JPH0435836B2 - - Google Patents

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JPH0435836B2
JPH0435836B2 JP57138860A JP13886082A JPH0435836B2 JP H0435836 B2 JPH0435836 B2 JP H0435836B2 JP 57138860 A JP57138860 A JP 57138860A JP 13886082 A JP13886082 A JP 13886082A JP H0435836 B2 JPH0435836 B2 JP H0435836B2
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JP
Japan
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data
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signal
cue
reproduced
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JP57138860A
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JPS5930279A (ja
Inventor
Tadashi Ootsuki
Juichiro Hamada
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Sony Corp
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Sony Corp
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Publication of JPH0435836B2 publication Critical patent/JPH0435836B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers

Landscapes

  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えばコンパクトデイスクにオー
デイオPCM信号と共にキユー信号を記録する場
合に適用されるコントロール信号発生装置に関す
る。
「背景技術とその問題点」 デイジタルオーデイオデイスク(以下コンパク
トデイスクと称する)では、オーデイオPCM信
号及びエラー訂正用のコードからなるデータに対
して第1図Aに示すように、フレームシンクとキ
ユー信号(サブコーデイング信号と称される)
C1〜C14とが付加されたデータ構成とされている。
かかるコンパクトデイスクは、従来のアナログデ
イスクと同様に、マスターテープの再生データを
光学的カツテイング装置に供給して原盤を作成
し、スタンプ工程でもつて多量のデイスクを複製
するようになされる。元のデータをデイスクに記
録するときには、8ビツトを14ビツトに変換する
チヤンネルコーテイングがなされている。
したがつて、上述のキユー信号C1〜C14は、デ
ータとしては、d1〜d8の8ビツトであり、これを
Pチヤンネル、Qチヤンネル、…Wチヤンネルの
キユー信号と称する。これらのキユー信号は、制
御情報、表示情報を有している。キユー信号の
各々は、別個の情報をもつており、データの1フ
レーム毎に各々の1ビツトずつが挿入されてい
る。この分散して記録されているキユー信号を取
り出すと、第1図Bに示すように、データの0〜
97の98フレーム単位で連続化されることになる。
0及び1のフレームのキユー信号P〜Wは、S0
S1のシンクパターンを形成している。
Pチヤンネルは、ポーズ及び音楽を示すフラツ
グであつて、音楽が低レベル、ポーズで高レベル
とされ、リードアウト区間で2Hz周期のパルスと
される。したがつて、このPチヤンネルの検出及
び計数を行なうことによつて、指定された音楽を
選択して再生することが可能となる。Qチヤンネ
ルは、同種の制御をより複雑に行なうことがで
き、例えばQチヤンネルの情報をデイスク再生装
置に設けられたマイクロコンピユータに取り込ん
で、音楽の再生途中でも直ちに他の音楽の再生に
移行するなどのランダム選曲を行なうことができ
る。これ以外のRチヤンネル〜Wチヤンネルは、
表示などを制御する目的に用いられる。
Qチヤンネルについて第2図を参照して詳述す
ると、これは、第2図Aに示すように、シンクパ
ターンS0,S1の2ビツトの後に、4ビツトのコン
トロールビツト、4ビツトのアドレスビツト、72
ビツトのデータQ、16ビツトのCRCコードが順
次位置する配列とされている。コントロールビツ
トは、2チヤンネルか又は4チヤンネルか、プリ
エンフアシスがかけられているか否かを示してい
る。アドレスビツトは、後述のモードの違いを表
わす。CRCコードは、コントロール、アドレス、
データQに対して付加されているエラー検出用の
巡回コードである。データQは、モード1で第2
図B及び同図Cに示す配列とされ、モード2で第
2図Dに示す配列とされ、モード3で第2図Eに
示す配列とされている。これらのモードに応じて
アドレスビツトが定められている。
モード1において、データQは、リードイント
ラツクでは、第2図Bに示す配列とされており、
信号区間及びリードアウトトラツクでは、同図C
に示す配列とされている。リードイントラツクに
おいて、音楽番号を表わす番号コードMNRが00
とされており、信号区間では、01〜99の音楽番号
を表わす番号コードMNRが用いられ、更にリー
ドアウト区間では、この番号コードがAAとされ
る。
リードイントラツクでは、ポイントを示すデー
タPOINTが挿入され、その後に、分、秒、フレ
ームの桁からなる第1のタイムコードが位置し、
8ビツトの0を介して同様の桁の第2のタイムコ
ードが位置する配列とされる。第1のタイムコー
ドは、リードイントラツクの長さを表わすもので
ある。第2のタイムコード(PMIN、PSEC、
PFRAME)は、ポイントデータと共に、キユー
データを構成している。このキユーデータは、
TOC(Table of contents)データである。
信号区間及びリードアウトトラツクでは、イン
デツクスコードXと第1のタイムコードと第3の
タイムコード(AMIN、ASEC、AFRAME)と
が挿入される。インデツクスコードXは、2デイ
ジツトからなり、コードMNRの分割単位を更に
分割するもので、例えば音楽の1曲中の楽章を示
すのに用いられ、00がポーズを示し、01〜99の
夫々がインデツクス番号を示すものと定められて
いる。第1のタイムコードは、1曲の長さと、ポ
ーズの長さとを表わすものである。音楽の場合で
は、全ての桁が0の状態からその1曲が終了する
まで増加し、ポーズの場合では、ポーズ時間と対
応する値から減少し、次の音楽の先頭で0になる
ように変化する。第3のタイムコードは、コンパ
クトデイスクのプログラムエリア中でランニング
タイムを表わすもので、スタート位置で0にセツ
トされる。
一例として、一枚のコンパクトデイスクの再生
信号が第3図Aに示すように、デイスクの内周側
のリードインから始まつて音楽1、ポーズ、音楽
2、ポーズ、音楽3、音楽4、外周側のリードア
ウトで終了するものとすると、これに対応してキ
ユー信号Pは、第3図Bに示すものとなり、キユ
ー信号Qは、同図Cに示すものとなる。キユー信
号Pのポーズを示す高レベルの区間は、実際のポ
ーズ期間がより短いとき又はクロスフエード処理
などでポーズ期間が存在しないときでも、必ず2
秒間にわたつて挿入される。また、番号コード
MNRは、対応する音楽番号と一致し、その前の
ポーズ区間の先頭で変化する。更に、インデツク
スコードXは、ポーズ区間のみで00とされてお
り、その他の区間では、それ以外のものとされて
おり、例えば特定の音楽番号の区間の中で、ステ
ツプ的に変化するものとされている。第3図D
は、第3のタイムコードの変化を示している。
また、モード2においては、データQとして、
13デイジツト(4×13=52ビツト)N1〜N13が挿
入され、その後に0のビツトの区間を介して第3
のタイムコードのフレームの桁が挿入されてい
る。このN1〜N13は、そのコンパクトデイスクの
商品番号を示すもので、いわゆるバーコーデイン
グのために用いられる。
更に、モード3においては、データQとして第
2図Eに示すように、I1〜I12で表わされるISR
(International−standard−Recording)コード
が挿入され、0ビツトの区間がその後に挿入さ
れ、更に、第3のタイムコードのフレームの桁が
挿入されている。このモード3は、音楽番号
MNRの1個に対してひとつの割合で存在する。
このISRコードは、オーデイオ及びビデオ信号
が記録された記録媒体の著作権などに関する国際
標準コードであつて、ヨーロツパ(特に西ドイ
ツ)で用いられている。ISRコードのI1〜I5
夫々が6ビツトであり、I6〜I12の夫々が4ビツト
である。
本願出願人は、上述のようなキユー信号をカツ
テイング装置によつてデータと共にデイスクに記
録する場合、そのマスターテープにキユー信号又
はこれに関連する信号を共に記録しておくように
したキユー信号処理装置について先に提案してい
る。
まず、上述のようなコンパクトデイスクのキユ
ー信号の処理に対して適用されるキユー信号処理
装置について説明する。この装置では、マスター
テープに記録されているオーデイオPCM信号に
関連して、キユー信号そのままをマスターテープ
に記録するのではなく、キユー信号の形成に必要
なTOC(Table of contents)を内容とするキユ
ーデータを記録するようにしている。また、オー
デイオPCM信号は、第4図に示すように、ヘリ
カルスキヤン型のVTRを用いて磁気テープ1の
傾斜したトラツク2に記録されている。そして、
キユーデータは、磁気テープ1の先頭の部分であ
つて長手方向に延びるオーデイオトラツクの一方
例えば3aに記録される。他方のトラツク3bに
は、編集用のコード信号例えばSMPTEのタイム
コードが記録される。なお、4は、コントロール
トラツクである。
また、キユーデータを発生し、これを磁気テー
プ(マスターテープ)1のオーデイオトラツクに
記録するためにキユーエデイタが用いられる。そ
してキユーデータの記録方法としては、基本的に
次の3通りありうる。
第1の方法はリアルタイム入力であり、第2の
方法は、キユーシートに基くテンキー入力であ
り、第3の方法は、PCMデータの編集機(PCM
エデイタ)と接続して行なう入力である。一例と
してテンキー入力でキユーデータを記録するとき
の構成を第5図に示す。
第5図において、5はマスターテープ1を再生
するヘリカルスキヤン型のVTRを示し、6はキ
ユーエデイタを示し、7はそのキーボードを示
す。そして、モニター再生又はPCMデータの編
集時に、音楽の始端及び終端のポイントに対応す
るタイムコードを書きとめておくことによつてキ
ユーシートを作成し、このキユーシートに基いて
キーボード7のキー操作によつてキユーデータを
形成し、これを一亘キユーエデイタ6のメモリー
に記憶し、次にこれを読出してVTR5によつて
マスターテープ1のオーデイオトラツクの先頭部
分に記録するようになされる。このキユーデータ
は、図示せずも所定のフオーマツトのもので、誤
りなく記録再生できるようにされている。
前述の何れかの方法によつてかかるキユーデー
タが記録されたマスターテープを用いてカツテイ
ングを行なうときの構成を第6図に示す。同図に
おいて、9は、マイクロコンピユータによつて構
成されたP、Qジエネレータを示し、これは、キ
ユーデータとTC(タイムコード)データとから冒
頭に説明したようなPチヤンネル、Qチヤンネル
のキユー信号を発生するものである。まず、
VTR5によつてオーデイオトラツクのキユーデ
ータを再生し、アンプ10を介してFM復調器1
1に供給し、復調データをラツチ/バツフア12
を介してP,Qジエネレータ9のメモリーに供給
する。この場合、キユーデータに関連する前述の
ような種々のコントロールデータからコントロー
ル信号発生器13において形成されたコントロー
ル信号がP,Qジエネレータ9のメモリーに供給
される。P,Qジエネレータ9には、予め所定の
プログラムがロードされており、キユー信号P,
Qが形成される。例えばキユーデータ中の絶対時
間を表わすタイムコードからQチヤンネルのタイ
ムコードが形成される。
このように、カツテイング動作の前にキユーデ
ータが再生され、P,Qジエネレータ9のメモリ
ーに取り込まれ、対応するキユー信号が形成され
る。次に、VTR5及びPCMプロセツサ8によつ
てマスターテープからPCMデータが再生され、
フオーマツトエンコーダ14に供給される。これ
と共に、VTR5からの再生タイムコードTCがア
ンプ15を介してタイムコードリーダ16に供給
され、TCデータがラツチ/バツフア17を介し
てP,Qジエネレータ9に供給される。このタイ
ムコードリーダ16の出力がコントロール信号発
生器18に供給され、これよりのコントロール信
号もP,Qジエネレータ9に供給される。
このタイムコードデータ及びコントロール信号
を受け取り、予め形成されているキユー信号P,
QをP,Qジエネレータ9が発生し、これをフオ
ーマツトエンコーダ14に供給する。このエンコ
ーダ14は、PCMデータに対するエラー検出、
訂正用コードの発生、フレーム同期信号の付加、
キユー信号P,Qの付加、8−14変換などを行な
つて、デイスクに記録されるフオーマツトのデー
タを発生するもので、この記録データがカツテイ
装置の光変調器19に供給される。
光変調器19には、レーザー光源20からのレ
ーザー光が供給され、その出力光がカツテイング
ヘツド21に供給される。カツテイングヘツド2
1により、原盤22のフオトレジストが記録信号
に応じて露光される。この原盤22は、モータ2
3によつて線速一定で回転されるものである。カ
ツテイングヘツド21の径方向の送りピツチ、レ
ーザー光のフオーカス、モータ23のスピードが
サーボシステム24によつて制御される。更に、
記録される信号がデイテクタ25、復調及びデコ
ーダ26、D/Aコンバータ27を介されること
によつて、出力端子28にモニター出力が得られ
る構成とされている。
上述のように、VTR5によりマスターテープ
1から再生されたキユーデータは、SMPTEのタ
イムコードで規定されたものであり、そのフレー
ム周波数は、30Hzとされている。これに対し、コ
ンパクトデイスクでは、第2図Aに示すようなQ
チヤンネルのキユー信号の1ワードが1/75Hzの周 期となり、コンパクトデイスクのフレーム周波数
が75Hzとなる。したがつて、コンパクトデイスク
にキユー信号を記録する場合には、フレームの桁
をコンパクトデイスクのものに変換する必要があ
る。
また、キユー信号を発生する際の時間基準とし
て、VTR5で再生されたSMPTEタイムコード
を用いることが考えられる。つまり、この
SMPTEタイムコードとキユーデータの各ポイン
トを比較して一致した時に、このポイントのキユ
ーデータを発生してフオーマツトエンコーダ14
に転送するのである。
かかる方式は、VTR5の再生タイムコードが
時間軸変動分を有しており、ドロツプアウトする
ために、キユー信号の信頼性が低くなる欠点があ
る。時間軸変動分によつて、オーデイオPCM信
号の記録位置とキユー信号との間で誤差が生じた
り、ポイントのタイムコードと対応する再生タイ
ムコードがドロツプアツプしてしまう問題が生じ
る。
「発明の目的」 この発明は、キユー信号の例えばSMPTEタイ
ムコードのフレームの桁をコンパクトデイスクの
ものに変換することにより、VTRを用いたPCM
レコーダにおいて用いられる時間基準のSMPTE
タイムコードをそのまま使用でき、然も、コンパ
クトデイスクにフレーム単位までの時間を記録で
きるコントロール信号発生装置を実現するもので
ある。また、この発明は、PCM信号再生装置の
再生タイムコードの時間軸変動分や、ドロツプア
ウトにより、発生するキユー信号の信頼性が低下
することを防止するものである。
「発明の概要」 この発明は、デイジタル情報信号に先立つて再
生されるコントロール信号をメモリに貯えると共
に、このコントロール信号のタイムコードのフレ
ームの桁を記録装置のタイムコードのフレームの
桁に変換し、また、コントロール信号の先頭のも
のによつてリセツトされるカウンタによつて記録
装置のタイムコードを発生させ、このカウンタの
出力と変換されたコントロール信号のタイムコー
ドとの比較出力によりコントロール信号を順次発
生するようにしたものである。
また、この発明は、コンパクトデイスクのキユ
ー信号に関する情報を、コンパクトデイスクのフ
レーム単位の時間基準に変換し、コンパクトデイ
スクのフレーム単位で増加する時間カウンタの出
力と変換されたコンパクトデイスクのフレーム単
位の時間との比較によつて得られた信号によりキ
ユー信号発生部を制御するようにしたものであ
る。
「実施例」 以下、この発明を前述のようなコンパクトデイ
スクのカツテイングシステムに対して適用した一
実施例について説明する。
第7図は、この発明の一実施例におけるP,Q
ジエネレータ9の一部の構成を示す。前述のよう
に、VTR5からの再生タイムコードがタイムコ
ードリーダ16に読取られ、ラツチ/バツフア1
7を介して比較回路29に供給される。この比較
回路29には、レジスタ30からスタートポイン
トのタイムコードt0が供給される。この比較回路
29の一致出力がカウンタ31にリセツト信号と
して供給される。
このカウンタ31には、端子32からコンパク
トデイスクのフレーム周波数(75Hz)のクロツク
が供給され、カウンタ31からコンパクトデイス
クの絶対アドレスとしてのタイムコードが発生す
る。このタイムコードは、Qチヤンネルデータの
ATIME(第3図D参照)として用いられると共
に、比較回路33に供給される。比較回路33に
は、ポイントレジスタ34からのタイムコードが
供給される。このボイントレジスタ34に貯えら
れている複数のポイントのタイムコードは、
SMPTEのタイムコードからコンパクトデイスク
のタイムコードに変換されたものである。この比
較回路33の一致出力がイベントポイント信号と
して出力端子35に取り出される。このイベント
ポイント信号は、Pチヤンネルデータを発生する
ためのフリツプフロツプのセツト或いはリセツト
信号を発生させたり、Qチヤンネルの音楽時間
(第3図C参照)を出力するタイマーをリセツト
するのに用いられる。
第3図Aに示すような信号を記録する場合を例
に説明すると、VTRによりマスターテープが再
生されることにより、第8図Aに示すPCMオー
デイオ信号が発生する。また、VTRにより再生
されたSMPTEのタイムコードを第8図Bに示
す。
キユーエデイタ6により形成されたキユーデー
タのPチヤンネルは、第8図Cに示すものとな
り、そのQチヤンネルは、第8図Dに示すものと
なる。これらのキユーデータは、マスターテープ
の先頭部分にまとめて記録されている。そして、
スタートポイントのタイムコードt0は、最初のイ
ベントポイントのタイムコードt1から2秒を減じ
たものとなる。例えば音楽1の始端と終端との
夫々のタイムコードt1及びt4を下記に示すものと
する。
t1=01時18分26秒12フレーム t4=01時29分54秒21フレーム したがつて t0=01時18分24秒12フレーム となる。このタイムコードを用いて正規化を行な
うと(00時については省略する) 〔t0〕=00分00秒00フレーム 〔t1〕=00分02秒00フレーム 〔t4〕=11分30秒09フレーム となる。これらのタイムコードは、ビデオフレー
ムを用いたものであり、コンパクトデイスクのフ
レームに変換する必要がある。つまり、9フレー
ムは、(75/30)×9=22.5(フレーム)となる。1フ レームに満たない値を切捨てることで、下記のよ
うなコンパクトデイスクのフレームに変換された
タイムコードを得ることができる。
T0=00分00秒00フレーム T1=00分02秒00フレーム T4=11分30秒22フレーム レジスタ30には、タイムコードt0が貯えら
れ、上述の置換されたタイムコードがポイントレ
ジスタ34に貯えられる。そして、再生タイムコ
ードがタイムコードt0に一致すると、カウンタ3
1がリセツトされる。このカウンタ31の出力と
ポイントレジスタ34に貯えられている変換後の
タイムコードT1,T4とが比較され、一致する毎
にイベントポイント信号が発生する。
上述のこの発明の一実施例におけるタイムコー
ドの正規化、フレームの桁をビデオのフレーム周
波数からコンパクトデイスクのものへの変換など
の処理は、マイクロコンピユータによつて行なわ
れる。
「発明の効果」 この発明に依れば、コンパクトデイスクのフレ
ーム周波数と異なる周波数のタイムコードで規定
されたコントロール信号でも、コンパクトデイス
クのタイムコードに変換して規定の位置に記録す
ることができる。この場合、VTRなどで再生さ
れたタイムコードを用いずに、カウンタにより形
成された時間軸変動分を含まないタイムコードを
基準としているので、オーデイオPCM信号の記
録位置とキユー信号との間で誤差が生じたり、再
生タイムコードのドロツプアウトによつてキユー
信号を記録できなくなることを防止できる。した
がつて、記録されたキユー信号の信頼性を高いも
のとできる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明を適用することが
できるコンパクトデイスクのデータ構成の説明に
用いる略線図、第3図はこのコンパクトデイスク
の再生信号とキユー信号との関係の一例を示すタ
イムチヤート、第4図はこの発明の一実施例にお
けるマスターテープの記録パターンを示す略線
図、第5図はキユーデータの発生のための構成を
示すブロツク図、第6図はコンパクトデイスクの
カツテイングシステムの構成を示すブロツク図、
第7図はこの発明の一実施例の要部のブロツク
図、第8図はこの発明の一実施例の説明に用いる
タイムチヤートである。 1……磁気テープ、5……VTR、6……キユ
ーエデイタ、8……PCMプロセツサ、9……P,
Qジエネレータ、14……フオーマツトエンコー
ダ、29,33……比較回路、31……カウン
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 再生装置から再生されたデイジタル情報信号
    を他の記録媒体に記録する際に、上記デイジタル
    情報信号に先行して再生され、記録装置とフレー
    ムの桁が異なるタイムコードで上記デイジタル情
    報信号の時系列と対応付けられた複数のデータを
    含むキユーデータをコントロール信号に変換する
    ようにしたコントロール信号発生装置において、
    上記再生されたキユーデータを貯えるメモリと、
    上記再生されたキユーデータのうちで上記時系列
    のスタートポイントを示すデータによつてリセツ
    トされる上記記録装置のタイムコードを発生する
    カウンタと、上記キユーデータのタイムコードの
    フレームの桁を上記記録装置のタイムコードのフ
    レームの桁に変換する変換回路と、上記カウンタ
    の出力と上記変換されたタイムコードとが一致し
    た時に、コントロール信号を順次発生する比較回
    路とからなるコントロール信号発生装置。 2 再生装置から再生されたデイジタル情報信号
    をデイスク状記録媒体に記録する際に、上記デイ
    ジタル情報信号に先行して再生され、記録装置と
    フレームの桁が異なるタイムコードで上記デイジ
    タル情報信号の時系列と対応付けられた複数のデ
    ータを含むキユーデータを上記デイスク状記録媒
    体に記録されるキユー信号に変換するようにした
    コントロール信号発生装置において、上記再生さ
    れたキユーデータを貯えるメモリと、上記再生さ
    れたキユーデータのうちで上記時系列のスタート
    ボイントを示すデータによつてリセツトされ、上
    記デイスク状記録媒体のフレーム単位でインクリ
    メントされ、上記記録装置のタイムコードを連続
    的に発生するカウンタと、上記キユーデータのタ
    イムコードのフレームの桁を上記記録装置のタイ
    ムコードのフレームの桁に変換する変換回路と、
    上記カウンタの出力と上記変換されたタイムコー
    ドとが一致した時に、コントロール信号を順次発
    生する比較回路と、上記比較回路の出力信号に応
    答して上記キユー信号を発生するキユー信号発生
    回路とからなるデイスク状記録媒体のコントロー
    ル信号発生装置。
JP57138860A 1982-08-10 1982-08-10 コントロ−ル信号発生装置 Granted JPS5930279A (ja)

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