JPH04365122A - ディスク制御装置 - Google Patents
ディスク制御装置Info
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- JPH04365122A JPH04365122A JP14057191A JP14057191A JPH04365122A JP H04365122 A JPH04365122 A JP H04365122A JP 14057191 A JP14057191 A JP 14057191A JP 14057191 A JP14057191 A JP 14057191A JP H04365122 A JPH04365122 A JP H04365122A
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- 230000006870 function Effects 0.000 claims abstract description 42
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク装置と上位装置
との間のデータ転送を制御するディスク制御装置に係り
、特にディスク装置に格納されているデータの中から、
上位装置が要求するレコードを選択するデータベース処
理を行う際に、処理効率を向上させると共に、キャッシ
ュ効率の低下を防止するディスク制御装置に関する。
との間のデータ転送を制御するディスク制御装置に係り
、特にディスク装置に格納されているデータの中から、
上位装置が要求するレコードを選択するデータベース処
理を行う際に、処理効率を向上させると共に、キャッシ
ュ効率の低下を防止するディスク制御装置に関する。
【0002】近年、計算機システムの効率化のため、デ
ィスク装置に格納されている処理対象データの中、中央
処理装置が必要とするレコードのみをディスク制御装置
において選択し、チャネル等の上位装置に転送すること
を可能とするデータベースアシスト(Data Bas
e Assist)(以後DBAと略す)の要求が高ま
っている。
ィスク装置に格納されている処理対象データの中、中央
処理装置が必要とするレコードのみをディスク制御装置
において選択し、チャネル等の上位装置に転送すること
を可能とするデータベースアシスト(Data Bas
e Assist)(以後DBAと略す)の要求が高ま
っている。
【0003】一般にディスク装置にはページ単位でデー
タが格納されており、1ページのデータは複数のレコー
ドで構成され、一つのレコードは複数のカラムで構成さ
れている。
タが格納されており、1ページのデータは複数のレコー
ドで構成され、一つのレコードは複数のカラムで構成さ
れている。
【0004】そして、例えば、各レコードが氏名と年令
と住所という複数のカラムで構成されており、或る年令
層のレコードを抽出して処理するような場合、ディスク
制御装置で、この年令層のカラムを照合し、中央処理装
置が必要とする年令層のレコードのみ抽出して転送すれ
ば、上位装置は不要なレコードの転送を受領する必要が
無く、データ転送時間が短縮されると共に、レコードを
選択する時間が節減されるため、計算機システムの処理
効率が向上する。
と住所という複数のカラムで構成されており、或る年令
層のレコードを抽出して処理するような場合、ディスク
制御装置で、この年令層のカラムを照合し、中央処理装
置が必要とする年令層のレコードのみ抽出して転送すれ
ば、上位装置は不要なレコードの転送を受領する必要が
無く、データ転送時間が短縮されると共に、レコードを
選択する時間が節減されるため、計算機システムの処理
効率が向上する。
【0005】しかし、DBAを備えたディスク制御装置
で、このようなデータベース処理を行う場合、ディスク
制御装置の処理効率が低下したり、キャッシュ効率が低
下することの無いようにする必要がある。
で、このようなデータベース処理を行う場合、ディスク
制御装置の処理効率が低下したり、キャッシュ効率が低
下することの無いようにする必要がある。
【0006】
【従来の技術】図10は従来技術の一例を説明するブロ
ック図で、図11と図12は各機能単位の詳細ブロック
図である。
ック図で、図11と図12は各機能単位の詳細ブロック
図である。
【0007】ディスク制御装置3は、複数の機能単位で
構成されており、チャネルアダプタ5と6は、図11(
A) に示す如き構成で、プロセッサ16は制御記憶1
7に格納されたプログラムを読出して動作し、インタフ
ェース回路14を経て、チャネル1又は2からのスター
トI/O命令の受領と、チャネル1又は2との間のデー
タ転送を行うと共に、共通バス制御回路15を制御して
、共通バス13を経て他の機能単位との間のデータ転送
を行う。
構成されており、チャネルアダプタ5と6は、図11(
A) に示す如き構成で、プロセッサ16は制御記憶1
7に格納されたプログラムを読出して動作し、インタフ
ェース回路14を経て、チャネル1又は2からのスター
トI/O命令の受領と、チャネル1又は2との間のデー
タ転送を行うと共に、共通バス制御回路15を制御して
、共通バス13を経て他の機能単位との間のデータ転送
を行う。
【0008】デバイスアダプタ7と8は、図11(A)
に示す如き構成で、プロセッサ16は制御記憶17に
格納されたプログラムを読出して動作し、インタフェー
ス回路14を経て、ディスク装置4に命令を送出し、デ
ィスク装置4との間のデータ転送を行うと共に、共通バ
ス制御回路15を制御して、共通バス13を経て他の機
能単位との間のデータ転送を行う。
に示す如き構成で、プロセッサ16は制御記憶17に
格納されたプログラムを読出して動作し、インタフェー
ス回路14を経て、ディスク装置4に命令を送出し、デ
ィスク装置4との間のデータ転送を行うと共に、共通バ
ス制御回路15を制御して、共通バス13を経て他の機
能単位との間のデータ転送を行う。
【0009】DBA9は、図11(B) に示す如き構
成で、プロセッサ20は制御記憶21に格納されている
プログラムを読出して動作し、共通バス制御回路22を
制御して、共通バス13を経由し、メモリ制御回路11
に指示して共有メモリ12から、チャネル1又は2から
指定されたアドレス範囲のデータベース処理専用のデー
タを読出させる。
成で、プロセッサ20は制御記憶21に格納されている
プログラムを読出して動作し、共通バス制御回路22を
制御して、共通バス13を経由し、メモリ制御回路11
に指示して共有メモリ12から、チャネル1又は2から
指定されたアドレス範囲のデータベース処理専用のデー
タを読出させる。
【0010】そして、このデータを共通バス制御回路2
2を経てRAM18に格納させると、比較回路19にチ
ャネル1又は2から指定されたカラムと同一カラムを持
つレコードの選択を指示し、比較回路19は、RAM1
8からデータをレコード毎に読出して、指定されたカラ
ムの一致するレコードを選択するとRAM18に格納す
る。
2を経てRAM18に格納させると、比較回路19にチ
ャネル1又は2から指定されたカラムと同一カラムを持
つレコードの選択を指示し、比較回路19は、RAM1
8からデータをレコード毎に読出して、指定されたカラ
ムの一致するレコードを選択するとRAM18に格納す
る。
【0011】プロセッサ20は、チャネル1又は2から
指定されたアドレス範囲のデータの選択が完了すると、
RAM18に選択されたレコードを共有メモリ12に格
納する。
指定されたアドレス範囲のデータの選択が完了すると、
RAM18に選択されたレコードを共有メモリ12に格
納する。
【0012】リソースマネージャ10は、図11(C)
に示す如き構成で、プロセッサ24は制御記憶23に
格納されているプログラムを読出して動作し、共通バス
制御回路25を制御して共通バス13を経由し、チャネ
ル1又は2からの総てのスタートI/O命令を受領して
RAM26に格納し、このスタートI/O命令を集中管
理すると共に、各スタートI/O命令毎に、チャネルア
ダプタ5,6とデバイスアダプタ7,8にデータ転送処
理の指示を行う。
に示す如き構成で、プロセッサ24は制御記憶23に
格納されているプログラムを読出して動作し、共通バス
制御回路25を制御して共通バス13を経由し、チャネ
ル1又は2からの総てのスタートI/O命令を受領して
RAM26に格納し、このスタートI/O命令を集中管
理すると共に、各スタートI/O命令毎に、チャネルア
ダプタ5,6とデバイスアダプタ7,8にデータ転送処
理の指示を行う。
【0013】又、受領した全スタートI/O命令毎の制
御情報や、チャネル経路毎の制御情報、ディスク装置4
の制御情報をRAM26に格納し、他の機能単位がRA
Mアクセス制御回路27を経て、このRAM26をアク
セスし、上記情報を読出すことを可能として、この情報
を集中管理する。
御情報や、チャネル経路毎の制御情報、ディスク装置4
の制御情報をRAM26に格納し、他の機能単位がRA
Mアクセス制御回路27を経て、このRAM26をアク
セスし、上記情報を読出すことを可能として、この情報
を集中管理する。
【0014】メモリ制御回路11は、図12に示す如き
構成で、共通バス制御回路29は共通バス13の複数の
経路、例えばP0〜P4を経て夫々入力されるチャネル
アダプタ5,6又はデバイスアダプタ7,8又はDBA
9からのアクセスに対応して、メモリインタフェース回
路28を制御し、共有メモリ12の指定されたアドレス
にデータを書込み、又は、指定されたアドレスからデー
タを読出す。
構成で、共通バス制御回路29は共通バス13の複数の
経路、例えばP0〜P4を経て夫々入力されるチャネル
アダプタ5,6又はデバイスアダプタ7,8又はDBA
9からのアクセスに対応して、メモリインタフェース回
路28を制御し、共有メモリ12の指定されたアドレス
にデータを書込み、又は、指定されたアドレスからデー
タを読出す。
【0015】例えば、チャネル1がチャネルアダプタ5
に対し、スタートI/O命令を送出し、ディスク装置4
のアドレス、即ち、機番、シリンダアドレス、ヘッドア
ドレス、レコードアドレスを指定して、データの書込み
を指示すると、チャネルアダプタ5はリソースマネージ
ャ10に共通バス13の使用を要求し、許可されると、
デバイスアダプタ7のアドレスを送出して結合する。
に対し、スタートI/O命令を送出し、ディスク装置4
のアドレス、即ち、機番、シリンダアドレス、ヘッドア
ドレス、レコードアドレスを指定して、データの書込み
を指示すると、チャネルアダプタ5はリソースマネージ
ャ10に共通バス13の使用を要求し、許可されると、
デバイスアダプタ7のアドレスを送出して結合する。
【0016】そして、この結合が完了すると、チャネル
アダプタ5は、共有メモリ12に指定されたアドレス範
囲のデータが存在するか調べ、存在しなければ、チャネ
ル1からデータを送出させ、デバイスアダプタ7に転送
して、ディスク装置4の指定されたアドレスにデータを
書込ませる。
アダプタ5は、共有メモリ12に指定されたアドレス範
囲のデータが存在するか調べ、存在しなければ、チャネ
ル1からデータを送出させ、デバイスアダプタ7に転送
して、ディスク装置4の指定されたアドレスにデータを
書込ませる。
【0017】又、共有メモリ12にデータが存在する場
合は、前記の如くディスク装置4に書込ませると共に、
メモリ制御回路11の一つの経路、例えばP0を経て共
有メモリ12にデータを書込ませる。
合は、前記の如くディスク装置4に書込ませると共に、
メモリ制御回路11の一つの経路、例えばP0を経て共
有メモリ12にデータを書込ませる。
【0018】又、チャネル1からデータの読出しを指示
されると、チャネルアダプタ5は共有メモリ12に指定
されたデータが存在すれば、これを読出してチャネル1
に転送するが、存在しなければ、デバイスアダプタ7と
結合し、ディスク装置4の指定されたアドレスからデー
タを読出させ、チャネル1に転送するが、この時デバイ
スアダプタ7は、メモリ制御回路11の一つの経路、例
えば、経路P1を経て共有メモリ12に同一のデータを
書込む。
されると、チャネルアダプタ5は共有メモリ12に指定
されたデータが存在すれば、これを読出してチャネル1
に転送するが、存在しなければ、デバイスアダプタ7と
結合し、ディスク装置4の指定されたアドレスからデー
タを読出させ、チャネル1に転送するが、この時デバイ
スアダプタ7は、メモリ制御回路11の一つの経路、例
えば、経路P1を経て共有メモリ12に同一のデータを
書込む。
【0019】例えば、チャネル2がチャネルアダプタ6
に対し、スタートI/O命令を送出して、ディスク装置
4に格納されているデータベース処理専用のデータのデ
ータベース処理を指示すると、チャネルアダプタ6は、
リソースマネージャ10に通知し、この通知を受けたリ
ソースマネージャ10は、デバイスアダプタ8に指定さ
れたディスク装置4のアドレス範囲を通知して読出しを
指示すると共に、DBA9に指定されたディスク装置4
のアドレス範囲を通知する。
に対し、スタートI/O命令を送出して、ディスク装置
4に格納されているデータベース処理専用のデータのデ
ータベース処理を指示すると、チャネルアダプタ6は、
リソースマネージャ10に通知し、この通知を受けたリ
ソースマネージャ10は、デバイスアダプタ8に指定さ
れたディスク装置4のアドレス範囲を通知して読出しを
指示すると共に、DBA9に指定されたディスク装置4
のアドレス範囲を通知する。
【0020】従って、デバイスアダプタ8は、指定され
たアドレス範囲のデータをディスク装置4から読出す処
理を実行する。即ち、デバイスアダプタ8はディスク装
置4を占有して、指定されたアドレス範囲内のデータを
読出し、メモリ制御回路11の経路P3を経て共有メモ
リ12に格納する。
たアドレス範囲のデータをディスク装置4から読出す処
理を実行する。即ち、デバイスアダプタ8はディスク装
置4を占有して、指定されたアドレス範囲内のデータを
読出し、メモリ制御回路11の経路P3を経て共有メモ
リ12に格納する。
【0021】DBA9は、共有メモリ12にデータが格
納されると、メモリ制御回路11の経路P4を経て前記
の如く、このデータを取込み、指定されたカラムと同一
カラムを持つレコードを選択し、指定されたアドレス範
囲内のデータから選択したレコードを共有メモリ12に
格納すると、リソースマネージャ10に処理の終了を通
知する。
納されると、メモリ制御回路11の経路P4を経て前記
の如く、このデータを取込み、指定されたカラムと同一
カラムを持つレコードを選択し、指定されたアドレス範
囲内のデータから選択したレコードを共有メモリ12に
格納すると、リソースマネージャ10に処理の終了を通
知する。
【0022】リソースマネージャ10はチャネルアダプ
タ6がデータベース処理を指示されたことを記憶してお
り、チャネルアダプタ6に指示して、メモリ制御回路1
1の経路P2を経て、共有メモリ12に格納されたレコ
ードを読出させ、チャネル2に送出させる。
タ6がデータベース処理を指示されたことを記憶してお
り、チャネルアダプタ6に指示して、メモリ制御回路1
1の経路P2を経て、共有メモリ12に格納されたレコ
ードを読出させ、チャネル2に送出させる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】データベース処理を行
う場合、従来は上記の如く、例えば、デバイスアダプタ
8がディスク装置4から大量のデータベース処理用のデ
ータを、共有メモリ12に転送し、これをDBA9が読
出して処理した結果を共有メモリ12に格納し、チャネ
ルアダプタ6が、この処理結果をチャネル2に転送して
いる。
う場合、従来は上記の如く、例えば、デバイスアダプタ
8がディスク装置4から大量のデータベース処理用のデ
ータを、共有メモリ12に転送し、これをDBA9が読
出して処理した結果を共有メモリ12に格納し、チャネ
ルアダプタ6が、この処理結果をチャネル2に転送して
いる。
【0024】従って、ディスク制御装置3内において、
大量のデータ転送が実施されるため、ディスク制御装置
3の負荷が上昇し、処理効率が低下する。又、データベ
ース処理以外の一般のデータに対する入出力命令の処理
と、このデータベース処理とが競合するため、データベ
ース処理量によって、一般のデータに対する入出力命令
がビジーとなる確率が高くなり、一般のデータの処理効
率が低下する。
大量のデータ転送が実施されるため、ディスク制御装置
3の負荷が上昇し、処理効率が低下する。又、データベ
ース処理以外の一般のデータに対する入出力命令の処理
と、このデータベース処理とが競合するため、データベ
ース処理量によって、一般のデータに対する入出力命令
がビジーとなる確率が高くなり、一般のデータの処理効
率が低下する。
【0025】又更に、共有メモリ12に大量のデータが
格納されるため、一般のデータの格納領域が削減されて
、キャッシュ用のメモリ領域が少なくなり、ヒット率が
低下してキャッシュ効率が低下するという問題がある。
格納されるため、一般のデータの格納領域が削減されて
、キャッシュ用のメモリ領域が少なくなり、ヒット率が
低下してキャッシュ効率が低下するという問題がある。
【0026】本発明はこのような問題点に鑑み、データ
ベース処理機能をメモリ制御回路11に設けることで、
共有メモリ12に格納されたデータベース処理用のデー
タを読出す時間と、処理結果を共有メモリ12に書込む
時間を短縮するか、又は、デバイスアダプタ7,8に夫
々データベース処理機能を設けることで、ディスク装置
4から共有メモリ12にデータベース処理用のデータを
格納する時間と、共有メモリ12から格納されたデータ
ベース処理用のデータを読出す時間を節減して、処理効
率とキャッシュ効率とを高めることを目的としている。
ベース処理機能をメモリ制御回路11に設けることで、
共有メモリ12に格納されたデータベース処理用のデー
タを読出す時間と、処理結果を共有メモリ12に書込む
時間を短縮するか、又は、デバイスアダプタ7,8に夫
々データベース処理機能を設けることで、ディスク装置
4から共有メモリ12にデータベース処理用のデータを
格納する時間と、共有メモリ12から格納されたデータ
ベース処理用のデータを読出す時間を節減して、処理効
率とキャッシュ効率とを高めることを目的としている。
【0027】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図1(A) に示す如く、デ
ィスク制御装置は、上位装置30と他の機能単位との間
のデータ転送を制御する上位接続機能単位31と、ディ
スク装置4と他の機能単位との間のデータ転送を制御す
る下位接続機能単位32と、この上位接続機能単位31
及び下位接続機能単位32とが転送データを格納する共
有メモリ12と、この共有メモリ12と他の機能単位と
の間のデータ転送を制御するメモリ制御機能単位34と
、各機能単位の動作を統括する制御機能単位35から構
成され、上位装置30とディスク装置4との間のデータ
転送を制御する。
明するブロック図である。図1(A) に示す如く、デ
ィスク制御装置は、上位装置30と他の機能単位との間
のデータ転送を制御する上位接続機能単位31と、ディ
スク装置4と他の機能単位との間のデータ転送を制御す
る下位接続機能単位32と、この上位接続機能単位31
及び下位接続機能単位32とが転送データを格納する共
有メモリ12と、この共有メモリ12と他の機能単位と
の間のデータ転送を制御するメモリ制御機能単位34と
、各機能単位の動作を統括する制御機能単位35から構
成され、上位装置30とディスク装置4との間のデータ
転送を制御する。
【0028】そして、メモリ制御機能単位34に、上位
装置30が指定するディスク装置4のアドレス範囲内の
データから、上位装置30が必要とするデータを抽出し
て転送するデータベース処理機能37と、このデータベ
ース処理機能37に、ディスク装置4から読出されたデ
ータを供給する経路を接続する接続手段36とを設けて
いる。
装置30が指定するディスク装置4のアドレス範囲内の
データから、上位装置30が必要とするデータを抽出し
て転送するデータベース処理機能37と、このデータベ
ース処理機能37に、ディスク装置4から読出されたデ
ータを供給する経路を接続する接続手段36とを設けて
いる。
【0029】そして、上位装置30からデータベース処
理を指示された時、このディスク装置4から読出したデ
ータを、接続手段36によって、データベース処理機能
37に供給させ、データベース処理した結果を、共有メ
モリ12に格納させた後、上位接続機能単位31を経て
、上位装置30に転送する。
理を指示された時、このディスク装置4から読出したデ
ータを、接続手段36によって、データベース処理機能
37に供給させ、データベース処理した結果を、共有メ
モリ12に格納させた後、上位接続機能単位31を経て
、上位装置30に転送する。
【0030】図1(B) に示す如く、ディスク制御装
置は、上位装置30と他の機能単位との間のデータ転送
を制御する上位接続機能単位31と、ディスク装置4と
他の機能単位との間のデータ転送を制御する下位接続機
能単位32と、この上位接続機能単位31及び下位接続
機能単位32とが転送データを格納する共有メモリ12
と、この共有メモリ12と他の機能単位との間のデータ
転送を制御するメモリ制御機能単位34と、各機能単位
の動作を統括する制御機能単位35から構成され、上位
装置30とディスク装置4との間のデータ転送を制御す
る。
置は、上位装置30と他の機能単位との間のデータ転送
を制御する上位接続機能単位31と、ディスク装置4と
他の機能単位との間のデータ転送を制御する下位接続機
能単位32と、この上位接続機能単位31及び下位接続
機能単位32とが転送データを格納する共有メモリ12
と、この共有メモリ12と他の機能単位との間のデータ
転送を制御するメモリ制御機能単位34と、各機能単位
の動作を統括する制御機能単位35から構成され、上位
装置30とディスク装置4との間のデータ転送を制御す
る。
【0031】そして、下位接続機能単位32に、上位装
置30が指定するディスク装置4のアドレス範囲内のデ
ータから、上位装置30が必要とするデータを抽出して
転送するデータベース処理機能37を設けている。
置30が指定するディスク装置4のアドレス範囲内のデ
ータから、上位装置30が必要とするデータを抽出して
転送するデータベース処理機能37を設けている。
【0032】そして、上位装置30からデータベース処
理を指示された時、上位装置30が指定したデータが共
有メモリ12に存在しない場合は、ディスク装置4から
読出したデータを、データベース処理機能37に供給し
て、データベース処理した結果を、上位接続機能単位3
1を経て、上位装置30に転送させ、上位装置30が指
定したデータが共有メモリ12に存在する場合は、共有
メモリ12から読出したデータを、データベース処理機
能37に供給して、データベース処理した結果を共有メ
モリ12に格納させた後、上位接続機能単位31を経て
上位装置30に転送させる。
理を指示された時、上位装置30が指定したデータが共
有メモリ12に存在しない場合は、ディスク装置4から
読出したデータを、データベース処理機能37に供給し
て、データベース処理した結果を、上位接続機能単位3
1を経て、上位装置30に転送させ、上位装置30が指
定したデータが共有メモリ12に存在する場合は、共有
メモリ12から読出したデータを、データベース処理機
能37に供給して、データベース処理した結果を共有メ
モリ12に格納させた後、上位接続機能単位31を経て
上位装置30に転送させる。
【0033】
【作用】上記の如く構成することにより、図1(A)
の場合は、共有メモリ12に格納されたデータベース処
理用のデータを読出す時間と、処理結果を共有メモリ1
2に書込む時間を短縮することが可能となる。
の場合は、共有メモリ12に格納されたデータベース処
理用のデータを読出す時間と、処理結果を共有メモリ1
2に書込む時間を短縮することが可能となる。
【0034】又、図1(B) の場合は、ディスク装置
4から共有メモリ12にデータベース処理用のデータを
格納する時間と、共有メモリ12から格納されたデータ
ベース処理用のデータを読出す時間を節減することが可
能で、更に、データベース処理用のデータが共有メモリ
12に存在しない場合は、処理結果を共有メモリ12に
書込む時間が節減可能となる。
4から共有メモリ12にデータベース処理用のデータを
格納する時間と、共有メモリ12から格納されたデータ
ベース処理用のデータを読出す時間を節減することが可
能で、更に、データベース処理用のデータが共有メモリ
12に存在しない場合は、処理結果を共有メモリ12に
書込む時間が節減可能となる。
【0035】従って、ディスク制御装置の処理効率とキ
ャッシュ効率とを高めることが出来る。
ャッシュ効率とを高めることが出来る。
【0036】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示す回路のブロッ
ク図で、図3はメモリ制御回路の詳細ブロック図である
。
ク図で、図3はメモリ制御回路の詳細ブロック図である
。
【0037】図10と同一符号は同一機能のものを示す
。チャネルアダプタ38と39は、図11(A) に示
す構成と同一であるが、制御記憶17に格納されている
プログラムが相違する。
。チャネルアダプタ38と39は、図11(A) に示
す構成と同一であるが、制御記憶17に格納されている
プログラムが相違する。
【0038】又、メモリ制御回路40は、図12の回路
にモード設定回路43と、経路切替回路44と、DBA
45を追加したものである。チャネル1から、チャネル
アダプタ38とデバイスアダプタ7を経て、ディスク装
置4とデータ転送を行う場合、チャネルアダプタ38は
データベース処理を実行中で無ければ、チャネル1から
の入出力命令を実行する。
にモード設定回路43と、経路切替回路44と、DBA
45を追加したものである。チャネル1から、チャネル
アダプタ38とデバイスアダプタ7を経て、ディスク装
置4とデータ転送を行う場合、チャネルアダプタ38は
データベース処理を実行中で無ければ、チャネル1から
の入出力命令を実行する。
【0039】この時、一般の転送モードに設定されたモ
ード設定回路43は、経路切替回路44に指示して、共
通バス制御回路29に接続された経路P0〜P3をDB
A45に接続せず、経路切替回路44内で折り返してモ
ード設定回路43を経て、メモリインタフェース回路2
8に接続するように経路を構成している。
ード設定回路43は、経路切替回路44に指示して、共
通バス制御回路29に接続された経路P0〜P3をDB
A45に接続せず、経路切替回路44内で折り返してモ
ード設定回路43を経て、メモリインタフェース回路2
8に接続するように経路を構成している。
【0040】従って、通常のデータ転送動作は、図9で
説明した如く実行される。又、チャネル2から、チャネ
ルアダプタ39とデバイスアダプタ8を経て、ディスク
装置4とデータ転送を行う場合、チャネルアダプタ39
はデータベース処理を実行中で無ければ、チャネル2か
らの入出力命令を実行する。
説明した如く実行される。又、チャネル2から、チャネ
ルアダプタ39とデバイスアダプタ8を経て、ディスク
装置4とデータ転送を行う場合、チャネルアダプタ39
はデータベース処理を実行中で無ければ、チャネル2か
らの入出力命令を実行する。
【0041】この時、モード設定回路43が一般の転送
モードであれば、チャネル1の場合と同様に、通常のデ
ータ転送動作は、図9で説明した如く実行される。チャ
ネルアダプタ38又は39が、データベース処理を指示
されると、モード設定回路43のモードを調べ、データ
ベース処理モードに設定されていなければ、データベー
ス処理モードに設定する。
モードであれば、チャネル1の場合と同様に、通常のデ
ータ転送動作は、図9で説明した如く実行される。チャ
ネルアダプタ38又は39が、データベース処理を指示
されると、モード設定回路43のモードを調べ、データ
ベース処理モードに設定されていなければ、データベー
ス処理モードに設定する。
【0042】データベース処理モードを設定されたモー
ド設定回路43は、経路切替回路44に指示して、経路
P0〜P3の中の、例えば一つの経路P1をDBA45
に接続させる。
ド設定回路43は、経路切替回路44に指示して、経路
P0〜P3の中の、例えば一つの経路P1をDBA45
に接続させる。
【0043】従って、データベース処理を指示された、
例えばチャネルアダプタ38は、経路P1を経てDBA
45に指定されたカラムを設定し、データベース処理を
指示すると共に、例えば、デバイスアダプタ7に指示し
て、チャネルアダプタ1から指定されたデータベース処
理用データのアドレス範囲を指示して、ディスク装置4
からデータを読出させ、経路P1を経てDBA45に送
出させる。
例えばチャネルアダプタ38は、経路P1を経てDBA
45に指定されたカラムを設定し、データベース処理を
指示すると共に、例えば、デバイスアダプタ7に指示し
て、チャネルアダプタ1から指定されたデータベース処
理用データのアドレス範囲を指示して、ディスク装置4
からデータを読出させ、経路P1を経てDBA45に送
出させる。
【0044】DBA45は、図11(B) の比較回路
19と同様であり、経路P1を経て転送されるデータの
中から、指定されたカラムと同一のカラムを持つレコー
ドを抽出すると、経路P1を経てメモリインタフェース
回路28に送出し、メモリインタフェース回路28は、
このレコードを共有メモリ12に書込む。
19と同様であり、経路P1を経て転送されるデータの
中から、指定されたカラムと同一のカラムを持つレコー
ドを抽出すると、経路P1を経てメモリインタフェース
回路28に送出し、メモリインタフェース回路28は、
このレコードを共有メモリ12に書込む。
【0045】従って、この間にチャネル2は、チャネル
アダプタ39と、デバイスアダプタ8と、DBA45に
接続されていない経路P0とP2とP3を経て、共有メ
モリ12を使用し、データ転送を行うことが出来る。
アダプタ39と、デバイスアダプタ8と、DBA45に
接続されていない経路P0とP2とP3を経て、共有メ
モリ12を使用し、データ転送を行うことが出来る。
【0046】デバイスアダプタ7は、ディスク装置4か
ら指定されたアドレス範囲のデータを読出して、メモリ
制御回路40に送出し終わると、リソースマネージャ1
0に終了を報告し、リソースマネージャ10はチャネル
アダプタ38に、データベース処理終了を通知するため
、チャネルアダプタ38は共有メモリ12に格納された
処理結果を読出してチャネル1に転送して、データベー
ス処理モードを解除する。
ら指定されたアドレス範囲のデータを読出して、メモリ
制御回路40に送出し終わると、リソースマネージャ1
0に終了を報告し、リソースマネージャ10はチャネル
アダプタ38に、データベース処理終了を通知するため
、チャネルアダプタ38は共有メモリ12に格納された
処理結果を読出してチャネル1に転送して、データベー
ス処理モードを解除する。
【0047】図4と図5は図2の動作を説明するフロー
チャートである。チャネルアダプタ38又は39は、ス
テップ(1) でDBA処理を指示されたか調べ、DB
A処理を指示されなければ、ステップ(2) でディス
ク装置4のアドレスを認識し、ステップ(3) でキャ
ッシュ動作か調べる。
チャートである。チャネルアダプタ38又は39は、ス
テップ(1) でDBA処理を指示されたか調べ、DB
A処理を指示されなければ、ステップ(2) でディス
ク装置4のアドレスを認識し、ステップ(3) でキャ
ッシュ動作か調べる。
【0048】キャッシュ動作で無ければ、ステップ(4
) でデバイスアダプタ7又は8を経て、ディスク装置
4に対するデータの書込み/読出しを行い、終了すると
ステップ(1) の処理に戻る。
) でデバイスアダプタ7又は8を経て、ディスク装置
4に対するデータの書込み/読出しを行い、終了すると
ステップ(1) の処理に戻る。
【0049】ステップ(3) で、キャッシュ動作であ
れば、ステップ(5) でデータの書込み/読出しか調
べ、データの読出しであれば、ステップ(6) でキャ
ッシュデータがヒットしたか調べ、ヒットしていれば、
ステップ(7) で共有メモリ12からデータを読出し
てチャネル1又は2に転送する。
れば、ステップ(5) でデータの書込み/読出しか調
べ、データの読出しであれば、ステップ(6) でキャ
ッシュデータがヒットしたか調べ、ヒットしていれば、
ステップ(7) で共有メモリ12からデータを読出し
てチャネル1又は2に転送する。
【0050】ステップ(6) でヒットしないと、ステ
ップ(9) でデバイスアダプタ7又は8が、ディスク
装置4からデータを読出して、メモリ制御回路40を経
て共有メモリ12に書込むと共に、チャネルアダプタ3
8又は39を経てチャネル1又は2に転送する。
ップ(9) でデバイスアダプタ7又は8が、ディスク
装置4からデータを読出して、メモリ制御回路40を経
て共有メモリ12に書込むと共に、チャネルアダプタ3
8又は39を経てチャネル1又は2に転送する。
【0051】ステップ(5) でデータの書込みである
と、ステップ(10)でキャッシュデータがヒットした
か調べ、ヒットしなければ、ステップ(4) の処理に
移行し、ヒットしていれば、ステップ(12)で書込み
データを、メモリ制御回路40を経て共有メモリ12に
書込むと共に、デバイスアダプタ7又は8を経てディス
ク装置4に書込む。
と、ステップ(10)でキャッシュデータがヒットした
か調べ、ヒットしなければ、ステップ(4) の処理に
移行し、ヒットしていれば、ステップ(12)で書込み
データを、メモリ制御回路40を経て共有メモリ12に
書込むと共に、デバイスアダプタ7又は8を経てディス
ク装置4に書込む。
【0052】尚、上記ステップ(2) 〜(12)の動
作は図10の動作と同一である。ステップ(1) でD
BA処理を指示されていると、チャネルアダプタ38又
は39は、ステップ(13)でDBAモードで動作中か
調べ、DBAモードで動作中であれば、ステップ(14
)でDBA処理の完了を待ち、DBAモードで動作中で
なければ、ステップ(15)でモード設定回路48にD
BAモードを設定する。
作は図10の動作と同一である。ステップ(1) でD
BA処理を指示されていると、チャネルアダプタ38又
は39は、ステップ(13)でDBAモードで動作中か
調べ、DBAモードで動作中であれば、ステップ(14
)でDBA処理の完了を待ち、DBAモードで動作中で
なければ、ステップ(15)でモード設定回路48にD
BAモードを設定する。
【0053】そして、ステップ(16)で経路切替回路
44が経路設定を行うと、ステップ(17)で、メモリ
制御回路40のDBA45に対し、カラムの指定等のD
BA条件の設定を行い、ステップ(18)でディスク装
置4のDBA用データのアドレス範囲を認識する。
44が経路設定を行うと、ステップ(17)で、メモリ
制御回路40のDBA45に対し、カラムの指定等のD
BA条件の設定を行い、ステップ(18)でディスク装
置4のDBA用データのアドレス範囲を認識する。
【0054】そして、ステップ(19)でデバイスアダ
プタ7又は8に、ディスク装置4からDBA処理用デー
タを読出させ、メモリ制御回路40に転送させる。従っ
て、メモリ制御回路40のDBA45は、ステップ(2
0)でDBA処理を行って、共有メモリ12に処理結果
を書込み、ステップ(21)でデバイスアダプタ7又は
8がディスク装置4からの読出し完了により、チャネル
アダプタ38又は39は、共有メモリ12に書込まれた
処理結果をチャネル1又は2に転送する。
プタ7又は8に、ディスク装置4からDBA処理用デー
タを読出させ、メモリ制御回路40に転送させる。従っ
て、メモリ制御回路40のDBA45は、ステップ(2
0)でDBA処理を行って、共有メモリ12に処理結果
を書込み、ステップ(21)でデバイスアダプタ7又は
8がディスク装置4からの読出し完了により、チャネル
アダプタ38又は39は、共有メモリ12に書込まれた
処理結果をチャネル1又は2に転送する。
【0055】そして、ステップ(22)で、モード設定
回路43のDBA処理モードを解除し、一般の転送モー
ドとする。図6は本発明の他の実施例を示す回路のブロ
ック図で、図7はデバイスアダプタの詳細ブロック図で
ある。
回路43のDBA処理モードを解除し、一般の転送モー
ドとする。図6は本発明の他の実施例を示す回路のブロ
ック図で、図7はデバイスアダプタの詳細ブロック図で
ある。
【0056】図10と同一符号は同一機能のものを示す
。チャネルアダプタ38と39は、図11(A) に示
す構成と同一であるが、制御記憶17に格納されている
プログラムが相違する。
。チャネルアダプタ38と39は、図11(A) に示
す構成と同一であるが、制御記憶17に格納されている
プログラムが相違する。
【0057】又、デバイスアダプタ41と42は、図7
に示す如き構成であり、図11(A)に示す回路に、モ
ード設定回路48と、図3に示すDBA45を追加した
ものである。
に示す如き構成であり、図11(A)に示す回路に、モ
ード設定回路48と、図3に示すDBA45を追加した
ものである。
【0058】デバイスアダプタ41及び42は、モード
設定回路48にデータベース処理モードが設定されてい
ない時は、共通バス制御回路15とインタフェース回路
14との間を接続しているため、通常のデータ転送動作
は、図10で説明した如く実行される。
設定回路48にデータベース処理モードが設定されてい
ない時は、共通バス制御回路15とインタフェース回路
14との間を接続しているため、通常のデータ転送動作
は、図10で説明した如く実行される。
【0059】チャネルアダプタ38又は39がデータベ
ース処理を指示されると、使用可能なデバイスアダプタ
41又は42のモード設定回路48にデータベース処理
モードを設定する。
ース処理を指示されると、使用可能なデバイスアダプタ
41又は42のモード設定回路48にデータベース処理
モードを設定する。
【0060】データベース処理モードを設定されるとモ
ード設定回路48は、DBA45を共通バス制御回路1
5とインタフェース回路14の間に接続する。ここで、
チャネルアダプタ38又は39は、DBA45にカラム
を設定し、デバイスアダプタ41又は42のプロセッサ
16に、データベース処理用データのアドレス範囲を指
示し、データベース処理を行うことを指示する。
ード設定回路48は、DBA45を共通バス制御回路1
5とインタフェース回路14の間に接続する。ここで、
チャネルアダプタ38又は39は、DBA45にカラム
を設定し、デバイスアダプタ41又は42のプロセッサ
16に、データベース処理用データのアドレス範囲を指
示し、データベース処理を行うことを指示する。
【0061】デバイスアダプタ41又は42のプロセッ
サ16は、共有メモリ12に指定されたアドレス範囲の
データが存在するか調べ、存在する場合はメモリ制御回
路11を経て読出し、共通バス制御回路15とモード設
定回路48を経てDBA45に供給する。
サ16は、共有メモリ12に指定されたアドレス範囲の
データが存在するか調べ、存在する場合はメモリ制御回
路11を経て読出し、共通バス制御回路15とモード設
定回路48を経てDBA45に供給する。
【0062】DBA45は設定されたカラムと同一カラ
ムを持つレコードを抽出すると、共通バス制御回路15
を経て共有メモリ12に書込む。プロセッサ16は、指
定された範囲のデータの読出しが完了すると、リソース
マネージャ10を経由して、チャネルアダプタ38又は
39にデータベース処理完了を報告し、チャネルアダプ
タ38又は39は、共有メモリ12に格納された処理結
果をチャネル1又は2に転送する。
ムを持つレコードを抽出すると、共通バス制御回路15
を経て共有メモリ12に書込む。プロセッサ16は、指
定された範囲のデータの読出しが完了すると、リソース
マネージャ10を経由して、チャネルアダプタ38又は
39にデータベース処理完了を報告し、チャネルアダプ
タ38又は39は、共有メモリ12に格納された処理結
果をチャネル1又は2に転送する。
【0063】プロセッサ16は、指定されたデータベー
ス処理用データが、共有メモリ12に存在しない場合、
インタフェース回路14を経てディスク装置4から、指
定されたアドレス範囲のデータを読出させる。
ス処理用データが、共有メモリ12に存在しない場合、
インタフェース回路14を経てディスク装置4から、指
定されたアドレス範囲のデータを読出させる。
【0064】DBA45は上記同様にして抽出した処理
結果のレコードが少なければ、デバイスアダプタ41は
、チャネルアダプタ38又は39に転送し、チャネルア
ダプタ38又は39は、この処理結果をチャネル1又は
2に転送する。又は、処理結果を一度共有メモリ12に
書込む。
結果のレコードが少なければ、デバイスアダプタ41は
、チャネルアダプタ38又は39に転送し、チャネルア
ダプタ38又は39は、この処理結果をチャネル1又は
2に転送する。又は、処理結果を一度共有メモリ12に
書込む。
【0065】尚、例えば、チャネルアダプタ38がデバ
イスアダプタ41にデータベース処理を行わせている時
、チャネルアダプタ39が、デバイスアダプタ42を経
てディスク装置4をアクセスし得ることは勿論である。
イスアダプタ41にデータベース処理を行わせている時
、チャネルアダプタ39が、デバイスアダプタ42を経
てディスク装置4をアクセスし得ることは勿論である。
【0066】図8は図6の動作を説明するフローチャー
トである。チャネルアダプタ38又は39は、ステップ
(23)でDBA処理を指示されたか調べ、DBA処理
を指示されなければ、ステップ(24)でモード設定回
路48のDBAモードを解除する。
トである。チャネルアダプタ38又は39は、ステップ
(23)でDBA処理を指示されたか調べ、DBA処理
を指示されなければ、ステップ(24)でモード設定回
路48のDBAモードを解除する。
【0067】そして、ステップ(25)でデータ書込み
/読出しかを調べ、データの読出しであれば、ステップ
(26)でキャッシュデータがヒットしたか調べ、ヒッ
トしていれば、ステップ(27)で共有メモリ12から
データを読出して、チャネル1又は2に転送し、終了す
るとステップ(23)の処理に戻る。
/読出しかを調べ、データの読出しであれば、ステップ
(26)でキャッシュデータがヒットしたか調べ、ヒッ
トしていれば、ステップ(27)で共有メモリ12から
データを読出して、チャネル1又は2に転送し、終了す
るとステップ(23)の処理に戻る。
【0068】ステップ(26)でキャッシュデータがヒ
ットしなければ、ステップ(28)でデバイスアダプタ
41又は42がディスク装置4からデータを読出し、メ
モリ制御回路11を経て共有メモリ12に書込むと共に
、チャネルアダプタ38又は39を経てチャネル1又は
2に転送する。
ットしなければ、ステップ(28)でデバイスアダプタ
41又は42がディスク装置4からデータを読出し、メ
モリ制御回路11を経て共有メモリ12に書込むと共に
、チャネルアダプタ38又は39を経てチャネル1又は
2に転送する。
【0069】ステップ(25)でデータの書込みである
と、ステップ(29)でチャネルアダプタ38又は39
は書込みデータを、デバイスアダプタ41又は42を経
てディスク装置4に書込むと共に、キャッシュデータが
あれば、同時にメモリ制御回路11を経て共有メモリ1
2に書込む。
と、ステップ(29)でチャネルアダプタ38又は39
は書込みデータを、デバイスアダプタ41又は42を経
てディスク装置4に書込むと共に、キャッシュデータが
あれば、同時にメモリ制御回路11を経て共有メモリ1
2に書込む。
【0070】ステップ(23)でDBA処理を指示され
ると、ステップ(30)でデバイスアダプタ41又は4
2のモード設定回路48にDBAモードを設定し、ステ
ップ(31)でデバイスアダプタ41又は42にDBA
条件、即ち、カラムやアドレス範囲等を設定する。
ると、ステップ(30)でデバイスアダプタ41又は4
2のモード設定回路48にDBAモードを設定し、ステ
ップ(31)でデバイスアダプタ41又は42にDBA
条件、即ち、カラムやアドレス範囲等を設定する。
【0071】従って、デバイスアダプタ41又は42は
、ステップ(32)でキャッシュデータが共有メモリ1
2に存在するか調べ、存在すれば、ステップ(33)で
共有メモリ12からキャッシュデータを読出して処理を
行い、ステップ(34)で処理結果を共有メモリ12に
書込む。
、ステップ(32)でキャッシュデータが共有メモリ1
2に存在するか調べ、存在すれば、ステップ(33)で
共有メモリ12からキャッシュデータを読出して処理を
行い、ステップ(34)で処理結果を共有メモリ12に
書込む。
【0072】従って、チャネルアダプタ38又は39は
、ステップ(35)で共有メモリ12から処理結果を読
出してチャネル1又は2に転送する。ステップ(32)
でキャッシュデータが無い場合、デバイスアダプタ41
又は42は、ステップ(36)でディスク装置4からデ
ータを読出し、DBA45に処理を行わせる。
、ステップ(35)で共有メモリ12から処理結果を読
出してチャネル1又は2に転送する。ステップ(32)
でキャッシュデータが無い場合、デバイスアダプタ41
又は42は、ステップ(36)でディスク装置4からデ
ータを読出し、DBA45に処理を行わせる。
【0073】そして、ステップ(37)で処理結果をチ
ャネルアダプタ38又は39に送出し、チャネル1又は
2に転送させる。図9は本発明の処理時間を説明する図
である。
ャネルアダプタ38又は39に送出し、チャネル1又は
2に転送させる。図9は本発明の処理時間を説明する図
である。
【0074】図9(A) は図10の処理時間を示し、
■はディスク装置4から共有メモリ12にDBA処理デ
ータをステージングする時間であり、■は共有メモリ1
2からDBA9がデータを読出す時間であり、■はDB
A9の処理時間であり、■は処理結果をDBA9が共有
メモリ12に書込む時間であり、■は共有メモリ12か
らチャネルに転送する時間である。
■はディスク装置4から共有メモリ12にDBA処理デ
ータをステージングする時間であり、■は共有メモリ1
2からDBA9がデータを読出す時間であり、■はDB
A9の処理時間であり、■は処理結果をDBA9が共有
メモリ12に書込む時間であり、■は共有メモリ12か
らチャネルに転送する時間である。
【0075】図9(B) は図2の処理時間を示し、図
9(A) で必要とする■と■の時間が不要となる。図
9(C) は図6の処理時間を示し、図9(A) に示
す■の時間が■に示す如く、共有メモリ12からの読出
す時間で短縮され、図9(A) の■に示す時間が不要
となる。そして、共有メモリ12にキャッシュデータと
してDBA処理対象データが存在しない場合は、更に図
9(A) 及び図9(C) に示す■の時間が不要とな
る。
9(A) で必要とする■と■の時間が不要となる。図
9(C) は図6の処理時間を示し、図9(A) に示
す■の時間が■に示す如く、共有メモリ12からの読出
す時間で短縮され、図9(A) の■に示す時間が不要
となる。そして、共有メモリ12にキャッシュデータと
してDBA処理対象データが存在しない場合は、更に図
9(A) 及び図9(C) に示す■の時間が不要とな
る。
【0076】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明はディスク制
御装置内のデータ処理量を軽減することが出来、処理時
間の短縮を可能とするため、ディスク制御装置の処理効
率を向上させることが出来る。
御装置内のデータ処理量を軽減することが出来、処理時
間の短縮を可能とするため、ディスク制御装置の処理効
率を向上させることが出来る。
【0077】又、データベース処理結果のみ、共有メモ
リに書込むか、データベース処理結果を共有メモリに書
込むことを不要とするため、共有メモリのデータ保存量
が多くなり、キャッシュデータのヒット率を高めること
が出来る。
リに書込むか、データベース処理結果を共有メモリに書
込むことを不要とするため、共有メモリのデータ保存量
が多くなり、キャッシュデータのヒット率を高めること
が出来る。
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2
】 本発明の一実施例を示す回路のブロック図
】 本発明の一実施例を示す回路のブロック図
【図3
】 メモリ制御回路の詳細ブロック図
】 メモリ制御回路の詳細ブロック図
【図4】 図
2の動作を説明するフローチャート(その1)
2の動作を説明するフローチャート(その1)
【図5】 図2の動作を説明するフローチャート(そ
の2)
の2)
【図6】 本発明の他の実施例を示す回路のブロック
図
図
【図7】 デバイスアダプタの詳細ブロック図
【図
8】 図6の動作を説明するフローチャート
8】 図6の動作を説明するフローチャート
【図9】
本発明の処理時間を説明する図
本発明の処理時間を説明する図
【図10】 従来
技術の一例を説明するブロック図
技術の一例を説明するブロック図
【図11】 各機能
単位の詳細ブロック図(その1)
単位の詳細ブロック図(その1)
【図12】 各機能
単位の詳細ブロック図(その2)
単位の詳細ブロック図(その2)
1、2 チャネル
3 ディスク制御装置
4 ディスク装置
5、6、38、39 チャネルアダプタ7、8、41
、42 デバイスアダプタ9、45 DBA 10 リソースマネージャ 11、40 メモリ制御回路 12 共有メモリ 13 共通バス 14 インタフェース回路 15、22、25、29 共通バス制御回路16、2
0、24 プロセッサ 17、21、23 制御記憶 18、26 RAM 19 比較回路 27 RAMアクセス制御回路 28 メモリインタフェース回路 30 上位装置 31 上位接続機能単位 32 下位接続機能単位 34 メモリ制御機能単位 35 制御機能単位 36 接続手段 37 データベース処理機能 40 メモリ制御回路 43、48 モード設定回路 44 経路切替回路
、42 デバイスアダプタ9、45 DBA 10 リソースマネージャ 11、40 メモリ制御回路 12 共有メモリ 13 共通バス 14 インタフェース回路 15、22、25、29 共通バス制御回路16、2
0、24 プロセッサ 17、21、23 制御記憶 18、26 RAM 19 比較回路 27 RAMアクセス制御回路 28 メモリインタフェース回路 30 上位装置 31 上位接続機能単位 32 下位接続機能単位 34 メモリ制御機能単位 35 制御機能単位 36 接続手段 37 データベース処理機能 40 メモリ制御回路 43、48 モード設定回路 44 経路切替回路
Claims (2)
- 【請求項1】 上位装置(30)と他の機能単位との
間のデータ転送を制御する上位接続機能単位(31)と
、ディスク装置(4) と他の機能単位との間のデータ
転送を制御する下位接続機能単位(32)と、該上位接
続機能単位(31)及び下位接続機能単位(32)とが
転送データを格納する共有メモリ(12)と、該共有メ
モリ(12)と他の機能単位との間のデータ転送を制御
するメモリ制御機能単位(34)と、各機能単位の動作
を統括する制御機能単位(35)から構成され、上位装
置(30)とディスク装置(4) との間のデータ転送
を制御するディスク制御装置であって、前記メモリ制御
機能単位(34)に、上位装置(30)が指定するディ
スク装置(4) のアドレス範囲内のデータから、上位
装置(30)が必要とするデータを抽出して転送するデ
ータベース処理機能(37)と、該データベース処理機
能(37)にディスク装置(4) から読出されたデー
タを供給する経路を接続する接続手段(36)とを設け
、上位装置(30)からデータベース処理を指示された
時、該ディスク装置(4) から読出したデータを該接
続手段(36)によって、該データベース処理機能(3
7)に供給させ、データベース処理した結果を前記共有
メモリ(12)に格納させた後、前記上位接続機能単位
(31)を経て、上位装置(30)に転送することを特
徴とするディスク制御装置。 - 【請求項2】 上位装置(30)と他の機能単位との
間のデータ転送を制御する上位接続機能単位(31)と
、ディスク装置(4) と他の機能単位との間のデータ
転送を制御する下位接続機能単位(32)と、該上位接
続機能単位(31)及び下位接続機能単位(32)とが
転送データを格納する共有メモリ(12)と、該共有メ
モリ(12)と他の機能単位との間のデータ転送を制御
するメモリ制御機能単位(34)と、各機能単位の動作
を統括する制御機能単位(35)から構成され、上位装
置(30)とディスク装置(4) との間のデータ転送
を制御するディスク制御装置であって、前記下位接続機
能単位(32)に、上位装置(30)が指定するディス
ク装置(4) のアドレス範囲内のデータから、上位装
置(30)が必要とするデータを抽出して転送するデー
タベース処理機能(37)を設け、上位装置(30)か
らデータベース処理を指示された時、上位装置(30)
が指定したデータが共有メモリ(12)に存在しない場
合は、該ディスク装置(4) から読出したデータを、
該データベース処理機能(37)に供給して、データベ
ース処理した結果を前記上位接続機能単位(31)を経
て、上位装置(30)に転送させ、上位装置(30)が
指定したデータが共有メモリ(12)に存在する場合は
、該共有メモリ(12)から読出したデータを該データ
ベース処理機能(37)に供給して、データベース処理
した結果を共有メモリ(12)に格納させた後、前記上
位接続機能単位(31)を経て上位装置(30)に転送
させることを特徴とするディスク制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14057191A JPH04365122A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | ディスク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14057191A JPH04365122A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | ディスク制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04365122A true JPH04365122A (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=15271786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14057191A Withdrawn JPH04365122A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | ディスク制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04365122A (ja) |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP14057191A patent/JPH04365122A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |