JPH0435806Y2 - - Google Patents

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JPH0435806Y2
JPH0435806Y2 JP18051985U JP18051985U JPH0435806Y2 JP H0435806 Y2 JPH0435806 Y2 JP H0435806Y2 JP 18051985 U JP18051985 U JP 18051985U JP 18051985 U JP18051985 U JP 18051985U JP H0435806 Y2 JPH0435806 Y2 JP H0435806Y2
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JP
Japan
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metal
metal plate
fixed
metal case
humidity
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JP18051985U
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JPS6288949U (ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は湿度を電気的に測定する湿度センサの
改良に関し、更に詳細には電気的ノイズの多い雰
囲気中に於いても湿度を精度良く測定できる湿度
センサに関するものである。
自己加熱状態にされたサーミスタ等の感熱素子
の抵抗値が雰囲気中の水蒸気量に応じて変化する
ことを利用し、雰囲気中の水蒸気量(絶対湿度)
を測定する装置は従来より提案されている(例え
ば、実願昭54−81092号等)。このように、電気的
に湿度を測定することにより、五酸化リン等を用
いた吸収式の湿度計に比較して、迅速且つ容易に
湿度を測定することが可能となる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然し乍ら、上述した従来例には次のような問題
点があつた。即ち、上述した従来例は電気的に湿
度を測定するものであるから、電気的ノイズの多
い雰囲気(例えば電子レンジ内)の湿度を精度良
く測定することは困難であつた。
本考案は前述の如き問題点を解決したものであ
り、その目的は電気的ノイズの多い雰囲気中の湿
度を精度良く測定できるようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前述の如き問題点を解決するため、一
端にフランジが設けられ、他端が孔を有する金属
板により覆われた筒状の金属ケースと、前記金属
板上に配置された網状金属板と、一端に均熱金属
板が固定され、外径が前記金属ケースの内径と等
しい前記金属ケース内に圧入力された金属筒と、
前記均熱金属板に固定された感湿素子及び温度補
償素子と、前記フランジに固定され、前記金属ケ
ースの上端を覆う金属カバーとを設けたものであ
る。
〔実施例〕
第1図a,bはそれぞれ本考案の実施例の断面
図及び底面図である。同図a,bに於いて、1は
円筒状の金属ケース、1aはフランジ、1bは
孔、2は網状金属板、3は金属筒、3aは均熱金
属板、4は感湿素子、5は温度補償素子、6は金
属カバー、6aはコード押え部、7はシールドコ
ード、8はリベツト、9は取付け孔である。ま
た、第2図は感湿素子の構成を示す斜視図であ
り、21はサーミスタ、22は金属キヤツプ、2
3はハーメチツクシール、24は金属キヤツプ2
2に設けられた孔、25はピンである。また、温
度補償素子5はそれを構成する金属キヤツプに孔
が設けられていない以外は第2図に示した感湿素
子と同一の構成を有するものである。但し、温度
補償素子の金属キヤツプとハーメチツクシールと
からなる空間は湿度零に保持されているものであ
る。
円筒状の金属ケース1の上端にはフランジ1a
が設けられ、下端には孔1bを有する金属板1c
が設けられている。また、金属筒3の一端には均
熱金属板3aが設けられており、また、均熱金属
板3aには2つの孔が設けられている。そして、
均熱金属板3aに設けられている2つの孔にはそ
れぞれ感湿素子4及び温度補償素子5が圧入、固
定されている。また、金属筒3は金属ケース1の
内径とほぼ等しい外径を有するものであり、金属
ケース1内に圧入されることにより金属ケース1
内に固定される。また、網状金属板2は金属筒3
の端部により金属板1cに押圧され、固定され
る。また、シールドコード7の芯線7aは感湿素
子4、感熱素子5のピンとスポツト熔接されてい
る。また、金属カバー6はリベツト8によりフラ
ンジ1aに固定されている。また金属カバー6に
はコード押え部6aが設けられており、これによ
り、シールドコード7が固定されている。尚、取
付け孔9は本装置を所定個所に取付ける際に使用
するものである。
次に第1図に示した湿度センサの製造方法を説
明する。
(1) 先ず、感湿素子4及び温度補償素子5を均熱
金属板3aに設けられている孔に圧入、固定す
る。
(2) 次いで、網状金属板2を均熱金属板3a上に
配置する。
(3) 次いで金属ケース1内に金属筒3を圧入す
る。(これにより、網状金属板2も固定され
る。) (4) 次いで、シールドコード7の芯線7aと感湿
素子4、温度補償素子5のピンとをスポツト熔
接する。
(5) 次いで、金属カバー6をリベツト8を用いて
フランジ1aに固定すると共に、シールドコー
ド7をコード押え部6aにより固定する。
このように、本実施例は感湿素子4及び温度補
償素子5を金属ケース1、網状金属板2及び金属
カバー6によりシールドしているものであるか
ら、電気的ノイズの多い場所に於いても、湿度を
正確に測定することが可能となる。また、本実施
例は各構成部品を圧入することにより固定してい
るものであるから、製造工程が簡単になる利点も
ある。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案は、一端にフラン
ジが設けられ、他端が孔を有する金属板により覆
われた筒状の金属ケースと、前記金属板上に配置
された網状金属板と、一端に均熱金属板が固定さ
れ、外径が前記金属ケースの内径と等しい前記金
属ケース内に圧入された金属筒と、前記均熱金属
板に固定された感湿素子と温度補償素子と、前記
フランジに固定され、前記金属ケースの上端を覆
う金属カバーとを設けたものであり、感湿素子及
び温度補償素子が金属ケースと網状金属板と押え
カバーとによつて完全にシールドされるものであ
るから、電気的ノイズの多い場所に於いても精度
良く湿度を測定できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bはそれぞれ本考案の実施例の断面
図及び底面図、第2図は感湿素子の斜視図であ
る。 1は円筒状の金属ケース、1aはフランジ、1
bは孔、2は網状金属板、3は金属筒、3aは均
熱金属板、4は感湿素子、5は温度補償素子、6
は金属カバー、6aはコード押え部、7はシール
ドコード、8はリベツト、9は取付け孔、21は
サーミスタ、22は金属キヤツプ、23はハーメ
チツクシール、24は金属キヤツプ22に設けら
れた孔、25はピンである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端にフランジが設けられ、他端が孔を有する
    金属板により覆われた筒状の金属ケースと、 前記金属板上に配置された網状金属板と、 一端に均熱金属板が固定され、外径が前記金属
    ケースの内径と等しい前記金属ケース内に圧入さ
    れた金属筒と、 前記均熱金属板に固定された感湿素子及び温度
    補償素子と、 前記フランジに固定され、前記金属ケースの上
    端を覆う金属カバーとを具備したことを特徴とす
    る湿度センサ。
JP18051985U 1985-11-22 1985-11-22 Expired JPH0435806Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18051985U JPH0435806Y2 (ja) 1985-11-22 1985-11-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18051985U JPH0435806Y2 (ja) 1985-11-22 1985-11-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6288949U JPS6288949U (ja) 1987-06-06
JPH0435806Y2 true JPH0435806Y2 (ja) 1992-08-25

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ID=31124553

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JP18051985U Expired JPH0435806Y2 (ja) 1985-11-22 1985-11-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2735423B2 (ja) * 1991-12-02 1998-04-02 シャープ株式会社 湿度センサー

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JPS6288949U (ja) 1987-06-06

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