JPH05126521A - 遠隔操作マニピユレータ用位置測定装置 - Google Patents

遠隔操作マニピユレータ用位置測定装置

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JPH05126521A
JPH05126521A JP29310691A JP29310691A JPH05126521A JP H05126521 A JPH05126521 A JP H05126521A JP 29310691 A JP29310691 A JP 29310691A JP 29310691 A JP29310691 A JP 29310691A JP H05126521 A JPH05126521 A JP H05126521A
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JP
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hand
spot light
work
manipulator
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JP29310691A
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Hirokazu Sato
藤 広 和 佐
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠隔操作マニピュレ−タに用いることがで
き、作業対象物の位置を高精度で測定することのできる
小型の遠隔操作マニピュレ−タ用位置測定装置を提供す
る。 【構成】 遠隔操作マニピュレ−タ用位置測定装置は、
一端に作業対象物に作業する手先(4)が取り付けられ
他端が本体(2)に取り付けられたア−ム(3)を有す
る。さらに、遠隔操作マニピュレ−タ(1)の本体
(2)に取り付けられ作業対象物にスポット光を照射す
る光ビ−ム源(8)と、本体(2)に取り付けられ作業
対象物上のスポット光を検出する本体カメラ(6)と、
ア−ム(3)の手先(4)の近傍に取り付けられ作業対
象物上のスポット光を検出する手先カメラ(9)と、光
ビ−ム源(6)の位置と本体カメラ(6)の位置とから
作業対象物上のスポット光の大まかな位置を三角測量に
より演算するとともに、光ビ−ム源(8)の位置と手先
カメラ(9)の位置とから作業対象物上のスポット光の
大まかな位置よりもより正確な位置を三角測量により演
算する演算装置(10)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔操作マニピュレー
タに用いる位置測定装置に係り、特に、三角測量により
作業対象物上のスポット光の位置を検出する遠隔操作マ
ニピュレータ用位置測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば宇宙における高真空下や原子力施
設内の高放射能下等のように人間が直接立ち入って作業
できないような環境下において、機器の組立て、分解、
点検あるいは補修等の作業を行う必要性が近年益々増え
ている。
【0003】このような環境下では、マスタスレーブマ
ニピュレータがよく用いられている。マスタスレーブマ
ニピュレータを用いる場合は、マスタマニピュレータを
安全な環境下に置いて操作者が直接操作し、この操作に
よって悪環境下に置かれたスレーブマニピュレータを遠
隔操作しスレーブマニピュレータに所定の作業を行なわ
せる。
【0004】しかしマスタスレーブマニピュレータを用
いる場合、操作者が作業用のスレーブマニピュレータの
全ての動作を逐一指示しなければならないということ
は、操作者の精神的および肉体的負担を大きくする。こ
のため、マスタスレーブマニピュレータの操作性および
作業性がよくなかった。
【0005】そこで最近、作業用のスレーブマニピュレ
ータをはじめとする遠隔操作マニピュレータにおいて、
これらの動作の全てを操作者が指示するのではなく、操
作者の細かい動作指示が無くともマニピュレータの作業
に必要な動作の一部を自動的に動作できるようにするマ
ニピュレータシステム(以後、半自動作業マニピュレー
タと記す)が注目されるようになってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような半自動作業
マニピュレータによって作業させる場合、遠隔操作マニ
ピュレータが対象とする作業対象物の位置を測定するこ
とが不可欠である。そして、この測定される位置精度が
高ければ高いほど、半自動作業マニピュレータに自動化
作業させることのできる適用範囲が広くなり、これによ
って作業時間を短縮することができる。
【0007】しかしながら、従来のこの種の位置測定装
置は測定精度を高めるために大型であったり、作業対象
物の形状認識まで行ったりするため処理時間を膨大に要
したりし、このような遠隔操作マニピュレータに用いる
ことのできる適当な位置測定装置がなかった。
【0008】そこで本発明の目的は、上記従来技術の有
する問題を解消し、遠隔操作マニピュレータに用いるこ
とができ、作業対象物の位置を高精度で測定することの
できる小型の遠隔操作マニピュレータ用位置測定装置を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一端に作業対象物に作業する手先が取り
付けられ他端が本体に取り付けられたアームを有する遠
隔操作マニピュレータに用いられる位置測定装置であっ
て、遠隔操作マニピュレータの前記本体に取り付けられ
作業対象物にスポット光を照射する光ビーム源と、前記
本体に取り付けられ作業対象物上の前記スポット光を検
出する本体カメラと、前記アームの手先の近傍に取り付
けられ作業対象物上の前記スポット光を検出する手先カ
メラと、前記光ビーム源の位置と前記本体カメラの位置
とから作業対象物上のスポット光の位置を三角測量によ
り演算し、つづいて前記光ビーム源の位置と前記手先カ
メラの位置とから作業対象物上のスポット光の正確な位
置を三角測量により演算することが可能な演算装置とを
備えることを特徴とする。
【0010】
【作用】マニピュレータの本体に取り付けられた光ビー
ム源によって照射された作業対象物上のスポット光を本
体カメラで検出し、光ビーム源の位置と本体カメラの位
置と作業対象物上のスポット光の位置とで形成する三角
形に三角測量を適用して、作業対象物上のスポット光の
位置をまず大まかに求める。この大まかに求めた結果に
基づき必要に応じて、マニピュレータの本体または手先
を動作させて作業対象物との位置関係を調整する。そし
て、光ビーム源の位置と手先カメラの位置と作業対象物
上のスポット光の位置とで形成する三角形に三角測量を
適用する。この場合、手先カメラは手先の近傍にあるの
で、手先カメラと作業対象物上のスポット光との距離は
本体カメラと作業対象物上のスポット光の位置との距離
よりも短くなるとともに、手先カメラと光ビーム源との
距離はより長くなる。このため、光ビーム源の位置と本
体カメラの位置と作業対象物上のスポット光の位置とで
形成する三角形に三角測量を適用した場合に比べて、作
業対象物上のスポット光の位置をより正確に求めること
ができる。
【0011】また、アームの手先の近傍に取り付けられ
作業対象物上にスポット光を照射する第2光ビーム源を
さらに設けた場合は、第2光ビーム源の位置と手先カメ
ラの位置と作業対象物の第2光ビーム源のスポット光の
位置とで形成する三角形に三角測量を適用する。これに
より、本体とアームの手先との間に生じ得る位置誤差の
影響を除去できる。
【0012】
【実施例】以下に本発明による遠隔操作マニピュレータ
用位置測定装置の実施例を図1乃至図4を参照して説明
する。
【0013】まず図3を参照して三角測量法を用いた位
置測定の一般的な説明をする。図3に示すxyzの座標
系において、光ビーム源の位置Pa、カメラの位置P
b、および作業対象物上のスポット光の位置Ptを図に
示すように設ける。位置Paと位置Pbとの間の距離l
は既知である。また、位置Paから光ビーム源が作業対
象物上のスポット光を眺める角度θ、φは各々、光
ビーム源からの光ビームの照射方向の基準軸x軸からの
回転角度、および基準面xyからの回転角度として求め
ることができる。一方、位置Pbからカメラが作業対象
物上のスポット光を眺める角度θ、φは、カメラの
撮像面に設置された2次元位置検出素子を用いて求める
ことができる。
【0014】位置Ptからxy面に下した垂線の足をH
とする。まず、l、θおよびθが既知であるから、
三角形HPaPbの3辺の長さを求めることができる。
したがって、角φおよび辺HPaが既知となるから直
角三角形PtHPaの形状が定まる。同様にして、角度
φおよび辺HPbが既知となるから直角三角形PtH
Pbの形状が定まる。この結果、三角形PtPaPbの
形状が定まり、作業対象物上のスポット光の位置座標P
t(x、y、z)を求めることができる。
【0015】すなわち、作業対象物上のスポット光の位
置座標Pt(x、y、z)は式(1)のように与えられ
る。
【0016】 x=l・cosθ・sinθ/sin(θ+θ) y=l・sinθ・sinθ/sin(θ+θ) z=y・tanφ/sinθ=y・tanφ/sinθ (1) 次に図1および図2を参照して本発明の第1実施例を説
明する。
【0017】図1において、符号1は遠隔操作マニピュ
レータを示し、遠隔操作マニピュレータ1の本体2には
アーム3の一端が揺動自在に取り付けられており、アー
ム3の他端には図示しない作業対象物に作業する手先4
が取り付けられている。本体2に対するアーム3の動作
は関節3a、3b、3c等に設置されているロータリエ
ンコダー等によって測定できるようになっている。
【0018】また本体2の頂部には本体カメラとしての
立体カメラ6が取り付けられており、立体カメラ6の上
には作業対象物にスポット光を照射するレーザ光源であ
る光ビーム源8が取り付けられている。立体テレビカメ
ラ6は右カメラ6aと左カメラ6bを有し、作業対象物
と手先4との位置関係を立体的に撮影できるようになっ
ている。また、立体カメラ6は光ビーム源8によって照
射された作業対象物上のスポット光の位置を検出する。
この作業対象物上のスポット光の位置の検出は、右カメ
ラ6aと左カメラ6bのいずれか一方を用いて行われ
る。なお、立体テレビカメラ6は色彩も含めて撮影する
ことができる。
【0019】また、手先4の近傍には、光ビーム源8に
よって照射された作業対象物上のスポット光の位置を検
出する手先カメラ9が取り付けられている。
【0020】また、立体テレビカメラ6や手先カメラ9
の出力信号を受け演算処理する位置計測処理器10が設
けられている。位置計測処理器10においては、光ビー
ム源8の位置と立体テレビカメラ6の左右のカメラの一
方のカメラの位置とから作業対象物上のスポット光の大
まかな位置を三角測量により演算するとともに、光ビー
ム源8の位置と手先カメラ9の位置とから作業対象物上
のスポット光の位置を立体テレビカメラ6を用いた場合
よりも精密に三角測量して演算する。
【0021】位置計測処理器10には、立体テレビカメ
ラ6によって撮影されたアーム3と手先4との位置関係
を監視するモニターテレビ11と、光ビーム源8のビー
ム方向制御器12が接続されている。操作者13はモニ
ターテレビ11によって作業対象物と手先4との位置関
係を観察しながら図示しないマニピュレータ制御器を操
作してマニピュレータ1の本体2を移動させたりアーム
3を移動させて手先4と作業対象物との位置関係を調節
する。また操作者13はモニターテレビ11を見ながら
ビーム方向制御器12のハンドル12aを操作して、光
ビーム源8から作業対象物に出射されるスポット光が目
的位置に向くようにビーム方向を制御する。
【0022】図2に図1に示した各要素のブロック図を
示す。
【0023】図2において、光ビーム源8から作業対象
物に照射されたスポット光は立体テレビカメラ6および
近接カメラ9によって検出され、図3における角度
θ、φに相当する出力信号が位置計測処理器10に
送られる。また操作者13によってビーム方向制御器1
2が操作され、光ビーム源8のビーム方向が制御され図
3における角度θ、φに相当する出力信号が位置計
測処理器10に送られる。そして、これらの信号より位
置計測処理器10において三角測量に関する演算が行わ
れる。
【0024】また位置計測処理器10に接続されたモニ
ターテレビ11では、立体テレビカメラ6によって撮影
された作業対象物と手先4との位置関係を観察する他
に、作業対象物上のスポット光の画像処理が行われる。
すなわち、モニターテレビ11への信号を手先カメラ9
による作業対象物上のスポット光の信号に切り替え、次
のように画像処理する。光ビーム源8はレーザ光源で単
色光であり手先カメラ9は色彩検出可能のカメラである
ので、まずスポット光を作業対象物上の他の背景色より
色で識別する。次に、識別されたスポット光の画像の濃
淡の情報よりスポット光の重心位置を求め、この位置を
作業対象物上のスポット光の位置とする。
【0025】なお、光ビーム源8の位置と立体テレビカ
メラ6の位置と作業対象物上のスポット光の位置の3点
で三角測量してスポット光の位置をまず大まかに求める
ことに比べて、光ビーム源8の位置と手先カメラ9の位
置と作業対象物上のスポット光の位置の3点で三角測量
してスポット光の位置をより正確に求めることができる
のは次のような理由による。立体テレビカメラ6と手先
カメラ9のいずれのカメラも、ある一点をある半径の円
としてしか検出することができない。すなわち撮像分解
能を有する。立体テレビカメラ6と手先カメラ9の撮像
分解能が同じとした場合、撮像分解能に起因する三角測
量の測定誤差は一般に、図3における距離lに反比例す
る一方、スポット光の位置Pt(x、y、z)のx軸へ
の距離yの2乗に比例する。ここで立体テレビカメラ6
を含む三角形と手先カメラ9を含む三角形を比較した場
合、手先カメラ9を含む三角形の方が距離lがより長
く、かつ距離yがより短い。このため、光ビーム源8か
らより離れ、かつ位置作業対象物により近接した位置に
ある手先カメラを含む三角形で三角測量を適用する方が
より正確に位置検出することができるのである。
【0026】次に本実施例の作用について説明する。
【0027】操作者13はモニターテレビ11で立体テ
レビカメラ6による撮影像を観察しながら、ビーム方向
制御器12を制御し光ビーム源8からのスポット光が作
業対象物の目標とする位置へ照射するようにする。モニ
ターテレビ11に作業対象物上のスポット光を観察でき
るようにしたうえで、さらに作業条件を上げるために必
要に応じて、モニターテレビを観察しながら図示しない
マニピュレータ制御器を操作して、マニピュレータ1お
よびアーム3を作業対象物に接近させ、手先4と作業対
象物との位置関係を調整する。この段階で、光ビーム源
8の位置と立体テレビカメラ6の位置と作業対象物上の
スポット光の位置の3点で三角測量して作業対象物上の
スポット光の位置をまず大まかに求める。次に必要に応
じて、大まかに求めた作業対象物上のスポット光の位置
を手掛かりにしてさらにマニピュレータ制御器を操作し
本体2またはアーム3を動作させ、手先4と作業対象物
とを作業に適した位置関係になるように調整する。この
段階で、光ビーム源8の位置と手先カメラ9の位置と作
業対象物上のスポット光の位置の3点で三角測量してス
ポット光の位置をより正確に求める。この測定結果はよ
り正確であるのでこの測定結果に基づいて、以後、手先
4は作業対象物に対して所定の作業を自動的に行うこと
ができる。これにより、マニピュレータ1の作業に必要
な動作の一部を自動的に動作できるようにする半自動作
業マニピュレータを実現することができる。
【0028】本実施例の構成によれば、遠隔操作マニピ
ュレータ1と作業対象物の位置関係が当初不明確の場合
でも、ビーム方向制御器12により光ビーム源8からの
スポット光が作業対象物に照射されるように制御し、ス
ポット光が作業対象物に照射されたことを立体テレビカ
メラ6によって観察できる。そして、光ビーム源8の位
置と立体テレビカメラ6の位置と作業対象物上のスポッ
ト光の位置の3点で三角測量して作業対象物上のスポッ
ト光の位置をまず大まかに求めることができ、必要に応
じて遠隔操作マニピュレータ1と作業対象物との位置関
係を調整することができる。
【0029】また、遠隔操作マニピュレータ1と作業対
象物との位置関係を調整した後、光ビーム源8の位置と
手先カメラ9の位置と作業対象物上のスポット光の位置
の3点で三角測量してスポット光の位置をより正確に求
めることができる。この結果、手先4と作業対象物との
位置関係が明確になるので、手先4は作業対象物に対し
て以後所定の作業を自動的に行うことができる。
【0030】また、立体テレビカメラ6は作業対象物と
手先4の位置関係を立体的にモニターすることができる
ので、操作者はスポット光が作業対象物に照射されたこ
とを容易に検出することができる。
【0031】また、立体テレビカメラ6および手先カメ
ラ9はカラーカメラであるので、作業対象物上のスポッ
ト光の色成分を作業対象物の背景の色成分から容易に識
別することができる。この結果、モニターテレビ11上
において作業対象物上のスポット光の画像を、画像処理
のノイズ源となる作業対象物の背景の画像から分離する
ことができ、画像処理によるより正確な位置測定を可能
にする。
【0032】次の本発明の第2実施例を図4を参照して
説明する。
【0033】図4において、第2実施例は手先4の近傍
に第2光ビーム源20をさらに設けたことを除けば第1
実施例と同様の構成を有する。
【0034】マニピュレータ1のアーム3の先端部の手
先4の本体2に対する位置は、機構的原因や位置検出セ
ンサの検出誤差の原因等のため一般に正確に特定しにく
く、位置誤差を含みやすい。
【0035】そこで、手先4の近傍に第2光ビーム源2
0を設けることにより、本体2に取り付けられた光ビー
ム源8とアーム3の先端の手先4の近傍に取り付けられ
た手先カメラ9との間の不正確になりやすい距離に依存
しないで、第2光ビーム源20の位置と手先カメラ9の
位置と作業対象物上のスポット光の位置とで三角測量を
適用できるようにした。
【0036】本実施例によれば、手先4の近傍に第2光
ビーム源20を設けることにより、第2光ビーム源20
の位置と手先カメラ9の位置と作業対象物上のスポット
光の位置とで三角測量を行うことができるので、手先4
に対する作業対象物上のスポット光の位置をより正確に
求めることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本体カメラの他に手先カメラを備えているので、作業対
象物上のスポット光の位置を大まかに求めた後、さらに
より正確に作業対象物上のスポット光の位置を求めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遠隔操作マニピュレータ用位置測
定装置の第1実施例の構成を示す構成説明図。
【図2】第1実施例のブロック図。
【図3】三角測量の原理を説明する図。
【図4】本発明による遠隔操作マニピュレータ用位置測
定装置の第2実施例の構成を示す構成説明図。
【符号の説明】
1 遠隔操作マニピュレータ 2 本体 3 アーム 3a 関節 3b 関節 3c 関節 4 手先 6 立体テレビカメラ(本体カメラ) 9 近接カメラ 10 位置計測処理器(演算装置) 11 モニターテレビ 12 ビーム方向制御器 13 操作者 20 第2光ビーム源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に作業対象物に作業する手先が取り付
    けられ他端が本体に取り付けられたアームを有する遠隔
    操作マニピュレータに用いられる位置測定装置であっ
    て、遠隔操作マニピュレータの前記本体に取り付けられ
    作業対象物にスポット光を照射する光ビーム源と、前記
    本体に取り付けられ作業対象物上の前記スポット光を検
    出する本体カメラと、前記アームの手先の近傍に取り付
    けられ作業対象物上の前記スポット光を検出する手先カ
    メラと、前記光ビーム源の位置と前記本体カメラの位置
    とから作業対象物上のスポット光の位置を三角測量によ
    り演算し、つづいて.記光ビーム源の位置と前記手先カ
    メラの位置とから作業対象物上のスポット光の位置を三
    角測量により演算することが可能な演算装置とを備える
    ことを特徴とする遠隔操作マニピュレータ用位置測定装
    置。
JP29310691A 1991-11-08 1991-11-08 遠隔操作マニピユレータ用位置測定装置 Pending JPH05126521A (ja)

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