JPH0436675A - 検査のための位置決め方法 - Google Patents

検査のための位置決め方法

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JPH0436675A
JPH0436675A JP2144080A JP14408090A JPH0436675A JP H0436675 A JPH0436675 A JP H0436675A JP 2144080 A JP2144080 A JP 2144080A JP 14408090 A JP14408090 A JP 14408090A JP H0436675 A JPH0436675 A JP H0436675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
television camera
positioning
circuit
visual field
mark
Prior art date
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Pending
Application number
JP2144080A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Sakamoto
坂本 紀久雄
Itsuro Tamura
逸朗 田村
Tsutomu Takae
高江 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2144080A priority Critical patent/JPH0436675A/ja
Publication of JPH0436675A publication Critical patent/JPH0436675A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、被検査物の検査を行うための検査手段を、被
検査物と相対的に正確に位置決めするための方法に関す
る。
従来の技術 人間の脳、腕、眼球および心臓などの生体から発生され
る微弱な磁界の強さを高精度で測定するために、超電導
量子干渉磁束計が用いられる。この超電導量子干渉磁束
計は、超電導リングに1つまたは2つのジョセフソン接
合を組合せた構成を有し、S Q U I D (5u
perconduetive QuantumInte
rferece Deviee)磁束計と略称される。
このような磁束計は、人体などの被検査物の付近にある
強磁性材料からの悪影響を受けて測定精度が低下するの
で、磁束計と人体を乗載するベツドとを相対的に移動し
て、位置決めを行う構成を簡単にするために、従来では
、いわゆるオーブンループ制御が行われる。すなわち磁
束計またはベツドを駆動するパルスモータに予め定める
数のパルスを与えて、そのパルスの数に比例した角度で
パルスモータを回転し、この回転角に応じて磁束計また
はベツドを移動する。
発明が解決すべき課題 このような先行技術では、機械的構成の誤差および累積
誤差が位置決め精度に影響を与え、したがって高精度で
被検査物の検査位置を順次的に測定することは困難であ
る。
課題を解決するための手段 本発明は、被検査物の表面に、複数の位置決め用マーク
を相互に間隔をあけて形成し、テレビカメラと一体的に
、被検査物の検査を行う検査手段を設けておき、 テレビカメラによって前記被検査物の表面を撮像し、こ
のテレビカメラの視野は、単一のマークのみが入ること
ができる大きさに選ばれており、テレビカメラの出力に
よって、被検査物とテレビカメラとを相対的に移動して
単一のマークをカメラの視野内の予め定める位置にもた
らすことを特徴とする検査のための位置決め方法である
作  用 本発明に従えば、たとえば心磁気を測定するために、そ
の人体である被検査物の表面に複数の位置決め用マーク
を、相互に間隔をあけて形成しておき、テレビカメラに
よって撮像し、このテレビカメラの視野は、単一のマー
クのみが入ることができる大きさに選ばれており、した
がって被検査物の検査を行う検査手段はテレビカメラと
一体的に設けられ、テレビカメラの視野内の予め定める
位置に単一のマークをもたらすように構成される。
したがってテレビカメラの視野を小さくすることができ
、そのため高精度で被検査物とテレビカメラとの相対的
な位置決めを行うことができるようになる。またこのよ
うなテレビカメラは、検査手段から比較的長距離にわた
って離間することができ、テレビカメラが検査手段に悪
影響を及ぼすことを防ぐことができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の斜視図である。
ベツド1上の人体である被検査物2の心磁気を測定する
ために、超電導量子干渉磁束計3がそのベツド1の上方
で固定位置に設けられる。2つのテレビカメラ4は、こ
の磁束計3による検査領域を定めるために用いられる。
このテレビカメラ4は固定位置に設けられ、磁束計3は
テレビカメラ4と同様に固定位置に、一体的に設けられ
る。固定位置にはレール5が設けられて移動体6がX方
向に移動可能であり、この移動体6上に設けられたレー
ル7に沿ってベツド1がY方向に移動可能である。
第2図は、被検査物2の測定すべき心臓付近の上に設け
られる位置決めシート8の平面図である。
このシート8はたとえば透明のセロファンまたは透明の
合成樹脂フィルムなどから成り、その表面に不透明な位
置決め用の目印であるマーク9が多数、形成される。マ
ーク9は、たとえばインキを用いてシート8上に描かれ
ており、その色は、たとえば黒色または白色などであり
、被検査物2の色、すなわち肌色とは明瞭にテレビカメ
ラ4によって識別することができる色に選ばれる。この
マーク9は5〜lQmmφの直径を有する円形であり、
X方向に隣接するマーク9相互間の中心間距離を11と
し、Y方向に隣接するマーク9の中心間距離を12とす
るとき、11=12である。テレビカメラ4の視野10
のX方向の幅はWlであり、Y方向の幅はW2であり、
w1=、w2に選ばれる。このテレビカメラ4の視野1
0は、単一の位置決め用マーク9のみが入ることができ
る大きさに選ばれており、したがって、 Wl< 11          ・・・(1)W2<
l!2          ・・・(2)第3図はベツ
ド1付近の断面図である。移動体6をX方向に駆動する
ためにサーボモータ11が設けられ、ベツド1を移動体
6上でY方向に駆動するためにもう1つのサーボモータ
12が設けられる。レール5は、基台13上に設けられ
る。2つのテレビカメラ4は、被検査物2に貼付けられ
たシート8の同一の視野10を同時に撮像することがで
き、これによって位置決め用マーク9の3次元の位置を
測定することができる。
被検査物2の心臓付近の人体の部分は、上下に絶えず変
動しており、これに対して磁束計3は固定位置に設けら
れている。したがって磁束計3によって検出される磁界
の強さは、この位置決め用マーク9が形成されている位
置の上下の変位によつて変動する。したがってこの位置
決め用マーク9の上下の3次元の位置を2つのテレビカ
メラ4の出力に基づいて求めて、磁束計3の出力を補正
し、位置決め用マーク9と磁束計3との上下の距離が一
定値であるときの磁界の強さを測定することが可能とな
る。
第4図は、X方向に移動体6、したがってベツド1を駆
動するための電気的構成を示すブロック図である。2つ
のテレビカメラ4の出力は画像処理回路14に与えられ
て画像の演算処理が行われ、その出力は相対位置算出回
路15に与えられる。
この相対位置算出回路15は、位置決め用マーク9の実
際の位置を算出して求め、ライン16から減算回路17
に与える。減算回路17には設定回路18からの信号が
与えられる。この設定回路18は、テレビカメラ4の視
野8内における位置決め用マーク9がもたらされるべき
予め設定した位置を表す信号をライン19に導出する。
減算回路17からの出力は、切換えスイッチ20の一方
の個別接点21に与えられる。この切換えスイッチ20
の他方の個別接点22には、移動信号発生回路23から
の移動信号が与えられる。この移動信号は、1つの位置
決め用マーク9がらX方向またはY方向に隣接する次の
位置決め用マーク9を視野10にもたらすための信号で
ある。切換えスイッチ20の共通接点24の出力は、増
幅回路25に与えられ、その増幅回路25の出力は減算
回路26に与えられる。減算回路26の出力は、サーボ
増幅回路27に与えられ、これによってサーボモータ1
1が駆動される。サーボモータ11の駆動出力は、減算
回路26に与えられる。こうしてサーボモータ11はベ
ツド1をX方向に駆動する。
このようにして、切換えスイッチ20の個別接点21と
共通接点24とが接続されている状態において、テレビ
カメラ4によって撮像されているX−Y平面内での位置
決め用マーク9が設定回路18において設定された位置
にもたらされるようにサーボモータ11が負帰還制御さ
れる。こうして]つの視野10内で位置決め用マーク9
は、予め定める位置にもたらされ、磁束計3の鉛直方向
の軸線3aが位置決め用マーク9の真上に来て、高精度
の位置決めを行うことができる。
次にこの視野10を移動してX方向に隣接する次の位置
決め用マーク9における心磁気を測定するために、操作
者は操作釦29を操作する。これによって制御回路30
は、切換えスイッチ20の共通接点24を個別接点22
に切換え、これによって移動信号発生回路23からの移
動信号は増幅回路25に与えられる。
第5図は第4図に示される実施例の動作を説明するため
のフローチャートである。ステップa1からステップa
2に移り、操作釦29が操作されて、サーボモータ11
が駆動されてベツド1が移動すべきことが指令されたこ
とが判断されると、ステップa3においてサーボモータ
11が駆動されてベツド1がX方向に移動する。制御回
路30は画像処理回路14からの出力に応答し、視野1
0内に、隣接する次の新たな位置決め用マーク9が検出
されたかどうかを判断し、そうであればステップa4か
らステップa5に移り、制御回路30は切換えスイッチ
20の共通接点24を個別接点21に切換える。これに
よって隣接する次の新たな位置決め用マーク9が、その
視野10内で設定回路18によって設定された位置にも
たらされるようにサーボモータ11が駆動される。第4
図および第5図に関連する構成は、Y方向移動形のサー
ボモータ12に関しても同様である。こうしてテレビカ
メラ4の視野10は比較的小さくてよいので、高位置決
め用マーク9をその視野10内で高精度に予め定める位
置にもたらすことができる。したがって磁束計3によっ
て希望する位置を順次的に高精度で測定することが可能
になる。
上述の実施例では透明のシート8に位置決め用マーク9
が形成されているので、このシート8を被検査物2に貼
付けるだけで、ベツドlをその位置決め用マーク9に対
応して高精度で位置決めを行うことができるようになる
。本発明の他の実施例として、位置決め用マーク9は被
検査物2に直接に描かれてもよい。
本発明は超電導量子干渉磁束計3に関連して実施される
だけでなく、その他、被検査物の検査を行う検査手段を
テレビカメラと一体的に設けておき、この検査手段およ
びテレビカメラ、ならびに被検査物とを相対的に移動し
て位置決めを行うために、広範囲に実施することができ
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、被検査物の表面に複数の
位置決め用マークを、相互に間隔をあけて形成し、検査
手段と一体的なテレビカメラの視野を、単一のマークの
みが入ることができる大きさに選び、単一のマークがそ
の視野内の予め定める位置にもたらすように、被検査物
とテレビカメラとを相対的に移動するようにしたので、
検査手段からテレビカメラを比較的長距離にわたって離
間して、しかも高精度で位置決めを行うことができ、複
数の各位置決め用マーク毎に検査を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の簡略化した斜視図、第2図
は位置決め用シート8の平面図、第3図はベツド1とそ
の付近の簡略化した断面図、第4図は第1図〜第3図に
示される実施例の電気的構成を示すブロック図、第5図
は第4図に示される構成の動作を説明するためのフロー
チャートである。 1・・・ベツド、2・・・被検査物、3・・超電導量子
干渉磁束計、4・・・テレビカメラ、5.7・・・レー
ル、6・・・移動体、11.12・・・サーボモータ、
14・・・画像処理回路、15・・・相対位置算出回路
、18・・・設定回路、20・・・切換えスイッチ、2
5・・・増幅回路、27・・・サーボ増幅回路、23・
・・移動信号発生回路、30・・・制御回路 代理人  弁理士 西教 圭一部 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被検査物の表面に、複数の位置決め用マークを相互に間
    隔をあけて形成し、 テレビカメラと一体的に、被検査物の検査を行う検査手
    段を設けておき、 テレビカメラによつて前記被検査物の表面を撮像し、こ
    のテレビカメラの視野は、単一のマークのみが入ること
    ができる大きさに選ばれており、テレビカメラの出力に
    よつて、被検査物とテレビカメラとを相対的に移動して
    単一のマークをカメラの視野内の予め定める位置にもた
    らすことを特徴とする検査のための位置決め方法。
JP2144080A 1990-05-31 1990-05-31 検査のための位置決め方法 Pending JPH0436675A (ja)

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JP2144080A JPH0436675A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 検査のための位置決め方法

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JPH0436675A true JPH0436675A (ja) 1992-02-06

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ID=15353797

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012081000A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Yokogawa Electric Corp 脳磁場測定装置の校正方法および校正装置
JP2017506107A (ja) * 2014-02-27 2017-03-02 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 単一コイル磁場誘導トモグラフィー撮像を使用して健康状態を評価する方法

Cited By (3)

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