JPH04355882A - 比較データ表示方式 - Google Patents

比較データ表示方式

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JPH04355882A
JPH04355882A JP3160059A JP16005991A JPH04355882A JP H04355882 A JPH04355882 A JP H04355882A JP 3160059 A JP3160059 A JP 3160059A JP 16005991 A JP16005991 A JP 16005991A JP H04355882 A JPH04355882 A JP H04355882A
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JP
Japan
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data
column
display
attribute conversion
conversion information
Prior art date
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Pending
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JP3160059A
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English (en)
Inventor
Atsushi Ogasa
小笠 淳
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04355882A publication Critical patent/JPH04355882A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリレーショナルデータベ
ースシステムにおける比較データ表示方式に関し、特に
複数の分類キー列とこれら分類キー列に従属する複数の
データ列とからなる関係表(以下、第1の関係表という
)から分類キー列のうちの任意の2列を縦方向に展開す
る分類キー列(以下、縦展開列という)および横方向に
展開する分類キー列(以下、横展開列という)に指定し
、縦展開列の基準キー値を縦方向に、横展開列の基準キ
ー値を横方向にそれぞれ展開し、縦展開列および横展開
列以外の各分類キー列に対して分類キー値を1つずつ指
定することによって得られる行列形式の関係表で、各分
類キー列の分類キー値で決定される各データ列のデータ
を行列形式の関係表の要素として縦方向に並べてセット
することで各データ列のデータを行の上下間で比較する
ことができる関係表(以下、第2の関係表という)を表
示する比較データ表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】リレーショナルデータベース中に格納さ
れる関係表は、一般に、データを分類するための分類キ
ー値をもつ複数の分類キー列と、これら複数の分類キー
列の各分類キー値の組合せによって決定されるデータを
カラム値としてもつ複数のデータ列とから構成される。
【0003】このような関係表のデータを表示する場合
には、図6中に示す第1の関係表602のように格納形
式に準じた表形式で表示する方式と、図6中に示す行列
形式の関係表603のようにデータを一意に決定する基
準キー値を行と列とに配して行列形式の関係表の要素と
してデータを加工して表示する方式とがある。
【0004】従来、後者のデータ表示方式で、図7中に
示すような第2の関係表701を表示したい場合、つま
り行列に配した基準キー値と他の分類キー列に与えた各
分類キー値とから決定される行列形式の関係表の要素に
分類キー列以外のn(正整数;図示は3)列のデータ列
のデータをn行1列の行列として縦方向に並べて関係表
として表示したい場合には、横展開列の各カラム値(仮
に、x(正整数;図示は5)個とする)を第1の関係表
602の列として利用者が指定し、次に縦展開列とデー
タ列とから構成される仮想的な表(仮想表)を横展開列
のカラム値の個数分(x個)だけ作成し、その後に各々
の仮想表を縦展開列を結合キー列として関係演算を施し
た上で縦展開列をソートキーとしてソートし単一のデー
タ列に対する行列形式の関係表を作ることをデータ列の
カラム値の個数分(n個)だけ繰り返し、さらにn個の
単一のデータ列に対する行列形式の関係表を併合して第
2の関係表701を生成する方式が採られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の比較デ
ータ表示方式では、以下のような欠点がある。
【0006】(1)  単一のデータ列に対する行列形
式の関係表を1つ作成する上で、横展開列の異なるカラ
ム値の数(仮に、x個とする)だけ仮想表を作成したり
、あるいは抽出条件式を記述したりしなければならず、
さらに仮想表間の結合演算、あるいは抽出条件式間の論
理演算式を(x−1)回記述しなければ単一のデータ列
に対する行列形式の関係表を得ることができない。
【0007】(2)  また、1回の仮想表結合あるい
は複合条件式記述で第2の関係表をたかだか1つしか作
ることができないため、仮に分類キー列がy(例えば、
第2の関係表602の場合は3)列あった場合には、作
成可能な行列形式の関係表は、y×(y−1)通りある
ので、そのすべてを表示可能とするためには同数の仮想
表結合処理あるいは複合条件記述をしなければならない
【0008】(3)  さらに、上記(1)または(2
)の処理を施した後にソート処理を行わなければならな
い。
【0009】(4)  さらにまた、生成する関係表を
ソートしてしまうため、一旦生成した関係表をさらに指
定のカラム値で絞り込んだ比較表示を引き続き行いたい
場合でも、ソート前の関係表を復元できないために、再
度最初から処理を行わなければならない。
【0010】(5)  また、データ列のカラム値の個
数分だけ作成した単一のデータ列に対する行列形式の関
係表に対して併合処理を行う上で、併合処理プロセスを
作成して実行しなければ第2の関係表を得ることができ
ない。
【0011】本発明の目的は、上述の点に鑑み、第1の
関係表の構造および内容の変更に左右されることなく、
横展開列の基準キー値に従って第2の関係表の列を動的
に生成できるようにした比較データ表示方式を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の比較データ表示
方式は、複数の分類キー列とこれら分類キー列に従属す
る複数のデータ列とからなる第1の関係表から分類キー
列のうちの任意の2列を縦展開列および横展開列に指定
し、縦展開列の基準キー値を縦方向に、横展開列の基準
キー値を横方向にそれぞれ展開し、縦展開列および横展
開列以外の各分類キー列に対して分類キー値を1つずつ
指定することによって得られる行列形式の関係表で、各
分類キー列の分類キー値で決定される各データ列のデー
タを行列形式の関係表の要素として縦方向に並べてセッ
トすることで各データ列のデータを行の上下間で比較す
ることができる第2の関係表を表示する比較データ表示
方式において、比較データ表示要求を解析する利用者要
求解析手段と、前記第1の関係表から前記利用者要求解
析手段により解析された縦展開列および横展開列の基準
キー値を抽出する基準キー情報取得手段と、前記第1の
関係表の各データ列のディレクトリ情報に基づいて各デ
ータ列のデータを前記第2の関係表の要素内における同
一列のデータとして表示する際に必要なデータ変換を行
うための属性変換情報を生成する属性変換情報生成手段
と、前記基準キー情報取得手段により得られた縦展開列
の基準キー値を表示するためのディレクトリ情報と前記
属性変換情報生成手段により得られた属性変換情報とか
ら前記第2の関係表を表示するための表示ディレクトリ
情報を生成する表示ディレクトリ生成手段と、前記第1
の関係表の各データ列のデータを取得し前記属性変換情
報生成手段により得られた属性変換情報に基づいてデー
タ変換を施し前記第2の関係表の要素として編集する表
示データ生成手段と、この表示データ生成手段により生
成された前記第2の関係表を表示する比較データ表示手
段とを有する。
【0013】
【作用】本発明の比較データ表示方式では、利用者要求
解析手段が比較データ表示要求を解析し、基準キー情報
取得手段が第1の関係表から利用者要求解析手段により
解析された縦展開列および横展開列の基準キー値を抽出
し、属性変換情報生成手段が第1の関係表の各データ列
のディレクトリ情報に基づいて各データ列のデータを第
2の関係表の要素内における同一列のデータとして表示
する際に必要なデータ変換を行うための属性変換情報を
生成し、表示ディレクトリ生成手段が基準キー情報取得
手段により得られた縦展開列の基準キー値を表示するた
めのディレクトリ情報と属性変換情報生成手段により得
られた属性変換情報とから第2の関係表を表示するため
の表示ディレクトリ情報を生成し、表示データ生成手段
が第1の関係表の各データ列のデータを取得し属性変換
情報生成手段により得られた属性変換情報に基づいてデ
ータ変換を施し第2の関係表の要素として編集し、比較
データ表示手段が表示データ生成手段により生成された
第2の関係表を表示する。
【0014】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係る比較デー
タ表示方式が適用されたリレーショナルデータベースシ
ステムの構成を示すブロック図である。このリレーショ
ナルデータベースシステムは、利用者要求解析手段10
と、基準キー情報取得手段20と、ディレクトリ情報格
納部30−a,キー格納部30−bおよびデータ格納部
30−cを含むリレーショナルデータベース30と、基
準キー格納領域40と、属性変換情報生成手段50と、
属性変換情報格納領域60と、表示ディレクトリ生成手
段70と、表示ディレクトリ情報格納領域75と、表示
データ生成手段80と、表示データ格納領域85と、比
較データ表示手段90とから構成されている。
【0016】図2を参照すると、基準キー情報取得手段
20の処理は、基準キー格納領域初期化ステップ201
と、縦展開列分類キー値取得ステップ202と、分類キ
ー値終了判定ステップ203と、分類キー値既格納判定
ステップ204と、縦展開列分類キー値格納ステップ2
05と、横展開列分類キー値取得ステップ206と、分
類キー値終了判定ステップ207と、分類キー値既格納
判定ステップ208と、横展開列分類キー値格納ステッ
プ209とからなる。
【0017】図3を参照すると、属性変換情報生成手段
50の処理は、比較領域初期化ステップ301と、デー
タ列ディレクトリ情報読込みステップ302と、ディレ
クトリ情報終了判定ステップ303と、ディレクトリ情
報移送ステップ304と、整数部長比較ステップ305
と、整数部長更新ステップ306と、少数部長比較ステ
ップ307と、少数部長更新ステップ308と、表示全
長算定ステップ309と、整数部長,少数部長および表
示全長更新ステップ310とからなる。
【0018】図4を参照すると、表示ディレクトリ生成
手段70の処理は、表示ディレクトリ情報格納領域初期
化ステップ401と、縦展開列ディレクトリ情報読込み
ステップ402と、縦展開列ディレクトリ情報移送ステ
ップ403と、属性変換情報読込みステップ404と、
横展開列基準キー値埋込みステップ405と、基準キー
値終了判定ステップ406と、属性変換情報移送ステッ
プ407と、列名更新ステップ408とからなる。
【0019】図5を参照すると、表示データ生成手段8
0の処理は、表示データ格納領域確保・初期化ステップ
501と、レコード読込みステップ502と、レコード
終了判定ステップ503と、行列要素位置決定ステップ
504と、データ変換・編集ステップ505と、データ
変換値セットステップ506と、データ列データ終了判
定ステップ507とからなる。
【0020】図6は、格納形式に準拠した第1の関係表
602,第1の関係表602のディレクトリ情報601
および行列形式の関係表603の一例をそれぞれ示す図
である。
【0021】図7は、第2の関係表701,属性変換情
報格納領域60に生成される属性変換情報702および
表示ディレクトリ情報格納領域75に作成される表示デ
ィレクトリ情報703の一例をそれぞれ示す図である。
【0022】次に、このように構成された本実施例の比
較データ表示方式の動作について説明する。なお、ここ
では、図6中の第1の関係表602に基づいて図7中の
第2の関係表701を表示する場合を具体例として参照
しながら説明する。
【0023】利用者要求解析手段10は、利用者からの
比較データ表示要求を解析し、指定された縦展開列およ
び横展開列を認識するとともに、縦展開列および横展開
列以外の分類キー列に対して指定された分類キー値(群
)の正当性を判定する。
【0024】例えば、図7中に示す比較データ表示要求
の一例では、縦展開列が「年度」、横展開列が「地域」
と認識され、「学校種別」が“小学校”として正当性を
判定される。
【0025】次に、基準キー情報取得手段20は、利用
者要求解析手段10により認識された縦展開列および横
展開列に基づいて、キー格納部30−bから縦展開列の
分類キー値および横展開列の分類キー値を読み込んで、
縦展開列の基準キー値および横展開列の基準キー値を決
定する。
【0026】詳しくは、基準キー情報取得手段20は、
まず縦展開列の基準キー値および横展開列の基準キー値
を格納するための基準キー格納領域40を初期化する(
ステップ201)。
【0027】次に、基準キー情報取得手段20は、キー
格納部30−bから第1の関係表602の縦展開列に存
在する分類キー値を1件読み込み(ステップ202)、
縦展開列の分類キー値があれば(ステップ203でノー
)、基準キー格納領域40内に同値の分類キー値がすで
に格納されているか否かをチェックし(ステップ204
)、同値の分類キー値が格納されていなければ縦展開列
の分類キー値を基準キー格納領域40に格納する(ステ
ップ205)。
【0028】基準キー情報取得手段20は、ステップ2
02からステップ205までの処理を繰り返し、ステッ
プ203で縦展開列の分類キー値がなくなったならば、
横展開列についても同様な処理を行う。
【0029】すなわち、基準キー情報取得手段20は、
キー格納部30−bから第1の関係表602の横展開列
に存在する分類キー値を1件読み込み(ステップ206
)、横展開列の分類キー値があれば(ステップ207で
ノー)、基準キー格納領域40内に同値の分類キー値が
すでに格納されているか否かをチェックし(ステップ2
08)、同値の分類キー値が格納されていなければ横展
開列の分類キー値を基準キー格納領域40に格納する(
ステップ209)。
【0030】基準キー情報取得手段20は、ステップ2
06からステップ209までの処理を繰り返し、ステッ
プ207で横展開列の分類キー値がなくなったならば、
処理を終了する。
【0031】この結果、基準キー情報取得手段20の終
了時には、基準キー格納領域40内には、縦展開列の分
類キー値を重複なしに基準キー値として格納した領域と
、横展開列の分類キー値を重複なしに基準キー値として
格納した領域とが存在することになる。
【0032】例えば、図6中の第1の関係表602の分
類キー列のうちから縦展開列として「年度」が指定され
ると、縦展開列の基準キー値としては、“1987”,
“1988”および“1989”が取得される。同様に
、横展開列として「地域」が指定されると、横展開列の
基準キー値としては、“茨城県”,“埼玉県”,“千葉
県”,“東京都”および“神奈川県”が取得される。
【0033】次に、属性変換情報生成手段50は、ディ
レクトリ情報格納部30−aから第1の関係表602の
ディレクトリ情報601を読み込んで、第1の関係表6
02の複数のデータ列のデータを第2の関係表701の
要素として縦方向に並べて表示するために各データ列の
データを変換する属性変換情報702を表示ディレクト
リ情報格納領域75に生成する。
【0034】詳しくは、属性変換情報生成手段50は、
第1の関係表602の各データ列のディレクトリ情報6
01を比較するための作業用の比較領域を初期化する(
ステップ301)。
【0035】次に、属性変換情報生成手段50は、ディ
レクトリ情報格納部30−aから第1の関係表602の
データ列に対応するディレクトリ情報601を作業領域
に1件読み込み(ステップ302)、データ列のディレ
クトリ情報601が終わったか否かを調べる(ステップ
303)。データ列のディレクトリ情報601が作業領
域に正しく読み込まれたならば、属性変換情報生成手段
50は、作業領域のディレクトリ情報601を属性変換
情報格納領域60に移送する(ステップ304)。
【0036】続いて、属性変換情報生成手段50は、比
較領域のデータ表示時の整数部長と作業領域のデータ表
示時の整数部長とを比較し(ステップ305)、作業領
域のデータ表示時の整数部長が比較領域のデータ表示時
の整数部長より大きければ、比較領域のデータ表示時の
整数部長を作業領域のデータ表示時の整数部長で置き換
える(ステップ306)。作業領域のデータ表示時の整
数部長が比較領域のデータ表示時の整数部長と等しいか
小さければ、属性変換情報生成手段50は、ステップ3
06の処理を行わない。
【0037】同様に、属性変換情報生成手段50は、比
較領域のデータ表示時の少数部長と作業領域のデータ表
示時の少数部長とを比較し(ステップ307)、作業領
域のデータ表示時の少数部長が比較領域のデータ表示時
の少数部長より大きければ、比較領域のデータ表示時の
少数部長を作業領域のデータ表示時の少数部長で置き換
える(ステップ308)。作業領域のデータ表示時の少
数部長が比較領域のデータ表示時の少数部長と等しいか
小さければ、属性変換情報生成手段50は、ステップ3
08の処理を行わない。
【0038】属性変換情報生成手段50は、ステップ3
02からステップ308までの処理をデータ列のディレ
クトリ情報601が終了するまで繰り返し、ステップ3
03でデータ列のディレクトリ情報601がなくなった
ならば、比較領域には、データ表示時の整数部長および
少数部長として全データ列のディレクトリ情報601の
うちの最大のものが記憶される。
【0039】次に、属性変換情報生成手段50は、比較
領域のデータ表示時の整数部長および少数部長から第2
の関係表701の要素として表示するための表示全長を
算出し(ステップ309)、算出された表示全長と比較
領域のデータ表示時の整数部長および少数部長とを用い
て属性変換情報格納領域60に格納されているすべての
属性変換情報702のデータ表示時の表示全長,整数部
長および少数部長を更新し(ステップ310)、処理を
終了する。
【0040】この結果、属性変換情報生成手段50の終
了時には、第1の関係表602の複数のデータ列のデー
タを第2の関係表701の同一列として表示するための
属性変換情報702が属性変換情報格納領域60にでき
あがる。
【0041】次に、表示ディレクトリ生成手段70は、
ディレクトリ情報格納部30−aからディレクトリ情報
601を読み込み、属性変換情報格納領域60から属性
変換情報702を読み込み、基準キー格納領域40から
基準キー値を読み込んで、表示ディレクトリ情報格納領
域75に第2の関係表701を表示するための表示ディ
レクトリ情報703を生成する。
【0042】詳しくは、表示ディレクトリ生成手段70
は、まず表示ディレクトリ情報格納領域75を初期化す
る(ステップ401)。
【0043】次に、表示ディレクトリ生成手段70は、
第2の関係表701は第1列が縦展開列の基準キー値を
カラム値として持つので、ディレクトリ情報格納部30
−aから縦展開列のディレクトリ情報601を読み込み
(ステップ402)、読み込んだ縦展開列のディレクト
リ情報601を表示ディレクトリ情報703の第1列目
として表示ディレクトリ情報格納領域75に移送する(
ステップ403)。
【0044】例えば、図6中のディレクトリ情報601
では、縦展開列である「年度」のディレクトリ情報60
1の列名,属性,データ表示時の表示全長,整数部長,
少数部長および属性変換の要否(不要)が、図7中の表
示ディレクトリ情報703の第1列目として表示ディレ
クトリ情報格納領域75に格納される。
【0045】次に、表示ディレクトリ生成手段70は、
属性変換情報格納領域60からデータ列に対応する属性
変換情報702を1件読み込む(ステップ404)。な
お、属性変換情報702は、データ表示時の表示全長,
整数部長および少数部長はすべて同じになっているので
、いずれのデータ列に対応する属性変換情報702を読
み込んでもよい。
【0046】続いて、表示ディレクトリ生成手段70は
、基準キー格納領域40から横展開列の基準キー値を1
件読み込む(ステップ405)。
【0047】基準キー格納領域40から横展開列の基準
キー値が読み込めたならば(ステップ406でノー)、
表示ディレクトリ生成手段70は、ステップ404で読
み込んだ属性変換情報702を表示ディレクトリ情報7
03に加工するために表示ディレクトリ情報格納領域7
5に移送する(ステップ407)。
【0048】次に、表示ディレクトリ生成手段70は、
表示ディレクトリ情報703の第2列以降は横展開列の
基準キー値が列名としてとられるだけであるので、ステ
ップ405で読み込んだ横展開列の基準キー値を表示デ
ィレクトリ情報格納領域75の表示ディレクトリ情報7
03内の列名が格納されているフィールドに移送して列
名を更新する(ステップ408)。
【0049】表示ディレクトリ生成手段70は、ステッ
プ405からステップ408までの処理を繰り返し、基
準キー格納領域40から読み込むべき横展開列の基準キ
ー値がなくなれば(ステップ406でイエス)、処理を
終了する。
【0050】この結果、表示ディレクトリ生成手段70
の終了時には、表示ディレクトリ情報格納領域75に第
2の関係表701の表示ディレクトリ情報703が生成
される。
【0051】図7中の表示ディレクトリ情報703では
、「地域」が横展開列として指定されているので、「地
域」の基準キー値“茨城県”,“埼玉県”,“千葉県”
,“東京都”および“神奈川県”が列名として生成され
、これらの列の属性は列「学校数」,「生徒数」および
「教員数」の各ディレクトリ情報601から得られた属
性変換情報702を用いた属性(データ表示時の表示全
長7,整数部長5および少数部長1)となる。
【0052】続いて、表示データ生成手段80は、デー
タ格納部30−cの第1の関係表602のデータを読み
込んで、基準キー格納領域40の基準キー値,属性変換
情報格納領域60の属性変換情報702および表示ディ
レクトリ情報格納領域75の表示ディレクトリ情報70
3を参照して、表示データ格納領域85に第2の関係表
701を生成する。
【0053】詳しくは、表示データ生成手段80は、ま
ず第2の関係表701のデータを格納する表示データ格
納領域85をデータ列数分だけ確保して初期化する(ス
テップ501)。すなわち、表示データ生成手段80は
、表示ディレクトリ情報格納領域75の表示ディレクト
リ情報703を基に表示データ格納領域85をデータ列
の個数分だけ作成し、基準キー格納領域40の基準キー
値に基づいて列名として第1列は縦展開列名を、また第
2列以降は横展開列の基準キー値を順にセットし、また
第1列のカラム値として縦展開列の基準キー値をセット
するとともに第2列以降のカラム値として初期値0をセ
ットする。
【0054】次に、表示データ生成手段80は、データ
格納部30−cから第1の関係表602の行データを1
レコード分読み込む(ステップ502)。
【0055】データ格納部30−cから読み込むレコー
ドがあれば、表示データ生成手段80は、読み込んだレ
コード内の縦展開列の分類キー値および横展開列の分類
キー値を抽出し、表示データ格納領域85の第1列のカ
ラム値および第2列以降の列名から第2の関係表701
のどの要素に該当するレコードかを調べ、その要素の位
置を決定する(ステップ504)。
【0056】次に、表示データ生成手段80は、ステッ
プ502で読み込んだレコードの各データ列のデータに
対して属性変換情報格納領域60の属性変換情報702
に基づいてデータ変換および桁合せ等の編集処理を順次
施し(ステップ505)、表示データ格納領域85の要
素内の該当行のカラム値としてセットする(ステップ5
06)。なお、データ変換および編集後のデータが要素
内のどの行に対応するかは、属性変換情報702の格納
順に決定される。
【0057】続いて、表示データ生成手段80は、レコ
ード内のすべてのデータ列のデータに対してデータ変換
および編集処理を施したか否かをチェックし(ステップ
507)、レコード内のすべてのデータ列のデータの処
理が終わっていなければ、ステップ506からステップ
507の処理を繰り返す。
【0058】また、表示データ生成手段80は、ステッ
プ502からステップ508までの処理を繰り返し、ス
テップ503でデータ格納部30−cから読み込むレコ
ードがなくなれば、処理を終了する(ステップ503)
【0059】この結果、表示データ生成手段80の終了
時には、表示データ格納領域85にデータ列のデータが
セットされた第2の関係表701ができあがる。
【0060】最後に、比較データ表示手段90は、表示
データ生成手段80により表示データ格納領域85に作
成された第2の関係表701を表示する。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、横展開列
の基準キー値に従って第2の関係表の列を動的に生成す
るようにしたことにより、第1の関係表の構造および内
容の変更に左右されることなく、第2の関係表を表示す
ることができ、第2の関係表の生成および保守に費やす
工数が削減できるという効果がある。
【0062】また、第2の関係表を作成するための関係
表結合処理や複合条件式の記述が不要であるため、保守
性が向上するという効果がある。
【0063】さらに、第2の関係表に依存した結合処理
や複合条件式を1表ごとに記述しないため、一度指定し
た比較データ表示要求が汎用的に使えるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る比較データ表示方式が
適用されたリレーショナルデータシステムの一例を示す
ブロック図である。
【図2】図1中の基準キー情報取得手段の処理を例示す
る流れ図である。
【図3】図1中の属性変換情報生成手段の処理を例示す
る流れ図である。
【図4】図1中の表示ディレクトリ生成手段の処理を例
示する流れ図である。
【図5】図1中の表示データ生成手段の処理を例示する
流れ図である。
【図6】本実施例の比較データ表示方式におけるディレ
クトリ情報,第1の関係表および行列形式の関係表の一
例をそれぞれ示す図である。
【図7】本実施例の比較データ表示方式における第2の
関係表,属性変換情報および表示ディレクトリ情報の一
例をそれぞれ示す図である。
【符号の説明】
10  利用者要求解析手段 20  基準キー情報取得手段 30  リレーショナルデータベース 30−a  ディレクトリ情報格納部 30−b  キー格納部 30−c  データ格納部 40  基準キー格納領域 50  属性変換情報生成手段 60  属性変換情報格納領域 70  表示ディレクトリ生成手段 75  表示ディレクトリ情報格納領域80  表示デ
ータ生成手段 85  表示データ格納領域 90  比較データ表示手段 601  ディレクトリ情報 602  第1の関係表 603  行列形式の関係表 701  第2の関係表 702  属性変換情報 703  表示ディレクトリ情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の分類キー列とこれら分類キー列
    に従属する複数のデータ列とからなる第1の関係表から
    分類キー列のうちの任意の2列を縦展開列および横展開
    列に指定し、縦展開列の基準キー値を縦方向に、横展開
    列の基準キー値を横方向にそれぞれ展開し、縦展開列お
    よび横展開列以外の各分類キー列に対して分類キー値を
    1つずつ指定することによって得られる行列形式の関係
    表で、各分類キー列の分類キー値で決定される各データ
    列のデータを行列形式の関係表の要素として縦方向に並
    べてセットすることで各データ列のデータを行の上下間
    で比較することができる第2の関係表を表示する比較デ
    ータ表示方式において、比較データ表示要求を解析する
    利用者要求解析手段と、前記第1の関係表から前記利用
    者要求解析手段により解析された縦展開列および横展開
    列の基準キー値を抽出する基準キー情報取得手段と、前
    記第1の関係表の各データ列のディレクトリ情報に基づ
    いて各データ列のデータを前記第2の関係表の要素内に
    おける同一列のデータとして表示する際に必要なデータ
    変換を行うための属性変換情報を生成する属性変換情報
    生成手段と、前記基準キー情報取得手段により得られた
    縦展開列の基準キー値を表示するためのディレクトリ情
    報と前記属性変換情報生成手段により得られた属性変換
    情報とから前記第2の関係表を表示するための表示ディ
    レクトリ情報を生成する表示ディレクトリ生成手段と、
    前記第1の関係表の各データ列のデータを取得し前記属
    性変換情報生成手段により得られた属性変換情報に基づ
    いてデータ変換を施し前記第2の関係表の要素として編
    集する表示データ生成手段と、この表示データ生成手段
    により生成された前記第2の関係表を表示する比較デー
    タ表示手段とを有することを特徴とする比較データ表示
    方式。
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