JPH04358884A - 画像形成方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、布地、紙、木材、プラ
スティック等の被画像形成体に画像を形成する画像形成
方法に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、スクリーンシートを使用した画像
形成方法としては、ナイロン、ポリエステル、ステンレ
ス等のメッシュシートに感光性樹脂又感熱性樹脂が担持
されたスクリーンシートに画像を製版し、そのスクリー
ンシートと布地等の前記被画像形成体とを重ね合わせて
スクリーンシート側から粘度が比較的高い液体インクを
へらでスキージングを行う方法が知られている。

【０００３】従って、スクリーンシートの製版されてメ
ッシュ間に穴が開いている部分は、液体インクが流出し
、被画像形成体に液体インクが付着する。その後、スク
リーンシートと被画像形成体とを分離し、被画像形成体
を乾燥させる。この方法は、シャツ、トレーナー等の一
般衣料品の絵付けに使用されている。

【０００４】また、出力装置により支持体上に形成され
た画像を被画像形成体に転写形成する方法として、例え
ば、電子写真方式により原稿画像から複写された画像を
、布地、木材、プラスチック板等の任意の媒体上に転写
形成する方法が特開昭６０−９２８９７号公報等により
公知である。

【０００５】その方法とは、まず、剥離しやすいように
表面処理されたシート上に電子写真方式より画像を形成
する。次に、シートの画像面と離型紙上に透明の熱可塑
性樹脂を担持した熱融着性シートの熱可塑性樹脂面とを
重ね合わせてヒートローラ、又は、ホットプレス等で熱
圧して接着する。その後、表面処理されたシートのみを
剥離して画像のみを熱融着性シートに転写させる。そし
て、その熱融着性シートの画像面と任意の媒体とを重ね
合わせて加熱・加圧して接着させ、離型紙のみを剥離す
る。

【０００６】上述の方法は、電子写真方式による画像を
転写形成することについて記載したものであるが、熱転
写方式、熱昇華方式、インクジェット方式等の各方式で
も同様に転写形成することができる。

【０００７】また、染料前駆物質、光硬化性樹脂及び光
重合開始剤を主内包物とするマイクロカプセルが表層に
担持された感光感圧媒体と、マイクロカプセルの内包物
である染料前駆物質と反応して発色する物質、いわゆる
顕色剤が表層に担持された顕色剤媒体とを用いて形成さ
れた画像を任意の媒体に転写形成する方法も公知である
。その方法とは、感光感圧媒体面に画像情報に基づいて
光を照射して、光硬化性樹脂が内包されたマイクロカプ
セルを選択的に硬化させ、しかる後に感光感圧媒体面に
顕色剤媒体を重ね合わせて加圧することにより、硬化し
なかったマイクロカプセルを破壊し、それによって内部
の染料前駆物質と顕色剤とを反応させて顕色剤面にカラ
ー画像を形成させるものである。

【０００８】この種の装置は、例えば特開昭６３ー１８
８０７０号公報により公知である。そして、画像が形成
された顕色剤媒体の顕色剤面と、シート基材に熱可塑性
樹脂が担持された熱融着性シートの熱可塑性樹脂担持面
とを重ね合わせて加熱・加圧し、冷却後に顕色剤媒体の
支持体を剥離して熱融着性シートに顕色剤媒体の顕色剤
層（画像層）のみを転写した後、紙、布地、プラスチッ
クフィルム等の任意の媒体に、顕色剤層を転写した熱融
着性シートを接着して熱融着性シートのシート基材を剥
離する方法である。

【０００９】本方法は、熱融着性シートのシート基材と
熱可塑性樹脂と顕色剤媒体の支持体と顕色剤層と被画像
形成体との間の接着力が考慮されており、詳しくは特開
平２ー３３９０号、特開平２ー９７９４７号、実開平２
ー１００６２号、実開平２ー１００６３号の各公報に明
記されている。

【００１０】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
画像がアルファベット等の文字が羅列されているとき、
上記の出力装置により支持体上に形成された画像を被画
像形成体に転写形成する方法で被画像形成体に画像を転
写形成した場合、画像を転写した前記熱融着性シートを
被画像形成体に接着する前に、前記熱融着性シートの文
字の部分を切り抜かなければならなず、面倒であり時間
がかかる。また、文字の形通りに切り抜かなくて、例え
ば文字の回りを丸くまたは四角く切り取るには比較的時
間はかからないが、そうした文字を接着した被画像形成
体は、文字以外のところにも熱可塑性樹脂が担持されて
しまい美観が損なわれ、商品価値が低下する。

【００１１】また、スクリーンシートを使用した画像形
成方法で画像を被画像形成体に形成した場合、上記の様
な切り抜く必要はなく形成したい部分のみに形成出来る
が、液体インクを使用するので、手を汚す等の取扱が煩
わしく、へらでスキージングを行うので厚みが不均一に
なり、美観を損なう恐れがある。また、基本的に１色に
付き１枚のスクリーンシートが必要なので多色の画像を
形成するには複数枚のスクリーンシートが必要であり、
コストと時間がかかり、各色ごとの画像の位置合わせが
大変である。

【００１２】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、画像が文字及び図形等の場合で
も短時間で美観を損なわない画像形成物を形成する画像
形成方法を提供することにある。

【００１３】

【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像形成法は、出力装置により支持体上に形
成された第１画像の画像面と、シート基材上に熱可塑性
樹脂が担持された熱融着性シートの熱可塑性樹脂担持面
とを重ね合わせて加熱・加圧して接着させた後、前記支
持体を剥離することにより、熱融着性シートに第１画像
面を転写し、一方、スクリーンシートに第２画像を製版
し、前記熱融着性シートの第１画像と被画像形成体とを
前記スクリーンシートを介して重ね合わせて加熱・加圧
し、その後、前記熱融着性シートとスクリーンシートと
を被画像形成体から除去するようにした。また、熱融着
性シートの第１画像面と被画像形成体とを前記スクリー
ンシートを介して重ね合わせて加熱・加圧するときに、
第１画像とスクリーンシートとの間に接着剤を挿入する
ようにしてもよい。

【００１４】

【作用】上記の手順を有する本発明の画像形成方法は、
必要な画像部分だけを美しく被画像形成体に短時間で転
写形成する。

【００１５】

【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図１は、本発明である画像形成方法
により作製された画像形成物１の斜視図である。

【００１６】布地２の上に画像部３ａ，３ｂ，３ｃが構
成されている。そして、画像部３ａは赤色であり、画像
部３ｂは緑色であり、画像部３ｃは青色である。また、
画像部３ａ，３ｂ，３ｃは、電子写真方式、熱転写方式
、熱昇華方式、インクジェット方式、サイカラー（米国
、ザ・ミード・コーポレーションの登録商標）方式等に
より出力された画像を転写形成できるが、本実施例では
サイカラー方式により形成された画像を使用し、以下に
画像転写物１が構成されてゆく過程について順を追って
説明する。

【００１７】まず、図２に概略断面を示すカラー複写装
置Ｍより、顕色剤媒体１２上に画像が形成される手順に
ついて説明する。

【００１８】感光感圧媒体１３は、染料前駆物質及び感
光物質を内包するマイクロカプセルが表層に担持されて
なる。この感光感圧媒体１３は、装置Ｍ本体内下方にお
いて供給ロール上にマイクロカプセル担持面を外側にし
てロール状に巻装され、図中右方向にある巻取りロール
に向かって送られる。前記供給ロールと前記巻取ロール
との間における感光感圧媒体１３の下側には、露光台１
８が配置されている。この露光台１８の上方には、原稿
１４の表面を照射する光源１５が設けられている。また
、露光台１８と光源１５との間には、原稿１４からの反
射光を前記感光感圧媒体１３面上に結像させるレンズ１
６が設けられている。これら光源１５、レンズ１６、露
光台１８より感光感圧媒体１３に所定の露光処理を行な
う手段が構成される。

【００１９】また、支持体上に顕色剤層を担持させた顕
色剤媒体１２が装置内の前記巻取ロール上方に収納され
ている。そして露光台１８と前記巻取ロールとの間には
、露光処理を済ませた感光感圧媒体１３と前記顕色剤媒
体１２と重ね合わせて加圧現像するための圧力ローラ対
１７が配置されている。

【００２０】上記のように構成されたカラー複写装置Ｍ
は、前記感光感圧媒体１３に対して、原稿１４で反射さ
れた光源１５からの照射光がレンズ１６により集光され
る。すると、感光感圧媒体１３は、その表面に光が結像
されて露光台１８上で露光される。次に図示しない搬送
系により、感光感圧媒体１３のカプセル担持面と顕色剤
媒体１２の顕色剤担持面とが重ね合わされ、圧力ローラ
対１７を通して両者が加圧されることにより、硬化しな
かったマイクロカプセルが破壊され、それによって流出
した染料前駆物質と顕色剤とが反応する。すると、顕色
剤媒体１２の顕色剤層にカラー画像が形成される。

【００２１】本実施例では、図３に示すように前記顕色
剤媒体１２として、支持体１２ｂと顕色剤層１２ａとに
分離可能な構造のものを使用する。支持体１２ｂには、
グラシン紙、コート紙、ポリエステルフィルム、ポリエ
チレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等の比較的離
型性のよい材質を選択する。また、顕色剤（層）１２ａ
には、ｐ−フェニルーフェノール等のフェノール系化合
物、サリチル酸、没食子酸、プロピルタンニン酸等の芳
香族カルボン酸系化合物等の軟化点が１００℃前後のも
のを結合剤として適宜熱可塑性バインダーと発色を妨げ
ない程度に混合したものを選択する。また、顕色剤の軟
化点が高いものでも細かく粒子化したものであれば使用
可能である。

【００２２】原稿１４の画像（本発明における第１画像
）は、図４に示したものであり、図中１４ａは赤色、１
４ｂは緑色、１４ｃは青色を示し、その他の所には色が
ない。前記原稿１４のカラー複写画像がカラー複写装置
Ｍにより前記顕色剤媒体１２に形成される。

【００２３】次に、顕色剤媒体１２に形成された第１画
像を熱融着性シート２２に転写形成する過程について説
明する。

【００２４】図５に示すように熱融着性シート２２は、
シート基材２２ａ上に透明な熱可塑性樹脂２２ｂが担持
された構造からなり、シート基材２２ａと熱可塑性樹脂
２２ｂとの接着力は、図３に示した顕色剤媒体１２の支
持体１２ｂと顕色剤層１２ａとの接着力よりも強くなる
ように調整されているが界面剥離する構造となっている
。

【００２５】尚、本実施例の熱融着性シート２２のシー
ト基材２２ａは、後述する熱圧着時に変形しないもので
あれば、プラスチックフィルムや紙等を種類を問わずに
使用することができる。また、熱可塑性樹脂２２ｂとし
ては、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリオレフィン
、ロジンエステル、ビニルアルコール・酢酸ビニル共重
合体、ビニルアルキルエーテル・無水マレイン酸共重合
体、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体
等のビニル樹脂、ポリアクリル酸エチル、ポリメタクリ
ル酸ブチル、ポリシアノアクリル酸メチル等のアクリル
樹脂、スチレン樹脂、ポリアミド樹脂、ワックス等が単
体及び混合物として使用できる。

【００２６】本実施例では、熱融着性シート２２のシー
ト基材２２ａにシリコン系離型剤が塗布されたグラシン
紙を用い、熱可塑性樹脂２２ｂにはエチレン・酢酸ビニ
ル共重合体８０部、ロジンエステル１０部、ワックス１
０部を混合したもの（軟化点約１００℃）を用いて、熱
可塑性樹脂２２ｂをシート基材２２ａ上にホットメルト
アプリケーターにて１２０ミクロンの厚さしたものを使
用した。それから、熱融着性シート２２の一端部分を図
５に示すように折り曲げて、熱可塑性樹脂２２ｂを内側
にして接着しているので、図５中Ａの部分は加熱しても
接着性は生じない。これは、後に顕色剤媒体１２の支持
体１２ｂを引き剥すときに手で持つための部分となる。

【００２７】第１画像が形成されている顕色剤媒体１２
の顕色剤層１２ａ側と、熱融着性シート２２の熱可塑性
樹脂２２ｂ側とを重ね合わせ１４０℃前後に加熱された
熱圧ローラ（図示せず）間に通して熱圧着し、顕色剤媒
体１２と熱融着性シート２２とを融着させる。そして常
温まで冷却させた後、顕色剤媒体１２の支持体１２ｂを
引き剥し、顕色剤層１２ａのみを熱融着性シート２２の
熱可塑性樹脂２２ｂ側に転写させる。

【００２８】本実施例では顕色剤媒体１２として、支持
体１２ｂと顕色剤層１２ａとに分離可能な構造のものを
使用して界面剥離させたが、容易に界面で分離可能でな
い顕色剤媒体からでも実開平２−２１６６号公報に記載
されている画像転写用引き剥し装置を用いれば、顕色剤
層の諸物性と力学関係の応用により支持体を剥離するこ
とができる。

【００２９】次に、顕色剤層の組成及び被画像形成体に
よっては必要ないものではあるが、本実施例では、顕色
剤層１２ａを転写した熱融着性シート２２の顕色剤層１
２ａ側に接着剤層を形成する。これは顕色剤層１２ａと
布地２とをより強固に接着させるために形成するもので
ある。接着剤層としては感熱性の接着剤が良好であり、
図６に示したように感熱性接着剤３２ｂがシート基材３
２ａに担持されている接着剤シート３２を使用した。

【００３０】シート基材３２ａは、シリコン系離型剤が
塗布されたクラフト紙を使用し、感熱性接着剤３２ｂと
してポリオレフィン系熱可塑性樹脂（軟化点約９５℃）
厚さ約２０ミクロンを使用した。そして、前述の顕色剤
媒体１２と熱融着性シート２２とを融着したときに使用
した熱圧ローラを利用して、接着剤シート３２の感熱性
接着剤３２ｂと、熱融着性シート２２に転写された顕色
剤層１２ａとを融着させた。そして常温まで冷却させた
後、シート基材３２ａを剥離し、感熱性接着剤３２ｂを
熱融着性シート２２に担持させる。この様にしてシート
基材２２ａ上に熱可塑性樹脂２２ｂ、第１画像である顕
色剤層１２ａ、および感熱性接着剤３２ｂが順次積層さ
れた転写シートが作製される。

【００３１】一方、図７の拡大部分に示した様な、ナイ
ロン、ポリエステル、ステンレス等のメッシュ６ｄに感
熱性樹脂層６ｅが担持されたスクリーンシート６が一般
に市販されており、感熱温度は２１０〜２８０℃である
。本実施例では、１３５ライン／インチのスクリーンシ
ートを使用し、前記スクリーンシート６に最終的に形成
したい画像の全色の情報に応じて、メッシュ６ｄ間の感
熱性樹脂を溶融させて製版する。製版された画像は、本
発明の第２画像を構成する。製版させるには、スキャナ
ーとコンピューターを用いて画像部分を確定し、感熱プ
リンターを用いて画像部をスクリーンシートに製版した
。また、場合によっては感熱複写機又はファクスのコピ
ー機能が利用できる。従って、スクリーンシート６上に
は図７に示したように原稿の第２画像部分６ａ，６ｂ，
６ｃのメッシュ間に穴が開く。

【００３２】熱圧着機の台上（図示せず）に被画像形成
体である布地２を置き、その上にスクリーンシート６を
置き、その上に前記顕色剤層１２ａと感熱性接着剤３２
ｂが担持された熱融着性シート２２の感熱性接着剤３２
ｂ側を、第１画像と第２画像とを位置合わせをして置き
、１５０℃、２００ｇ／ｃｍ２で、４０秒間プレスした
。その後すぐに熱融着性シート２２とスクリーンシート
６を布地２から分離した。このようにすることにより、
スクリーンシート６のメッシュ間に穴が開いている所の
み感熱性接着剤３２ｂと顕色剤層１２ａと熱可塑性樹脂
２２ｂが溶融し、メッシュ間を通過して布地２に接着す
る。

【００３３】以上のようにして本発明の画像形成方法に
より作成された画像形成物１が完成する。

【００３４】上記実施例では、カラー複写装置で第２画
像を考慮した原稿を使用して複写画像を形成し、その複
写画像を転写シートの作製に使用したが、プリンターに
より出力された画像を使用してもよい。

【００３５】また、電子写真方式、熱転写方式、熱昇華
方式、インクジェット方式等により形成された画像から
も本発明の画像形成方法により前記と同様の画像転写物
を作製することができる。その中でも電子写真方式を利
用した場合はトナーが、また熱転写方式を利用した場合
はインクが既に感熱性の接着剤に相当し、上記実施例に
おける感熱性接着剤は必要ない。

【００３６】他の実施例として、第２画像をまったく考
慮せずに転写シートを作製して画像転写物を形成する方
法が実施できる。上記実施例に対応して説明すると、形
成させるべき画像の各色をそれぞれの支持体上に出力す
る。すなわち、全面赤、緑、青の３枚画像を作製してそ
れぞれ転写シートを作製する。そして、図８に示したよ
うにスクリーンシート６の製版部分６ａに赤の転写シー
ト４１、６ｂに緑の転写シート４２、６ｃに青の転写シ
ート４３がそれぞれ重ね合わさるように各転写シートの
大きさを調整して重ね合わせ、熱圧着する方法である。 この方法によると、１枚のスクリーンシートで色違いの
画像転写物が作製し易い。

【００３７】

【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明によれば、作製中に手を汚すことなく、画像を任
意の物に簡単にきれいに形成でき、また１枚のスクリー
ンシートを使用するだけで多色の画像を形成することが
でき、画像が文字及び図形等の場合でも短時間で美観を
損なわない画像形成物を形成し、本発明により作製した
画像形成物は商品価値が高く産業上著しい効果を奏でる
。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の画像形成方法で作製された画像形成物
の斜視図である。

【図２】カラー複写装置の概略断面を示す図である。

【図３】顕色剤媒体を示す斜視図である。

【図４】第１画像の原稿を示す斜視図である。

【図５】熱融着性シートを示す斜視図である。

【図６】接着剤シートを示す斜視図である。

【図７】第２画像が製版されたスクリーンシートの斜視
図と拡大断面図である。

【図８】他の実施例における熱圧着時の重ね合わせを示
す斜視図である。

【符号の説明】

２２　　　　熱融着性シート ２２ａ　　シート基材 ２２ｂ　　熱可塑性樹脂 １２ａ　　本実施例においては顕色剤（層）である第１
画像 ６　　　　スクリーンシート

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　出力装置により支持体上に形成された
   第１画像の画像面と、シート基材上に熱可塑性樹脂が担
   持された熱融着性シートの熱可塑性樹脂担持面とを重ね
   合わせて加熱・加圧して接着させた後、前記支持体を剥
   離することにより、熱融着性シートに第１画像を転写し
   、一方、スクリーンシートに第２画像を製版し、前記熱
   融着性シートの第１画像面と被画像形成体とを前記スク
   リーンシートを介して重ね合わせて加熱・加圧し、その
   後、前記熱融着性シートとスクリーンシートとを被画像
   形成体から除去することを特徴とする画像形成方法。
2. 【請求項２】　　請求項１に記載の画像形成方法におい
   て、熱融着性シートの第１画像面と被画像形成体とを前
   記スクリーンシートを介して重ね合わせて加熱・加圧す
   るときに、第１画像とスクリーンシートとの間に接着剤
   を挿入することを特徴とする画像形成方法。