JPH0436128Y2 - - Google Patents

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JPH0436128Y2
JPH0436128Y2 JP17545486U JP17545486U JPH0436128Y2 JP H0436128 Y2 JPH0436128 Y2 JP H0436128Y2 JP 17545486 U JP17545486 U JP 17545486U JP 17545486 U JP17545486 U JP 17545486U JP H0436128 Y2 JPH0436128 Y2 JP H0436128Y2
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JP
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solar cell
cell module
rib structure
frame
film
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JP17545486U
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JPS6380867U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は太陽電池モジユールの構造に関し、特
に洋上発電に利用した場合に有効な機械的強度の
高い太陽電池モジユールを提供するものである。
<従来の技術> 従来用いられている太陽電池素子を受光面領域
に沿つて多数配列した太陽電池モジユールは一般
に「スーパーストレート方式」と称される構造が
主であり、表側の受光面に光透過性の大なる白板
強化ガラス、裏面にフイルムを用いて、太陽電池
素子をその間に挟み、内部空隙に透明樹脂を充填
した構成でありガラス板の周囲はアルミ合金のフ
レームにて支持されて架台に取り付けられてい
る。第3図はこの太陽電池モジユールを示す要部
構成図である。ガラス板1とフイルム2の間に太
陽電池素子が挿入され、ガラス板1の周囲はアル
ミフレーム3で支承されている。アルミフレーム
3には架台取付孔4が穿設され、ボルトナツトに
より架台(図示せず)に固定される。この構造で
は受光面に加わる荷重に対してアルミフレームに
よる4辺支持のガラス板が実質的に強度を保持し
ており、架台は太陽電池モジユール周囲のアルミ
フレームの変形を抑制する機能を有し、現在実用
化されているモジユールの最大寸法(例、400mm
×1200mm)では3mm厚の白板強化ガラス板を用い
ることにより風速60m/s〜80m/sの風荷重に
対して十分耐えることができる構造となつてい
る。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら、たとえば太陽電池モジユールに
積雪荷重や振動等による繰り返し荷重が付加され
た場合、上記構造の太陽電池モジユールではガラ
スが破損する可能性が生じる。特に上記太陽電池
モジユールを洋上発電システムの発電部として海
上に浮遊させた場合には、架台が充分に太陽電池
モジユールを機械的に支持する構造となつておら
ず、天候の変化によつて積雪や波浪の荷重を受け
るため、ガラス板のクリープ変形や破壊等の危惧
がきわめて高くなる。
<問題点を解決するための手段> 本考案は上述の問題点に鑑み、太陽電池モジユ
ールの変形や破損を抑制し、信頼性の高い洋上発
電等の太陽電池発電システムを得るために、ガラ
ス板とフイルムの間に太陽電池素子を挿入固定し
かつ周囲にL字状脚部を有する金属フレームを配
して成る太陽電池モジユールであつて、フイルム
の下面と接触する平板部と、この平板部下面に一
方向に平行配設されたT型梁構造の突起を有する
リブ構造体が、金属フレームのL字状脚部間に着
脱自在に嵌挿され、リブ構造体の突起に直交する
よう架台を平行配設し、リブ構造体の突起と架台
とが井形状に連結されてなることを特徴とする太
陽電池モジユールを提供する。
本考案の太陽電池モジユールでは、リブ構造体
がガラス板を補強すると共に、T型梁構造の突起
と架台とを井形状に連結してリブ構造体を支える
ことでさらに補強強度を高めている。
<実施例> 第1図は本考案の1実施例を示す太陽電池モジ
ユールの要部構成図である。第2図は第1図に示
すリブ構造の全体図である。
強化ガラス板1と有機高分子フイルム2を貼着
してその間に太陽電池素子と透明樹脂を充填挿入
しかつその周囲にアルミフレーム3を連結して太
陽電池受光面の支持構造を形成する。太陽電池受
光面の裏面即ちフイルム2側の面とその周囲のア
ルミフレーム3内面で囲まれた空隙内にはT型の
梁5を複数本並設して成るFRP製のリブ構造体
6を嵌挿する。リブ構造体6は第2図に平面図、
側面図及び裏面図で示すようにアルミフレーム3
の内壁と外周面が接触し、アルミフレーム3の架
台取付孔(第3図と同様)と同位置に取付孔を有
する。またフイルム2の下面と接触する平板部及
びこの平板部に複数本平行に列設されたT型の梁
5を有する。梁5の相互間は間隙を有し、熱放散
が円滑に行なわれる構造となつている。また平板
部の一部には切欠部7が形成され、この部分に端
子ボツクスが付設される。
上記構造の太陽電池モジユールを架台10に取
り付けるにはボルト8をリブ構造体6及びアルミ
フレーム3の取付孔より架台10の取付孔へ挿入
しボルト8とナツト9で双方を螺着する。架台1
0としてはH型鋼その他の形鋼を用いることがで
き、リブ構造体6の梁5と直交するように架台1
0の配置方向を設定する。すなわちリブ構造体6
の突起と架台10とが井形状に連結されて、受光
面に加えられる外部応力に対して例えばX方向の
たわみを梁5によつて支承するようにした場合、
これと直交するY方向のたわみは架台10で支承
する構造となる。
架台10に固着された太陽電池モジユールを海
上に浮かべて洋上発電システムを構成した場合、
太陽電池モジユールは積雪による荷重や波浪によ
る荷重に対しても充分に耐えることができる。ま
た洋上発電以外にも航空機自動車あるいは小型船
舶等に積載して発電装置として利用することがで
きる。その他積雪地帯や風の強い地域等に電源装
置として設置する場合にも適する。
<考案の効果> 以上詳説した如く、本考案によれば太陽電池モ
ジユールを周囲のフレーム構造のみならず中央部
のリブ構造及びこのリブ構造が固定される架台に
よつて機械的に強固に支承しているため、強度面
での信頼性が高く、洋上発電システム等の過酷な
環境下での使用が可能となる。また、リブ構造体
が着脱自在であるために、従来の太陽電池モジユ
ールをそのまま利用することが可能であり、さら
に、用途に応じてリブ構造体を着脱することで汎
用性の高い太陽電池モジユールとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す太陽電池モジ
ユールの要部構成図である。第2図は第1図に示
すリブ構造の全体図である。第3図は従来の太陽
電池モジユールの構成図である。 1……ガラス板、2……フイルム、3……アル
ミフレーム、5……梁、6……リブ構造体、10
……架台。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ガラス板とフイルムの間に太陽電池素子を挿入
    固定しかつ周囲にL字状脚部を有する金属フレー
    ムを配して成る太陽電池モジユールにおいて、 前記フイルムの下面と接触する平板部と、該平
    板部下面に一方向に平行配設されたT型梁構造の
    突起を有するリブ構造体が、前記金属フレームの
    L字状脚部間に着脱自在に嵌挿され、 前記リブ構造体の突起に直交するよう架台を平
    行配設し、前記リブ構造体の突起と前記架台とが
    井形状に連結されてなることを特徴とする太陽電
    池モジユール。
JP17545486U 1986-11-14 1986-11-14 Expired JPH0436128Y2 (ja)

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JP17545486U JPH0436128Y2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14

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JPS6380867U JPS6380867U (ja) 1988-05-27
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JP6250932B2 (ja) * 2013-01-11 2017-12-20 シャープ株式会社 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの架台取付け構造
WO2014129053A1 (ja) * 2013-02-22 2014-08-28 三洋電機株式会社 太陽電池モジュール
JP6643666B2 (ja) * 2015-12-15 2020-02-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 太陽電池モジュール用補強部材及び太陽電池モジュール
PT3465907T (pt) * 2016-05-31 2022-01-12 Ocean Sun As Central solar

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JPS6380867U (ja) 1988-05-27

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