JPH04360351A - 障害警報監視装置 - Google Patents

障害警報監視装置

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Publication number
JPH04360351A
JPH04360351A JP3134974A JP13497491A JPH04360351A JP H04360351 A JPH04360351 A JP H04360351A JP 3134974 A JP3134974 A JP 3134974A JP 13497491 A JP13497491 A JP 13497491A JP H04360351 A JPH04360351 A JP H04360351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
circuit
code
detection circuit
clock
Prior art date
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Pending
Application number
JP3134974A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Tominaga
茂雄 富永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH04360351A publication Critical patent/JPH04360351A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信システムにおける
障害警報に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信システムにおいては、光送信回路
内で送信するデータを同符号連続抑圧手段により同符号
が連続することを抑圧した伝送路符号に変換してから光
伝送路への送信を行う。こうする理由は、受信回路にお
いて、受信した信号よりタイミング成分を抽出してクロ
ックを再生するため、同符号が連続した信号を受信する
と、タイミング成分が含まれないためにクロックの再生
が困難になるためである。そして、クロックの再生に異
常をきたすと光受信回路側では以降の処理が行えなくな
る重大な障害となるため、まず同符号が連続しないよう
に、さらに、同符号が連続したときはすぐに検出してシ
ステムに通知する必要がある。さて、この同符号連続抑
圧手段には様々なものがあるが、構成が簡単であり、高
速化への要求にも容易に対応できるものとしてスクラン
ブル処理があげられる。
【0003】図3にスクランブラ処理を用いた光通信シ
ステムの障害警報の一従来例を示す。この図3は電子情
報通信ハンドブック(オーム社、1988年)に示され
た光送信回路および光受信回路の構成例に基づくもので
ある。図3において、1は光送信回路である。2はスク
ランブラであり、同符号連続を抑圧した伝送路符号に変
換する。3は発光素子駆動回路であり、発光素子4を駆
動する。5は光伝送路を示す。6は光受信回路である。 7は受光素子、8は等化増幅回路であって、タイミング
抽出回路9と識別再生回路10に出力する。デスクラン
ブラ11は元のデータに復号化を行うものである。12
はクロック断検出回路であり、前記タイミング抽出回路
9の出力を監視する。13は警報監視手段である。
【0004】従来の光通信システムでは、光送信回路1
において、送信データはスクランブラ2によって一定の
規則により生成される疑似ランダムビット系列との排他
的論理和をとることにより、同符号連続を抑圧した伝送
路符号に変換される。3は発光素子駆動回路であり、ス
クランブラ2の出力に応じて発光素子4を駆動し、電気
信号を光信号に変換して光伝送路5に送出する。光受信
回路6においては、7の受光素子により受信した光信号
を電気信号に変換して等化増幅回路8で増幅し、タイミ
ング抽出回路9と識別再生回路10に出力する。タイミ
ング抽出回路9は入力された信号からその変化点をタイ
ミング成分として抽出し、クロックを再生するものであ
る。識別再生回路10は再生されたクロックに基づき、
前記等化増幅回路8からの出力よりデータを識別して再
生し、デスクランブラ11によって元のデータへの復号
化を行う。12はクロック断検出回路であり、前記タイ
ミング抽出回路9の出力を監視し、再生されたクロック
の異常を検出して警報を発する。警報監視手段13は各
部からの警報をモニタし、障害の発生を監視する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】スクランブル処理は前
述のように、スクランブラ内で生成される疑似ランダム
ビット系列と入力データとの排他的論理和をとることに
よりデータの伝送路符号化を行うものである。したがっ
て本質的に、両者がある相関をもつと同符号の連続した
出力となるという性質を持つ。すなわち、スクランブル
処理によってはBSI(Bit  Sequence 
 Independence)の条件は完全には保証さ
れないため、同符号連続によって光受信回路におけるク
ロック再生が困難となり、警報の発生、システムの障害
の原因となる場合があり得る。このとき、光通信システ
ムには何等故障は生じていないにもかかわらず、警報発
生の原因を特定するために各装置および光伝送路の試験
を行うことになり、システムの復旧が遅れる一因となる
【0006】この発明は、この様な問題点を解消するた
めになされたものであり、光受信回路において警報が発
せられた場合に、その警報がシステムの故障に起因する
ものか、伝送路符号の同符号連続によるものかを判別す
ることのできる障害警報監視装置を得ようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る障害警報
監視装置は、送信回路においてスクランブラより出力さ
れた伝送路符号のある一定のビット数以上の連続同符号
を検出して警報を発する同符号連続検出回路を設け、こ
の回路による警報分を受信回路におけるクロック断検出
回路による警報分から警報監視手段において除外できる
よう構成したものである。
【0008】
【作用】この発明においては、同符号連続検出回路によ
り、送信される伝送路符号のある一定のビット数以上の
同符号連続を検出すると警報を発する。警報監視手段で
は、クロック断検出回路からの警報があった場合に、上
記同符号連続検出回路による警報の状態を除外すること
で、システムの故障を判別する。
【0009】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明による光送受信回路の一実施
例を示す構成図であり、2〜13は前記従来例と全く同
一のものである。14は同符号連続検出回路であり、ス
クランブラ2により符号変換された伝送路符号の同符号
連続を監視して警報を発する。15はこの同符号連続検
出回路15を含む光送信回路である。
【0010】図2は前記同符号連続検出回路14の一例
である。16はDフリップフロップである。17はEX
−OR/NORゲートであり、Dフリップフロップ16
からの出力とデータとを入力としている。18はnビッ
トカウンタであり、EX−OR/NORゲート17のN
OR出力がイネーブル入力となり、同じくEX−OR/
NORゲート17のOR出力がリセット入力となってい
る。nビットカウンタ18のキャリ出力が同符号連続の
検出を示す警報となる。
【0011】次に上記実施例1の動作を説明する。光送
信回路15では、送信されるデータの同符号の連続を抑
止するため、スクランブラ2において伝送路符号に変換
し、発光素子駆動回路3により発光素子4を駆動し光信
号に変換して光伝送路5に送出する。同符号連続検出回
路14は上記スクランブラ2の出力を監視し、光伝送路
5に送られる伝送路符号のある一定のビット数以上の連
続同符号を検出した場合に警報を発する。光受信回路6
においては受信した光信号を、受光素子7により電気信
号に変換して等化増幅回路8により増幅し、データ識別
再生回路10とタイミング抽出回路9とに出力する。
【0012】データ識別再生回路10は、タイミング抽
出回路9により再生されたクロックと前記等化増幅回路
8からの出力によりデータを識別再生し、デスクランブ
ラ11により元のデータに復号する。クロック断検出回
路12は前記タイミング抽出回路9の出力を監視し、再
生されたクロックの異常を検出した場合に警報を発する
。警報監視手段13ではクロック断検出回路12からの
警報の発生が認められた場合、前記同符号連続検出回路
14により光送信回路15で警報が発せられているか否
かを参照することによって、クロック再生の異常の原因
を、システムの故障によるものか、あるいは同一符号の
連続によりタイミング成分がとぎれたことによってクロ
ック再生に異常をきたしたものかの判別が可能となる。 システム故障は、前記クロック断の警報から前記同符号
連続警報を除外したものである。こうすることで同符号
連続送信時に生じる疑似システム故障による無用な保守
点検、切わけ点検といった作業をなくすことができる。
【0013】図2に示す前記同符号連続検出回路の一例
の動作を説明する。Dフリップフロップ16によりデー
タを1クロック分遅延させ、次に続くデータとEX−O
R/NORゲート17により比較する。nビットカウン
タ18において、nは検出する同符号連続のビット数で
ある。前後2ビットで同符号が連続した場合、ゲート1
7のEX−OR/NOR出力が’H’となることによっ
てnビットカウンタ18はイネーブルとなり、クロック
のカウントを開始する。同符号の連続がnビットになる
と、nビットカウンタ18のキャリ出力が生じ、警報と
なる。ゲート17のEX−OR出力は前後2ビットが異
なる場合に’H’となり、nビットカウンタ18をリセ
ットする働きを持つ。
【0014】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、送信回
路において送出される伝送路符号のある一定のビット数
以上の連続同符号を検出して警報分をクロック断検出回
路からの警報分から除外できるように構成した。これに
より、クロック断検出回路からの警報の中からシステム
の故障に起因するものを抽出判別することが可能となり
、同符号の連続により障害が発生した場合のシステムの
試験を不要としたので、障害からの復旧に要する時間を
短縮する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による障害警報監視装置の一実施例の
構成図である。
【図2】この発明に使用される同符号連続検出回路の一
実施例である。
【図3】従来の光通信システムの障害警報の一例の構成
図である。
【符号の説明】
2  スクランブラ 12  警報検出回路 13  警報転送手段 14  同符号連続検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送信装置及び受信装置よりなる通信シ
    ステムにおいて、一定数以上の連続同符号を検出する検
    出器と、再生クロックの異常を含む警報検出器と、上記
    連続同符号検出器と上記クロック異常検出器出力を共に
    監視する警報監視手段を備えたことを特徴とする障害警
    報監視装置。
JP3134974A 1991-06-06 1991-06-06 障害警報監視装置 Pending JPH04360351A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3134974A JPH04360351A (ja) 1991-06-06 1991-06-06 障害警報監視装置

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JP3134974A JPH04360351A (ja) 1991-06-06 1991-06-06 障害警報監視装置

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JPH04360351A true JPH04360351A (ja) 1992-12-14

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ID=15140963

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JP3134974A Pending JPH04360351A (ja) 1991-06-06 1991-06-06 障害警報監視装置

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