一実施例に係るスクロ−ル圧縮機の縦断面図を、基本
的な冷凍サイクルとのつながりを含めて示したものであ
る。図1に示すスクロ−ル圧縮機は、密閉容器1内の上
部に圧縮機構部、下部に電動機部が収納されている。圧
縮機構部は、固定スクロ−ル2、旋回スクロ−ル3、フ
レ−ム4、クランク軸5、オルダムリング6を主要構成
要素としている。固定スクロ−ル2の吸込口11(後述
する図2参照)には外部サイクルに接続する吸込パイプ
10が圧入されている。
を参照して説明する。まず、スクロ−ル圧縮機の一般的
な全体構成を図1を参照して説明する。図1は、本発明
の一実施例に係るスクロ−ル圧縮機の縦断面図を、基本
的な冷凍サイクルとのつながりを含めて示したものであ
る。図1に示すスクロ−ル圧縮機は、密閉容器1内の上
部に圧縮機構部、下部に電動機部が収納されている。圧
縮機構部は、固定スクロ−ル2、旋回スクロ−ル3、フ
レ−ム4、クランク軸5、オルダムリング6を主要構成
要素としている。固定スクロ−ル2の吸込口11(後述
する図2参照)には外部サイクルに接続する吸込パイプ
10が圧入されている。
【0013】電動機部は、ステ−タ8およびロ−タ9か
らなり、ステ−タ8は密閉容器1内に焼き嵌めなどによ
り固定されており、ロ−タ9はクランク軸5に圧入など
により固定されている。フレ−ム4の外周部は密閉容器
1に固定されており、クランク軸5の回転を受ける軸受
を具備している。固定スクロ−ル2はボルト21により
フレ−ム4に締結されている。
らなり、ステ−タ8は密閉容器1内に焼き嵌めなどによ
り固定されており、ロ−タ9はクランク軸5に圧入など
により固定されている。フレ−ム4の外周部は密閉容器
1に固定されており、クランク軸5の回転を受ける軸受
を具備している。固定スクロ−ル2はボルト21により
フレ−ム4に締結されている。
【0014】固定スクロ−ル2は、台板2aとこの台板
2a上に直立する渦巻状のラップ2bとからなり、旋回
スクロ−ル3は、台板3aとこの台板3a上に直立する
渦巻状のラップ3bとからなり、それぞれラップ部2b
、3bを互いに内側に向けて噛み合わせて圧縮室12(
12a,12bの総称)を形成している。旋回スクロ−
ル3のボス部にはクランク軸5の偏心部5aが回転自在
に嵌入され、台板3a部の溝(図示せず)とフレ−ム4
の溝4aにはオルダムリング6が摺動自在に配設され、
旋回スクロ−ル3の自転防止手段として機能している。 7は、クランク軸5の下部を支持する軸受である。
2a上に直立する渦巻状のラップ2bとからなり、旋回
スクロ−ル3は、台板3aとこの台板3a上に直立する
渦巻状のラップ3bとからなり、それぞれラップ部2b
、3bを互いに内側に向けて噛み合わせて圧縮室12(
12a,12bの総称)を形成している。旋回スクロ−
ル3のボス部にはクランク軸5の偏心部5aが回転自在
に嵌入され、台板3a部の溝(図示せず)とフレ−ム4
の溝4aにはオルダムリング6が摺動自在に配設され、
旋回スクロ−ル3の自転防止手段として機能している。 7は、クランク軸5の下部を支持する軸受である。
【0015】このようなスクロ−ル圧縮機の一般的な作
用を説明する。ロ−タ9はステ−タ8により回転力を受
け、クランク軸5が回転し、旋回スクロ−ル3はオルダ
ムリング6の作用により自転することなく偏心回転(公
転)する。旋回スクロ−ル3の公転により、吸込パイプ
10を通して固定スクロ−ル2の吸込口11から吸込ま
れた冷媒ガスは圧縮室12で徐々に圧縮され、吐出孔1
3(後述する図2,4参照)から密閉容器1の中に放出
される。放出された冷媒ガスは電動機部を冷却し吐出パ
イプ18から外部サイクルへ供給される。
用を説明する。ロ−タ9はステ−タ8により回転力を受
け、クランク軸5が回転し、旋回スクロ−ル3はオルダ
ムリング6の作用により自転することなく偏心回転(公
転)する。旋回スクロ−ル3の公転により、吸込パイプ
10を通して固定スクロ−ル2の吸込口11から吸込ま
れた冷媒ガスは圧縮室12で徐々に圧縮され、吐出孔1
3(後述する図2,4参照)から密閉容器1の中に放出
される。放出された冷媒ガスは電動機部を冷却し吐出パ
イプ18から外部サイクルへ供給される。
【0016】次に、第1ないし第4の発明の実施例を図
1に合わせて図2ないし図12を参照して説明する。ま
ず、本発明の各実施例と対比する従来技術を、先の図7
,8に合わせて図9および図10を参照して説明する。 図9は、従来の技術によるインジェクション孔の開口期
間を示す説明図、図10は、従来の技術によるインジェ
クション孔の開口期間を示す指圧線図である。図9にお
いて、(a)は、2つのインジェクション孔が同時に開
口の状態、(b)は、2つのインジェクション孔が同時
に閉口の状態を示し、開口(a)から閉口(b)へ移る
ことを白い矢印、閉口(b)から開口(a)へ移ること
をハッチングした矢印でそれぞれ示している。2bは固
定スクロールのラップ、3bは旋回スクロールのラップ
である。なお、旋回スクロールの公転方向は実線矢印に
示すように図に向かって反時計方向とする。
1に合わせて図2ないし図12を参照して説明する。ま
ず、本発明の各実施例と対比する従来技術を、先の図7
,8に合わせて図9および図10を参照して説明する。 図9は、従来の技術によるインジェクション孔の開口期
間を示す説明図、図10は、従来の技術によるインジェ
クション孔の開口期間を示す指圧線図である。図9にお
いて、(a)は、2つのインジェクション孔が同時に開
口の状態、(b)は、2つのインジェクション孔が同時
に閉口の状態を示し、開口(a)から閉口(b)へ移る
ことを白い矢印、閉口(b)から開口(a)へ移ること
をハッチングした矢印でそれぞれ示している。2bは固
定スクロールのラップ、3bは旋回スクロールのラップ
である。なお、旋回スクロールの公転方向は実線矢印に
示すように図に向かって反時計方向とする。
【0017】従来の技術では、図9(a),(b)に示
すように、インジェクション孔が相対する2つの圧縮室
12a,12bに対して同時に開口し、同時に閉口する
ような相対する2つの位置に、インジェクション孔を設
けていた。このとき、図10に示すように、一方のイン
ジェクション孔の開口期間α1、該開口期間における平
均圧力P1と、他方のインジェクション孔の開口期間α
2、該開口期間における平均圧力P2とは、それぞれ等
しい。しかし、2つのインジェクション孔の位置は、吐
出孔13に対してほぼ反対側になるため、図8に示した
ように、2つのインジェクション孔にそれぞれインジェ
クションパイプを接続する必要があった。
すように、インジェクション孔が相対する2つの圧縮室
12a,12bに対して同時に開口し、同時に閉口する
ような相対する2つの位置に、インジェクション孔を設
けていた。このとき、図10に示すように、一方のイン
ジェクション孔の開口期間α1、該開口期間における平
均圧力P1と、他方のインジェクション孔の開口期間α
2、該開口期間における平均圧力P2とは、それぞれ等
しい。しかし、2つのインジェクション孔の位置は、吐
出孔13に対してほぼ反対側になるため、図8に示した
ように、2つのインジェクション孔にそれぞれインジェ
クションパイプを接続する必要があった。
【0018】〔実施例 1〕図2は、図1のスクロー
ル圧縮機における、インジェクション孔を有する固定ス
クロ−ルの平面図、図3は、図2のA−A矢視断面図で
ある。図1のスクロール圧縮機における第1の発明(第
1の実施例)では、図2,3に示すように、固定スクロ
ール2の台板2a内に2つのインジェクション孔14a
,14bを設けた。この2つのインジェクション孔14
a,14bを、吐出孔13と通じない横穴15に連通さ
せるようにした。これにより、横穴15に、図1のよう
に1つのインジェクションパイプ16を接続すればイン
ジェクション通路を構成することができる。本実施例に
よれば、簡単な構造で、かつ効果的にインジェクション
を行なうことの可能なスクロ−ル圧縮機を提供すること
ができる。
ル圧縮機における、インジェクション孔を有する固定ス
クロ−ルの平面図、図3は、図2のA−A矢視断面図で
ある。図1のスクロール圧縮機における第1の発明(第
1の実施例)では、図2,3に示すように、固定スクロ
ール2の台板2a内に2つのインジェクション孔14a
,14bを設けた。この2つのインジェクション孔14
a,14bを、吐出孔13と通じない横穴15に連通さ
せるようにした。これにより、横穴15に、図1のよう
に1つのインジェクションパイプ16を接続すればイン
ジェクション通路を構成することができる。本実施例に
よれば、簡単な構造で、かつ効果的にインジェクション
を行なうことの可能なスクロ−ル圧縮機を提供すること
ができる。
【0019】〔実施例 2〕図4は、図1のスクロー
ル圧縮機におけるインジェクション孔の開口期間を示す
説明図、図5は、図4の例による、本発明の第2の実施
例に係るインジェクション孔の開口期間を示す指圧線図
である。図4において、(a)は、インジェクション孔
の開口始め、(b)は、インジェクション孔14bの開
口終り、(c)は、インジェクション孔14aの開口終
りの各状態を示す。各状態への移行は白い矢印、ハッチ
ングした矢印で示している。なお、旋回スクロールの公
転方向は実線矢印に示すように図に向かって反時計方向
とする。図5の指圧線図は、横軸にクランク軸回転角(
rad)、縦軸に圧力をとり、吸込圧力Ps,吐出圧力
Pd,インジェクション圧力Pinj等圧力の変化を示
している。
ル圧縮機におけるインジェクション孔の開口期間を示す
説明図、図5は、図4の例による、本発明の第2の実施
例に係るインジェクション孔の開口期間を示す指圧線図
である。図4において、(a)は、インジェクション孔
の開口始め、(b)は、インジェクション孔14bの開
口終り、(c)は、インジェクション孔14aの開口終
りの各状態を示す。各状態への移行は白い矢印、ハッチ
ングした矢印で示している。なお、旋回スクロールの公
転方向は実線矢印に示すように図に向かって反時計方向
とする。図5の指圧線図は、横軸にクランク軸回転角(
rad)、縦軸に圧力をとり、吸込圧力Ps,吐出圧力
Pd,インジェクション圧力Pinj等圧力の変化を示
している。
【0020】図1のスクロール圧縮機における第2の発
明(第2の実施例)では、前述の第1の実施例の作用を
備えると共に、図4(a)に示すように、2つのインジ
ェクション孔14a,14bが相対する圧縮室12a,
12bに同時に開口し、ついで、図4(b)のように、
先に閉口するインジェクション孔14bが閉口するとき
、あるいは図4(c)のように閉口した直後には、相対
する圧縮室12a,12bが吐出孔13と通じている、
すなわち相対する圧縮室12a,12bが連通している
ようにしている。したがって、一方の圧縮室12aにイ
ンジェクションを行なっても、同時に両方の圧縮室にイ
ンジェクションを行なっていることになり、圧力のアン
バランスは生じない。
明(第2の実施例)では、前述の第1の実施例の作用を
備えると共に、図4(a)に示すように、2つのインジ
ェクション孔14a,14bが相対する圧縮室12a,
12bに同時に開口し、ついで、図4(b)のように、
先に閉口するインジェクション孔14bが閉口するとき
、あるいは図4(c)のように閉口した直後には、相対
する圧縮室12a,12bが吐出孔13と通じている、
すなわち相対する圧縮室12a,12bが連通している
ようにしている。したがって、一方の圧縮室12aにイ
ンジェクションを行なっても、同時に両方の圧縮室にイ
ンジェクションを行なっていることになり、圧力のアン
バランスは生じない。
【0021】指圧線図で示せば、図5のように、インジ
ェクション孔14aの開口期間α1、開口期間における
平均圧力P1と、インジェクション孔14bの開口期間
α2、開口期間における平均圧力P2は、それぞれ異な
る。しかし、インジェクション孔14bが閉口するとき
には、圧縮室12a,12bは連通しているので、イン
ジェクション孔14bの閉口後インジェクション孔14
aの閉口までは、インジェクション孔14aが両方の圧
縮室にインジェクションを行なっている。これにより、
2つのインジェクション孔の開口期間、該開口期間にお
ける平均圧力は、それぞれ等しく、α1、P1であるの
と同じである。したがって、圧力のバランスを保って、
しかも簡単な構造でインジェクションを行なうことがで
きる。
ェクション孔14aの開口期間α1、開口期間における
平均圧力P1と、インジェクション孔14bの開口期間
α2、開口期間における平均圧力P2は、それぞれ異な
る。しかし、インジェクション孔14bが閉口するとき
には、圧縮室12a,12bは連通しているので、イン
ジェクション孔14bの閉口後インジェクション孔14
aの閉口までは、インジェクション孔14aが両方の圧
縮室にインジェクションを行なっている。これにより、
2つのインジェクション孔の開口期間、該開口期間にお
ける平均圧力は、それぞれ等しく、α1、P1であるの
と同じである。したがって、圧力のバランスを保って、
しかも簡単な構造でインジェクションを行なうことがで
きる。
【0022】第2の発明によるインジェクションの効果
を図12に示す。図12は、インジェクションによる効
果を示す線図である。図12は、横軸に運転圧力比(P
d/Ps)、縦軸に吐出ガス温度差(deg)および成
績係数比をとり、インジェクション有りを実線、インジ
ェクション無しを破線で示している。インジェクション
を行なうことにより、成績係数の比で約6%の向上、吐
出ガス温度の差で約20degの低減効果があった。こ
のように、第2の実施例によれば、圧力のバランスを保
って、しかも簡単な構造で、かつ効果的にインジェクシ
ョンを行なうことの可能なスクロ−ル圧縮機を提供する
ことができる。
を図12に示す。図12は、インジェクションによる効
果を示す線図である。図12は、横軸に運転圧力比(P
d/Ps)、縦軸に吐出ガス温度差(deg)および成
績係数比をとり、インジェクション有りを実線、インジ
ェクション無しを破線で示している。インジェクション
を行なうことにより、成績係数の比で約6%の向上、吐
出ガス温度の差で約20degの低減効果があった。こ
のように、第2の実施例によれば、圧力のバランスを保
って、しかも簡単な構造で、かつ効果的にインジェクシ
ョンを行なうことの可能なスクロ−ル圧縮機を提供する
ことができる。
【0023】〔実施例 3〕次に、第3の発明(第3
の実施例)では、2つのインジェクション孔が相対する
圧縮室に同時に開口するようにし、かつ、図1のように
、圧縮室12a,12bと冷凍サイクルを結ぶインジェ
クション通路に逆止弁17aを設けている。逆止弁17
aの働きによりインジェクション通路が同時に閉じるよ
うにしたので、相対する2つの圧縮室12a,12bの
圧力のバランスを損なうことなく、インジェクションを
行なうことができる。
の実施例)では、2つのインジェクション孔が相対する
圧縮室に同時に開口するようにし、かつ、図1のように
、圧縮室12a,12bと冷凍サイクルを結ぶインジェ
クション通路に逆止弁17aを設けている。逆止弁17
aの働きによりインジェクション通路が同時に閉じるよ
うにしたので、相対する2つの圧縮室12a,12bの
圧力のバランスを損なうことなく、インジェクションを
行なうことができる。
【0024】図6は、本発明の第3の実施例に係るイン
ジェクション孔の開口期間を示す指圧線図である。図6
の指圧線図に示すように、インジェクション孔14a,
14bの開口期間(インジェクション通路が通じている
期間)α1,α2、開口期間における平均圧力P1,P
2は、それぞれ等しい。したがって、圧力のバランスを
損なうことなく、しかも簡単な構造でインジェクション
を行なうことができる。
ジェクション孔の開口期間を示す指圧線図である。図6
の指圧線図に示すように、インジェクション孔14a,
14bの開口期間(インジェクション通路が通じている
期間)α1,α2、開口期間における平均圧力P1,P
2は、それぞれ等しい。したがって、圧力のバランスを
損なうことなく、しかも簡単な構造でインジェクション
を行なうことができる。
【0025】〔実施例 4〕次に、図11は、本発明
の第4の実施例に係る固定スクロールの逆止弁内蔵部を
示す要部断面図である。第4の発明(第4の実施例)で
は、図11に示すように、逆止弁17bを固定スクロ−
ル2に内蔵している。すなわち、固定スクロール2の台
板2a内における、横穴15とインジェクションパイプ
16との接続部に、逆止弁17bを装着している。第4
の実施例によれば、第3の実施例の作用に加えて、イン
ジェクションを行なわないときに、インジェクション孔
14a,14bから逆止弁17bまでの空間がおよぼす
圧縮ガスの再膨張による性能低下を少なくすることがで
きる。
の第4の実施例に係る固定スクロールの逆止弁内蔵部を
示す要部断面図である。第4の発明(第4の実施例)で
は、図11に示すように、逆止弁17bを固定スクロ−
ル2に内蔵している。すなわち、固定スクロール2の台
板2a内における、横穴15とインジェクションパイプ
16との接続部に、逆止弁17bを装着している。第4
の実施例によれば、第3の実施例の作用に加えて、イン
ジェクションを行なわないときに、インジェクション孔
14a,14bから逆止弁17bまでの空間がおよぼす
圧縮ガスの再膨張による性能低下を少なくすることがで
きる。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、第1の発
明によれば、簡単な構造で、かつ効果的にインジェクシ
ョンを行なうことの可能なスクロ−ル圧縮機を提供する
ことができる。また、第2ないし第4の発明によれば、
圧力のバランスを保って、しかも簡単な構造でかつ効果
的にインジェクションを行なうことの可能なスクロ−ル
圧縮機を提供することができる。
明によれば、簡単な構造で、かつ効果的にインジェクシ
ョンを行なうことの可能なスクロ−ル圧縮機を提供する
ことができる。また、第2ないし第4の発明によれば、
圧力のバランスを保って、しかも簡単な構造でかつ効果
的にインジェクションを行なうことの可能なスクロ−ル
圧縮機を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係るスクロ−ル圧縮機の縦
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のスクロール圧縮機における、インジェク
ション孔を有する固定スクロ−ルの平面図である。
ション孔を有する固定スクロ−ルの平面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】図1のスクロール圧縮機におけるインジェクシ
ョン孔の開口期間を示す説明図である。
ョン孔の開口期間を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係るインジェクション
孔の開口期間を示す指圧線図である。
孔の開口期間を示す指圧線図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係るインジェクション
孔の開口期間を示す指圧線図である。
孔の開口期間を示す指圧線図である。
【図7】従来のインジェクション孔を有する固定スクロ
ールの平面図である。
ールの平面図である。
【図8】図7のB−B矢視断面図である。
【図9】従来の技術によるインジェクション孔の開口期
間を示す説明図である。
間を示す説明図である。
【図10】従来の技術によるインジェクション孔の開口
期間を示す指圧線図である。
期間を示す指圧線図である。
【図11】本発明の第4の実施例に係る固定スクロール
の逆止弁内蔵部を示す要部断面図である。
の逆止弁内蔵部を示す要部断面図である。
【図12】インジェクションによる効果を示す線図であ
る。
る。
1 密閉容器
2 固定スクロ−ル
3 旋回スクロ−ル
2a,3a 台板
2b,3b ラップ
5 クランク軸
6 オルダムリング
8 ステ−タ
9 ロ−タ
12a,12b 圧縮室
13 吐出孔
14a,14b インジェクション孔15 横穴
16 インジェクションパイプ
17a,17b 逆止弁
Claims (4)
- 【請求項1】 密閉容器内に、電動機と該電動機にク
ランク軸で連結された圧縮機構部とを収納するものであ
って、圧縮機構部は、それぞれ台板上に直立する渦巻状
のラップを有する2つのスクロ−ルが互いにラップを噛
み合わせて圧縮室を形成し、一方のスクロ−ルに係る旋
回スクロ−ルが自転を阻止された状態で、他方のスクロ
−ルに係る固定スクロ−ルに対して旋回運動をなすよう
に構成され、前記固定スクロ−ルに圧縮ガスの吐出孔を
有するスクロ−ル圧縮機において、前記固定スクロ−ル
台板内で、前記吐出孔と通じない1つの横穴に2つのイ
ンジェクション孔が連通するように、インジェクション
通路を構成したことを特徴とするスクロ−ル圧縮機。 - 【請求項2】 2つのインジェクション孔は、相対す
る圧縮室に同時に開口し、かつ、先に閉口するインジェ
クション孔が閉口するとき、あるいは閉口した直後には
、前記相対する圧縮室が吐出孔と連通しているように構
成されたことを特徴とする請求項1のスクロ−ル圧縮機
。 - 【請求項3】 2つのインジェクション孔が、相対す
る圧縮室に同時に開口するとともに、前記相対する圧縮
室と冷凍サイクルとを結ぶインジェクション通路に逆止
弁を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のい
ずれかのスクロ−ル圧縮機。 - 【請求項4】 2つのインジェクション孔が、相対す
る圧縮室に同時に開口するとともに、固定スクロール内
におけるインジェクション通路に逆止弁を設けたことを
特徴とする請求項1または2記載のいずれかのスクロ−
ル圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14372591A JP2941489B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14372591A JP2941489B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04370383A true JPH04370383A (ja) | 1992-12-22 |
JP2941489B2 JP2941489B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=15345552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14372591A Expired - Fee Related JP2941489B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2941489B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001050181A (ja) * | 1999-08-10 | 2001-02-23 | Daikin Ind Ltd | スクロール流体機械 |
JP2003097460A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Hitachi Ltd | スクロール圧縮機 |
JP2012180838A (ja) * | 2012-05-21 | 2012-09-20 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 密閉形スクロール圧縮機 |
CN105952638A (zh) * | 2016-06-21 | 2016-09-21 | 广东美的暖通设备有限公司 | 涡旋压缩机和空调器 |
WO2016199281A1 (ja) * | 2015-06-11 | 2016-12-15 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
WO2020238825A1 (zh) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 | 涡旋压缩机 |
JP2022536398A (ja) * | 2019-07-24 | 2022-08-15 | ハンオン システムズ | スクロール圧縮機 |
-
1991
- 1991-06-17 JP JP14372591A patent/JP2941489B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001050181A (ja) * | 1999-08-10 | 2001-02-23 | Daikin Ind Ltd | スクロール流体機械 |
JP4714954B2 (ja) * | 1999-08-10 | 2011-07-06 | ダイキン工業株式会社 | スクロール流体機械 |
JP2003097460A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Hitachi Ltd | スクロール圧縮機 |
JP2012180838A (ja) * | 2012-05-21 | 2012-09-20 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 密閉形スクロール圧縮機 |
WO2016199281A1 (ja) * | 2015-06-11 | 2016-12-15 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
JPWO2016199281A1 (ja) * | 2015-06-11 | 2017-12-07 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
CN105952638A (zh) * | 2016-06-21 | 2016-09-21 | 广东美的暖通设备有限公司 | 涡旋压缩机和空调器 |
WO2020238825A1 (zh) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 | 涡旋压缩机 |
US12000392B2 (en) | 2019-05-24 | 2024-06-04 | Copeland Climate Technologies (Suzhou) Co. Ltd. | Scroll compressor |
JP2022536398A (ja) * | 2019-07-24 | 2022-08-15 | ハンオン システムズ | スクロール圧縮機 |
US11971030B2 (en) | 2019-07-24 | 2024-04-30 | Hanon Systems | Scroll compressor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2941489B2 (ja) | 1999-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03202690A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH04370383A (ja) | スクロール圧縮機 | |
KR100315954B1 (ko) | 압축기 | |
JP3170111B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2004239099A (ja) | 回転式圧縮機 | |
JP3252495B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH0932729A (ja) | 電動圧縮機 | |
JPH07332258A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP4576081B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH0942177A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2941480B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPS62225793A (ja) | 密閉形スクロ−ル圧縮機 | |
JPH03141883A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP3744288B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH04234591A (ja) | スクロ−ル形圧縮機 | |
JPS63205481A (ja) | スクロ−ル圧縮機 | |
JPH08284849A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2760467B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2001221173A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP3255504B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH09296786A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH04175483A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH09324773A (ja) | スクロール圧縮機 | |
KR100417419B1 (ko) | 스크롤 압축기의 역회전 방지장치 | |
KR100308285B1 (ko) | 스크롤압축기의역회전방지장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |