JPH043650A - 画像情報処理システムの制御方法 - Google Patents

画像情報処理システムの制御方法

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JPH043650A
JPH043650A JP2105853A JP10585390A JPH043650A JP H043650 A JPH043650 A JP H043650A JP 2105853 A JP2105853 A JP 2105853A JP 10585390 A JP10585390 A JP 10585390A JP H043650 A JPH043650 A JP H043650A
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JP
Japan
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image
image scanner
line
fax terminal
fax
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Pending
Application number
JP2105853A
Other languages
English (en)
Inventor
Kou Aozaki
耕 青崎
Yasuhiro Nishitani
西谷 泰浩
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH043650A publication Critical patent/JPH043650A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はイメージスキャナーとファクス端末機とからな
る画像情報処理システムに関し、詳しくはイメージスキ
ャナーとファクス端末機との両者を多機能に効率的に利
用できるようにした制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
実開昭50−78114号、特開昭58−148561
号、特開昭62−239658号等の各公報によれば、
テレビカメラから得られた画像信号をファクス(ファク
シミリ)端末機に入力して、電話回線を通して遠隔地に
画像伝送を行う方式が開示されている。特に、最近では
ファクス端末機が広(利用されているから、上記公報記
載のようにファクス端末機に接続して使用できる撮像装
置が提供されれば、1枚ごとにハードコピーにした画像
だけでなく、黒板やホワイトボードに記録された画像や
一般的な被写体の静止画像を即座に伝送することが可能
となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記公報等では、テレビカメラ等の撮像装
置から得られた画像信号を単にファクス端末機を介して
伝送することについて開示するに止まり、前記撮像装置
とファクス端末機とからなる画像情報処理システムの利
用形態としては未だ不充分である。例えば従来のファク
ス端末機においては、ファクス送信原稿について送信処
理が終了すると自動的に電話回線が断たれるため、引続
き描像装置で得た画像信号を送信するときには、再び送
信先のダイヤルセット操作が必要になり、送信操作が面
倒にならざるを得ない。また、撮像装置で複数の画像を
順次に撮像して送信したい場合には、ファクス端末機と
電話回線とのアクセスをどのように制御するかという具
体的な手法についてはこれまで全く提案されていない。
〔発明の目的〕
本発明は以上のような従来技術に鑑みてなされたもので
、ファクス端末機と撮像装置とからなる画像情報処理シ
ステムをさらに効率的に利用できるようにし、多機能で
しかも良好な操作性が実現される制御方法を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、ピクセルの配列方
向と直交する方向にステップ送りされるラインセンサー
を用いてイメージスキャナーを構成し、このイメージス
キャナーからの画像信号をファクス端末機に入力できる
ようにしである。そして、ファクス端末機が電話回線と
アクセス状態にあり、しかもファクス送信原稿がセット
されているときには、送信開始によってファクス送信原
稿の画像と、イメージスキャナーで撮像した画像とが順
次に送信される構成となっている。さらに、イメージス
キャナーからの画像が送信され、電話回線とファクス端
末機とのアクセスが断たれた後に、ファクス端末機のプ
リンタを駆動してイメージスキャナーで得られた画像の
ハードコピーを作成することができるようになっている
。また、ファクス端末機が電話回線にアクセスしていな
い状態では、イメージスキャナーから得られた画像信号
をファクス端末機のプリンタに供給し、そのハードコピ
ーを得ることも可能となっている。
さらに、ファクス端末機が電話回線にアクセスした状態
でイメージスキャナーが作動され、1画面分の画像信号
が送信された後には、一定時間電話回線のアクセス状態
を維持させておき、その間にイメージスキャナー側で次
画面の送信が予約されたときには、さらに電話回線のア
クセス状態が継続される。
〔作用〕
ファクス端末機は、それ自体でハードコピー(ファクス
送信原稿)の画像を読み取って電話回線に送信する機能
を備えている。そしてファクス原稿をセットして送信操
作を行った場合には、ファクス原稿から得られる画像信
号と、イメージスキャナーから得られる画像信号とが順
次に送信される。また、ファクス端末機はプリンタを備
え、電話回線を介して受信した画像信号をハードコピー
としてプリントアウトする機能をもっているが、このフ
ァクス端末機のプリンタをイメージスキャナーのプリン
タとして利用することによって、静止画像のハードコピ
ーを簡単に得ることができるようになる。
イメージスキャナーから得られた1画面分の画像信号の
送信が完了した後でも、ファクス端末機は電話回線に一
定時間アクセスしたままとなる。
この一定時間が経過すると自動的にファクス端末機と電
話回線とのアクセスは断たれるが、一定時間内にイメー
ジスキャナー側で次送信の操作を行うと、ファクス端末
機は引続き電話回線にアクセスしたままの状態となって
次送信の待機状態となり、その都度ファクス端末機側で
送信予約操作を行わずに済むようになる。
以下、図示した実施例にしたがって本発明について詳述
する。
〔実施例〕
第1図に示したように、本発明を用いた画像情報処理シ
ステムは、イメージスキャナー2とファクス端末機3と
から構成され、両者は接続コード4で電気的に接続され
ている。イメージスキャナー2は、例えばホワイトボー
ド5に記録された画像をレンズ6を通して撮像し、その
画像信号を接続コード4を介してファクス端末機3に転
送する。
ファクス端末機3はイメージスキャナー2からの画像信
号を受け、内蔵したプリンタでハードコピー7をプリン
トアウトしたり、あるいは電話回線8を介して送信した
りすることができる。
ファクス端末機3は周知のようにファクス送信原稿(以
下、ファクス原稿という)の載置台9を備えており、こ
こにファクス原稿10をセットして送信操作を行うこと
によって、ファクス原稿10の画像はファクス端末機3
に内蔵されたラインセンサーで読み取られ、その画像信
号はやはり電話回線8で送信することができる。また、
ファクス端末機3が電話回線8から画像信号を受信した
ときには、やはり内蔵のプリンタが作動してそのハード
コピーがプリントアウトされる。
第2図はイメージスキャナ−2上面の操作パネル部分を
示し、そのほぼ中央の窪み内にはスクリーン14が設け
られ、このスクリーン14にはレンズ6で得られた光学
像が結像される。スクリーン14の近傍には、記録範囲
を調節するためのダイヤル15.16.17が設けられ
ている。ダイヤル15.16を回すことによってマスク
板18゜19を各々図中で上下に移動させることができ
、またダイヤル17を回すことによって一対のマスク板
20の間隔をスクリーン14の中心に関して対称に移動
させることができる。これによりスクリーン14上でト
リミング範囲を決めることができ、マスク板18〜20
で覆われない領域がイメージスキャナー2で有効に取り
扱われる画像範囲となる。
濃度調節ノブ22は、イメージスキャナー2で得られた
画像信号に基づき、ファクス端末機3でハードコピー7
を作るときの濃度を調節するときに操作される。また、
画質切換えノブ23はハードコピー7の画像を精細モー
ドでプリントするか否か、そして反転プリントノブ24
は反転プリントするか否かを決めるためのものである。
さらに、被写体選択ノブ25は被写体の種類に応じて画
像信号の処理を変更するためのもので、ホワイトボード
、黒板を撮像対象として設定できる他、濃度階調に中間
調を含む一般的な被写体も撮像対象とすることができる
ようになっている。
AFボタン27はレンズ6のピント合わ廿を行うときに
押される。第1図に示したように、イメージスキャナー
2の前面にはアクティブ測距装置を構成する投光部28
.受光部29が設けられており、AFボタン27を押す
とホワイトボード5までの距離が測定され、これに対応
してレンズ6が繰り出し制御される。スタートスイッチ
30は、イメージスキャナー2を作動させるときに押圧
され、またストップスイッチ31はイメージスキャナー
2の作動を中断させたいときに押圧される。
また、表示用にスター)LED33.通信LED34.
コピーLED35.警告LED36が設けられており、
それぞれイメージスキャナー2の作動状態の表示、送信
準備が完了したか否かの表示、ハードコピー作成の受付
状態であるか否かの表示、さらには警告表示に用いられ
、さらにブザー37による発音表示も併用されるように
なっている。なお、符号38はイメージスキャナー2の
電源スィッチを示す。
第3図はファクス端末機3の操作パネル部分を示し、テ
ンキー40は送信先のダイヤルセットに用いられる。セ
ットスイッチ41は、このファクス端末機3にイメージ
スキャナー2を接続した状態で、しかも電話回線8から
受信された信号によってイメージスキャナー2を作動さ
せたい状態にするときに操作される他、イメージスキャ
ナー2で得た画像信号を電話回線8で送信した後にその
ハードコピー7をプリントアウトするか否かを決めると
きに操作される。そして、これらのセット状態は液晶表
示パネル42に表示される。モードスイッチ43は、送
信する画像信号を精細モードにするかノーマルモードに
するかの選択に用いられ、また内蔵されたプリンタでプ
リントを行うときに精細プリントにするかノーマルプリ
ントにするかを選択するときに操作される。
スタートスイッチ45.ストップスイッチ46は、基本
的にはファクス端末機3の作動開始2作動中断のときに
操作されるが、このファクス端末機3にイメージスキャ
ナー2が接続された状態では、このスタートスイッチ4
5.ストップスイッチ46でイメージスキャナー2を制
御することも可能となっている。そして、テンキー40
によりダイヤルセットが行われ、載置台9にファクス原
稿がセットされている状態でスタートスイッチ45が押
されると、ファクス端末機3は電話回線8とアクセスす
るようになる。また、載置台9にファクス原稿がセット
されていなくても、イメージスキャーヤナ−2が有効に
接続されているときには、スタートスイッチ45の操作
によってファクス端末機3は電話回線8にアクセスする
。なお、ノブ47をオフ位置にしたときには、イメージ
スキャナー3が接続されていてもイメージスキャナー3
をオフ状態にすることができる。
イメージスキャナー2の構成を示す第4図において、レ
ンズ6の背後には図示した下降位置と矢印方向に回動し
た上昇位置との間で可動のミラー50が設けられている
。このミラー50は、レンズ6からの光束をスクリーン
14に向けて反射させる。スクリーン14は、レンズ6
の結像面51と光学的に等価な位置に置かれているがら
、スクリーン14の画像を観察することによって、レン
ズ6がピントが合った位置にあるか否かを確認すること
ができる。
ピント合わせが必要なときにはAPボタン27を押す。
AFボタン27が押されると、操作信号入力回路52を
介してMPU53にフォーカス指令が出され、測距回路
54が作動する。測距回路54の作動により、TRED
(近赤外発光ダイオード)55a、PSD (半導体装
置検出器)55bによってアクティブ方式の測距が行わ
れ、被写体までの距離に対応した測距データが得られる
この測距データはデジタル値としてMPU53に入力さ
れ、MPU53は測距データに対応してレンズ移動回路
56を作動させる。これによりステンピングモータ56
aが駆動され、レンズ6を測距データに対応した位置に
移動させてピント合わせが行われる。
ミラー50の背後には、ピクセルを垂直方向に配列した
ラインセンサー57が設けられている。
このラインセンサー57は一対のガイドバー58によっ
て保持され、結像面51に沿って水平方向に移動自在に
なっている。そして、センサー移動回路59の作動によ
りステッピングモータ59aが駆動されごとに、ライン
センサー57はステップ送りされる。なお、ラインセン
サー57のピクセル配列の個数(主走査方向の画素数)
は1400個、ラインセンサー57の水平方向での読取
り位置(副走査のライン数)は1906個所に設定され
ており、1画面あたり最大で約267万画素のデータを
得ることができる。また、ラインセンサー57の初期位
置は結像面51から外れた位置にあり、この初期位置か
ら結像面51に移動させるまでの間に、ミラー50はス
テッピングモータ59aにより上昇位置に移動される。
ラインセンサー57が結像面51内に入った時点からセ
ンサードライバ60にはMPU53からクロックパルス
が供給され、まず測光が開始される。ラインセンサー5
7はステップ送りによる読取り位置ごとに予め決められ
た蓄積時間のもとで駆動され、1ライン分の光電信号を
出力する。なおこの測光処理にあたってはセンサードラ
イバ60にはイメージスキャナー2側からクロックパル
スが供給される。
この光電信号は、センサードライバ60に供給されるク
ロックパルスに同期して積分回路61で1ラインごとに
積分された後、A/Dコンバータ62によってラインご
との積分データとしてMPU53に入力される。こうし
てラインセンサー57が結像面51左端に設定された撮
像スタート位置まで移動する間には、結像面51内の全
ての読取り位置での積分データが得られる。この積分デ
ータは、各読取り位置での明るさを表しているから、こ
れらの積分データに基づいてラインセンサー57の電荷
蓄積時間を決めることができ、こうして求められた各読
取り位置ごとの電荷蓄積時間データはRAM70に格納
される。
ラインセンサー57が結像面51の左端に設定された撮
像スタート位置まで移動すると、センサー駆動回路59
.ステッピングモータ59aによりラインセンサー57
は右方へとステップ送りされる。このステップ送りの過
程で、画像送信あるいは画像記録のための実際の撮像が
開始される。
なお、詳しくは後述するように、この撮像処理にあたっ
ては、センサードライバー60は、ファクス端末機3側
から供給されて(るクロックパルスを基準にして駆動さ
れる。
この撮像によって出力されてくる光電信号はサンプルホ
ールド回路63に入力される。サンプルホールド回路6
3には、センサードライハロ0に供給されるクロックパ
ルスに同期したサンプリングパルスが入力されており、
各ピクセルごとの光電信号がサンプリングされる。この
光電信号は、信号処理回路64でアナログ値からデジタ
ル値に変換され2値化回路65に送られる。2値化回路
65はシリアルに供給されてくるデジタル値を所定の闇
値と比較して白を表す「0」と黒を表す「1」の2(i
!データに変換し、これを画像信号として出力する。こ
うして得られた画像信号は、I10ポート66内のシリ
アルイン・シリアルアウトのシフトレジスタに一旦1ラ
イン分格納され、MPU53からの転送パルスによりフ
ァクス端末機3に転送される。
前記信号処理回路64は、ラインセンサー57からの光
電信号をデジタル化するとともに、このデジタル化の過
程で濃度調節ノブ229画質切換えノブ231反転プリ
ントノブ24.被写体選択ノブ25のセット状況に応じ
た信号を切換信号発生回路67から受け、これに応じた
信号処理を行う。例えば、濃度調節ノブ22が高濃度側
に設定されているときには、光電信号をデジタル値に変
換するときに一定値を加算する。また、画質切換えノブ
23がノーマルモードに設定されているときには、ライ
ンセンサー57からの各ピクセルごとの光電信号につい
て2ライン分の加算平均をとってからデジタル変換し、
精細モードでは1ラインごとに独立したデジタル変換を
行う。
被写体選択ノブ25がホワイトボード位置あるいは黒板
位置にセットされている場合には、ホワイトボード、黒
板に記録された文字や画像を黒でプリントできるように
光電信号をデジタル変換する、さらに被写体選択ノブ2
5が中間調位置にセットされているときには、デイザ処
理を伴ったデジタル変換が行われる。
トリミング用のダイヤル15〜17を操作すると、トリ
ミング信号発生回路68からマスク板18〜20の位置
に対応したトリミング信号がMPU53に入力される。
このトリミング信号に基づいて、MPU53はラインセ
ンサー57からラインごとに出力されてくる光電信号の
うち、どの範囲の光電信号を有効な画像信号として処理
するかを決め、また水平方向におけるラインセンサー5
7の有効読取り範囲を決定する。
ROM69には上述した撮像処理を実行させるためのシ
ーケンスプログラムが格納されている。
また、RAM70は前述した電荷蓄積時間データ等の他
、撮像処理の実行過程で得られる各種データやフラグを
一時的に保存する作用を行う。LEDドライバ71はM
PU53からの信号を受け、前述した表示用LED33
〜36を表示の種類内容に応じて適宜の点滅パターンで
駆動するためのものである。また、符号74はMPU5
3にクロックパルスを供給するクロックパルス発生器を
示し、符号100,102はイメージスキャナー2で複
数画像を撮像、送信するときに用いられるタイマーを示
す。
ファクス端末機3は概略的に第5図に示したように構成
され、イメージスキャナー2にラインスタート信号を供
給する信号線Al、イメージスキャナー2と各種のデー
タ交信を行うための信号線A2.イメージスキャナー2
からの画像信号を受ける信号*A3.  さらにイメー
ジスキャナー2にクロックパルスを供給する信号線A4
を介してイメージスキャナー2と接続される。MPU8
0は、第3図に示したテンキー40.セットスイッチ4
1、モードスイッチ43.スタートスイッチ45゜スト
ップスイッチ4Gからの操作信号を操作信号入力回路8
1を通して受け、ファクス端末機3の各部の作動を制御
する。給紙機構82はマイクロスイッチ82aを含み、
載置台9(第1図)にファクス原稿10がセットされて
いるときには1枚ずつファクス端末機本体内に給紙する
。周知のように、ファクス端末機3はファクス原稿の画
像を読み取るために、ファクス原稿に密着して画像読取
りを行うラインセンサー83を内蔵しており、そのピク
セル配列の方向は給紙方向と直交している。ラインセン
サー83はMPU80からのクロックパルスを受けて作
動するセンサードライバ84によって駆動される。
ラインセンサー83から得られた光電信号は、切換えス
イッチ85を通って信号処理回路86に供給される。信
号処理回路86はMPU80からのコマンドを受け、切
換えスイッチ85を介して入力されて(る光電信号を一
定の闇値によって2値化処理したり、あるいは中間調再
現用のデイザ処理を施した後に2値化したりして画像信
号に変換する。さらに信号処理回路86は、M P L
l 80からのコマンドにしたがい、得られた画像信号
をプリンタ872画像信号圧縮回路88.フレームメモ
リ89に出力する。
プリンタ87は発熱素子を一列に並べた周知のサーマル
ヘッドを備えており、悠然型の記録紙を発熱素子の配列
方向と垂直な方向にステップ送りしながらラインごとに
熱記録を行うもので、信号処理回路86からラインごと
に供給されてくる画像信号に応じてハードコピー7をプ
リントアウトする。また画像信号圧縮回路88は、画像
信号を電話回線8から効率的に送信するための信号圧縮
処理を行う。フレームメモリ89は、少なくとも数画面
分の画像信号を格納し得る記憶容量をもち、イメージス
キャナー2から転送されてきた画像信号の他、電話回線
8から送信されてきた画像信号を記憶する。
なお、信号処理回路86の上述した機能は、ファクス端
末機3のラインセンサー83から得られる光電信号につ
いて行われるが、切換えスイッチ85が破線位置に切り
替わった状態でイメージスキャナー2から供給されてく
る画像信号については2値化やデイザ等の信号処理を行
わず、そのままプリンタ872画像信号圧縮回路8日、
フレームメモリ89に出力する。
送・受信制御部90は圧縮処理が施された画像信号に符
号化等の変調処理を行って電話回線8に送出し、あるい
は電話回線8から受信された画像信号を復調して画像信
号伸長回路91に供給する。
画像信号伸長回路91は、圧縮された画像信号を伸長し
て信号処理回路86に出力し、信号処理回路86はこう
して供給されてきた画像信号については、イメージスキ
ャナー2からの画像信号と同様に信号処理を施すことな
くプリンタ87あるいはフレームメモリ89に出力する
MPU80は、前記切換えスイッチ85の切換えと同時
に切換えスイッチ95についてもその接続状態を実線と
破線との間で切り換える。ファクス端末機3は、クロッ
クパルス発生器96からのクロックパルスを基準にして
作動するが、切換えスイッチ95が破線位置に切換えら
れたときには、このファクス端末機3側のクロックパル
スがイメージスキャナー2側にも送られ、前述したイメ
ージスキャナー2における撮像処理及び画像信号の転送
処理は、ファクス端末機3からのクロックパルスを基準
にして行われる。なお、ROM97には上述したファク
ス端末機3の作動を実行させるためのシーケンスプログ
ラムが格納され、RAM98はファクス端末機3の作動
時に得られる各種データやフラグを一時的に保存する作
用を行う。
以上のように構成されたイメージスキャナー2とファク
ス端末機3とは接続コード4を介して電気的に接続され
た状態で使用されるが、以下にこの画像情報処理システ
ムに特徴的な機能のいくつかについて説明する。
ファクス端末機3でファクス原稿10の画像を送信し、
さらにイメージスキャナー3でホワイトボード5に記録
された画像を撮像してこれを送信する場合には、いずれ
の側でスタートスイッチを操作するかによって第6図も
しくは第7図のフローチャートにしたがって送信処理が
行われる。
イメージスキャナー2側のスタートスイッチ30で順次
に送信を行う場合には、まずファクス原稿10を載置台
9にセットする。これによりマイクロスイッチ82aが
オンし、その信号はMPU80に入力される。このオン
信号を受けて、MPtJ80は切換えスイッチ85.9
5を図示した実線位置に接続する。そして、テンキー4
0により送信先のダイヤルセットを行うことによって送
信待機状態となり、この状態を表すシリアルコードデー
タが信号線A2を介してイメージスキャナー2側に伝達
される。
次に、イメージスキャナー2をホワイトボード5に向け
てセットし、スクリーン14に写る像を観察する。ピン
トが外れているときには、APボタン27を押してピン
ト合わせを行う。APボタン27を押すことによって、
測距回路54.レンズ移動回路56が順次に作動してレ
ンズ6のピント合わせが行われる。なお、ホワイトボー
ド5までの距離か近すぎたり遠すぎたりした場合にば、
MPU53ばブザー37を駆動し、音による警告表示が
行われる。
レンズ6のピント合わせを終えた後、スクリーン14に
写った像を観察しながらダイヤル15〜17を操作し、
トリミング範囲を決定する。ダイヤル15〜17の操作
量は、トリミング信号発生回路68によりデジタル化さ
れたトリミングデータとしてMPU53に供給される。
MPU53はトリミングデータに対応してラインセンサ
ー57の移動量と、垂直方向に配列された多数のピクセ
ルから出力されてくる光電信号のうち、どの範囲のもの
を有効に取り扱うかを決定する。
この状態でイメージスキャナー2のスタートスイッチ3
0を押すと、その操作信号が信号線A2を経てファクス
端末機3のMPU80に入力され、第6図のフローチャ
ートにしたがって送信処理が実行される。ファクス原稿
10の送信は、給紙機構82によりファクス原稿10を
所定の速度で送りながらラインセンサー83で画像読取
りを行うことで開始される。ラインセンサー83からの
光電信号は実線位置に接続されている切換えスイッチ8
5を介して信号処理回路86に供給され、モードスイッ
チ43での設定モードに応じて2値化等の信号処理が行
われ画像信号に変換される。そして、この画像信号は画
像信号圧縮回路88.送・受信制御部90を介して電話
回線に供給され、画像信号の送信が行われる。
ファクス原稿10の画像送信が完了すると、MPUB 
Oにより切換えスイッチ85.95は各々破線位置に切
換えられた後、ファクス端末機3のMPU80からは信
号線A2によりファクス端末I13での送信が完了した
ことを表すシリアルデータがイメージスキャナー2に送
られ、イメージスキャナー3が作動を開始する。
イメージスキャナー2の作動が開始されると、まずセン
サー移動回路59によりステンピングモータ59aが駆
動され、ラインセンサー57は結像面51の右端から外
れた初期位置から左端に向かってステップ送りされる。
この間に、ミラー50は上昇位置に移動し、結像面51
にはレンズ6により光学像が結像される。そして、ライ
ンセンサー57が結像面51内に入った時点から、測光
のための予備撮像が開始される。そして、ラインセンサ
ー57が結像面51の左端側に設定された撮像スタート
位置まで移動する間に出力されてくる光電信号は、読取
り位置ごとに積分回路61A/Dコンバータ62により
積分データに変換される。この積分データに基づき、M
PU53はラインセンサー57の各読取り位置ごとの電
荷蓄積時間を算出し、そのデータをRAM70に格納す
る。
ラインセンサー57が撮像スタート位置に移動すると、
ファクス端末機3側のMPU80には信号線A2を介し
て撮像準備完了のシリアルデータが送られる。これを受
けて、MPU80は信号線AIにラインスタート信号を
出力し、また信号線A4にみクロックパルスを出方する
。ファクス端末機3からのラインスタート信号の入力に
より、ステンピングモータ59aが逆転し、ラインセン
サー57は左端側から右端側にステップ送りされるよう
になり、またファクス端末機3がらのクロックパルスに
よりラインセンサー57はホワイトボード5の画像を撮
像する。なお、各読取り位置での電荷蓄積時間は、その
都度RAM70がら読み出され、このデータは信号線A
2によりファクス端末機3にも入力される。そして、フ
ァクス端末機3はこのデータを参照しながらラインスタ
ート信号を信号線A1に出力する。
ラインセンサー57から出力される1ライン分の光電信
号は、サンプルホールド回路63.信号処理回路64.
2値化回路65を経て2値化された画像信号に変換され
る。2値化後の1ライン分の画像信号はI10ボート6
6内のレジスタに一旦格納され、ファクス端末機3から
のクロックパルスに同期してMPU53からI10ボー
ト66に供給される転送パルス(500kHz)によっ
てファクス端末機3に転送される。
ファクス端末機3に転送されてきた画像信号は、破線位
置に接続されている切換えスイッチ85を通り信号処理
回路86に入力される。信号処理回路86は、イメージ
スキャナー2から得られた画像信号についてはそのまま
画像信号圧縮回路88に送り、画像信号はさらに送・受
信制御部90により電話回線8を介して送信される。な
お、第7図に示したように、送信スタート操作をファク
ス端末機3のスタートスイッチ45で行っても同様の送
信処理が行われる。
一般に、ファクス原稿10の画像送信が完了するとファ
クス端末機3は電話回線8から自動的に開放されるが、
上述したようにイメージスキャナー2側がオン状態にあ
るときには、ファクス原稿10から得られた画像信号を
送信した後、引き続いてイメージスキャナー2で得られ
た画像信号を送信できるようにしておくことによって、
電話回線8に対するアクセス回数を1回で済ませること
ができ、効率的な送信を行うことができる。したがって
、イメージスキャナー2で撮像する画像に関してファク
ス送り状を送信したいときなどには非常に便利である。
また、イメージスキャナー2で撮像して送信しり画像に
ついては、発信元にもそのハードコピーを残しておくこ
とが望ましい。このため、ファクス端末機3のセットス
イッチ41の操作によりコピー不要状態になっていない
限り、イメージスキャナー2で得られた画像信号に基づ
いてプリンタ87が作動し、そのハードコピー7がプリ
ントアウトされる。この場合、電話回線8に対するアク
セス時間を短縮するために、ハードコピー7のプリント
アウト処理は電話回線8が開放された後に行われるが、
それまでの間はフレームメモリ89に画像信号が保存さ
れることになる。なお、ローコスト化のためにフレーム
メモリ89を省略したシステム構成にする場合には、画
像送信の後に電話回線8に対するアクセスが解除されて
から、再びイメージスキャナー2を駆動させるシーケン
スにし、このときに得られる画像信号をプリンタ87に
供給してハードコピーを作成すればよい。
さらに、第6図に示したように、例えファクス原稿10
が載置台9にセントされていても、送信先のダイヤルセ
ットが行われていないときには、イメージスキャナー2
で撮像した画像はファクス端末機3のプリンタ87によ
りハードコピー7として得ることができる。したがって
この場合には、ファクス端末機3がイメージスキャナー
2のプリンタとして用いられ、この画像情報処理システ
ムを静止画像記録装置としても利用することができるよ
うになる。なお、イメージスキャナー2あるいはファク
ス端末機3が作動している間は、各々がどのような作動
状態にあるか信号線A2を利用して互いに監視されてい
るから、例えばファクス端末機3が送・受信の作動状態
にあるときには、イメージスキャナー2の作動が禁止さ
れることはもちろんである。
第8図は、イメージスキャナー2で撮像した画像のハー
ドコピー7を示している。イメージスキャナー2から得
られた画像信号は、A4版に収まるようにプリントアウ
トされる。そして、マスク板18〜20でトリミングを
全く行わないときに最大プリント範囲S1が得られ、最
小プリント範囲S2はマスク板18〜20で可能な限り
トリミングをしたときに得られる。プリンタ87の印字
範囲は、日付その他の印字領域を除き前記最大プリント
範囲S1と一致しているから、全くトリミングを行わず
にイメージスキャナー2で撮像した場合には、最大プリ
ント範囲S1で画像がプリントされる。
また、例えばマスク板18〜20でいっばいにトリミン
グを行った場合には、トリミング後の狭い範囲の画像が
最小プリント範囲S2にプリントされることになる。こ
の場合、記録紙99の給紙方向については、トリミング
信号に応してイメジスキャナー2のMPU53からファ
クス端末機2のMPU80に制御信号が送られ、MPU
80はプリンタ87のサーマルヘッドを駆動することな
く記録紙99の給紙を行わせ、最小プリント範囲S2の
先頭行が送られてきた時点からプリントが開始されるよ
うになる。
一方、主走査方向すなわち給紙方向と直交する方向につ
いては、ラインセンサー57からはピクセルの配列個数
分の1400個の光電信号が出力されるから、そのまま
プリントするとこの方向ではトリミング機能を得ること
ができなくなる。このためイメージスキャナー2の信号
処理回路64は、ラインセンサー57からの光電信号を
デジタル変換するときに、トリミング信号発生回路68
からのトリミング信号に応じて不要な範囲のピクセルか
らの光電信号については、例えば「0」のデジタル値を
割り当てる。したがって2値化後の1ライン分の画像信
号は、トリミング範囲については白を表す「0」となっ
ているから、プリンタ87側で特別な処理を行わなくて
も、最小プリント範囲S2にプリントが行われる。トリ
ミング信号発生回路68は、ダイヤル15〜17の任意
の調節位置に応じたトリミング信号を発生するから、最
大プリント範囲S1と最小プリント範囲S2の間のどの
ようなプリント範囲でも、プリンタ87に特別な制御が
要求されることはない。
次に、イメージスキャナー2で順次に複数画面を撮像し
、これらを順次に送信する機能について第9図及び第1
0図を参照して説明する。この機能は、例えばイメージ
スキャナー2を支柱等を利用して下向きに設置し、これ
でカタログや仕様書等の小冊子あるいは書籍等の複数頁
分を次々に撮像して送信するときに便利になる。
イメージスキャナー2の電源スィッチ38が投入される
と、第10図に示したようにスタートしED33が数回
の点滅を行う。この間にイメージスキャナー2のライン
センサー57が初期位置に移動され、撮像準備が行われ
る。そして、ラインセンサー57が初期位置に移動し終
わるとスタートLED33が連続点灯し、スタートスイ
ッチ操作の受付状態になったことをブザー37の発音と
ともに表示する。なお、電源スィッチ38の投入ととも
にコピーLED35が点灯し、イメージスキャナー2で
撮像した画像のハードコピーが作成可能状態であること
を表示する。
ファクス端末機3のテンキー40によって送信先のダイ
ヤル番号をセットし、イメージスキャナー2あるいはフ
ァクス端末機3のいずれかのスタートスイッチを押して
送信開始操作を行うと、コピーLED35が消灯して通
信LED34が点灯するとともに、ブザー37により発
音表示が行われる。そして、ファクス端末機3が電話回
線8にアクセスし、撮像画面の測光の後、送信が開始さ
れると、ブザー37が2Hzの周波数で4回の発音表示
を行う。イメージスキャナー2の画像の送信が始まると
、スター)LED33は再び点滅表示状態になり、イメ
ージスキャナー2が動作中でスタートスイッチの操作を
受は付は得ない状態であることを表示する。
1画面分の画像送信が完了すると、ブザー37がIHz
の周波数で5回の発音表示を行う。この発音表示が行わ
れる5秒間はイメージスキャナー2の継続受付タイマー
100で計時され、その期間が次送信の予約有効期間と
なる。すなわち、1画面分の送信後、5秒以内に再びス
タートスイッチ30.45のいずれかを押した場合には
、ファクス端末機3と電話回線8とのアクセス状態を維
持したままで次の送信を行うことができる。
継続受付タイマー100の計時完了前にスタートスイッ
チ30を押すと、引続きファクス端末機3は電話回線8
とのアクセス状態を維持する。また、次送信予約状態の
表示のためにブザー37が4Hzの周波数で連続的な発
音表示を行うと同時に、メージスキャナー2の20秒タ
イマー102が計時を開始する。そして、この20秒タ
イマー102の計時中に、次の送信のために例えばカタ
ログの次頁を開く等、送信用の新たな画像をイメージス
キャナー2の撮像位置にセットする作業を行う。
その後スタートスイッチ30を押すと、通常の撮像、送
信処理が再開され、以後は同様の手順で電話回線8との
アクセス状態を断つことなくイメージスキャナー2で撮
像した画像を順次に送信してゆくことができる。なお、
次送信予約のためにスタートスイッチ30を押した後、
さらにスタートスイッチ30が押されないまま20秒タ
イマー102が計時を完了すると、自動的にイメージス
キャナー2は撮像、送信を開始する。
送信完了後の次送信予約期間中にスタートスイッチ30
が押されないまま5秒が経過すると、ファクス端末機3
と電話回線8とのアクセスが解除され、初期の状態に戻
る。上記の継続送信処理はファクス端末機3のスタート
スイッチ46を操作しても全く同様に行われる。また、
イメージスキャナー2で撮像して送信した複数両面分の
画像のハードコピーを得るには、電話回線8とのアクセ
スが解かれてからフレームメモリ89から順次に画像信
号を読み出してハードコピーを作成すればよい。
(発明の効果〕 以上に述べてきたように、本発明の制御方法を用いれば
、ファクス原稿の画像とイメージスキャナーで撮像した
画像とを簡単な操作で順次に送信することができるよう
になる。また、イメージスキャナーで撮像し、送信した
画像については電話回線とファクス端末機とのアクセス
が解除されてからハードコピーとしてプリントアウトさ
れるから、電話回線とのアクセス時間を無駄に延長せず
に済むようになる。さらに、ファクス端末機が内蔵して
いるプリンタを利用してイメージスキャナーで撮像した
画像をプリントアウトすることができるから、単に静止
画像記録装置としても使用することができる。また、イ
メージスキャナーで複数画面を撮像してこれらを順次に
送信するときに4゜ は、イメージスキャナー側だけでも送信予約操作を行う
ことができるから、その都度ファクス端末機側で操作す
る必要がなくなり、操作性に優れた画像情報処理システ
ムが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた画像情報処理システムの外観図
である。 第2図はイメージスキャナーの操作パネルを示す平面図
である。 第3図はファクス端末機の操作パネルを示す平面図であ
る。 第4図はイメージスキャナーの構成を概略的に示したブ
ロック図である。 第5図はファクス端末機の構成を概略的に示したプロ・
ンク図である。 第6図は、イメージスキャナー側の操作によりファクス
原稿の画像とイメージスキャナーで得た画像を順次に送
信するときの処理を示すフローチャートである。 第7図は、ファクス端末機側の操作によりファクス原稿
の画像とイメージスキャナーで得た画像を順次に送信す
るときの処理を示すフローチャートである。 第8図は、イメージスキャナーで撮像した画像のハード
コピーのプリント範囲を表す説明図である。 第9図は、イメージスキャナーで複数画面撮像してこれ
らを送信するときの処理を示すフローチャートである。 第10図は、イメージスキャナーで複数画面撮像してこ
れらを送信するときのタイミングチャートである。 イメージスキャナー ファクス端末機 ホワイトボード ハードコピー 電話回線 ファクス原稿 スタートスイッチ 45・・スタートスイッチ 57・・ラインセンサー 83・・ラインセンサー 第 図 第 図 7(ハードコピー)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラインセンサーをピクセルの配列方向と直交する
    方向にステップ送りし、各々の送り位置でラインごとに
    画像信号を読み出すイメージスキャナーと、このイメー
    ジスキャナーに接続されたファクス端末機とから構成さ
    れ、イメージスキャナーからの画像信号をファクス端末
    機を介して送信できるようにした画像情報処理システム
    において、ファクス送信原稿をセットした状態でファク
    ス端末機を電話回線にアクセスさせて送信スタート操作
    を行った際には、前記ファクス送信原稿及びイメージス
    キャナーのいずれか一方から得られる画像信号を送信し
    た後、引続き他方から得られる画像信号を送信させるよ
    うにしたことを特徴とする画像情報処理システムの制御
    方法。
  2. (2)前記イメージスキャナーからの画像信号をフアク
    ス端末機で送信するとともにその画像信号を記憶装置に
    格納しておき、画像信号の送信完了後にファクス端末機
    と電話回線とのアクセスが断たれてからファクス端末機
    のプリンタを作動させ、前記記憶装置に格納された画像
    信号に基づいてハードコピーを作成することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像情報処理システムの
    制御方法。
  3. (3)ラインセンサーをピクセルの配列方向と直交する
    方向にステップ送りし、各々の送り位置でラインごとに
    画像信号を読み出すイメージスキャナーと、このイメー
    ジスキャナーに接続されたファクス端末機とから構成さ
    れ、イメージスキャナーからの画像信号をファクス端末
    機を介して送信できるようにした画像情報処理システム
    において、ファクス端末機が電話回線にアクセスしてい
    ない状態でイメージスキャナーが作動されたときには、
    ファクス端末機のプリンタを作動させてイメージスキャ
    ナーからの画像信号によるハードコピーを作成するよう
    にしたことを特徴とする画像情報処理システムの制御方
    法。
  4. (4)ラインセンサーをピクセルの配列方向と直交する
    方向にステップ送りし、各々の送り位置でラインごとに
    画像信号を読み出すイメージスキャナーと、このイメー
    ジスキャナーに接続されたファクス端末機とから構成さ
    れ、イメージスキャナーからの画像信号をファクス端末
    機を介して送信できるようにした画像情報処理システム
    において、ファクス端末機が電話回線にアクセスしてい
    る状態でイメージスキャナーを作動させたときには、イ
    メージスキャナーで得られた1画面分の画像信号の送信
    が終了した後、ファクス端末機と電話回線とのアクセス
    状態を一定時間維持させ、この一定時間内にイメージス
    キャナー側で次送信の予約操作を行うことにより、ファ
    クス端末機と電話回線とのアクセス状態を引続き維持さ
    せることを特徴とする画像情報処理システムの制御方法
JP2105853A 1990-04-20 1990-04-20 画像情報処理システムの制御方法 Pending JPH043650A (ja)

Priority Applications (2)

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JP2105853A JPH043650A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 画像情報処理システムの制御方法
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