JPH04366717A - エンコーダ受信回路 - Google Patents

エンコーダ受信回路

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JPH04366717A
JPH04366717A JP14217791A JP14217791A JPH04366717A JP H04366717 A JPH04366717 A JP H04366717A JP 14217791 A JP14217791 A JP 14217791A JP 14217791 A JP14217791 A JP 14217791A JP H04366717 A JPH04366717 A JP H04366717A
Authority
JP
Japan
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signal
amount
encoder
square wave
biased
Prior art date
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Pending
Application number
JP14217791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Yatsusu
康明 八須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH04366717A publication Critical patent/JPH04366717A/ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転体にエンコーダ
を結合して、このエンコーダが出力する2組の信号、即
ち直流量でバイアスされた交流信号とこの直流バイアス
量に相当した直流量を有する第2直流信号とを利用して
、前記回転体の回転速度を検出するためのエンコーダ受
信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は直流量でバイアスされた交流信号
と第2直流信号から方形波を創生するするエンコーダ受
信回路の従来例を示した回路図である。この図3におい
て、エンコーダ2は図示していない回転体に結合してお
り、この回転体の回転に伴ってエンコーダ2は2組の信
号即ち直流量でバイアスされた交流信号としての正弦波
Eと、この直流バイアス量に対応した量の第2直流信号
Fとを出力する。パルス形成回路3ではこの両信号を比
較して、両者の大小関係が反転するのに対応して論理信
号を変化させることにより、方形波Gを形成して出力す
る。そこでこの方形波Gを利用すれば、回転体の角度や
回転速度を検出することが出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのエンコー
ダ2が出力する信号は、回転速度や温度、或いはその他
の外乱により変動することがある。例えばバイアスされ
た正弦波Eの周波数変化等により直流バイアス量eが変
動することがあるが、この時第2直流信号Fの量即ち第
2直流量fはこれに連動していないので、直流バイアス
量eと第2直流量fとの差がオフセット量hとなり、パ
ルス形成回路3でバイアスされた正弦波Eを方形波Gに
変換する際のデューティー誤差となる不都合があった。 又このオフセット量hが更に大になると、バイアスされ
た正弦波Eを方形波Gに変換出来ない事態を生じてしま
う不都合もある。
【0004】図5はエンコーダ出力信号の変動に起因す
るオフセットにより図4に示す従来例回路で得られる方
形波にデューティー誤差を生じる現象を表した動作波形
図であって、図5■はエンコーダ2が出力するバイアス
された正弦波Eの変化、図5■はエンコーダ2が出力す
る第2直流信号Fの変化、図5■はバイアスされた正弦
波Eと第2直流信号Fとを比較した状態、図5■はパル
ス形成回路3が出力する方形波Gの変化を、それぞれが
表している。
【0005】バイアスされた正弦波Eの直流バイアス量
eと第2直流信号Fの直流量fとは本来は同じ値を呈す
る筈であるが、前述した周波数変化等が原因で、直流バ
イアス量eが変動するにもかかわらず第2直流量fは変
化しないと、両者にオフセットを生じる(図5■参照)
。それ故、バイアスされた正弦波Eと第2直流信号Fの
大小関係を比較することで方形波Gを創生するのにあた
って、この方形波Gにデューティー誤差を生じてしまう
(図5■参照)不都合がある。
【0006】そこでこの発明の目的は、エンコーダが出
力するバイアスされた正弦波信号の直流バイアス量と第
2直流信号の直流量とに差を生じても、この両信号から
得られる方形波信号にデューティー誤差を生じないよう
にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明のエンコーダ受信回路は、所定の直流量で
バイアスされている交流信号と、このバイアス直流量に
相当する直流量を有する第2直流信号とを出力するエン
コーダを回転体に結合し、このエンコーダが出力する前
記バイアスされた交流信号と第2直流信号とを入力し、
このバイアスされた交流信号と第2直流信号との大小関
係の反転に対応した論理信号の方形波を出力するパルス
形成手段を備えているエンコーダ受信回路において、前
記エンコーダが出力するバイアスされた交流信号の周波
数よりも高い周波数のクロックパルスを出力するパルス
発振手段と、このクロックパルスと前記パルス形成手段
が出力する方形波とを入力して、この方形波の論理信号
に対応してアップカウント又はダウンカウントするアッ
プダウンカウンタと、前記方形波の1周期毎にこのアッ
プダウンカウンタの計数値をラッチするラッチ手段と、
このラッチ手段の出力をアナログ量に変換するデジタル
・アナログ変換手段と、このデジタル・アナログ変換手
段の出力信号を積分する積分手段と、前記パルス形成手
段に入力する第2直流量を補正するべくこの積分手段の
出力を加算する加算手段とを備えるものとする。
【0008】
【作用】この発明は、アップダウンカウンタを使用し、
パルス形成回路が出力する方形波が一方の論理信号を出
力中はアップカウントし、他方の論理信号に切り換われ
ばダウンカウントすることを繰り返し、各周期の終了時
点におけるアップダウンカウンタの出力が零以外の値で
あれば、方形波にデューティー誤差が有ることを意味し
ている。そこでアップダウンカウンタの出力を1周期毎
にラッチし、これをアナログ量に変換した後積分し、こ
の積分演算結果を補正信号としてエンコーダが出力する
第2直流信号Fに加算することで、直流バイアス量eと
第2直流量fとのオフセットを零にし、従って方形波の
デューティー誤差を零にしようとするものである。
【0009】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を表した回路図で
ある。この図1において、エンコーダ2が出力するバイ
アスされた正弦波Eと第2直流信号Fとをパルス形成回
路3へ入力し、このパルス形成回路3から方形波Gを出
力するのは図4で既述の従来例回路の場合と同じである
が、本発明においては、方形波Gの周波数よりも高い周
波数のクロックパルスを出力するパルス発振器11を設
け、アップダウンカウンタ12へは、方形波Gと共にこ
のクロックパルスを与える。アップダウンカウンタ12
は、例えば方形波Gが論理H信号出力中はアップカウン
トし、方形波Gが論理L信号に切り換わればダウンカウ
ントするものとし、方形波Gの1周期終了時点毎にアッ
プダウンカウンタ12の出力をラッチ回路13でラッチ
すると、この値が直流バイアス量eと第2直流量fとの
オフセットに対応したオフセット量hである。そこで、
ラッチされたオフセット量hをデジタル・アナログ変換
器(以下ではD/A変換器と略記する)14でアナログ
量に変換した後、積分器15へ入力すれば、この積分演
算結果が第2直流量fを補正する量となる。よって第2
直流信号Fに積分器15の出力信号を加算する加算器1
6を設置し、この加算器16の出力信号をパルス形成回
路3へ入力すると、この加算演算結果はバイアスされた
正弦波Eの直流バイアス量eに一致する。従って当該パ
ルス形成回路3が出力する方形波Gのデューティー誤差
を解消することが出来る。
【0010】図2は図1に示した第1実施例回路の動作
を表した動作波形図であって、図2■はバイアスされた
正弦波Eと第2直流信号Fとを比較した状態、図2■は
パルス形成回路3が出力する方形波Gの変化、図2■は
アップダウンカウンタ12の出力をそれぞれが表してい
る。この図2で明らかなように、直流バイアス量eと第
2直流量fとにオフセットがあれば、方形波Gの1周期
終了時点で、アップダウンカウンタ12は前述のオフセ
ットに対応したオフセット量hを出力する。従ってこの
オフセット量hをアナログ量に変換した後積分すれば、
この積分演算結果がオフセット量hを補正する値となる
【0011】図3は本発明の第2実施例を表した回路図
であるが、この図3に図示をしているエンコーダ2、パ
ルス形成回路3、パルス発振器11、アップダウンカウ
ンタ12、ラッチ回路13、D/A変換器14、積分器
15、及び加算器16の名称・用途・機能は図1で既述
の第1実施例回路の場合と同じであるから、これらの説
明は省略する。
【0012】この図3に示す第2実施例回路では周波数
判定器21と開閉器22とを新たに設けており、周波数
判定器21にバイアスされた正弦波Eを導き、この正弦
波の周波数が所定値よりも大になったことを検出すれば
開閉器22に閉路信号を送るので、積分器15が出力す
る補正信号は加算器16へ入力出来る。このようにする
ことで、回転体の回転速度が極めて低い場合には、前述
の補正信号の利用を除外するようにしている。
【0013】
【発明の効果】エンコーダが出力するバイアスされた正
弦波信号と第2直流信号とから方形波信号を得る際に、
直流バイアス量と第2直流量とにオフセット量があると
、従来はこれが原因で方形波にデューティー誤差を生じ
てしまうのであるが、本発明によれば、アップダウンカ
ウンタを設けて、デューティー誤差のある方形波の論理
信号に対応してアップカウントとダウンカウントを繰り
返させているので、方形波の1周期終了時点におけるこ
のアップダウンカウンタの出力が前述のオフセット量に
対応した値となる。そこでこのオフセット量を積分し、
この積分演算結果を第2直流量に加算することでオフセ
ット量を零に補正しているので、方形波のデューティー
誤差を確実に零に出来る効果が得られる。従ってこの方
形波を利用して回転体の角度や回転速度を検出する場合
、この検出の精度を大幅に向上てきる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を表した回路図
【図2】図
1に示した第1実施例回路の動作を表した動作波形図
【図3】本発明の第2実施例を表した回路図
【図4】直
流量でバイアスされた交流信号と第2直流信号から方形
波を創生するするエンコーダ受信回路の従来例を示した
回路図
【図5】エンコーダ出力信号の変動に起因するオフセッ
トにより図4に示す従来例回路で得られる方形波にデュ
ーティー誤差を生じる現象を表した動作波形図
【符号の
説明】 2    エンコーダ 3    パルス形成回路 11    パルス発振器 12    アップダウンカウンタ 13    ラッチ回路 14    D/A変換器 15    積分器 16    加算器 21    周波数判定器 22    開閉器 E    バイアスされた正弦波 e    直流バイアス量 F    第2直流信号 f    第2直流量 G    方形波

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の直流量でバイアスされている交流信
    号と、このバイアス直流量に相当する直流量の第2直流
    信号とを出力するエンコーダを回転体に結合し、このエ
    ンコーダが出力する前記バイアスされた交流信号と第2
    直流信号とを入力し、このバイアスされた交流信号と第
    2直流信号との大小関係の反転に対応した論理信号に基
    づく方形波を出力するパルス形成手段を備えているエン
    コーダ受信回路において、前記エンコーダが出力するバ
    イアスされた交流信号の周波数よりも高い周波数のクロ
    ックパルスを出力するパルス発振手段と、このクロック
    パルスと前記パルス形成手段が出力する方形波とを入力
    して、この方形波の論理信号に対応してアップカウント
    又はダウンカウントするアップダウンカウンタと、前記
    方形波の1周期毎にこのアップダウンカウンタの計数値
    をラッチするラッチ手段と、このラッチ手段の出力をア
    ナログ量に変換するデジタル・アナログ変換手段と、こ
    のデジタル・アナログ変換手段の出力信号を積分する積
    分手段と、前記パルス形成手段に入力する第2直流信号
    の直流量を補正するべく、この直流量に前記積分手段の
    出力を加算する加算手段とを備えていることを特徴とす
    るエンコーダ受信回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のエンコーダ受信回路にお
    いて、前記エンコーダが出力するバイアスされた交流信
    号の周波数が所定値よりも高いか否かを判定する周波数
    判定手段と、前記積分手段の出力を開閉する開閉手段と
    を備え、前記バイアスされた交流信号の周波数が前記所
    定値を越えれば、前記開閉手段を閉にすることを特徴と
    するエンコーダ受信回路。
JP14217791A 1991-06-14 1991-06-14 エンコーダ受信回路 Pending JPH04366717A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14217791A JPH04366717A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 エンコーダ受信回路

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JP14217791A JPH04366717A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 エンコーダ受信回路

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JPH04366717A true JPH04366717A (ja) 1992-12-18

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ID=15309160

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14217791A Pending JPH04366717A (ja) 1991-06-14 1991-06-14 エンコーダ受信回路

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JP (1) JPH04366717A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100390152B1 (ko) * 1996-04-25 2003-09-19 주식회사 하이닉스반도체 듀티 사이클 주기 보정회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100390152B1 (ko) * 1996-04-25 2003-09-19 주식회사 하이닉스반도체 듀티 사이클 주기 보정회로

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