JP2623557B2 - デイジタル信号記録装置 - Google Patents

デイジタル信号記録装置

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JP2623557B2
JP2623557B2 JP62062027A JP6202787A JP2623557B2 JP 2623557 B2 JP2623557 B2 JP 2623557B2 JP 62062027 A JP62062027 A JP 62062027A JP 6202787 A JP6202787 A JP 6202787A JP 2623557 B2 JP2623557 B2 JP 2623557B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1262Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers with more than one format/standard, e.g. conversion from CD-audio format to R-DAT format

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序でこの発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例 G1回路構成(第1図) G2回路動作(第2図〜第4図) G3イベントフラグ発生関連動作(第5図、第6図) G4CDフォーマットからDATフォーマットへの交換(第7
図〜第13図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は、第1のフォーマットに基づく情報を第2
のフォーマットに基づく情報に変換して記録する場合等
に用いて好適なディジタル信号記録装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、第1のフォーマットに基づく情報を第2
のフォーマットに基づく情報に変換して記録するディジ
タル信号記録装置において、少なくともTOC情報を含む
第1のフォーマットに対応した第1のサブコード情報の
うちTOC情報は第1のサブコード情報を取り込んで処理
する処理手段で第2のフォーマットに対応した第2のサ
ブコード情報に変換し、TOC情報を除く第1のサブコー
ド情報は処理手段からの信号に基づいて第2のフォーマ
ットに対応した第2のサブコード情報を発生するサブコ
ード情報発生手段で第1のサブコード情報の変化点を検
出しその検出フラグに基づいて第2のサブコード情報を
発生するようにすることにより、第1のフォーマットに
基づいて情報を第2のフォーマットに基づく情報に変換
して記録するシステムをコスト的に安価に開発すること
ができるようにしたものである。
C 従来の技術 オーディオ信号をPCM信号としてテープに記録するデ
ジタテープレコーダとして回転ヘッドを使用したものが
知られている。
これはR−DATと呼ばれているもので、直径が例え30m
m程度の小型のドラムにテープを90゜分巻き付けるとと
もに、180゜隔てて配置したアジマスの異なる2個の回
転ヘッドを例てば2000rpmで回転させ、これら2個の回
転ヘッドを交互にテープ上を90゜ラップ角分ずつ間欠的
に走査させるようにする。
一方、オーディオ信号を例えばサンプリング周波数48
kHzでサンプリングし、各サンプル値を16ビット直線量
子化してPCMオーディオ信号を生成し、それを回転ヘッ
ドの1/2回転時間毎に、90゜ラップ角分に時間圧縮して
回転ヘッドによってテープ上に斜めの1本づつのトラッ
クとして記録する。そして、再生時は、2個の回転ヘッ
ドよりのPCM信号をデコードするとともに元の時間軸に
伸長した後、アナログオーディオ信号に戻すようにする
ものである。
この場合、各トラックにはPCMデータだけではなく、
再生時のトラッキングサーボ用の信号さらにタイムコー
ドや曲の頭等に挿入されるプログラム番号等のサブコー
ドがPCMデータとは別領域に記録される。
D 発明が解決しようとする問題点 ところで、このようなR−DATは今春新たに発売され
る新商品であり、そのソフトテープを作製するためのシ
ステムは未だこの世に存在していない。しかしながら、
R−DATの普及のためにソフトテープの発売は必要不可
欠な事項であり、従って、R−DATのソフトテープを作
製するためのシステムの開発が待たれるところである。
また、このようなソフトテープを作製するには音楽情
報等を発生する音源が必要であるが、それを新たに専用
に開発することは時間やコスト等の面からも大変であ
る。
この発明は斯る点に鑑みなされたもので、ディジタル
信号を扱う音響機器として既に発売されているコンパク
トディスク(以下、CDと言う)システムに着目し、この
システムのフォーマットをR−DATのフォーマットに変
換することにより、短時間にしかも安価にR−DATのソ
フトテープを作製することが可能なディジタル信号記録
装置を提供するものである。
E 問題点を解決するための手段 この発明によるディジタル信号記録装置は、少なくと
もTOC情報を含む第1のフォーマットに対応した第1の
サブコード情報を発生するサブコード情報発生源(2〜
6)と、第1のサブコード情報を取り込んで処理する処
理手段(9)と、この処理手段(9)からの信号に基づ
いて第2のフォーマットに対応した第2のサブコード情
報を発生するサブコード情報発生手段(17)と、第2の
サブコード情報を主情報と共に記録する記録手段(8)
とを備え、第1のサブコード情報のうちTOC情報は処理
手段(9)で第2のフォーマットに対応した第2のサブ
コード情報に変換し、TOC情報を除く第1のサブコード
情報はサブコード情報発生手段(17)で上記第1のサブ
コード情報の変化点を検出してその検出フラグに基づい
て第2のサブコード情報を発生するように構成してい
る。
F 作用 サブコード情報発生源(2〜5)で少なくともTOC情
報を含む第1のフォーマットすなわちCDフォーマットに
対応した第1のサブコード情報を発生し、これを処理手
段(9)で処理し、その出力信号に基づいてサブコード
情報発生手段(17)で第2のフォーマットすなわちDAT
フォーマットに対応した第2のサブコード情報を発生す
る。その際にTOC情報を除く第1のサブコード情報はそ
の変化点を検出して検出フラグに基づいて第2のサブコ
ード情報を発生する。またTOC情報は処理手段(9)で
第2のフォーマットに対応した第2のサブコード情報に
変換し、サブコード情報発生手段(17)を介して出力す
る。そして記録手段(8)において第2のサブコード情
報を主情報と共に記録する。これによりCDフォーマット
からDATフォーマットへの変換が可能となり、CDフォー
マットの音源を用いてDATのソフトテープを作製するこ
とができる。
G 実施例 以下、この発明の一実施例を第1図〜第13図に基づい
て詳しく説明する。
G1回路構成 第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同図にお
いて、(1)は第1のフォーマット例えばCDフォーマッ
トから第2のフォーマット例えばDATフォーマットに変
換するフォーマット変換器、(2)は第1のフォーマッ
トの音源としてのCDプレーヤ、(3),(4),(5)
は第1のフォーマットの他の音源としてのUマチックVT
R、PCMプロセッサ、サブコードプロセッサである。VTR
(3)にはCDマスタテープが装填される。(6)はCDフ
ォーマットのサブコードP〜WのチャンネルのうちR〜
Wのチャンネルのグラフィックデータのエンコーダであ
って、端子(7)より画像情報が供給されると、画像情
報に含まれるタイムコードとVTR(3)からのタイムコ
ードが一致した時点でクロックに従って、R〜Wチャン
ネルのグラフィックデータが順次選択されて出力され
る。このエンコーダ(6)からのグラフィクデータは選
択器(16)を介してディジタルI/O回路(13)に供給さ
れ、ここでDATフォーマットに変換される。(8)はフ
ォーマット変換器(1)で変換された第2のフォーマッ
トに基づく情報を記録するレコーダであって、システム
コントローラ(図示せず)を含む。
(9)はフォーマット変換器(1)に内蔵されたマイ
クロコンピュータ(以下、単にマイコンと称する)であ
って、このマイコンに対して外部的にキーボード(10)
及びモニタ(11)が設けられる。マイコン(9)からの
コマンドがCDリモート回路(12)を介してCDプレーヤ
(2)に供給されるようになされている。CDプレーヤ
(2)で再生される情報にはPCMデータとサブコード情
報及び必要に応じてR〜Wチャンネルのグラフィックデ
ータがあり、PCMデータは直接ディジタルI/O回路(13)
に供給されてDATフォーマットに変換され、またP〜W
チャンネルのサブコード情報のうち、Qチャンネルのサ
ブコード情報(Sub Q)のみが選択されてスイッチ(1
4)を介してサブコード入出力回路(15)に供給され、
ここでシリアル信号よりパラレル信号に変換されてマイ
コン(9)に供給される。なお、このときのサブコード
情報にはプログラムの目次を表わすTOC(table of cont
ents)情報が含まれている。また、R〜Wチャンネルの
グラフィックデータは選択器(16)を介してディジタル
I/O回路(13)に供給され、ここでDATフォーマットに変
換される。
サブコードプロセッサ(5)は上述の如くVTR(3)
及びPCMプロセッサ(4)と一組になってCDプレヤ
(2)に代わる別な音源を形成している。そして、VTR
(3)に装填されるCDマスタテープの側縁部の長手方向
の先頭部にはTOC情報が記録され、それに引き続いて長
手方向にタイムコードが記録されており、中央部にはタ
イムコードに対応して斜めにPCMデータが記録されてお
り、VTR(3)で再生された情報のうちPCMデータはPCM
プロセッサ(4)で誤り訂正等の所定の信号処理を受け
た後データI/O回路(13)に供給されてDATフォーマット
に変換される。また、VRR(3)から再生されるTOC情報
及びタイムコードに基づいてサブコードプロセッサ
(5)においてQチャンネルのサブコード情報(Sub
Q)が発生され、スイッチ(14)を介してサブコード入
出力回路(5)に供給され、ここでシリアル信号よりパ
ラレル信号に変換されてマイコン(9)に供給される。
また、サブコードプロセッサ(5)よりTOC情報が直接
マイコン(9)に供給される。
マイコン(9)は入力されたTOC情報は内部でDATフォ
ーマットに変換し、サブコード発生器(17)を介してデ
ィジタルI/O回路(13)に供給するも、Qチャンネルの
サブコード情報はその変化点でフラグを発生し、そのフ
ラグをサブコード発生器(17)に供給して、サブコード
発生器(17)において対応するDATフォーマットに基づ
くサブコード情報を発生してディジタルI/O回路(13)
に供給するようにしている。
ディジタルI/O回路(13)では供給されたPCMデータと
サブコード情報を関連付け、その出力信号をソフトテー
プの場合はATF変換回路(18)でATFパターンのトラック
ピッチを1.0TPより1.5TPに変換してスイッチ(19)を介
してレコーダ(8)に供給し、ソフトテープ以外の場合
はそのまま1.0Pのトラックピッチをもった信号としてス
イッチ(19)を介してレコーダ(8)に供給する。
なお、VTR(3)に装填されるCDマスタテープにTOC情
報が入っていないときはサブコードプロセッサ(5)の
キーボード(図示せず)によりTOC情報を打ち込んでVTR
(3)に供給して記録するようにする。
G2回路動作 次に第1図の回路動作を第2図〜第4図を参照し乍ら
説明する。
先ず、CD及びUマチックテープの両方に関連した動作
を第2図を参照して説明する。ステップ(イ)でCDプレ
ーヤ(2)にCDをローディングし又はUマチックテープ
(CDマスタテープ)をVTR(3)にローディングする。
ステッップ(ロ)でCDプレーヤ(2)においてCDを再生
してTOC情報をスイッチ(14)及びサブコード入出力回
路(15)を介してマイコン(9)に取り込む。またUマ
チックテープの場合、VTR(3)で再生されたTOC情報を
サブコードプロセッサ(5)を介してマイコン(9)に
取り込む。ステップ(ハ)で取り込んだTOC情報をモニ
タ(11)に表示して手持ちのデータと照合して読み間違
いがないか否かを確認する。
間違いなければステップ(ニ)でCDフォーマットに基
づくTOC情報をCDフォーマットに基づくTOC情報にマイコ
ン(9)において変換する(第13図参照)。ステップ
(ホ)で変換したTOC情報をモニタ(11)に表示して確
認し、間違いがあれば、キーボード(10)をたたいて誤
りを訂正する。
次にCDの場合とUマチックテープの場合とで処理の仕
方がわかれる。すなわちCDの場合、カセットのカタログ
番号やISRC(国際標準録音符号)はTOC情報と共に記録
されていないので、キーボード(10)を用いて入力す
る。そこで、先ずステップ(ヘ)でカタログ/ISRCフラ
グをキーボード(10)によりマイコン(9)に入力す
る。ここで例えば両方とも入力無しのときは0、カタロ
グ番号のみのときは1、ISRCのみのときは4、両方とも
入力ありのときは6を入れる。例えば両方とも入力であ
り6を入力したとすると、ステップ(ト)でカタログ番
号を入力し、ステップ(チ)でISRCを入力し、ステップ
(リ)でISRCの変化するプログラム番号をISRCイベント
として入力する。
次にUマチックテープの場合、カセットのカタログ番
号やISRCはTOC情報と共に記録されているので、ステッ
プ(ヌ)でカタログ/ISRCフラグをモニタ(11)に表示
して確認し、間違いがあればキーボード(10)をたたい
て誤りを訂正する。ステップ(ル)でカタログ番号をモ
ニタ(11)に表示して確認し、間違いがあればキーボー
ド(10)をたたいて誤りを訂正する。ステップ(ヲ)で
ISRCをモニタ(11)で表示して確認し、間違いがあれば
キーボード(10)をたたいて誤りを訂正する。ステップ
(ワ)でISRCイベントをモニタ(11)で表示して確認
し、間違いがあればキーボード(10)をたたいて誤りを
訂正する。
次にステップ(カ)でキーボード(10)を用いてPCM
−IDをマイコン(9)に入力する。ステップ(ヨ)で入
力したサブコードをモニタ(11)に表示して確認し、間
違いがあればキーボード(10)を用いて訂正する。ステ
ップ(タ)でPOC情報等のサブコードをマイコン(9)
よりサブコード発生器(17)へ転送する。ステップ
(レ)でリピート回数すなわち録音回数(例えば最高25
5回)をキボード(10)を用いてマイコン(9)に入力
する。ステップ(ソ)でレコーダ(8)の準備ができた
らキーボード(10)のリターンキーを押す。ステップ
(ツ)でCDプレーヤ(2)にローディングされているCD
の頭出し或いはVTR(3)にローディングされているU
マチックテープの頭出しを行う。
ステップ(ネ)でマイコン(9)の指令によりレコー
ダ(8)の動作を開始する。ステップ(ナ)でフラグ記
録、リードイン(Lead−In)記録、キュー(Cue)記録
を行う。ステップ(ラ)でレコーダ(8)によりプログ
ラムを記録する。このプログラム記録中、プログラム番
号が変わったり、プログラムの中のインデックスが変わ
ったりすると、それに対応して夫々マイコン(9)より
サブコード発生器(17)へプログラムイベントフラグと
インデックスイベントフラグが発生される。このプログ
ラム中レコーダ(8)のトラブル例えばサーボやテンシ
ョンの不良がマイコン(9)でチェックされ、記録イネ
ーブルエラー情報としてレコーダ(8)よりマイコン
(9)に供給され、そのRAMに記憶される。
ステップ(ム)でレコーダ(8)において、リードア
ウト(Lead−Out)を記録し、次の記録に備えてCD又は
Uマチックテープの頭出しを行う。このステップ(ナ)
のリードイン記録からステップ(ム)のリードアウト記
録の間にTOC情報等のサブコードも記録される。ステッ
プ(ウ)でブランクを記録し、マイコン(9)のRAMに
記憶した記録イネーブルエラー情報を他のディスクに転
送する。ステップ(ヰ)でリピート回数を判定し、つま
り、いま何回目の録音が終了したかを判定し、ステップ
(レ)で設定した回数が終了してなければステップ
(ナ)に戻って上述の動作を繰り返し、終了していれば
ステップ(ノ)でCPプレーヤ(2)及びVTR(3)の動
作を停止した後更にブランク及びエンドキューを所定時
間記録する。ステップ(オ)でマイコン(9)の指令に
よりレコーダ(8)の動作を停止し、ステップ(7)で
レコーダ(8)のエラーデータのセーブを行う。つまり
毎回の記録イネーブルエラー情報をディスクから更に他
のディスクに転送して保持し、また必要に応じてプリン
トアウトする。そしてステップ(ヤ)で全ての動作を終
了する。
次にステップ(ネ)からステップ(オ)までの詳細な
動作の一例をCDの場合を例にとり第3図A及び第4図を
参照して説明する。
第3図において、マイコン(9)からレコーダ(8)
へのレコーダ開始コマンドによりレコーダ(8)が動作
開始してレコーダ(8)の立ち上り、サーボの安定、テ
ープテンションの安定等の待ち時間に相当する記録スタ
ンバイの間に無効を表わすAAを6秒間記録する。マイコ
ン(9)からレコーダ(8)へのブランク記録コマンド
によりレコーダ(8)は6秒間ブランクとして無効を表
わすAAを記録する。リードイン部に入る時点で第4図H
に示すようにリードインフラグをマイコン(9)よりサ
ブコード発生器(17)へ発生し、レコーダ(8)におい
てリードインとしてBBを15.5秒間記録する。このリード
イン記録中その開始より8.3秒間にマイコン(9)から
レコーダ(8)へキュー開始コマンドが発生されて4秒
間キュー信号が記録され、マイコン(9)からレコーダ
(8)ヘキュー停止コマンドが発生された時点で終了す
る。なお、本実施例のレコーダ(8)では図示せずもキ
ューヘッドの位置が回転ヘッドの位置よりも108.54mm後
方にあるのでキュー信号の記録タイミングは108.54mm/
8.15mm/sec(DATのテープ速度)13.3secだけ遅れてお
り、従って実際にはテープパターン上ではこのキュー信
号は6秒間のブランク部の中間に記録されることにな
る。
リードイン記録終了1秒前にマイコン(9)よりCDプ
レーヤ(2)に対してCDPプレイコマンドが発生されCD
プレーヤ(2)が再生を始める。第4図Aに示すプログ
ラム1番号1の開始時点でマイコン(9)よりサブコー
ド発生器(17)に対して第4図Bに示すようなプログラ
ム番号イベントフラグが発生され、レコーダ(8)はプ
ログラムを記録する。このプログラムの記録中種々のフ
ラグがマイコン(9)よりサブコード発生器(17)へ発
生される。すなわち、第4図Aに示すようにプログラム
番号の変わる毎にその先頭部で第4図Eに示すようなス
タートIDフラグが発生されると共に第4図Bに示すよう
なプログラム番号イベントフラグが発生され、1つのプ
ログラム内でインデックスが第4図Cに示すように変わ
る毎に(インデックス中0は無音部)第4図Dに示すよ
うなインデックスイベントフラグが発生され、エンファ
シスがかかっているか否か或いはコピー禁止か否かに応
じて第4図F及びGに夫々示すようにフラグが発生され
る。また、このプログラムの記録中、レコーダ(8)の
サーボやテンション不良等のトラブルがチェックされ、
記録イネーブルエラー情報としてマイコン(9)のRAM
に記憶される。
全プログラムの終了時点で、すなわちプログラムの最
後に記録されているAAが見えた時点で第4図Iに示すよ
うなリードアウトフラグがマイコ(9)よりサブコード
発生器(17)に発生され、リードアウトとしてEEを15秒
間レコーダ(8)で記録する。この間にCDプレーヤ
(2)のCDの頭出しを行う。リードアウトフラグ発生よ
り15秒たったらマイコン(9)よりサブコード発生器
(17)に第4図Jに示すようなリセットフラグを発生
し、その後第3図Bに示すようにブランクとしてAAを6
秒間記録する。この6秒間の間にマイコン(9)のRAM
に記憶した記録イネーブルエラー情報を他のディスクに
転送する。そして6秒たった時点でリピート回数を判断
し、先に設定した回数に達してなければリードインから
リセットまでの上述と同様の動作を繰り返し、達してい
れば第3図Cのシーケンスに移り、マイコン(9)より
CDプレーヤ(2)に対してCDP停止コマンドを発生してC
Dプレーヤ(2)の動作を停止させる。この停止時点よ
り更に12.3秒間レコーダ(8)ではブランクとしてAAを
記録する。また、この12.3秒間の最後の4秒間におい
て、マイコン(9)よりレコーダ(8)に対してエンド
キュー開始コマンド及びエンドキュー停止コマンドを発
生してエンドキュー信号を記録し、最後にマイコン
(9)よりレコーダ(8)に対してレコーダ停止コマン
ドを発生してコマンド(8)の動作を停止する。なお、
第3図に関連して示した時間は一例であって、これに限
定されるものではない。
G3イベントフラグ発生関連動作 次に第5図及び第6図を参照してマイコン(9)がプ
ログラム番号及びイデックスのイベントフラグを発生す
るまでの関連動作を説明する。
マイコン(9)はイベントフラグを発生する前に先ず
三重一致処理動作を行う。このことを先ず第5図を参照
してプログラム番号の場合を例にとり説明する。例えば
プログラム番号が1から2へ変化するときプログラム番
号2(PNO=2)と云うデータが認められるまでには次
のような過程を経る。マイコン(9)(第1図)はデー
タDATA、カレントCUR、ラストLST、コンペアタイムスCO
MTMと云う各バッファを備えており、初期段階ではデー
タ、カレント、ラストの各バッファにはプログラム番号
1に対応して1が入っており、コンペアタイムスバッフ
ァには0が入っている。このコンペアタイムスバッファ
に0が入っているときが正常と看做される。
にサブコード入出力回路(15)(第1図)からのFIFO
データとしてプログラム番号2がデータバッファに入力
されると、これはカレントバッファに転送され、カレン
トバッファの内容1はデータバッファに転送される。そ
こで、カレントバッファの内容2とラストバッファの内
容1が比較され、一致してないのでコンペアタイムスバ
ッファの内容は2にプリセットされる。そして、カレン
トバッファの内容2はラストバッファに転送され、ラス
トバッファの内容1はカレントバッファに転送され、コ
ンペアタイムスバッファの内容は2に保持されたままで
ある。
次にサブコード入出力回路(15)からのFIFOデータと
して新たにプログラム番号2がデータバッファに入力さ
れると、これはカレントバッファに転送され、カレント
バッファの内容1はデータバッファに転送される。そこ
で、カレントバッファの内容2とラストバッファの内容
2が比較され、一致しているのでコンペアタイムバッフ
ァの内容は1にデクリメントされる。
次にサブコード入出力回路(15)からFIFOデータとし
て更に新たなプログラム番号2がデータバッファに入力
されると、これはカレントバッファに転送され、カレン
トバッファの内容2はデータバッファに転送される。そ
こでカレントバッファの内容2とラストバッファの内容
2が比較され、一致しているのでコンペアタイムスバッ
ファの内容は0にデクリメントされる。つまり、コンペ
アタイムスバッファの内容が0であるので、他の各バッ
ファに入っている内容2は正しく看做される。このとき
データ、カレント、ラストの各バッファの内容は2に保
持され、コンペアタイムスバッファの内容は0に保持さ
れる。そして、ラストバッファに保持されている内容2
に基づいて後述するイベントフラグの発生がなされる。
次にイベントフラグをどのように発生するかをプログ
ラム番号の場合を例にとり、第6図を参照して説明す
る。この場合、第5図のコンペアタイムスバッファの代
わりに基準REFのバッファを考える。第6図の一番左側
の列からもわかるようにデータ、カレント、ラストの各
バッファの内容は1である。つまり、第5図の一番左側
の初期段階に相当する。なお、基準バッファにはプログ
ラム番号1のイベントを発生した時点で1が入力された
のものとする。ここでラストバッファの内容1と基準バ
ッファの内容1を比較し、一致しているのでイベントフ
ラグは発生しない。
次にサブコード入出力回路(15)がFIFOデータとして
新たなプログラム番号2がデータバッファに入力される
と、第5図で説明したような手順で三重一致処理がなさ
れる。この結果、データ、カレント及びラストの各バッ
ファの内容は2となる。これは第5図の一番右側の最終
段階に相当する。なお、基準バッファの内容はそのまま
1である。ここでラストバッファの内容2と基準バッフ
ァの内容1を比較し、一致していないので、プログラム
番号のイベントフラグを発生する。
次に基準バッファの内容1をカレントバッファに転送
し、カレントバッファの内容2をラストバッファに転送
し、ラストバッファの内容2を基準バッファに転送す
る。従って、このときデータ、カレント、ラスト及び基
準の各バッファの内容は2,1,2,2である。
次にサブコード入出力回路(15)からFIFOデータとし
て更に新たなプログラム番号2がデータバッファに入力
されると、第5図で説明したような手順で三重一致処理
がなされる。この結果データ、カレント、ラスト及び基
準の各バッファの内容は2である。ここでラストバッフ
ァの内容2と基準バッファの内容2を比較し、一致して
いるのでイベントフラグは発生しない。
このようにして三重一致処理及びイベントフラグの発
生がなされる。これはインデックスの場合も同様であ
る。
G4CDフォーマットからDATフォーマットへの変換 次に、第7図〜第13図を参照してCDフォーマットから
DATフォーマットへの変換の詳細に付いて説明する。
第7図はCDフォーマットを示すもので、サブコードと
は1フレームのシンクパターンの後の1シンボル(8ビ
ット)であり、このデータは98シンボルによるフレーム
(サブコードフレーム)を構成している。各8ビットは
ビット単位で名称がつけられており、シンクパターン側
よりPQRSTUVWと呼ばれる。Pチャンネルは、リードイン
エリア、リードアウトエリア及び各トラックの頭を指示
する。Qチャンネルは各種フラグ情報、トラック番号、
タイムコード等を含んでいる。R〜Wは6ビットのパラ
レルで、グラフィックデータチャンネルとして使用され
る。
第8図はQチャンネル・アドレス1におけるビット構
成を示す。フラグにはオーディオ・エンファシスの有
無、デジタルコピーの禁止の有無及びオーディオ用のCD
であるか、コンピュータ用のCD−ROMであるかの情報を
含んでいる。例えば00×0はエンファシスOFF、00×1
はエンファシスON、01×0はコンピュータ用CD−ROM、0
0×0はオーディオ用CD、××0×はコピー禁止有、×
×1×はコピー禁止無である。但し×はDont'Careであ
る。またトラック番号は1〜99までの曲番を示し、番号
00はリードイントラックを意味し、AAはリードアウトト
ラックを意味する。インデックス番号により、各トラッ
ク1〜99に細分割することが可能である。なおインデッ
クス番号00は無音区間を意味する。また、タイムコード
は2種類用意されており、ひとつがトラック番号単位で
ゼロリセットされるものであり、もうひとつは音楽プロ
グラムの始めよりスタートする絶対時間によるタイムコ
ードである。なお、サブコードはCIRCに含まれないた
め、このデジタルの誤り検出用としてCRC符号が付加さ
れている。またリードイン部のサブコードQチャンネル
・アドレス1にはTOC情報が記録されており、これを第1
3図の左側に示す。
第8図のフォーマットはリードインの場合とリードイ
ン以外(曲中)の場合とは異なり、第8図ではリードイ
ン以外の場合を示している。アドレスは0001のときは第
8図の状態を表わし、0010のときはカタログ番号を表わ
し、0011のときはISRCを表わす。アドレスが0010でカタ
ログ番号の場合Q9〜Q60にはカタログ番号が入り、Q61
Q72には0が入り、Q72〜Q80にはフレームの絶対番号が
入り、Q81〜Q96にはCRC符号が入る。またアドレスが001
1でISRCの場合Q9〜Q38には12文字で構成されるISRCの最
初の5文字(1文字4ビット)が入り、Q39〜Q40には0
が入り、Q41〜Q68にはISRCの残りの7文字が入り、Q69
〜Q72に0が入り、Q73〜Q80にはフレームの絶対番号が
入り、Q81〜Q96にはCRC符号が入る。
また、リードインの場合、アドレスが0001のときTOC
を表わし、0010のときはカタログ番号を表わし、0011の
ときはISRCを表わす。アドレスが0001でTOCの場合、ト
ラック番号は0でインデックスはポイントが入り、分、
秒サブコードのフレーム数の所にリードインの時間が入
り、曲の絶対時間×2、フレームの絶対番号の所にTOC
の分、秒、フレーム数が入る。
さて、DATのサブコードには、大きくわけてPCM−IDと
サブコードIDとパックとがある。
第9図は、DATのPCM信号の1ブロックのデータ構成を
示す。1ブロックの先頭に8ビットの(1シンボル)の
ブロック同期信号が付加され、次に8ビットのPCM−ID
が付加される。PMC−IDの次に、ブロックアドレスが付
加される。このPCM−ID及びブロックアドレスの2シン
ボル(W1及びW2)に関して、単純パリティのエラー訂正
符号化の処理が行われ、8ビットのパリティがブロック
アドレスの次に付加される。ブロックアドレスは、第10
図に示すように、最上位ビット(MSB)を除く7ビット
により構成され、この最上位ビットが“0"とされること
により、PCMブロックであることが示される。
7ビットのブロックアドレスが(00)〜(7F)(16進
表示)と順次変化する。ブロックアドレスの下位3ビッ
トが(000)(010)(100)(110)の各ブロックに記録
されるPCM−IDが定められている。ブロックアドレスの
下位3ビットが(001)(011)(101)(111)の各ブロ
ックアドレスは、PCM−IDのオプショナルコードが記録
可能とされている。PCM−ID中には、夫々が2ビットのI
D1〜ID8と4ビットのフレームアドレスが含まれる。ID1
〜ID7は、夫々識別情報が定義されている。32個のID8に
より、パックが構成される。例えばID1は、フォーマッ
トIDであり、オーディオ用か他の用途かがID1により識
別され、ID2により、プリエンファシスのオン/オフと
プリエンファシスの特性が識別され、ID3により、サン
プリング周波数が識別される。また、ID4,ID5,ID6によ
り、夫々チャンネル数、量子化量、トラックピッチが識
別され、ID7によりディジタルコピーの可否が識別さ
れ、ID8はパックを構成する。上述のID1〜ID7とフレー
ムアドレスは、インタリーブペアのセグメントで同一の
データとされる。
第11図はDATのサブコードブロックのデータ構成を示
すもので、サブコードブロックの1ブロックはPCMデー
タブロックと同様に288ビットで構成されている。
そして、図に示すように、1ブロックの始めの8ビッ
トは、ブロック同期信号、次の8ビットのデータW1はサ
ブコードID、次の8ビットのデータW2はサブコードIDと
そのブロックのアドレス信号、次の8ビットはデータW1
及びW2について生成されたエラー訂正用のパリティP、
残りの256ビット(8ビットで1シンボルを形成するの
で32シンボルからなる)はサブコードデータとそれにつ
いて生成されたエラー訂正用のパリティである。
8ビットのデータW1及びW2は、より詳しくは第11図の
下側に示すようなものとされている。
すなわち、データW2のMSBはそのブロックがサブコー
ドブロックかPCMデータブッロクかを識別するために用
いられ、サブコードブロックのときはこれが図のように
「1」になる。また、データW2の下位4ビットはブロッ
クアドレスで、そのLSBが「0」か「1」かでサブコー
ドIDの内容が異なる。ブロックアドレスのLSBが「0」
のときには、データW1は4ビットのコントロールIDと4
ビットのデータIDからなり、データW2のブロックアドレ
スの上位3ビットはフォーマットIDとされる。
ブロックアドレスのLSBが「1」のときにはデータW1
及びW2の上位の3ビットはブロック番号を示す。この場
合、プログラム番号は3ディジットのBCDコードで表わ
され、データW2のブロックアドレスの上位3ビットPNO
−1は最上桁を、データW1の上位4ビットPNO−2は真
中の桁を、下位4ビットPNO−3は最下位の桁を、それ
ぞれ表わすもので、プログラム番号は〔001〕〜〔799〕
まで表わされる。なお、〔000〕はプログラム番号が記
録されていないことを示し、また〔0AA〕はプログラム
番号が無効であることを示す。
ブロックアドレスのLSBが「0」であるサブコードブ
ロックと「1」であるサブコードブロックは、各サブコ
ード領域の8ブロックのうち4個ずつ交互に記録され
る。
また、コントロールIDは例えば4ビット(4種類)の
ID(識別信号)から成り、目次を表わすための目次識別
信号(TOC−ID)、不要情報部分をスキップするための
スキップ識別信号(SKIP−ID)、プログラムの開始を表
わすためのプログラムスタート識別信号(SRART−ID)
情報の優先度を表わすため優先識別信号(PRIORITY−I
D)が含まれる。
第12図はDATのパックの配列状態を示すもので、1フ
レームは8ブロックからなり、1ブロックは3個または
4個のパックからなり、結局1フレームは28パックから
成る。絶対時間とプログラム時間の所には図示せずもプ
ログラム番号とインデックスが一緒に記録されるように
なされている。
プログラム番号の場合は第8図のトラック番号(プロ
グラム番号)が変わる毎にマイコン(9)より第4図B
に示すようにプログラム番号イベントフラグを発生し、
サブコード発生器(17)ではこのイベントフラグが供給
される毎に第11図のプログラム番号及び第12図の絶対時
間及びプログラム時間の所に含まれるプログラム番号を
インクリメントしてゆく。また、インデックスの場合は
第8図のインデックスが変わる毎にマイコン(9)より
第4図Dに示すようにインデックスイベントフラグを発
生し、サブコード発生器(17)ではこのイベントフラグ
が供給される毎に第12図の絶対時間及びプログラム時間
の所に含まれるインデックスをインクリメントしてゆ
く。
また、スタートID信号の場合、第12図のインデックス
が1に変わったときマイコン(9)より第4図Eに示す
ようにスタートIDフラグを発生し、サブコード発生器
(17)ではスタートIDフラグが供給される毎に第11図の
コントロールIDに含まれるプログラムスタート識別信号
を“1"にする。
また、エンファシス及びコピー禁止の場合、第12図の
フラグに応じてマイコン(9)でエンファシスフラグ及
びコピーフラグを発生し、サブコード発生器(17)では
第4図F及びGに示すようにエンファシスフラグ及びコ
ピーフラグが供給される毎に第10図のID2及びID7の内容
を対応して変更するようにする。
また、リードインの場合、レコーダ(8)が記録開始
してから所定時間後例えば12秒後にマイコン(9)より
第4図Hに示すようにリードインフラグを発生し、サブ
コード発生器(17)ではこのリードフラグに応答して第
11図のプログラム番号及び第12図の絶対時間とプログラ
ム時間の所のプログラム番号として0BBを発生する。
また、リードアウトの場合、第8図のトラック番号
(プログラム番号)が0AAになったときマイコン(9)
より第4図Iに示すようなリードアウトフラグを発生
し、サブコード発生器(17)ではこのリードアウトフラ
グに応答して第11図のプログラム番号及び第12の絶対時
間とプログラム時間の所のプログラム番号として0EEを
発生する。また、このとき第12図のプログラム時間はリ
セットされる。
また、リセットの場合、リードアウトが終了してから
所定時間後例えば15秒後にマイコン(9)より第4図J
に示すようなリセットフラグを発生し、サブコード発生
器(17)ではこのリセットフラグに応答して第11図のプ
ログラム番号及び第12図の絶対時間とプログラム時間の
所のプログラム番号を0AAに戻す。またこのとき第12図
の絶対時間はリセットされる。
また、リードイン部のサブコードQチャンネル・アド
レス1に記録されているTOC情報はマイコン(9)にお
いて第13図のように変換されて第12図に示すパックに記
録される。すなわち、第13図において、CD側のPOINTの0
1〜06は曲番、A0は最初の曲の曲番、A1は最後の曲の曲
番、A2は最後の曲の終了時間を夫々表わし、これは精度
を上げるため繰り返し3回記録されている。POINT01〜0
6の右側のPMIN,PSEC,PFRAMEは夫々各曲の開始時間を
分、秒、フレームで表わしている。
また、DAT側のPOINTの01はインデックスを表わし、曲
番は次のPNOで表わされている。また、POINTのA1は最後
の曲の曲番、A0は最初の曲の曲番、B0はTOCデータの数
を表わし、このTOCデータの数は最後の曲の曲番に2を
加算して求める。DAT側では時間をPHOR(時間)、PMIN
(分)、PSEC(秒)及びPFRAME(フレーム)で表わし、
PFRAMEは全て00とされる。かくして左側のCDのTOC情報
を第13図の如く矢印に沿って変換すれば右側のDATのTOC
情報が得られる。
なお、上述の実施例ではレコーダに長尺のテープを設
け、すなわちオープンリール方式のレコーダを1台用
い、CD1枚の情報を長尺のテープに何回も繰り返し記録
し、キュー信号を目安にカッティングしてソフトテープ
を作製する場合であるが、CD1枚の情報を記録可能なカ
セットテープの装填されたレコーダを複数台設け、CD1
枚の情報を同時に複数のカセットテープに記録し、1回
の動作でソフトテープの作製を終了させるようにしても
よい。
H 発明の効果 上述の如くこの発明によれば、第1のフォーマットに
対応した第1のサブコード情報に含まれるTOC情報は処
理手段で第2のフォーマットに対応した第2のサブコー
ド情報に変換して出力し、TOC情報を除く第1のサブコ
ード情報はサブコード情報発生手段で第1のサブコード
情報の変化点を検出してその検出フラグに基づいて第2
のサブコード情報を発生するようにしたので、第1のフ
ォーマットに基づく情報を第2のフォーマットに基づく
情報に変換し記録することができ、DATのソフトテープ
を作製する場合等に用いて極めて有用である。また、音
源としてDATのソフトテープ用の音源を専用に設ける必
要はなく、CDそのものやCDカッティング用マスタUマチ
ックテープを利用できるので、それだけコスト的にも安
価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
〜第4図は第1図の動作説明に供するための図、第5図
及び第6図はこの発明の要部の動作説明に供するための
図、第7図〜第13図はフォーマット変換の説明に供する
ための図である。 (1)はフォーマット変換器、(2)はCDプレーヤ、
(3)はUマチックVTR、(4)はPCMプロセッサ、
(5)はサブコードプロセッサ、(8)はレコーダであ
る。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 高 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 黒田 俊幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともTOC情報を含む第1のフォーマ
    ットに対応した第1のサブコード情報を発生するサブコ
    ード情報発生源と、 上記第1のサブコード情報を取り込んで処理する処理手
    段と、 該処理手段からの信号に基づいて第2のフォーマットに
    対応した第2のサブコード情報を発生するサブコード情
    報発生手段と、 上記第2のサブコード情報を主情報と共に記録する記録
    手段とを備え、 上記第1のサブコード情報のうちTOC情報は上記処理手
    段で上記第2のフォーマットに対応した上記第2のサブ
    コード情報に変換し、 上記TOC情報を除く第1のサブコード情報は上記サブコ
    ード情報発生手段で上記第1のサブコード情報の変化点
    を検出してその検出フラグに基づいて上記第2のサブコ
    ード情報を発生するようにしたことを特徴とするディジ
    タル信号記録装置。
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