JPH04362161A - 歯科アタッチメント用軟磁性ステンレス鋼 - Google Patents

歯科アタッチメント用軟磁性ステンレス鋼

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JPH04362161A
JPH04362161A JP16210491A JP16210491A JPH04362161A JP H04362161 A JPH04362161 A JP H04362161A JP 16210491 A JP16210491 A JP 16210491A JP 16210491 A JP16210491 A JP 16210491A JP H04362161 A JPH04362161 A JP H04362161A
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Yoshinobu Motokura
義信 本蔵
Kimikatsu Usami
宇佐美 仁克
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用、生体用の分野
において体内あるいは口腔などの非常に厳しい腐食環境
下で使用される磁気製品、例えば歯科用アタッチメント
等に用いられる耐食性、磁気特性に優れた軟磁性ステン
レス鋼に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療用に口腔で義歯として使用さ
れる磁性アタッチメントと称する磁気応用製品が開発さ
れ、市場に登場してきている。この製品には、口腔内と
いう非常に厳しい腐食環境下で使用されかつ人体に使用
するために厳しい安全性が要求され、非常に優れた耐食
性が必須となっている。また、口腔内の歯の中というこ
とからスペースが限られており、製品の小型化が必要な
ためにこれに使用される磁性材料には高い磁束密度と優
れた軟磁性が求められている。この磁性材料として、1
3Cr系および18Cr系の軟磁性ステンレス鋼が使用
されているが、医療用、生体用等のような非常に厳しい
腐食環境下で、しかも厳しい安全性を要求される部位に
おいて使用される本事例の場合には、磁気特性は満足し
ているが、耐食性に問題があった。
【0003】そこで、特開昭57−54242号に開示
されているように26Cr−1Moのように高Cr化に
よる耐食性の改善をはかったものが使われるようになっ
てきた。しかしながら、26Cr−1Moは多量のCr
を含有するので耐食性に優れているものの、Cr量が多
すぎて磁気特性が悪い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のCr
系の軟磁性ステンレス鋼は、現在使用されているSUS
316(JIS  規格鋼)と同等以上の耐食性、高い
磁束密度および良好な軟磁性を満足していなかった。本
発明は、従来の軟磁性ステンレス鋼の前記のごとき問題
点を解決すべくなされたものであって、SUS316と
同等以上の耐食性と、磁束密度B20が11000G以
上、保磁力Hc が1.0以下からなる磁気特性の両特
性を満足する軟磁性ステンレス鋼を提供することを目的
とする。また、あわせて快削性を満足する軟磁性ステン
レス鋼の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来鋼がこれ
までの冶金技術では、SUS316並みの耐食性と、磁
束密度B20で11000G以上、保磁力Hc が1.
0以下という特性を得るという、耐食性と磁気特性の背
反性を達し得なかった点をかんがみ、従来鋼レベルの高
Crステンレス鋼において耐食性、磁気特性、切削性に
及ぼす各種合金の影響について鋭意研究を重ねた結果、
本発明を完成するに到ったものであり、次に述べる新た
な知見にもとづくものである。
【0006】磁束密度に大きく影響をおよぼすフェライ
ト生成元素において、Cr、MoおよびTiの添加はS
iやAlの添加に比べて磁束密度の低下は小さく、しか
もCr、MoおよびTiの複合添加が磁束密度の低下を
最小限に止めることを見出した。保磁力への影響につい
ては、図1のごとくCr、Mo、TiおよびSiはそれ
ぞれ単独で添加した場合には添加量の増加とともに保磁
力を劣化させるが、図2に示すようにMoと少量のTi
を複合添加すると、Moによる保磁力の劣化をTiの添
加が打ち消すことを見出した。
【0007】また、高Cr鋼において耐食性の向上に効
果のあるMoおよびTiを複合添加すると、単独添加に
比べ非常に優れた耐食性が得られることを見出した。そ
の結果、これらを単独で添加した場合よりも少量の添加
により最高の耐食性が得られることを見出した。さらに
、MnおよびSを削減することにより、腐食の原因とな
るMnSの含有量を減らすことにより耐食性を向上させ
ることを見出した。
【0008】これらの知見に基づいて発明者らは、耐食
性を確保するために必要な合金元素添加量を極小化する
との考えのもとに、Cr、MoおよびTiを最適化する
ことにより、C+N、Mn、Cr、Mo、TiおよびS
の合計添加量を極小化した。その結果、従来の冶金技術
では達し得なかった必要最小限の添加量でSUS316
並みの耐食性が得られ、かつ磁束密度B20が添加量の
最小化により11000G以上という高い磁束密度と両
立することができた。また、C+Nの含有量を低下させ
る一方でCr,MoとTiとを複合添加することにより
保磁力を、Mo添加による劣化をおさえて良好なレベル
に維持することができた。
【0009】また、18〜25Crの広範囲において、
SiおよびAlの効果を調べたところ、従来13Cr系
の軟磁性ステンレス鋼では、900℃程度の磁気焼鈍に
おけるα→γ変態を阻止するために、SiおよびAlを
添加していたが、17Cr系では本来α→γ変態が存在
しないので、SiまたはAlを添加する必要がない。反
対に、SiおよびAlを添加すると、磁束密度が劣化し
、保磁力の向上にも効果のないことを見出した。そこで
、本発明においては、脱酸に必要な限度にSiおよびA
lを低減し、磁束密度の向上を図った。さらに、切削性
を改善するためにPb、Te、Ca、SeおよびBiを
1種又は2種以上添加した。なお、本材料は非常に厳し
い腐食環境で使用される電磁弁等にも使用に供すること
も可能である。
【0010】第1発明鋼は、重量比にしてC;0.02
%以下、Si;0.50%以下、Mn;0.40%以下
、S;0.015%以下、Cr;18.5〜24.0%
、Mo;0.5〜3.5%、Al;0.02%以下、T
i;0.05〜0.30%、N;0.02%以下、O;
0.01以下からなり、残部がFeおよび不純物元素か
らなることを要旨とする。
【0011】次に、第2発明鋼は第1発明鋼に快削元素
としてPb;0.10〜0.30%、Te;0.01〜
0.20%、Ca;0.002〜0.020%、Se;
0.01〜0.05%、Bi;0.005〜0.25%
のうち1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび
不純物元素からなることを要旨とする。
【0013】以下に化学成分を限定した理由について詳
細に説明する。 C;0.02%以下 Cは磁気特性および耐食性を損なう元素であり、本発明
においてはできるだけ低下させることが好ましく、その
上限を0.02%とした。 Si;0.50%以下 Siは鋼の脱酸に必要な元素であるが、磁束密度を劣化
させ保磁力に効果のない元素のため、脱酸に必要な限度
まで低減する必要があるので、上限を0.50%とした
。望ましくは、0.10%以下がよい。
【0014】Mn;0.40%以下 MnはSiと同様に製鋼時の脱酸に必要な元素であるが
、磁気特性を劣化させる。また、Sと結合してMnSを
形成し、耐食性を害するので、上限を0.40%とした
。のぞましくは、0.30%以下がよい。 S;0.015%以下 SはMnと結合し、MnSとしてステンレス鋼の耐食性
を著しく損なう元素であるので、上限を0.015%と
した。
【0015】Cr;18.5〜24.0%Crはステン
レス鋼に耐食性を付与する基本的な元素であり、SUS
316並の耐食性を確保するためには、少なくとも18
.5%以上含有させる必要がある。しかしながら、その
含有量が増加すると、磁束密度などの磁気特性を劣化す
るので、その上限を24.0%とした。 Mo;0.5〜3.5% Moは耐食性を改善する元素であり、SUS316並の
耐食性を確保するためには、少なくとも0.5%以上含
有させる必要がある。しかし、3.5%を越えて含有さ
せると、磁気特性が劣化し、コスト高になるので、上限
を3.5%とした。
【0016】Al;0.02%以下 Alは製鋼時の脱酸のために添加されるが、磁束密度を
劣化し保磁力に効果のない元素なので、その上限を0.
02%とした。 Ti;0.05〜0.30% Tiは本発明において最重要元素であり、Moとの複合
添加によりMo添加に伴う保磁力の劣化を打ち消す効果
があり、高Cr−Mo系軟磁性ステンレス鋼には必須の
元素である。また、磁束密度に対しては、低下の影響は
少ない元素である。また、耐食性についても少量の添加
で大幅に改善する元素である。特に、Moとの複合添加
は効果的である。これらの効果を得るには、少なくとも
0.05%以上含有させる必要があり、その下限を0.
05%とした。しかし、0.30%をこえて含有させる
と保磁力が劣化するので、上限を0.30%とした。
【0017】N;0.02%以下 Nは磁気特性を損なう元素であり、その含有量をできる
だけ低下させることが望ましく、その上限を0.02%
以下とした。 O;0.01%以下 Oは磁気特性を損なう元素であり、その含有量をできる
だけ低下させることが望ましく、その上限を0.01%
以下とした。
【0018】Pb;0.10〜0.30%、Te;0.
01〜0.20%、Ca;0.002〜0.020%、
Se;0.01〜0.05%、Bi;0.005〜0.
25%のうち1種または2種以上 Pb、Te、Ca、SeおよびBiは、切削性を改善す
る元素であり、前記効果を得るためにはPb;0.10
、Te;0.01%、Ca;0.002%、Se;0.
01%、Bi;0.005以上含有させる必要がある。 しかし、多量に含有されると、磁気特性および耐食性を
害するので、Pb;0.30%、Te;0.20%、C
a;0.020%、Se;0.05%、Bi;0.25
%をそれぞれ上限とした。
【0019】
【実施例】次に本発明の特徴を従来鋼、比較鋼と比べて
実施例でもって明らかにする。第1表はこれらの供試鋼
の化学成分を示すものである。
【0020】
【表1】
【0021】第1表において、A〜Fは第1発明鋼であ
り、G〜Oは第2発明鋼、P〜Wは比較鋼、X〜Zは従
来鋼である。比較鋼P〜Uのうち、P鋼はCr含有量が
低く、Q鋼はCr含有量が高い。R鋼はMo含有量が低
く、S鋼はMo含有量が高い。T鋼は、Tiを含有しな
いものであり、U鋼はS含有量が高いものである。V鋼
はSUS434に相当する成分であり、W鋼はSUS4
44鋼に相当する成分である。また、従来鋼のX鋼は2
0Cr−2Si−2Moの成分に、Y鋼は18Cr−2
Si−2Moの成分に、Z鋼は13Cr−1Si−0.
2Alの成分に相当している。
【0022】第1表の供試鋼について、900℃x2H
r保持し、次いで冷却速度100℃/Hrにて600℃
まで冷却し、その後は室温まで冷却するという熱処理を
施した。この熱処理材から試験片を製作し、磁束密度、
保磁力、切削性および耐食性について測定し、その結果
を第2表に示した。なお、磁気特性については、試験片
として外径24mm、内径16mm、厚さ16mmのリ
ングを製作し、直流BHトレーサーを用いて磁束密度、
保磁力を測定した。切削性については、厚さ10mmの
試験片を用いて、回転数は725rpm、ドリルはSK
H9の5mmφ、荷重は4kgで穿孔試験を行い、孔あ
けに要する時間を測定した。評価は、SUS403の焼
鈍材を穿孔するに要する時間を1.0とし、それに対し
て0.8以上のものを×、0.8未満のものを○として
示した。
【0023】また、耐食性については、歯科用アタッチ
メントのごとく口腔内環境下で使用されるので人工唾液
による腐食試験を行った。試験片は、直径10mm、高
さ20mmからなり、エメリー研磨紙400番で研磨し
たのち、バフ研磨した作製した。人工唾液は、NaSは
0.0016g、Mg2 P2 O7 は0.0016
g、Mucinは4.0000g、CO(NH2 )2
 は1.0000g、Na2 HPO4 は0.600
0g、CaCl2 は0.6000g、KClは0.4
000g、NaClは0.4000gからなる化合物を
蒸留水に溶解し、1000ccの試験溶液を調製した。 この人工唾液を37℃に保持して、1週間、1カ月およ
び6カ月の期間の浸漬における発錆状況を観察した。評
価は、発錆が0%の場合には評点を5とし、発錆が10
%未満の場合には評点を4、発錆が10%以上で25%
未満の場合には評点を3、発錆が25%以上で50未満
の場合には評点を2、発錆が50%以上の場合には評点
を1とした。なお、本発明において目標としているSU
S316(1050℃加熱後、固溶化処理したもの)試
験片での人工唾液による腐食試験においては、1週間か
ら1カ月では評点は5であったが、6カ月では評点は4
になった。
【0024】
【表2】
【0025】第2表に示したように、比較鋼Pは磁気特
性に優れているものの、Cr含有量が少なかったので人
工唾液により1カ月で発錆し、6カ月でさらに発錆して
SUS316に比べて耐食性が劣る。比較鋼Qは、Cr
含有量が高いので耐食性に優れているが、磁束密度が1
0500Gであって磁気特性に劣る。比較鋼Rは、Mo
含有量が低かったために磁気特性に優れているものの、
人工唾液により1カ月で発錆し、6カ月でさらに発錆し
てSUS316に比べて耐食性が劣る。比較鋼Sは、M
o含有量が高かったので耐食性に優れているが、磁束密
度が10730Gと磁気特性が劣っている。
【0026】比較鋼Tは、Tiを含有していなかったの
で保磁力が劣り、また人工唾液で耐食性に劣る。比較鋼
Uは、S含有量が高かったので人工唾液で耐食性に劣っ
ている。また、比較鋼P〜Uはいずれも切削性改善のた
めの元素を含有していないため、第2発明鋼に比べると
切削性は劣る。V鋼はCrおよびMo含有量が低いので
磁束密度は高いものの、Mn量が多くMnSの影響で人
工唾液での耐食性にが劣る。また、SiおよびMnを多
く含有するので、保磁力が劣る。W鋼は磁束密度は優れ
ているもののMn量が多くMnSの影響で人工唾液での
耐食性にが劣り、SiおよびMnを多く含有するので、
保磁力が劣る。
【0027】次に、従来鋼についてX鋼およびY鋼は、
共にSiを2%も含有する一方でTiは含まないので、
磁束密度が低くて保磁力は高くなって磁気特性が劣って
いる。Z鋼は、Cr含有量が低いので磁束密度は優れて
いるが、人工唾液での耐食性は劣る。
【0028】これらに対して、人工唾液に対する耐食性
は、第1発明鋼A〜FではSUS316以上の耐食性を
得ており、第2発明鋼G〜OではSUS316と同等の
耐食性を得ている。磁束密度は第1発明鋼A〜Fおよび
第2発明鋼G〜Oのいずれも11000G以上であり、
保磁力においても第1発明鋼A〜Fおよび第2発明鋼G
〜Oのいずれも1.0以下であって優れた磁気特性を有
している。また、第2発明鋼においては、切削性を改善
する元素の添加により優れた切削性を示して、本発明の
効果が確認された。
【0029】
【発明の効果】本発明においては、高Cr鋼におけるC
+N含有量を極力低減し、MoとTiを複合添加するこ
とにより、耐食性および磁気特性を向上させ、また、M
nおよびSを削減して、腐食の原因となるMnS含有量
を削減したので、CrおよびMo含有量がSUS316
並の耐食性をえるのに必要最小限まで低減することがで
き、このCrおよびMo含有量の低減により、磁束密度
の増加を図ることができた。さらに、SiおよびAlを
脱酸に必要な程度まで低減したので、磁束密度を増加す
ることができた。また、Pb等の快削元素を添加するこ
とにより、切削性が改善された。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】19Cr鋼において、保磁力に及ぼすCr、M
o、TiおよびSiの単独添加の影響を示す。
【図2】19Cr鋼において、保磁力に及ぼすMo、T
iの複合添加の影響を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  重量比にしてC;0.02%以下、S
    i;0.50%以下、Mn;0.40%以下、S;0.
    015%以下、Cr;18.5〜24.0%、Mo;0
    .5〜3.5%、Al;0.02%以下、Ti;0.0
    5〜0.30%、N;0.02%以下、O;0.01以
    下からなり、残部がFeおよび不純物元素からなること
    を特徴とする高耐食軟磁性ステンレス鋼。
  2. 【請求項2】  重量比にしてC;0.02%以下、S
    i;0.50%以下、Mn;0.40%以下、S;0.
    015%以下、Cr;18.5〜24.0%、Mo;0
    .5〜3.5%、Al;0.02%以下、Ti;0.0
    5〜0.30%、N;0.02%以下、O;0.01以
    下と、快削元素としてPb;0.10〜0.30%、T
    e;0.01〜0.20%、Ca;0.002〜0.0
    20%、Se;0.01〜0.05%、Bi;0.00
    5〜0.25%のうち1種または2種以上を含有し、残
    部がFeおよび不純物元素からなることを特徴とする高
    耐食軟磁性ステンレス鋼。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002226954A (ja) * 2000-11-30 2002-08-14 Nisshin Steel Co Ltd Fe−Cr系軟磁性材料及び製造方法
CN115287544A (zh) * 2022-08-24 2022-11-04 浙江青山钢铁有限公司 一种具有优异焊接性能的软磁不锈钢盘条及其制造方法

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CN115287544B (zh) * 2022-08-24 2023-10-31 浙江青山钢铁有限公司 一种具有优异焊接性能的软磁不锈钢盘条及其制造方法

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