JPH04362920A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH04362920A JPH04362920A JP3015420A JP1542091A JPH04362920A JP H04362920 A JPH04362920 A JP H04362920A JP 3015420 A JP3015420 A JP 3015420A JP 1542091 A JP1542091 A JP 1542091A JP H04362920 A JPH04362920 A JP H04362920A
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Links
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置などのバ
ックライトに使用され、けい光ランプなどのランプを光
源として使用した照明装置に関する。
ックライトに使用され、けい光ランプなどのランプを光
源として使用した照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置などのバックライトは、ケ
−シング内にけい光ランプのような低圧放電灯を収容し
、このランプから出た光をケ−シング内面に形成した反
射面で反射し、この反射光をケ−シング上面の開口部に
設けた光拡散透過板を通じて拡散させ、この拡散光を液
晶表示パネルの背面に照射するようになっている。
−シング内にけい光ランプのような低圧放電灯を収容し
、このランプから出た光をケ−シング内面に形成した反
射面で反射し、この反射光をケ−シング上面の開口部に
設けた光拡散透過板を通じて拡散させ、この拡散光を液
晶表示パネルの背面に照射するようになっている。
【0003】上記低圧放電灯として熱陰極または冷陰極
のけい光ランプが広く使用されている。けい光ランプは
白熱電球に比べて発光効率に優れ、発熱が少なく、寿命
も長く、しかも長い発光部を有するので広い発光面積を
均等な明るさに照射することができるなど種々の利点が
ある。
のけい光ランプが広く使用されている。けい光ランプは
白熱電球に比べて発光効率に優れ、発熱が少なく、寿命
も長く、しかも長い発光部を有するので広い発光面積を
均等な明るさに照射することができるなど種々の利点が
ある。
【0004】ところで、けい光ランプは水銀蒸気の電離
により紫外線を発するものであるから、ランプの発光量
は水銀の蒸気圧により決定され、この水銀蒸気圧はバル
ブの温度に依存する。したがって、周囲温度が低い場合
は水銀蒸気圧が低くなり、発光強度(明るさ)が低下す
ることがある。このような発光量のばらつきを制御する
ため発光量を検出し、これが所定レベル以下の場合はラ
ンプ電流を増すなどの手段で発光量を調節することが考
えられている。
により紫外線を発するものであるから、ランプの発光量
は水銀の蒸気圧により決定され、この水銀蒸気圧はバル
ブの温度に依存する。したがって、周囲温度が低い場合
は水銀蒸気圧が低くなり、発光強度(明るさ)が低下す
ることがある。このような発光量のばらつきを制御する
ため発光量を検出し、これが所定レベル以下の場合はラ
ンプ電流を増すなどの手段で発光量を調節することが考
えられている。
【0005】しかしながら、従来の場合は、ランプの明
るさを検出する場合ランプ電流を測定して明るさを換算
する手段が採用されており、この場合は明るさの検出精
度が良くない不具合がある。
るさを検出する場合ランプ電流を測定して明るさを換算
する手段が採用されており、この場合は明るさの検出精
度が良くない不具合がある。
【0006】このような不具合を防止するため、ランプ
の明るさをフォトサンサで検出することが考えられる。 しかしながら、フォトセンサで明るさを検出する場合は
光を受ける領域にフォトセンサを設置しなければならな
いが、照明に有効な領域となるケ−シング内に設置した
場合はフォトセンサが光を遮断してしまい、影を発生さ
せることがあり、光拡散透過板の輝度分布にむらを生じ
る欠点がある。
の明るさをフォトサンサで検出することが考えられる。 しかしながら、フォトセンサで明るさを検出する場合は
光を受ける領域にフォトセンサを設置しなければならな
いが、照明に有効な領域となるケ−シング内に設置した
場合はフォトセンサが光を遮断してしまい、影を発生さ
せることがあり、光拡散透過板の輝度分布にむらを生じ
る欠点がある。
【0007】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、照明に有効なエリアに不所望な輝度むらを発
生させずにランプの発光量を高精度に検出することがで
きる照明装置を提供しようとするものである。
たもので、照明に有効なエリアに不所望な輝度むらを発
生させずにランプの発光量を高精度に検出することがで
きる照明装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、ケ−シングの開口部に設けた光拡散透過板
の端部を照明に有効な領域から外に延長し、この延長端
部にフォトセンサを対向して設置したことを特徴とする
。
成するため、ケ−シングの開口部に設けた光拡散透過板
の端部を照明に有効な領域から外に延長し、この延長端
部にフォトセンサを対向して設置したことを特徴とする
。
【0009】
【作用】本発明の構成によれば、光拡散透過板が導光体
となって照明に有効な領域の外部に光を導くことができ
、この端部の光をケ−シングの外部でフォトセンサによ
り検出することができるので、不要な影を発生させず、
しかも明るさを高精度に検出することができる。
となって照明に有効な領域の外部に光を導くことができ
、この端部の光をケ−シングの外部でフォトセンサによ
り検出することができるので、不要な影を発生させず、
しかも明るさを高精度に検出することができる。
【0010】
【実施例】以下本発明について、図示の一実施例にもと
づき説明する。
づき説明する。
【0011】図において、1は上面が開口された浅皿形
のケ−シングであり、例えばアルミニウムなどの金属ま
たはポリカ−ボネイトなどのような合成樹脂により形成
され、上面が開口部されている。このケ−シング1の一
端には仕切り板2が溶接されており、このケ−シング1
内部を照明有効領域3と点灯回路部品収容室4とに区画
している。この照明有効領域3の内面は全体に亘り反射
面5とされており、この反射面5で反射した光は開口部
に向かわされる。なお、上記仕切り板2にはランプ支持
用切欠部6、6が形成されている。
のケ−シングであり、例えばアルミニウムなどの金属ま
たはポリカ−ボネイトなどのような合成樹脂により形成
され、上面が開口部されている。このケ−シング1の一
端には仕切り板2が溶接されており、このケ−シング1
内部を照明有効領域3と点灯回路部品収容室4とに区画
している。この照明有効領域3の内面は全体に亘り反射
面5とされており、この反射面5で反射した光は開口部
に向かわされる。なお、上記仕切り板2にはランプ支持
用切欠部6、6が形成されている。
【0012】上記ケ−シング1には屈曲形けい光ランプ
7が収容されている。本実施例のランプ7は、W字形の
冷陰極けい光ランプが用いられている。すなわち、8は
W字形に曲げ成形されたバルブであり、このバルブ8は
互いに略平行な直線部を備えており、これら直線部はU
字形の屈曲部9a,9b,9cで連通されている。バル
ブ7の両端部はステムで封止されており、これらステム
には冷陰極形電極10,10が装着されている。
7が収容されている。本実施例のランプ7は、W字形の
冷陰極けい光ランプが用いられている。すなわち、8は
W字形に曲げ成形されたバルブであり、このバルブ8は
互いに略平行な直線部を備えており、これら直線部はU
字形の屈曲部9a,9b,9cで連通されている。バル
ブ7の両端部はステムで封止されており、これらステム
には冷陰極形電極10,10が装着されている。
【0013】上記バルブ8の内面には図示しないけい光
体被膜が形成されており、かつバルブ7の内部には水銀
またはアマルガムが封入されているとともに、アルゴン
、キセノンなどのような始動用希ガスが封入されている
。
体被膜が形成されており、かつバルブ7の内部には水銀
またはアマルガムが封入されているとともに、アルゴン
、キセノンなどのような始動用希ガスが封入されている
。
【0014】このような構成のけい光ランプ7は上記ケ
−シング1に収容される。この場合、ケ−シング1には
、ランプホルダ11、12、12が取り付けられ、上記
ランプ7はこれらランプホルダ11、12、12に支持
されている。これらランプホルダ11、12、12は、
例えばゴムなどの弾性材料にて形成され、接着剤等の適
宜の手段でケ−シング1に固定されている。一方のラン
プホルダ11は、ケ−シング1の他端内部に配置され、
W字形に曲げられたバルブ8の2か所のU字形屈曲部9
a,9bが嵌まり込む凹部11a、11bを有している
。また、他のランプホルダ12、12は、上記仕切り板
2に形成したランプ支持用切欠部6、6に嵌着されてお
り、上記ランプ7の両端部が貫通される挿通孔12a、
12aを有している。
−シング1に収容される。この場合、ケ−シング1には
、ランプホルダ11、12、12が取り付けられ、上記
ランプ7はこれらランプホルダ11、12、12に支持
されている。これらランプホルダ11、12、12は、
例えばゴムなどの弾性材料にて形成され、接着剤等の適
宜の手段でケ−シング1に固定されている。一方のラン
プホルダ11は、ケ−シング1の他端内部に配置され、
W字形に曲げられたバルブ8の2か所のU字形屈曲部9
a,9bが嵌まり込む凹部11a、11bを有している
。また、他のランプホルダ12、12は、上記仕切り板
2に形成したランプ支持用切欠部6、6に嵌着されてお
り、上記ランプ7の両端部が貫通される挿通孔12a、
12aを有している。
【0015】したがって、けい光ランプ7は、バルブ8
の2か所のU字形屈曲部9a,9bと両端部がランプホ
ルダ11、12、12に支持されるのでこれらランプホ
ルダ11、12、12を介してケ−シング1に取り付け
られる。
の2か所のU字形屈曲部9a,9bと両端部がランプホ
ルダ11、12、12に支持されるのでこれらランプホ
ルダ11、12、12を介してケ−シング1に取り付け
られる。
【0016】ケ−シング1の上面開口部には光拡散透過
板15が取付けられている。この光拡散透過板15はア
クリル樹脂などのような乳白色をなして光の拡散透過作
用をなすものであり、この光拡散透過板15の外面(内
面でもよい)にはバルブ8の各直線部と対向する部分に
肉厚部16…が形成されている。これら肉厚部16…は
バルブ8から離れるに応じて漸次肉厚が薄くなっている
。この光拡散透過板15は前記照明有効領域3を覆うよ
うになっているが、一端には点灯回路部品収容室4に延
びる延長端部17が形成されている。本実施例の延長端
部17は点灯回路部品収容室4の内部で下向きに折り曲
げられており、この折り曲げた面が後述するフォトセン
サに対向するようにしてある。
板15が取付けられている。この光拡散透過板15はア
クリル樹脂などのような乳白色をなして光の拡散透過作
用をなすものであり、この光拡散透過板15の外面(内
面でもよい)にはバルブ8の各直線部と対向する部分に
肉厚部16…が形成されている。これら肉厚部16…は
バルブ8から離れるに応じて漸次肉厚が薄くなっている
。この光拡散透過板15は前記照明有効領域3を覆うよ
うになっているが、一端には点灯回路部品収容室4に延
びる延長端部17が形成されている。本実施例の延長端
部17は点灯回路部品収容室4の内部で下向きに折り曲
げられており、この折り曲げた面が後述するフォトセン
サに対向するようにしてある。
【0017】上記光拡散透過板15の上方には、液晶表
示パネル18が配置されている。この液晶表示パネル1
8は、上記光拡散透過板15の有効照射領域に対向する
液晶表示面19を有している。
示パネル18が配置されている。この液晶表示パネル1
8は、上記光拡散透過板15の有効照射領域に対向する
液晶表示面19を有している。
【0018】ケ−シング1の一端に形成された点灯回路
部品収容室4には回路基板20が取り付けられている。 回路基板20は、高周波点灯回路部品を実装してあり、
高周波点灯回路部品としては、例えばインバ−タトラン
ス21、コンデンサ22、チョ−ク23、ノイズフィル
タ24等である。
部品収容室4には回路基板20が取り付けられている。 回路基板20は、高周波点灯回路部品を実装してあり、
高周波点灯回路部品としては、例えばインバ−タトラン
ス21、コンデンサ22、チョ−ク23、ノイズフィル
タ24等である。
【0019】また、この回路基板20には上記光拡散透
過板15の延長端部17に対向してフォトセンサ25、
26が取付けられている。これらフォトセンサ25、2
6は光拡散透過板15の延長端部17の明るさを検出す
るようになっており、これらフォトセンサの一方25は
明るさの程度を検出するとともに、他方26は点灯した
か否かを検出するもので、これらフォトセンサ25、2
6はランプ電流を制御する制御回路(図示しない)に接
続されている。一方のフォトセンサ25で検出した明る
さに応じて上記制御回路はランプ7のランプ電流を制御
するようになっている。なお、30は点灯回路部品収容
室4の上面を覆うカバ−である。このような構成による
実施例の作用を説明する。けい光ランプ7に通電すると
、このランプ7はW字形バルブ8に沿った形状に発光す
る。
過板15の延長端部17に対向してフォトセンサ25、
26が取付けられている。これらフォトセンサ25、2
6は光拡散透過板15の延長端部17の明るさを検出す
るようになっており、これらフォトセンサの一方25は
明るさの程度を検出するとともに、他方26は点灯した
か否かを検出するもので、これらフォトセンサ25、2
6はランプ電流を制御する制御回路(図示しない)に接
続されている。一方のフォトセンサ25で検出した明る
さに応じて上記制御回路はランプ7のランプ電流を制御
するようになっている。なお、30は点灯回路部品収容
室4の上面を覆うカバ−である。このような構成による
実施例の作用を説明する。けい光ランプ7に通電すると
、このランプ7はW字形バルブ8に沿った形状に発光す
る。
【0020】けい光ランプ7から放射された光の一部は
ケ−シング1の内面に形成した反射面5で反射されて開
口部の光拡散透過板15に向かわされ、また残りの光は
直接光拡散透過板15に向う。したがって、ランプ7か
ら出る光は全て光拡散透過板15に導かれる。この光の
大部分は光拡散透過板15で拡散されて上面から外部に
照射される。
ケ−シング1の内面に形成した反射面5で反射されて開
口部の光拡散透過板15に向かわされ、また残りの光は
直接光拡散透過板15に向う。したがって、ランプ7か
ら出る光は全て光拡散透過板15に導かれる。この光の
大部分は光拡散透過板15で拡散されて上面から外部に
照射される。
【0021】この場合、W字形のバルブ8の略並行する
直線部に対向して光拡散透過板15の外面に肉厚部16
…を形成したので、バルブ8の真上に肉厚部16…が存
在し、この肉厚部16…で光透過量を減じるとともに、
肉厚部16…から離れるに応じて肉厚が薄くなるので光
透過量が増す。したがって、光拡散透過板15は輝度む
らを解消する。このようなことから、光拡散透過板15
上における輝度分布が均等化され、液晶表示パネル18
の液晶表示面19を、輝度むらを生じることなく全面に
亘り一様な明るさで照射することができる。
直線部に対向して光拡散透過板15の外面に肉厚部16
…を形成したので、バルブ8の真上に肉厚部16…が存
在し、この肉厚部16…で光透過量を減じるとともに、
肉厚部16…から離れるに応じて肉厚が薄くなるので光
透過量が増す。したがって、光拡散透過板15は輝度む
らを解消する。このようなことから、光拡散透過板15
上における輝度分布が均等化され、液晶表示パネル18
の液晶表示面19を、輝度むらを生じることなく全面に
亘り一様な明るさで照射することができる。
【0022】また、光拡散透過板15に入光した光は延
長端部17にも導かれ、この延長端部17が光る。すな
わち、光拡散透過板15の延長端部17は導光体として
機能する。この延長端部17に対向して回路基板20に
取付けたフォトセンサ25、26はこの光拡散透過板1
5の延長端部17の明るさを検出する。
長端部17にも導かれ、この延長端部17が光る。すな
わち、光拡散透過板15の延長端部17は導光体として
機能する。この延長端部17に対向して回路基板20に
取付けたフォトセンサ25、26はこの光拡散透過板1
5の延長端部17の明るさを検出する。
【0023】一方のフォトセンサ25は明るさの程度を
検出するので、例えば光量が不足と判断すれば制御回路
によりランプ電流を増すように制御し、これにより光量
を増加させる。このため、周囲温度の変化により明るさ
が変化するのを自動的に補正する等の制御が可能になる
。また、他方のフォトセンサ26は延長端部17が光っ
ているかどうか、すなわちランプ7が点灯したか否かを
検出する。
検出するので、例えば光量が不足と判断すれば制御回路
によりランプ電流を増すように制御し、これにより光量
を増加させる。このため、周囲温度の変化により明るさ
が変化するのを自動的に補正する等の制御が可能になる
。また、他方のフォトセンサ26は延長端部17が光っ
ているかどうか、すなわちランプ7が点灯したか否かを
検出する。
【0024】上記フォトセンサ25、26は、検出精度
の異なるものを使用することにより、上記のように明る
さを検出するセンサと、ランプの点灯を検出するセンサ
に使い別けている。しかしながら、本発明は1個のフォ
トセンサで明るさおよびランプの点灯の両方を検出する
ようにしてもよい。
の異なるものを使用することにより、上記のように明る
さを検出するセンサと、ランプの点灯を検出するセンサ
に使い別けている。しかしながら、本発明は1個のフォ
トセンサで明るさおよびランプの点灯の両方を検出する
ようにしてもよい。
【0025】このような構成の実施例においては、光拡
散透過板15の明るさをフォトセンサ25で検出するか
ら、従来のようにランプ電流により明るさを換算して検
出する場合に比べて検出精度が向上する。
散透過板15の明るさをフォトセンサ25で検出するか
ら、従来のようにランプ電流により明るさを換算して検
出する場合に比べて検出精度が向上する。
【0026】しかも、フォトセンサ25、26は、照明
に有効な照明有効領域3を避けて、この照明有効領域3
と区画された点灯回路部品収容室4に設置したから、反
射面5で反射された光を遮断することがなく、光拡散透
過板15の照射エリアにフォトセンサの影による輝度分
布のばらつきを発生させることがない。
に有効な照明有効領域3を避けて、この照明有効領域3
と区画された点灯回路部品収容室4に設置したから、反
射面5で反射された光を遮断することがなく、光拡散透
過板15の照射エリアにフォトセンサの影による輝度分
布のばらつきを発生させることがない。
【0027】しかも、上記点灯回路部品収容室4に設置
したフォトセンサ25、26に光を当てるため、光拡散
透過板15の端部を延長してこの延長端部17を点灯回
路部品収容室4に導いたので、この延長端部17が導光
体として機能し、フォトセンサ25、26に有効に光を
照射することができる。このため、格別な導光体が不要
であり、部品点数が少なくてすむ。
したフォトセンサ25、26に光を当てるため、光拡散
透過板15の端部を延長してこの延長端部17を点灯回
路部品収容室4に導いたので、この延長端部17が導光
体として機能し、フォトセンサ25、26に有効に光を
照射することができる。このため、格別な導光体が不要
であり、部品点数が少なくてすむ。
【0028】なお、本発明は上記の実施例に制約される
ものではなく、例えばけい光ランプはW字形やU字形等
の屈曲形に限定されず、直管形等であってもよく、かつ
1本使用しても複数本使用してもよい。
ものではなく、例えばけい光ランプはW字形やU字形等
の屈曲形に限定されず、直管形等であってもよく、かつ
1本使用しても複数本使用してもよい。
【0029】そしてまた、ランプ7のバルブ断面形状(
放電空間の断面形状)は円形に限らず、偏平形状であっ
てもよい。偏平形状であれば、発光面積の大きな側面を
光拡散透過板15に面対向させることができ、ランプか
ら放射される光の有効利用率が高くなる。さらにまた、
本発明は、冷陰極けい光ランプに限らず、熱陰極タイプ
であってもよい。そしてまた、フォトセンサ25、26
は必ずしも回路基板20に設置することに制約されない
。
放電空間の断面形状)は円形に限らず、偏平形状であっ
てもよい。偏平形状であれば、発光面積の大きな側面を
光拡散透過板15に面対向させることができ、ランプか
ら放射される光の有効利用率が高くなる。さらにまた、
本発明は、冷陰極けい光ランプに限らず、熱陰極タイプ
であってもよい。そしてまた、フォトセンサ25、26
は必ずしも回路基板20に設置することに制約されない
。
【0030】さらに、光拡散透過板15の延長端部17
は折曲形状に限らず、真っ直ぐに延長し、この延長部の
明るさをフォトセンサ25、26で検出するようにして
もよい。
は折曲形状に限らず、真っ直ぐに延長し、この延長部の
明るさをフォトセンサ25、26で検出するようにして
もよい。
【0031】さらに、ランプを暖めるヒ−タを使用する
場合があり、このような場合にフォトセンサ25、26
で明るさを検出して上記ヒ−タへの通電を制御するよう
にしてもよい。
場合があり、このような場合にフォトセンサ25、26
で明るさを検出して上記ヒ−タへの通電を制御するよう
にしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ケ
−シングの開口部に設けた光拡散透過板の端部を照明に
有効な領域よりも外に延長し、この延長端部にフォトセ
ンサを対向して設置したので、上記光拡散透過板が導光
体となって照明に有効な領域の外部に光を導くことがで
き、この端部の光をケ−シングの外部でフォトセンサに
より検出することができる。したがって、光拡散透過板
における照明に有効な領域に不要な影を発生させず、輝
度分布のばらつきを防止することができ、しかも明りを
直接検出するのでランプ電流を測定する場合に比べて高
精度に検出することができ、かつ光拡散透過板を導光体
として利用するから構造が簡単になる。
−シングの開口部に設けた光拡散透過板の端部を照明に
有効な領域よりも外に延長し、この延長端部にフォトセ
ンサを対向して設置したので、上記光拡散透過板が導光
体となって照明に有効な領域の外部に光を導くことがで
き、この端部の光をケ−シングの外部でフォトセンサに
より検出することができる。したがって、光拡散透過板
における照明に有効な領域に不要な影を発生させず、輝
度分布のばらつきを防止することができ、しかも明りを
直接検出するのでランプ電流を測定する場合に比べて高
精度に検出することができ、かつ光拡散透過板を導光体
として利用するから構造が簡単になる。
【図1】本発明の一実施例に係る照明装置の全体の分解
した斜視図。
した斜視図。
【図2】同実施例の光拡散透過板を取り外した平面図。
【図3】同実施例の断面図。
1…ケ−シング、2…仕切り板、3…照明有効領域、4
…点灯回路部品収容室、5…反射面、7…けい光ランプ
、10…冷陰極、15…光拡散透過板、17…延長端部
、18…液晶表示パネル、20…回路基板、25、26
…フォトセンサ。
…点灯回路部品収容室、5…反射面、7…けい光ランプ
、10…冷陰極、15…光拡散透過板、17…延長端部
、18…液晶表示パネル、20…回路基板、25、26
…フォトセンサ。
Claims (1)
- 【請求項1】 ケ−シング内にランプを収容し、この
ランプから放射された光を上記ケ−シングの内面で反射
し、このケ−シングの開口部に設けた光拡散透過板を透
過させて照射する照明装置において、上記光拡散透過板
の端部を延長し、この延長端部にフォトセンサを対向し
て設置したことを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3015420A JPH04362920A (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3015420A JPH04362920A (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04362920A true JPH04362920A (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=11888274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3015420A Pending JPH04362920A (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04362920A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007023697A1 (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-01 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 照明装置用ハウジング構造体、およびその製造方法、該構造体を用いたバックライト装置 |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP3015420A patent/JPH04362920A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007023697A1 (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-01 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 照明装置用ハウジング構造体、およびその製造方法、該構造体を用いたバックライト装置 |
JP2007087916A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-04-05 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 照明装置用ハウジング構造体、およびその製造方法、該構造体を用いたバックライト装置 |
US7701529B2 (en) | 2005-08-24 | 2010-04-20 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Housing structure for lighting equipment and process for producing the same, and backlight device using said structure |
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