JPH04358366A - 磁気ヘッド駆動装置の磁気回路 - Google Patents
磁気ヘッド駆動装置の磁気回路Info
- Publication number
- JPH04358366A JPH04358366A JP13384891A JP13384891A JPH04358366A JP H04358366 A JPH04358366 A JP H04358366A JP 13384891 A JP13384891 A JP 13384891A JP 13384891 A JP13384891 A JP 13384891A JP H04358366 A JPH04358366 A JP H04358366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- magnetic
- yoke
- arm
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 26
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置の磁気
ヘッド駆動装置のうち、特にボイスコイルモータを使用
する磁気ヘッド駆動装置の磁気回路に関する。
ヘッド駆動装置のうち、特にボイスコイルモータを使用
する磁気ヘッド駆動装置の磁気回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の磁気ヘッド駆動装置の一例
を示す示す平面図、図４は図３の例の磁気回路を示す図
で、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図、図５は図４の例
における磁気ヘッドの位置と磁気ヘッドにかかる外力と
の関係を示す特性図である。
を示す示す平面図、図４は図３の例の磁気回路を示す図
で、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図、図５は図４の例
における磁気ヘッドの位置と磁気ヘッドにかかる外力と
の関係を示す特性図である。
【０００３】磁気ディスク装置において、磁気ヘッドを
磁気ディスクの所定のシリダ上に位置決めするための磁
気ヘッド駆動装置のうち、ボイスコイルモータを駆動源
とするものは、図３に示すように、先端に磁気ヘッド２
を保持するアーム３の後端にコイル６を取付け、磁気ヘ
ッド２とコイル６とが一体となって回転軸４を中心とし
て回動できるように保持し、コイル６に対向して永久磁
石を有するヨークを固定して設け、コイル６の巻線６ｂ
に電流を流すことによって発生する磁束と、永久磁石の
発生する磁束との間の吸引力または反揆力によって磁気
ヘッド２の位置決め動作を駆動する構成となっている。
磁気ディスクの所定のシリダ上に位置決めするための磁
気ヘッド駆動装置のうち、ボイスコイルモータを駆動源
とするものは、図３に示すように、先端に磁気ヘッド２
を保持するアーム３の後端にコイル６を取付け、磁気ヘ
ッド２とコイル６とが一体となって回転軸４を中心とし
て回動できるように保持し、コイル６に対向して永久磁
石を有するヨークを固定して設け、コイル６の巻線６ｂ
に電流を流すことによって発生する磁束と、永久磁石の
発生する磁束との間の吸引力または反揆力によって磁気
ヘッド２の位置決め動作を駆動する構成となっている。
【０００４】このような磁気ヘッド駆動装置の磁気回路
は、図４に示すように、左右の端部をそれぞれ１本のサ
イドヨーク５ｃで支持されたカバーヨーク５ａおよびボ
トムヨーク５ｂとによって正面から見て“ロ”字状に開
口したヨークと、カバーヨーク５ａおよびボトムヨーク
５ｂのそれぞれの対向する面（内面）に固着した台形状
の永久磁石１０ａ〜１０ｄと、永久磁石１０ａおよび１
０ｂと永久磁石１０ｃおよび１０ｄとの間に設けられた
コイル６とを備えており、永久磁石１０ａおよび１０ｂ
と永久磁石１０ｃおよび１０ｄとは、それぞれコイル６
の巻線６ｂの上面および下面に対向している。従って、
巻線６ｂに電流を流すことによって永久磁石１０ａ〜１
０ｄとの間に吸引力または反揆力が生じ、これによって
コイル６に回動運動が与えられて磁気ヘッド２を磁気デ
ィスク１の所望のシリンダ上に位置決めするための運動
が駆動される。この位置決め動作中、回転軸４に装着さ
れているぜんまいばね９により、磁気ヘッド２は、磁気
ディスク１のヘッドロック領域Ｃの方に常時回転力が与
えられている。
は、図４に示すように、左右の端部をそれぞれ１本のサ
イドヨーク５ｃで支持されたカバーヨーク５ａおよびボ
トムヨーク５ｂとによって正面から見て“ロ”字状に開
口したヨークと、カバーヨーク５ａおよびボトムヨーク
５ｂのそれぞれの対向する面（内面）に固着した台形状
の永久磁石１０ａ〜１０ｄと、永久磁石１０ａおよび１
０ｂと永久磁石１０ｃおよび１０ｄとの間に設けられた
コイル６とを備えており、永久磁石１０ａおよび１０ｂ
と永久磁石１０ｃおよび１０ｄとは、それぞれコイル６
の巻線６ｂの上面および下面に対向している。従って、
巻線６ｂに電流を流すことによって永久磁石１０ａ〜１
０ｄとの間に吸引力または反揆力が生じ、これによって
コイル６に回動運動が与えられて磁気ヘッド２を磁気デ
ィスク１の所望のシリンダ上に位置決めするための運動
が駆動される。この位置決め動作中、回転軸４に装着さ
れているぜんまいばね９により、磁気ヘッド２は、磁気
ディスク１のヘッドロック領域Ｃの方に常時回転力が与
えられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の磁気ヘッド駆動装置の磁気回路の磁気ヘッドは、位置
決め動作中、ぜんまいばねによって磁気ディスクのヘッ
ドロック領域の方に常時回転力が与えられているため、
磁気ヘッドにかかる外力は、図５に示すように、磁気デ
ィスクの外周側における外力が内周側における外力より
も大きくなり、外周側と内周側とでトルクに差異が生ず
る。このため、円滑な磁気ヘッドの位置決め動作が妨げ
られて、位置決め不良を発生するという欠点を有してい
る。
の磁気ヘッド駆動装置の磁気回路の磁気ヘッドは、位置
決め動作中、ぜんまいばねによって磁気ディスクのヘッ
ドロック領域の方に常時回転力が与えられているため、
磁気ヘッドにかかる外力は、図５に示すように、磁気デ
ィスクの外周側における外力が内周側における外力より
も大きくなり、外周側と内周側とでトルクに差異が生ず
る。このため、円滑な磁気ヘッドの位置決め動作が妨げ
られて、位置決め不良を発生するという欠点を有してい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ヘッド駆動
装置の磁気回路は、左右の端部をそれぞれ１本のサイド
ヨークで支持されたカバーヨークおよびボトムヨークと
、前記カバーヨークおよびボトムヨークのそれぞれの対
向する面に固着した永久磁石と、前記永久磁石の間に設
けられたコイルと、一端に前記コイルを保持し他端に磁
気ヘッドを担持するアームとを備える磁気ヘッド駆動装
置の磁気回路において、先端に鉄片を固着したロックア
ームを前記アームに取付け、前記カバーヨークに、前記
磁気ヘッドのロック領域に対応する前記鉄片の位置に対
向する位置に貫通穴を設けたものである。
装置の磁気回路は、左右の端部をそれぞれ１本のサイド
ヨークで支持されたカバーヨークおよびボトムヨークと
、前記カバーヨークおよびボトムヨークのそれぞれの対
向する面に固着した永久磁石と、前記永久磁石の間に設
けられたコイルと、一端に前記コイルを保持し他端に磁
気ヘッドを担持するアームとを備える磁気ヘッド駆動装
置の磁気回路において、先端に鉄片を固着したロックア
ームを前記アームに取付け、前記カバーヨークに、前記
磁気ヘッドのロック領域に対応する前記鉄片の位置に対
向する位置に貫通穴を設けたものである。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施例を示す図で、（ａ
）は平面図、（ｂ）は正面図、図２は図１の実施例にお
ける磁気ヘッドの位置と磁気ヘッドにかかる外力との関
係を示す特性図である。
）は平面図、（ｂ）は正面図、図２は図１の実施例にお
ける磁気ヘッドの位置と磁気ヘッドにかかる外力との関
係を示す特性図である。
【０００９】図１の磁気ヘッド駆動装置の磁気回路の実
施例は、左右の端部をそれぞれ１本のサイドヨーク１５
ｃで支持されたカバーヨーク１５ａおよびボトムヨーク
１５ｂとによって正面から見て“ロ”字状に開口したヨ
ークと、カバーヨーク１５ａおよびボトムヨーク１５ｂ
のそれぞれの対向する面（内面）に固着した台形状の永
久磁石２０ａ〜２０ｄと、永久磁石２０ａおよび２０ｂ
と永久磁石２０ｃおよび２０ｄとの間に設けられたコイ
ル１６とを備えており、永久磁石２０ａおよび２０ｂと
永久磁石２０ｃおよび２０ｄは、それぞれコイル１６の
巻線１６ｂの上面および下面に対向している。従って、
巻線１６ｂに電流を流すことによって永久磁石２０ａ〜
２０ｄとの間に吸引力または反揆力が生じ、これによっ
てコイル１６に回動運動が与えられて磁気ヘッドを磁気
ディスクの所望のシリンダ上に位置決めするための運動
が駆動される。
施例は、左右の端部をそれぞれ１本のサイドヨーク１５
ｃで支持されたカバーヨーク１５ａおよびボトムヨーク
１５ｂとによって正面から見て“ロ”字状に開口したヨ
ークと、カバーヨーク１５ａおよびボトムヨーク１５ｂ
のそれぞれの対向する面（内面）に固着した台形状の永
久磁石２０ａ〜２０ｄと、永久磁石２０ａおよび２０ｂ
と永久磁石２０ｃおよび２０ｄとの間に設けられたコイ
ル１６とを備えており、永久磁石２０ａおよび２０ｂと
永久磁石２０ｃおよび２０ｄは、それぞれコイル１６の
巻線１６ｂの上面および下面に対向している。従って、
巻線１６ｂに電流を流すことによって永久磁石２０ａ〜
２０ｄとの間に吸引力または反揆力が生じ、これによっ
てコイル１６に回動運動が与えられて磁気ヘッドを磁気
ディスクの所望のシリンダ上に位置決めするための運動
が駆動される。
【００１０】コイル１６は、アーム（図３参照）の一端
に保持されており、アームの他端には磁気ヘッドが担持
されている。先端に鉄片１２を固着したロックアーム１
１は、コイル１６と一体になって運動するようにアーム
に取付けられており、一方カバーヨーク１５ａには、磁
気ヘッドがロック領域Ｃにきたときの鉄片１２の位置に
対向する位置に、貫通穴１３を設けてある。
に保持されており、アームの他端には磁気ヘッドが担持
されている。先端に鉄片１２を固着したロックアーム１
１は、コイル１６と一体になって運動するようにアーム
に取付けられており、一方カバーヨーク１５ａには、磁
気ヘッドがロック領域Ｃにきたときの鉄片１２の位置に
対向する位置に、貫通穴１３を設けてある。
【００１１】このように構成した磁気回路は、磁気ヘッ
ドが使用シリンダ領域Ｂにあるときは、永久磁石２０ａ
および２０ｂによる磁束をカバーヨーク１５ａに流すが
、磁気ヘッドがロック領域にきたときは、貫通穴１３に
よって永久磁石２０ｂの磁束漏洩させて鉄片１２を吸引
させる。これによって磁気ヘッドをロック領域に保持す
ることが可能となる。このため、磁気ヘッドにかかる外
力は、図２に示すように、使用シリンダ領域Ｂでは磁気
ディスクの外周側における外力と内周側における外力と
が等しくなって外周側と内周側とのトルク差がなくなり
、ロック領域Ｃでは磁気ヘッドを保持するために必要な
力を充分に発生することができる。このため、常に安定
した磁気ヘッド位置決め動作を行うことができる。
ドが使用シリンダ領域Ｂにあるときは、永久磁石２０ａ
および２０ｂによる磁束をカバーヨーク１５ａに流すが
、磁気ヘッドがロック領域にきたときは、貫通穴１３に
よって永久磁石２０ｂの磁束漏洩させて鉄片１２を吸引
させる。これによって磁気ヘッドをロック領域に保持す
ることが可能となる。このため、磁気ヘッドにかかる外
力は、図２に示すように、使用シリンダ領域Ｂでは磁気
ディスクの外周側における外力と内周側における外力と
が等しくなって外周側と内周側とのトルク差がなくなり
、ロック領域Ｃでは磁気ヘッドを保持するために必要な
力を充分に発生することができる。このため、常に安定
した磁気ヘッド位置決め動作を行うことができる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ヘッ
ド駆動装置の磁気回路は、磁気ヘッドを担持して位置決
め動作を行うアームと一体になって運動するロックアー
ムを設け、このロックアームの先端に鉄片を取付け、一
方カバーヨークには、磁気ヘッドがロック領域にきたと
きの鉄片の位置に対向する位置に貫通穴を設けることに
より、磁気ヘッドが使用シリンダ領域にあるときは磁気
ヘッドにかかる外力を磁気ディスクの外周側と内周側と
で等しくなるようにし、ロック領域では磁気ヘッドを保
持するために必要な力を充分に発生することができるた
め、常に安定した磁気ヘッド位置決め動作を行うことが
できるという効果がある。
ド駆動装置の磁気回路は、磁気ヘッドを担持して位置決
め動作を行うアームと一体になって運動するロックアー
ムを設け、このロックアームの先端に鉄片を取付け、一
方カバーヨークには、磁気ヘッドがロック領域にきたと
きの鉄片の位置に対向する位置に貫通穴を設けることに
より、磁気ヘッドが使用シリンダ領域にあるときは磁気
ヘッドにかかる外力を磁気ディスクの外周側と内周側と
で等しくなるようにし、ロック領域では磁気ヘッドを保
持するために必要な力を充分に発生することができるた
め、常に安定した磁気ヘッド位置決め動作を行うことが
できるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す図で、（ａ）は平面図
、（ｂ）は正面図である。
、（ｂ）は正面図である。
【図２】図１の実施例における磁気ヘッドの位置と磁気
ヘッドにかかる外力との関係を示す特性図である。
ヘッドにかかる外力との関係を示す特性図である。
【図３】従来の磁気ヘッド駆動装置の一例を示す示す平
面図である。
面図である。
【図４】図３の例の磁気回路を示す図で、（ａ）は平面
図、（ｂ）は正面図である。
図、（ｂ）は正面図である。
【図５】図４の例における磁気ヘッドの位置と磁気ヘッ
ドにかかる外力との関係を示す特性図である。
ドにかかる外力との関係を示す特性図である。
１ 磁気ディスク
２ 磁気ヘッド
３ アーム
４ 回転軸
５ａ カバーヨーク
５ｂ ボトムヨーク
５ｃ サイドヨーク
６ コイル
６ｂ 巻線
９ ぜんまいばね
１０ａ〜１０ｄ 永久磁石
１１ ロックアーム
１２ 鉄片
１３ 貫通穴
１４ 回転軸
１５ａ カバーヨーク
１５ｂ ボトムヨーク
１５ｃ サイドヨーク
１６ コイル
１６ｂ 巻線
２０ａ〜２０ｄ 永久磁石
Claims (1)
- 【請求項１】 左右の端部をそれぞれ１本のサイドヨ
ークで支持されたカバーヨークおよびボトムヨークと、
前記カバーヨークおよびボトムヨークのそれぞれの対向
する面に固着した永久磁石と、前記永久磁石の間に設け
られたコイルと、一端に前記コイルを保持し他端に磁気
ヘッドを担持するアームとを備える磁気ヘッド駆動装置
の磁気回路において、先端に鉄片を固着したロックアー
ムを前記アームに取付け、前記カバーヨークに、前記磁
気ヘッドのロック領域に対応する前記鉄片の位置に対向
する位置に貫通穴を設けたことを特徴とする磁気ヘッド
駆動装置の磁気回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13384891A JPH04358366A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 磁気ヘッド駆動装置の磁気回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13384891A JPH04358366A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 磁気ヘッド駆動装置の磁気回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04358366A true JPH04358366A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=15114451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13384891A Pending JPH04358366A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 磁気ヘッド駆動装置の磁気回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04358366A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5870253A (en) * | 1993-12-07 | 1999-02-09 | Fujitsu Limited | Flat cable connecting system for rotary type actuators in magnetic disk drives |
| US6654207B2 (en) * | 2000-12-20 | 2003-11-25 | Seagate Technology Llc | Self-positioning magnetic latch |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP13384891A patent/JPH04358366A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5870253A (en) * | 1993-12-07 | 1999-02-09 | Fujitsu Limited | Flat cable connecting system for rotary type actuators in magnetic disk drives |
| US5910862A (en) * | 1993-12-07 | 1999-06-08 | Fujitsu Limited | Magnetic disk apparatus |
| US6243236B1 (en) | 1993-12-07 | 2001-06-05 | Fujitsu Limited | Magnetic disk apparatus |
| US6654207B2 (en) * | 2000-12-20 | 2003-11-25 | Seagate Technology Llc | Self-positioning magnetic latch |
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