JPH04369562A - サーマルプリンタ装置 - Google Patents
サーマルプリンタ装置Info
- Publication number
- JPH04369562A JPH04369562A JP17193591A JP17193591A JPH04369562A JP H04369562 A JPH04369562 A JP H04369562A JP 17193591 A JP17193591 A JP 17193591A JP 17193591 A JP17193591 A JP 17193591A JP H04369562 A JPH04369562 A JP H04369562A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- thermal head
- current
- time
- thermal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワードプロセッサ,
パソコン等の印字に用いられるサーマルプリンタ装置に
関するものである。
パソコン等の印字に用いられるサーマルプリンタ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ワードプロセッサ、あるいはパソ
コン等の印字用プリンタは音が静かであるため、サーマ
ルプリンタが多く用いられている。このプリンタはサー
マルヘッドのドット(ヒータ)に一定時間幅のパルス状
電流を流すことによって、ドット(ヒータ)を発熱させ
、その熱で感熱紙を発熱したり、インクリボンのインク
を記録紙に転写したりするものである。
コン等の印字用プリンタは音が静かであるため、サーマ
ルプリンタが多く用いられている。このプリンタはサー
マルヘッドのドット(ヒータ)に一定時間幅のパルス状
電流を流すことによって、ドット(ヒータ)を発熱させ
、その熱で感熱紙を発熱したり、インクリボンのインク
を記録紙に転写したりするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この装置は常温の範囲
で使用されることが多いため、サーマルヘッド付近の気
温変化が比較的少ないが、低温状態で使用するとサーマ
ルヘッド部が低温となっているため、ドット(ヒータ)
で発熱する熱がサーマルヘッド部で吸収されてしまうの
で、印字濃度が薄くなる。また、高温になったときはこ
の反対の状態、すなわち印字が濃くなり過ぎるという課
題があった。
で使用されることが多いため、サーマルヘッド付近の気
温変化が比較的少ないが、低温状態で使用するとサーマ
ルヘッド部が低温となっているため、ドット(ヒータ)
で発熱する熱がサーマルヘッド部で吸収されてしまうの
で、印字濃度が薄くなる。また、高温になったときはこ
の反対の状態、すなわち印字が濃くなり過ぎるという課
題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、周囲温度の値に関わらず安定した印字を行うこ
とができる装置を提供するものである。
もので、周囲温度の値に関わらず安定した印字を行うこ
とができる装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るためにこの発明は、サーマルヘッド付近に温度センサ
を配置し、センサで検出した温度に応じてドットの発熱
量を増減させるようにしたものである。
るためにこの発明は、サーマルヘッド付近に温度センサ
を配置し、センサで検出した温度に応じてドットの発熱
量を増減させるようにしたものである。
【0006】
【作用】低温時はドットへの通電時間が長くなり、高温
時はドットへの通電時間が短くなるので、周囲温度にか
かわらず感熱紙あるいはインクリボンに供給される熱量
が最適値となり、広い温度範囲にわたって印字濃度が一
定になる。
時はドットへの通電時間が短くなるので、周囲温度にか
かわらず感熱紙あるいはインクリボンに供給される熱量
が最適値となり、広い温度範囲にわたって印字濃度が一
定になる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すブロック図
である。図において、外部の装置より印字データが入力
されると、データ処理部1でドット文字データに変換さ
れる。このデータは通電制御回路2を介してサーマルヘ
ッド3の各ドット3aから3nに印字タイミングに応じ
てオンあるいはオフの信号を供給する。
である。図において、外部の装置より印字データが入力
されると、データ処理部1でドット文字データに変換さ
れる。このデータは通電制御回路2を介してサーマルヘ
ッド3の各ドット3aから3nに印字タイミングに応じ
てオンあるいはオフの信号を供給する。
【0008】通電制御回路2は印字タイミングに応じて
前記データ処理部1で印字する文字に応じて選択(オン
)された各ドット3に、電源4からの加熱電流を供給す
る。この電流通電時間は常温の場合例えば図2(b)に
示すようになっている。
前記データ処理部1で印字する文字に応じて選択(オン
)された各ドット3に、電源4からの加熱電流を供給す
る。この電流通電時間は常温の場合例えば図2(b)に
示すようになっている。
【0009】一方、サーマルヘッド3付近に配置された
温度センサ例えばサーミスタ5はその周囲の気温を感知
し、気温に応じた抵抗値を演算回路6に出力する。演算
回路6はこの抵抗値を電圧値に変換し、A/D変換器7
を介して温度−通電時間変換回路8に出力する。温度−
通電時間変換回路8は例えばROMで構成され、そのR
OMには、温度−通電時間変換テーブルが格納されてい
る。
温度センサ例えばサーミスタ5はその周囲の気温を感知
し、気温に応じた抵抗値を演算回路6に出力する。演算
回路6はこの抵抗値を電圧値に変換し、A/D変換器7
を介して温度−通電時間変換回路8に出力する。温度−
通電時間変換回路8は例えばROMで構成され、そのR
OMには、温度−通電時間変換テーブルが格納されてい
る。
【0010】温度−通電時間変換テーブルは予め実験等
により求めた、温度(気温)とその温度における最良状
態で印字できるドット3への通電時間との対応関係を定
めており、A/D変換器7からの入力温度データを対応
する通電時間データに変換して通電制御回路2に出力す
る。通電制御回路2では、この通電時間データにしたが
って選択されたドット3への加熱電流の通電時間を調節
する。
により求めた、温度(気温)とその温度における最良状
態で印字できるドット3への通電時間との対応関係を定
めており、A/D変換器7からの入力温度データを対応
する通電時間データに変換して通電制御回路2に出力す
る。通電制御回路2では、この通電時間データにしたが
って選択されたドット3への加熱電流の通電時間を調節
する。
【0011】例えば、温度信号が常温の温度範囲よりも
低い値であるとき、温度−通電時間変換回路8から当該
温度に応じた通電時間データが通電制御回路2に出力さ
れ、当該温度下におけるドット3を最適温度に加熱する
に要する時間に亙って、選択された各ドット3に電源4
から電流を供給する。
低い値であるとき、温度−通電時間変換回路8から当該
温度に応じた通電時間データが通電制御回路2に出力さ
れ、当該温度下におけるドット3を最適温度に加熱する
に要する時間に亙って、選択された各ドット3に電源4
から電流を供給する。
【0012】この結果、図2(c)に示すようにドット
に供給される電流の通電時間が長くなり、低温になって
もサーマルヘッドの発熱量は最適値に保たれるので、例
えば感熱紙9に印字される印字濃度は一定に保たれる。 高温のときはこの反対に、ドット3に供給される電流の
通電時間が短くなるように制御され、図2は(a)に示
すような通電時間の短かい電流が供給される。
に供給される電流の通電時間が長くなり、低温になって
もサーマルヘッドの発熱量は最適値に保たれるので、例
えば感熱紙9に印字される印字濃度は一定に保たれる。 高温のときはこの反対に、ドット3に供給される電流の
通電時間が短くなるように制御され、図2は(a)に示
すような通電時間の短かい電流が供給される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、サーマ
ルヘッド付近の気温に応じてサーマルヘッドのドットに
供給する電流の通電時間を制御するようにしているので
、例えば−20℃〜+50℃の温度範囲にわたり均一濃
度の印字を行えるという効果を有する。
ルヘッド付近の気温に応じてサーマルヘッドのドットに
供給する電流の通電時間を制御するようにしているので
、例えば−20℃〜+50℃の温度範囲にわたり均一濃
度の印字を行えるという効果を有する。
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図
【図2】
サーマルヘッドのドットに供給する電流の通電時間を表
す図
サーマルヘッドのドットに供給する電流の通電時間を表
す図
1 データ処理部
2 通電制御回路
3 サーマルヘッド
4 電源
5 温度センサ
6 演算回路
7 A/D変換器
8 温度−通電時間変換回路
9 感熱紙
Claims (1)
- 【請求項1】 サーマルヘッドに所定時間電流を供給
することによって印字を行うサーマルプリンタ装置にお
いて、サーマルヘッド付近の気温に対応した温度信号を
出力する温度センサと、温度センサの出力信号に応じて
サーマルヘッドに供給する電流の通電時間を規定する温
度と通電時間の変換を行う変換回路と、前記変換回路の
出力信号に応じてサーマルヘッドに供給する電流の通電
時間を制御する通電制御回路とを備えたことを特徴とす
るサーマルプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17193591A JPH04369562A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | サーマルプリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17193591A JPH04369562A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | サーマルプリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04369562A true JPH04369562A (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=15932559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17193591A Pending JPH04369562A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | サーマルプリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04369562A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02292061A (ja) * | 1989-04-29 | 1990-12-03 | Nec Home Electron Ltd | サーマルプリンタ |
JPH0315565A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-23 | Hitachi Ltd | 熱転写記録装置 |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP17193591A patent/JPH04369562A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02292061A (ja) * | 1989-04-29 | 1990-12-03 | Nec Home Electron Ltd | サーマルプリンタ |
JPH0315565A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-23 | Hitachi Ltd | 熱転写記録装置 |
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