JPH04369308A - 燃料よりの燃焼ガスの製造装置 - Google Patents
燃料よりの燃焼ガスの製造装置Info
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- JPH04369308A JPH04369308A JP3143233A JP14323391A JPH04369308A JP H04369308 A JPH04369308 A JP H04369308A JP 3143233 A JP3143233 A JP 3143233A JP 14323391 A JP14323391 A JP 14323391A JP H04369308 A JPH04369308 A JP H04369308A
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- Japan
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- furnace
- combustion
- desulfurization
- fluidized bed
- gas
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- Pending
Links
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、重質油又は石炭等ダー
ティ燃料を用いるのに適した燃料よりの燃焼ガスの製造
装置に関する。
ティ燃料を用いるのに適した燃料よりの燃焼ガスの製造
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】重質油、石炭等の燃料を燃焼させて、そ
の燃焼ガスをガスタービンの作動流体とする従来の燃料
よりの燃焼装置を図３に示す。この装置では、ガスター
ビン翼の保護のために脱じん、脱硫操作が必ず必要であ
り、脱硫を行なうのに適した流動床形式の燃焼炉が使用
され、この炉内で燃焼、脱硫が同時に行なわれている。
の燃焼ガスをガスタービンの作動流体とする従来の燃料
よりの燃焼装置を図３に示す。この装置では、ガスター
ビン翼の保護のために脱じん、脱硫操作が必ず必要であ
り、脱硫を行なうのに適した流動床形式の燃焼炉が使用
され、この炉内で燃焼、脱硫が同時に行なわれている。
【０００３】即ち、図３において、流動床燃焼炉１０に
投入された石炭又は重質油の燃料１、石灰石等の脱硫剤
２及び燃焼用空気３により、同炉内では燃焼、脱硫反応
が同時に行なわれる。流動床燃焼炉１０内で反応が終わ
った灰分及びＣａＳＯ４ 等の反応生成物５は、炉底か
ら定量抜きとられ系外へ出される。
投入された石炭又は重質油の燃料１、石灰石等の脱硫剤
２及び燃焼用空気３により、同炉内では燃焼、脱硫反応
が同時に行なわれる。流動床燃焼炉１０内で反応が終わ
った灰分及びＣａＳＯ４ 等の反応生成物５は、炉底か
ら定量抜きとられ系外へ出される。
【０００４】流動床燃焼炉１０で生成された脱硫後の燃
焼ガス６は、脱じん装置２０により脱じんされ、クリー
ンガス２１は図示しないガスタービンへ、回収されたダ
スト２２は流動床燃焼炉１０の炉底からの抜きとり物と
共に系外へ出される。
焼ガス６は、脱じん装置２０により脱じんされ、クリー
ンガス２１は図示しないガスタービンへ、回収されたダ
スト２２は流動床燃焼炉１０の炉底からの抜きとり物と
共に系外へ出される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ガスタービンの作動流
体として燃焼ガスを用いる場合には、ガスタービンへＳ
Ｏ２ ガスを含んだガスが流れると、腐食によってター
ビン翼破損への発展するので、効率良く脱硫反応を行な
う必要がある。
体として燃焼ガスを用いる場合には、ガスタービンへＳ
Ｏ２ ガスを含んだガスが流れると、腐食によってター
ビン翼破損への発展するので、効率良く脱硫反応を行な
う必要がある。
【０００６】前記従来の流動床燃焼炉１０では、重質油
または石炭等の燃料の酸化燃焼反応と燃焼ガスの脱硫反
応とが同一炉内で行なわれている。しかし、流動床燃焼
炉では、脱硫剤等によって形成される流動層内で燃料の
燃焼が行なわれ燃焼反応（ＳＯ２ 発生）と脱硫反応（
ＳＯ２ 消滅）が同時に進行するために、充分満足でき
る脱硫性能を達成することができなかった。
または石炭等の燃料の酸化燃焼反応と燃焼ガスの脱硫反
応とが同一炉内で行なわれている。しかし、流動床燃焼
炉では、脱硫剤等によって形成される流動層内で燃料の
燃焼が行なわれ燃焼反応（ＳＯ２ 発生）と脱硫反応（
ＳＯ２ 消滅）が同時に進行するために、充分満足でき
る脱硫性能を達成することができなかった。
【０００７】また、ガスタービン駆動ガス中の灰分によ
るタービン翼のエロージョンが生じることも考えられる
。
るタービン翼のエロージョンが生じることも考えられる
。
【０００８】本発明は、従来の流動床燃焼炉を用いた場
合の以上の問題点を解決することができる燃料よりの燃
焼ガスの製造装置を提供しようとするものである。
合の以上の問題点を解決することができる燃料よりの燃
焼ガスの製造装置を提供しようとするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の燃料よりの燃焼
ガスの製造装置は、燃料を燃焼させる燃焼炉、前記燃焼
炉と別体に設置され燃焼炉の燃焼ガスを脱硫する流動床
形式の脱硫装置、及び前記脱硫装置で脱硫された燃焼ガ
スが導入される脱じん装置を備えている。
ガスの製造装置は、燃料を燃焼させる燃焼炉、前記燃焼
炉と別体に設置され燃焼炉の燃焼ガスを脱硫する流動床
形式の脱硫装置、及び前記脱硫装置で脱硫された燃焼ガ
スが導入される脱じん装置を備えている。
【００１０】
【作用】本発明では、燃料を燃焼させる燃焼炉と燃焼炉
の燃焼ガスを脱硫する脱硫装置を別体とし、燃焼と脱硫
のそれぞれは互いに分離された燃焼炉と脱硫装置で行な
われる。これによって、燃焼ガスの脱硫性能が著しく向
上する。
の燃焼ガスを脱硫する脱硫装置を別体とし、燃焼と脱硫
のそれぞれは互いに分離された燃焼炉と脱硫装置で行な
われる。これによって、燃焼ガスの脱硫性能が著しく向
上する。
【００１１】また、脱硫装置で脱硫された燃焼ガスは、
脱じん装置でダストが分離されてクリーンガスとなる。
脱じん装置でダストが分離されてクリーンガスとなる。
【００１２】
【実施例】本発明の一実施例を、図１によって説明する
。３０は、燃焼用空気３と石炭が燃料１として供給され
る加圧型の燃焼炉である。同燃焼炉３０の燃焼ガス３１
が導かれ、石灰石等の脱硫剤２が供給され、燃焼炉３０
とは別体の流動床脱硫炉４０が設けられている。同流動
床脱硫炉４０で脱硫された燃焼ガス６は脱じん装置２０
へ導かれてダストを分離してクリーンガス２１になるよ
うになっている。また、燃焼炉４０の炉底からは燃え切
った後の灰分３２系外に排出される。一方流動床脱硫炉
４０の炉底からは脱硫反応の生成物４１が、脱じん装置
２０からは回収されたダスト２２が排出され、両者が合
流して系外に排出されるようになっている。
。３０は、燃焼用空気３と石炭が燃料１として供給され
る加圧型の燃焼炉である。同燃焼炉３０の燃焼ガス３１
が導かれ、石灰石等の脱硫剤２が供給され、燃焼炉３０
とは別体の流動床脱硫炉４０が設けられている。同流動
床脱硫炉４０で脱硫された燃焼ガス６は脱じん装置２０
へ導かれてダストを分離してクリーンガス２１になるよ
うになっている。また、燃焼炉４０の炉底からは燃え切
った後の灰分３２系外に排出される。一方流動床脱硫炉
４０の炉底からは脱硫反応の生成物４１が、脱じん装置
２０からは回収されたダスト２２が排出され、両者が合
流して系外に排出されるようになっている。
【００１３】本実施例では、燃焼炉３０に供給された燃
料（石炭）１及び燃焼用空気３により同炉内での酸化燃
焼反応により生成した燃焼ガス３１は、流動床脱硫炉４
０に導かれる。流動床脱硫炉４０には定量の脱硫剤２が
供給され、炉内で脱硫反応が行なわれる。
料（石炭）１及び燃焼用空気３により同炉内での酸化燃
焼反応により生成した燃焼ガス３１は、流動床脱硫炉４
０に導かれる。流動床脱硫炉４０には定量の脱硫剤２が
供給され、炉内で脱硫反応が行なわれる。
【００１４】脱硫反応で生成したＣａＳＯ４ 等の生成
物４１は炉底から系外へ出される。流動床脱硫炉４０で
脱硫された燃焼ガス６は脱じん装置２０で脱じんされ、
クリーンガス２１として、図示しないガスタービン駆動
用に使用される。脱じん装置２０だ回収したダスト２２
は流動床脱硫炉４０炉底から抜き出された生成物４１と
一緒に系外へ出される。また、燃焼炉３０で燃え切った
後の灰分３２も系外へ出される。
物４１は炉底から系外へ出される。流動床脱硫炉４０で
脱硫された燃焼ガス６は脱じん装置２０で脱じんされ、
クリーンガス２１として、図示しないガスタービン駆動
用に使用される。脱じん装置２０だ回収したダスト２２
は流動床脱硫炉４０炉底から抜き出された生成物４１と
一緒に系外へ出される。また、燃焼炉３０で燃え切った
後の灰分３２も系外へ出される。
【００１５】本実施例は、以上の通り、燃焼炉３０で燃
料（石炭）１の燃焼が、燃焼炉３０とは別体の流動床脱
硫炉４０で燃焼ガスの脱硫が行なわれ、それぞれ分離し
た炉内で両者が別個に行なわれることになり、流動床脱
硫炉４０における燃焼ガスの脱硫性能を著しく向上させ
ることができる。
料（石炭）１の燃焼が、燃焼炉３０とは別体の流動床脱
硫炉４０で燃焼ガスの脱硫が行なわれ、それぞれ分離し
た炉内で両者が別個に行なわれることになり、流動床脱
硫炉４０における燃焼ガスの脱硫性能を著しく向上させ
ることができる。
【００１６】また、流動床脱硫炉４０で脱硫された燃焼
ガス６中のダストは脱じん装置２０で回収され、脱硫さ
れダストが除去されたクリーンガス２１を得ることがで
きる。
ガス６中のダストは脱じん装置２０で回収され、脱硫さ
れダストが除去されたクリーンガス２１を得ることがで
きる。
【００１７】本実施例における流動床脱硫炉４０内にお
けるＳＯ２ 濃度分布と図３に示す装置における流動床
燃焼装置１０内におけるＳＯ２ 濃度分布とを、それぞ
れ分離形、一体形として図２に示す。同図において、本
実施例に係る分離形にあっては、流動床脱硫炉入口のＳ
Ｏ２ 濃度を１００％としている。
けるＳＯ２ 濃度分布と図３に示す装置における流動床
燃焼装置１０内におけるＳＯ２ 濃度分布とを、それぞ
れ分離形、一体形として図２に示す。同図において、本
実施例に係る分離形にあっては、流動床脱硫炉入口のＳ
Ｏ２ 濃度を１００％としている。
【００１８】図２に示すように、本実施例では、流動床
脱硫炉の出口におけるＳＯ２ 濃度を著しく減少させる
ことができる。
脱硫炉の出口におけるＳＯ２ 濃度を著しく減少させる
ことができる。
【００１９】
【発明の効果】本発明では、燃料の燃焼と燃焼ガスの脱
硫を、それぞれ別体の燃焼炉と流動床形式の脱硫装置で
行なわせることによって、脱硫装置における燃焼ガスの
脱硫性能を著しく高めることができる。また、流動床形
式の脱硫装置で脱硫された燃焼ガス中のダストは脱じん
装置によって捕集される。
硫を、それぞれ別体の燃焼炉と流動床形式の脱硫装置で
行なわせることによって、脱硫装置における燃焼ガスの
脱硫性能を著しく高めることができる。また、流動床形
式の脱硫装置で脱硫された燃焼ガス中のダストは脱じん
装置によって捕集される。
【００２０】このようにして、クリーンな燃焼ガスを製
造することができる。
造することができる。
【図１】本発明の一実施例の系統図である。
【図２】前記本発明の一実施例と従来の燃料よりの燃焼
装置におけるＳＯ２濃度の分布図である。
装置におけるＳＯ２濃度の分布図である。
【図３】従来の燃料よりの燃焼装置の系統図である。
１ 燃料
２ 脱硫剤
３ 燃焼用空気
６，３１ 燃焼ガス
２０ 脱じん装置
２１ クリーンガス
２２ ダスト
５，４１ 反応生成物
３０ 燃焼炉
３２ 灰分
４０ 流動床脱硫炉
Claims (1)
- 【請求項１】 燃料を燃焼させる燃焼炉、前記燃焼炉
と別体に設置され燃焼炉の燃焼ガスを脱硫する流動床形
式の脱硫装置、及び前記脱硫装置で脱硫された燃焼ガス
が導入される脱じん装置を備えたことを特徴とする燃料
よりの燃焼ガスの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3143233A JPH04369308A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 燃料よりの燃焼ガスの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3143233A JPH04369308A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 燃料よりの燃焼ガスの製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04369308A true JPH04369308A (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=15333998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3143233A Pending JPH04369308A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 燃料よりの燃焼ガスの製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04369308A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106268274A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-04 | 无锡市华星电力环保修造有限公司 | 一种高效循环流化床脱硫装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5752718A (en) * | 1980-07-09 | 1982-03-29 | Bbc Brown Boveri & Cie | Fluidized bed desulfurization for power station with coal dust burning equipment and power station operated thereby |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP3143233A patent/JPH04369308A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5752718A (en) * | 1980-07-09 | 1982-03-29 | Bbc Brown Boveri & Cie | Fluidized bed desulfurization for power station with coal dust burning equipment and power station operated thereby |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106268274A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-04 | 无锡市华星电力环保修造有限公司 | 一种高效循环流化床脱硫装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980630 |