JPH04355384A - テスタ用基板位置決め装置 - Google Patents

テスタ用基板位置決め装置

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Publication number
JPH04355384A
JPH04355384A JP3155336A JP15533691A JPH04355384A JP H04355384 A JPH04355384 A JP H04355384A JP 3155336 A JP3155336 A JP 3155336A JP 15533691 A JP15533691 A JP 15533691A JP H04355384 A JPH04355384 A JP H04355384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference pin
pin
board
tester
positioning device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3155336A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ueno
上野 義行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP3155336A priority Critical patent/JPH04355384A/ja
Publication of JPH04355384A publication Critical patent/JPH04355384A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テスタ用基板位置決め
装置に係り、とくに、インサーキットテスタやファンク
ションテスタ等のフィクスチャが備えているテスタ用基
板位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来例を示す。この図3に示す従
来例は、基板の実装部品を全体的に直接チェックするイ
ンサーキットテスタを示す。この検査装置は、テスタ本
体50と、このテスタ本体50上に配設された基板アク
セス用のフィクスチャ51と、このフィクスチャ51の
上方に設けられたプレスユニット52と、同じくテスタ
本体50上に配設されたディスプレイ53及びキーボー
ド54とを備えている。
【0003】フィクスチャ51は、基板Kを固定し支持
するピンボックス51Aと、このピンボックス51A上
の基板Kに向かって下降し基板K上の電子部品(実装部
品)の端子に直接アクセスするための複数のアクセス端
子51aを装備した天板51Bとを備えている。プレス
ユニット52は、フィクスチャ51の天板51Bを垂下
係止すると共に該天板51Bを降下制御することによっ
て複数のアクセス端子51aを基板K上の電子部品の端
子に直接当接させる機能を有している。テスタ本体50
内には、装置全体を制御するパーソナルコンピュータが
内蔵されており、これによって装置全体の動作制御およ
び検査結果のディスプレイ53上への表示が行われるよ
うになっている。
【0004】一方、基板Kは、ピンボックス51A上に
設けられた二本の基準ピン61,62(一方が主基準ピ
ンで、他方が補助基準ピン)に係止されてピンボックス
51A上に固定されるようになっている。そして、この
場合、基板Kの穴ピッチPO は、図5のPMAX ,
PMIN に示す如く、バラツキが多い。このため、基
準ピン61,62の直径は、製造誤差および材料の伸縮
を考慮して基板Kの穴の直径よりも小さく設定されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、基準ピン61,62の直径が基板Kの
穴の直径よりも小さく設定されていることから、逆に、
穴ピッチ誤差の少ない基板Kがセットされて来た場合に
は、穴の直径と基準ピン61,62のクリアランスが影
響して基板Kの位置が決まらないという不都合が生じて
いる。このため、コンタクトピンであるアクセス端子5
1aと基板ランドとの接触位置が測定の度に変化し、測
定データ(合否判定)が安定しないという不都合が生じ
ていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特にコンタクトピンであるアクセス端子と基
板ランドとの接触位置を常に一定とし、これによって常
に安定した測定データを得ることのできるテスタ用基板
位置決め装置を提供することを、その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、基板が備え
ている基板係止穴に対応して配設された主基準ピンおよ
び補助基準ピンと、これら主基準ピンおよび補助基準ピ
ンを支持するピン支持テーブルとを備えている。そして
、主基準ピンを支持テーブルに固定すると共に、補助基
準ピンを可変設定可能なスライド固定機構を介して前記
支持テーブルに装着する、という構成を採っている。 これによって前述した目的を達成しようとするものであ
る。
【0008】
【作用】スライド固定機構の作用によって、基板の穴ピ
ッチのバラツキがあっても、これに対応して補助基準ピ
ンが追従する。従って、主基準ピンおよび補助基準ピン
の直径を基板の穴径よりも小さく設定する必要性が全く
なくなる。このため、前述した従来例で生じていた基板
の穴径と基準ピンとのクリアランスが影響して基板の位
置が基板ごとに一定せず決まらないという不都合(がた
つき)をほぼ完全に排除することができる。
【0009】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図
2に基づいて説明する。ここで前述した従来例と同一の
部材については同一の符号を用いるものとする。
【0010】図1において、ピンボックス51Aには、
基板Kが備えている基板係止穴に対応して配設された主
基準ピン1および補助基準ピン2が装備されている。主
基準ピン1は、その他端部にねじ部が設けられ、このね
じ部にナットを螺合する形態をもってピンボックス51
Aに固定されている。
【0011】一方、補助基準ピン2は、スライド固定機
構10を介してピンボックス51Aに装着されている。 このスライド固定機構10は、断面がコ字状に形成され
たスライドレール11と、このスライドレール11の内
側を常時円滑に往復移動するスライドブロック12とを
備えている。スライドレール11には、その開口部11
A側に、スライドブロック12がそのスライド方向に直
交する方向に飛び出すのを抑える突条11a,11bが
設けられている。
【0012】補助基準ピン2は、その他端部に形成され
たねじ部を介してスライドブロック12の中央部に螺合
されている。このため、補助基準ピン2は、スライドブ
ロック12と共に前述した如く往復移動可能にスライド
レール11に組み込まれている。ここで、スライドレー
ル11は、その両端部が前述したピンボックス51Aに
ネジ止めされている。補助基準ピン2は、このスライド
固定機構10を介してピンボックス51Aに装着された
後においても、スライドブロック12と共に往復移動可
能と成っている。
【0013】このように、上記実施例においては、基板
Kの穴ピッチのバラツキに対応して補助基準ピン2を追
従させることができる。従って、主基準ピン1および補
助基準ピン2の直径を基板Kの穴径よりも小さく設定す
る必要性は全くない。このため、前述した従来例で生じ
ていた基板Kの穴径と基準ピンとのクリアランスが影響
して基板Kの位置が決まらないという不都合(がたつき
)をほぼ完全に排除することができ、基板Kを常に同一
箇所に組み込むことが可能となり、コンタクトピンであ
るアクセス端子51aと基板ランドとの接触位置を測定
の度に常に同一箇所とすることでき、従って、安定した
測定データ(合否判定)を得ることができる。
【0014】ここで、スライドブロック12の摺動を得
るためには、スライドレール11の内面にグリース等の
潤滑材を塗布するとよい。また、スライドブロック12
についてはその適当な箇所に原位置復帰バネを装備し、
これによって基板Kの取り外し後は、補助基準ピン2が
常に一定の場所に戻るように構成してもよい。その他の
構成は、前述した従来例と同一となっている。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、フィクスチャのピンボックスに
対する基板の設定位置がスライド固定機構および補助基
準ピンの連携作用により常に一定となり、これがため、
コンタクトピンであるアクセス端子と基板ランドとの接
触位置が安定し、検査精度を著しく向上させることがで
き、従って、安定した測定データ(合否判定)を得るこ
とができ、更にこれを工程内検査について実施した場合
には、誤判定による再測定が不要となり工数削減が可能
となるという従来にない優れたテスタ用基板位置決め装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の主基準ピンおよ
び補助基準ピンを含む部分を示す断面図
【図2】図1内
に示すスライド固定機構の主要部を示す分解斜視図
【図3】従来例を示す説明図
【図4】図3における基板と基準ピンとの関係を示す説
明図
【図5乃至図6】図4における基板の載置例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1      主基準ピン 2      補助基準ピン 10    スライド固定機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基板が備えている基板係止穴に対応し
    て配設された主基準ピンおよび補助基準ピンと、これら
    主基準ピンおよび補助基準ピンを支持するピン支持テー
    ブルとを有するテスタ用基板位置決め装置において、前
    記主基準ピンを支持テーブルに固定すると共に、前記補
    助基準ピンを必要に応じて可変設定し得るスライド固定
    機構を介して前記支持テーブルに装着したことを特徴と
    するテスタ用基板位置決め装置。
  2. 【請求項2】  前記スライド固定機構が、前記補助基
    準ピンを植設し支持するスライドブロックと、このスラ
    イドブロックを前記主基準ピンに対し所定方向の移動を
    許容して支持するスライドレールとを有する構成となっ
    ていることを特徴とした請求項1記載のテスタ用基板位
    置決め装置。
JP3155336A 1991-05-31 1991-05-31 テスタ用基板位置決め装置 Withdrawn JPH04355384A (ja)

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JP3155336A JPH04355384A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 テスタ用基板位置決め装置

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JPH04355384A true JPH04355384A (ja) 1992-12-09

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ID=15603666

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JP3155336A Withdrawn JPH04355384A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 テスタ用基板位置決め装置

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JP (1) JPH04355384A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06281701A (ja) * 1992-06-09 1994-10-07 Everett Charles Technol Inc 試験用取付具
JP2007178410A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Shimadzu Corp プローバフレームおよび液晶基板検査装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06281701A (ja) * 1992-06-09 1994-10-07 Everett Charles Technol Inc 試験用取付具
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806