JPH04369467A - 光熱レンズ分析装置 - Google Patents

光熱レンズ分析装置

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JPH04369467A
JPH04369467A JP26487491A JP26487491A JPH04369467A JP H04369467 A JPH04369467 A JP H04369467A JP 26487491 A JP26487491 A JP 26487491A JP 26487491 A JP26487491 A JP 26487491A JP H04369467 A JPH04369467 A JP H04369467A
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JP
Japan
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lens
output
circuit
semiconductor laser
focus error
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Application number
JP26487491A
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English (en)
Inventor
Akira Oya
彰 大矢
Hideko Tanaka
秀子 田中
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光熱レンズ効果を用い
た吸光分析装置に関し、特に焦点誤差検出光学系を用い
た小型で高感度の光熱レンズ分析装置を実現するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】光吸収に伴う熱的現象を利用し吸収の小
さい物質を分析する分析装置があり、その一つが光熱レ
ンズ分析装置である。この光熱レンズ分析装置は、光熱
レンズ効果を利用したものであり、レ−ザ光を試料に集
光照射すると光吸収により試料の局所的な温度上昇が起
り、それに伴って試料の屈折率が変化する。多くの物質
では屈折率は温度上昇により小さくなるため、凹レンズ
が生じたかのような光学効果が起り、光は発散するもの
である。
【0003】図5はこのような光熱レンズ効果を用いた
光熱レンズ分析装置の従来例を示す構成図である。図5
において、半導体レ−ザ21の出射光を第1のレンズ2
2,チョッパ−23,第2のレンズ24を通して、試料
26の入ったセル25に入射する。試料26に吸収され
たレ−ザ光は熱に変換され、試料26に温度分布を生じ
る。このため、試料26は光熱レンズ効果を持ち、レ−
ザ光の光束が変化する。十分離れた位置に設置されたピ
ンホ−ル27を通して、フォトダイオ−ド28でレ−ザ
光の中心光強度を検出する。光熱レンズ効果は試料濃度
に比例するので、検出信号から試料濃度を測定すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に示す光熱レンズ分析装置において、微小な光熱
レンズ効果を検出するためには、フォトダイオ−ド28
の位置をセル25から十分に離す必要があるため、光路
長が長くなり、装置が大型となった。また、ピンホ−ル
27を用いているため、光利用効率が小さく、高感度化
が難しかった。
【0005】本発明は上記従来技術の課題を踏まえて成
されたものであり、小型で、光利用効率が大きく高感度
な光熱レンズ分析装置を提供することを目的としたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、半導体レ−ザと、この半導体レ−ザ
の出射光を集光する第1のレンズと、このレンズにより
集光された光を2つに分岐するビ−ムスプリッタと、分
岐された一方の光を受光するフォトダイオ−ドと、分岐
された他方の光を集束する第2のレンズと、このレンズ
により集束された光の焦点位置に設置されたミラ−と、
このミラ−からの反射光が前記ビ−ムスプリッタにより
反射されて導かれる焦点誤差検出光学系とで構成される
分析ヘッドと、前記分析ヘッドの第2のレンズとミラ−
間に設置された試料とこの試料を充填するためのセルと
、前記分析ヘッドの半導体レ−ザを駆動するための半導
体レ−ザ駆動回路と、前記分析ヘッドのフォトダイオ−
ドの電流出力を電圧に変換する電流/電圧変換回路と、
前記分析ヘッドの焦点誤差検出光学系の出力に対して対
角和差の演算を行い焦点誤差信号を出力する対角和差演
算回路と、この対角和差演算回路の出力を前記電流/電
圧変換回路の出力で除算する割算回路とを備えた構成と
したことを特徴とするものである。また、半導体レ−ザ
と、この半導体レ−ザの出射光を集光する第1のレンズ
と、このレンズにより集光された光を2つに分岐するビ
−ムスプリッタと、分岐された一方の光を受光するフォ
トダイオ−ドと、分岐された他方の光を集束する第2の
レンズと、このレンズにより集束された光の焦点位置に
設置されたミラ−と、このミラ−からの反射光が前記ビ
−ムスプリッタにより反射されて導かれる焦点誤差検出
光学系とで構成される分析ヘッドと、前記分析ヘッドの
第2のレンズとミラ−間に設置された試料とこの試料を
充填するためのセルと、前記分析ヘッドの半導体レ−ザ
を駆動するための半導体レ−ザ駆動回路と、前記分析ヘ
ッドのフォトダイオ−ドの電流出力を電圧に変換する電
流/電圧変換回路と、前記分析ヘッドの焦点誤差検出光
学系の出力に対して対角和差の演算を行い焦点誤差信号
を出力する対角和差演算回路と、前記分析ヘッドの焦点
誤差検出光学系の出力に対して和の演算を行い和信号を
出力する和演算回路と、前記対角和差演算回路の出力を
前記和演算回路の出力で除算する第1の割算回路と、こ
の第1の割算回路の出力を前記電流/電圧変換回路の出
力で除算する第2の割算回路とを備えた構成としたこと
を特徴とするものである。さらに、半導体レ−ザと、こ
の半導体レ−ザの出射光を集光する第1のレンズと、こ
のレンズにより集光された光を2つに分岐するビ−ムス
プリッタと、分岐された一方の光を集束する第2のレン
ズと、このレンズにより集束された光の焦点位置に設置
されたミラ−と、このミラ−からの反射光が前記ビ−ム
スプリッタにより反射されて導かれる焦点誤差検出光学
系とで構成される分析ヘッドと、前記分析ヘッドの第2
のレンズとミラ−間に設置された試料とこの試料を充填
するためのセルと、前記分析ヘッドの半導体レ−ザを駆
動するための半導体レ−ザ駆動回路と、前記分析ヘッド
の焦点誤差検出光学系の出力に対して対角和差の演算を
行い焦点誤差信号を出力する対角和差演算回路と、前記
分析ヘッドの焦点誤差検出光学系の出力に対して和の演
算を行い和信号を出力する和演算回路と、前記対角和差
演算回路の出力を前記和演算回路の出力で除算する割算
回路とを備えた構成としたことを特徴とするものである
【0007】
【作用】本発明によれば、半導体レ−ザの集束光により
試料に生じた光熱レンズ効果による焦点位置の変化を焦
点誤差検出光学系により検出する構成としているため、
分析ヘッドを小型にでき、また、光利用効率を向上でき
るため、高感度な吸光分析を行える。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明の光熱レンズ分析装置の第1の実施例を示す
構成図である。図1において、1は分析ヘッドであり、
この分析ヘッド1は、半導体レ−ザ11,半導体レ−ザ
11の出射光を集光し平行光にするコリメ−トレンズ1
2,平行光とされたレ−ザ光を2つに分岐するビ−ムス
プリッタ13,分岐された一方の光を受光するレ−ザ光
パワ−モニタ用のフォトダイオ−ド14,分岐された他
方の光を集束する対物レンズ15,対物レンズ15の集
束光の焦点位置に配置されたミラ−16,ミラ−16か
らの反射光がビ−ムスプリッタ13により反射されて導
かれる焦点誤差検出光学系17で構成される。なお、焦
点誤差検出光学系17は、例えば、図1では非点収差法
による検出系を示しており、集光用のレンズ171と非
点収差を与える円筒レンズ172と受光用の4分割フォ
トダイオ−ド173から成る。2は透明なガラスで製作
されたセル、3は分析を行う試料であり、セル2中に充
填されており、分析ヘッド1の対物レンズ15とミラ−
16の間に配置されている。4は半導体レ−ザ駆動回路
であり、分析ヘッド1の半導体レ−ザ11を駆動し、出
射光パワ−を変調する。5は電流/電圧変換回路であり
、分析ヘッド1のフォトダイオ−ド14の電流出力を電
圧(VR )に変換する。6は対角和差演算回路であり
、分析ヘッド1の焦点誤差検出光学系17の4分割フォ
トダイオ−ド173の出力信号が入力され、対角和差の
演算を行い、焦点誤差信号(Vm )を出力する。7は
割算回路であり、焦点誤差信号(Vm )を電流/電圧
変換回路の出力(VR )で除算し、その演算信号(V
o =Vm /VR )を出力する。
【0009】このような構成において、その動作を図1
および図2に示す動作波形図を用いて説明する。図1お
よび図2において、半導体レ−ザ11の出射光は、コリ
メ−トレンズ12により集光されて平行光束となり、ビ
−ムスプリッタ13に入射され、2つに分岐される。一
方は、ビ−ムスプリッタ13で反射され、フォトダイオ
−ド14に入射される。入射光は光電変換され、その電
流出力は電流/電圧変換回路5に入力される。入力され
た電流出力は、光パワ−のモニタ信号(VR )に変換
される。他方は、ビ−ムスプリッタ13を透過して、対
物レンズ15により集束光となり、セル2に充填された
試料3に入射される。試料3のレ−ザ光照射部周辺は、
光吸収により温度が上昇し、光軸を中心に同心円状の温
度分布を生じる。一般に、試料の屈折率は負の温度分布
を有しており、温度が高い部分の屈折率は小さくなり、
試料に屈折率分布を生じる。これは、光熱レンズ効果に
より、試料のレ−ザ光の照射部分には、凹レンズが生じ
たことに相当する。試料3を透過した光は、ミラ−16
に入射されるが、このミラ−16は、予め標準試料を用
いた時に、集束光の焦点位置に合致するように配置して
あるため、試料3の凹レンズ効果により、集束光の焦点
位置が変化する。ミラ−16からの反射光は、再び対物
レンズ15により集光され、ビ−ムスプリッタ13で反
射されて、焦点誤差検出光学系17に入射される。焦点
誤差検出光学系17では、集光レンズ171により集光
されて、円筒レンズ172に入射される。入射された光
は、円筒レンズ172のx,y方向の合焦位置に設置さ
れた4分割フォトダイオ−ド173に円形像を結ぶ。こ
の円形像は、試料3からの出射光の焦点位置の変化に対
応して、円形から縦長楕円や横長楕円の像に変化する。 この像が、4分割フォトダイオ−ド173を構成する各
素子にてそれぞれ検出され、レ−ザ光の焦点位置に対応
した電気信号に変換され、対角和差演算回路6に出力さ
れる。この電気信号の対角和の差をとることにより、試
料3からの出射光の焦点位置の変化に対応した焦点誤差
信号(Vm )が得られ、割算回路7に入力される。割
算回路7では、焦点誤差信号(Vm )が光パワ−モニ
タ信号(VR )で除算され、半導体レ−ザ11の出射
光のパワ−変動の影響が除去される。
【0010】ここで、図2に示すように、試料3で吸収
される光パワ−は、試料濃度(イ図)に対応している。 試料温度(ロ図)と試料屈折率(ハ図)の変化は、吸収
された光パワ−に対応しており、光熱レンズ効果による
焦点位置変化(ニ図:Vm )もこれに対応して変化す
る。したがって、割算回路7の出力信号(ホ図:Vo 
=Vm /VR )は、試料濃度(イ図)に対応した大
きさであり、割算回路7の出力信号(Vo )から試料
濃度を分析することができる。
【0011】図3は本発明の光熱レンズ分析装置の第2
の実施例を示す構成図である。なお、図3において図1
と同一要素には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。図3において、61は対角和差演算回路であり、分
析ヘッド1の焦点誤差検出光学系17の4分割フォトダ
イオ−ド173の出力信号が入力され、対角和差の演算
を行い、焦点誤差信号(VFE)を出力する。62は和
演算回路であり、4分割フォトダイオ−ド173の出力
信号が入力され、和演算を行い、和信号(Vs)を出力
する。63は第1の割算回路であり、焦点誤差信号(V
FE)を和信号(Vs )で除算し、その演算信号(V
m =VFE/Vs )を出力する。7は第2の割算回
路であり、第1の割算回路63の出力信号(Vm )を
電流/電圧変換回路5の出力(VR )で除算し、その
演算信号(Vo =Vm /VR )を出力する。
【0012】このような構成において、光熱レンズ効果
による焦点誤差信号の変化量(対角和差演算回路61か
ら出力される焦点誤差信号VFE)の全光量(和演算回
路62から出力される和信号Vs )に対する割合Vm
 は、試料濃度cと試料入射レ−ザパワ−に比例する。 つまり、
【数1】 ただし、c:試料濃度 p:試料入射レ−ザパワ−(=VR )となり、第1の
割算回路63の出力信号である。したがって、試料濃度
cは、
【数2】 となり、焦点誤差出力信号VFEを和信号Vs と電流
電圧変換回路5の出力VR で除算した演算出力Vo 
に比例する。この第2の割算回路7の出力信号Vo か
ら試料濃度を分析することができる。
【0013】図4は本発明の光熱レンズ分析装置の第3
の実施例を示す構成図である。なお、図4において図3
と同一要素には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。図4と図3との相違点は、図3装置におけるビ−ム
スプリッタ13および第2の割算回路7を削除した構成
とした点である。この場合、出力信号Vo は、割算回
路63から出力されるVm 、つまり、Vo =Vm 
=VFE/Vs となり、前記数1で表されるが、この
数1において、pは半導体レ−ザ駆動回路4により、一
定に制御されるため、割算回路63から出力される出力
信号Vo は、試料濃度cに比例した値となる。
【0014】なお、上記実施例において、反射用のミラ
−16を削除し、試料3の透過光を直接焦点誤差検出光
学系17に入射させる構成としても良く、同様の効果を
得られると共に、装置構成を簡単にできる。
【0015】また、上記実施例において、焦点誤差検出
光学系17の構成は、非点収差法に限るものではなく、
臨界角法、ナイフエッジ法、ウエッジプリズム法、ビ−
ムサイズ法などを用いても良い。
【0016】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに、本発明によれば、半導体レ−ザの集束光により試
料に生じた光熱レンズ効果による焦点位置の変化を焦点
誤差検出光学系により検出する構成としている。したが
って、分析ヘッドを小型にでき、また、光利用効率が大
きくなるので、高感度に分析できる。更に、検出信号を
半導体レ−ザの光パワ−モニタ信号で除算して出力信号
とする構成としたために、半導体レ−ザの光パワ−変動
の影響を受けない。また、焦点誤差信号を和信号とレ−
ザパワ−に比例した信号で除算する構成とすることによ
り、試料濃度は光熱レンズ効果による焦点誤差信号変化
量の和信号に対する割合に比例し、レ−ザパワ−に反比
例するので、出力信号は試料濃度に比例した量を測定で
きるなどの効果を有する光熱レンズ分析装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光熱レンズ分析装置の第1の実施例を
示す構成図である。
【図2】図1装置の動作を説明するための動作波形図で
ある。
【図3】本発明の光熱レンズ分析装置の第2の実施例を
示す構成図である。
【図4】本発明の光熱レンズ分析装置の第3の実施例を
示す構成図である。
【図5】従来の光熱レンズ分析装置の一例を示す構成図
である。
【符号の説明】
1  分析ヘッド 2  セル 3  試料 4  半導体レ−ザ駆動回路 5  電流/電圧変換回路 6、61  対角和差演算回路 7、63  割算回路 11  半導体レ−ザ 12  コリメ−トレンズ 13  ビ−ムスプリッタ 14  フォトダイオ−ド 15  対物レンズ 16  ミラ− 17  焦点誤差検出光学系 62  和演算回路 171  レンズ 172  円筒レンズ 173  4分割フォトダイオ−ド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体レ−ザと、この半導体レ−ザの
    出射光を集光する第1のレンズと、このレンズにより集
    光された光を2つに分岐するビ−ムスプリッタと、分岐
    された一方の光を受光するフォトダイオ−ドと、分岐さ
    れた他方の光を集束する第2のレンズと、このレンズに
    より集束された光の焦点位置に設置されたミラ−と、こ
    のミラ−からの反射光が前記ビ−ムスプリッタにより反
    射されて導かれる焦点誤差検出光学系とで構成される分
    析ヘッドと、前記分析ヘッドの第2のレンズとミラ−間
    に設置された試料とこの試料を充填するためのセルと、
    前記分析ヘッドの半導体レ−ザを駆動するための半導体
    レ−ザ駆動回路と、前記分析ヘッドのフォトダイオ−ド
    の電流出力を電圧に変換する電流/電圧変換回路と、前
    記分析ヘッドの焦点誤差検出光学系の出力に対して対角
    和差の演算を行い焦点誤差信号を出力する対角和差演算
    回路と、この対角和差演算回路の出力を前記電流/電圧
    変換回路の出力で除算する割算回路とを備えた構成とし
    たことを特徴とする光熱レンズ分析装置。
  2. 【請求項2】  半導体レ−ザと、この半導体レ−ザの
    出射光を集光する第1のレンズと、このレンズにより集
    光された光を2つに分岐するビ−ムスプリッタと、分岐
    された一方の光を受光するフォトダイオ−ドと、分岐さ
    れた他方の光を集束する第2のレンズと、このレンズに
    より集束された光の焦点位置に設置されたミラ−と、こ
    のミラ−からの反射光が前記ビ−ムスプリッタにより反
    射されて導かれる焦点誤差検出光学系とで構成される分
    析ヘッドと、前記分析ヘッドの第2のレンズとミラ−間
    に設置された試料とこの試料を充填するためのセルと、
    前記分析ヘッドの半導体レ−ザを駆動するための半導体
    レ−ザ駆動回路と、前記分析ヘッドのフォトダイオ−ド
    の電流出力を電圧に変換する電流/電圧変換回路と、前
    記分析ヘッドの焦点誤差検出光学系の出力に対して対角
    和差の演算を行い焦点誤差信号を出力する対角和差演算
    回路と、前記分析ヘッドの焦点誤差検出光学系の出力に
    対して和の演算を行い和信号を出力する和演算回路と、
    前記対角和差演算回路の出力を前記和演算回路の出力で
    除算する第1の割算回路と、この第1の割算回路の出力
    を前記電流/電圧変換回路の出力で除算する第2の割算
    回路とを備えた構成としたことを特徴とする光熱レンズ
    分析装置。
  3. 【請求項3】  半導体レ−ザと、この半導体レ−ザの
    出射光を集光する第1のレンズと、このレンズにより集
    光された光を2つに分岐するビ−ムスプリッタと、分岐
    された一方の光を集束する第2のレンズと、このレンズ
    により集束された光の焦点位置に設置されたミラ−と、
    このミラ−からの反射光が前記ビ−ムスプリッタにより
    反射されて導かれる焦点誤差検出光学系とで構成される
    分析ヘッドと、前記分析ヘッドの第2のレンズとミラ−
    間に設置された試料とこの試料を充填するためのセルと
    、前記分析ヘッドの半導体レ−ザを駆動するための半導
    体レ−ザ駆動回路と、前記分析ヘッドの焦点誤差検出光
    学系の出力に対して対角和差の演算を行い焦点誤差信号
    を出力する対角和差演算回路と、前記分析ヘッドの焦点
    誤差検出光学系の出力に対して和の演算を行い和信号を
    出力する和演算回路と、前記対角和差演算回路の出力を
    前記和演算回路の出力で除算する割算回路とを備えた構
    成としたことを特徴とする光熱レンズ分析装置。
JP26487491A 1991-04-12 1991-10-14 光熱レンズ分析装置 Pending JPH04369467A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7105354B1 (en) 1998-06-12 2006-09-12 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Analyzer
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WO2020173048A1 (zh) * 2019-02-26 2020-09-03 扬州市管件厂有限公司 一种流体激光光谱分析装置及方法

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