JPH04362661A - 画像形成装置の用紙反転搬送装置 - Google Patents

画像形成装置の用紙反転搬送装置

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JPH04362661A
JPH04362661A JP16504091A JP16504091A JPH04362661A JP H04362661 A JPH04362661 A JP H04362661A JP 16504091 A JP16504091 A JP 16504091A JP 16504091 A JP16504091 A JP 16504091A JP H04362661 A JPH04362661 A JP H04362661A
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JP
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copy
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JP16504091A
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Yutaka Kakumori
角守 裕
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両面/多重複写用の給
紙部を有する自動両面複写機に関し、特に、用紙の縦送
りモードでコピーを作成する際に、両面コピーとして作
成した画像が、表面と裏面とで天地が逆になることを防
止出来るようにする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より一般に用いられている自動両面
複写機において、片面複写済み用紙として作成した用紙
に対して、その裏面にコピーする場合には、該片面複写
済み用紙を一旦中間トレイに反転状態にして収容し、該
片面複写済み用紙の裏面が記録部に対応する状態にして
給紙する手段を用いている。前述したような片面複写済
み用紙を反転し、給紙するための手段としては、例えば
、特開平2−28447号公報等に示されるように、中
間トレイを用いることが行われている。前記従来例に示
される電子複写機においては、給紙部から送り出される
用紙に対して、一般の電子写真方式を用いる複写機の場
合と同様にして、画像の転写と定着とを行って片面複写
済み用紙を作成し、そのコピー面を上に向けた状態で中
間トレイに収容させる。そして、裏面の複写を行う場合
には、前記中間トレイから片面複写済み用紙を送り出し
、その用紙の裏面に別の画像を転写して定着し、両面コ
ピーを排出トレイに向けて排出させるような手段を用い
ている。
【0003】また、前記従来例とは別に、例えば、特開
平3−18563号公報等に示される電子複写機におい
ても、前記片面複写済み用紙の反転経路として、コピー
の排出路を用い、中間トレイを給紙部の最上部の給紙カ
セットの上カバー部材を用いて構成している。そして、
前述したように構成することにより、片面複写済み用紙
を反転するための搬送路の構成を簡素化出来ること、お
よび、中間トレイとして作用する部材を特に設けずに、
その中間トレイの構成を簡素化した場合でも、自動両面
複写機として十分に機能させ得るように構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したような一般の
自動両面複写機においては、例えば、用紙を横送りの状
態で搬送し、その用紙に対して両面コピーを行う場合に
は、その用紙の表裏両面に画像を正しい位置に転写する
ことができる。ところが、例えば、A4サイズの用紙を
縦送りの状態にして、両面コピーを作成する場合には、
用紙の表面と裏面とに転写される画像の天地が逆になっ
た状態になり、その両面コピーが非常に見にくいものと
なるという問題がある。そこで、前述したような問題を
解消するためには、オペレータが自動原稿送り装置に原
稿をセットする際に、第1頁に対して、第2頁を逆にす
るようにして、奇数頁と偶数頁とを順に逆にセットする
ことが必要であり、その手間が面倒であるという欠点を
持っていた。
【0005】前述したような問題は、通常の用紙を横送
りする場合には、連続して作成される両面コピーを閉じ
た際に、その綴じ部を介して見開き頁が連続する状態に
作成できるという特徴を持つものとなる。しかし、例え
ば、A3サイズの原稿を縮小して、A4サイズのコピー
を作成する場合等には、そのA4サイズの用紙を縦送り
する必要があり、その場合には、前述したように、裏面
の画像の天地が逆になり、コピーの綴じ部を上に設定す
る場合以外は、ミスコピーとなるという問題が発生する
【0006】しかしながら、従来の自動両面複写機では
、前述したような問題を解決する手段がなく、そのよう
なミスコピーが形成される状態で、複写の作業を行う場
合には、オペレータに注意を喚起して、原稿のセット方
向を変更させることにより解決するのみであった。した
がって、複写機の特性を知らないオペレータは、大量に
コピーを作成した後で、ミスコピーに気付いて、再度両
面コピーの作業を行うために、用紙と時間とを無駄に消
費するという問題が発生している。
【0007】
【発明の目的】本発明は、前述したような従来の自動両
面複写機の欠点を解消するもので、用紙を縦送りの状態
で両面コピーを作成する際に、用紙路から中間トレイに
片面複写済み用紙を反転させる前に、その片面複写済み
用紙の天地を逆にする状態にして、その用紙を中間トレ
イに収容させ、ミスコピーが発生することを防止出来る
とともに、オペレータの負担を軽減出来るような装置を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、片
面複写済み用紙として作成された用紙を反転させ、裏面
に記録させる状態で、画像記録部に再度送り出し、両面
コピーを作成する画像形成装置に関する。本発明の自動
両面複写機においては、前記片面複写済み用紙を反転さ
せることなく、該用紙の送り方向の先端部の向きを変更
させないようにする用紙姿勢変換手段を設け、前記送り
方向を変換した用紙を、中間トレイのような用紙を反転
させて送り出す手段を介して、画像記録部に向けて給紙
する機構を設けている。また、前記自動両面複写機にお
いては、片面複写済み用紙の反転路の端部に、該用紙を
水平方向に回転させる機構を設け、該手段により片面複
写済み用紙の前後を逆にしないようにして、中間トレイ
に収容する作用を行うように構成することができる。そ
して、前記回転機構をターンテーブル状の部材として構
成し、該ターンテーブルに対して用紙の収容と排出手段
とを設けることによって、用紙の方向変換を容易に行わ
せることができるようにする。
【0009】前述したように構成することにより、本発
明の画像形成装置の用紙反転搬送装置においては、両面
コピーで用紙を縦送りする場合に、原稿を交互に逆にセ
ットする必要がなく、オペレータの負担を軽減すること
ができる。また、前記用紙の送り方向を変更する回転装
置は、反転路の端部に配置することができるので、従来
の自動両面複写機に対しても容易に組み込むことができ
、その回転機構により電子複写機の他の機構に影響を与
えたりすることがない。そして、自動両面複写機の使用
に際して、前記回転機構を選択するボタン等を設けるこ
とにより、一般の両面コピーの場合と同様に、用紙を縦
送りの状態でコピーを作成することができる。
【0010】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明の画像形
成装置の用紙反転搬送装置を説明する。図1に示される
自動両面複写機は、従来より一般に使用されている複写
機に対して、回転トレイ装置を設けた例で示している。 前記自動両面複写機1において、装置本体の上部にプラ
テン2を配置し、該プラテン2に対して原稿を供給し、
読取り部に対して位置決めを行うために自動原稿送り装
置3を設けている。前記自動原稿送り装置においては、
原稿トレイにセットした原稿を搬送装置4により1枚ず
つ送り出し、プラテン2に位置決めして、走査装置5に
より読取りの動作を行うようにする。
【0011】前記走査装置は、一般の電子複写機の場合
と同様に、プラテン2の下面全体を走査するフルレート
キャリッジ6と、該キャリッジ6に追従して、同方向に
半分の速度で移動されるハーフレートキャリッジ7、お
よび、端部ミラー8を設けている。そして、フルレート
キャリッジ6のランプにより照射した光を、各キャリッ
ジのミラーにより反射し、光路の途中に配置したレンズ
により結像して感光体ドラム10に照射し、画像の書き
込みを行うようにする。
【0012】前記自動両面複写機1において、感光体ド
ラム10の周囲には、一般の電子写真方式を用いた電子
複写機の場合と同様に、帯電コロトロン11、現像装置
12、クリーニング装置14等を設けている。そして、
帯電コロトロンにより感光体ドラムの表面を一様に帯電
させ、画像の書き込みを行って静電潜像を形成し、その
静電潜像に対して現像装置12からトナーを供給してト
ナー画像を作成する。前記トナー画像は、画像転写部で
転写コロトロン13の放電により用紙に転写され、その
後に感光体ドラムの表面に残留するトナーを、クリーニ
ング装置14により清掃して、次の画像の書き込みに対
応させるようにする。また、前述したようにして、トナ
ー画像が転写された用紙は定着装置15を通って定着さ
れ、コピーとして排出トレイに向けて排出されるか、ま
たは、戻し路30を介して裏面の複写に向けて搬送され
る。
【0013】前記画像転写部に向けて用紙を供給するた
めに、装置本体に複数の給紙トレイ21……を設けるこ
とができ、該給紙トレイ21から給紙装置20により用
紙を1枚ずつ給紙し、用紙路22に向けて送り出す。前
記用紙路22には、画像転写部の直前部に用紙のレジス
トレーション装置23を配置しており、用紙を一旦停止
させた状態で、用紙の先端部の位置決めを行い、感光体
ドラム10に形成されるトナー画像にタイミングを合わ
せた状態で、用紙を送り出すようにする。また、後述す
るように、片面複写済み用紙として作成された用紙の裏
面に複写して、両面コピーを作成する場合には、中間ト
レイ32に片面複写済み用紙を一旦収容しておき、裏面
の複写のモードで前記中間トレイ32から片面複写済み
用紙の裏面を画像転写部に向けてを送り出し、用紙路2
2を介して画像転写部に向けて送り出すようにする。
【0014】前記自動両面複写機において、両面コピー
の作成モードが設定されている場合には、定着装置15
を通って片面複写済み用紙が作成された後で、そのコピ
ーを排出路25に設けた分岐ゲート26を介して戻し路
30に向けて送り出す。前記戻し路30には、その途中
に分岐ゲート31を配置しており、該分岐ゲート31を
介して中間トレイ32に向けて片面複写済み用紙を案内
させるようにする。そして、前記片面複写済み用紙を、
一旦分岐ゲート31の部分よりも下部にまで移動させた
後で、前記ゲートの下部から中間トレイに向けて移動さ
せ、画像面を上に向けた状態で中間トレイ32に収容す
る。また、多重モードを選択した場合には、片面複写済
み用紙をゲート31の上部から中間トレイに案内し、画
像面を下に向けた状態で堆積させて、次の画像の転写を
同一の面に行わせるようにする。
【0015】
【回転トレイ装置の構成と用紙の回転作用】前述したよ
うな用紙搬送機構を持つ自動両面複写機において、戻し
路30に下部搬送路35を接続し、該下部搬送路35の
端部に回転トレイ装置40を配置している。前記回転ト
レイ装置40は、図2にも示されるように、ローラ装置
45を設けて、該トレイ41内での用紙の搬送を行うよ
うに構成しており、該トレイ41を垂直軸42により支
持する手段と、該トレイを水平方向に回転させる駆動装
置43とを設けている。そして、前記下部搬送路35と
回転トレイ装置40のトレイ41との間で、搬送ローラ
装置36とローラ装置45とを用いて用紙の移動を行わ
せるようにする。前記搬送ローラ装置36、45には、
図3に示されるように、駆動装置37、46を配置して
おり、駆動装置により搬送ローラ装置36を正逆方向に
駆動し、トレイ41に対する用紙の受け渡しの作用を行
わせるようにする。
【0016】前述したように構成される本発明の回転ト
レイ装置40において、下部搬送路35から用紙をトレ
イ41に向けて収容させる場合には、図3に示されるよ
うに、回転トレイ装置40のローラ装置45を設けない
側を下部搬送路35に対応させる。そして、トレイ41
に収容される用紙が、ローラ装置45にニップされ、そ
の用紙の先端部が用紙センサーS1により検知された状
態で、該トレイ41に一旦収容する。その後で、図4お
よび図5に示されるように、トレイ41を軸42を中心
にして、時計方向に水平回転させ、ローラ装置45が搬
送ローラ装置36に対応する位置でトレイを停止させ、
トレイに収容した用紙を、ローラ装置45と搬送ローラ
装置36とを駆動して送り出すようにする。
【0017】したがって、本発明の回転トレイ装置40
においては、前記図1に示された戻し路30から、下部
搬送路35に向け送られる片面複写済み用紙を、トレイ
41に一旦収容し、該トレイ41を180°回転させた
状態で、用紙の送り方向の先端部を変更せずに、下部搬
送路35に向けて送り出すようにする。前記搬送ローラ
装置は、用紙を回転トレイ装置のトレイ41に向けて送
り込む場合と、回転トレイ装置から下部搬送路35に向
けて送り出す場合とで、駆動装置36を反対方向に駆動
させるが、回転トレイ装置40に設ける搬送ローラ装置
45は、駆動装置46により同一の方向に駆動するよう
に構成することができる。そして、図5に示される状態
で前記トレイ41から用紙を送り出した後で、回転トレ
イ装置40の軸42を介してトレイ41を図3に示す位
置にまで戻し、次の用紙の回転に対応させるようにする
【0018】なお、前述したように構成される回転トレ
イ装置40は、電子複写機に用いられる用紙の最大サイ
ズがA3である場合には、トレイ41に収容可能な用紙
のサイズをA4に設定すると、その装置の下部に回転ト
レイ装置を回転可能に設けることができる。そして、前
述したように、用紙を回転トレイ装置に収容した状態で
、該トレイ41を水平方向に回転させるためには、比較
的広い面積を必要とするのであるから、複写機に使用可
能な用紙の最大サイズの用紙に対して、その半分のサイ
ズの用紙を回転可能にすることは、装置のスペースに十
分に納め得るものとなる。なお、前述したように、用紙
の搬送方向を変更しないようにして送り出すことは、用
紙の縦送りの状態で、両面コピーを行う場合のみに限定
されるのであり、特殊なコピーモードを選択した場合に
のみ、前記回転トレイ装置を使用することになる。
【0019】前記図2、3に示される回転トレイ装置と
は別に、本発明においては、図6に示されるように、回
転トレイ装置40のトレイの両側端部にローラ装置45
、47を配置し、各々のローラ装置に対して駆動装置4
6、48を配置して、トレイ41内での用紙の搬送と、
送り出しの作用を行わせることも出来る。前記図6に示
される例において、トレイ41は前記実施例の場合と同
様に、垂直軸42を介して、水平方向に回転可能に設け
られており、該トレイ41の用紙搬送方向の両側端部に
センサS1、S2をそれぞれ設け、用紙の移動の状態を
検知させる。
【0020】前述したように構成される回転トレイ装置
においては、トレイ41に用紙を受け入れる際に、下部
搬送路35に対応して位置するローラ装置47を駆動す
ることにより、トレイ41上に用紙を導入する。そして
、その用紙の先端部がセンサS1により検知された状態
で、他方のローラ装置45により保持し、前記トレイを
180°回転させる。前述したようにして、トレイ41
を軸42を中心にして回転させると、ローラ装置45が
下部搬送路35に対応する位置に移動する。そして、そ
の状態で、ローラ装置45と搬送ローラ装置36とをそ
れぞれ同方向に駆動して、前記トレイ上に保持する用紙
を下部搬送路35に向けて送り出すようにする。また、
トレイから用紙を排出した後で、該トレイ41では、直
ちに次の用紙を受け入れることができるので、先の実施
例に示されたように、ローラ装置を1つのみ設けた場合
とは異なり、1枚の用紙を送り出す都度、トレイを一回
転させる必要はなくなる。
【0021】前述したように構成される自動両面複写機
において、回転トレイ装置を用いる場合と、それを用い
ずに両面複写を行う場合、またはその他のモードで複写
を行う場合には、図7のフローチャートに示されるよう
にして、多様な複写のモードを選択することができる。 つまり、前記図7のフローチャートにおいて、ステップ
a−1で両面、合成モードを選択しない場合には、a−
7からa−8のステップを踏んで、電子複写機を作動さ
せ、通常のコピーの作成の動作を行わせるようにする。 また、前記a−1のステップで両面/合成モードを選択
し、ステップa−2で両面モードを選択しない場合には
、a−9、a−10のステップを踏んで、合成コピーの
モードで複写の動作を行うようにする。これに対して、
前記ステップa−2で両面コピーのモードを選択し、ス
テップa−3で天地合わせのモードを選択しない場合に
は、a−11〜a−12のステップを踏んで、通常の両
面コピーの作成の動作を行う。
【0022】前記各複写のモードとは別に、本発明の自
動両面複写機においては、a−1からa−3のステップ
で、両面複写と用紙の天地合わせの動作とを指定した場
合には、a−4からa−6のステップを踏んで、用紙を
戻し路から下部搬送路を通して、回転トレイ装置に向け
て移動させる。そして、用紙を水平方向に180°回転
させた状態で、下部搬送路から中間トレイに移動させ、
その片面複写済み用紙に対して裏面に画像を転写する動
作を行わせるようにする。したがって、前記フローチャ
ートにおいて、両面コピーのモードと、用紙の天地合わ
せのモードとを併せて選択した場合には、回転トレイ装
置40を用いて、用紙の搬送方向の先端部が変化しない
ような状態で搬送する制御手段を適用することができる
【0023】前述したように、コピーを行う際の制御モ
ードを、任意に設定出来るように構成した自動両面複写
機において、各複写のモードを選択するためには、コン
トロールパネルにそれぞれのモードを選択するボタンを
配置することができる。また、自動両面複写機の制御を
、ディスプレイに表示される選択項目にしたがって、セ
ットする形式の制御手段を用いる場合でも、それらの選
択された項目に応じて、前記図7のフローチャートに示
されるような順序で、制御の情報を設定することができ
る。
【0024】なお、前述したような回転トレイ装置を用
いる場合に、例えば、図2に示される例では、ローラ装
置と駆動装置とを複写機本体の固定位置に設けておき、
トレイのみを回転させるような手段を構成することがで
きる。そして、その場合には、用紙をトレイ上に収容し
た後で、ローラ装置によるニップを解除してトレイのみ
を回転させ、その後で、再びローラ装置により用紙をニ
ップしてトレイから送り出すような手段を用いることが
できる。また、前記本発明の実施例では、図1に示され
るように、アナログ光学系を用いて感光体に露光させる
複写機について説明しているが、本発明の技術は、デジ
タル方式の電子複写機に対しても適用出来るものであり
、その他に、各種のプリンタやファクシミリのような装
置にも適用が可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、前述したように構成すること
により、自動両面複写機を用いて両面コピーを行い、そ
の用紙を縦送りする場合に、原稿を交互に逆にセットす
る必要がなく、オペレータの負担を軽減することができ
る。また、前記用紙の送り方向を変更する回転装置は、
反転路の端部に配置することができるので、従来の自動
両面複写機に対しても容易に組み込むことができ、その
回転機構により電子複写機の他の機構に影響を与えたり
することがない。そして、自動両面複写機の使用に際し
て、前記回転機構を選択するボタン等を設けることによ
り、一般の両面コピーの場合と同様に、用紙を縦送りの
状態でコピーを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の自動両面複写機の構成を示す説明
図である。
【図2】  本発明の回転トレイ装置の構成を示す側面
図である。
【図3】  回転トレイ装置の平面図である。
【図4】  回転トレイ装置を回転させる途中の状態の
説明図である。
【図5】  回転トレイ装置を180°回転させた状態
の説明図である。
【図6】  本発明の回転トレイ装置の別の構成を示す
平面図である。
【図7】  本発明の自動両面複写機における制御の状
態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1    自動両面複写機、  10    感光体ド
ラム、  21    給紙トレイ、30戻し路、  
32    中間トレイ、  35    下部搬送路
、40    回転トレイ装置、  41    トレ
イ、  42    支軸、45    ローラ装置、
47    駆動装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  片面複写済み用紙として作成された用
    紙を、裏面に記録させる状態で画像記録部に向けて再度
    送り出し、両面コピーを作成する画像形成装置において
    、前記片面複写済み用紙を反転させることなく、該用紙
    の送り方向の先端部を変化させない状態で、中間トレイ
    に向けて送り込む用紙姿勢変換手段を設け、前記用紙姿
    勢変換手段を通した用紙を、前記用紙の裏面が画像転写
    位置に対応する状態にして、画像記録部に向けて送る手
    段を設けることを特徴とする画像形成装置の用紙反転搬
    送装置。
JP16504091A 1991-06-10 1991-06-10 画像形成装置の用紙反転搬送装置 Pending JPH04362661A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002019999A (ja) * 2000-05-17 2002-01-23 Nexpress Solutions Llc 枚葉紙状材料を整列するための方法
EP1088671A3 (en) * 1999-09-28 2002-03-06 Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation Media handling system

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