JPH04365102A - ロボットの制御方法 - Google Patents

ロボットの制御方法

Info

Publication number
JPH04365102A
JPH04365102A JP16777191A JP16777191A JPH04365102A JP H04365102 A JPH04365102 A JP H04365102A JP 16777191 A JP16777191 A JP 16777191A JP 16777191 A JP16777191 A JP 16777191A JP H04365102 A JPH04365102 A JP H04365102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
command value
end effector
robot
joint displacement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16777191A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Miyazaki
友宏 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP16777191A priority Critical patent/JPH04365102A/ja
Publication of JPH04365102A publication Critical patent/JPH04365102A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多軸型関節ロボットの
制御方法に関し、更に詳しくは、エンドエフェクタの位
置と姿勢の指令値から関節変位の指令値を求めることに
よって多軸関節を駆動制御するロボットの制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の制御方法、即ち図3に示
すアルゴリズムのフローチャートに従った制御方法を適
用したロボットを図4を参照しながら説明すると、従来
のこの種のロボットは、図4に示すように、床面に固定
されたロボットのベース40と、ベース40に対して第
1関節51を介して連結され且つ鉛直軸周りに回転する
第1リンク41と、第1リンク41に対して第2関節5
2を介して連結され且つ第2関節52を中心に上下に揺
動する第2リンク42と、第2リンク42に対して第3
関節53を介して連結され且つ第3関節53を中心に揺
動する第3リンク43と、第3リンク43の先端に対し
て第4関節54を介して連結され且つ第4関節54の軸
芯を中心に回転する第4リンク44と、第4リンク44
に対して第5関節55を介して連結され且つ第5関節5
5を中心に揺動する第5リンク45と、第5リンク45
の先端に対して第6関節56を介して連結され且つ第6
関節56の軸芯を中心に回転するエンドエフェクタ46
とを備えて構成されている。そして、第2関節52は第
1関節51に対して直交する方向に、第3関節53は第
2関節42に対して平行する方向に、第4関節54は第
3関節53に対して直交する方向に、第5関節55は第
4関節54に対して直交する方向に、第6関節56は第
5関節55に対して直交する方向に、それぞれ配設され
ている。また、第4関節54、第5関節55及び第6関
節56はそれぞれの関節軸が一点で交叉するように構成
されている。
【0003】また、図4において、61は手先座標で、
その原点はエンドエフェクタ46の先端に一致し、その
x軸は第6関節の関節軸方向に一致し、そのy軸は第6
関節56の変位が0度のとき第5関節55の関節軸方向
に一致するようになっている。また、同図において、6
2は手首座標で、その原点は第5関節55と第6関節5
6の関節軸との交点に一致し、そのx軸は第6関節56
の関節軸の方向に一致し、そのy軸は第6関節56の変
位が0度のとき第5関節55の関節軸方向に一致するよ
うになっている。
【0004】図4に示す6軸関節型ロボットの従来の制
御方法は、図3に示すアルゴリズムのフローチャートに
従ってエンドエフェクタ46の位置と姿勢の指令値が与
えられた時の関節変位の指令値を計算することによって
制御するようにしている。このアルゴリズムは、例えば
、米国Purdue大学のFu教授らが著わした「RO
BOTICS:Control,Sensing,Vi
sion,and  Intelligense」(1
987年)(または、本多庸悟教授監訳:「ロボティク
ス」日刊工業新聞社発行)に記載されている。
【0005】エンドエフェクタ46の位置の指令値が手
先座標61の原点の位置座標で与えられ、エンドエフェ
クタ46の姿勢の指令値が手先座標61のx軸、y軸、
z軸の方向ベクトルで与えられると、まず、図3に示す
ステップ15で手首座標62の原点の位置座標、及び手
首座標62のx軸、y軸、z軸の方向ベクトルを計算す
る。
【0006】図4に示すロボットでは、手首座標62の
原点の位置座標は、第1関節51、第2関節52及び第
3関節53の各関節変位θ1 、θ2 、θ3 のみに
よって決定され、第4関節54、第5関節55及び第6
関節56の各関節変位θ4 、θ5 、θ6 には依存
しない構造になっている。従って、手首座標62の原点
の位置座標を(Pwx,Pwy,Pwz)とすると、P
wx、Pwy、Pwzは、それぞれθ1 、θ2 、θ
3 のみの関数として、以下の式に示すようになる。 Pwx=F1 (θ1 ,θ2 ,θ3 )Pwy=F
2 (θ1 ,θ2 ,θ3 )Pwz=F3 (θ1
 ,θ2 ,θ3 )これらの式は、θ1 、θ2 、
θ3 に関する3元連立方程式になっている。ステップ
32ではこの方程式を解くことにより、手首座標62の
原点の位置座標から、第1関節51、第2関節52及び
第3関節53の各関節変位θ1 、θ2 、θ3 を計
算する。
【0007】このようにして各関節変位θ1 、θ2 
、θ3 を求めると、これらの値を用いて手首座標62
の各座標軸の方向ベクトルから第4関節54、第5関節
55及び第6関節56の各関節変位の指令値θ4 、θ
5 、θ6 を順次計算することができる(ステップ3
3)。また、図4に示す6軸型ロボットでは、上述のよ
うに手首座標62の原点の位置座標が、第1関節51、
第2関節52及び第3関節53の各関節変位のみによっ
て決定される構造になっているため、図3に示す従来の
アルゴリズムによってエンドエフェクタ56の位置と姿
勢の指令値から関節変位の指令値を求めることができた
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ロボットの制御方法におけるアルゴリズムは、全ての構
造のロボットに対して適用することができるというもの
ではなく、例えば、第4関節54、第5関節55及び第
6関節56の各関節軸が図1に示すようなオフセット手
首を有する6軸型ロボットのように一点で交わらない構
造のロボットでは、手首座標62の原点の位置座標が、
第1関節51、第2関節52及び第3関節53の各関節
変位だけでなく、第4関節54の関節変位にも依存する
ため、上記のようなθ4 、θ5 、θ6 に関する3
元連立方程式を得ることができないため、図5に示すス
テップ32において、手首座標62の原点位置から第1
関節51、第2関節52及び第3関節53の各関節変位
の指令値を求めることができなかった。
【0009】そのため、従来のロボットの制御方法では
、オフセット手首を有するロボットのように各リンクの
連結構造を自由に選択することができず、それだけ機構
設計が複雑になり、その結果、ロボットの機構部分の剛
性が低下したり、コストが高くなるなどの課題があった
。また、逆に、機構部分のコストを下げるために機構設
計が簡単な構造のロボットにすると、関節変位の指令値
を求めるために繰り返し計算するなどの複雑な計算を行
なわなくてはならず、高速で高価格のコントローラーを
用いる必要があるなどの課題があった。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、リンクが任意の連結構造、例えばオフセッ
ト手首を有するようなロボットであっても、繰り返し計
算するなどの複雑な計算を行なうことなく、エンドエフ
ェクタの位置と姿勢の指令値から簡単な計算をするだけ
で関節変位の指令値を求めることができるロボットの制
御方法を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のロボットの制御
方法は、エンドエフェクタが連続軌跡上を移動するとき
関節変位の動きもまた連続性を保っていることに着目し
てなされたもので、過去の関節変位の指令値、あるいは
過去の関節変位の指令値とエンドエフェクタの移動速度
から現在の関節変位の指令値の推定値を計算し、この推
定値とエンドエフェクタの位置と姿勢の指令値とから関
節変位の指令値を計算することにより、エンドエフェク
タの位置と姿勢の指令値から関節変位の指令値を決定す
るようにしたものである。
【0012】また、本発明のロボットの制御方法は、ロ
ボットの関節を、主としてエンドエフェクタの位置を制
御する第一の関節群と、主としてエンドエフェクタの姿
勢を制御する第二の関節群とに分類し、過去の関節変位
の指令値、あるいは過去の関節変位の指令値とエンドエ
フェクタの移動速度から上記第一の関節群の関節変位の
指令値の推定値を計算し、上記第一の関節群の関節変位
の指令値の推定値とエンドエフェクタの姿勢の指令値と
から上記第二の関節群の関節変位の指令値を計算し、上
記第二の関節群の関節変位の指令値とエンドエフェクタ
の位置の指令値とから上記第一の関節群の関節変位の指
令値を計算することにより、エンドエフェクタの位置と
姿勢の指令値から関節変位の指令値を決定するようにし
たものである。
【0013】
【作用】本発明によれば、過去の関節変位の指令値、あ
るいは過去の関節変位の指令値とエンドエフェクタの移
動速度から現在の関節変位の指令値の推定値を計算し、
計算された推定値とエンドエフェクタの位置と姿勢の指
令値とから関節変位の指令値を更に計算することによっ
て、エンドエフェクタの位置と姿勢の指令値から関節変
位の指令値を決定することによってエンドエフェクタの
位置を制御することができる。
【0014】また、本発明によれば、主としてエンドエ
フェクタの姿勢を制御する関節の指令値を最初に求め、
次いで、主としてエンドエフェクタの位置を制御する関
節の指令値を求めるもとによってエンドエフェクタの位
置を誤差なく制御することができる。
【0015】
【実施例】以下、図1及び図2に示す実施例に基づいて
図5をも参照しながら従来と同一または相当部分には同
一符号を付して本発明を説明する。尚、各図中、図1は
本発明のロボットの制御方法の一実施例を示すフローチ
ャート、図2は本発明のロボットの制御方法の他の実施
例を示すフローチャートである。
【0016】実施例1 本実施例のロボットに制御方法は、例えば、従来の制御
方法を適用することができなかった、第4関節54、第
5関節55及び第6関節56の各関節軸が一点で交わら
ない構造のオフセット手首を有する6軸型ロボット(図
5参照)についても好ましく適用することができる。本
実施例のロボットの制御方法においては、図2のフロー
チャートに示すように、制御周期毎の処理内容は、各制
御周期におけるエンドエフェクタ46の位置と姿勢との
指令値を計算するステップ11と、過去の関節変位の指
令値から現在に制御周期における関節変位の指令値の推
定値を計算するステップ12と、ステップ11において
計算されたエンドエフェクタ46の位置と姿勢との指令
値と、ステップ12において計算された関節変位の指令
値の推定値とから現在の制御周期における関節変位の指
令値を計算するステップ13と、ステップ13で計算さ
れた関節変位の指令値に基づいてロボットの関節変位を
制御するステップ14とからなっている。
【0017】これを図5に示すロボットを例に挙げて更
に詳述する。まず、現在の制御周期におけるエンドエフ
ェクタ46の位置と姿勢の指令値、即ち、手先座標61
の原点の位置座標とx軸、y軸、z軸の方向ベクトルを
計算する(ステップ11)。図5に示すロボットでは、
手首座標62の原点の位置座標が第1関節51、第2関
節52、第3関節53及び第4関節54の各関節変位に
依存するため、手首座標61の原点の位置座標Pwx、
Pwy、Pwzは、それぞれθ1 、θ2 、θ3 、
θ4の関数となっており、このことは以下の式によって
表わすことができる。 Pwx=F1 (θ1 ,θ2 ,θ3 ,θ4 )P
wy=F2 (θ1 ,θ2 ,θ3 ,θ4 )Pw
z=F3 (θ1 ,θ2 ,θ3 ,θ4 )この方
程式は、式の数より変数の数の方が多いため、このまま
では解くことができない。しかし、変数θ4 が既知で
あればこれらの式はθ1 、θ2 、θ3 に関する3
元連立方程式となり、θ1 、θ2 、θ3 を求める
ことができる。従って、第4関節54の指令値θ4 の
値を何らかの方法によって推定し、この推定値を上記各
式に代入することによってθ1 θ2 、θ3 に関す
る3元連立方程式として得ることができる。更に、この
ようにして得られた3元連立方程式を解くことにより、
第1関節51、第2関節52及び第3関節53の指令値
θ1 、θ2 、θ3 を求めることができる。
【0018】而して、ステップ12は第4関節54の指
令値θ4 の推定値θe4を計算するステップである。 制御周期が十分短い場合には、1制御周期の間に関節が
移動する量は微小であり、現在の制御周期における関節
変位の指令値は1回前の制御周期における関節変位の指
令値と略等しいと考えられる。そこで、ステップ12で
は第4関節54の関節変位の指令値θ4 の推定値θe
4を以下の式によって計算する。尚、下記式において、
θp4は1回前の制御周期における第4関節54の関節
変位の指令値である。 θe4=θp4
【0019】次に、ステップ15において、手先座標6
1の原点の位置座標と各座標軸の方向ベクトルから手首
座標62の原点の位置座標と手首座標62のx軸、y軸
、z軸の方向ベクトルを計算する。
【0020】また、ステップ16は第1関節51、第2
関節52及び第3関節53の指令値θ1 、θ2 、θ
3 を計算するステップで、このステップでは、先に説
明したように、ステップ12で求めた第4関節54の関
節変位の指令値θ4 の推定値θe4を用いて上記方程
式の解を計算することにより、第1関節51、第2関節
52及び第3関節53の関節変位の指令値θ1 、θ2
 、θ3 を計算する。
【0021】更に、ステップ17では、ステップ16に
おいて求められた、第1関節51、第2関節52及び第
3関節53の関節変位の指令値θ1 、θ2 、θ3 
と、手首座標62の各座標軸の方向ベクトルから第4関
節54、第5関節55及び第6関節56の各関節変位の
指令値θ4 、θ5 、θ6 を計算するステップであ
る。ここでは図5に示す従来の制御方法のステップ33
と全く同じ計算を行なうことにより、指令値θ4 、θ
5、θ6 を計算する。最後に、以上のようにして求め
た各関節の指令値に基づいて関節変位を制御して(ステ
ップ14)、1制御周期の処理を終了する。
【0022】実施例2 上記実施例では、第4関節54の関節変位の指令値θ4
 の推定値θe4を用いて第1関節51、第2関節52
及び第3関節53の関節変位の指令値θ1 、θ2 、
θ3 を計算した。ところが推定値θe4には通常、推
定誤差が含まれているため、これを用いて計算した指令
値θ1 、θ2 、θ3 も誤差を含み、エンドエフェ
クタ46の位置が指令値と厳密には一致しなくなる。そ
こで、便宜上、第1関節51、第2関節52及び第3関
節53を主としてエンドエフェクタ46の位置を制御す
る関節、第4関節54、第5関節55及び第6関節56
を主としてエンドエフェクタ46の姿勢を制御する関節
として分類し、図2に示すフローチャートに示すアルゴ
リズムに従って関節変位の指令値を求めることによって
エンドエフェクタ46の位置を指令値に厳密に一致させ
ることができる。 即ち、ステップ21で第1関節51、第2関節52及び
第3関節53の指令値θ1 、θ2 、θ3 の各推定
値θe1、θe2、θe3を図1に示すステップ12と
同様の計算式に基づいて計算する。
【0023】次に、ステップ22で、上記各推定値θe
1、θe2、θe3とエンドエフェクタ46の姿勢の指
令値(手先座標61の各座標の方向ベクトル)とから、
図3に示す従来の方法のステップ33と同様の計算によ
り、第4関節54、第5関節55及び第6関節56の各
関節変位の指令値θ4 、θ5 、θ6 を計算する。 これによって各指令値θ4 、θ5 、θ6 が決まる
と、エンドエフェクタ46の位置の指令値(手先座標6
1の原点座標)から指令値θ1 、θ2 、θ3 に関
する3元連立方程式を導くことができる。ステップ23
でこれを解くことにより、第1関節51、第2関節52
及び第3関節53の指令値θ1 、θ2 、θ3 を計
算する。
【0024】図2に示すアルゴリズムでは、ステップ2
2で求めた上記各指令値θ4 、θ5、θ6 を用いて
、ステップ23でエンドエフェクタ46の位置の指令値
を厳密に満足するような上記各指令値θ1 、θ2 、
θ3 を計算することができ、エンドエフェクタ46の
位置をその指令値に誤差なく一致させることができる。
【0025】実施例3 上記実施例1及び2では、関節変位の指令値の推定値を
1回前の制御周期における指令値としたが、1回前の指
令値だけでなくそれ以前の指令値をも併用して推定値を
計算することにより、推定の精度を向上させることがで
き、精度のよい制御を実現することができる。
【0026】また、過去の関節変位の指令値だけでなく
、エンドエフェクタ46の移動速度も用いて推定値を計
算することにより、更に制御の精度を向上させることが
できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、過
去の関節変位の指令値から現在の関節変位の指令値を推
定し、この推定値とエンドエフェクタの位置と姿勢とか
ら関節変位の指令値を求めるようにしたことから、リン
クが任意の連結構造、例えばオフセット手首を有するよ
うなロボットであっても、簡単な計算をするだけで関節
変位の指令値を求めることができ、延いてはロボットの
自由度の構成を任意に選択することができるようになり
、ロボットの性能の向上とコストダウンを図ることがで
きる。
【0028】また、ロボットの関節を、主としてエンド
エフェクタの位置を制御する関節と、主としてエンドエ
フェクタの姿勢を制御する関節とに分類し、まず、最初
に関節の指令値とエンドエフェクタの姿勢の指令値とか
ら主としてエンドエフェクタの姿勢を制御する関節指令
値を求め、次に主としてエンドエフェクタの姿勢を制御
する関節の指令値とエンドエフェクタの位置の指令値と
から主としてエンドエフェクタの位置を制御する関節の
指令値を求めることにより、エンドエフェクタの位置を
指令値に誤差なく一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のロボットの制御方法の一実施例
を示すフローチャートである。
【図2】図2は本発明のロボットの制御方法の他の実施
例を示すフローチャートである。
【図3】図3は従来のロボットの制御方法を示すフロー
チャートである。
【図4】図4は従来のロボットの制御方法を適用するこ
とができるロボットの一例を示す斜視図である。
【図5】図5は従来のロボットの制御方法を適用するこ
とができないが、本発明のロボットの制御方法を適用す
ることができるロボットの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
11  エンドエフェクタの位置と姿勢の指令値を計算
するステップ 12  関節変位の指令値の推定値を計算するステップ
13  関節変位の指令値の推定値とエンドエフェクタ
の位置と姿勢の指令値から関節変位の指令値を計算する
ステップ 14  関節変位を制御するステップ 15  手首座標の原点座標と各座標軸方向ベクトルを
計算するステップ 21  関節変位の指令値の推定値を計算するステップ
22  主としてエンドエフェクタの姿勢を制御する関
節の関節変位の指令値を計算するステップ23  主と
してエンドエフェクタの姿勢を制御する関節の関節変位
の指令値を計算するステップ32  関節変位の指令値
を計算するステップ33  関節変位の指令値を計算す
るステップ40  ロボットのベース 46  エンドエフェクタ 61  手先座標 62  手首座標

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (1)エンドエフェクタの位置と姿勢
    が指定された軌跡上を連続的に移動するようにロボット
    の関節変位を制御する多軸関節型ロボットの制御方法に
    おいて、(2)過去の関節変位の指令値、あるいは過去
    の関節変位の指令値とエンドエフェクタの移動速度から
    現在の関節変位の指令値の推定値を計算し、(3)上記
    関節変位の指令値の推定値とエンドエフェクタの位置と
    姿勢の指令値とから関節変位の指令値を計算することに
    より、(4)エンドエフェクタの位置と姿勢の指令値か
    ら関節変位の指令値を決定することを特徴とするロボッ
    トの制御方法。
  2. 【請求項2】  (1)エンドエフェクタの位置と姿勢
    が指定された軌跡上を連続的に移動するようにロボット
    の関節変位を制御する多軸関節型ロボットの制御方法に
    おいて、(2)ロボットの関節を、主としてエンドエフ
    ェクタの位置を制御する第一の関節群と、主としてエン
    ドエフェクタの姿勢を制御する第二の関節群とに分類し
    、(3)過去の関節変位の指令値、あるいは過去の関節
    変位の指令値とエンドエフェクタの移動速度から上記第
    一の関節群の関節変位の指令値の推定値を計算し、(4
    )上記第一の関節群の関節変位の指令値の推定値とエン
    ドエフェクタの姿勢の指令値とから上記第二の関節群の
    関節変位の指令値を計算し、(5)上記第二の関節群の
    関節変位の指令値とエンドエフェクタの位置の指令値と
    から上記第一の関節群の関節変位の指令値を計算するこ
    とにより、(6)エンドエフェクタの位置と姿勢の指令
    値から関節変位の指令値を決定することを特徴とするロ
    ボットの制御方法。
JP16777191A 1991-06-12 1991-06-12 ロボットの制御方法 Pending JPH04365102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16777191A JPH04365102A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 ロボットの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16777191A JPH04365102A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 ロボットの制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04365102A true JPH04365102A (ja) 1992-12-17

Family

ID=15855800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16777191A Pending JPH04365102A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 ロボットの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04365102A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102528802A (zh) * 2010-12-31 2012-07-04 中国科学院计算技术研究所 九自由度机器人的运动驱动方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102528802A (zh) * 2010-12-31 2012-07-04 中国科学院计算技术研究所 九自由度机器人的运动驱动方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6845295B2 (en) Method of controlling a robot through a singularity
JP3207728B2 (ja) 冗長マニピュレータの制御方法
JP5114019B2 (ja) エフェクタの軌道を制御するための方法
KR101479233B1 (ko) 로봇 및 그 협조작업 제어방법
US8560122B2 (en) Teaching and playback method based on control of redundancy resolution for robot and computer-readable medium controlling the same
JP2698660B2 (ja) マニピュレータの制御方法及び制御装置並びにマニピュレータ装置
US4594671A (en) Velocity method of controlling industrial robot actuators
JPH079606B2 (ja) ロボット制御装置
JPH04111006A (ja) ロボットの経路補間方法
Senft et al. Redundant motions of non-redundant robots a new approach to singularity treatment
JP7144754B2 (ja) 多関節ロボットおよび多関節ロボットシステム
JP2020171989A (ja) ロボット教示システム
JPH04365102A (ja) ロボットの制御方法
JPH0693209B2 (ja) ロボツトの円弧補間姿勢制御装置
JPH1133952A (ja) ロボットの制御方法、ロボットおよび把持物体の位置、姿勢修正方法
JPH06312392A (ja) 多関節ロボットの制御装置
JPS62189504A (ja) ロボツトの制御方法
JPS62154006A (ja) ロボツト制御装置
KR20040034167A (ko) 6축 수직다관절 매니퓰레이터의 직선이동 제어방법
JPH05177563A (ja) マスタスレーブマニピュレータの制御方法
JP3930956B2 (ja) 一平面内多自由度スカラ型ロボットの軌跡制御装置および軌跡制御方法、並びに、一平面内多自由度スカラ型ロボットの軌跡制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
Scarcia et al. Local online planning of coordinated manipulation motion
JP2019093486A (ja) ロボットの制御装置及びロボットの逆変換処理方法
Herrera-Aguilar et al. Soft motion trajectory planning and control for service manipulator robot
JP2947417B2 (ja) ロボットの制御方法