JPH04355699A - オルタネータの制御装置 - Google Patents

オルタネータの制御装置

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Publication number
JPH04355699A
JPH04355699A JP3127508A JP12750891A JPH04355699A JP H04355699 A JPH04355699 A JP H04355699A JP 3127508 A JP3127508 A JP 3127508A JP 12750891 A JP12750891 A JP 12750891A JP H04355699 A JPH04355699 A JP H04355699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alternator
engine
speed
switch
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3127508A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Teraoka
正夫 寺岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority to JP3127508A priority Critical patent/JPH04355699A/ja
Publication of JPH04355699A publication Critical patent/JPH04355699A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両等に用いられる
オルタネータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車両等のオルタネータは、エンジ
ンのクランク軸に動力伝達機構を介して連結され、車両
の運転中にエンジンの回転入力を受けて発電し、各電気
装置の電源として電力を供給するとともにバッテリを充
電するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のオル
タネータでは、バッテリの電圧および各電気装置の負荷
によって発電量の制御が行われている。このため、エン
ジン回転数がある所定回転数以上でのパワーロスが大き
く、車両の高速加速性能および燃費が低下するという問
題があった。
【0004】そこでこの発明は、オルタネータの発電を
エンジン回転数によって制御することで、車両の高速加
速性能および燃費の向上を図ることができるオルタネー
タの制御装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
にこの発明は、図1のようにエンジンにより駆動される
オルタネータと、前記オルタネータの発電用回路に設け
られ該発電用回路を接続・遮断可能なスイッチと、エン
ジンの回転数を検出する手段と、エンジン回転数検出手
段の検出により前記スイッチを接続・遮断制御する制御
手段とを備え、前記制御手段はエンジン回転数がある所
定回転数を上回るとき前記スイッチを遮断するようにし
たことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、エンジン回転数がある所定
回転数以下ではオルタネータは発電を行ない、それ以上
の回転数ではオルタネータの発電を停止する。
【0007】従って、エンジン回転数がある所定回転数
以上でのパワーロスを減少することができ、車両の高速
加速性能および燃費の向上を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0009】図2はこの発明の一実施例に係るオルタネ
ータの制御装置をマイクロコンピュータ1を用いて構成
したブロック図を示すものである。
【0010】マイクロコンピュータ1は、この実施例に
おいて制御手段CL1を構成している。
【0011】マイクロコンピュータ1の入力側ポートに
は図示しないエンジンの回転数を検出する手段CL2と
しての回転数センサ3,タイマ5およびイグニッション
キースイッチ7等が接続されている。回転数センサ3は
、例えばタコメータから信号を取込むことによって回転
数を検出する。
【0012】また、マイクロコンピュータ1の出力側ポ
ートには、オルタネータ9の発電用回路をON・OFF
させるスイッチ11が接続されている。前記スイッチ1
1はオルタネータ9に接続されている。
【0013】オルタネータ9は図示しないエンジンのク
ランク軸にベルト等の動力伝達機構を介して連結されて
いる。
【0014】つぎに、上記一実施例の作用を図3に示す
フローチャートに基づいて説明する。
【0015】まず、ステップS1でイグニッションキー
スイッチ7がONされているか否かが判別される。イグ
ニッションキースイッチ7がONのときはステップS2
で回転数センサ3によって検出されたエンジン回転数を
取込む。ステップS3ではエンジン回転数が所定回転数
Xa(例えばXa=2500〜3000rpm)以下か
否かが判別される。
【0016】この判別は車両が通常の走行状態か急加速
あるいは高速走行状態かを判別するもので、エンジン回
転数が所定回転数Xa以下のとき通常走行状態であると
判別し、所定回転数Xaを上回るとき急加速あるいは高
速走行状態であると判別する。
【0017】エンジン回転数が所定回転数Xa以下のと
き、すなわち、通常走行状態のときはステップS4へ移
行し、オルタネータ9の発電用回路のスイッチ11がO
Nされる。スイッチ11がONされるとオルタネータ9
は発電してバッテリを充電する。
【0018】また、エンジン回転数が所定回転数Xaを
上回るとき、すなわち、急加速あるいは高速走行状態の
ときにはステップS5へ移行し、オルタネータ9の発電
用回路のスイッチ11がOFFされる。スイッチ11が
OFFされるとオルタネータ9は発電を停止しバッテリ
の充電が切られる。
【0019】つぎに、ステップS6でエンジン回転数が
所定回転数Xaを上回るか否かが判別される。エンジン
回転数が所定回転数Xaを上回るとき、すなわち、急加
速あるいは高速走行状態のときはステップS7へ移行し
、高速走行になってからの経過時間が一定時間(例えば
2〜3時間)以上経っているか否かが判別される。この
判別は高速走行が長時間連続しているか否かを判別する
ものである。
【0020】ステップS7で一定時間以上経っている場
合にはステップS8へ移行し、オルタネータ9の発電用
回路のスイッチ11を予めタイマ5に設定された所定時
間だけONさせ、オルタネータ9で発電してバッテリを
充電する。これは長時間の連続高速走行でオルタネータ
9の発電を停止しているとバッテリの充電量が減少する
ため、所定時間だけオルタネータ9で発電しバッテリを
充電するようにしたものである。
【0021】つぎに、ステップS9で所定時間が経過し
たか否かが判別される。所定時間が経過するとステップ
S5へ移行し、オルタネータ9の発電用回路のスイッチ
11を再びOFFしてオルタネータ9の発電と停止しバ
ッテリの充電が切られる。
【0022】前記ステップS6でエンジン回転数が所定
回転数Xa以下のときは、短時間の急加速でその後通常
走行状態に戻っている場合であるから、ステップS4へ
移行してオルタネータ9の発電用回路のスイッチ11を
ONされてオルタネータ9を発電しバッテリを充電する
【0023】そして、ステップS10でイグニッション
キースイッチ7がOFFか否かが判別される。イグニッ
ションキースイッチ7がONの場合はステップS2へ戻
り、上記のフローが繰返され、イグニッションキースイ
ッチ7がOFFの場合にはフローを終了する。
【0024】この実施例によれば、エンジン回転数が所
定回転数Xa以下のとき、すなわち通常走行状態ではオ
ルタネータの発電によりバッテリを充電し、所定回転数
Xaを上回るとき、すなわち、急加速あるいは高速走行
状態ではオルタネータの発電を停止してバッテリの充電
が切られるため、図4に示すように、エンジン回転数が
所定回転数Xaを上回る高速回転のとき、すなわち高速
走行状態におけるパワーロスが減少する。
【0025】このため、車両の緊急加速時等において大
きいエンジンパワーを必要とするときに発電等によるエ
ンジンのパワーロスが小さいため、高速加速性能の向上
を図ることができるとともに、燃費の向上を図ることが
できる。
【0026】図5はこの発明の他の実施例に係るブロッ
ク図を示すものである。図2で示すブロック図と同一構
成部分には同符号を付し重複した説明は省略する。
【0027】この実施例はエンジンの回転数を検出する
手段CL2をスロットル開度センサ13により構成して
いる。このスロットル開度センサ13は、例えば図6に
示すようにアクセルペダル15に設けたポジションメー
タにより踏込量を取込んで検出する。
【0028】図7はこの実施例の作用を示すフローチャ
ートである。図3のフローチャートと同様のステップに
は同符号を付し重複した説明は省略する。
【0029】すなわち、ステップS11ではアクセルペ
ダル15の踏込量にともなうスロットル開度を取込む。 つぎに、ステップS12でスロットル開度が所定開度X
Q 以下か否かが判別される。この判別は車両が通常の
走行状態か急加速あるいは高速走行状態かを制御するも
ので、スロットル開度が所定開度XQ 以下のとき通常
走行状態であると判別し、所定開度XQ より大きいと
き急加速あるいは高速走行状態であると判別する。
【0030】スロットル開度が所定開度XQ 以下のと
き、すなわち、アクセルペダル15の踏込量が所定踏込
み深さXh以下のときで車両が通常走行状態のときはス
テップS4へ移行し、オルタネータ9の発電用回路のス
イッチ11がONされ、オルタネータ9は発電しバッテ
リを充電する。
【0031】また、スロットル開度が所定開度XQ よ
り大きいとき、すなわち、アクセルペダル15が所定踏
込み深さXhよりも深く踏み込まれて急加速あるいは高
速走行状態のときにはステップS5へ移行し、オルタネ
ータ9の発電用回路のスイッチ11がOFFされ、オル
タネータ9は発電を停止しバッテリの充電が切られる。
【0032】つぎに、ステップS13でスロットル開度
が所定開度XQ より大きいか否かが判別される。スロ
ットル開度が所定開度XQ より大きいとき、すなわち
、アクセルペダル15が所定踏込み深さXhより深く踏
み込まれている急加速あるいは高速走行状態のときはス
テップS7へ移行し、前述の実施例と同様にステップS
8およびS9の処理が行われる。また、スロットル開度
が所定開度XQ より小さいときは、アクセルペダル1
5を所定踏込み深さXhより深く踏み込んだ時間が短か
く、いわゆる短時間の急加速でその後通常走行状態に戻
っている場合であるからステップS4へ移行しオルタネ
ータ9の発電用回路のスイッチ11がONされ、オルタ
ネータ9は発電しバッテリを充電する。
【0033】従って、この実施例も前述の実施例と同様
の効果を奏することができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、この発
明の構成によれば、エンジンの回転数がある所定回転数
までの通常走行時はオルタネータで発電は、それ以上の
エンジン回転数での急加速時あるいは高速走行状態では
オルタネータの発電を停止するようにしたため、高速走
行時におけるオルタネータの抵抗を無くすることができ
、エンジンのパワーロスを減少することができる。
【0035】従って、高速加速性能を向上することがで
きるとともに燃費を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成図である。
【図2】この発明の一実施例にかかるオルタネータの制
御装置のブロック図である。
【図3】図2の構成に基づくフローチャートである。
【図4】この発明の作用説明図である。
【図5】この発明の他の実施例に係るブロック図である
【図6】アクセルペダルの作用を示す説明図である。
【図7】図5の構成に基づくフローチャートである。
【符号の説明】
CL1  制御手段 CL2  エンジン回転数検出手段 9  オルタネータ 11  発電用回路のスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エンジンにより駆動されるオルタネー
    タと、前記オルタネータの発電用回路に設けられ該発電
    用回路を接続・遮断可能なスイッチとエンジンの回転数
    を検出する手段と、エンジン回転数検出手段の検出によ
    り前記スイッチを接続・遮断制御する制御手段とを備え
    、前記制御手段はエンジン回転数がある所定回転数を上
    回るとき前記スイッチを遮断するようにしたことを特徴
    とするオルタネータの制御装置。
JP3127508A 1991-05-30 1991-05-30 オルタネータの制御装置 Pending JPH04355699A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3127508A JPH04355699A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 オルタネータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3127508A JPH04355699A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 オルタネータの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04355699A true JPH04355699A (ja) 1992-12-09

Family

ID=14961732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3127508A Pending JPH04355699A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 オルタネータの制御装置

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JP (1) JPH04355699A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014060884A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Mazda Motor Corp 車両用電源装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014060884A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Mazda Motor Corp 車両用電源装置

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