JPH04354467A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH04354467A
JPH04354467A JP3129570A JP12957091A JPH04354467A JP H04354467 A JPH04354467 A JP H04354467A JP 3129570 A JP3129570 A JP 3129570A JP 12957091 A JP12957091 A JP 12957091A JP H04354467 A JPH04354467 A JP H04354467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
pulse motor
motor
driven
band compression
Prior art date
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Pending
Application number
JP3129570A
Other languages
English (en)
Inventor
Shogo Kimura
木村 照吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH04354467A publication Critical patent/JPH04354467A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿などからの画像情
報をデジタル処理によって帯域圧縮して送信するファク
シミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ファクシミリ装置においては
、情報伝達効率を高めるため、デジタル信号処理を用い
る帯域が行われている。ファクシミリ装置によって、画
像情報として伝送される原稿は、一般に白および黒の2
値を有する画像信号に変換される。原稿には空白部分が
多いため、画像信号は冗長度が大きい。適当な信号処理
によって、冗長度を削減し、真に必要な信号だけを伝送
するようにすれば、伝送する情報量が著しく削減される
。また、伝送に要する時間を一定とすれば、必要とする
伝送路の帯域幅を削減することができる。また帯域幅を
一定とすれば、伝送時間を短縮することができる。
【0003】従来からのファクシミリ装置においては、
原稿からの読取り情報を圧縮するため、読取りの情報量
に応じて原稿を搬送する副走査用モータの回転速度を変
えながら制御している。原稿搬送用のモータは、回転速
度制御を容易にするため、パルスモータが使用される。 そのようなパルスモータは、比較的低いパルス・レート
、たとえば約400pps程度で駆動される限りは、騒
音などの問題は生じない。
【0004】しかしながら、パルス・レートを上げて、
たとえば800pps付近まで達するようなランダム駆
動を行うと、パルスモータの共振などによって、パルス
モータから発生される騒音が大きくなるという問題があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来からのファクシミ
リ装置においては、パルスモータを比較的高い、たとえ
ば800ppsのパルス・レート付近でランダム駆動し
ている。騒音が大きくなるのを防止するため、たとえば
800ppsで定速駆動することが行われる。しかしな
がら、原稿を常に高速駆動すると、画像情報の情報量が
多い走査線に対しては高速の読取り処理を行う必要が生
じる。高速の読取り処理を行うためには、高速で動作可
能な受光素子や高速処理用の半導体集積回路が必要とな
る。これらは高価であるので、ファクシミリ装置の製造
原価を上昇させるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、高速のパルス・レートで
パルスモータを駆動することができ、しかも騒音の発生
を低減することができるファクシミリ装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタル形帯
域圧縮機能を有するファクシミリ装置において、原稿か
ら、走査線方向の画像情報を一走査線毎に連続して読出
す読出し手段と、パルスモータを含み、パルスモータが
駆動されることによって原稿を副走査方向に搬送する手
段と、読出手段からの情報をストアする予め定める容量
を有するバッファメモリと、バッファメモリのストア内
容を読出し、予め定める方式に従って冗長度を削減して
伝送用信号を作成する帯域圧縮手段と、バッファメモリ
にストアされている情報量がほぼ一定となるように、パ
ルスモータを、共振を起こし難い予め定める複数のパル
ス・レートで駆動し、各パルス・レート間では、パルス
・レートを上昇させるときのみスローアップ制御する制
御手段とを含むことを特徴とするファクシミリ装置であ
る。
【0008】
【作用】本発明に従えば、読出し手段は原稿から走査線
方向の画像情報を一走査線毎に連続して読出す。原稿は
、パルスモータを含む搬送手段によって、副走査方向に
搬送される。読出し手段からの情報は予め定める容量を
有するバッファメモリにストアされる。バッファメモリ
のストア内容は、帯域圧縮手段によって読出され、予め
定める方式に従って冗長度を削減して伝送用信号が作成
される。バッファメモリにストアされている情報量がほ
ぼ一定量となるように、パルスモータを駆動するパルス
・レートが変化するように制御される。パルスモータの
駆動は、パルスモータが共振を起こし難い予め定める複
数のパルス・レートで行われる。各パルス・レート間は
、パルスレートを上昇させるときのみスローアップで移
行するように制御手段が制御する。これによって、パル
スモータは共振が起こり難い状態で、しかもパルス・レ
ートを変化させながら駆動することが可能となるので、
原稿からの情報量に応じて副走査速度を変更することが
容易である。しかも騒音の発生も防止することができる
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のファクシミリ装
置1の電気的構成を示すブロック図である。ファクシミ
リ装置1には、公衆電話回線L1に接続される回線網制
御回路2が設けられている。この回線網制御回路2は、
電話回線L1とファクシミリ装置1との間の回線制御動
作を行う。この回線制御回路2には、送話器および受話
器を含むハンドセット3が設けられている通話を行うた
めの電話手段4が接続される。電話手段4には、フック
状態検出回路5が設けられる。フック状態検出回路5は
、マイクロコンピュータなどで構成される制御回路6に
接続される。制御回路6と回線網制御回路2との間には
、モデム7が設けられる。モデム7は、電話回線L1を
介してファクシミリ装置1が送信/受信する伝送信号の
変調/復調を行う。また制御回路6には、ダイヤルキー
およびスタートキーなどを含む操作手段8と、ファクシ
ミリ装置1に装填された原稿の画像を光学的に読取ため
の読取手段9と、電話回線L1を介して受信された画像
情報を記録するための記録手段10とがそれぞれ接続さ
れている。マイクロスイッチなどで構成される原稿検出
手段11は、原稿が装填されていることを検出すると、
検出信号を制御回路6に与える。
【0010】制御回路6は、送信時に原稿検出回路11
からの検出信号が与えられ、走査手段8に対して所定の
走査が行われると、原稿の読取りを行いながら、読取っ
た情報を公衆電話回線L1を介して送信するように各部
を制御する。読取手段は、CCDなどによって実現され
、走査線毎の画像情報を読取る。送信時に、読取手段9
によって読取られた画像情報は、20〜30走査線分の
記憶容量を有するバッファメモリ12にストアされる。 バッファメモリ12にストアされた内容は、ストアされ
た時間的順番に従って、圧縮回路13によって読取られ
る。圧縮回路13は、情報源その他処理によってバッフ
ァメモリのストア内容の冗長度を削減する信号処理を行
い、画像情報の帯域圧縮を行う。帯域圧縮のためのアル
ゴリズムとしては、一次元予測処理、二次元予測処理、
予測分割処理、適用形予測処理など各種の前処理手段や
、パターン認識やアドレス符号化などの後処理が行われ
る。圧縮回路13における帯域圧縮によって読取られる
バッファメモリ12のストア内容は、読取手段9が読取
る情報量によって変化するので、帯域圧縮処理を円滑に
行うためには、原稿を副走査方向に搬送する速度を適正
に制御する必要がある。
【0011】原稿の搬送速度制御のために、送信モータ
制御回路14、モータドライバ回路15およびパルスモ
ータ16が設けられる。パルスモータ16は、たとえば
、ハイブリットPM形などの4相パルスモータであり、
ステッピングモータとも呼ばれる。送信モータ制御回路
14は、パルスモータ16を駆動するためのパルス信号
を発生する。
【0012】制御回路6には、公衆電話回線L1を介し
て受信された画像情報を記録手段10によって記録する
ため、記録紙を搬送する受信モータ制御回路17が接続
される。受信モータ制御回路17は、受信用のモータ1
8を制御駆動する。送信用のパルスモータ16と、受信
用のモータ18とを同一のモータによって兼用すること
もできる。
【0013】図2は、図1図示のファクシミリ装置の読
取手段9に関連する部分を簡略化して示す。原稿20は
、搬送装置21によって副走査方向である図2の左右方
向に搬送される。搬送装置21は、パルスモータ16に
よって駆動される。原稿20の裏面にはランプ22が設
けられ、原稿20の表面で反射した光は、光学系23を
介して読取手段9に与えられる。光学系23には、3つ
のミラー24,25,26とレンズ27が含まれる。 読取手段9は、受光素子が直線的に配置されたCCDに
よって実現され、光学系23を介する原稿20からの画
像情報を一走査線毎に読取る。読取手段9は、CCDか
らの画像情報に対応する出力信号を2値化してデジタル
信号に変換して、バッファメモリ12にストアする。
【0014】図3は、帯域圧縮処理とパルスモータ16
の駆動との関係を示す。図3(1)に示す読取りは、一
走査線毎に一定時間間隔で行われる。図3(2)に示す
圧縮処理は、読取られた情報量に従って行われ、図3の
場合、時刻t3には行われない。このため、モータを駆
動するパルス信号は、図3(3)に示すように与えられ
る。すなわち、時刻t1〜t3までは800ppsのパ
ルス・レートで駆動される。時刻t4においては、時刻
t3で圧縮処理が行われなかったので副走査速度を落と
すためにパルス・レートは400ppsに落とされる。 時刻t4では、圧縮処理が行われるので、パルス・レー
トは再び800ppsまでスローアップされる。図3(
4)は、パルス・レートの変化を説明するグラフである
【0015】本実施例においては、パルスモータ16の
固有の共振周波数領域が200ppsおよび600pp
s前後に存在する。パルスモータ16を、ランダムに駆
動すると、いわゆる引き入れ(pull−in)トルク
領域で使用することとなり、共振の影響を受け易くなる
。本実施例においては、共振を起こし難いパルス・レー
トで定速駆動し、400ppsから800ppsへのパ
ルス・レートの変化はいわゆるスローアップ駆動によっ
て行う。またスローアップの際には、パルスモータ16
を1−2相励磁方式(1相、2相交互励磁方式)によっ
て駆動するので、1相励磁や2相励磁方式に比べて1つ
のパルス信号毎に角変位する角度が小さくなり、共振が
起こり難くなる。また、400ppsおよび800pp
sの定速駆動においては、振動の発生を少なくすること
ができる2相駆動方式を採用している。
【0016】本実施例における励磁方式を、図4によっ
て説明する。図4(1)は、ハイブリットPM形パルス
モータの模式的な構造を示す。ロータ31は永久磁石に
よって構成され、1つの直径方向に対してN極およびS
極が形成されるように着磁されている。ロータ31の周
囲には、互いに90度ずつずれて配置されるコイルA,
B,C,Dが設けられる。各コイルA,B,C,Dはそ
れぞれ同一鉄心上に巻回されている。各コイルA,B,
C,Dを順次1つずつ励磁すると、ロータ31は、図4
(2)に示すように、90度ずつ角変位する。このよう
にして、1つのコイルA,B,C,Dだけを順次的に励
磁する方式が1相励磁方式である。1相励磁方式では、
ロータ31の磁極N,Sが、コイルA,B,C,Dの端
面と対向するときに、トルクが最も大きくなる。ただし
、ロータ31の慣性などによって、振動が生じ易いとい
う問題がある。2相励磁方式は、隣接するコイルA,B
;B,C;C,D;D,Aに同時に励磁電流を流し、順
次、次の隣接するコイルへ励磁電流を流すように切換え
る方式である。トルクが最大となるのは、2つの隣接す
るコイルの中央であるので、1相励磁の場合とは異なる
45度だけずれた位置でトルクが最大となる。この方式
では、常に隣接している2相が励磁されているので、パ
ルスモータ16の消費電力を1相励磁と同様にするとき
は、トルクは小さくなる。しかしながら、最大トルクが
得られる位置付近でロータ31を制動するので、振動は
少なくなる。
【0017】1−2相励磁方式は、上述の1相励磁方式
および2相励磁方式を交互に繰り返す。そのため、ロー
タ31は45度毎に角変位する。
【0018】以上の実施例においては、パルスモータと
して4相のハイブリットPM形モータを使用しているけ
れども、他の形式あるいは他の相の数であっても同様の
効果を得ることができるのは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、原稿から
読取手段が読取る情報量に応じて原稿を副走査方向に搬
送するパルスモータの回転速度を変更することができる
ので、原稿からの情報量が多いときにも、高価な高速読
取処理用の半導体集積回路や受光素子を用いる必要がな
い。これによって、ファクシミリ装置の製造原価を低減
することができる。
【0020】またパルスモータは、予め定める複数のパ
ルス・レートで位相励磁され、各パルス・レートではパ
ルスモータは共振し難く、パルス・レート間の移行を行
うときには、上昇時のみスローアップによって行うので
、共振による影響を少なくすることができる。パルスモ
ータが共振して、振動を発生するようなことが少なくな
るので、騒音の発生を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
図である。
【図2】図1図示の読取手段9に関連する部分を示す簡
略化した側面図である。
【図3】図1図示の実施例の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図4】パルスモータの駆動励磁方式を説明するための
図である。
【符号の説明】
1  ファクシミリ装置 6  制御回路 8  走査手段 9  読取手段 12  バッファメモリ 13  圧縮回路 14  送信モータ制御回路 15  ドライバ 16  モータ 20  原稿 21  搬送手段 23  光学系

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  デジタル形帯域圧縮機能を有するファ
    クシミリ装置において、原稿から、走査線方向の画像情
    報を一走査線毎に連続して読出す読出し手段と、パルス
    モータを含み、パルスモータが駆動されることによって
    原稿を副走査方向に搬送する手段と、読出手段からの情
    報をストアする予め定める容量を有するバッファメモリ
    と、バッファメモリのストア内容を読出し、予め定める
    方式に従って冗長度を削減して伝送用信号を作成する帯
    域圧縮手段と、バッファメモリにストアされている情報
    量がほぼ一定となるように、パルスモータを、共振を起
    こし難い予め定める複数のパルス・レートで駆動し、各
    パルス・レート間では、パルス・レートを上昇させると
    きのみスローアップ制御する制御手段とを含むことを特
    徴とするファクシミリ装置。
JP3129570A 1991-05-31 1991-05-31 ファクシミリ装置 Pending JPH04354467A (ja)

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JP3129570A JPH04354467A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ファクシミリ装置

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JP3129570A JPH04354467A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ファクシミリ装置

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JPH04354467A true JPH04354467A (ja) 1992-12-08

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ID=15012742

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JP3129570A Pending JPH04354467A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ファクシミリ装置

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