JPH04358692A - マンコンベヤの乗り込み客検出装置 - Google Patents

マンコンベヤの乗り込み客検出装置

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JPH04358692A
JPH04358692A JP2300991A JP2300991A JPH04358692A JP H04358692 A JPH04358692 A JP H04358692A JP 2300991 A JP2300991 A JP 2300991A JP 2300991 A JP2300991 A JP 2300991A JP H04358692 A JPH04358692 A JP H04358692A
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JP
Japan
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outer cylinder
passenger
passenger conveyor
detection device
cap
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JP2300991A
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Inventor
Matsuhiko Ishida
石田 松彦
Akio Iwata
明夫 岩田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エスカレータや動く歩
道等のマンコンベヤの自動運転装置の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のマンコンベヤの乗り込み客検出装
置1・1A(以下、単に検出装置と言う)は図1に示す
如く、棒杭形状に構成され、マンコンベヤであるエスカ
レータ2の乗場における床3の両側に2つ一組で対向し
て立設されており、乗場の床3にやって来た図示しない
乗客が照射されている光ビーム9を遮断することにより
、乗客のエスカレータ2への乗り込みを検出して停止状
態のエスカレータ2を起動させる機能を有している。 尚、エスカレータ2の両側には、乗客の横方向からの進
入を防止する柵4が立設されている。
【0003】以下、従来の検出装置1・1Aを図1〜図
6、及び図11に基づき説明すると、5は床3に固設用
のアンカーボルト6を介して埋設されたベースプレート
で、このベースプレート5には図3に示す如く、心柱7
が立設され、この心柱7には、複数の光電スイッチ8が
配設されており、この光電スイッチ8は赤外線等の不可
視光線からなる光ビーム9を照射する投光スイッチと、
この光ビーム9を受光する受光スイッチとから構成され
ている。尚、光電スイッチ8は複数ではなく、単一の場
合もある。
【0004】この光電スイッチ8は、例えば床3の右側
の心柱7に投光スイッチが配設される場合には、左側の
心柱7に受光スイッチが対向して配設され、床3の左側
の心柱7に投光スイッチが配設される場合には、右側の
心柱7に受光スイッチが対向して配設される。
【0005】10は床3に立設されて心柱7を囲み覆う
円筒形の外筒で、この外筒10は、一般的には、ステン
レスやスチール材等のパイプから直径100〜200m
m、高さ900〜1200mmの大きさに構成され、そ
の開口した上端部が上記材質と同様の材質から構成され
た円板11に閉塞されており、図6に示す様に、心柱7
の両側部にブラケット12と皿螺子13を介して螺着固
定されている。尚、外筒10は円筒形ではなく、断面角
形の場合もある。
【0006】この外筒10には、上記光ビーム9に貫通
される丸い孔14・14Aが穿設されるとともに、外筒
10の内周面には図11に示す如く、孔14・14Aを
覆う湾曲したプラスチックのカバー15が装着されてい
る。
【0007】また、外筒10の上部には、窓孔16が穿
設され、外筒10の上部の内周面には、窓孔16を閉塞
する表示パネル17が装着されている。この表示パネル
17は図2に示す如く、プラスチックから板状に構成さ
れ、印刷され文字・図形や図示しないピクトグラム等か
らなる表示部のみが透光性を有している。
【0008】また、外筒10の上部の内部には、表示パ
ネル17の裏面全体を覆うスチールボックス18が配設
され、このスチールボックス18の内部には、常時発光
して表示パネル17の表示部を輝かせる白熱ランプ19
が複数装着されている。
【0009】そして、20は光電スイッチ8への信号回
路、及び白熱ランプ19等への通電回路を形成する配線
である。
【0010】従って、エスカレータ2の乗場の床3に歩
いて来た乗客は、先ず、検出装置1・1Aの表示パネル
17に印刷されている文字やピクトグラム等からなる表
示部を見て、これから利用しようとするエスカレータ2
が自動運転で、しかも、昇り専用であることを確認後、
さらに前方に歩を進める。すると、床3の上方で検出装
置1から検出装置1Aに照射されている複数の光ビーム
9が乗客の身体に瞬時的に遮断され、光電スイッチ8が
作動してエスカレータ2の動力電源を自動的に投入し、
停止状態のエスカレータ2が所定時間(乗客がエスカレ
ータ2から降りてしまうのに十分な時間)起動する。そ
して、乗客がエスカレータ2の降場に降りた後、動力電
源が切れ、エスカレータ2は停止する。
【0011】ところで、検出装置1・1Aは光源スイッ
チ8の悪戯防止と、白熱ランプ19の光の漏洩防止の観
点から、孔14・14Aにカバー15が、窓孔16に表
示パネル17がそれぞれ装着され、外筒10の内部に空
気が封止されて空気の流れが生じないようになっている
。従って、表示パネル17の周囲の外筒10の裏面温度
が40℃程度に上昇することがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の検出装置1・1
Aは以上のように構成され、外筒10の内部に空気が封
止されて空気の流れが生じないようになっているので、
建物の内部で使用される場合には、特に問題とならない
が、屋外で使用される場合には、問題が生じる。
【0013】即ち、検出装置1・1Aが屋外のエスカレ
ータ2に供される場合、検出装置1・1Aが露天下に据
付けられるので、乗客が太陽光線下で表示パネル17を
見る際に表示語句やピクトグラムを明瞭に視認可能とす
べく、照明を強くせざるを得ず、白熱ランプ19のワッ
ト数を屋内で使用する場合に比べ、倍以上にすることが
必要となる。
【0014】このため、表示パネル17の周辺部の外筒
10の表面温度が50℃〜60℃に達し、外筒10の表
示パネル17の周辺部に乗客が手を触れると、熱くて警
愕することがある。
【0015】特に夏期の場合、外筒10は直射日光を受
けて温度上昇が顕著になって問題化し、又外筒10の内
部の水蒸気が夜間の冷却作用でカバー15及び白熱ラン
プ19側の裏面に結露し、特に、朝方に光ビーム9が正
常に受光スイッチに受光されず、光ビーム9の遮断時と
同様の状態が継続し、乗客が存在しないにも拘らず、エ
スカレータ2が運転を続けてしまうという問題点があっ
た。
【0016】本発明は上記に鑑みなされたもので、外筒
の温度上昇の防止と誤動作の確実な防止を図ることので
きるマンコンベヤの乗り込み客検出装置を提供すること
を目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明においては上述の
目的を達成するため、マンコンベヤの乗場の床に立設さ
れ相互に対向する一対の外筒と、この一対の外筒のいず
れか一方の内部に配置された投光スイッチと、該一対の
外筒のいずれか他方の内部に配置された受光スイッチと
、該一対の外筒の対向部に穿設され投光スイッチから受
光スイッチに照射される光線に貫通される孔と、この孔
を外筒の内側から覆うカバーと、外筒の上部の窓孔を外
筒の内側から覆い、ランプの発光に基づき乗客にマンコ
ンベヤの状態を知得させる表示パネルとを備え、光線の
遮断から乗客のマンコンベヤへの乗り込みを検出してマ
ンコンベヤを運転させるものにおいて、外筒の上端部を
分離して、この上端部からキャップを構成するとともに
、このキャップを外筒の開口した上部に隙間を介して着
脱自在に装着し、該外筒の下部と、外筒とカバーの間と
の少なくともいずれか一方に、空気の外部から外筒内部
への流入を許容する隙間を設けたことを特徴としている
【0018】また、上記外筒とキャップとの断面形状を
相違させたことを特徴としている。
【0019】また、上記外筒の内部に、ファンを配設し
たことを特徴としている。
【0020】また、上記乗場の床に、外筒に覆われる内
筒を埋設し、この内筒の埋設部の径を外筒の外径よりも
大径に増径したことを特徴としている。
【0021】
【作用】本発明によれば、空気が外部から外筒の下部、
又は外筒とカバーの間の隙間を経由して外筒の内部に流
入した後、外筒の内部を上昇してキャップと外筒の開口
上部の隙間から外部に流出するので、外筒の温度上昇や
結露に伴う光電スイッチの誤動作を確実に防止すること
ができる。
【0022】また、外筒とキャップの断面形状を相違さ
せるので、検出装置の意匠性を大幅に向上させることが
できる。
【0023】また、外筒の内部に、換気用のファンを配
設するので、通風性の向上を通じて外筒の温度上昇や結
露に伴う光電スイッチの誤動作を確実に防止することが
できる。
【0024】また、乗場の床に、外筒に覆われる内筒を
埋設し、この内筒の埋設部の径を外筒の外径よりも大径
に増径するので、雨水等の外部から外筒の内部への浸入
や外筒の下部の隙間に塵埃が留滞するのを確実に防止す
ることができる。
【0025】
【実施例】以下、図7〜図10、図12、及び図13に
示す一実施例に基づき本発明を詳述すると、本発明に係
る検出装置1・1Aの外筒10は、その上端部が分離さ
れ、この分離された上端部から断面笠形のキャップ21
が構成されており、開口した上端部が瓶口の様に窄んだ
細胴22に構成されている。
【0026】上記キャップ21は図7に示す如く、円板
11と、この円板11の周面に一体的に溶着された環形
の短筒23とから構成され、円板11の下面には、3個
〜4個の螺杆24が垂直に植設されており、円板11が
細胴22の開口部を3mm〜5mmの小隙アを介して覆
うとともに、短筒23が細胴22の外周面を3mm〜5
mmの小隙イ・ウを介して囲み覆うようになっている。
【0027】また、細胴22の内周面上部には図7に示
す如く、3個〜4個のL形金具25が等ピッチで固着さ
れ、このL形金具25の上辺には、螺杆24に遊貫され
る図示しないばか孔が穿設されており、このばか孔を遊
貫した螺杆24にナットが螺嵌等されることにより、細
胴22にキャップ21が着脱自在に装着されるようにな
っている。
【0028】尚、キャップ21の細胴22への装着は、
外筒10に表示パネル17、スチールボックス18、及
び白熱ランプ19が未だ取り付けられていない段階にお
いて、外筒10の内部に手を窓孔16を介して挿し入れ
ることにより、極めて容易に行われる。
【0029】一方、外筒10の内周面には、孔14を覆
う湾曲したカバー15Aと、孔14Aを覆う湾曲したカ
バー15Bとが、締結具や接着剤等を介して装着されて
いる。
【0030】カバー15Aはプラスチックから構成され
、図9及び図12に示す如く、外筒10の内周面に対向
する正面の両側と下部に、該内周面に重合されしかも孔
14を囲む凹字形の突部26が突設されており、この突
部26が内周面とカバー15Aの正面側に小隙ケを形成
して矢印で示す空気の外部から外筒10の内部上方への
流入・上昇を許容するとともに、雨水の外部から外筒1
0の内部への浸入を阻止するようになっている。
【0031】また、カバー15Bはプラスチックから構
成され、図13に示す如く、外筒10の内周面に対向す
る正面の四隅部に、該内周面に重合される突部26Aが
突設されており、この突部26Aが内周面とカバー15
Bの正面側に小隙ケを形成して矢印で示す空気の外部か
ら外筒10の内部の上方、側方又は下方への流入を許容
するようになっている。尚、突部26Aは突部26に比
べ、通風性を向上させることができる反面、雨水等の浸
入を防止できないという欠点があるが、孔14Aの下方
における外筒10の内部には、スイッチ等の機能部品が
存在しないので、別段問題を生じない。
【0032】尚、本実施例では孔14にカバー15Aを
、孔14Aにカバー15Bを、それぞれ装着するものを
示すが、これに限定されるものではなく、要は環境条件
等を勘案して適宜、選択使用すれば良い。
【0033】他方、ベースプレート5には、心柱7を囲
む環形の内筒27が一体的に立設され、この内筒27の
床3から上方に突出した上部は3mm〜5mmの小隙オ
を介して外筒10の下端部に囲み覆われている。また、
外筒10は下端部と床3間に小隙エが生じる様に、心柱
7に螺着固定されている。
【0034】上記内筒27は、雨水等が外部から外筒1
0の内部に浸入するのを防止する機能を有している。
【0035】また、外筒10は小隙エが設置場所の事情
から凡そ10mm程の隙間となる様に、或は、小隙エが
周囲の建物の幅木のデザインとの統一性の観点から、例
えば70mm程の隙間となる様に、心柱7に螺着固定さ
れている。
【0036】尚、本実施例ではベースプレート5に内筒
27を一体的に立設したものを示すが、床3の上面に内
筒27を当接固定しても良い。
【0037】その他の部分については従来例と同様であ
る。
【0038】従って、検出装置1・1Aは白熱ランプ1
9の常時の点灯に伴い、白熱ランプ19のソケットやス
チールボックス18、表示パネル17、外筒10の表示
パネル17の周辺部、及び円板11が熱せられて温度上
昇するが、本発明によれば、この温度上昇が換気される
空気の冷却作用により、抑制・防止される。
【0039】即ち、矢印で示す空気は外部から小隙エ・
オ又は小隙ケを経由して外筒10の内部に流入し、スチ
ールボックス18の発熱化に伴い上昇気流となって上昇
した後、小隙ケから外部に、又はスチールボックス18
、表示パネル17、外筒10の表示パネル17の周辺部
、及び円板11を冷却しながら小隙ア・イ・ウを経由し
て外部に流出する。
【0040】然して、スチールボックス18の発熱化に
伴い矢印で示す空気の流路が自然に形成され、この空気
の絶え間ない流動により、スチールボックス18、表示
パネル17、外筒10の表示パネル17の周辺部、及び
円板11等の過度な温度上昇が確実に抑制・阻止される
【0041】また、カバー15A、15Bは外筒10の
内周面との間に、通風を許容する小隙ケが形成されてい
るので、白熱ランプ19の点灯していないエスカレータ
2の運休中であっても、結露の発生が確実に防止される
。従って、光電スイッチ8の誤動作を確実に防止するこ
とが可能となる。
【0042】尚、本実施例では外筒10に小隙ア・イ・
ウ・エ・オ・ケを設けたものを示したが、排気用の小隙
ア・イ・ウは必要不可欠であるのに対し、小隙エ・オ・
ケは必ずしも全箇所必要ではない。検出装置1・1Aの
屋外設置場所の環境(日当り、風当り、防滴具合等)に
応じて、必要な場所だけに選択使用すれば良い。
【0043】次に図14〜図16は本発明の第2の実施
例を示すもので、この場合には、外筒10を角パイプか
ら構成するとともに、キャップ21を断面四角形に構成
し、カバー15A・15Bを平板状に構成している。
【0044】本実施例によっても上記実施例と同様の作
用効果が期待し得られ、意匠性の向上を図ることができ
るのは明白である。
【0045】次に図17及び図18は本発明の第3の実
施例を示すもので、この場合には、外筒10を角パイプ
又は丸いパイプから構成するとともに、キャップ21を
断面円形又は断面四角形に構成し、外筒10とキャップ
21の断面形状を相違させるようにしている。
【0046】本実施例によっても上記諸実施例と同様の
作用効果が期待し得られ、検出装置1・1Aの外観にア
クセントを設け、意匠性を大幅に向上させることができ
るのは明白である。
【0047】次に図19は本発明の第4の実施例を示す
もので、この図19には、複数の実施例が記載されてい
る。
【0048】先ず、第1の場合には外筒10の内部に、
下方から上昇してくる空気を上方に圧送する強制換気用
のファン28を配設している。この場合にも、上記諸実
施例と同様の作用効果が期待し得られ、通常の環境のみ
ならず、温度差の激しい熱帯や寒冷地等の悪環境の下で
も、エスカレータ2の正常な自動運転を確保できるのは
明白である。尚、寒冷地では、上方の空気を下方に圧送
する様にファン28を配設すると良い。こうすれば、白
熱ランプ19の発熱に伴い暖められた空気が外筒10の
内部全体に広がり、保温を通じて結露防止の効果を大幅
に向上させることが可能となる。
【0049】次に第2の場合には、細胴22に、芸術的
・工芸品的に装飾構成されたキャップ21Aを装着して
、検出装置1・1Aの外観をさらに高級化している。 この場合にも、上記諸実施例と同様の作用効果が期待し
得られ、容易な部品の交換を通じて図20に示す実用品
から図19に示す高級な検出装置1・1Aに至る迄、生
産性と品質のバリエーションを大幅に向上させることが
できる。
【0050】次に第3の場合には、内筒27の床3に埋
もれている埋設部の径を外筒10の外径よりも大径に増
径している。この場合にも、上記諸実施例と同様の作用
効果が期待し得られ、小隙エが第7図に示す位置から上
方に偏倚しているので、雨水等が外部から外筒10の内
部に浸入するのを防止できるとともに、小隙エに塵埃が
留滞するのを解消して清掃の作業性を大幅に向上させる
ことができ、高級な検出装置1・1Aの外観を得ること
が可能になるのは明白である。尚、内筒27の床3に露
出した周面27aを外方に向けて下がり勾配に傾斜形成
すれば、雨水等や塵埃の排除が極めて容易となる。
【0051】また、外筒10の下端部に図21に示す如
く、多数の小孔29を並列に穿設すれば、新たな部品を
使用せずに、上記第3の場合における効果を安価に、し
かも実用的に得ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外筒の上
端部を分離して、この上端部からキャップを構成すると
ともに、このキャップを外筒の開口した上部に、排気用
の隙間を介して着脱自在に装着し、該外筒の下部と、外
筒とカバーの間との少なくともいずれか一方に、空気の
外部から外筒内部への流入を許容する隙間を設けている
ので、過度な温度上昇を抑制・阻止して白熱ランプの照
度を大幅に向上させることができるとともに、カバーの
結露の発生を防止でき、太陽光線の当たる露天下でも機
能を喪失することのないマンコンベヤの乗り込み客検出
装置を提供することができるという効果がある。
【0053】また、キャップを種々の形状のものに取換
え可能としたので、実用品から高級品まで、バリエーシ
ョンある品揃えを生産性良く行い得る効果がある。
【0054】また、外筒とキャップの断面形状を相違さ
せるので、検出装置の外観に係る意匠性を大幅に向上さ
せることが可能になるという効果がある。
【0055】また、外筒の内部に、強制換気用のファン
を配設するので、通風性の向上を通じて外筒の過度な温
度上昇や結露に伴う光電スイッチの誤動作を確実に防止
することができるという効果がある。
【0056】また、乗場の床に、外筒に覆われる内筒を
埋設し、この内筒の埋設部の径を外筒の外径よりも大径
に増径しているので、雨水等の外部から外筒内部への浸
入や外筒の下部の隙間に塵埃が滞留するのを確実に防止
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来におけるマンコンベヤの乗り込み客検出装
置を示す正面外観図である。
【図2】図1に示したマンコンベヤの乗り込み客検出装
置の上部を示す拡大外観図である。
【図3】図2の断面 III−III 線で示すマンコ
ンベヤの乗り込み客検出装置の全体図である。
【図4】図3の断面IV−IV線図である。
【図5】図3の断面V−V線図である。
【図6】図3の断面VI−VI線図である。
【図7】本発明に係るマンコンベヤの乗り込み客検出装
置の一実施例を示す図3相当図である。
【図8】図8の断面VIII−VIIIを示す第4相当
図である。
【図9】図7の断面IX−IXを示す第5相当図である
【図10】図7の断面X−Xを示す第6相当図である。
【図11】従来のマンコンベヤの乗り込み客検出装置に
おけるカバーを示す拡大斜視図である。
【図12】本発明に係るマンコンベヤの乗り込み客検出
装置のカバーを示す拡大斜視図である。
【図13】本発明に係るマンコンベヤの乗り込み客検出
装置のカバーを示す拡大斜視図である。
【図14】本発明に係るマンコンベヤの乗り込み客検出
装置の第2の実施例を示す図9相当図である。
【図15】本発明に係るマンコンベヤの乗り込み客検出
装置第2の実施例を示す図9相当図である。
【図16】本発明に係るマンコンベヤの乗り込み客検出
装置の第2の実施例を示す図10相当図である。
【図17】本発明に係るマンコンベヤの乗り込み客検出
装置の第3の実施例を示す図8相当図である。
【図18】本発明に係るマンコンベヤの乗り込み客検出
装置の第3の実施例を示す図14相当図である。
【図19】本発明に係るマンコンベヤの乗り込み客検出
装置の第4の実施例を示す図7相当図である。
【図20】本発明に係るマンコンベヤの乗り込み客検出
装置の他の実施例を示す図7相当の部分図である。
【図21】本発明に係るマンコンベヤの乗り込み客検出
装置の他の実施例を示す図7相当の部分図である。
【符号の説明】
1・1A  マンコンベヤの乗り込み客検出装置2  
      エスカレータ 3        床 5        ベースプレート 7        心柱 8        光電スイッチ 9        光ビーム(光線) 10      外筒 14・14A    孔 15・15A・15B    カバー 16    窓孔 17    表示パネル 18    スチールボックス 19    白熱ランプ 21・21A    キャップ 22    細胴 26・26A    突部 27    内筒 28    ファン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マンコンベヤの乗場の床に立設され相
    互に対向する一対の外筒と、この一対の外筒のいずれか
    一方の内部に配置された投光スイッチと、該一対の外筒
    のいずれか他方の内部に配置された受光スイッチと、該
    一対の外筒の対向部に穿設され投光スイッチから受光ス
    イッチに照射される光線に貫通される孔と、この孔を外
    筒の内側から覆うカバーと、外筒の上部の窓孔を外筒の
    内側から覆い、ランプの発光に基づき乗客にマンコンベ
    ヤの状態を知得させる表示パネルとを備え、上記光線の
    遮断から乗客のマンコンベヤへの乗り込みを検出してマ
    ンコンベヤを運転させるマンコンベヤの乗り込み客検出
    装置において、上記外筒の上端部を分離して、この上端
    部からキャップを構成するとともに、このキャップを外
    筒の開口した上部に隙間を介して着脱自在に装着し、該
    外筒の下部と、外筒とカバーの間との少なくともいずれ
    か一方に、空気の外部から外筒内部への流入を許容する
    隙間を設けたことを特徴とするマンコンベヤの乗り込み
    客検出装置。
  2. 【請求項2】  請求項第1記載のマンコンベヤの乗り
    込み客検出装置において、上記外筒とキャップとの断面
    形状を相違させたことを特徴とするマンコンベヤの乗り
    込み客検出装置。
  3. 【請求項3】  請求項第1項又は第2項記載のマンコ
    ンベヤの乗り込み客検出装置において、上記外筒の内部
    に、ファンを配設したことを特徴とするマンコンベヤの
    乗り込み客検出装置。
  4. 【請求項4】  請求項第1項乃至第3項記載のマンコ
    ンベヤの乗り込み客検出装置において、上記乗場の床に
    、外筒に覆われる内筒を埋設し、この内筒の埋設部の径
    を外筒の外径よりも大径に増径したことを特徴とするマ
    ンコンベヤの乗り込み客検出装置。
JP2300991A 1991-01-23 1991-01-23 マンコンベヤの乗り込み客検出装置 Pending JPH04358692A (ja)

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