JPH04355786A - 表示システム - Google Patents
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- JPH04355786A JPH04355786A JP3157405A JP15740591A JPH04355786A JP H04355786 A JPH04355786 A JP H04355786A JP 3157405 A JP3157405 A JP 3157405A JP 15740591 A JP15740591 A JP 15740591A JP H04355786 A JPH04355786 A JP H04355786A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示システムに係り、
特に、複数の薄い平面ディスプレイを用い、ファイリン
グノートのように取り扱うことのできる表示システムに
関する。
特に、複数の薄い平面ディスプレイを用い、ファイリン
グノートのように取り扱うことのできる表示システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ワードプロセッサーやラップトッ
プコンピュータ等のOA機器がパーソナルユーズとして
広く普及するようになった。これらOA機器は、フロッ
ピーディスク等の外部記憶媒体に文章、図形等の情報を
記憶して、必要に応じてOA機器の表示装置に表示を行
っている。このようなOA機器に表示される大量の情報
を読み、検索するために、表示装置は、大画面化および
高精細化が図られ、さらに、マルチウインドウ機能、高
速スクロール機能の開発等、ハード、ソフトの両面から
改善が行われている。
プコンピュータ等のOA機器がパーソナルユーズとして
広く普及するようになった。これらOA機器は、フロッ
ピーディスク等の外部記憶媒体に文章、図形等の情報を
記憶して、必要に応じてOA機器の表示装置に表示を行
っている。このようなOA機器に表示される大量の情報
を読み、検索するために、表示装置は、大画面化および
高精細化が図られ、さらに、マルチウインドウ機能、高
速スクロール機能の開発等、ハード、ソフトの両面から
改善が行われている。
【0003】そして、この種表示装置の薄型化を図った
従来技術として、例えば、特開昭63−264721号
公報等に記載された技術が知られている。
従来技術として、例えば、特開昭63−264721号
公報等に記載された技術が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したようなOA機
器の進歩にも関わらず、人間は、文章、図等の大量の情
報を読み、検索しようとする場合、紙に情報を印刷して
重ね、一辺を綴じ本の様に複数の面に情報を分けて表示
を行い、めくりながら効率良く読みあるいは検索する方
法を取っている。
器の進歩にも関わらず、人間は、文章、図等の大量の情
報を読み、検索しようとする場合、紙に情報を印刷して
重ね、一辺を綴じ本の様に複数の面に情報を分けて表示
を行い、めくりながら効率良く読みあるいは検索する方
法を取っている。
【0005】これは、OA機器のインターフェースが、
依然として複雑であることも原因であるが、製本および
ファイル等、従来からの習慣で取り扱いやすいためであ
る。また、前記公報の表示装置も、表示装置自身は薄型
であるが、単独で使用されるものであり、ノートのよう
な取り扱いを行うことができないものであるという問題
点を有している。
依然として複雑であることも原因であるが、製本および
ファイル等、従来からの習慣で取り扱いやすいためであ
る。また、前記公報の表示装置も、表示装置自身は薄型
であるが、単独で使用されるものであり、ノートのよう
な取り扱いを行うことができないものであるという問題
点を有している。
【0006】本発明の目的は、本のように扱いやすく、
大量の情報を能率良く読みあるいは検索することができ
る表示システムを提供することにある。また、これによ
り、印刷物等にすることによる紙資源の消費を押さえる
ことができるようにすることにある。
大量の情報を能率良く読みあるいは検索することができ
る表示システムを提供することにある。また、これによ
り、印刷物等にすることによる紙資源の消費を押さえる
ことができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、超薄型の表示装置を複数重ねて一辺を綴じた構造と
し、さらに、前記複数の表示装置に表示される情報を書
き替え可能とすることにより達成される。また、綴じら
れる表示装置がフレキシブル性を備えるようにすること
により、より効果を大きくすることができる。
は、超薄型の表示装置を複数重ねて一辺を綴じた構造と
し、さらに、前記複数の表示装置に表示される情報を書
き替え可能とすることにより達成される。また、綴じら
れる表示装置がフレキシブル性を備えるようにすること
により、より効果を大きくすることができる。
【0008】
【作用】本発明による表示システムは、本のように複数
の表示面を持った構造になっているので、大量の情報を
めくりながら能率良く読みあるいは検索することができ
る。また、表示される情報が書き替え可能であるので、
1台の表示システムで多様な情報を表示することが可能
である。また、表示システムの各表示装置をフレキシブ
ルにすることによって、めくり作業が容易で扱いやすい
ものとすることができる。
の表示面を持った構造になっているので、大量の情報を
めくりながら能率良く読みあるいは検索することができ
る。また、表示される情報が書き替え可能であるので、
1台の表示システムで多様な情報を表示することが可能
である。また、表示システムの各表示装置をフレキシブ
ルにすることによって、めくり作業が容易で扱いやすい
ものとすることができる。
【0009】さらに、従来、紙に印刷して綴じていた書
類等に代えることができるので、紙の消費をも抑えるこ
とができる。
類等に代えることができるので、紙の消費をも抑えるこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明による表示システムの実施例を
図面により詳細に説明する。
図面により詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の構造を説明する
図、図2は液晶表示装置の構成を示すブロック図である
。図1、図2において、1は表示システム、2は液晶表
示装置、3は表紙、4は背表紙、5は表示部、6は液晶
駆動回路、7はリフレッシュメモリ、8は電源回路、9
は電池、10は充電式電池である。
図、図2は液晶表示装置の構成を示すブロック図である
。図1、図2において、1は表示システム、2は液晶表
示装置、3は表紙、4は背表紙、5は表示部、6は液晶
駆動回路、7はリフレッシュメモリ、8は電源回路、9
は電池、10は充電式電池である。
【0012】本発明の一実施例による表示システム1は
、図1に示すように、非常に薄い液晶表示装置2が複数
重ねられ、一辺が本のように綴じられた構造となってい
る。また、本の場合と同様に、表紙3あるいは背表紙4
の部分にも文字、図形等を表示可能なように、これらも
液晶表示装置により構成され、題名、索引等が表示され
る。すなわち、本発明の実施例による表示システムは、
本の中紙にあたる表示面および題名、索引等を表示する
表紙3、背表紙4等が、非常に薄い液晶表示装置2によ
り構成されている。
、図1に示すように、非常に薄い液晶表示装置2が複数
重ねられ、一辺が本のように綴じられた構造となってい
る。また、本の場合と同様に、表紙3あるいは背表紙4
の部分にも文字、図形等を表示可能なように、これらも
液晶表示装置により構成され、題名、索引等が表示され
る。すなわち、本発明の実施例による表示システムは、
本の中紙にあたる表示面および題名、索引等を表示する
表紙3、背表紙4等が、非常に薄い液晶表示装置2によ
り構成されている。
【0013】前述のような表示システム1において、液
晶表示装置2は、図2に示すような内部回路構成を有し
ている。すなわち、液晶表示装置2は、表示部5、画面
の情報Dを記憶するリフレッシュメモリ7、電源電圧V
N から液晶駆動レベル電圧VD 等を作る電源回路8
、情報Dに基づいて、液晶駆動レベル電圧群VD から
液晶駆動電圧VLCD を合成して表示部5の液晶を駆
動する液晶駆動回路6を備えて構成されている。また、
外部から電源電圧VN が印加されないときに使用され
る充電式電池10あるいは内臓電池9が備えられている
。
晶表示装置2は、図2に示すような内部回路構成を有し
ている。すなわち、液晶表示装置2は、表示部5、画面
の情報Dを記憶するリフレッシュメモリ7、電源電圧V
N から液晶駆動レベル電圧VD 等を作る電源回路8
、情報Dに基づいて、液晶駆動レベル電圧群VD から
液晶駆動電圧VLCD を合成して表示部5の液晶を駆
動する液晶駆動回路6を備えて構成されている。また、
外部から電源電圧VN が印加されないときに使用され
る充電式電池10あるいは内臓電池9が備えられている
。
【0014】そして、リフレッシュメモリ7内の画面の
情報は、表示システム内のデータバスDBを介して、図
示しないホスト等から供給される。
情報は、表示システム内のデータバスDBを介して、図
示しないホスト等から供給される。
【0015】前述した図1及び図2に示す本発明の一実
施例による表示システム1によれば、複数の液晶表示装
置2を備えることによって大量の情報を表示することが
可能であり、各液晶表示装置2が、図1に示すように本
のように重なった構造になっているので、大量の情報を
本のようにめくって、能率良く読むことが可能であり、
内容の検索を行うことが可能である。また、液晶表示装
置2をフレキシブルにすることにより、めくる等の作業
を極めて容易とすることができ、より能率良く検索を行
うことができる。
施例による表示システム1によれば、複数の液晶表示装
置2を備えることによって大量の情報を表示することが
可能であり、各液晶表示装置2が、図1に示すように本
のように重なった構造になっているので、大量の情報を
本のようにめくって、能率良く読むことが可能であり、
内容の検索を行うことが可能である。また、液晶表示装
置2をフレキシブルにすることにより、めくる等の作業
を極めて容易とすることができ、より能率良く検索を行
うことができる。
【0016】また、本発明の一実施例によれば、表示さ
れている情報を書き替えることができるため、1つの表
示システムで多様な情報を表示することが可能である。 また、図2において、表示部5を、例えば、強誘電性液
晶のようなメモリ性を持つ材料により構成すれば、表示
部5にリフレッシュメモリの機能を持たせることができ
るため、リフレッシュメモリ7を不要とすることができ
る。その上、この場合、表示部5の情報の書替え及び読
み出し時にのみ電力を使用し、リフレッシュメモリ7の
データ保持のための電力が不要となるので、低消費電力
化を図ることができる。
れている情報を書き替えることができるため、1つの表
示システムで多様な情報を表示することが可能である。 また、図2において、表示部5を、例えば、強誘電性液
晶のようなメモリ性を持つ材料により構成すれば、表示
部5にリフレッシュメモリの機能を持たせることができ
るため、リフレッシュメモリ7を不要とすることができ
る。その上、この場合、表示部5の情報の書替え及び読
み出し時にのみ電力を使用し、リフレッシュメモリ7の
データ保持のための電力が不要となるので、低消費電力
化を図ることができる。
【0017】さらに、前述した本発明の一実施例の表示
システム1によれば、本と同様の機能を持たせることが
でき、かつ、表示されている情報を書き直すことができ
るので、紙に情報を印刷する必要がなくなり、紙の消費
を押さえることができる。
システム1によれば、本と同様の機能を持たせることが
でき、かつ、表示されている情報を書き直すことができ
るので、紙に情報を印刷する必要がなくなり、紙の消費
を押さえることができる。
【0018】図3は図1及び図2に示した表示システム
1において、各液晶表示装置2に手書入力機能を持たせ
て、入力一体化液晶表示装置とした場合の例を説明する
図である。図3において、2Rは入力一体化液晶表示装
置、11は手書入力部、12は書き込み補助具、DRは
手書入力部11からの情報であり、他の符号は図1の場
合と同一である。
1において、各液晶表示装置2に手書入力機能を持たせ
て、入力一体化液晶表示装置とした場合の例を説明する
図である。図3において、2Rは入力一体化液晶表示装
置、11は手書入力部、12は書き込み補助具、DRは
手書入力部11からの情報であり、他の符号は図1の場
合と同一である。
【0019】図3に示す本発明のによる入力一体化液晶
表示装置2Rは、透明タブレット等の手書入力部11が
、液晶表示装置2に積層されて構成されており、書き込
み位置を選択するライトペン等の書き込み補助具12を
使用することにより、手書入力装置11から入力情報D
Rを入力することを可能としたものである。入力情報D
Rは、入力一体化液晶表示装置2Rの内部あるいは表示
システム1内で情報Dと合成されて、液晶表示装置2に
表示される。
表示装置2Rは、透明タブレット等の手書入力部11が
、液晶表示装置2に積層されて構成されており、書き込
み位置を選択するライトペン等の書き込み補助具12を
使用することにより、手書入力装置11から入力情報D
Rを入力することを可能としたものである。入力情報D
Rは、入力一体化液晶表示装置2Rの内部あるいは表示
システム1内で情報Dと合成されて、液晶表示装置2に
表示される。
【0020】前述したように、図1に示した本発明の一
実施例による表示システム1における液晶表示装置2に
、図3に示すような手書入力機能を加えることにより、
手書入力による情報を表示装置2の画面上に表示させる
ことができるので、既に表示されている情報に必要な情
報を付け加えることができる。すなわち、本の上にメモ
を書いたり、線を引くなどの作業と同様な作業を容易に
行うことができる。
実施例による表示システム1における液晶表示装置2に
、図3に示すような手書入力機能を加えることにより、
手書入力による情報を表示装置2の画面上に表示させる
ことができるので、既に表示されている情報に必要な情
報を付け加えることができる。すなわち、本の上にメモ
を書いたり、線を引くなどの作業と同様な作業を容易に
行うことができる。
【0021】次に、液晶表示装置を取外し可能とした本
発明の実施例を説明する。図4は液晶表示装置2の取外
しを説明する図、図5は液晶表示装置2を横方向に取外
し可能とした例を説明する図、図6は図6において、液
晶表示装置2を上方向に取外し可能とした例を説明する
図、図7は液晶表示装置2を表示システム1から取外し
ている状態を示す図である。図4〜図7において、13
は透明な袋、14、21、22は電極端子、15は接続
部、16はコネクタ、17は挿入具、18は固定具、1
9は圧着具、20は仕切りであり、他の符号は図1の場
合と同一である。
発明の実施例を説明する。図4は液晶表示装置2の取外
しを説明する図、図5は液晶表示装置2を横方向に取外
し可能とした例を説明する図、図6は図6において、液
晶表示装置2を上方向に取外し可能とした例を説明する
図、図7は液晶表示装置2を表示システム1から取外し
ている状態を示す図である。図4〜図7において、13
は透明な袋、14、21、22は電極端子、15は接続
部、16はコネクタ、17は挿入具、18は固定具、1
9は圧着具、20は仕切りであり、他の符号は図1の場
合と同一である。
【0022】図4以降に説明する実施例は、液晶表示装
置2及び手書入力一体化液晶表示2Rの両者を問わず適
用することができるものであるので、両者を液晶表示装
置2として総称して示す。また、液晶表示装置2は、充
電式電池10あるいは電池9を内臓し、あるいは、強誘
電性液晶のようなメモリ性を持つ材料により構成されて
いるので、取外した場合でも表示されている情報を保持
することができる。
置2及び手書入力一体化液晶表示2Rの両者を問わず適
用することができるものであるので、両者を液晶表示装
置2として総称して示す。また、液晶表示装置2は、充
電式電池10あるいは電池9を内臓し、あるいは、強誘
電性液晶のようなメモリ性を持つ材料により構成されて
いるので、取外した場合でも表示されている情報を保持
することができる。
【0023】図4(a)は液晶表示装置2が横方向に外
れ、一方、第4図(b)は液晶表示装置2が透明な袋1
3に収納され、該袋13から上方向に取り外し可能なよ
うに、表示システムが構成されていることを示している
。
れ、一方、第4図(b)は液晶表示装置2が透明な袋1
3に収納され、該袋13から上方向に取り外し可能なよ
うに、表示システムが構成されていることを示している
。
【0024】図4(a)に示すような液晶表示装置2が
横方向に外れる場合の具体的な構造を示す例が、図5(
a)、(b)に示されている。
横方向に外れる場合の具体的な構造を示す例が、図5(
a)、(b)に示されている。
【0025】この例による液晶表示装置を使用する表示
システム1は、図5(a)に示すように、表示システム
1側の接続部15と、各液晶表示装置2の電極端子14
とが、コネクタ16によって接続及び取外し可能に結合
され、各液晶表示装置2が横方向に取外し可能に構成さ
れ、このコネクタ16を介して液晶表示装置2に対する
情報、制御信号、電源等が入出力される。
システム1は、図5(a)に示すように、表示システム
1側の接続部15と、各液晶表示装置2の電極端子14
とが、コネクタ16によって接続及び取外し可能に結合
され、各液晶表示装置2が横方向に取外し可能に構成さ
れ、このコネクタ16を介して液晶表示装置2に対する
情報、制御信号、電源等が入出力される。
【0026】コネクタ16は、図5(b)に示すように
、挿入具17と固定具18とにより構成される。そして
、このコネクタ16は、電極端子14が挿入具17に挿
入され、挿入具17が固定具18内に挿入されると、固
定具18によって電極端子14と挿入具17とが圧縮さ
れ、挿入具17内の電極端子と液晶表示装置2の電極端
子14とが接触することにより、表示システム1側の接
続部15と、各液晶表示装置2の電極端子14とを接続
する。
、挿入具17と固定具18とにより構成される。そして
、このコネクタ16は、電極端子14が挿入具17に挿
入され、挿入具17が固定具18内に挿入されると、固
定具18によって電極端子14と挿入具17とが圧縮さ
れ、挿入具17内の電極端子と液晶表示装置2の電極端
子14とが接触することにより、表示システム1側の接
続部15と、各液晶表示装置2の電極端子14とを接続
する。
【0027】前述の接続部15は、図5(a)に示すよ
うに、液晶表示装置2に対して複数個所設けるようにす
ることができ、このようにすることにより、液晶表示装
置2の接続の強度を強くすることができるという効果を
得ることができる。
うに、液晶表示装置2に対して複数個所設けるようにす
ることができ、このようにすることにより、液晶表示装
置2の接続の強度を強くすることができるという効果を
得ることができる。
【0028】図4(b)に示すような液晶表示装置2が
上方向に外れる場合の具体的な構造を示す例が、図6(
a)、(b)に示されている。
上方向に外れる場合の具体的な構造を示す例が、図6(
a)、(b)に示されている。
【0029】この例による表示システム1は、図6(a
)、(b)に示すように、液晶表示装置2の表示に必要
な情報、制御信号、電源電圧等が、各液晶表示装置2が
格納される透明な袋13あるいは2台の液晶表示装置2
の仕切り20の下端に設けた電極端子22に配線されて
いる。液晶表示装置2が袋13に上部より挿入されると
、各液晶表示装置2の電極端子21と前述の電極端子2
2とが接触し、これらは、袋13の外部から取付けられ
る圧着具19によって、両側から押されて確実に接触す
る。これにより、液晶表示装置2に情報、制御信号、電
源電圧等が入出力されて表示が行われる。
)、(b)に示すように、液晶表示装置2の表示に必要
な情報、制御信号、電源電圧等が、各液晶表示装置2が
格納される透明な袋13あるいは2台の液晶表示装置2
の仕切り20の下端に設けた電極端子22に配線されて
いる。液晶表示装置2が袋13に上部より挿入されると
、各液晶表示装置2の電極端子21と前述の電極端子2
2とが接触し、これらは、袋13の外部から取付けられ
る圧着具19によって、両側から押されて確実に接触す
る。これにより、液晶表示装置2に情報、制御信号、電
源電圧等が入出力されて表示が行われる。
【0030】前述した例に示す表示システムにおいて、
液晶表示装置2を表示システム1から取外している状態
が図7に示されている。すなわち、液晶表示装置2は、
電極端子21と22とを固定していた圧着具19を取外
すことにより、透明な袋13から上方向に抜き出すこと
ができる。
液晶表示装置2を表示システム1から取外している状態
が図7に示されている。すなわち、液晶表示装置2は、
電極端子21と22とを固定していた圧着具19を取外
すことにより、透明な袋13から上方向に抜き出すこと
ができる。
【0031】前述した本発明の実施例による表示システ
ム1は、前述した図4〜図7の取外し機構を持つことに
よって、ファイリングノートのように、複数の液晶表示
装置2の表示画面が綴じられている表示システムから必
要な表示画面のみを取り外して見ることができる。
ム1は、前述した図4〜図7の取外し機構を持つことに
よって、ファイリングノートのように、複数の液晶表示
装置2の表示画面が綴じられている表示システムから必
要な表示画面のみを取り外して見ることができる。
【0032】なお、前述した実施例におけるコネクタ1
6の構造は、図示例の構造に限らず、薄型に構成できる
ものであれば、どのような構造のものであってもよい。 また、電極端子の位置と、接続個所の数も任意に設定す
ることができる。
6の構造は、図示例の構造に限らず、薄型に構成できる
ものであれば、どのような構造のものであってもよい。 また、電極端子の位置と、接続個所の数も任意に設定す
ることができる。
【0033】次に、表示装置の両面に情報を表示するた
めの液晶表示装置2の構成について説明する。
めの液晶表示装置2の構成について説明する。
【0034】図8は図1〜図7により説明した表示シス
テムに使用することができ、両面に情報を表示すること
のできる液晶表示装置の構造の例を示す図である。図8
において、23は液晶、24は透明な板、25は反射板
、26は電極である。
テムに使用することができ、両面に情報を表示すること
のできる液晶表示装置の構造の例を示す図である。図8
において、23は液晶、24は透明な板、25は反射板
、26は電極である。
【0035】図8(a)に示すように、この表示装置は
、2枚の液晶表示装置2が裏面を向かい合わせて構成さ
れており、これにより、両面に情報i及びi+1を表示
することができるものであり、その具体的な構造の例が
図8(b)に示されている。
、2枚の液晶表示装置2が裏面を向かい合わせて構成さ
れており、これにより、両面に情報i及びi+1を表示
することができるものであり、その具体的な構造の例が
図8(b)に示されている。
【0036】図8(b)に示す液晶表示装置2は、反射
型の液晶表示装置であり、少なくとも、液晶駆動電圧V
LCD を印加するための電極26が設けられている透
明な板24と反射板25とにより液晶23を挾んで構成
されており、外光を利用して表示を行うものである。こ
の液晶表示装置は、図2に示した回路構成において、液
晶駆動回路6から液晶駆動電圧VLVD が電極26を
通して各画素の液晶23に印加されることにより駆動さ
れる。
型の液晶表示装置であり、少なくとも、液晶駆動電圧V
LCD を印加するための電極26が設けられている透
明な板24と反射板25とにより液晶23を挾んで構成
されており、外光を利用して表示を行うものである。こ
の液晶表示装置は、図2に示した回路構成において、液
晶駆動回路6から液晶駆動電圧VLVD が電極26を
通して各画素の液晶23に印加されることにより駆動さ
れる。
【0037】前述した図8(a)、(b)に示す構成の
液晶表示装置2を使用して図1〜図7に示したような表
示システムを構成すれば、その表示システムは、各液晶
表示装置2が、図1に示すように重ねられて一辺を綴じ
た構造になっているので、両面に情報i及びi+1を表
示することができ、両面見開きとすることができる。こ
れにより、表示システムは、本のようにめくりながら読
むことができ、能率良く内容の検索を行うことができる
。
液晶表示装置2を使用して図1〜図7に示したような表
示システムを構成すれば、その表示システムは、各液晶
表示装置2が、図1に示すように重ねられて一辺を綴じ
た構造になっているので、両面に情報i及びi+1を表
示することができ、両面見開きとすることができる。こ
れにより、表示システムは、本のようにめくりながら読
むことができ、能率良く内容の検索を行うことができる
。
【0038】また、各液晶表示装置2は、第2図の実施
例で述べたように、電池9あるいは充電式電池10を内
蔵し、あるいは、強誘電性液晶のようなメモリ性を持つ
材料により構成されているので、図4〜図7により説明
したような取外し機構を備えることにより、ファイリン
グノートのように、複数の表示画面が綴じられた表示シ
ステムから必要な情報i及びi+1を表示している表示
画面を取外して見ることができる。
例で述べたように、電池9あるいは充電式電池10を内
蔵し、あるいは、強誘電性液晶のようなメモリ性を持つ
材料により構成されているので、図4〜図7により説明
したような取外し機構を備えることにより、ファイリン
グノートのように、複数の表示画面が綴じられた表示シ
ステムから必要な情報i及びi+1を表示している表示
画面を取外して見ることができる。
【0039】なお、図8(a)、(b)により説明した
液晶表示装置2の表示方式は、反射型であるとしたが、
この液晶表示装置をバックライトを持つ透過型液晶表示
装置としてもよい。このバックライトを持つ透過型液晶
表示装置は、例えば、前述した液晶表示装置において、
透明な板24をEL等の発光体とすることにより、ある
いは、透明な板24を光を拡散する物質による板とし、
この板の周辺部に光源を配置すること等により構成する
ことができる。
液晶表示装置2の表示方式は、反射型であるとしたが、
この液晶表示装置をバックライトを持つ透過型液晶表示
装置としてもよい。このバックライトを持つ透過型液晶
表示装置は、例えば、前述した液晶表示装置において、
透明な板24をEL等の発光体とすることにより、ある
いは、透明な板24を光を拡散する物質による板とし、
この板の周辺部に光源を配置すること等により構成する
ことができる。
【0040】図9は両面に情報を表示することのできる
液晶表示装置の構造の他の例を示す図であり、図の符号
は図8の場合と同一である。
液晶表示装置の構造の他の例を示す図であり、図の符号
は図8の場合と同一である。
【0041】図9に示す液晶表示装置2は、第8図によ
り説明したように2枚の表示装置を重ねて構成したもの
ではなく、両面に表示画面を持つ単体の液晶表示装置2
によって構成されている。これにより、図9(a)に示
すように、両面に情報i及びi+1を表示することがで
きる。
り説明したように2枚の表示装置を重ねて構成したもの
ではなく、両面に表示画面を持つ単体の液晶表示装置2
によって構成されている。これにより、図9(a)に示
すように、両面に情報i及びi+1を表示することがで
きる。
【0042】この液晶表示装置2の具体的な構成が図9
(b)に示されている。図9(b)に示す液晶表示装置
2は、少なくとも、液晶駆動電圧VLCDが印加される
電極26が、両面に光を反射する反射板25の両面とそ
の両面に対向する透明な板24とに設けられており、こ
の反射板25の両面と、対向する透明な板24との間に
液晶23を挾んで構成されている。すなわち、この液晶
表示装置2は反射方式であり、外光を利用して表示を行
う。そして、この液晶表示装置2は、図2に示した回路
構成において、液晶駆動回路6から液晶駆動電圧VLC
D が電極26を通して各画素の液晶23に印加される
ことにより駆動される。
(b)に示されている。図9(b)に示す液晶表示装置
2は、少なくとも、液晶駆動電圧VLCDが印加される
電極26が、両面に光を反射する反射板25の両面とそ
の両面に対向する透明な板24とに設けられており、こ
の反射板25の両面と、対向する透明な板24との間に
液晶23を挾んで構成されている。すなわち、この液晶
表示装置2は反射方式であり、外光を利用して表示を行
う。そして、この液晶表示装置2は、図2に示した回路
構成において、液晶駆動回路6から液晶駆動電圧VLC
D が電極26を通して各画素の液晶23に印加される
ことにより駆動される。
【0043】前述した図9(a)、(b)の構成の液晶
表示装置2を使用して、図1〜図7により説明した表示
システム1を構成すれば、その表示システムは、各液晶
表示装置2が、図1に示すように重ねられて一辺を綴じ
た構造になっているので、両面に情報i及びi+1を表
示することができ、両面見開きとすることができる。こ
れにより、表示システムは、本のようにめくりながら読
むことができ、能率良く内容の検索を行うことができる
。
表示装置2を使用して、図1〜図7により説明した表示
システム1を構成すれば、その表示システムは、各液晶
表示装置2が、図1に示すように重ねられて一辺を綴じ
た構造になっているので、両面に情報i及びi+1を表
示することができ、両面見開きとすることができる。こ
れにより、表示システムは、本のようにめくりながら読
むことができ、能率良く内容の検索を行うことができる
。
【0044】また、各液晶表示装置2は、第2図の実施
例で述べたように、電池9あるいは充電式電池10を内
蔵し、あるいは、強誘電性液晶のようなメモリ性を持つ
材料により構成されているので、図4〜図7により説明
したような取外し機構を備えることにより、ファイリン
グノートのように、複数の表示画面が綴じられた表示シ
ステムから必要な情報i及びi+1を表示している表示
画面を取外して見ることができる。
例で述べたように、電池9あるいは充電式電池10を内
蔵し、あるいは、強誘電性液晶のようなメモリ性を持つ
材料により構成されているので、図4〜図7により説明
したような取外し機構を備えることにより、ファイリン
グノートのように、複数の表示画面が綴じられた表示シ
ステムから必要な情報i及びi+1を表示している表示
画面を取外して見ることができる。
【0045】図9(a)、(b)に示す液晶表示装置は
、1枚の反射板25を2つの表示面に利用してので、図
8(a)、(b)に示す液晶表示装置に比較して、部品
数を少なくでき、薄くかつ軽量にすることができる効果
を有する。
、1枚の反射板25を2つの表示面に利用してので、図
8(a)、(b)に示す液晶表示装置に比較して、部品
数を少なくでき、薄くかつ軽量にすることができる効果
を有する。
【0046】なお、この液晶表示装置2は、前述の場合
と同様に、その反射板25の代わりに両側に光を発する
機構を備える物、例えば、EL等を用いて表示させるよ
うにすることもできる。
と同様に、その反射板25の代わりに両側に光を発する
機構を備える物、例えば、EL等を用いて表示させるよ
うにすることもできる。
【0047】図10は両面に情報を表示することのでき
る液晶表示装置の構造のさらに他の例を示す図であり、
図の符号は図8の場合と同一である。
る液晶表示装置の構造のさらに他の例を示す図であり、
図の符号は図8の場合と同一である。
【0048】この液晶表示装置2は、透過型液晶表示装
置であり、図10(a)に示すように、液晶表示装置2
の表示面の反対側を向かい合わせて、その間に反射板2
5を挾んで構造になっている。これによって、両面から
情報i及びi+1を得ることができる。また、図10(
b)は液晶表示装置2を取外した場合の構造を示してお
り、液晶表示装置2は、反射板25から分離可能な構造
になっていて、取外すとそれぞれ単体の透過型液晶表示
装置となる。
置であり、図10(a)に示すように、液晶表示装置2
の表示面の反対側を向かい合わせて、その間に反射板2
5を挾んで構造になっている。これによって、両面から
情報i及びi+1を得ることができる。また、図10(
b)は液晶表示装置2を取外した場合の構造を示してお
り、液晶表示装置2は、反射板25から分離可能な構造
になっていて、取外すとそれぞれ単体の透過型液晶表示
装置となる。
【0049】前述した図10(a)、(b)の構成の液
晶表示装置2を使用して、図1〜図7により説明した表
示システム1を構成すれば、その表示システムは、各液
晶表示装置2が、図1に示すように重ねられて一辺を綴
じた構造になっているので、両面に情報i及びi+1を
表示することができ、両面見開きとすることができる。 これにより、表示システムは、本のようにめくりながら
読むことができ、能率良く内容の検索を行うことができ
る。
晶表示装置2を使用して、図1〜図7により説明した表
示システム1を構成すれば、その表示システムは、各液
晶表示装置2が、図1に示すように重ねられて一辺を綴
じた構造になっているので、両面に情報i及びi+1を
表示することができ、両面見開きとすることができる。 これにより、表示システムは、本のようにめくりながら
読むことができ、能率良く内容の検索を行うことができ
る。
【0050】また、各液晶表示装置2は、第2図の実施
例で述べたように、電池9あるいは充電式電池10を内
蔵し、あるいは、強誘電性液晶のようなメモリ性を持つ
材料により構成されているので、図4〜図7により説明
したような取外し機構を備えることにより、ファイリン
グノートのように、複数の表示画面が綴じられた表示シ
ステムから必要な情報i及びi+1を表示している表示
画面を取外して見ることができる。
例で述べたように、電池9あるいは充電式電池10を内
蔵し、あるいは、強誘電性液晶のようなメモリ性を持つ
材料により構成されているので、図4〜図7により説明
したような取外し機構を備えることにより、ファイリン
グノートのように、複数の表示画面が綴じられた表示シ
ステムから必要な情報i及びi+1を表示している表示
画面を取外して見ることができる。
【0051】なお、液晶表示装置2の反射板25の代わ
りに両側に光を発する機構を備える物、例えば、EL等
を用いて表示させるようにすることもできる。
りに両側に光を発する機構を備える物、例えば、EL等
を用いて表示させるようにすることもできる。
【0052】前述により、図1〜図10により説明した
本発明の実施例による表示システムによって、必要な情
報の表示面である液晶表示装置2を取外して見ることが
できることを示したが、さらに、取り外す機能を持つこ
とによる有効性を説明するために、プロジェクタのライ
トバルブとして使用した場合の使用方法の例を図面によ
り説明する。
本発明の実施例による表示システムによって、必要な情
報の表示面である液晶表示装置2を取外して見ることが
できることを示したが、さらに、取り外す機能を持つこ
とによる有効性を説明するために、プロジェクタのライ
トバルブとして使用した場合の使用方法の例を図面によ
り説明する。
【0053】図11は表示システムから取り外された液
晶表示装置2が透過型液晶表示装置である場合のプロジ
ェクタの実施例を示す図である。
晶表示装置2が透過型液晶表示装置である場合のプロジ
ェクタの実施例を示す図である。
【0054】図11において、光源27からの光は、光
学系28aを通り液晶表示装置2に照射される。液晶表
示装置2の各画素は、ライトバルブとして働き、各画素
を透過する光に強弱を付けることにより投影画像を形成
する。そして、形成された画像は、光学系28bによっ
て拡大されて、画像30がスクリーン29に表示される
。
学系28aを通り液晶表示装置2に照射される。液晶表
示装置2の各画素は、ライトバルブとして働き、各画素
を透過する光に強弱を付けることにより投影画像を形成
する。そして、形成された画像は、光学系28bによっ
て拡大されて、画像30がスクリーン29に表示される
。
【0055】図12は表示システムから取り外された液
晶表示装置2が反射型液晶表示装置である場合のプロジ
ェクタの実施例を示す図である。
晶表示装置2が反射型液晶表示装置である場合のプロジ
ェクタの実施例を示す図である。
【0056】図12において、光源27からの光は、光
学系28cを通り液晶表示装置2に照射される。液晶表
示装置2の各画素は、ライトバルブとして働き、各画素
で反射する光に強弱を付けることにより投影画像を形成
する。そして、形成された画像は、光学系28dによっ
て拡大されて、画像30がスクリーン29に表示される
。
学系28cを通り液晶表示装置2に照射される。液晶表
示装置2の各画素は、ライトバルブとして働き、各画素
で反射する光に強弱を付けることにより投影画像を形成
する。そして、形成された画像は、光学系28dによっ
て拡大されて、画像30がスクリーン29に表示される
。
【0057】図11、図12に示すプロジェクタの実施
例によれば、図1〜図10により説明した本発明の実施
例による表示システム1から、取り外された各液晶表示
装置2を、プロジェクタのライトバルブとして機能させ
ることができる。これにより、本発明の表示システムは
、会議などのプレゼンテーションの装置として有効に使
用することができるという大きな効果を奏することがで
きる。さらに、このように構成されるプロジェクタは、
一般のプロジェクタの上に液晶パネルをのせて、パーソ
ナルコンピュータからの情報を表示するシステムに比べ
て小型であり、パーソナルコンピュータの操作等が不要
であり、しかも、全情報を見ながら説明を行うことがで
きるという利点をも有する。
例によれば、図1〜図10により説明した本発明の実施
例による表示システム1から、取り外された各液晶表示
装置2を、プロジェクタのライトバルブとして機能させ
ることができる。これにより、本発明の表示システムは
、会議などのプレゼンテーションの装置として有効に使
用することができるという大きな効果を奏することがで
きる。さらに、このように構成されるプロジェクタは、
一般のプロジェクタの上に液晶パネルをのせて、パーソ
ナルコンピュータからの情報を表示するシステムに比べ
て小型であり、パーソナルコンピュータの操作等が不要
であり、しかも、全情報を見ながら説明を行うことがで
きるという利点をも有する。
【0058】前述した図1〜図10に示す本発明の表示
システム1において、表示システム1内の複数の液晶表
示装置2から必要な情報を検索する際に、めくり作業等
の操作性の点で問題になるのが液晶表示装置2の厚さで
ある。この厚さを生み出す大きな要因は、回路部品の厚
みであり、この厚みを少なくする必要がある。
システム1において、表示システム1内の複数の液晶表
示装置2から必要な情報を検索する際に、めくり作業等
の操作性の点で問題になるのが液晶表示装置2の厚さで
ある。この厚さを生み出す大きな要因は、回路部品の厚
みであり、この厚みを少なくする必要がある。
【0059】次に、前述した本発明による表示システム
において、システムの厚さを減少するための回路部品の
配置方法について説明する。
において、システムの厚さを減少するための回路部品の
配置方法について説明する。
【0060】図13はシステムの厚さを増加させること
のない回路部品の配置方法の一例を説明する図である。
のない回路部品の配置方法の一例を説明する図である。
【0061】図13に示すように、本発明による表示シ
ステム1における回路部品は、各液晶表示装置2の接続
部に近い液晶表示装置2のはじに近い付近32に集中し
て配置される。そして、回路部品の配置場所32内の液
晶駆動回路の回路部品から表示部5までの間は、電極3
1によって配線されている。
ステム1における回路部品は、各液晶表示装置2の接続
部に近い液晶表示装置2のはじに近い付近32に集中し
て配置される。そして、回路部品の配置場所32内の液
晶駆動回路の回路部品から表示部5までの間は、電極3
1によって配線されている。
【0062】このような回路部品の配置によれば、液晶
表示装置2の厚みの大きい部分を各液晶表示装置2の接
続されている付近に集中させることことができるため、
表示部5等のめくり作業で必要とされる部分の液晶表示
装置2の厚みを薄く均一に保つことができ、これにより
、複数の液晶表示装置2から必要な情報を検索する作業
を容易に行うことができる。
表示装置2の厚みの大きい部分を各液晶表示装置2の接
続されている付近に集中させることことができるため、
表示部5等のめくり作業で必要とされる部分の液晶表示
装置2の厚みを薄く均一に保つことができ、これにより
、複数の液晶表示装置2から必要な情報を検索する作業
を容易に行うことができる。
【0063】図14は前述の図13に示した例を改良し
た回路部品の実装方法の一例を説明する図である。
た回路部品の実装方法の一例を説明する図である。
【0064】回路部品は、図13の場合と同様に、各液
晶表示装置2の接続部に近い一辺付近33、34に集中
して配置され、回路部品の配置場所内33、34の液晶
駆動回路の回路部品から表示部5までの間も、電極31
によって配線されている。そして、この例の場合、液晶
表示装置2が閉じられたとき、向かいあった液晶表示装
置2のそれぞれの回路部品がお互いに重なり合わないよ
うに、回路部品は、互い違いの位置33、34に配列さ
れている。
晶表示装置2の接続部に近い一辺付近33、34に集中
して配置され、回路部品の配置場所内33、34の液晶
駆動回路の回路部品から表示部5までの間も、電極31
によって配線されている。そして、この例の場合、液晶
表示装置2が閉じられたとき、向かいあった液晶表示装
置2のそれぞれの回路部品がお互いに重なり合わないよ
うに、回路部品は、互い違いの位置33、34に配列さ
れている。
【0065】このような回路部品の配置によれば、液晶
表示装置2の厚みの大きい部分を各液晶表示装置2の接
続されている付近に集中させることことができるため、
表示部5等のめくり作業で必要とされる部分の液晶表示
装置2の厚みを薄く均一に保つことができ、これにより
、複数の液晶表示装置2から必要な情報を検索する作業
を容易に行うことができる。また、液晶表示装置2を閉
じたとき、向かい合った液晶表示装置2の回路部品が重
なり合うことがないので、図13の例に比べて表示シス
テムの厚みを薄くできるという利点がある。
表示装置2の厚みの大きい部分を各液晶表示装置2の接
続されている付近に集中させることことができるため、
表示部5等のめくり作業で必要とされる部分の液晶表示
装置2の厚みを薄く均一に保つことができ、これにより
、複数の液晶表示装置2から必要な情報を検索する作業
を容易に行うことができる。また、液晶表示装置2を閉
じたとき、向かい合った液晶表示装置2の回路部品が重
なり合うことがないので、図13の例に比べて表示シス
テムの厚みを薄くできるという利点がある。
【0066】図15はシステムの厚さを増加させること
のない回路部品の配置方法のさらに他の例を説明する図
である。
のない回路部品の配置方法のさらに他の例を説明する図
である。
【0067】図15(a)、(b)に示す例は、回路部
品を表示システム1の背表紙の部分35あるいは表紙の
部分36に集中して配置するようにしたものである。さ
らに、これらの例では、表示システム1内の液晶表示装
置2に表示される情報の記憶媒体もこの部分に収納して
、情報の入出力を行うようにすることができる。
品を表示システム1の背表紙の部分35あるいは表紙の
部分36に集中して配置するようにしたものである。さ
らに、これらの例では、表示システム1内の液晶表示装
置2に表示される情報の記憶媒体もこの部分に収納して
、情報の入出力を行うようにすることができる。
【0068】前述した図15(a)、(b)に示すよう
な回路部品の配置によれば、各液晶表示装置2内に回路
部品を極力実装する必要がなくなるため、めくり作業で
問題となる液晶表示装置2の厚みを薄く均一にすること
ができる。これにより、表示システム全体を薄く構成す
ることができ、複数の液晶表示装置2から必要な情報を
検索する作業を、より容易行うことが可能となる。
な回路部品の配置によれば、各液晶表示装置2内に回路
部品を極力実装する必要がなくなるため、めくり作業で
問題となる液晶表示装置2の厚みを薄く均一にすること
ができる。これにより、表示システム全体を薄く構成す
ることができ、複数の液晶表示装置2から必要な情報を
検索する作業を、より容易行うことが可能となる。
【0069】図16は本発明による表示システム1にお
いて、各液晶表示装置2に表示させる情報及び電源電圧
等を、図示しないホスト等との間で入出力するための外
部入出力端子の配置方法の一例を示す図である。
いて、各液晶表示装置2に表示させる情報及び電源電圧
等を、図示しないホスト等との間で入出力するための外
部入出力端子の配置方法の一例を示す図である。
【0070】図16に示すように、図示しないホスト等
との間で入出力するための外部入出力端子37は、表示
システム1の背表紙4の部分に設けられる。この位置で
あれば、外部装置との接続の際に、液晶表示装置2に対
する力学的な影響を最小限に押さえることができ、また
、端子の収納スペースを充分に確保することができる。 図示例では、端子37を背表紙の下部に設けているが、
端子37は、表示システム1の背表紙4の部分であれば
どこに設けられてもよい。
との間で入出力するための外部入出力端子37は、表示
システム1の背表紙4の部分に設けられる。この位置で
あれば、外部装置との接続の際に、液晶表示装置2に対
する力学的な影響を最小限に押さえることができ、また
、端子の収納スペースを充分に確保することができる。 図示例では、端子37を背表紙の下部に設けているが、
端子37は、表示システム1の背表紙4の部分であれば
どこに設けられてもよい。
【0071】前述した本発明の実施例による表示システ
ムは、表示装置として、液晶表示装置を使用するとして
説明してきたが、本発明は、薄型の表示装置であればど
のような表示装置を使用してもよく、例えば、ELを使
用する表示装置等を使用することができる。また、液晶
表示装置としても、TN(ツイストネマチック)型液晶
、ポリマー分散型液晶、強誘電性液晶等による液晶表示
装置を用いてもよい。
ムは、表示装置として、液晶表示装置を使用するとして
説明してきたが、本発明は、薄型の表示装置であればど
のような表示装置を使用してもよく、例えば、ELを使
用する表示装置等を使用することができる。また、液晶
表示装置としても、TN(ツイストネマチック)型液晶
、ポリマー分散型液晶、強誘電性液晶等による液晶表示
装置を用いてもよい。
【0072】前述した本発明の実施例によれば、複数の
液晶表示装置を備えることができるので、大量の情報を
表示することが可能であり、本のように重なった構造に
なっているので、大量の情報を本のようにめくることに
より、能率良く読むことができ、検索することができる
。また、情報を書き直すことができるので、紙に印字す
る必要がなくなり、紙の消費を押さえることができる。
液晶表示装置を備えることができるので、大量の情報を
表示することが可能であり、本のように重なった構造に
なっているので、大量の情報を本のようにめくることに
より、能率良く読むことができ、検索することができる
。また、情報を書き直すことができるので、紙に印字す
る必要がなくなり、紙の消費を押さえることができる。
【0073】また、表示システムの各液晶表示装置が両
面に表示面を持つので、両面見開きの表示システムを実
現することができるので、めくりながら、さらに能率良
く読むことができ、検索することができる。さらに、各
液晶表示装置をフレキシブルにすることができ、これに
より、めくる等の作業が容易となり、より能率の向上を
図ることができる。
面に表示面を持つので、両面見開きの表示システムを実
現することができるので、めくりながら、さらに能率良
く読むことができ、検索することができる。さらに、各
液晶表示装置をフレキシブルにすることができ、これに
より、めくる等の作業が容易となり、より能率の向上を
図ることができる。
【0074】また、各液晶表示装置の材料として、メモ
リ性をもつ材料とすることができ、これにより、情報を
蓄えるリフレッシュメモリを不要とすることができるの
で、電力の消費を情報を書替えるときだけとすることが
でき、低消費電力化を図ることができる。また、手書入
力機能を加えることができ、手書入力による情報を表示
することが可能となるので、ちょうど本の上にメモを書
いたり、線を引く等と同様な作業を容易に行うことがで
きる。
リ性をもつ材料とすることができ、これにより、情報を
蓄えるリフレッシュメモリを不要とすることができるの
で、電力の消費を情報を書替えるときだけとすることが
でき、低消費電力化を図ることができる。また、手書入
力機能を加えることができ、手書入力による情報を表示
することが可能となるので、ちょうど本の上にメモを書
いたり、線を引く等と同様な作業を容易に行うことがで
きる。
【0075】また、表示システムから各液晶表示装置を
取外すことが可能で、さらに、取り外した後も情報を表
示し続けることが可能であるので、必要な表示画面だけ
取り出して見ることができる。さらに、取り外した液晶
表示装置をプロジェクタのライトバルブとして用いるこ
とができる。この取り外した液晶表示装置を用いるプロ
ジェクターシステムは、一般のコンピュータからの情報
を液晶パネルに表示して投射するプロジェクタシステム
に比べて小型で操作が簡単である。
取外すことが可能で、さらに、取り外した後も情報を表
示し続けることが可能であるので、必要な表示画面だけ
取り出して見ることができる。さらに、取り外した液晶
表示装置をプロジェクタのライトバルブとして用いるこ
とができる。この取り外した液晶表示装置を用いるプロ
ジェクターシステムは、一般のコンピュータからの情報
を液晶パネルに表示して投射するプロジェクタシステム
に比べて小型で操作が簡単である。
【0076】また、本発明の実施例による表示システム
は、各液晶表示装置の接続個所を複数にすることができ
るので、接続の強度を強くすることができる。また、液
晶表示装置を、両面に光を反射する反射板あるいは両面
に光を発する発光体を用いることにより、両面に表示面
を形成するようにすることができ、これにより、2枚の
液晶表示装置を重ねて両面に表示面を形成するよりも部
品数を少なくでき、薄くまた軽量にすることができる。
は、各液晶表示装置の接続個所を複数にすることができ
るので、接続の強度を強くすることができる。また、液
晶表示装置を、両面に光を反射する反射板あるいは両面
に光を発する発光体を用いることにより、両面に表示面
を形成するようにすることができ、これにより、2枚の
液晶表示装置を重ねて両面に表示面を形成するよりも部
品数を少なくでき、薄くまた軽量にすることができる。
【0077】また、表示システムの液晶表示装置の構成
において、回路部品を各液晶表示装置が接続されている
一辺に集中して配置することにより、めくり作業で必要
とされる部分の厚みを薄く均一に保つことができる。こ
れによって、検索作業が容易にできる。更に、各液晶表
示装置を閉じた時、向かい合う液晶表示装置の回路部品
が重ならない様に配置することによつて、閉じた時に表
示システムの厚みを薄くできる。
において、回路部品を各液晶表示装置が接続されている
一辺に集中して配置することにより、めくり作業で必要
とされる部分の厚みを薄く均一に保つことができる。こ
れによって、検索作業が容易にできる。更に、各液晶表
示装置を閉じた時、向かい合う液晶表示装置の回路部品
が重ならない様に配置することによつて、閉じた時に表
示システムの厚みを薄くできる。
【0078】また、表示システムを構成する回路部品及
び記憶媒体等を背表紙の部分あるいは表紙の部分に集中
して配置することができ、これにより、めくり作業で問
題となる液晶表示装置が回路部品の厚みにより厚くなる
ことがないので、薄く均一に保つことができる。これに
よって、検索作業等を容易に行うことができる。
び記憶媒体等を背表紙の部分あるいは表紙の部分に集中
して配置することができ、これにより、めくり作業で問
題となる液晶表示装置が回路部品の厚みにより厚くなる
ことがないので、薄く均一に保つことができる。これに
よって、検索作業等を容易に行うことができる。
【0079】また、表示システムにおける、情報および
電源電圧を入出力する端子を背表紙の部分に備えるよう
にしているので、外部端子との接続の際に、液晶表示装
置への力学的影響を抑えることができる。さらに、端子
の収納スペースを充分確保することができる。
電源電圧を入出力する端子を背表紙の部分に備えるよう
にしているので、外部端子との接続の際に、液晶表示装
置への力学的影響を抑えることができる。さらに、端子
の収納スペースを充分確保することができる。
【0080】また、本発明の表示システムに使用する表
示装置は、薄型の表示装置であればどのようなものであ
っても良いので、液晶表示装置以外の表示装置を使用す
るこもできる。
示装置は、薄型の表示装置であればどのようなものであ
っても良いので、液晶表示装置以外の表示装置を使用す
るこもできる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、薄
型の複数の液晶表示装置を綴じて本のように構成した表
示システムを提供することができるので、大量の情報を
表示することが可能であり、これらの大量の情報を本の
ようにめくって、能率良く読むことができ、その内容を
検索することができる。また、本発明によれば、情報を
書き直すことができるので、その情報紙に印字する必要
がなくなり、紙の消費を押さえることができる。
型の複数の液晶表示装置を綴じて本のように構成した表
示システムを提供することができるので、大量の情報を
表示することが可能であり、これらの大量の情報を本の
ようにめくって、能率良く読むことができ、その内容を
検索することができる。また、本発明によれば、情報を
書き直すことができるので、その情報紙に印字する必要
がなくなり、紙の消費を押さえることができる。
【図1】本発明の一実施例の構造を説明する図である。
【図2】液晶表示装置の構成を示すブロック図である。
【図3】各液晶表示装置2に手書入力機能を持たせた例
を説明する図である。
を説明する図である。
【図4】液晶表示装置2の取外しを説明する図である。
【図5】液晶表示装置2を横方向に取外し可能とした構
造を説明する図である。
造を説明する図である。
【図6】液晶表示装置2を上方向に取外し可能とした構
造を説明する図である。
造を説明する図である。
【図7】液晶表示装置2を表示システム1から取外して
いる状態を示す図である。
いる状態を示す図である。
【図8】両面に情報を表示することのできる液晶表示装
置の構造の例を示す図である。
置の構造の例を示す図である。
【図9】両面に情報を表示することのできる液晶表示装
置の構造の他の例を示す図である。
置の構造の他の例を示す図である。
【図10】両面に情報を表示することのできる液晶表示
装置の構造のさらに他の例を示す図である。
装置の構造のさらに他の例を示す図である。
【図11】表示システムから取り外された液晶表示装置
2が透過型液晶表示装置である場合のプロジェクタの実
施例を示す図である。
2が透過型液晶表示装置である場合のプロジェクタの実
施例を示す図である。
【図12】表示システムから取り外された液晶表示装置
2が反射型液晶表示装置である場合のプロジェクタの実
施例を示す図である。
2が反射型液晶表示装置である場合のプロジェクタの実
施例を示す図である。
【図13】システムの厚さを増加させることのない回路
部品の配置方法の一例を説明する図である。
部品の配置方法の一例を説明する図である。
【図14】図13に示した例を改良した回路部品の実装
方法の一例を説明する図である。
方法の一例を説明する図である。
【図15】システムの厚さを増加させることのない回路
部品の配置方法のさらに他の例を説明する図である。
部品の配置方法のさらに他の例を説明する図である。
【図16】外部入出力端子の配置方法の一例を示す図で
ある。
ある。
1 表示システム
2 液晶表示装置
2R 手書入力一体化液晶表示装置
5 表示部
6 液晶駆動回路
7 リフレッシュメモリ
8 電源回路
9 電池
10 充電式電池
11 手書入力部
12 書き込み補助具
13 透明な袋
14 電極端子
16 コネクタ
19 圧着具
20 仕切り
21 液晶表示装置あるいは入力一体化液晶表示装置
の電極端子 22 透明な袋あるいは仕切りの電極端子23 液
晶 24 透明な板 25 反射板 26 電極 27 光源 28a、28b、28c、28d 光学系29 ス
クリーン 31 電極
の電極端子 22 透明な袋あるいは仕切りの電極端子23 液
晶 24 透明な板 25 反射板 26 電極 27 光源 28a、28b、28c、28d 光学系29 ス
クリーン 31 電極
Claims (21)
- 【請求項1】 複数の表示装置を備えて構成される表
示システムにおいて、前記複数の表示装置が重ねられ、
その一辺が綴じられていることを特徴とする表示システ
ム。 - 【請求項2】 前記複数の表示装置が手書入力機能を
有することを特徴とする請求項1記載の表示システム。 - 【請求項3】 前記複数の表示装置が、その両面に表
示面を持ち、異なる画像の表示が可能であることを特徴
とする請求項1または2記載の表示システム。 - 【請求項4】 前記表示装置が、液晶表示装置である
ことを特徴とする請求項1、2または3記載の表示シス
テム。 - 【請求項5】 前記液晶表示装置は、2つの透過型液
晶表示装置の表示面の裏面を向かいあわせ、その間に光
を反射する物質を挾んで構成されているものであること
を特徴とする請求項4記載の表示システム。 - 【請求項6】 前記液晶表示装置は、光を反射する物
質とその両面に対向する透明な板とによりなり、液晶駆
動電圧を印加する電極が、前記光を反射する物質とその
両面に対向する透明な板とに設けられ、前記物質と該物
質と対向する透明な板との間に液晶が挾まれて構成され
ていることを特徴とする請求項4記載の表示システム。 - 【請求項7】 前記液晶表示装置は、バックライトを
有する透過型液晶表示装置であることを特徴とする請求
項4記載の表示システム。 - 【請求項8】 前記バックライトを有する透過型液晶
表示装置が、2つの透過型液晶表示装置が重ねられ、そ
の間に光源が挾まれて構成されていることを特徴とする
請求項7記載の表示システム。 - 【請求項9】 前記バックライトを有する透過型液晶
表示装置は、光を発する物質とその両面に対向する透明
な板とによりなり、液晶駆動電圧を印加する電極が、前
記光を発する物質とその両面に対向する透明な板とに設
けられ、前記物質と該物質と対向する透明な板との間に
液晶が挾まれて構成されていることを特徴とする請求項
7記載の表示システム。 - 【請求項10】 前記バックライトを有する透過型液
晶表示装置は、光を拡散する物質とその両面に対向する
透明な板とによりなり、液晶駆動電圧を印加する電極が
、前記光を発する物質とその両面に対向する透明な板と
に設けられ、前記物質と該物質と対向する透明な板との
間に液晶が挾まれ、かつ、前記光を拡散する物質の周辺
部に光源が配置されて構成されていることを特徴とする
請求項7記載の表示システム。 - 【請求項11】 前記表示装置が薄型でフレキシブル
であることを特徴とする請求項1ないし10のうち1記
載の表示システム。 - 【請求項12】 前記表示装置は、取り外すことが可
能であり、取外された後も情報を表示し続ける機能を有
することを特徴とする請求項1ないし11のうち1記載
の表示システム。 - 【請求項13】 前記表示装置は、取り外すことが可
能であり、メモリと、電池または充電式電池とを備え、
取外された後も情報を表示し続けることを特徴とする請
求項1ないし11のうち1記載の表示システム。 - 【請求項14】 前記表示装置は、取り外すことが可
能であり、メモリ性を持つ材料により構成されており、
取外された後も情報を表示し続けることを特徴とする請
求項1ないし11のうち1記載の表示システム。 - 【請求項15】 前記表示装置の取り外しが、コネク
タによって行われることを特徴とする請求項12、13
または14記載の表示システム。 - 【請求項16】 前記コネクタは、各表示装置に複数
個使用されていることを特徴とする請求項15記載の表
示システム。 - 【請求項17】 前記表示装置は、表示部以外の回路
部品が表示システム本体と接続される付近に配置されて
いることを特徴とする請求項1ないし16のうち1記載
の表示システム。 - 【請求項18】 綴じられている複数の表示装置を閉
じたとき、向かい合った表示装置の前記回路部品がお互
いに重ならないように、互いに異なる位置に配置されて
いることを特徴とする請求項17記載の表示システム。 - 【請求項19】 前記表示装置は、表示部以外の回路
部品が背表紙の部分に配置されていることを特徴とする
請求項1ないし16のうち1記載の表示システム。 - 【請求項20】 前記表示装置は、表示部以外の回路
部品が表紙の部分に配置されていることを特徴とする請
求項1ないし16のうち1記載の表示システム。 - 【請求項21】 外部装置との間で電源電圧、情報あ
るいは制御信号等の信号群の入出力を行う端子を備える
こと特徴とする請求項1ないし20のうち1記載の表示
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3157405A JPH04355786A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3157405A JPH04355786A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04355786A true JPH04355786A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15648916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3157405A Pending JPH04355786A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 表示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04355786A (ja) |
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- 1991-06-03 JP JP3157405A patent/JPH04355786A/ja active Pending
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