JPH04370265A - パッケージのスチームセットシステム - Google Patents
パッケージのスチームセットシステムInfo
- Publication number
- JPH04370265A JPH04370265A JP17432591A JP17432591A JPH04370265A JP H04370265 A JPH04370265 A JP H04370265A JP 17432591 A JP17432591 A JP 17432591A JP 17432591 A JP17432591 A JP 17432591A JP H04370265 A JPH04370265 A JP H04370265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- steam
- package
- tray
- setting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 3
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動ワインダによる巻
糸のパッケージを、蒸気で蒸して適度の湿度を有するも
のとするパッケージのスチームセットシステムに関する
。
糸のパッケージを、蒸気で蒸して適度の湿度を有するも
のとするパッケージのスチームセットシステムに関する
。
【０００２】
【従来の技術】自動ワインダによる巻糸のパッケージは
、次工程の二重撚糸機工場等で使用されるまでに、一時
的にストッカーに貯溜され、適宜の間隔でストッカーか
ら搬送され、使用される。そして、このストッカーに至
るまでに、パッケージを蒸気が充満するセット装置に通
し、適度に湿度を有するものとするスチームセットシス
テムが組み込まれている。
、次工程の二重撚糸機工場等で使用されるまでに、一時
的にストッカーに貯溜され、適宜の間隔でストッカーか
ら搬送され、使用される。そして、このストッカーに至
るまでに、パッケージを蒸気が充満するセット装置に通
し、適度に湿度を有するものとするスチームセットシス
テムが組み込まれている。
【０００３】このようなスチームセットシステムとして
、従来、パッケージをそのまま横置きする内部コンベア
と、この内部コンベアを収容し蒸気が充満する函体とを
備えてなるセット装置を用いるものが知られている。 スチームセットが終わったパッケージは内部コンベアに
より搬出され、新たなパッケージが内部コンベア上に順
次整列させスチームセットを行うものである。
、従来、パッケージをそのまま横置きする内部コンベア
と、この内部コンベアを収容し蒸気が充満する函体とを
備えてなるセット装置を用いるものが知られている。 スチームセットが終わったパッケージは内部コンベアに
より搬出され、新たなパッケージが内部コンベア上に順
次整列させスチームセットを行うものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パッケ
ージを横置きする内部コンベアを有する従来のセット装
置では、パッケージに自重による窪みが発生するなどの
パッケージ損傷の恐れがあるという問題点を有していた
。また、セット装置へのパッケージの搬入・搬出のため
に、蒸気が充満する函体に内部コンベアを装備する必要
があり、搬送機構が複雑になるという問題点も有してい
た。
ージを横置きする内部コンベアを有する従来のセット装
置では、パッケージに自重による窪みが発生するなどの
パッケージ損傷の恐れがあるという問題点を有していた
。また、セット装置へのパッケージの搬入・搬出のため
に、蒸気が充満する函体に内部コンベアを装備する必要
があり、搬送機構が複雑になるという問題点も有してい
た。
【０００５】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、パッケージ損傷の恐れがなく、搬送機構が簡単
なセット装置とすることができるパッケージのスチーム
セットシステムを提供せんとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、パッケージ損傷の恐れがなく、搬送機構が簡単
なセット装置とすることができるパッケージのスチーム
セットシステムを提供せんとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する本
発明のパッケージのスチームセットシステムは、トレイ
に挿入されたパッケージの多数を整列させる棚と、この
棚を収容し蒸気が充満する函体とを備えてなるセット装
置に、トレイを循環させるコンベアを接続し、このコン
ベアを介してセット装置内のトレイを押し出し自在とし
、コンベアの適所にトレイとパッケージ間の移載ステー
ションを設けたものである。そして、セット装置の棚の
段数が２以上であり、セット装置とコンベアとの間に昇
降装置を設けることが好ましい。
発明のパッケージのスチームセットシステムは、トレイ
に挿入されたパッケージの多数を整列させる棚と、この
棚を収容し蒸気が充満する函体とを備えてなるセット装
置に、トレイを循環させるコンベアを接続し、このコン
ベアを介してセット装置内のトレイを押し出し自在とし
、コンベアの適所にトレイとパッケージ間の移載ステー
ションを設けたものである。そして、セット装置の棚の
段数が２以上であり、セット装置とコンベアとの間に昇
降装置を設けることが好ましい。
【０００７】
【作用】セット装置の棚にトレイが整列状態で常時充満
しており、コンベアを介して搬入したトレイの数だけ押
し出され、トレイによりパッケージの入れ換えが行われ
る。そして、昇降装置付でセット装置の棚を２段とする
と、一度にスチームセットできるパッケージの数が倍増
する。
しており、コンベアを介して搬入したトレイの数だけ押
し出され、トレイによりパッケージの入れ換えが行われ
る。そして、昇降装置付でセット装置の棚を２段とする
と、一度にスチームセットできるパッケージの数が倍増
する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は本発明のスチームセットシステムの平面配
置図である。図２はセット装置及びその前後装置の側面
図である。
する。図１は本発明のスチームセットシステムの平面配
置図である。図２はセット装置及びその前後装置の側面
図である。
【０００９】図１において、１はセット装置、２は入口
コンベア、３は出口コンベア、４は入口昇降装置、５は
出口昇降装置、６は循環コンベア、７，９は移載ステー
ション、１０は移載ロボットである。
コンベア、３は出口コンベア、４は入口昇降装置、５は
出口昇降装置、６は循環コンベア、７，９は移載ステー
ション、１０は移載ロボットである。
【００１０】図２に示されるように、セット装置１は上
下２段の棚１１，１２が函体１３に収容されたものであ
る。函体１３の入口及び出口には開閉自在な扉が設けら
れており、函体１３内に蒸気が充満するようになってい
る。棚１１，１２は図３に示されるようにローラ１５の
列であり、トレイ８の軸８ａにパッケージＰが挿入され
ている。すなわち、パッケージＰ同士が直接接触するこ
となく、トレイ８同士が接触しており、押されると全体
が移動するようになっている。なお、セット装置１は下
のみの１段とすることもできる。
下２段の棚１１，１２が函体１３に収容されたものであ
る。函体１３の入口及び出口には開閉自在な扉が設けら
れており、函体１３内に蒸気が充満するようになってい
る。棚１１，１２は図３に示されるようにローラ１５の
列であり、トレイ８の軸８ａにパッケージＰが挿入され
ている。すなわち、パッケージＰ同士が直接接触するこ
となく、トレイ８同士が接触しており、押されると全体
が移動するようになっている。なお、セット装置１は下
のみの１段とすることもできる。
【００１１】図２において、入口コンベア２及び出口コ
ンベア３は、下の棚１１と同じ高さの下側コンベア２ａ
，３ａと、上の棚１２と同じ高さの上側コンベア２ｂ，
３ｂとからなっている。そして、入口昇降装置４は、下
側コンベア２ａ又は上側コンベア２ｂと循環コンベア６
とを連結自在とするものである。また、出口昇降装置５
は、下側コンベア３ａ又は上側コンベア３ｂと循環コン
ベア６とを連結自在とするものである。
ンベア３は、下の棚１１と同じ高さの下側コンベア２ａ
，３ａと、上の棚１２と同じ高さの上側コンベア２ｂ，
３ｂとからなっている。そして、入口昇降装置４は、下
側コンベア２ａ又は上側コンベア２ｂと循環コンベア６
とを連結自在とするものである。また、出口昇降装置５
は、下側コンベア３ａ又は上側コンベア３ｂと循環コン
ベア６とを連結自在とするものである。
【００１２】図１において、循環コンベア６は、単列部
６ａと、移載ステーション９を構成する部分と、合流点
Ａ以降の複列部６ｂと、合流点Ｂまでの複列部６ｃと、
単列部６ｄと、移載ステーション７に隣接する横送り部
６ｅ，６ｆとからなっている。この循環コンベア６には
実トレイ（パッケージが挿入されたトレイ）又は空トレ
イ（パッケージが挿入されていない空のトレイ）が充満
しており、トレイを矢印方向に循環使用させるようにな
っている。
６ａと、移載ステーション９を構成する部分と、合流点
Ａ以降の複列部６ｂと、合流点Ｂまでの複列部６ｃと、
単列部６ｄと、移載ステーション７に隣接する横送り部
６ｅ，６ｆとからなっている。この循環コンベア６には
実トレイ（パッケージが挿入されたトレイ）又は空トレ
イ（パッケージが挿入されていない空のトレイ）が充満
しており、トレイを矢印方向に循環使用させるようにな
っている。
【００１３】移載ステーション７の上には天井搬送車１
８のレール１６が架設されている。図４に示されるよう
に、天井搬送車１８にはパッケージキャリア２０が巻揚
ベルト２１により昇降自在に吊下されている。パッケー
ジキャリア２０における図示されない下向きペグ軸の拡
径部材により、トレイ８からパッケージＰを受け取って
搬送する。すなわち、図１の天井搬送車１８がスチーム
セット後のパッケージを同時に１１個搬送する。また、
移載ステーション９の横には移載ロボット１０が配設さ
れ、スチームセット前のパッケージをトレイ８に挿入す
る。
８のレール１６が架設されている。図４に示されるよう
に、天井搬送車１８にはパッケージキャリア２０が巻揚
ベルト２１により昇降自在に吊下されている。パッケー
ジキャリア２０における図示されない下向きペグ軸の拡
径部材により、トレイ８からパッケージＰを受け取って
搬送する。すなわち、図１の天井搬送車１８がスチーム
セット後のパッケージを同時に１１個搬送する。また、
移載ステーション９の横には移載ロボット１０が配設さ
れ、スチームセット前のパッケージをトレイ８に挿入す
る。
【００１４】つぎに、図１により、上述したスチームセ
ットシステムの作動を説明する。運転当初においては、
セット装置１、入出口コンベア２，３、入出口昇降装置
４，５、循環コンベア６及び移載ステーション７，９に
は空トレイが充満している。そして、移載ステーション
９においてスチームセットすべきパッケージを移載ロボ
ット１０がトレイ８に挿入する。そして、この実トレイ
が合流点Ａに送られ、代わりに別の空トレイが移載ロボ
ット１０の前に位置する。この繰り返しにより、複列部
６ｂ、入口昇降装置４と入口コンベア２が実トレイで埋
まっていく。図２において、セット装置１の下段１１が
実トレイで埋まると、入口昇降装置４が上昇し入口コン
ベア２ｂを経て、上段１２が実トレイで埋まる。そして
、函体１３の入出口の扉が閉められ、所定時間だけ蒸気
が充満し、スチームセットが行われる。スチームセット
後の下段１１の実トレイは順次押し出され、上段１２の
実トレイは出口コンベア３ｂを経て出口昇降装置５が下
がり順次押し出される。そして、スチームセット後の実
トレイが横送り部６ｅを経て移載ステーション７に入り
、天井搬送車１８の真下のスチームセット後の１１個の
パッケージが搬出される。このように、常時循環するト
レイによりパッケージが搬送されるので、パッケージが
保護され、セット装置１等の搬送機構も簡単なものとな
る。
ットシステムの作動を説明する。運転当初においては、
セット装置１、入出口コンベア２，３、入出口昇降装置
４，５、循環コンベア６及び移載ステーション７，９に
は空トレイが充満している。そして、移載ステーション
９においてスチームセットすべきパッケージを移載ロボ
ット１０がトレイ８に挿入する。そして、この実トレイ
が合流点Ａに送られ、代わりに別の空トレイが移載ロボ
ット１０の前に位置する。この繰り返しにより、複列部
６ｂ、入口昇降装置４と入口コンベア２が実トレイで埋
まっていく。図２において、セット装置１の下段１１が
実トレイで埋まると、入口昇降装置４が上昇し入口コン
ベア２ｂを経て、上段１２が実トレイで埋まる。そして
、函体１３の入出口の扉が閉められ、所定時間だけ蒸気
が充満し、スチームセットが行われる。スチームセット
後の下段１１の実トレイは順次押し出され、上段１２の
実トレイは出口コンベア３ｂを経て出口昇降装置５が下
がり順次押し出される。そして、スチームセット後の実
トレイが横送り部６ｅを経て移載ステーション７に入り
、天井搬送車１８の真下のスチームセット後の１１個の
パッケージが搬出される。このように、常時循環するト
レイによりパッケージが搬送されるので、パッケージが
保護され、セット装置１等の搬送機構も簡単なものとな
る。
【００１５】
【発明の効果】本発明のパッケージのスチームセットシ
ステムは、トレイに挿入されたパッケージの多数を整列
させる棚と、この棚を収容し蒸気が充満する函体とを備
えてなるセット装置に、トレイを循環させるコンベアを
接続し、このコンベアを介してセット装置内のトレイを
押し出し自在とし、コンベアの適所にトレイとパッケー
ジ間の移載ステーションを設けたものであり、トレイに
よりパッケージの入れ換えが行われるようにしたので、
パッケージを保護する共に、セット装置の搬送機構も簡
単にする事ができる。そして、セット装置の棚の段数が
２以上であり、セット装置とコンベアとの間に昇降装置
を設けると、一度にスチームセットできるパッケージの
数が倍増し、省スペースのスチームセットシステムとす
ることができる。
ステムは、トレイに挿入されたパッケージの多数を整列
させる棚と、この棚を収容し蒸気が充満する函体とを備
えてなるセット装置に、トレイを循環させるコンベアを
接続し、このコンベアを介してセット装置内のトレイを
押し出し自在とし、コンベアの適所にトレイとパッケー
ジ間の移載ステーションを設けたものであり、トレイに
よりパッケージの入れ換えが行われるようにしたので、
パッケージを保護する共に、セット装置の搬送機構も簡
単にする事ができる。そして、セット装置の棚の段数が
２以上であり、セット装置とコンベアとの間に昇降装置
を設けると、一度にスチームセットできるパッケージの
数が倍増し、省スペースのスチームセットシステムとす
ることができる。
【図１】図１は本発明のスチームセットシステムの平面
配置図である。
配置図である。
【図２】図２はセット装置及びその前後装置の側面図で
ある。
ある。
【図３】図３はパッケージが挿入されたトレイを示す図
である。
である。
【図４】図４は天井搬送車の斜視図である。
１ セット装置
２ 入口コンベア
３ 出口コンベア
４ 入口昇降装置
５ 出口昇降装置
６ 循環コンベア
７，９ 移載ステーション
８ トレイ
Claims (2)
- 【請求項１】 トレイに挿入されたパッケージの多数
を整列させる棚と、この棚を収容し蒸気が充満する函体
とを備えてなるセット装置に、トレイを循環させるコン
ベアを接続し、このコンベアを介してセット装置内のト
レイを押し出し自在とし、コンベアの適所にトレイとパ
ッケージ間の移載ステーションを設けたことを特徴とす
るパッケージのスチームセットシステム。 - 【請求項２】 セット装置の棚の段数が２以上であり
、セット装置とコンベアとの間に昇降装置を設けたこと
を特徴とする請求項１記載のパッケージのスチームセッ
トシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17432591A JPH04370265A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | パッケージのスチームセットシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17432591A JPH04370265A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | パッケージのスチームセットシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04370265A true JPH04370265A (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=15976669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17432591A Pending JPH04370265A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | パッケージのスチームセットシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04370265A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039471A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-03-01 | 高橋 新三郎 | 糸の熱セツト方法 |
| JPH02147569A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-06-06 | Murata Mach Ltd | パッケージ処理システム |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP17432591A patent/JPH04370265A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039471A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-03-01 | 高橋 新三郎 | 糸の熱セツト方法 |
| JPH02147569A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-06-06 | Murata Mach Ltd | パッケージ処理システム |
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