JPH04370176A - 塗料用樹脂組成物 - Google Patents

塗料用樹脂組成物

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JPH04370176A
JPH04370176A JP17606891A JP17606891A JPH04370176A JP H04370176 A JPH04370176 A JP H04370176A JP 17606891 A JP17606891 A JP 17606891A JP 17606891 A JP17606891 A JP 17606891A JP H04370176 A JPH04370176 A JP H04370176A
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JP
Japan
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molecular weight
parts
average molecular
acid
segmented polymer
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Application number
JP17606891A
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English (en)
Inventor
Koji Osugi
大杉 宏治
Atsushi Ogaki
大垣 敦
Yoshio Eguchi
江口 芳雄
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Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂組成物、特に、塗
料用樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】例えば、建築物の外壁を保護
するための塗膜には、耐侯性とともに塗膜の美観を維持
するための機能としての耐汚染性が要求されている。一
般に、塗膜の耐汚染性は、粘着性(塗膜硬度)、帯電性
及び表面粗さの3つの要因と密接な関係があると考えら
れているので、これらの要因に着目して耐汚染性を改善
する試みがなされている。
【0003】例えば、特開昭62−25103号には、
塗膜の粘着性を低下させるために塗膜硬度を高め、塗膜
に対する汚染物の付着を物理的に抑制して耐汚染性を改
善する方法が示されている。また、特開昭62−110
985号には、アルカリ金属スルホニウム塩のような親
水化剤を塗料に混ぜて塗膜の帯電性を低下させることに
より、静電気による汚染物の付着を抑制する方法が示さ
れている。
【0004】ところが、上述の耐汚染性の改善方法では
、塗膜の耐侯性、付着性、可撓性等の一般的な塗膜性能
を良好に維持しながら耐汚染性を同時に改善するのは困
難である。特開昭62−25103号によれば、塗膜の
硬度を高めているため、可撓性の良好な塗膜が得られな
い。また、特開昭62−110985号によれば、塗料
に加えた親水化剤のため、塗膜の耐侯性や付着性が低下
する。
【0005】なお、表面粗さを調整して塗膜の耐汚染性
を改善する手法は、塗膜の汚染状況を目立たなくしてい
るだけなので、耐汚染性の本質的な改善技術にはなり得
ない。
【0006】本発明の目的は、耐汚染性と良好な塗膜特
性とを同時に具備した塗膜が形成できる塗料用樹脂組成
物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の塗料用樹脂組成
物は、親水性セグメントと疎水性セグメントとを含むセ
グメント化ポリマー5〜90重量%と、数平均分子量が
800〜30,000の塗料用有機樹脂95〜10重量
%とを含んでいる。
【0008】なお、前記塗料用樹脂組成物では、例えば
セグメント化ポリマーの一部が塗料用有機樹脂に結合し
ている。
【0009】また、本発明の塗料用樹脂組成物は、親水
基を表面に有しかつ水との接触角が65°以下の塗膜を
形成し得る、親水性セグメントと疎水性セグメントとを
含むセグメント化ポリマーと塗料用有機樹脂とを含む組
成物である。
【0010】なお、本発明でいう水との接触角とは、2
5℃において0.2ccの水滴を塗膜に滴下した場合に
おける、滴下1分後の接触角をいう。 *******
【0011】セグメント化ポリマー 本発明で用いられるセグメント化ポリマーは、親水性セ
グメントと疎水性セグメントとを含むポリマーである。
【0012】親水性セグメントは、親水基を有する繰り
返し単位からなるセグメントであり、例えばポリアルキ
レンオキサイドセグメント、ポリオキサゾリンセグメン
ト、ポリアミドセグメント等が例示できる。本発明では
、特にポリアルキレンオキサイドセグメントが好ましい
。ポリアルキレンオキサイドセグメントを構成するアル
キレンオキサイドの繰り返し単位では、アルキレン部分
の炭素数は特に限定されるものではないが、4以下が好
ましい。具体的には、ポリメチレンオキサイドセグメン
ト、ポリエチレンオキサイドセグメント、ポリプロピレ
ンオキサイドセグメント、ポリテトラメチレンオキサイ
ドセグメントである。本発明では、ポリエチレンオキサ
イドセグメントが特に好ましい。
【0013】前記親水性セグメントは、分子量が100
〜5,000(好ましくは300〜2,000)が好ま
しい。分子量が100未満の場合は、セグメント化ポリ
マーの親水性が低下するため、耐汚染性が充分に改善さ
れない。逆に、分子量が5,000を超える場合は、均
一なセグメント化ポリマーが得にくく、セグメント化ポ
リマーによる耐汚染性の改善機能が充分に期待できない
【0014】疎水性セグメントは、疎水基を有するセグ
メントであり、ポリシロキサンセグメント、ポリフルオ
ロアルキルアクリレートセグメント、ポリフルオロアル
キルメタアクリレートセグメント、フッ素セグメント、
ポリイソプレンセグメント等が例示できる。本発明では
、ポリシロキサンセグメントが特に好ましい。ポリシロ
キサンセグメントは、次の一般式(1)により表される
【0015】
【化1】
【0016】式中、R1 及びR2 は、炭素数が1〜
8のアルキル基、炭素数が6〜10のアリール基、又は
炭素数が7〜9のアラルキル基であり、nは2以上の整
数である。なお、R1 とR2 は同一の基でも良く、
異なる基でも良い。ポリシロキサンセグメントとして特
に好ましいのは、ポリジメチルシロキサンセグメント、
ポリメチルフェニルシロキサンセグメント、ポリジフェ
ニルシロキサンセグメント、及びポリメチルプロピルシ
ロキサンセグメントである。
【0017】前記疎水性セグメントの分子量は100〜
5,000(好ましくは300〜2,000)が好まし
い。分子量が前記範囲外の場合は、親水性セグメントの
場合と同じくセグメント化ポリマーによる耐汚染性の改
善機能が期待できない。
【0018】本発明で用いられるセグメント化ポリマー
は、前記親水性セグメント及び前記疎水性セグメントが
それぞれ2セグメント以上含まれているものが好ましい
。いずれかのセグメントが1セグメントしか含まれてい
ないと、セグメント化ポリマーによる耐汚染性の改善機
能が充分に期待できない。なお、セグメント化ポリマー
は、2種以上の親水性セグメント及び2種以上の疎水性
セグメントにより構成されていても良い。
【0019】セグメント化ポリマーには、前記親水性セ
グメント及び前記疎水性セグメント以外に、これらのセ
グメントと共重合可能な共重合成分が含まれていても良
い。このような共重合成分としては、例えば1,6−ヘ
キサンジオール,ネオペンチルグリコール,トリメチロ
ールプロパン等のポリオール、無水フタル酸,イソフタ
ル酸,テレフタル酸,アジピン酸,アゼライン酸等の多
塩基酸、ビスフェノールAジグリシジルエーテル等のグ
リシジル化合物が例示できる。これらの共重合成分は、
2種以上含まれていても良い。このように他の共重合成
分が含まれる場合、上述の親水性セグメントと疎水性セ
グメントとの和は、セグメント化ポリマーを合成するの
に必要な成分の全量の50重量%以上となるよう設定す
るのが好ましい。
【0020】セグメント化ポリマーの分子量は、数平均
分子量で1,000〜20,000(好ましくは3,0
00〜10,000)である。数平均分子量が1,00
0未満の場合は、塗膜の耐汚染性が長期間持続しにくく
なる。逆に、分子量が20,000を超える場合は、耐
侯性等の塗膜特性が低下する。
【0021】セグメント化ポリマーは、ポリエステル化
反応又は酸/エポキシの付加反応により合成できる。ポ
リエステル化反応によるセグメント化ポリマーの合成は
、親水性セグメント用のポリマーと疎水性セグメント用
のポリマーとを別個に用意し、各セグメント用ポリマー
間のエステル化反応によりセグメント化ポリマーを得る
手法である。この場合、親水性セグメント用のポリマー
成分としては、二塩基酸化合物、ポリオール化合物、エ
ポキシ化合物が用いられる。二塩基酸化合物としては、
α,ω−カルボキシルポリエチレンオキサイドが用いら
れる。α,ω−カルボキシルポリエチレンオキサイドの
具体例としては、平均分子量が400のPEO酸No.
400、平均分子量が1,000のPEO酸No.1,
000、平均分子量が4,000のPEO酸No.4,
000(いずれも川研ファインケミカル(株)製)が挙
げられる。ポリオール化合物としては、平均分子量が1
90〜200のポリエチレングリコール200、平均分
子量が285〜315のポリエチレングリコール300
、平均分子量が380〜420のポリエチレングリコー
ル400、平均分子量が570〜630のポリエチレン
グリコール600、平均分子量が950〜1050のポ
リエチレングリコール1,000、平均分子量が1,5
00〜1,600のポリエチレングリコール1,500
、平均分子量が1,800〜2,200のポリエチレン
グリコール2,000、平均分子量が2,700〜3,
400のポリエチレングリコール4,000が例示でき
る。さらに、エポキシ化合物としては、ポリエチレング
リコールジグリシジルエーテルが例示できる。具体的に
は、平均分子量が218のデナコールEX−851、平
均分子量が438のデナコールEX−832、平均分子
量が614のデナコールEX−841、平均分子量が1
,010のデナコールEX−861(いずれもナガセ化
成(株)製)が例示できる。
【0022】一方、疎水性セグメント用のポリマーとし
ては、ポリオール化合物、二塩基酸化合物が用いられる
。ポリオール化合物としては、α,ω−ヒドロキシポリ
ジメチルシロキサンが例示できる。α,ω−ヒドロキシ
ポリジメチルシロキサンの具体例としては、平均分子量
が900のX−22−160AS、平均分子量が1,6
80のKF−6001、平均分子量が3,000のKF
−6002、平均分子量が4,600のKF−6003
(いずれも信越化学工業(株)製)が挙げられる。二塩
基酸化合物としては、α,ω−カルボキシルポリジメチ
ルシロキサンが例示できる。α,ω−カルボキシルポリ
ジメチルシロキサンとしては、平均分子量が1,840
のX−22−162A、平均分子量が4,660のX−
22−162C(いずれも信越化学工業(株)製)が例
示できる。
【0023】ポリエステル化反応によりセグメント化ポ
リマーを合成する場合、その他の共重合成分としては、
ポリオール化合物、多塩基酸化合物が用いられ得る。こ
の場合のポリオール化合物としては、1,6−ヘキサン
ジオール、ネオペンチルグリコール、トリメチルプロパ
ン等が例示できる。多塩基酸化合物としては、無水フタ
ル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、アジピン酸、アゼ
ライン酸等が例示できる。
【0024】ポリエステル化反応によりセグメント化ポ
リマーを合成する場合、親水性セグメント用ポリマーと
疎水性セグメント用ポリマーとの組合せは、疎水性セグ
メントにポリオール化合物を用いた場合には親水性セグ
メント用のポリマーに二塩基酸化合物が用いられる。ま
た、疎水性セグメント用ポリマーに二塩基酸化合物を用
いた場合は、親水性セグメント用のポリマーとしてポリ
オール化合物又はエポキシ化合物が用いられる。
【0025】なお、ポリエステル化反応では、ポリマー
成分間の反応を促進するために、反応触媒が用いられて
も良い。反応触媒としては、例えばジブチル錫ジラウレ
ート、ジブチル錫オキサイド、パラトルエンスルホン酸
等のエステル交換触媒が用いられる。
【0026】ポリエステル化反応により合成したセグメ
ント化ポリマーは、親水基である水酸基および/または
カルボキシル基を有している。
【0027】一方、酸/エポキシの付加反応によりセグ
メント化ポリマーを合成する場合は、親水性セグメント
用のポリマーとして、例えばα,ω−カルボキシルポリ
エチレンオキサイドが用いられる。また、疎水性セグメ
ント用のポリマーとして、例えば上述のα,ω−カルボ
キシルポリジメチルシロキサンやα,ω−エポキシ基含
有ポリジメチルシロキサンが用いられる。α,ω−エポ
キシ基含有ポリジメチルシロキ酸としては、平均分子量
が980のKF−105、平均分子量が1,900のX
−22−163A、平均分子量が3,520のX−22
−163B(いずれも信越化学工業(株)製)が例示で
きる。この合成方法の場合は、他の共重合モノマーとし
て、例えばビスフェノールAジグリジジルエーテルのよ
うなグリシジル化合物や上述の多塩基酸化合物が用いら
れる。
【0028】酸/エポキシの付加反応により得られたセ
グメント化ポリマーは、親水基であるカルボキシル基お
よび/またはエポキシ基を有している。
【0029】塗料用有機樹脂 本発明に用いられる塗料用有機樹脂は、塗料用に用いら
れる一般的な有機樹脂である。一般的な塗料用の有機樹
脂としては、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素
樹脂、シリコン樹脂、エポキシ樹脂等が例示できる。
【0030】アクリル樹脂としては、アクリル系モノマ
ーと他の共重合可能なモノマーとを溶液重合、エマルジ
ョン重合又は分散重合によりラジカル共重合することに
より得られるものが用いられる。ここで、アクリル系モ
ノマーとしては、アクリル酸メチル、メタアクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、メタアクリル酸エチル、アク
リル酸n−ブチル、メタアクリル酸n−ブチル、アクリ
ル酸i−ブチル、メタアクリル酸i−ブチル、アクリル
酸t−ブチル、メタアクリル酸t−ブチル、アクリル酸
2−エチルヘキシル、メタアクリル酸2−エチルヘキシ
ル、アクリル酸ラウリル、メタアクリル酸ラウリル、ア
クリル酸フェニル、メタアクリル酸フェニル、アクリル
酸ベンジル、メタアクリル酸ベンジル、アクリル酸2−
ビドロシキエチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタアクリル
酸2−ヒドロキシプロピル、アクリル酸4−ヒドロキシ
ブチル、メタアクリル酸4−ヒドロキシブチル、アクリ
ル酸2−ヒドロキシエチルとε−カプロラクトンとの付
加物(例えばダイセル化学工業(株)製のプラフセルF
M1等)、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチルとε−
カプロラクトンとの付加物、アクリル酸、メタアクリル
酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸、アシッドホスホキシプロピルメタクリレート、アク
リル酸グリシジル、メタアクリル酸グリシジル、アクリ
ル酸3−トリメトキシシリルプロピル、メタアクリル酸
3−トリメトキシシリルプロピル、アクリル酸3−トリ
エトキシシリルプロピル、メタアクリル酸3−トリエト
キシトリルプロピル、アクリル酸3−ジメトキシメチル
シリルプロピル、メタアクリル酸3−ジメトキシメチル
シリルプロピル、アクリル酸トリブチル錫、メタアクリ
ル酸トリブチル錫、アクリルアミド、メタアクリルアミ
ド、アクリロイルイソシアネート、メタアクリロイルイ
ソシアネート、アクリル酸2−イソシアネート、メタア
クリル酸2−イソシアネート等が例示できる。また、共
重合可能なモノマーとしては、スチレン、α−メチルス
チレン、イタコン酸、無水イタコン酸、マレイン酸、無
水マレイン酸、酢酸ビニル、酢酸アリル、ビニルトリメ
トキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルメチ
ルジメトキシシラン、ビニルメチルジエトキシシラン等
のアクリル系以外のα,β不飽和性ビニルモノマーが用
いられ得る。但し、これらの共重合成分は、アクリル系
モノマーを含めたモノマー全量の50重量%以内に設定
されるのが好ましい。
【0031】前記アクリル樹脂は、官能基として水酸基
、カルボキシル基、エポキシ基又はアミノ基の1種又は
2種以上を有している。
【0032】ポリエステル樹脂としては、ポリオールと
多塩基酸との重縮合反応によって常法により合成された
ものが用いられ得る。ポリオールとしては、例えばエチ
レングリコール、プロピレングリコール、1,6−ヘキ
サンジオール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグ
リコール、トリメチロールプロパン等が挙げられる。多
塩基酸としては、無水フタル酸、イソフタル酸、テレフ
タル酸、アジピン酸、アゼライン酸、トリメリット酸等
が例示できる。なお、ポリオール成分及び多塩基酸成分
の一部には、それぞれ一価のアルコール及び一塩基酸が
用いられても良い。
【0033】前記ポリエステル樹脂は、官能基としてカ
ルボキシル基および/または水酸基を有している。
【0034】フッ素樹脂としては、ポリフッ化ビニリデ
ン樹脂やフルオロオレフィンとビニルエーテルとの交互
共重合体が例示できる。フロオロオレフィンとビニルエ
ーテルとの交互共重合体としては、例えばルミフロンL
F100,LF200,LF302,LF400,LF
554,LF600(いずれも旭硝子(株)製)が挙げ
られる。
【0035】前記フッ素樹脂は、官能基として、カルボ
キシル基又は水酸基を有している。
【0036】シリコン樹脂としては、シリコーンアクリ
ルワニスKR9706(信越化学工業(株)製)や、ア
ルコール性水酸基含有シリコン化合物がアクリル樹脂に
グラフトしたものが例示できる。
【0037】前記シリコン樹脂は、官能基としてカルボ
キシル基および/または水酸基を有している。
【0038】なお、上述の塗料用有機樹脂は、2種以上
併用されてもよい。また、フッ素樹脂を用いると、耐侯
性が特に優れた塗料が得られる。
【0039】本発明で用いられる塗料用有機樹脂は、数
平均分子量が800〜30,000(好ましくは1,0
00〜30,000)である。数平均分子量が800未
満の場合は、耐久性の良好な塗膜が得られない。逆に、
数平均分子量が30,000を超えると、塗料の塗布作
業が困難になる。なお、本発明で言う数平均分子量は、
GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)に
よりポリスチレン換算で求めた値である。
【0040】塗料用樹脂組成物 本発明の塗料用樹脂組成物は、上述のセグメント化ポリ
マー5〜90重量%(好ましくは7〜50重量%)と、
上述の塗料用有機樹脂95〜10重量%(好ましくは6
0〜15重量%)とを含んでいる。セグメント化ポリマ
ーが5重量%未満でありかつ塗料用有機樹脂が95重量
%を超える場合は、塗膜の耐汚染性が低下する。逆の場
合は、塗膜の付着性、耐侯性、可撓性等の一般的な塗膜
特性が低下してしまう。
【0041】本発明の塗料用樹脂組成物では、セグメン
ト化ポリマーの一部又は全部が塗料用有機樹脂に結合し
ていても良い。結合の態様としては、塗料用有機樹脂が
セグメント化ポリマーにグラフト重合しているものが挙
げられる。このようなグラフト重合体は、例えば水酸基
を有するセグメント化ポリマーに二重結合と水酸基以外
の官能基を有する化合物(例えば無水マレイン酸や無水
イタコン酸等の多塩基酸)を反応させてセグメント化ポ
リマーに二重結合を有する分岐を形成し、この分岐部分
にアクリル系化合物やビニルモノマーを付加重合させる
と製造できる。
【0042】セグメント化ポリマーが塗料用有機樹脂と
結合していると、抗張力やヤング率等の塗膜の物理的特
性が向上し、耐侯性等の塗膜特性がさらに向上する。
【0043】本発明の塗料用樹脂組成物には、セグメン
ト化ポリマーと塗料用有機樹脂以外に架橋剤が含まれて
いても良い。架橋剤を添加しておくと、セグメント化ポ
リマー間、塗料用有機樹脂間、又はセグメント化ポリマ
ーと塗料用有機樹脂間で結合が起こり、高い強度の塗膜
が得られる。
【0044】なお、架橋剤としては、セグメント化ポリ
マー及び/又は塗料用有機樹脂が有する官能基と反応し
得る化合物が用いられる。具体的には、ポリイソシアネ
ート化合物、メラミンホルムアルデヒド樹脂、二塩基酸
無水物含有樹脂、ポリエポキシ化合物等が例示できる。
【0045】塗料用樹脂組成物の利用 本発明の塗料用樹脂組成物は、顔料と必要な溶剤と混合
されて塗料として用いられる。本発明の塗料用樹脂組成
物を含む塗料からなる塗膜は、上述のセグメント化ポリ
マーによる塗膜が表層に形成され、表面に親水基を有し
ている。このため、得られた塗膜は、表面が適度な親水
性を有している。この親水性は、例えば水との接触角に
より評価すると、通常65°以下になる。したがって、
本発明による塗膜は、付着した汚れが水により除去され
やすいので、耐汚染性が良好である。しかも、塗膜は、
塗料用樹脂組成物中に含まれる塗料用有機樹脂により耐
侯性、付着性及び可撓性等の一般的な塗膜の性質を具備
している。
【0046】
【実施例】セグメント化ポリマー溶液(A)の合成加熱
装置、撹拌器、還流装置、水分離器、精留塔及び温度計
を備えた反応槽にα,ω−ヒドロキシジメチルシロキサ
ンであるX−22−160AS(平均分子量900;信
越化学工業(株)製)68.9部と、α,ω−カルボキ
シポリエチレンオキサイドであるPEO酸No.400
(平均分子量400;川研ファインケミカル(株)製)
30.2部と、トリメチロールプロパン1.0部と、ジ
メチル錫オキサイド0.05部とを仕込み、3時間かけ
て200℃に加熱した。この際、約170℃で脱水反応
が始まり、200℃において反応系はクリアーな外観を
示した。
【0047】続いて、反応系を200℃から210℃ま
で4時間かけて昇温した後に、反応系の酸価を測定した
ところ、13.3mgKOH/g・SOLIDであった
。その後、反応系を120℃まで冷却し、キシロールを
2部加えて還流下での脱水反応を約5時間行い、反応系
の酸価が5.0になった時点で反応を終了し、セグメン
ト化ポリマー溶液(A)を得た。ここでの脱水量は2.
4ccであり、またセグメント化ポリマーの水酸基価は
13.5mgKOH/g・SOLID であった。セグ
メント化ポリマー溶液(A)は、不揮発分濃度が93.
0重量%、GPCにより求めたセグメント化ポリマーの
数平均分子量が5,600、粘度が3,840cp(2
5℃)のクリアーな溶液であった。
【0048】セグメント化ポリマー溶液(B)の合成セ
グメント化ポリマー溶液(A)の合成で用いたのと同様
の反応槽にX−22−160ASを48.7部と、PE
O酸No.1,000(平均分子量1,000;川研フ
ァインケミカル(株)製)50.4部と、トリメチロー
ルプロパン1.0部と、ジメチル錫オキサイド0.05
部とを仕込み、セグメント化ポリマー溶液(A)の合成
と同様の方法によりクリアーな外観のポリマーを得た。 反応終了後、反応系にキシロールを35部仕込み、セグ
メント化ポリマー溶液(B)を得た。この反応では、脱
水量が1.7ccであり、またセグメント化ポリマーの
水酸基価はは15.4mgKOH/g・SOLID で
あった。また、セグメント化ポリマーの数平均分子量は
6,840であり、ポリマー溶液(B)の不揮発物濃度
は69.9重量%、粘度は563cp(25℃)であっ
た。
【0049】セグメント化ポリマー溶液(C)の合成セ
グメント化ポリマー溶液(A)の合成で用いたのと同様
の反応槽にα,ω−カルボキシルジメチルシロキサンX
−22−162A(平均分子量1,840;信越化学工
業(株)製)43.1部と、ポリエチレングリコール1
,000(平均分子量が950〜1050)46.9部
と、イソフタル酸3.9部と、ジブチル錫オキサイド0
.05部とを仕込み、セグメント化ポリマー溶液(A)
の合成と同様の合成方法により若干白濁した外観のポリ
マーを得た。
【0050】反応終了後、反応系にキシロールを35部
仕込み、セグメント化ポリマー溶液(C)を得た。この
反応では、脱水量は1.7ccであり、得られたセグメ
ント化ポリマーの水酸基化価8.8mgKOH/g・S
OLID 、数平均分子量は13,500であった。ま
た、ポリマー溶液(C)の不揮発分濃度は70.1重量
%、粘度は1,280cp(25℃)であった。
【0051】セグメント化ポリマー溶液(D)の合成加
熱装置、撹拌器、還流装置、滴下装置及び温度計を備え
た反応槽にPEO酸No.400を12.7部と、ジメ
チルベンジルアミン0.5部とを仕込み、150℃に加
熱した。その後、α,ω−エポキシ基含有ジメチルシロ
キサンであるKF−105(平均分子量980;信越化
学工業(株)製)62.0部を3時間かけて等速滴下し
、その滴下が終了した後にさらに25.3部のPEO酸
No.400を1時間かけて等速滴下した。その後、1
50℃で反応系を2時間保温したところ、クリアーな外
観のセグメント化ポリマー溶液(D)が得られた。得ら
れたセグメント化ポリマーの水酸基価は36.1mgK
OH/g・SOLID であり、数平均分子量は3,1
50であった。また、ポリマー溶液(D)の不揮発分濃
度は96.2重量%であり、粘度は1,230cp(2
5℃)であった。
【0052】アクリル樹脂溶液(A)の合成加熱装置、
撹拌器、還流装置、滴下装置及び温度計を備えた反応槽
にキシロール38部と、メチルイソブチルケトン(MI
BK)20部とを仕込み、110℃に加熱した。その後
、メタクリル酸2.3部と、メタクリル酸2−ヒドロキ
シエチル13.9部と、メタクリル酸メチル10部と、
メタクリル酸2−エチルヘキシル35.5部と、メタク
リル酸t−ブチル38.3部と、t−ブチルパーオキシ
−2−エチルヘキサノエート1.2部との混合溶液を3
時間かけて等速滴下した。そして、反応系を1時間熟成
した後に、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノ
エート0.2部とキシロール20部とを30分かけて等
速滴下して2時間熟成し、アクリル樹脂溶液(A)を得
た。得られた樹脂溶液(A)は、不揮発分濃度が58.
0重量%であり、アクリル樹脂の数平均分子量が11,
500であった。
【0053】アクリル樹脂溶液(B)の合成アクリル樹
脂溶液(A)の製造時に用いた反応槽にセグメント化ポ
リマー溶液(A)57.1部と、無水イタコン酸0.7
5部と、ジブチル錫ジラウリレート0.02部と、キシ
ロール10部とを仕込み、110℃に加熱して1時間保
持した。その後、キシロール39.8部とMIBK28
部とを加えて再び110℃に加熱した。さらにその後、
メタクリル酸2.3部と、メタクリル酸2−ヒドロキシ
エチル13.9部と、メタクリル酸メチル10部と、メ
タクリル酸2−エチルヘキシル35.5部と、メタクリ
ル酸t−ブチル38.3部と、t−ブチルパーオキシ−
2−エチルヘキサノエート1.2部との混合溶液を3時
間かけて等速滴下し、1時間熟成した。次に、t−ブチ
ルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート0.2部とキ
シロール20部とを30分かけて等速滴下して2時間熟
成し、アクリル樹脂溶液(B)を得た。得られたアクリ
ル樹脂溶液(B)は、不揮発分濃度が59.0重量%で
あり、樹脂の数平均分子量が9,960であった。なお
、樹脂溶液(B)は、アクリル樹脂がセグメント化ポリ
マーの一部にグラフト重合したグラフト重合体を含んで
いる。
【0054】シリコン樹脂溶液(A)の合成アクリル樹
脂溶液(A)の合成に用いたのと同じ反応槽に平均組成
が次の一般式(2)のポリシロキサン20部と、無水マ
レイン酸1.2部と、ジブチル錫ジラウリレート0.0
4部と、キシロール25部とを仕込み、90℃に加熱し
て1時間保持した。
【0055】
【化2】
【0056】次に、キシロール35部とMIBK20部
とを加え、110℃に加熱した。その後、メタクリル酸
3部と、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル12部と、
メタクリル酸メチル10部と、メタクリル酸2−エチル
ヘキシル25部と、メタクリル酸t−ブチル40部と、
t−ブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエート1.2
部との混合溶液を3時間かけて等速滴下して1時間熟成
した。さらにその後、t−ブチルパーオキシ−2−エチ
ルヘキサノエート0.2部とキシロール20部とを30
分かけて等速滴下して2時間熟成し、シリコン樹脂溶液
(C)を得た。得られた樹脂溶液(C)は、不揮発分濃
度が52.1重量%であり、またシリコン樹脂の数平均
分子量が7,860であった。
【0057】実施例1〜5、7〜8及び比較例1,2表
1に示した配合量で樹脂及び顔料をボールミルを用いて
分散し、その後架橋剤を添加して塗料を作成した。得ら
れた塗料を膜厚が約30μmになるようスプレー塗装し
て室温で1週間かけて硬化させた後に、塗膜の初期物性
と耐汚染性とを試験した。結果を表2に示す。
【0058】実施例6、比較例3 表1に示した配合量で樹脂と顔料と架橋剤とをボールミ
ルを用いて分散し、塗料を得た。得られた塗料を膜厚が
約30μmになるようスプレー塗装し、140℃で25
分間かけて硬化させて塗膜を形成した。得られた塗膜に
ついて初期物性と耐汚染性とを試験した。結果を表2に
示す。
【0059】試験方法 初期物性及び耐汚染性の試験方法は、次の通りである。 〔耐汚染性試験〕日本ペイント(株)寝屋川事業所曝露
試験場において、平成元年3月から平成3年3月までの
2年間で試験塗膜の汚染状況を調べた。汚染の程度は、
塗膜の水洗前後に色差計を用いてL値を測定することに
より評価した。評価の基準は次の通りである。 ○:汚れていない。 △:若干汚れが目立つ。 ×:汚れている。
【0060】〔キシロールラビングテスト〕常法により
、塗膜にキシロールを往復100回ラビングした際の塗
膜表面の状況を目視で評価した。評価の基準は次の通り
である。 ◎:異常なし。 ○:ほとんど異常なし。 △:塗膜表面が若干白濁。 ×:塗膜表面が白濁。
【0061】〔水に対する接触角〕室温で塗膜に0.2
ccの水滴を滴下し、その1分後に水滴が塗膜に接触す
る接触角を測定した。
【0062】
【表1】
【0063】
【表2】
【0064】
【発明の効果】本発明の塗料用樹脂組成物は、塗料用有
機樹脂の他に上述のセグメント化ポリマーを含んでいる
ので、耐汚染性と良好な塗膜特性とを同時に具備した塗
膜が形成できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親水性セグメントと疎水性セグメントとを
    含むセグメント化ポリマー5〜90重量%と、数平均分
    子量が800〜30,000の塗料用有機樹脂95〜1
    0重量%と、を含む塗料用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】前記セグメント化ポリマーの一部が前記塗
    料用有機樹脂に結合している請求項(1)に記載の塗料
    用樹脂組成物。
  3. 【請求項3】親水性セグメントと疎水性セグメントとを
    含むセグメント化ポリマーと、塗料用有機樹脂とを含み
    、親水基を表面に有しかつ水との接触角が65°以下の
    塗膜を形成し得る塗料用樹脂組成物。
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