JPH04354005A - Nc円テーブル装置 - Google Patents
Nc円テーブル装置Info
- Publication number
- JPH04354005A JPH04354005A JP15508791A JP15508791A JPH04354005A JP H04354005 A JPH04354005 A JP H04354005A JP 15508791 A JP15508791 A JP 15508791A JP 15508791 A JP15508791 A JP 15508791A JP H04354005 A JPH04354005 A JP H04354005A
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- Japan
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- rotary table
- control device
- circular table
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- memory
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はNC円テーブルにおけ
る絶対値検出器への電力供給装置に関するものであり、
さらに詳しくはNC円テーブルに搭載されたサーボモー
タに付設された絶対値検出器への電力供給技術の改良に
関するものである。
る絶対値検出器への電力供給装置に関するものであり、
さらに詳しくはNC円テーブルに搭載されたサーボモー
タに付設された絶対値検出器への電力供給技術の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】NC制御装置を保有するNC制御工作機
械に搭載されたNC円テーブルは、NC制御装置からの
指令に基づいて、サーボモータで減速器を介して機械的
に連結された工作物保持用の円テーブルを回転駆動され
る。NC制御を行なうにはこの円テーブルの回転位置(
割出角度)を精度良く検出把握する必要がある。そのた
め検出角の分解能を高めるために円テーブルの回転より
も多く回転するサーボモータの軸にエンコーダを取り付
け、その回転の原点からの回転数と1回転内の回転角と
を検出している。この絶対値検出器は一般にエンコーダ
と検出部とメモリーとから構成されている。
械に搭載されたNC円テーブルは、NC制御装置からの
指令に基づいて、サーボモータで減速器を介して機械的
に連結された工作物保持用の円テーブルを回転駆動され
る。NC制御を行なうにはこの円テーブルの回転位置(
割出角度)を精度良く検出把握する必要がある。そのた
め検出角の分解能を高めるために円テーブルの回転より
も多く回転するサーボモータの軸にエンコーダを取り付
け、その回転の原点からの回転数と1回転内の回転角と
を検出している。この絶対値検出器は一般にエンコーダ
と検出部とメモリーとから構成されている。
【0003】またNC円テーブルはコネクターを介して
サーボモータ駆動用及び絶対値検出器用の電力を動力ケ
ーブル、電力ケーブルでNC制御装置側の電源から供給
され、一方NC制御装置とメモリー間の信号伝達は信号
ケーブルを介してそれぞれ行なわれている。
サーボモータ駆動用及び絶対値検出器用の電力を動力ケ
ーブル、電力ケーブルでNC制御装置側の電源から供給
され、一方NC制御装置とメモリー間の信号伝達は信号
ケーブルを介してそれぞれ行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】NC制御工作機械にお
いてはその製品の性質上頻繁にNC円テーブルをNC制
御器から切り離す必要がある。この切り離しの際には電
力や信号の各ケーブルをコネクターにおいてNC制御装
置側とNC円テーブル側とで分断される。当然のことな
がらNC円テーブル側の絶対値検出器はこのケーブルの
切り離しによりNC制御装置側の電源からの電力の供給
を断たれる。このため絶対値検出器のメモリーはそれま
でのNC円テーブルの回転位置を示す回転数と回転角と
の記憶内容を失ってしまうことになる。したがって再接
続後のNC制御のためには、再接続時にNC円テーブル
を一旦原点復帰させる必要がある。この原点復帰作業は
特別そのための機構を必要とするばかりでなく、それだ
け時間が無駄となり工作機全体の稼働率にも悪影響を及
ぼすことになる。
いてはその製品の性質上頻繁にNC円テーブルをNC制
御器から切り離す必要がある。この切り離しの際には電
力や信号の各ケーブルをコネクターにおいてNC制御装
置側とNC円テーブル側とで分断される。当然のことな
がらNC円テーブル側の絶対値検出器はこのケーブルの
切り離しによりNC制御装置側の電源からの電力の供給
を断たれる。このため絶対値検出器のメモリーはそれま
でのNC円テーブルの回転位置を示す回転数と回転角と
の記憶内容を失ってしまうことになる。したがって再接
続後のNC制御のためには、再接続時にNC円テーブル
を一旦原点復帰させる必要がある。この原点復帰作業は
特別そのための機構を必要とするばかりでなく、それだ
け時間が無駄となり工作機全体の稼働率にも悪影響を及
ぼすことになる。
【0005】
【目的】この発明の目的はNC制御工作機械からNC円
テーブルを切り離した後、再接続時に原点復帰作業を不
要とすることにある。
テーブルを切り離した後、再接続時に原点復帰作業を不
要とすることにある。
【0006】
【作用】NC円テーブルをNC制御装置から切り離して
も、電源がNC円テーブルに搭載されているので、絶対
値検出器に対する電力の供給を断たれることがなく、切
り離し前のNC円テーブルの回転位置を記憶した絶対値
検出器のメモリーにおける記憶が失われない。
も、電源がNC円テーブルに搭載されているので、絶対
値検出器に対する電力の供給を断たれることがなく、切
り離し前のNC円テーブルの回転位置を記憶した絶対値
検出器のメモリーにおける記憶が失われない。
【0007】
【実施例】図1に示すのはこの発明の一実施例であって
、NC制御装置1とNC円テーブル2とはコネクター3
および後述する各種ケーブルにより電気的に接続されて
いる。NC制御装置1とNC円テーブル2との切り離し
の際の電気的接続の切り離しはこのコネクター3におい
て行なう。
、NC制御装置1とNC円テーブル2とはコネクター3
および後述する各種ケーブルにより電気的に接続されて
いる。NC制御装置1とNC円テーブル2との切り離し
の際の電気的接続の切り離しはこのコネクター3におい
て行なう。
【0008】NC円テーブル2には工作物を保持する載
置テーブル21が搭載されており、その載置テーブル2
1の回転軸は減速機22を介してサーボモータ23に機
械的に連結されている。サーボモータ23の軸にはエン
コーダ24、検出部25、メモリー26から構成される
絶対値検出器28が付設されている。NC円テーブル2
にはまた電源である電池27が搭載されており、絶対値
検出器28に電力を供給する。
置テーブル21が搭載されており、その載置テーブル2
1の回転軸は減速機22を介してサーボモータ23に機
械的に連結されている。サーボモータ23の軸にはエン
コーダ24、検出部25、メモリー26から構成される
絶対値検出器28が付設されている。NC円テーブル2
にはまた電源である電池27が搭載されており、絶対値
検出器28に電力を供給する。
【0009】一方コネクター3を介してケーブル群でN
C制御装置1とNC円テーブル2とが接続されている。 動力ケーブルL1はNC制御装置1からサーボモータ2
3へ動力の供給を、信号ケーブルL2、L3はNC制御
装置1とメモリー26との間での情報の授受をおこなう
。また好ましくは電力ケーブルL4を電池27を介して
絶対値検出器28に接続しておけばNC制御装置1から
適宜その充電を行なうことができる。
C制御装置1とNC円テーブル2とが接続されている。 動力ケーブルL1はNC制御装置1からサーボモータ2
3へ動力の供給を、信号ケーブルL2、L3はNC制御
装置1とメモリー26との間での情報の授受をおこなう
。また好ましくは電力ケーブルL4を電池27を介して
絶対値検出器28に接続しておけばNC制御装置1から
適宜その充電を行なうことができる。
【0010】次に、NC円テーブル2をNC制御装置1
から切り離し、再度接続するときの動作について説明す
る。
から切り離し、再度接続するときの動作について説明す
る。
【0011】先ず切り離しに当たっては、メモリー26
には電池27から引続き電力が供給されるのでメモリー
26は切り離し時の載置テーブル21の回転位置を記憶
し、再接続時には接続時の載置テーブル21の回転位置
の信号をNC円テーブル2からNC制御装置1に送り出
し、接続後の加工位置への移動の準備をする。しかし、
再接続時載置テーブル21の回転位置を検出しようとし
てもサーボモータ23軸の回転数については検出するこ
とができないので、少なくとも回転数を記憶するように
している。NC制御装置1から切り離してもメモリー2
6を作動させ続けるために少なくとも電池27をメモリ
ー26に接続させてある。
には電池27から引続き電力が供給されるのでメモリー
26は切り離し時の載置テーブル21の回転位置を記憶
し、再接続時には接続時の載置テーブル21の回転位置
の信号をNC円テーブル2からNC制御装置1に送り出
し、接続後の加工位置への移動の準備をする。しかし、
再接続時載置テーブル21の回転位置を検出しようとし
てもサーボモータ23軸の回転数については検出するこ
とができないので、少なくとも回転数を記憶するように
している。NC制御装置1から切り離してもメモリー2
6を作動させ続けるために少なくとも電池27をメモリ
ー26に接続させてある。
【0012】この電池27から絶対値検出器28への電
力供給は、NC円テーブル2をNC制御装置1から切り
離す際載置テーブル21をロック後移動するのであるが
このロック方法により後述の2種類がある。このロック
方法により電池27と絶対値検出器28内部との接続が
異なる。
力供給は、NC円テーブル2をNC制御装置1から切り
離す際載置テーブル21をロック後移動するのであるが
このロック方法により後述の2種類がある。このロック
方法により電池27と絶対値検出器28内部との接続が
異なる。
【0013】そのロック方法は、載置テーブル21とサ
ーボモータ23の軸との双方をロック部材でロックする
方法と、載置テーブル21のみをロックする方法とであ
る。前者のロック方法の場合は、NC円テーブル2切り
離し後の移動中にサーボモータ23は回転しないので回
転角は勿論、回転数も変わることがない、それでメモリ
ー26は少なくとも回転数のみを記憶保持するだけでよ
い。後者のロック方法の場合は、サーボモータ23が動
く可能性があるので回転角は勿論回転数が切り替わる近
傍での回転角の変化で回転数も変化する可能性がある。 そこで切り離し後そのずれを常時検出して回転数の値の
変化に対応できるようにその都度メモリー26に記憶さ
せておくために、電池27をメモリー26には勿論その
他にエンコーダ24、検出部25にも電力を供給し続け
る。
ーボモータ23の軸との双方をロック部材でロックする
方法と、載置テーブル21のみをロックする方法とであ
る。前者のロック方法の場合は、NC円テーブル2切り
離し後の移動中にサーボモータ23は回転しないので回
転角は勿論、回転数も変わることがない、それでメモリ
ー26は少なくとも回転数のみを記憶保持するだけでよ
い。後者のロック方法の場合は、サーボモータ23が動
く可能性があるので回転角は勿論回転数が切り替わる近
傍での回転角の変化で回転数も変化する可能性がある。 そこで切り離し後そのずれを常時検出して回転数の値の
変化に対応できるようにその都度メモリー26に記憶さ
せておくために、電池27をメモリー26には勿論その
他にエンコーダ24、検出部25にも電力を供給し続け
る。
【0014】再接続時は、その時点でのサーボモータ2
3の検出された回転角とメモリー26の記憶している回
転数の情報をもとに載置テーブル21の現在位置をNC
制御装置1で算出し、次の加工に必要な角度位置に原点
復帰させることなく直接載置テーブル21を回転移動さ
せる信号を出力する。
3の検出された回転角とメモリー26の記憶している回
転数の情報をもとに載置テーブル21の現在位置をNC
制御装置1で算出し、次の加工に必要な角度位置に原点
復帰させることなく直接載置テーブル21を回転移動さ
せる信号を出力する。
【0015】
【発明の効果】NC制御装置1とNC円テーブル2とを
切り離してもNC円テーブル2に搭載されている絶対値
検出器28の記憶内容が失われないので、再接続時に原
点復帰の作業を行う必要がなく、時間の無駄が無くなる
とともに、工作機の稼働率もそれだけ向上する。
切り離してもNC円テーブル2に搭載されている絶対値
検出器28の記憶内容が失われないので、再接続時に原
点復帰の作業を行う必要がなく、時間の無駄が無くなる
とともに、工作機の稼働率もそれだけ向上する。
【図1】この発明のNC円テーブルの電力供給装置を示
す説明図である。
す説明図である。
1 NC制御装置
2 NC円テーブル
3 コネクター
21 載置テーブル
22 回転軸は減速機
23 サーボモータ
24 エンコーダ
25 検出部
26 メモリー
27 電池
28 絶対値検出器
Claims (1)
- 【請求項1】 NC制御装置を保有するNC制御工作
機械に搭載し、NC制御装置からの指令に基づいてサー
ボモータで円テーブルを回転制御するNC円テーブルに
おいて、サーボモータに付設された絶対値検出器の少な
くともメモリーのための電源がNC円テーブルに搭載さ
れていることを特徴とするNC円テーブルの電力供給装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15508791A JP3204269B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | Nc円テーブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15508791A JP3204269B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | Nc円テーブル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04354005A true JPH04354005A (ja) | 1992-12-08 |
JP3204269B2 JP3204269B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=15598370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15508791A Expired - Fee Related JP3204269B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | Nc円テーブル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3204269B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP15508791A patent/JP3204269B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3204269B2 (ja) | 2001-09-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080629 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090629 Year of fee payment: 8 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |