JPH04354209A - 送信電力制御方式 - Google Patents

送信電力制御方式

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JPH04354209A
JPH04354209A JP12905491A JP12905491A JPH04354209A JP H04354209 A JPH04354209 A JP H04354209A JP 12905491 A JP12905491 A JP 12905491A JP 12905491 A JP12905491 A JP 12905491A JP H04354209 A JPH04354209 A JP H04354209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
section
control
voltage
transmission power
Prior art date
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Pending
Application number
JP12905491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Araki
宏 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Priority to JP12905491A priority Critical patent/JPH04354209A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は準マイクロ波帯の路車間
通信システムに用いられる路上送信局の搬送波送信回路
に係わり、特に安定、かつ電力調整が容易な送信電力制
御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】準マイクロ波帯の電波を利用する路車間
通信システムでは、広い温度範囲にわたって路上送信局
の搬送波の電力レベルを一定に制御し、加えて、簡単に
搬送波の電力レベルを可変する機能が必要である。従来
の装置では、特開昭64−7719号公報に記載のよう
に高周波信号の検波部と基準電圧発生部と誤差増幅を用
いることにより送信電力を制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では温度変化による各部の変動成分を除去しきれ
ないため、周囲温度に関わらず安定な送信電力を供給で
きない可能性がある。加えて、送信電力を微細に調整す
ることを容易に達成することは困難である。
【0004】本発明の目的は、路上送信局の送信電力を
広い温度範囲にわたって一定レベルに制御し、かつ容易
に電力レベルを調整することが可能な送信電力回路を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、送信電力の
一部を検波することで送信電力をモニターし、動作温度
に応じたデータで電力増幅部の増幅度を補正することに
より達成される。
【0006】
【作用】上記構成から、電力増幅部の温度変動だけでな
く検波部および他の制御ループ系の温度変動を吸収する
ことができるため、温度変化による送信電力の変動を低
減することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する
。図1は、本発明による送信電力回路の一実施例を示す
回路ブロックである。構成は以下の通りである。
【0008】高周波信号入力端子1,電力増幅器2,方
向遇結合器3,送信アンテナ4,検波部6,直流増幅部
6,12、A/Dコンバータ7,15、演算装置(以下
、CPU)8、プログラマブルROM(以下、PROM
)9,パルス幅変調(以下、PWM)ジェネエレータ1
0,低域通過フィルタ11,温度検出部13,直流変換
部14,外部入出力部16、および外部入出力端子18
より成っている。
【0009】データ変調した高周波信号は、高周波信号
入力端子1より入力し、電力増幅器2で所定の電力に増
幅する。増幅した高周波電力は、方向性結合器3により
送信アンテナ4に出力する電力と制御用の電力に分配す
る。このときの分配比は方向性結合器の結合度により任
意に設定することができるが、送信系統の損失を考慮す
べきで10dB〜20dB程度の結合度とする。
【0010】送信アンテナ4に出力する電力は搬送波と
して空中を伝搬し、制御用の電力は送信アンテナ4に出
力する電力即ち搬送波の出力レベルを制御するために用
いる。
【0011】制御用電力は、検波部5により検波し直流
電圧に変換する。変換した直流電圧はA/Dコンバータ
7のダイナミックレンジを有効に利用するために一定利
得をもつ直流増幅部6により増幅する。こうして得られ
た直流電圧は、A/Dコンバータ7でデジタルコード化
しCPU8に取り込む。
【0012】また温度変化あるいは温度を検出するため
に設けた温度検出部13によって得た温度検出信号をデ
ータ処理しやすいように直流変換部14で直流電圧に変
換する。変換した直流電圧は、制御用電力と同様にして
A/Dコンバータ15でデジタルコード化しCPU8に
取り込む。ここで温度検出部13は、サーミスタ等の温
度抵抗素子、あるいは水晶等の発振素子を用いても良い
【0013】CPU8は、補正データを入力したPRO
M9のデータテーブルと二つの直流電圧データに基づい
て演算を行う。演算結果は、PWMジェレータ10に与
えパルス幅変調した制御電圧を得る。この制御電圧は低
域通過フィルタ11によって直流電圧に変換し、電力増
幅器2に応じた直流電圧とするために一定利得を持つ直
流増幅器12で増幅する。得られた電圧により電力増幅
器2を制御する。以上の要素によりクローズドループ制
御系を構成する。
【0014】また外部入出力端子18より外部入出力部
16にデータを転送することで制御電圧値を直接CPU
8与えることができるために制御電圧を変更することが
可能なので、デジタルデータで容易に出力調整を行うこ
とができる。外部データの設定手段は、スイッチあるい
はパーソナルコンピュータ等の端末機器を用いて設定す
る。
【0015】ここでA/Dコンバータ7,A/Dコンバ
ータ15,CPU8,PROM9,PWMジェネレータ
10、および外部入出力部16はiC化して一体型の制
御部17とすることが可能である。現在では、シングル
チップマイクロコンピュータを用いることで、比較的容
易に達成することができ、小型,低価格化が可能である
【0016】電力増幅器2の制御方法について説明する
。電力増幅器2の制御方法は二通り挙げることができる
。第1は、図2に示すように電力増幅器2の利得を制御
する方法である。電圧で利得を可変できる利得可変部1
7を具備した電力増幅器2の利得可変部17を制御電圧
によって調整し、利得即ち増幅度を制御して所定の電力
を得る。第2は、図3に示すように電力増幅器2の前方
の減衰器を制御する方法である。小電力の減衰器で済む
ように電力増幅器2の前方に電圧で減衰度を可変できる
可変減衰器18を設置し、可変減衰器18の減衰器を制
御電圧によって調整することで入力電力を増減し所定の
電力を得る。ただし、この電力増幅器2は一定の増幅度
を持つものとする。第1,第2の方法とも電流可変の素
子に置き換え可能である。この場合、直流増幅部12を
電流増幅部に置き換える必要がある。
【0017】次にPROM9の補正データテーブルにつ
いて説明する。まず補正データテーブルの取得方法を図
4に示す。本実施例の回路ブロックを恒温称を用いて仕
様温度範囲内でヒートサイクルを行い、そのときの温度
検出電力データ、および出力検波電圧データを制御部1
7の外部入出力部16を用いて外部コンピュータ21に
取得することができる。このとき各部それぞれ温度ドリ
フトがあっても全体を網羅した結果が取得データに反映
される。このデータを外部コンピュータ21で解析処理
し、補正データテーブルを作成する。補正データテーブ
ルは制御系の安定度を考慮してサンプル数決定する。補
正データテーブルの作成方法は、図5の示す例のとおり
である。取得したデータから温度検出電圧を横軸にし、
出力検波電圧を縦軸にとると、例えば、補正前の出力検
波電圧は、×印で表すことができる。したがって、△印
で表す外部コンピュータ21でデータ処理し、ある係数
即ち補正データによって出力検波電圧を補正することで
、○印で表す仕様温度範囲内で一定の出力電圧とするこ
とができる。よって、この補正データをPROM9に書
き込み、CPU8でPROM9に書き込んだ補正データ
に基づいて演算処理することにより、送信電力を一定に
する。ここで、補正データは出力検波電圧にデータを加
減したり、制御電圧そのものであっても良い。
【0018】次に補正アルゴリズムについて図6を用い
て説明する。補正処理した本発明の回路ブロックは、電
源投入後、制御部17内を初期化する。送信回路が暴走
しないように送信電力を最小値となるように制御電圧値
を設定後、出力検波電圧および温度検出電圧をチェック
する。検出値に異常がなければ、温度検出電圧をA/D
コンバータ15より測定する。この測定データとPRO
M9に書き込んだ温度検出電圧値のデータと比較しもっ
とも近い温度検出電圧データの補正データを得る。出力
検波電圧をA/Dコンバータ7で測定し、補正データに
よって補正した制御電圧をPWMジェネレータ10にセ
ットする。以上を繰り返すことによって本回路ブロック
を制御する。
【0019】次に他実施例を図7に示す。基本的には、
図1と同様に電力増幅部を制御するが、中間周波数帯の
電力制御を行う。中間周波数信号入力端子22,中間周
波数帯電力増幅部23,周波数変換するための混合器2
4、および高周波発振器25を加えることで送信電力制
御を達成することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、路上送信局の送信電力
を広い温度範囲にわたって一定レベルに制御することが
でき、各部の温度変動による出力変動を防止する効果が
ある。加えて容易に電力レベルを調整することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す送信電力回路の回路ブ
ロック図である。
【図2】本実施例の電力増幅部の制御方法を示す図であ
る。
【図3】同じく制御方法を示す図である。
【図4】補正データテーブルの取得方法を示す図である
【図5】補正データテーブルの作成方法を示す図である
【図6】制御電圧補正のアルゴリズムを示す図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…高周波入力端子、2…電力増幅部、3…方向性結合
器、5…検波部、6,12…直流増幅器、7,15…A
/Dコンバータ、8…CPU、9…PROM、10…P
WMジェネレータ、11…低域通過フィルタ、13…温
度検出部、14…直流変換部、16…外部入出力部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】路車間情報通信システムの高周波送信回路
    において、高周波信号である送信電力を増幅し、かつ増
    幅度を可変できる電力増幅部と、送信電力をモニターす
    るために分配する方向性結合器と、分配された送信電力
    を直流電圧に変換する検波部と、送信回路の動作温度を
    測定する温度検出部と、検出された温度信号を直流電圧
    に変換する変換部と、各々の直流電圧を読んで温度補正
    データに応じて電力増幅部をPWM制御する制御部と、
    PWM制御電圧を直流変換する低域通過フィルタ、及び
    それぞれの直流電圧を増幅する直流増幅部を備え、本回
    路の動作温度に応じて送信電力を制御することを特徴と
    する送信電力制御方式。
  2. 【請求項2】制御部に外部入出力部を設け、制御データ
    を変更することで出力を調整できることを特徴とする請
    求項1記載の送信電力制御方式。
  3. 【請求項3】制御部をオープンループ制御系として電力
    増幅部を一定駆動し、外部入出力部よりを温度補正デー
    タを取得することを特徴とする請求項1記載の送信電力
    制御方式。
JP12905491A 1991-05-31 1991-05-31 送信電力制御方式 Pending JPH04354209A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000002322A1 (fr) 1998-07-07 2000-01-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Regulateur de puissance
KR100319275B1 (ko) * 1999-03-20 2002-01-09 윤종용 무선 단말기에서 온도보상에 따른 전력제어를 위한 코드 값 계산 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000002322A1 (fr) 1998-07-07 2000-01-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Regulateur de puissance
US6260975B1 (en) 1998-07-07 2001-07-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Power control apparatus having a control voltage filtering means with multiple time constants
KR100319275B1 (ko) * 1999-03-20 2002-01-09 윤종용 무선 단말기에서 온도보상에 따른 전력제어를 위한 코드 값 계산 방법

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