JP3150231B2 - 読取り装置 - Google Patents
読取り装置Info
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- JP3150231B2 JP3150231B2 JP16562493A JP16562493A JP3150231B2 JP 3150231 B2 JP3150231 B2 JP 3150231B2 JP 16562493 A JP16562493 A JP 16562493A JP 16562493 A JP16562493 A JP 16562493A JP 3150231 B2 JP3150231 B2 JP 3150231B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の読取り装置に関する発明である。特に、加速制御を
行う読取り装置に関するものである。
等の読取り装置に関する発明である。特に、加速制御を
行う読取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿情報を短い時間で読取る場
合、原稿を高スピードで搬送しなければならない。しか
し、静止状態から急激に早いスピードで原稿を搬送する
ことは難しかった。このため、静止状態から徐々にスピ
ードをアップしていき、そして原稿情報を読取っている
時には定速で読取り、読取りが終了後、徐々に減速して
いく。この制御を1ページに対して行い、ページ間は原
稿情報を読取っている時のスピードより遅いスピードで
の読取りを行う。そして、次のページの読取りを行う時
にはまた加速して、また、一定速として読取りを再開す
る。
合、原稿を高スピードで搬送しなければならない。しか
し、静止状態から急激に早いスピードで原稿を搬送する
ことは難しかった。このため、静止状態から徐々にスピ
ードをアップしていき、そして原稿情報を読取っている
時には定速で読取り、読取りが終了後、徐々に減速して
いく。この制御を1ページに対して行い、ページ間は原
稿情報を読取っている時のスピードより遅いスピードで
の読取りを行う。そして、次のページの読取りを行う時
にはまた加速して、また、一定速として読取りを再開す
る。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例においては、ページ単位で加速、一定速での読
取り、減速を行っていた。このため、ページ単位の読取
り時間は早いが複数ページの読取りを考えると、ページ
間での搬送に時間がかかってしまい長く時間がかかって
しまうという大きな欠点があった。特に最近は、1ペー
ジの読取り時間よりも1分間に何枚読取れるかが重要で
フックターである。
記従来例においては、ページ単位で加速、一定速での読
取り、減速を行っていた。このため、ページ単位の読取
り時間は早いが複数ページの読取りを考えると、ページ
間での搬送に時間がかかってしまい長く時間がかかって
しまうという大きな欠点があった。特に最近は、1ペー
ジの読取り時間よりも1分間に何枚読取れるかが重要で
フックターである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1によれ
ば、原稿情報を加速制御による読取る読取り装置におい
て、原稿の搬送を行う搬送手段と、複数ページの原稿の
読取りを行う時、1ページ目の原稿に対して、所定速度
Aで搬送開始された後所定速度B(速度B>速度A)に
加速されるように前記搬送手段を制御し、2枚目以降の
原稿に対して、その前のページが読取り終了した後前記
搬送手段を減速しないで、所定速度Bで原稿を搬送開始
させるとともにその原稿の読取り終了まで所定速度Bの
一定速度で原稿を搬送させるように前記搬送手段を制御
する制御手段を備えた。
ば、原稿情報を加速制御による読取る読取り装置におい
て、原稿の搬送を行う搬送手段と、複数ページの原稿の
読取りを行う時、1ページ目の原稿に対して、所定速度
Aで搬送開始された後所定速度B(速度B>速度A)に
加速されるように前記搬送手段を制御し、2枚目以降の
原稿に対して、その前のページが読取り終了した後前記
搬送手段を減速しないで、所定速度Bで原稿を搬送開始
させるとともにその原稿の読取り終了まで所定速度Bの
一定速度で原稿を搬送させるように前記搬送手段を制御
する制御手段を備えた。
【0005】以上において、さらに複数ページの読取り
を行う時、ページ間においても減速しないで原稿搬送を
行っていて、次ページが所定ステップ搬送しても原稿の
先端を検出できない場合、一度減速して読取りを再開す
る。ここで複数ページの読取りを行っている時、ページ
間において一度減速した時には、今回のそれ以降の読取
りはページ間においては減速する読取りとしてもよい。
を行う時、ページ間においても減速しないで原稿搬送を
行っていて、次ページが所定ステップ搬送しても原稿の
先端を検出できない場合、一度減速して読取りを再開す
る。ここで複数ページの読取りを行っている時、ページ
間において一度減速した時には、今回のそれ以降の読取
りはページ間においては減速する読取りとしてもよい。
【0006】以上により、複数ページを加速制御により
読取る時、ページ間においても減速せずに読取ることが
可能になり、1分間あたりの読取り枚数を多くすること
が可能になった。ここで、DES(原稿エッジセンサ)
からの読取りステップ数も読取りスピードに対して最適
なものとし、かつ早いスピードで原稿のページ間が搬送
できない場合は、減速して必ず読取りを行えるようにな
った。
読取る時、ページ間においても減速せずに読取ることが
可能になり、1分間あたりの読取り枚数を多くすること
が可能になった。ここで、DES(原稿エッジセンサ)
からの読取りステップ数も読取りスピードに対して最適
なものとし、かつ早いスピードで原稿のページ間が搬送
できない場合は、減速して必ず読取りを行えるようにな
った。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0008】図1には、本発明によるファクシミリ装置
の実施例がブロック図として図示されている。
の実施例がブロック図として図示されている。
【0009】図1において、2は電話網をデータ通信等
に使用するため、その回線の端末に接続して電話交換網
の接続制御を行ったり、データ通信路への切替えを行っ
たり、ループの保持を行う網制御装置NCU(Netw
ork Control Unit)である。信号線2
aは、電話回線である。NCU2は、信号線38の信号
を入力し、この信号レベルが「0」であれば、電話回線
を電話機側、すなわち信号線2aを信号線2bに接続す
る。また、信号線38aの信号を入力し、この信号レベ
ルが「1」であれば、電話回線をファクシミリ装置側、
すなわち信号線2aを信号線2cに接続する。通常の状
態では電話回線は電話機側に接続されている。
に使用するため、その回線の端末に接続して電話交換網
の接続制御を行ったり、データ通信路への切替えを行っ
たり、ループの保持を行う網制御装置NCU(Netw
ork Control Unit)である。信号線2
aは、電話回線である。NCU2は、信号線38の信号
を入力し、この信号レベルが「0」であれば、電話回線
を電話機側、すなわち信号線2aを信号線2bに接続す
る。また、信号線38aの信号を入力し、この信号レベ
ルが「1」であれば、電話回線をファクシミリ装置側、
すなわち信号線2aを信号線2cに接続する。通常の状
態では電話回線は電話機側に接続されている。
【0010】4は、電話機である。
【0011】6は、送信系の信号と受信系の信号を分離
するハイブリッド回路である。すなわち、信号線28a
の送信信号は信号線2cを通り、NCU2を介して電話
回線に送出される。また、相手側から送られてきた信号
はNCU2を介した後、信号線2cを通り、信号線6a
に出力される。
するハイブリッド回路である。すなわち、信号線28a
の送信信号は信号線2cを通り、NCU2を介して電話
回線に送出される。また、相手側から送られてきた信号
はNCU2を介した後、信号線2cを通り、信号線6a
に出力される。
【0012】8は公知のCCITT勧告V21に基づい
た変調を行う変調器である。変調器8は信号線38bの
手順信号を入力し変調を行い、変調データを信号線8a
に出力する。
た変調を行う変調器である。変調器8は信号線38bの
手順信号を入力し変調を行い、変調データを信号線8a
に出力する。
【0013】10は読取回路であり、信号線38cに信
号レベル「1」の信号が出力されている時送信原稿よ
り、主走査方向1ライン分の画信号を順次読取り、白、
黒の2値を表わす信号列を作成する。CCD(電荷結合
素子)等の撮像素子と光学系で構成される。白、黒の2
値化された信号列は、信号線10aに出力される。また
回路10は、信号線38cに信号レベル「0」の信号が
出力されている時には読取動作をしない。
号レベル「1」の信号が出力されている時送信原稿よ
り、主走査方向1ライン分の画信号を順次読取り、白、
黒の2値を表わす信号列を作成する。CCD(電荷結合
素子)等の撮像素子と光学系で構成される。白、黒の2
値化された信号列は、信号線10aに出力される。また
回路10は、信号線38cに信号レベル「0」の信号が
出力されている時には読取動作をしない。
【0014】12は原稿有無を検出するセンサDS(D
ocument Sensor)であり、原稿有状態を
検出すると、信号線12aに信号レベル「1」の信号を
出力し、原稿無状態を検出すると信号線12aに信号レ
ベル「0」の信号を出力する。
ocument Sensor)であり、原稿有状態を
検出すると、信号線12aに信号レベル「1」の信号を
出力し、原稿無状態を検出すると信号線12aに信号レ
ベル「0」の信号を出力する。
【0015】14は原稿端を検出するセンサDES(D
ocument Edge Sensor)であり、原
稿の先端、原稿の後端を検出する。すなわち、原稿の先
端を検出してから、所定ステップ数搬送してから読取り
を開始し、また、原稿の後端を検出してから、所定ステ
ップ数分の情報は読取る。ここで原稿の先端において原
稿の搬送スピードが早いと、DESがオンになるタイミ
ングはおそくなるので、DESオンからの読取りステッ
プ数は少なめにする。また、原稿の後端において、原稿
の搬送スピードが早いと、DESがオフになるタイミン
グはおそくなるので、DESオフから読取りステップ数
は少なめにする。DES検出回路14はこの位置に原稿
がある時には、信号線14aに信号レベル「1」の信号
を出力し、この位置に原稿がない時には、信号線14a
に信号レベル「0」の信号を出力する。
ocument Edge Sensor)であり、原
稿の先端、原稿の後端を検出する。すなわち、原稿の先
端を検出してから、所定ステップ数搬送してから読取り
を開始し、また、原稿の後端を検出してから、所定ステ
ップ数分の情報は読取る。ここで原稿の先端において原
稿の搬送スピードが早いと、DESがオンになるタイミ
ングはおそくなるので、DESオンからの読取りステッ
プ数は少なめにする。また、原稿の後端において、原稿
の搬送スピードが早いと、DESがオフになるタイミン
グはおそくなるので、DESオフから読取りステップ数
は少なめにする。DES検出回路14はこの位置に原稿
がある時には、信号線14aに信号レベル「1」の信号
を出力し、この位置に原稿がない時には、信号線14a
に信号レベル「0」の信号を出力する。
【0016】図2に、DS検出回路14、DES検出回
路12、読取り位置の関係が図示されている。読取りの
モータ駆動によりプラテンモータ40a、40bが回転
される。また42により、前ページと次ページの原稿分
離を行う。ここでDSからDESまでの長さはa(m
m)、DESから読取り位置までの長さはb(mm)で
ある。ここで理論的には原稿の先端の読取りは、DES
オンを検出してから(a+α)mm搬送してから読取り
を開始し、原稿の後端の読取りは、DESオフを検出し
てから(a−α′)mm搬送する間まで読取りを続行す
る。実際には、前述の如く、原稿の搬送スピードによ
り、DESのオンになるタイミング、DESのオフにな
るタイミングは異なる。
路12、読取り位置の関係が図示されている。読取りの
モータ駆動によりプラテンモータ40a、40bが回転
される。また42により、前ページと次ページの原稿分
離を行う。ここでDSからDESまでの長さはa(m
m)、DESから読取り位置までの長さはb(mm)で
ある。ここで理論的には原稿の先端の読取りは、DES
オンを検出してから(a+α)mm搬送してから読取り
を開始し、原稿の後端の読取りは、DESオフを検出し
てから(a−α′)mm搬送する間まで読取りを続行す
る。実際には、前述の如く、原稿の搬送スピードによ
り、DESのオンになるタイミング、DESのオフにな
るタイミングは異なる。
【0017】16は読取りモータ駆動回路である。16
は信号線38dに、信号レベル「1」の信号が出力され
ている時、読取モータを駆動する。そして、信号線38
eにA相の電流値情報をアナログ情報として出力(例え
ば−1Aから1A)し、信号線38fに、B相の電流値
情報をアナログ情報として出力(例えば−1Aから1
A)し、読取モータを回転させる。また、16は信号線
38dに信号レベル「0」の信号が出力されている時、
読取モータを駆動しない。
は信号線38dに、信号レベル「1」の信号が出力され
ている時、読取モータを駆動する。そして、信号線38
eにA相の電流値情報をアナログ情報として出力(例え
ば−1Aから1A)し、信号線38fに、B相の電流値
情報をアナログ情報として出力(例えば−1Aから1
A)し、読取モータを回転させる。また、16は信号線
38dに信号レベル「0」の信号が出力されている時、
読取モータを駆動しない。
【0018】18は読取モータであり、信号線16aか
らの電流供給により回転する。
らの電流供給により回転する。
【0019】20は信号線10aに出力されている読取
データを入力し、符号化(K=8のMR(モデファイド
リード)符号化)したデータを信号線20aに出力す
る。
データを入力し、符号化(K=8のMR(モデファイド
リード)符号化)したデータを信号線20aに出力す
る。
【0020】22はメモリ回路であり、信号線38gの
制御に従い、信号線20aに出力されているK=8のM
R符号化データをメモリ回路22に格納し、また信号線
38gの制御に従い、メモリ回路22に格納されている
K=8のMR符号化データを信号線22aに出力する。
制御に従い、信号線20aに出力されているK=8のM
R符号化データをメモリ回路22に格納し、また信号線
38gの制御に従い、メモリ回路22に格納されている
K=8のMR符号化データを信号線22aに出力する。
【0021】24は信号線38hの制御に従い、信号線
22aに出力されているK=8のMR符号化データを入
力し、必要に応じて一度復号化し、また、相手受信機の
サイズに合わせて変倍し、また、相手受信機の符号化能
力に合わせて符号化し、符号化データを信号線24aの
出力する復号化、変倍・符号化回路である。
22aに出力されているK=8のMR符号化データを入
力し、必要に応じて一度復号化し、また、相手受信機の
サイズに合わせて変倍し、また、相手受信機の符号化能
力に合わせて符号化し、符号化データを信号線24aの
出力する復号化、変倍・符号化回路である。
【0022】26は公知のCCITT勧告V27ter
(差動位相変調)あるいはV29(直交変調)に基づい
た変調を行う変調器である。変調器26は、信号線24
aの信号を入力し、変調を行い、変調データを信号線2
6に出力する。
(差動位相変調)あるいはV29(直交変調)に基づい
た変調を行う変調器である。変調器26は、信号線24
aの信号を入力し、変調を行い、変調データを信号線2
6に出力する。
【0023】28は信号線8aと信号線26aの信号を
入力し、加算した結果を信号線28aに出力する加算回
路である。
入力し、加算した結果を信号線28aに出力する加算回
路である。
【0024】30は公知のCCITT勧告V21に基づ
いた復調を行う復調器である。復調器30は、信号線6
aの信号を入力し、V21復調を行い復調データを信号
線30aに出力する。
いた復調を行う復調器である。復調器30は、信号線6
aの信号を入力し、V21復調を行い復調データを信号
線30aに出力する。
【0025】32は公知のCCITT勧告V27ter
(差動位相変調)あるいは、V29(直交変調)に基づ
いた復調を行う復調器である。復調器32は、信号線6
aの信号を入力し、復調を行い、復調データを信号線3
2aに出力する。
(差動位相変調)あるいは、V29(直交変調)に基づ
いた復調を行う復調器である。復調器32は、信号線6
aの信号を入力し、復調を行い、復調データを信号線3
2aに出力する。
【0026】34は、信号線32aに出力されている信
号を入力し、復号化(MH(モディファイド ハフマ
ン)復号化、あるいは、MR(モディファイド リー
ド)復号化)したデータを信号線34aに出力する復号
化回路である。
号を入力し、復号化(MH(モディファイド ハフマ
ン)復号化、あるいは、MR(モディファイド リー
ド)復号化)したデータを信号線34aに出力する復号
化回路である。
【0027】36は信号線34aに出力されているデー
タを入力し、順次1ラインずつ記録を行う記録回路であ
る。
タを入力し、順次1ラインずつ記録を行う記録回路であ
る。
【0028】38は、原稿情報を加速制御による読取る
ファクシミリ装置において、複数ページの読取りを行う
時、ページ間においても減速しないで原稿を搬送する。
ここで、原稿先端あるいは原稿後端検出センサのオン、
オフ状態を検出してからの読取る量は、原稿の搬送スピ
ードにより変える。具体的には、原稿の搬送スピードが
おそい時には、原稿先端検出から読取り位置までのステ
ップ数を長めに設定し、原稿後端検出が読取り終了まで
のステップ数を長めに設定する。以上の制御を主に行う
制御回路である。
ファクシミリ装置において、複数ページの読取りを行う
時、ページ間においても減速しないで原稿を搬送する。
ここで、原稿先端あるいは原稿後端検出センサのオン、
オフ状態を検出してからの読取る量は、原稿の搬送スピ
ードにより変える。具体的には、原稿の搬送スピードが
おそい時には、原稿先端検出から読取り位置までのステ
ップ数を長めに設定し、原稿後端検出が読取り終了まで
のステップ数を長めに設定する。以上の制御を主に行う
制御回路である。
【0029】図3〜図5には、図1の制御回路38の制
御の流れ図が図示されている。
御の流れ図が図示されている。
【0030】図3において、ステップS50は始めを表
わしている。
わしている。
【0031】ステップ52においては、信号線38aに
信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。
【0032】ステップS54においては、信号線38c
に信号レベル「0」の信号を出力し読取回路10を動作
しない設定とする。
に信号レベル「0」の信号を出力し読取回路10を動作
しない設定とする。
【0033】ステップS56においては、信号線38d
に信号レベル「0」の信号を出力し、読取モータ駆動回
路16を駆動しない設定とする。
に信号レベル「0」の信号を出力し、読取モータ駆動回
路16を駆動しない設定とする。
【0034】ステップS58においては、メモリ送信が
選択されたか否かが判断され、メモリ送信が選択される
と、ステップS62に進み、メモリ送信が選択されてい
ないとステップS60に進む。
選択されたか否かが判断され、メモリ送信が選択される
と、ステップS62に進み、メモリ送信が選択されてい
ないとステップS60に進む。
【0035】ステップS60は、その他の処理を表わし
ている。
ている。
【0036】ステップS62においては、信号線38d
に、信号レベル「1」の信号を出力し、読取モータ駆動
回路16を駆動する設定とする。
に、信号レベル「1」の信号を出力し、読取モータ駆動
回路16を駆動する設定とする。
【0037】ステップS64においては、信号線38
e、38fを介して原稿を1−2相の800ppsで搬
送することを表わしている。
e、38fを介して原稿を1−2相の800ppsで搬
送することを表わしている。
【0038】ステップS66においては、信号線12a
の信号を入力し、DSはオンであるか否かが判断され、
DSがオンであればステップS70に進み、DSがオフ
であればステップS68に進む。
の信号を入力し、DSはオンであるか否かが判断され、
DSがオンであればステップS70に進み、DSがオフ
であればステップS68に進む。
【0039】ステップS68は、エラー処理を表わして
いる。
いる。
【0040】ステップS70においては、信号線14a
の信号を入力し、DESはオンであるか否かが判断さ
れ、DESがオンであればステップS72に進み、DE
SがオフであればステップS64に進む。DS、DES
ともにオンということは、それぞれ、信号レベル「1」
の信号が出力され、この位置に原稿があることを考えて
いる。
の信号を入力し、DESはオンであるか否かが判断さ
れ、DESがオンであればステップS72に進み、DE
SがオフであればステップS64に進む。DS、DES
ともにオンということは、それぞれ、信号レベル「1」
の信号が出力され、この位置に原稿があることを考えて
いる。
【0041】ステップS72においては、距離b/2
(mm)搬送する間に1−2相の800ppsから16
00ppsまでアップする。この制御は、信号線38
e、38fにより行われる。具体的には、スーパーファ
イン相当のステップ数で(b/2、15.4)ステップ
搬送する。
(mm)搬送する間に1−2相の800ppsから16
00ppsまでアップする。この制御は、信号線38
e、38fにより行われる。具体的には、スーパーファ
イン相当のステップ数で(b/2、15.4)ステップ
搬送する。
【0042】ステップS74においては、距離(b/2
+α)(例えば、α=2mm)、1−2相の1600p
psで搬送する。ここでは、原稿の先端がDESにかか
った時には、800ppsで搬送されているので、16
00ppsで搬送している時に比べ長めに搬送する。ペ
ージ間である1600ppsで搬送している時には、α
の代わりにα′(=1mm)を考えている。この制御
は、信号線38e、38fにより行われる、具体的に
は、スーパーファイン相当のステップ数で(b/2+
α)・15.4ステップ搬送する。
+α)(例えば、α=2mm)、1−2相の1600p
psで搬送する。ここでは、原稿の先端がDESにかか
った時には、800ppsで搬送されているので、16
00ppsで搬送している時に比べ長めに搬送する。ペ
ージ間である1600ppsで搬送している時には、α
の代わりにα′(=1mm)を考えている。この制御
は、信号線38e、38fにより行われる、具体的に
は、スーパーファイン相当のステップ数で(b/2+
α)・15.4ステップ搬送する。
【0043】ステップS76においては、信号線38c
に信号レベル「1」の信号を出力し、読取回路10を動
作する。
に信号レベル「1」の信号を出力し、読取回路10を動
作する。
【0044】ステップS78は、指定されたモードでの
読取りを行い、符号化し、信号線38gを介してメモリ
回路22に格納することを表わしている。ここで、信号
線38e、38fの制御により、1−2相の1600p
psで原稿を搬送しながら読取りを行う。
読取りを行い、符号化し、信号線38gを介してメモリ
回路22に格納することを表わしている。ここで、信号
線38e、38fの制御により、1−2相の1600p
psで原稿を搬送しながら読取りを行う。
【0045】ステップS80においては、信号線14a
の信号を入力し、DESがオフであるか、すなわち前ペ
ージがDESを通過したか否かが判断される。DESが
オフ、すなわち前ページがDESを通過すると、ステッ
プS82に進み、DESがオン、すなわち前ページがD
ESを通過していないと、ステップS78に進む。
の信号を入力し、DESがオフであるか、すなわち前ペ
ージがDESを通過したか否かが判断される。DESが
オフ、すなわち前ページがDESを通過すると、ステッ
プS82に進み、DESがオン、すなわち前ページがD
ESを通過していないと、ステップS78に進む。
【0046】ステップS82は、距離b−β′(例え
ば、β′=2mm)、1−2相の1600ppsで搬送
しながら、指定されたモードでの読取りを行う。ここ
で、原稿の搬送は信号線38e、38fの制御により行
う。
ば、β′=2mm)、1−2相の1600ppsで搬送
しながら、指定されたモードでの読取りを行う。ここ
で、原稿の搬送は信号線38e、38fの制御により行
う。
【0047】ステップS84においては、信号線12a
の信号を入力し、DSがオンであるか、すなわち、次の
原稿があるか否かが判断される。DSがオン、すなわ
ち、次原稿があるとステップS86に進み、DSがオ
フ、すなわち、次原稿がないとステップS92に進む。
の信号を入力し、DSがオンであるか、すなわち、次の
原稿があるか否かが判断される。DSがオン、すなわ
ち、次原稿があるとステップS86に進み、DSがオ
フ、すなわち、次原稿がないとステップS92に進む。
【0048】ステップS86においては、信号線14a
の信号を入力し、DESがオンであるか、すなわち、次
原稿がDESにきたか否かが判断され、DESがオン、
すなわち、次原稿がDESにきていると、ステップS9
0に進み、DESがオフ、すなわち、次原稿がDESに
きていないと、ステップS88に進む。
の信号を入力し、DESがオンであるか、すなわち、次
原稿がDESにきたか否かが判断され、DESがオン、
すなわち、次原稿がDESにきていると、ステップS9
0に進み、DESがオフ、すなわち、次原稿がDESに
きていないと、ステップS88に進む。
【0049】ステップS88においては、原稿を1−2
相の1600ppsで搬送することを表わしている。こ
こで、原稿の搬送は信号線38e、38fの制御により
行う。
相の1600ppsで搬送することを表わしている。こ
こで、原稿の搬送は信号線38e、38fの制御により
行う。
【0050】ステップS90においては、距離b+α′
(例えばα′=1mm)、1−2相の1600ppsで
搬送することを表わしている。ここで、ステップS74
においては、α(α=2mm)を考えている。この原稿
の搬送は、信号線38e、38fの制御により行う。具
体的にはスーパーファイン相当のステップ数で(b+
α′)・15.4ステップ搬送する。
(例えばα′=1mm)、1−2相の1600ppsで
搬送することを表わしている。ここで、ステップS74
においては、α(α=2mm)を考えている。この原稿
の搬送は、信号線38e、38fの制御により行う。具
体的にはスーパーファイン相当のステップ数で(b+
α′)・15.4ステップ搬送する。
【0051】ステップS92においては、距離b/2
(mm)搬送する間に1−2相の1600ppsから8
00ppsまでダウンする。これらの制御は、信号線3
8e、38fにより行われる。具体的には、スーパーフ
ァイン相当のステップ数で(b/2・15.4)ステッ
プ搬送する。
(mm)搬送する間に1−2相の1600ppsから8
00ppsまでダウンする。これらの制御は、信号線3
8e、38fにより行われる。具体的には、スーパーフ
ァイン相当のステップ数で(b/2・15.4)ステッ
プ搬送する。
【0052】ステップS94においては、信号線38
e、38fの制御により距離b(mm)1−2相の80
0ppsで搬送し、原稿の排出を行う。具体的には、ス
ーパーファイン相当のステップ数でb・15.4ステッ
プ搬送する。
e、38fの制御により距離b(mm)1−2相の80
0ppsで搬送し、原稿の排出を行う。具体的には、ス
ーパーファイン相当のステップ数でb・15.4ステッ
プ搬送する。
【0053】ステップS96においては、信号線38c
に、信号レベル「0」の信号を出力し、読取回路10を
動作しない設定とする。
に、信号レベル「0」の信号を出力し、読取回路10を
動作しない設定とする。
【0054】ステップS98においては、信号線38d
に、信号レベル「0」の信号を出力し読取モータ駆動回
路16を駆動しない設定とする。
に、信号レベル「0」の信号を出力し読取モータ駆動回
路16を駆動しない設定とする。
【0055】ステップS100においては、指定された
相手先に発呼することを表わしている。
相手先に発呼することを表わしている。
【0056】ステップS102においては、信号線38
aに信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンす
る。
aに信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンす
る。
【0057】ステップS104は、前手順を表わしてい
る。
る。
【0058】ステップS106は信号線38g、38h
を介して、メモリ回路22に格納されているデータを相
手機に合わせた情報として送信することを表わしてい
る。
を介して、メモリ回路22に格納されているデータを相
手機に合わせた情報として送信することを表わしてい
る。
【0059】ステップS108は、後手順を表わしてい
る。
る。
【0060】ステップS110においては、信号線38
aに信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフす
ることを表わしている。
aに信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフす
ることを表わしている。
【0061】(実施例2)前記実施例においては、最終
ページの原稿の後端は、DESがオフになって(b−
β′)mm読取りを行うことを考えた。ここでは減速せ
ずに1600ppsで原稿情報を搬送しているので、最
終ページの後端検出からの読取る長さは、最終ページ以
外の原稿の後端検出からの読取る長さと同じにした。し
かし、最終ページにおいて、後端がDESオフになる以
前において原稿の搬送速度を落している時には、DES
がオフになってからの読取る長さは、長めとし例えば
(b−β)mm(例えば、β=1mm)読取りを行って
もよい。
ページの原稿の後端は、DESがオフになって(b−
β′)mm読取りを行うことを考えた。ここでは減速せ
ずに1600ppsで原稿情報を搬送しているので、最
終ページの後端検出からの読取る長さは、最終ページ以
外の原稿の後端検出からの読取る長さと同じにした。し
かし、最終ページにおいて、後端がDESオフになる以
前において原稿の搬送速度を落している時には、DES
がオフになってからの読取る長さは、長めとし例えば
(b−β)mm(例えば、β=1mm)読取りを行って
もよい。
【0062】(実施例3)前記実施例においては、前ペ
ージの読取りが終了してから次ページがDESオンにな
ることを考えた。しかし、前ページの読取りが終了しな
いうちに、DESがオンになった場合には、現在の読取
りモードから次ページのDESがオンになってからの原
稿の搬送の送長を求め、ステップS90において(b+
α′)の長さからこの長さを引いた分搬送後、次ページ
の読取りをすればよい。
ージの読取りが終了してから次ページがDESオンにな
ることを考えた。しかし、前ページの読取りが終了しな
いうちに、DESがオンになった場合には、現在の読取
りモードから次ページのDESがオンになってからの原
稿の搬送の送長を求め、ステップS90において(b+
α′)の長さからこの長さを引いた分搬送後、次ページ
の読取りをすればよい。
【0063】(実施例4)複数ページの読取りを行う
時、ページ間においても原則しないで原稿搬送を行って
いて前ページの読取り終了後、次ページが所定ステップ
(例えばスーパーファイン相当で2・b・15.4ステ
ップ搬送を行っても、次原稿の先端がDESにこない場
合は、一度800ppsに減速して読取りを再開しても
よい。なぜならページ間においては、原稿は1つのプラ
テンモータでしか駆動されていないので、搬送力は小さ
くなっているためである。
時、ページ間においても原則しないで原稿搬送を行って
いて前ページの読取り終了後、次ページが所定ステップ
(例えばスーパーファイン相当で2・b・15.4ステ
ップ搬送を行っても、次原稿の先端がDESにこない場
合は、一度800ppsに減速して読取りを再開しても
よい。なぜならページ間においては、原稿は1つのプラ
テンモータでしか駆動されていないので、搬送力は小さ
くなっているためである。
【0064】この制御の具体例が図6に図3〜図5の制
御と異なる部分のみ図示されている。
御と異なる部分のみ図示されている。
【0065】図6において、ステップS120は、図4
ステップS86のYesを表わしている。
ステップS86のYesを表わしている。
【0066】ステップS122においては、搬送ステッ
プとして、スーパーファインモード相当で最大2・b・
15.4ステップ搬送するので、この値をxに格納す
る。
プとして、スーパーファインモード相当で最大2・b・
15.4ステップ搬送するので、この値をxに格納す
る。
【0067】ステップS124においては、信号線14
aの信号を入力し、DESがオンであるか、すなわち次
原稿の先端がDESにとうちゃくしたか否かが判断され
る。DESがオン、すなわち、次原稿がDESにきてい
るとステップS126(図4ステップS90)に進み、
連続して1600ppsで原稿を搬送する。DESがオ
フ、すなわち、次原稿がDESにきていないとステップ
S128に進む。
aの信号を入力し、DESがオンであるか、すなわち次
原稿の先端がDESにとうちゃくしたか否かが判断され
る。DESがオン、すなわち、次原稿がDESにきてい
るとステップS126(図4ステップS90)に進み、
連続して1600ppsで原稿を搬送する。DESがオ
フ、すなわち、次原稿がDESにきていないとステップ
S128に進む。
【0068】ステップS128においては、信号線38
e、38fの制御により原稿を1−2相の1600pp
sで、1ステップ分搬送する。
e、38fの制御により原稿を1−2相の1600pp
sで、1ステップ分搬送する。
【0069】ステップS130においては、xの値を1
つデクリする。
つデクリする。
【0070】ステップS132においては、xの値が0
であるか否かが判断され、0であるとステップS134
に進み、以後800ppsでの搬送に切替えxの値が0
でないと、ステップS124に進む。
であるか否かが判断され、0であるとステップS134
に進み、以後800ppsでの搬送に切替えxの値が0
でないと、ステップS124に進む。
【0071】ステップS134においては、信号線14
aの信号を入力し、DESがオンであるか、すなわち、
次原稿の先端がDESにきたか否かが判断される。DE
Sがオン、すなわち、次原稿がDESにきていると、ス
テップS136(図3ステップS72)に進み、800
ppsから1600ppsまでアップして原稿を搬送す
る。DESがオフ、すなわち、次原稿がDESにきてい
ないと、ステップS138に進む。
aの信号を入力し、DESがオンであるか、すなわち、
次原稿の先端がDESにきたか否かが判断される。DE
Sがオン、すなわち、次原稿がDESにきていると、ス
テップS136(図3ステップS72)に進み、800
ppsから1600ppsまでアップして原稿を搬送す
る。DESがオフ、すなわち、次原稿がDESにきてい
ないと、ステップS138に進む。
【0072】ステップS138においては、信号線38
e、38fの制御により原稿を1−2相の800pps
で1ステップ分搬送する。
e、38fの制御により原稿を1−2相の800pps
で1ステップ分搬送する。
【0073】(実施例5)前記実施例4において、80
0ppsで所定ステップ搬送しても、DESに到着しな
い時には、さらにスピードをおとしてもよく、エラー処
理としてもよい。
0ppsで所定ステップ搬送しても、DESに到着しな
い時には、さらにスピードをおとしてもよく、エラー処
理としてもよい。
【0074】(実施例6)実施例4において、一度、ペ
ージ間で減速した場合には、搬送しにくい原稿がセット
されていると判断し、以後のページ間において、原稿の
搬送速度を減速してもよい。
ージ間で減速した場合には、搬送しにくい原稿がセット
されていると判断し、以後のページ間において、原稿の
搬送速度を減速してもよい。
【0075】この制御の具体例が図7に、図6(図3〜
図5も含む)の制御に対して異なる部分の制御が図示さ
れている。
図5も含む)の制御に対して異なる部分の制御が図示さ
れている。
【0076】図7において、ステップS140は、図
3、ステップS52を表わしている。
3、ステップS52を表わしている。
【0077】ステップS142においては、ページ間で
減速することを表わすフラグSPDDWNに0をセット
する。
減速することを表わすフラグSPDDWNに0をセット
する。
【0078】ステップS144は、図3、ステップS5
4を表わしている。
4を表わしている。
【0079】ステップS146は、図6、ステップS1
32のYesを表わしている。
32のYesを表わしている。
【0080】ステップS148においては、以後のペー
ジ間で減速して読取りを行うので、SPDDWNに1を
セットする。
ジ間で減速して読取りを行うので、SPDDWNに1を
セットする。
【0081】ステップS150は、図6、ステップS1
34を表わしている。
34を表わしている。
【0082】ステップS152においては、図4、ステ
ップS84のYesを表わしている。
ップS84のYesを表わしている。
【0083】ステップS154においては、フラグSP
DDWNが0であるか否かが判断され、0であればステ
ップS156(図4、ステップS86)に進み、0でな
ければステップS158に進む。
DDWNが0であるか否かが判断され、0であればステ
ップS156(図4、ステップS86)に進み、0でな
ければステップS158に進む。
【0084】ステップS158においては、信号線38
e、38fの制御により距離b/2(mm)搬送する間
に1−2相の1600pssから800ppsまでダウ
ンする。ここで、具体的には、スーパーファイン相当の
ステップ数で、b/2・15.4ステップ搬送する。
e、38fの制御により距離b/2(mm)搬送する間
に1−2相の1600pssから800ppsまでダウ
ンする。ここで、具体的には、スーパーファイン相当の
ステップ数で、b/2・15.4ステップ搬送する。
【0085】ステップS160は、図6ステップS13
4を表わしている。
4を表わしている。
【0086】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によると
複数ページを加速制御により読取る時、ページ間におい
ても減速せずに読取ることが可能になり、1分間あたり
の読取り枚数を多くすることが可能になった。ここで、
DES(原稿エッジセンサ)からの読取りステップ数
も、読取りスピードに対して最適なものとし、かつ、速
いスピードで原稿のページ間が搬送できない場合は、減
速して必ず読取りを行えるようになった。
複数ページを加速制御により読取る時、ページ間におい
ても減速せずに読取ることが可能になり、1分間あたり
の読取り枚数を多くすることが可能になった。ここで、
DES(原稿エッジセンサ)からの読取りステップ数
も、読取りスピードに対して最適なものとし、かつ、速
いスピードで原稿のページ間が搬送できない場合は、減
速して必ず読取りを行えるようになった。
【図1】本発明によるファクシミリ装置の実施例のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図1の読取り部分の詳細図である。
【図3】制御回路38の制御の流れ図である。
【図4】制御回路38の制御の流れ図である。
【図5】制御回路38の制御の流れ図である。
【図6】制御回路38の制御の流れ図である。
【図7】制御回路38の制御の流れ図である。
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 V21変調器 10 読取回路 12 DS検出回路 14 DES検出回路 16 読取モータ駆動回路 18 読取モータ 20 符号化回路 22 メモリ回路 24 復号化・変倍・符号化回路 26 V27terあるいはV29変調器 28 加算回路 30 V21復調器 32 V27terあるいはV29復調器 34 復号化回路 36 記録回路 38 制御回路 40 プラテンモータ 42 原稿分離
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 B65H 43/00 - 43/08 B65H 7/00 - 7/20 B65H 5/02 B65H 5/06 B65H 5/22 B65H 29/12 - 29/24 B65H 29/32
Claims (8)
- 【請求項1】 原稿情報を加速制御による読取る読取り
装置において、 原稿の搬送を行う搬送手段と、 複数ページの原稿の読取りを行う時、1ページ目の原稿
に対して、所定速度Aで搬送開始された後所定速度B
(速度B>速度A)に加速されるように前記搬送手段を
制御し 、 2枚目以降の原稿に対して、その前のページが
読取り終了した後前記搬送手段を減速しないで、所定速
度Bで原稿を搬送開始させるとともにその原稿の読取り
終了まで所定速度Bの一定速度で原稿を搬送させるよう
に前記搬送手段を制御する制御手段を有することを特徴
とする読取り装置。 - 【請求項2】 請求項1において、原稿先端あるいは原
稿後端検出センサのオン、オフ状態を検出してから読取
り開始位置までの原稿搬送量は、原稿の搬送速度により
変えることを特徴とする読取り装置。 - 【請求項3】 請求項2において、原稿搬送開始スピー
ドが所定速度Aである時には、原稿先端検出から読取り
開始位置までのステップ数を長めに設定し、一方、原稿
搬送開始スピードが所定速度Bである時には、原稿先端
検出から読取り開始位置までのステップ数を短めに設定
することを特徴とする読取り装置。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3において、複数ペー
ジの読取りを行う時、前記制御手段は、2枚目以降の原
稿に対して、その前のページが読取り終了した後前記搬
送手段を減速しないで、所定速度Bで原稿を搬送開始さ
せたが、所定ステップ搬送しても次ページの原稿先端が
検出できない場合、搬送速度を減速させて原稿搬送を行
うことを特徴とする読取り装置。 - 【請求項5】 請求項4において、一度、搬送速度の減
速処理が発生した時には、それ以降の原稿に対して、前
記制御手段は、その前のページが読取り終了した後前記
搬送手段を減速し、所定速度Aで原稿を搬送開始させた
後所定速度Bに加速させて原稿搬送を行うことを特徴と
する読取り装置。 - 【請求項6】 請求項1において、前記制御手段は、最
終ページに対して、原稿後端検出前に搬送速度を落とす
ように搬送手段を制御することを特徴とする読取り装
置。 - 【請求項7】 請求項1において、前記速度Bは160
0PPSであること を特徴とする読取り装置。 - 【請求項8】 請求項1〜請求項7において、前記読取
り装置はファクシミリ装置であることを特徴とする読取
り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16562493A JP3150231B2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 読取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16562493A JP3150231B2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 読取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723169A JPH0723169A (ja) | 1995-01-24 |
JP3150231B2 true JP3150231B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=15815905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16562493A Expired - Fee Related JP3150231B2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 読取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3150231B2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP16562493A patent/JP3150231B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0723169A (ja) | 1995-01-24 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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