JPH04364262A - カセット挿入部の蓋駆動装置 - Google Patents

カセット挿入部の蓋駆動装置

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Publication number
JPH04364262A
JPH04364262A JP3140216A JP14021691A JPH04364262A JP H04364262 A JPH04364262 A JP H04364262A JP 3140216 A JP3140216 A JP 3140216A JP 14021691 A JP14021691 A JP 14021691A JP H04364262 A JPH04364262 A JP H04364262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
lid body
cassette insertion
cassette
locking piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3140216A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Imaoka
今岡 義晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3140216A priority Critical patent/JPH04364262A/ja
Publication of JPH04364262A publication Critical patent/JPH04364262A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カセットを例えばト
レイ装置により着脱できるようにしたビデオテープレコ
ーダ(以下VTRと記す)に適用されるカセット挿入部
の蓋駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のVTRにおける蓋駆動装置
の原理を側面から示す図である。筐体の前面には、水平
に細長のカセット挿入口が設けられており、このカセッ
ト挿入口には蓋体10が取付けられている。この蓋体1
0は、カセット挿入口の上辺側に回動軸11を有し、下
辺側の回動側がカセット挿入口の内側(図示矢印A、B
方向)に回動自在でありカセット挿入口を開閉自在であ
る。蓋体10の内側であって、回動軸11寄りには、係
止部12が設けられている。この係止部12は、金属板
に長孔12aを形成したものである。この長孔12aに
は、駆動レバー14の先端部のピン14aが係合されて
いる。駆動レバー14は、その中間部が軸15により筐
体の側部シャーシに取付けられており回動自在である。 また筐体の側部シャーシには、モードカム16も取付け
られており、このモードカムは、カセット挿入口を介し
て出入りするトレイ装置の動きに連動するように、トレ
イ装置の駆動モータにギアを介して連動されている。
【0003】モードカム16のカム溝には、駆動レバー
14の他端部のピンが係合し、モードカム16が回転す
ると、駆動レバー14は図示の実線、あるいは2点鎖線
で示す位置へ回動移動することができる。この動きに伴
って、蓋体10は、カセット挿入口を開閉することにな
る。
【0004】筐体の内部からトレイ装置が出て来るとき
は、トレイ装置に先行して蓋体10は図示の実線の状態
から2点鎖線で示す位置へ回動し挿入口を開くように設
定されている。また、トレイ装置が挿入口から筐体内部
に引込み納まると、蓋体10は、実線で示す状態に戻り
挿入口を閉じるように設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のカセット挿
入口の蓋駆動装置によると、トレイ装置が出て来るのに
先行して蓋体10が十分に挿入口を開くことが絶対条件
であるが、開閉ストロークにロスが生じ、蓋体10が十
分に開いていないときにトレイ装置が出てきて蓋体10
の回動先端に衝突する事故が発生しやすい。これは、ト
レイ装置を駆動するモータの動力をモードカム10に伝
達する機構経路、あるいはモードカム10から駆動レバ
ー14を介して蓋体12の伝達する機構経路において、
ばらつきがあったり、経時により部品の摩耗や変位によ
ることが原因であったりする。このために、駆動レバー
14の回動タイミングと、トレイ装置の排出タイミング
が厳密に設計どうりになるとは限らない。
【0006】そこでこの発明は、蓋体の解放がタイミン
グよく得られ、機器間でばらつきが少なく、しかもその
性能が安定して維持され、信頼性を向上し得るカセット
挿入口の蓋駆動装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、筐体の前面
に水平に細長に形成されたカセット挿入口と、前記カセ
ット挿入口の上辺側に回動軸を有し、下辺側の回動側が
前記カセット挿入口の内側に回動自在であり当該カセッ
ト挿入口を開閉自在な蓋体と、この蓋体の前記回動軸寄
りの内面に基端部が一体化され、先端部が内面と平行に
なるよう延在して設けられたモールド成型による弾性係
止片と、一端側は前記筐体の側面に設けられたモードカ
ムに連係し、他端部は前記弾性係止片に係合して回動さ
れ、前記弾性係止片の弾力性のために前記蓋体をオーバ
ースロトークをもって開閉駆動できる駆動レバーを有し
た蓋開閉駆動機構とを備えるものである。
【0008】
【作用】上記のように弾性係止片を採用したことにより
、駆動レバーによる蓋体の開閉ストロークを十分なオー
バーストロークをもって設計することができる。このた
めに、部品間のばらつき、経時による部品の摩耗や変位
が生じても、トレイ装置の排出タイミングに十分先行し
て蓋体の解放タイミングを設定し、かつその維持が可能
となる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1はこの発明の一実施例である。筐体1
の全面には、水平に細長のカセット挿入口1aが設けら
れており、このカセット挿入口1aには蓋体10が取付
けられている。この蓋体10は、カセット挿入口1aの
上辺側に回動軸11を有し、下辺側の回動側がカセット
挿入口1aの内側(図示矢印A、B方向)に回動自在で
ありカセット挿入口1aを開閉自在である。蓋体10の
内側であって、回動軸11寄りには、弾性係止片12が
設けられている。この弾性係止片12は、蓋体10の回
動軸11寄りの内面に基端部が一体化され、先端部が内
面と平行になるよう延在して設けられたモールド成型に
よるものである。
【0011】上記の蓋体10は、蓋駆動機構により開閉
駆動される。蓋駆動機構は、筐体1の側部シャーシ(図
示せず)に設けられたモードカム16を有する。モード
カム16にはカム溝が形成されており、このカム溝には
、駆動レバー14の一端に設けられたピン14aが係合
している。駆動レバー14の中間部は、軸15により側
部シャーシに回動自在に取付けられている。駆動レバー
14の他端部は、蓋体10の側部の方へ延在している。 そして、端部に設けられたピン14bが弾性係止片12
に係合されている。
【0012】図2は、この蓋駆動装置の動作を説明する
ために示した側面図である。モードカム16が回転する
と、駆動レバー14はカム溝により駆動されて軸15を
中心にして回動し、蓋体10を駆動することになる。こ
の場合、駆動ストロークとしては、十分なオーバースロ
トークをもって駆動するように設定されている。このよ
うにしても、蓋体10が図示の実線の位置から2点鎖線
のように解放したときは、弾性係止片12が弾力的に変
位するために、蓋体10を損傷したりまた、駆動レバー
14やモードカム16の溝が損傷したりすることはない
【0013】上記した装置によると弾性係止片12を採
用したことにより、駆動レバー14による蓋体10の開
閉ストロークを十分なオーバーストロークをもって設計
することができる。このために、部品間のばらつき、経
時による部品の摩耗や変位が生じても、トレイ装置ある
いはカセットの排出タイミングに十分先行して蓋体10
の解放タイミングを設定し、かつその維持が可能となる
。なおこの装置はトレイ装置を採用したVTRに適用さ
れるのみならず、カセットホルダーによりカセットを搬
送してカセット駆動部に装着するVTRにも適用できる
ことは勿論である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
蓋体の解放がタイミングよく得られ、機器間で動作上の
ばらつきが少なく、しかもその性能が安定して維持され
、信頼性を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図。
【図2】この発明装置の動作を説明するために示した説
明図。
【図3】従来の蓋駆動装置の動作を説明するために示し
た説明図。
【符号の説明】
10…蓋体、11…軸、12…弾性係止片、14…駆動
レバー、16…モードカム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の前面に水平に細長に形成されたカセ
    ット挿入口と、前記カセット挿入口の上辺側に回動軸を
    有し、下辺側の回動側が前記カセット挿入口の内側に回
    動自在であり当該カセット挿入口を開閉自在な蓋体と、
    この蓋体の前記回動軸寄りの内面に基端部が一体化され
    、先端部が内面と平行になるよう延在して設けられたモ
    ールド成型による弾性係止片と、一端側は前記筐体の側
    面に設けられたモードカムに連係し、他端部は前記弾性
    係止片に係合して回動され、前記弾性係止片の弾力性の
    ために前記蓋体をオーバースロトークをもって開閉駆動
    できる駆動レバーを有した蓋開閉駆動機構とを具備した
    ことを特徴とするカセット挿入部の蓋駆動装置。
JP3140216A 1991-06-12 1991-06-12 カセット挿入部の蓋駆動装置 Pending JPH04364262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3140216A JPH04364262A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 カセット挿入部の蓋駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3140216A JPH04364262A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 カセット挿入部の蓋駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04364262A true JPH04364262A (ja) 1992-12-16

Family

ID=15263621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3140216A Pending JPH04364262A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 カセット挿入部の蓋駆動装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04364262A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5828517A (en) * 1993-08-17 1998-10-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Door opening mechanism of cassette loading device
JP2009169484A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 現金自動取引装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5828517A (en) * 1993-08-17 1998-10-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Door opening mechanism of cassette loading device
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