JPH04361422A - ディスチャージ回路 - Google Patents

ディスチャージ回路

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Publication number
JPH04361422A
JPH04361422A JP3137331A JP13733191A JPH04361422A JP H04361422 A JPH04361422 A JP H04361422A JP 3137331 A JP3137331 A JP 3137331A JP 13733191 A JP13733191 A JP 13733191A JP H04361422 A JPH04361422 A JP H04361422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
capacitor
power supply
gate
reset
Prior art date
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Pending
Application number
JP3137331A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Yuki
幸 信行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP3137331A priority Critical patent/JPH04361422A/ja
Publication of JPH04361422A publication Critical patent/JPH04361422A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスチャージ回路に関
し、特にパワーオンリセット回路などのCMOS集積回
路からなるディスチャージ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパワーオンリセット回路は、例え
ば図3に示すように、トグル・フリップフロップのマス
タ側を、コンデンサC4により最高電位(以下VDDと
記す)に、又スレーブ側をコンデンサC5により最低電
位(以下VSSと記す)に初期設定を行っている。
【0003】図3において、本ディスチャージ回路は、
CMOSインバータI7〜I12と、コンデンサC4,
C5と、トランスファゲートT5〜T8と、NANDゲ
ートNA2と、クロック入力端子CLKと、パワーオン
リセット端子PORとを備えている。ここで、各トラン
スファゲートT5〜T8は、いずれも制御クロックCK
,CKの否定値がそれぞれ印加されるP,N型MOSト
ランジスタからなる。
【0004】電源電圧VDD,VSSが0ボルトの時、
すなわちパワーオフの状態においては、パワーオンリセ
ット出力端子(以下PORと記す)は0ボルトの状態に
ある。
【0005】前記電源電圧VDDが0ボルトの状態から
所定の設定電圧に増大してゆく段階すなわちパワーオン
の状態においては、コンデンサC4,C5によってCM
OSインバータI7のゲート電圧はVDDレベルに、C
MOSインバータI8のゲートは0ボルトに保たれる。 電源電圧VDDが|VTP|+VTN(VTPはP型M
OSトランジスタの、VTNはN型MOSトランジスタ
の各々のスレッショルド電圧)に上昇するまではP型お
よびN型の各MOSトランジスタのゲート電圧がスレッ
ショルド電圧まで到達しないため、インバータI7〜I
12,NANDゲートNA2,出力端子PORの出力電
位は中間レベルとなる。
【0006】電源電圧VDDが前記|VTP|+VTN
を越える状態になると、CMOSインバータI7のゲー
ト電圧がVDD,インバータI8のゲート電圧はVSS
であるため、端子PORは前記電源電圧VDD(リセッ
ト状態)となる。
【0007】その後、クロック入力端子(以下CLKと
記す)より、立ち上り信号が入力されると、トグル・フ
リップフロップのトランスファゲートT5〜T8が動作
し、コンデンサC4,C5には任意の電源電圧がチャー
ジされ、出力端子PORの出力電位はVSS(リセット
解除)となる。
【0008】また、端子PORがVSSレベルになると
、2入力NANDゲートNA2の一方の入力がVSSレ
ベルになり、前記トグル・フリップフロップのトランス
ファゲートT5〜T8が固定され、入力信号CLKにか
かわらず、端子PORは前記電源電圧VDDが|VTP
|+VTNに下がるまでは、常にVSSレベルである。
【0009】任意の電源電圧VDDにおいて、電源オフ
後のコンデンサC4,C5の電荷はリーク電流等により
自然放電されていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のパワ
ーオンリセット回路では、電源投入後にコンデンサC4
,C5にたくわえられた電荷は、電源OFF後リーク電
流等により完全にディスチャージされるまで、数秒の時
間を要していた。
【0011】この為、電源がOFFになって、コンデン
サC4,C5の電荷が完全にディスチャージされる前に
電源がONになると、このパワーオンリセット回路は初
期からリセット解除状態となってしまい、パワーオンリ
セット回路のリセット信号を使用している内部回路は初
期値が定まらず、不安定な状態になり、システムの誤動
作を生じる恐れがあるという問題点があった。
【0012】本発明の目的は、前記問題点を解決し、初
期値が常に定まり、その後を安定に動作するようにする
ディスチャージ回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、電源投
入時に初期値を確定させるためのコンデンサを用いてい
るパワーオンリセット回路を備えたディスチャージ回路
において、第1の電源と信号線との間に設けられた前記
コンデンサと並列に、トランジスタのドレイン・ソース
を接続し、前記トランジスタのゲートを第2の電源に接
続したことを特徴とする。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例のディスチャー
ジ回路を示す回路図である。
【0015】図1に示されるように、第1の実施例は、
トランスファゲートT1〜T4,インバータI1〜I6
,2入力NANDゲートNA1,コンデンサC1,C2
を用いたトグル・フリップフロップにP型MOSトラン
ジスタP2及びN型MOSトランジスタN1を備えてい
る。
【0016】電源オフから電源オンを行い、端子POR
がリセット状態からリセット解除までの動作過程は、従
来の技術で説明したものと同じである。しかし、任意の
電源電圧VDDにおいては電源をオフすると、コンデン
サC1にチャージされた電荷はコンデンサC1の電圧が
VTNに下がるまではN型MOSトランジスタN1のド
レイン部のVDDよりソース部の信号線に流れ、コンデ
ンサC1の電位はVTNまで下がる。また、コンデンサ
C2にチャージされた電荷はコンデンサC2の電圧が|
VTP|に下がるまでは、P型MOSトランジスタP2
のソース部の信号線よりドレイン部のVSSへ流れ、コ
ンデンサC2の電位は|VTP|まで下がる。これによ
り、数ms以内に次電源投入時の初期設定可能状態とな
る。
【0017】以上本実施例のディスチャージ回路の構成
は、電源投入時に初期値を確定させるためのコンデンサ
を用いているパワーオンリセット回路を備えたディスチ
ャージ回路において、前記コンデンサが第1の電源(V
DD)−信号線間に接続される場合は、そのコンデンサ
と並列にN型トランジスタを接続し、このトランジスタ
のゲートは第2の電源(VSS)に接続し、前記コンデ
ンサが信号線−第2の電源(VSS)間に接続される場
合は、そのコンデンサと並列にP型トランジスタを接続
し、このトランジスタのゲートは第1の電源(VDD)
に接続した構造を有する。
【0018】次に本発明の第2の実施例のディスチャー
ジ回路を、図2に示す。
【0019】図2において、本第2の実施例は、端子5
1から供給される電源電圧VDDが、0ボルトの時すな
わちパワーオフの状態においては、端子51および52
は0ボルトの状態にある。
【0020】端子51から供給される前記電源電圧VD
Dが0ボルトの状態から所定の設定電圧に増大してゆく
段階すなわちパワーオンの状態においては、電源電圧V
DDが|VTP|+VTNに上昇すまでは、P型および
N型の各MOSトランジスタのゲート電圧がスレッショ
ルド電圧に到達しないため、各端子の出力は中間レベル
となる。 ただし、コンデンサC3の端子は0ボルトでNORゲー
ト3の他方の入力とCMOSインバータ4の出力,CM
OSインバータ5の入力は0ボルトとなる。
【0021】電源電圧VDDが前記|VTP|+VTN
を越える状態になると、CMOSインバータ5の入力状
態が0ボルトであるため端子52は前記電源電圧VDD
(リセット状態)となり、N型MOSトランジスタ1が
ONすることでNORゲート3の一方の入力が0ボルト
になり、端子52はVDDが保持される。
【0022】電源電圧VDDを高くしてゆくとP型MO
Sトランジスタ1とN型MOSトランジスタ2のディメ
ンジョンの設定により、任意の電圧からNORゲート3
に対する一方の入力レベルが増大してゆき、ある電圧に
おいてNORゲート3の論理スレッショルド電圧VTC
を越えると、NORゲート3の出力は0ボルトとなり、
CMOSインバータ4の出力は電源電圧VDDとなり、
NORゲート3の他方の入力が電源電圧VDDとなり、
NORゲート3の出力は常に0ボルトとなり、CMOS
インバータ5の出力は0ボルトとなり、リセット状態が
解除される。
【0023】N型MOSトランジスタ2はオフ状態とな
り、このためP型MOSトランジスタ1とN型MOSト
ランジスタ2との電源リークが無くなり、NORゲート
3の一方の入力レベルはVDD−|VTP|となる。勿
論、CMOSインバータ5の出力は端子52において0
ボルトとなる。これ以降については、電源電圧VDDが
|VTP|+VTN以下に低下するまでは、同じデータ
及びリセット解除信号が保持される。
【0024】任意の電源電圧VDDにおいて、電源オフ
にすると、コンデンサC3にたくわえられた電荷はコン
デンサC3の電圧が|VTP|に下がるまでは、P型M
OSトランジスタP2のソース部よりドレイン部のVS
Sへ強制的に流れ、コンデンサC3の電位はVTPまで
下がる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、電源投
入時に初期値を確定させるためにコンデンサを用いてい
るパワーオンリセット回路で、コンデンサに電圧がチャ
ージされたあと電源オフされるとコンデンサと並列にN
型MOSトランジスタあるいはP型MOSトランジスタ
を備えることで数ms以内に強制的にコンデンサの放電
が出来、電源オフ後ただちにオンしてもパワーオンリセ
ットがかかりシステムの誤動作を回避できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のディスチャージ回路を
示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図3】従来のパワーオンリセット回路を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
I1〜I12,4,5    CMOSインバータT1
〜T8    トランスファゲートNA1,NA2  
  NANDゲート3    NORゲート 1,P1,P2    P型MOSトランジスタ2,N
1    N型MOSトランジスタC1〜C5    
コンデンサ CLK    クロック入力端子 POR,52    パワーオンリセット出力端子10
    従来のパワーオンリセット回路部11,12 
   ディスチャージ回路部51    電源端子VD

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電源投入時に初期値を確定させるため
    のコンデンサを用いているパワーオンリセット回路を備
    えたディスチャージ回路において、第1の電源と信号線
    との間に設けられた前記コンデンサと並列に、トランジ
    スタのドレイン・ソースを接続し、前記トランジスタの
    ゲートを第2の電源に接続したことを特徴とするディス
    チャージ回路。
JP3137331A 1991-06-10 1991-06-10 ディスチャージ回路 Pending JPH04361422A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3137331A JPH04361422A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 ディスチャージ回路

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JP3137331A JPH04361422A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 ディスチャージ回路

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JPH04361422A true JPH04361422A (ja) 1992-12-15

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ID=15196166

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JP3137331A Pending JPH04361422A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 ディスチャージ回路

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JP (1) JPH04361422A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2727536A1 (fr) * 1994-11-12 1996-05-31 Honeywell Ag Montage pour charger et decharger des condensateurs accumulateurs
US5801561A (en) * 1995-05-01 1998-09-01 Intel Corporation Power-on initializing circuit
US8128555B2 (en) 2006-07-05 2012-03-06 Olympus Medical Systems Corp. In-vivo information acquiring apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6478520A (en) * 1987-09-19 1989-03-24 Mitsubishi Electric Corp Power-on reset circuit

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990907