JPH0435424A - 時分割方向制御方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デジタル信号伝送用時分割方向制御方法及び
装置に関し、特に光通信による時分割方向制御方法及び
装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来のデジタル信号伝送用時分割方向制御装置では、第
２図で示す様に、スイッチ２１（２線−４線変換回路）
と、２線メタリツク伝送路２２と、時分割方向制御送信
部１３と、時分割方向制御受信部１４と、送信データ入
力端子１５と受信データ出力端子１６とから成っていた
。この装置では、送信データは、送信データ入力端子１
５から入力して時分割方向制御送信部１３で送信信号に
変換し、スイッチ２１送信側に切り換えて２線メタリツ
ク伝送路２２に送信していた。また２線メタリツク伝送
路２２を伝送されてきた受信信号は、スイッチ２１を受
信側に切り換えて、時分割方向制御受信部１４に受信し
て受信データに変換し、受信データ出力端子１６から受
信データを出力していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の時分割方向制御装置では、２線メタリッ
ク伝送路２２人カインピーダンスが距離により変動する
ため、受信側の終端インピーダンスと整合がとれず、ス
イッチ２１で送信信号が時分割方向制御受信部１４にリ
ークする。このため、第３図で示す様に、時分割方向制
御送信部１３から送信される送信信号の送信バースト３
１と時分割方向制御受信部１４に受信される受信バース
ト３２との間に送信バースト３１による最終送信バース
トのテール３３ができる。その結果、時分割方向制御に
おける上り信号と下り信号との間隔を短くすることがで
きず、伝送路の使用効率が悪いという欠点がある。

本発明の目的は、このような欠点を解消し、伝送路の使
用効率の良い時分割方向制御方法及び装置を捉供するこ
とにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の時分割方向制御方法は、 時分割方向制御送信部からの送信電気信号を光の送信信
号に変換して光線路に送出し、光線路から受信した光の
受信信号を受信電気信号に変換して時分割方向制御受信
部に送出する。

また本発明は、送信信号を送出する時分割方向制御送信
部と受信信号を受信する時分割方向制御受信部とを有す
る時分割制御装置において、光の送受信信号で情報を伝
送する光線路と、前記時分割方向制御送信部からの送信
電気信号を光の送信信号に変換して光線路に送信し、光
線路から受信した光の受信信号を受信電気信号に変換し
て前記時分割方向制御受信部に送出する光結合器とを有
することを特徴とする。

（実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は、本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。

この装置は、光結合器１１と、時分割方向制御送信部１
３と、時分割方向制御受信部１４とから成る。

時分割方向制御送信部１３は送信データ入力端子１５に
接続され、時分割方向制御受信部１４は受信データ出力
端子１６に接続され、光結合器１１は光線路１２に接続
されている。

時分割方向制御送信部１３は、送信データ入力端子１５
から入力された送信データの等時性データをバースト信
号形の送信データに変換し、光結合器１１に送出する。

時分割方向制御受信部１４は、光結合器１１からの送信
信号を送信データに変換して、受信データ出力端子１６
に送出する。

光結合器１１は、時分割方向制御送信部１３からの送信
信号を光の信号に変換し、光線路１２に送出する。また
、光線路１２から入力した光の信号を受信信号（電気信
号）に変換し、時分割方向制御受信部１４に送出する。

次に、本実施例の動作について説明する。送信データは
、送信データ入力端子１５から時分割方向制御送信部１
３に入力され、時分割方向制御送信部１３で送信信号に
変換される。この送信信号は、光結合器１１で光の送信
信号に変換され、光線路１２に送出される。一方、光線
路１２から受信した光の受信信号は光結合器１１で受信
信号に変換される。そして、その受信信号は、時分割方
向制御受信部１４で受信データに変換され、受信データ
出力端子１６から出力される。

以上説明した様に本発明の時分側方向制御装置は、送信
データを入力して送信信号に変換する時分割方向制御送
信回路と、この送信回路出力を光の送信信号に変換、ま
たは光の受信信号を受信信号に変換する光結合器と、こ
の光結合器から出力される受信信号を受信データに変換
する時分割方向制御受信回路とを有しており、送信部か
ら受信部への回り込み信号を小さくできる。

［発明の効果］ 以上説明した様に本発明は、光結合器と光線路を使用し
て時分割方向制御方法及び装置を実現するため、時分割
方向制御送信部から時分割方向制御受信部へのリークに
よるまわりこみ信号が減少する。従って送信信号と受信
信号との時間間隔を従来より小さくすることができ、伝
送路の使用効率を良くすることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の装置を示す回路プロ・ツク図、第２
図は、従来の装置を示す回路ブロック図、第３図は、第
２図の装置における伝送路を伝送される信号を示した図
である。 １１・・・・・光結合器 １２・・・・・光線路 １３・・・・・時分割方向制御送信部 １４・・・・・時分割方向制御受信部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）時分割方向制御送信部からの送信電気信号を光の
   送信信号に変換して光線路に送出し、光線路から受信し
   た光の受信信号を受信電気信号に変換して時分割方向制
   御受信部に送出する時分割方向制御方法。
2. （２）送信信号を送出する時分割方向制御送信部と受信
   信号を受信する時分割方向制御受信部とを有する時分割
   制御装置において、 光の送受信信号で情報を伝送する光線路と、前記時分割
   方向制御送信部からの送信電気信号を光の送信信号に変
   換して光線路に送信し、光線路から受信した光の受信信
   号を受信電気信号に変換して前記時分割方向制御受信部
   に送出する光結合器とを有することを特徴とする時分割
   制御装置。