JPH04369598A - 磁気カード - Google Patents

磁気カード

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JPH04369598A
JPH04369598A JP3174364A JP17436491A JPH04369598A JP H04369598 A JPH04369598 A JP H04369598A JP 3174364 A JP3174364 A JP 3174364A JP 17436491 A JP17436491 A JP 17436491A JP H04369598 A JPH04369598 A JP H04369598A
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Takaya Tanaka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気カードに関し、特
に、透明基材の表面に対し可視表示領域として形成され
たマイクロカプセル層中の各マイクロカプセルに対し磁
性流体と磁性流体に比べて比重が大きくかつ磁性流体の
色彩に対しコントラストの高い色彩をもつ表示物質を収
容してなる磁気カードに関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の磁気カードとしては、た
とえば実公昭48−41221に開示された磁気カード
のごとく、オイルとともに磁性フレークの収容された複
数のマイクロカプセルをバインダ中に分散することによ
り透明基材の表面に対し可視表示領域として機能するマ
イクロカプセル層を形成しておき、磁性シートに含まれ
た磁気記録領域の記録内容に応じて磁界を発生しマイク
ロカプセル層の各マイクロカプセル中に収容された磁性
フレークの配向方向を変更することにより、その記録内
容を視認可能としてなるものが提案されていた。
【0004】
【解決すべき問題点】しかしながら、従来の磁気カード
では、透明基材の表面に対して配置したマイクロカプセ
ル層の各マイクロカプセル中に収容された磁気フレーク
の配向方向を磁性シートに含まれた磁気記録領域の記録
内容に応じて変更することにより可視表示していたので
、(i) 磁性シートの磁気記録領域に対する磁気記録
に先立ち特定の外部磁界(予備配向磁界という)によっ
て各マイクロカプセル中の磁性フレークを一定方向に配
向(予備配向という)せしめなければならず、可視表示
操作が煩雑となる欠点があり、また(ii)磁性シート
の磁気記録領域に対する磁気記録ののち予備配向磁界と
は異なる外部磁界が印加されると磁性フレークの配向方
向が攪乱されてしまい、可視表示の内容が視認不能とな
る欠点があった。
【0005】そこで、本発明は、これらの欠点を除去す
べく、透明基材の表面に対して可視表示領域として形成
されたマイクカプセル層中の各マイクロカプセルに対し
磁性流体と磁性流体に比べ比重が大きく磁性流体の色彩
に対しコントラストの高い色彩をもつ表示物質とを収容
してなる磁気カードを提供せんとするものである。
【0006】
【発明の構成】
【0007】
【問題点の解決手段】本発明により提供される問題点の
解決手段は、「透明基材の表面に対して配置されたバイ
ンダ中に複数のマイクロカプセルを分散せしめてマイク
ロカプセル層を形成することにより磁性シートの発生す
る磁界に応じて可視表示をなす可視表示領域としてなる
磁気カードにおいて、各マイクロカプセル中に、(a)
 磁性流体(34)と、(b) 磁性流体(34)に比
べて比重が大きく、かつ磁性流体(34)の色彩に対し
コントラストの高い色彩をもつ表示物質(33)とを収
容してなることを特徴とする磁気カード」である。
【0008】
【作用】本発明にかかる磁気カードは、上述の[問題点
の解決手段]の欄に明示したごとく、透明基材の表面に
対して配置されたバインダ中に複数のマイクロカプセル
を分散せしめてマイクロカプセル層を形成することによ
り磁性シートの発生する磁界に応じて可視表示をなす可
視表示領域としてなる磁気カードであって、特に、各マ
イクロカプセル中に、(a) 磁性流体と、(b) 磁
性流体に比べて比重が大きく、かつ磁性流体の色彩に対
しコントラストの高い色彩をもつ表示物質とを収容して
いるので、 (i)  磁性シートの磁気記録領域への磁気記録に先
立ち可視表示領域に対して予備配向処理を施す必要を排
除する作用をなし、また (ii)  外部磁界によって可視表示の内容が攪乱さ
れても単に静置するのみで当初の状態を復元可能とする
作用をなし、ひいては (iii)  外部磁界によって可視表示の内容が視認
不能とされることを回避する作用をなし、結果的に(i
v)  可視表示操作を簡潔化し、表示内容を長期間に
わたり保持せしめる作用をなす。
【0009】
【実施例】次に、本発明にかかる磁気カードについて、
その好ましい実施例を挙げ、添付図面を参照しつつ、具
体的に説明する。
【0010】しかしながら、以下に説明する実施例は、
本発明の理解を容易化ないし促進化するために記載され
るものであって、本発明を限定するために記載されるも
のではない。
【0011】換言すれば、以下に説明される実施例にお
いて開示される各要素は、本発明の精神ならびに技術的
範囲に属する全ての設計変更ならびに均等物置換を含む
ものである。
【0012】(添付図面の説明)
【0013】図1は、本発明にかかる磁気カードの一実
施例を示すための部分断面斜視図であって、透明基材2
0の一面に対し可視表示領域として機能するマイクロカ
プセル層30が配置され、かつマイクロカプセル層30
の表面に対し可視表示のための磁界を形成する磁性シー
ト40が配置されている。
【0014】図2は、図1に示した実施例の部分拡大断
面図であって、磁性シート40の磁化状態とマイクロカ
プセル層30中のマイクロカプセル32に収容された磁
性流体34の分散状態との関係を示している。
【0015】図3は、図1に示した実施例の部分拡大断
面図であって、磁性シート40の磁化状態とマイクロカ
プセル層30中のマイクロカプセル32に収容された磁
性流体34の分散状態との関係を示している。
【0016】図4は、図1に示した実施例の製造要領を
示すためのフローチャート図である。
【0017】(実施例の構成)
【0018】まず、図1ないし図3を参照しつつ、本発
明にかかる磁気カードの一実施例について、その構成を
詳細に説明する。
【0019】10は、本発明にかかる磁気カードであっ
て、透明基材20の少なくとも一表面に対し可視表示領
域を形成するために配置されたマイクロカプセル層30
と、可視表示のための磁界を形成するようマイクロカプ
セル層30の表面上に配置された磁性シート40とが包
有されている。
【0020】透明基材20は、適宜の肉厚の透明材料 
(たとえば透明プラスチックフィルムなど) によって
作成されており、マイクロカプセル層30の保持体とし
て機能している。
【0021】マイクロカプセル層30は、バインダ31
中に分散せしめられた複数のマイクロカプセル32と、
各マイクロカプセル32中に適宜の表示物質33ととも
に収容された磁性流体34とを包有している。
【0022】マイクロカプセル32は、磁性シート40
に含まれた磁気記録領域の記録内容を視認可能に表示す
るに際して明瞭に表示できるよう、その大きさが30μ
m〜 100μm程度であることが好ましい。
【0023】表示物質33は、磁性流体34よりも比重
が大きく、かつ可視表示の際のコントラストおよび美観
を確保するために磁性流体34の色彩に対し高いコント
ラストを示す色彩を有している。表示物質33は、磁性
流体34が通常黒色であるので、白色液体 (たとえば
アルミナ微粉あるいは二酸化チタン微粉などの白色微粉
の水溶液あるいは懸濁液) もしくは白色微粉 (たと
えばアルミナ微粉あるいは二酸化チタン微粉など) で
あれば、好ましい。 マイクロカプセル32に対する表示物質33の収容量は
、可視表示を明瞭とする観点からすれば、マイクロカプ
セル32の容積の50%に相当する量以下である必要が
あるが、磁性シート40の磁気記録領域の磁化に伴なっ
て発生された磁界による表示物質33の移動特性を確保
するために、マイクロカプセル32の容積の5〜30%
程度とされていることが、好ましい。
【0024】磁性流体34は、可視入射光を好適に反射
する必要があるので、少なくとも1μm程度以上の径を
もつ磁性金属粉末 (たとえば酸化鉄あるいは鉄コバル
ト合金などの粉末) を包有していることが好ましい。
【0025】磁性シート40は、透明プラスチックテー
プなどの適宜の基材41の表面に対し磁気被膜 (すな
わち磁性層)42 を配置せしめて周知の要領で作成さ
れており、マイクロカプセル層30の近傍に位置する磁
気記録領域を備えている。磁性シート40は、磁性流体
34が通常黒色であるので、磁性層42の表面 (ひい
てはマイクロカプセル層30の表面に対向する表面 (
以下“一表面”という))の色彩が可視表示のコントラ
ストを確保するよう黒色とされていることが好ましい。
【0026】(製造要領・・その1)
【0027】更に、図1ないし図4を参照しつつ、本発
明にかかる磁気カードの一実施例について、その製造要
領の一例を詳細に説明する。ここでは、表示物質が白色
液体(具体的にはアルミナ微粉の水溶液) であり、か
つ磁性流体がオイルベースであるものとして説明するが
、本発明をこれに限定する意図はない。
【0028】磁性流体34は、磁性流体34よりも比重
が大きい適宜の表示物質 (ここでは白色液体)33 
と乳化剤 (たとえばスパン80;Span80) と
ともに攪拌装置(たとえば超音波洗浄器)に収容され、
攪拌せしめられる(結果物を“第1分散液”という)。 第1分散液は、w/o型エマルジョンであって、磁性流
体34中に白色液体33の微粒子が分散されている。
【0029】第1分散液は、適宜の乳化剤 (たとえば
トウィーン20;Tween20)を含む水溶液ととも
に攪拌装置 (たとえば超音波洗浄器) に収容され、
攪拌せしめられる (結果物を“第2分散液”という)
 。第2分散液は、 (w/o)/w型エマルジョンで
あって、第1分散液 (すなわち白色液体33の微粒子
が分散された磁性流体34)が水溶液中に分散されてい
る。
【0030】これに対し、水とゼラチン水溶液とアラビ
アゴム水溶液などを適宜の割合で混合して十分に攪拌す
ることにより、マイクロカプセル層30のバインダ31
となるゼラチンゴム混合液を作成する。ゼラチンゴム混
合液は、たとえば水 140ccと11重量%のゼラチ
ン水溶液(等電点pH4.5 の豚皮ゼラチン水溶液)
30gと、11重量%のアラビアゴム水溶液30gと、
2重量%のドデシルスルホン酸ナトリウム水溶液5gと
、界面活性剤としてのスパン80の微少量とを互いに混
合して十分に撹拌することによって作成すればよい。以
下、この場合について例示するが、本発明は、これに限
定されるものではなく、マイクロカプセル層30が形成
できる限り、所望の素材を所望の割合で使用してもよい
【0031】ゼラチンゴム混合液は、撹拌が適度に進行
したのち、第2分散液を分散容易とするために、適宜の
温度まで加熱せしめられる。
【0032】そののち、ゼラチンゴム混合液には、第2
分散液が混合されて撹拌されることにより、第2分散液
が分散される(結果物を“中間分散液”という)。
【0033】中間分散液には、撹拌を続行しつつ、酢酸
(たとえば10重量%)がpH4〜4.5となるまで滴
下される。これにより、第1分散液 (具体的には磁性
流体34) の周囲に対してゼラチンおよびアラビアゴ
ムの膜が形成せしめられる。
【0034】酢酸の滴下された中間分散液は、第1分散
液 (具体的には磁性流体34) の周囲に対して配置
されたゼラチンおよびアラビアゴムの膜を凝固せしめる
ために、撹拌しつつ冷却せしめられる。
【0035】冷却された中間分散液には、更に、第1分
散液 (具体的には磁性流体34) の周囲に配置され
たゼラチンおよびアラビアゴムの膜を一層凝固せしめる
ために、グルタルアルデヒド水溶液(たとえば25重量
%)が適当量だけ添加される。これにより、ゼラチンお
よびアラビアゴム中にマイクロカプセル32が分散され
た状態となる(これを“マイクロカプセル液”という)
。マイクロカプセル32には、第1分散液 (具体的に
は白色液体33の分散された磁性流体34) が収容さ
れている。
【0036】マイクロカプセル液には、撹拌を続行しつ
つ、水酸化ナトリウム水溶液(たとえば20重量%)が
pH6〜7となるまで滴下される。
【0037】水酸化ナトリウム水溶液の滴下ののちも、
マイクロカプセル液は、更に十分の時間(たとえば3〜
5時間)にわたり撹拌が継続される。
【0038】攪拌終了ののち、マイクロカプセル液は、
透明基材20の表面上に適宜の肉厚(たとえば 400
μm〜 500μm程度)となるよう塗布され、乾燥固
化されることにより、マイクロカプセル層30とされる
【0039】最後に、マイクロカプセル層30の露出面
に対し、別途作成された磁性シート40を接合したのち
、適宜の大きさに裁断することにより、本発明にかかる
磁気カード10が作成される。
【0040】(製造要領・・その2)
【0041】更にまた、図1ないし図4を参照しつつ、
本発明にかかる磁気カードの一実施例について、その製
造要領の一例を詳細に説明する。ここでは、表示物質が
白色微粉 (具体的にはアルミナ微粉) であり、かつ
磁性流体がオイルベースであるものとして説明するが、
本発明をこれに限定する意図はない。
【0042】磁性流体34よりも比重が大きい適宜の表
示物質 (ここでは白色微粉)33 が親油化されたの
ち、適宜の乳化剤 (たとえばトウィーン20;Twe
en20)を含む水溶液とともに攪拌装置 (たとえば
超音波洗浄器) に収容され、攪拌せしめられる (結
果物を“表示物質分散液”という) 。表示物質分散液
は、 (w/o)/w型エマルジョンであって、白色微
粉33が分散された磁性流体34が水溶液中に分散され
ている。
【0043】表示物質分散液は、以下、上述の製造要領
にしたがってマイクロカプセル化され、本発明にかかる
磁気カード10が製造される。
【0044】(製造要領・・その3)
【0045】併せて、図1ないし図4を参照しつつ、本
発明にかかる磁気カードの一実施例について、その製造
要領の一例を詳細に説明する。ここでは、表示物質が白
色微粉 (具体的にはアルミナ微粉) であり、かつ磁
性流体がオイルベースであるものとして説明するが、本
発明をこれに限定する意図はない。
【0046】磁性流体34よりも比重が大きい適宜の表
示物質 (ここでは白色微粉)33 が親水化されたの
ち、乳化剤 (たとえばスパン80;Span80) 
とともに攪拌装置(たとえば超音波洗浄器)に収容され
、攪拌せしめられる(結果物を“表示物質分散液”とい
う)。表示物質分散液は、w/o型エマルジョンであっ
て、磁性流体34中に白色微粉33が分散されている。
【0047】表示物質分散液は、以下、上述の製造要領
にしたがってマイクロカプセル化され、本発明にかかる
磁気カード10が製造される。
【0048】(実施例の作用)
【0049】最後に、図1ないし図3を参照しつつ、本
発明にかかる磁気カードの一実施例について、その作用
を詳細に説明する。
【0050】可視表示動作
【0051】本発明にかかる磁気カード10では、マイ
クロカプセル層30の近傍に位置した磁性シート40の
磁気記録領域が磁化されていない場合(図2参照)、マ
イクロカプセル32中の磁性流体34が表示物質33と
の比重差に起因した浮力によって磁性シート40の表面
から離間した位置へ移動して分布することとなる。この
ため、透明基材20を介して入射された可視入射光Lは
、マイクロカプセル層30でマイクロカプセル32中の
磁性流体34によって反射され、可視反射光L* とし
て透明基材20の外部に向けて出射される。したがって
、本発明にかかる磁気カード10は、透明基材20の外
部から視認する場合、磁性流体34のもつ色彩(たとえ
ば黒色)を呈することとなる。
【0052】これに対し、本発明にかかる磁気カード1
0は、マイクロカプセル層30の近傍に位置した磁性シ
ート40の磁気記録領域がたとえば矢印で示したごとく
磁化された場合(図3参照)、マイクロカプセル32中
の磁性流体34が表示物質33との比重差に起因した浮
力に抗して磁性シート40の表面に接近した位置へ移動
して分布することとなる。このため、透明基材20を介
して入射された可視入射光Lは、マイクロカプセル層3
0でマイクロカプセル32中の表示物質33によって反
射され、可視反射光L**として透明基材20の外部に
向けて出射される。したがって、本発明にかかる磁気カ
ード10は、透明基材20の外部から視認する場合、磁
性シート40の表面近傍に磁性流体34が分布された領
域に対応して表示物質33の色彩(たとえば白色)を呈
することとなる。
【0053】以上により明らかなように、本発明にかか
る磁気カード10によれば、予備配向を実行することな
く可視表示を達成できる。
【0054】外部磁界による攪乱
【0055】本発明にかかる磁気カード10では、外部
磁界によって可視表示の内容が攪乱されても、単に水平
方向に静置するのみで当初の状態を復帰できるので、外
部磁界によって可視表示の内容が視認不能とされること
を回避できる。
【0056】
【発明の効果】上述より明らかなように、本発明にかか
る磁気カードは、[問題点の解決手段]の欄に明示した
ごとく、透明基材の表面に対して配置されたバインダ中
に複数のマイクロカプセルを分散せしめてマイクロカプ
セル層を形成することにより磁性シートの発生する磁界
に応じて可視表示をなす可視表示領域としてなる磁気カ
ードであって、特に、各マイクロカプセル中に、(a)
 磁性流体と、(b) 磁性流体に比べて比重が大きく
、かつ磁性流体の色彩に対しコントラストの高い色彩を
もっており、磁性流体中に分散された表示物質とを収容
しているので、 (i)  磁性シートの磁気記録領域への磁気記録に先
立ち可視表示領域に対して予備配向処理を施す必要を排
除できる効果を有し、また (ii)  外部磁界によって可視表示の内容が攪乱さ
れても単に静置するのみで当初の状態を復元できる効果
を有し、ひいては (iii)  外部磁界によって可視表示の内容が視認
不能とされることを回避できる効果を有し、結果的に(
iv)  可視表示操作を簡潔化でき、表示内容を長期
間にわたり保持できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明にかかる磁気カードの一実施例を示すため
の部分断面斜視図である。
【図2】図1に示した実施例の部分拡大断面図である。
【図3】図1に示した実施例の部分拡大断面図である。
【図4】図1に示した実施例の製造要領を示すためのフ
ローチャート図である。
【符号の説明】 10・・・・・・・・・・・・・・磁気カード20・・
・・・・・・・・・・・・透明基材30・・・・・・・
・・・・・・・マイクロカプセル層31・・・・・・・
・・・・・バインダ32・・・・・・・・・・・・マイ
クロカプセル33・・・・・・・・・・・・表示物質3
4・・・・・・・・・・・・磁性流体40・・・・・・
・・・・・・・・磁性シート41・・・・・・・・・・
・・基材 42・・・・・・・・・・・・磁性層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基材の表面に対して配置されたバイン
    ダ中に複数のマイクロカプセルを分散せしめてマイクロ
    カプセル層を形成することにより磁性シートの発生する
    磁界に応じて可視表示をなす可視表示領域としてなる磁
    気カードにおいて、各マイクロカプセル中に、(a) 
    磁性流体(34)と、(b) 磁性流体(34)に比べ
    て比重が大きく、かつ磁性流体(34)の色彩に対しコ
    ントラストの高い色彩をもつ表示物質(33)とを収容
    してなることを特徴とする磁気カード。
JP3174364A 1991-06-18 1991-06-18 磁気カード Expired - Lifetime JP2915176B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997034057A1 (fr) * 1996-03-15 1997-09-18 Nitto Boseki Co., Ltd. Feuille plastique d'absorption des ondes electriques et d'absorption des sons/de protection acoustique contenant un fluide magnetique encapsule, et panneau plastiques d'absorption des ondes electriques et d'absorption des sons et de protection acoustique
US6090478A (en) * 1996-03-15 2000-07-18 Nitto Boseki Co., Ltd. Sound absorbing/shielding and electric wave absorbing plastic sheet containing encapsulated magnetic fluid, and sound absorbing/shielding and electric wave absorbing plastic panel

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