JPH04353711A - 位置検出装置 - Google Patents
位置検出装置Info
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- JPH04353711A JPH04353711A JP12931091A JP12931091A JPH04353711A JP H04353711 A JPH04353711 A JP H04353711A JP 12931091 A JP12931091 A JP 12931091A JP 12931091 A JP12931091 A JP 12931091A JP H04353711 A JPH04353711 A JP H04353711A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 41
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 5
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、位置検出装置に関し
、さらに詳しくは、ロボットあるいは工作機械等におけ
る位置決めセンサとして有用な位置検出装置に関する。
、さらに詳しくは、ロボットあるいは工作機械等におけ
る位置決めセンサとして有用な位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、特開昭61−120903号
公報に開示された角度検出回路のブロック図である。こ
の角度検出回路(61)において、(62)はインクリ
メンタルタイプのオプティカルロータリエンコーダ、(
63)は波形整形回路、(64)はカウンタ回路、(6
5)はラッチ回路、(66)はコンピュータその他の制
御回路、(67)は切換スイッチ、(68)は主電源回
路、(69)はバックアップ用電池である。
公報に開示された角度検出回路のブロック図である。こ
の角度検出回路(61)において、(62)はインクリ
メンタルタイプのオプティカルロータリエンコーダ、(
63)は波形整形回路、(64)はカウンタ回路、(6
5)はラッチ回路、(66)はコンピュータその他の制
御回路、(67)は切換スイッチ、(68)は主電源回
路、(69)はバックアップ用電池である。
【0003】次に、上記角度検出回路(61)の動作に
ついて述べる。オプティカルロータリエンコーダ(62
)は、1回転につき多パルスのA相信号を出力する。 このA相信号は、波形整形回路(63)においてノイズ
が消去されるとともに波形整形され、カウンタ回路(6
4)により計数される。カウンタ回路(64)による計
数値は、ラッチ回路(65)で保持され、コンピュータ
その他の制御回路(66)に出力される。
ついて述べる。オプティカルロータリエンコーダ(62
)は、1回転につき多パルスのA相信号を出力する。 このA相信号は、波形整形回路(63)においてノイズ
が消去されるとともに波形整形され、カウンタ回路(6
4)により計数される。カウンタ回路(64)による計
数値は、ラッチ回路(65)で保持され、コンピュータ
その他の制御回路(66)に出力される。
【0004】通常は、主電源回路(68)より電力が供
給されている。主電源回路(68)を切るときは、切換
スイッチ(67)を介してバックアップ用電池(69)
からラッチ回路(65)にのみバックアップ電力が供給
される。
給されている。主電源回路(68)を切るときは、切換
スイッチ(67)を介してバックアップ用電池(69)
からラッチ回路(65)にのみバックアップ電力が供給
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の位置検出装置(
61)では、主電源回路(68)を切ると、オプティカ
ルロータリエンコーダ(62),波形整形回路(63)
,カウンタ回路(64)への電力供給が行われなくなる
。このため、何らかの原因によりロボットあるいは工作
機械の停止位置に変化が生じた場合には、その位置変化
を検出することが出来ない問題がある。
61)では、主電源回路(68)を切ると、オプティカ
ルロータリエンコーダ(62),波形整形回路(63)
,カウンタ回路(64)への電力供給が行われなくなる
。このため、何らかの原因によりロボットあるいは工作
機械の停止位置に変化が生じた場合には、その位置変化
を検出することが出来ない問題がある。
【0006】主電源回路(68)を切っている間の位置
変化をも検出するためには、オプティカルロータリエン
コーダ(62),波形整形回路(63),カウンタ回路
(64)にもバックアップ電力を供給すればよいが、1
回転につき多パルスを計数する回路は消費電力が大きい
ため、バックアップ用電池(69)の寿命が短くなって
しまう新たな問題を生じる。
変化をも検出するためには、オプティカルロータリエン
コーダ(62),波形整形回路(63),カウンタ回路
(64)にもバックアップ電力を供給すればよいが、1
回転につき多パルスを計数する回路は消費電力が大きい
ため、バックアップ用電池(69)の寿命が短くなって
しまう新たな問題を生じる。
【0007】そこで、この発明は、主電源を切っている
間の位置変化を検出可能にすると共に電力消費を少なく
出来るようにした位置検出装置を提供することを目的と
する。
間の位置変化を検出可能にすると共に電力消費を少なく
出来るようにした位置検出装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の位置検出装置
は、1回転につき多サイクルのA相信号とそのA相信号
に対して所定の位相差を持つB相信号とを出力する回転
量相信号出力部と、1回転につき1サイクルのZ相信号
を出力する基準位置検出信号出力部と、1回転当り1サ
イクル以上の第1の回転回数相信号とその第1の回転回
数相信号に対して所定の位相差を持つ第2の回転回数相
信号とを少なくとも出力する回転回数相信号出力部と、
前記回転回数相信号を検出して回転回数をカウントする
回転回数カウント部と、主電源が遮断されている期間に
前記回転回数相信号出力部と回転回数カウント部とに電
力を供給するバックアップ電源部とを具備したものであ
る。
は、1回転につき多サイクルのA相信号とそのA相信号
に対して所定の位相差を持つB相信号とを出力する回転
量相信号出力部と、1回転につき1サイクルのZ相信号
を出力する基準位置検出信号出力部と、1回転当り1サ
イクル以上の第1の回転回数相信号とその第1の回転回
数相信号に対して所定の位相差を持つ第2の回転回数相
信号とを少なくとも出力する回転回数相信号出力部と、
前記回転回数相信号を検出して回転回数をカウントする
回転回数カウント部と、主電源が遮断されている期間に
前記回転回数相信号出力部と回転回数カウント部とに電
力を供給するバックアップ電源部とを具備したものであ
る。
【0009】また、この発明の位置検出装置は、1回転
につき多サイクルのA相信号とそのA相信号に対して所
定の位相差を持つB相信号とを出力する回転量相信号出
力部と、1回転につき2サイクル以上のZ相信号を出力
する基準位置検出信号出力部と、1回転につき1サイク
ル以上の第1の回転回数相信号とその第1の回転回数相
信号に対して所定の位相差を持つ第2の回転回数相信号
とを少なくとも出力する回転回数相信号出力部と、前記
回転回数相信号を検出して回転回数をカウントする回転
回数カウント部と、主電源が遮断されている期間に前記
回転回数相信号出力部と回転回数カウント部とにバック
アップ電力を供給するバックアップ電源部とを具備した
ものである。
につき多サイクルのA相信号とそのA相信号に対して所
定の位相差を持つB相信号とを出力する回転量相信号出
力部と、1回転につき2サイクル以上のZ相信号を出力
する基準位置検出信号出力部と、1回転につき1サイク
ル以上の第1の回転回数相信号とその第1の回転回数相
信号に対して所定の位相差を持つ第2の回転回数相信号
とを少なくとも出力する回転回数相信号出力部と、前記
回転回数相信号を検出して回転回数をカウントする回転
回数カウント部と、主電源が遮断されている期間に前記
回転回数相信号出力部と回転回数カウント部とにバック
アップ電力を供給するバックアップ電源部とを具備した
ものである。
【0010】また、この発明の位置検出装置は、上記構
成において、回転回数相信号出力部の出力から回転状態
を判定し、その回転状態に基づいて回転回数相信号出力
部へ供給されるバックアップ電力を加減するバックアッ
プ供給電力制御部をさらに具備したものである。
成において、回転回数相信号出力部の出力から回転状態
を判定し、その回転状態に基づいて回転回数相信号出力
部へ供給されるバックアップ電力を加減するバックアッ
プ供給電力制御部をさらに具備したものである。
【0011】
【作用】この発明の位置検出装置では、主電源が遮断さ
れている間も、バックアップ電源部からバックアップ電
力を供給されている回転回数相信号出力部と回転回数カ
ウント部とが働くため、回転回数が検出される。そこで
、次に主電源が投入された時、直ちに回転回数が分かる
。その後、Z相信号が検出されると、回転量も正確に分
かる。Z相信号が1回転につき1サイクルなら、主電源
が投入後、1回転以内に回転量が分かる。Z相信号が1
回転につきN(≧2)サイクルなら、主電源が投入後、
1/N回転以内に回転量が分かる。また、回転回数相信
号出力部と回転回数カウント部とは、1回転につき多パ
ルス(数100〜数1000パルス)を計数する回路で
はなく、1回転につき数サイクル(例えば2パルス)を
計数する回路であるから、消費電力は少ない。
れている間も、バックアップ電源部からバックアップ電
力を供給されている回転回数相信号出力部と回転回数カ
ウント部とが働くため、回転回数が検出される。そこで
、次に主電源が投入された時、直ちに回転回数が分かる
。その後、Z相信号が検出されると、回転量も正確に分
かる。Z相信号が1回転につき1サイクルなら、主電源
が投入後、1回転以内に回転量が分かる。Z相信号が1
回転につきN(≧2)サイクルなら、主電源が投入後、
1/N回転以内に回転量が分かる。また、回転回数相信
号出力部と回転回数カウント部とは、1回転につき多パ
ルス(数100〜数1000パルス)を計数する回路で
はなく、1回転につき数サイクル(例えば2パルス)を
計数する回路であるから、消費電力は少ない。
【0012】さらに、バックアップ供給電力制御部を備
えた場合、回転状態に基づいて回転回数相信号出力部へ
供給されるバックアップ電力を加減するため、消費電力
を一層低く抑えることが出来る。
えた場合、回転状態に基づいて回転回数相信号出力部へ
供給されるバックアップ電力を加減するため、消費電力
を一層低く抑えることが出来る。
【0013】
【実施例】以下、図に示す実施例について説明する。図
1は、この発明の第1実施例の位置検出装置(1)のブ
ロック図である。(2)は、ロータリエンコーダの回転
ディスクである。(3)は、1回転につき1024パル
スのA相信号とそのA相信号に対して90゜の位相差を
持つB相信号とを出力する回転量相信号出力部である。 (4)は、A相信号/B相信号の出力インタフェースで
ある。(5)は、1回転につき1パルスのZ相信号を出
力する基準位置検出信号出力部である。(6)は、Z相
信号の出力インタフェースである。
1は、この発明の第1実施例の位置検出装置(1)のブ
ロック図である。(2)は、ロータリエンコーダの回転
ディスクである。(3)は、1回転につき1024パル
スのA相信号とそのA相信号に対して90゜の位相差を
持つB相信号とを出力する回転量相信号出力部である。 (4)は、A相信号/B相信号の出力インタフェースで
ある。(5)は、1回転につき1パルスのZ相信号を出
力する基準位置検出信号出力部である。(6)は、Z相
信号の出力インタフェースである。
【0014】(7)は、三相信号を出力するU相/V相
/W相信号出力部である。U相/V相/W相信号は、同
期型ACサーボモータの制御に利用される。2極の場合
、1回転につき1サイクルである。4極の場合、1回転
につき2サイクルである。
/W相信号出力部である。U相/V相/W相信号は、同
期型ACサーボモータの制御に利用される。2極の場合
、1回転につき1サイクルである。4極の場合、1回転
につき2サイクルである。
【0015】(8)は、1回転につき1サイクルのα相
信号(第1の回転回数相信号)とその第1の回転回数相
信号に対して90゜の位相差を持つβ相信号(第2の回
転回数相信号)とを出力する回転回数相信号出力部であ
る。 (9)は、α相信号とβ相信号とから回転方向を判別す
る回転方向判別部である。 (10)は、前記α相信号とβ相信号とから回転回数を
カウントする回転回数カウンタである。 (11)は、パラレル/シリアル変換インタフェースで
ある。前記回転回数カウンタ(10)のカウント値は、
シルアル出力される。 (12)は、シリアル/パラレル変換インタフェースで
ある。外部から前記回転回数カウンタ(10)をリセッ
トすることが出来る。 (13)は、主電源が切られたときに、回転回数相信号
出力部(8),回転方向判別部(9),回転回数カウン
タ(10)にバックアップ電力を供給するバックアップ
電池である。
信号(第1の回転回数相信号)とその第1の回転回数相
信号に対して90゜の位相差を持つβ相信号(第2の回
転回数相信号)とを出力する回転回数相信号出力部であ
る。 (9)は、α相信号とβ相信号とから回転方向を判別す
る回転方向判別部である。 (10)は、前記α相信号とβ相信号とから回転回数を
カウントする回転回数カウンタである。 (11)は、パラレル/シリアル変換インタフェースで
ある。前記回転回数カウンタ(10)のカウント値は、
シルアル出力される。 (12)は、シリアル/パラレル変換インタフェースで
ある。外部から前記回転回数カウンタ(10)をリセッ
トすることが出来る。 (13)は、主電源が切られたときに、回転回数相信号
出力部(8),回転方向判別部(9),回転回数カウン
タ(10)にバックアップ電力を供給するバックアップ
電池である。
【0016】図2は、主電源が入っているときのA相信
号,B相信号,Z相信号,α相信号,β相信号,回転回
数カウント値を示す。
号,B相信号,Z相信号,α相信号,β相信号,回転回
数カウント値を示す。
【0017】図3は、主電源が切られたときのA相信号
,B相信号,Z相信号,α相信号,β相信号,回転回数
カウント値を示す。A相信号,B相信号,Z相信号は出
力されないが、α相信号,β相信号,回転回数カウント
値は出力されている。
,B相信号,Z相信号,α相信号,β相信号,回転回数
カウント値を示す。A相信号,B相信号,Z相信号は出
力されないが、α相信号,β相信号,回転回数カウント
値は出力されている。
【0018】図4は、上記回転検出装置(1)を用いて
現在位置を検出するための処理のフローチャートである
。主電源が投入され(ステップS1)、ロータリエンコ
ーダの回転ディスク(2)が回転する(ステップS21
)。Z相信号を検出すると(ステップS3)、回転回数
カウント値を読み込む(ステップS4)。現在位置は、
「回転回数カウント値」に「1回転の分解能(1024
)」を乗じ、それに「Z相信号からの通過量(Z相信号
を検出してからのA相信号/B相信号の計数値)」を加
えることにより算出される(ステップS5)。
現在位置を検出するための処理のフローチャートである
。主電源が投入され(ステップS1)、ロータリエンコ
ーダの回転ディスク(2)が回転する(ステップS21
)。Z相信号を検出すると(ステップS3)、回転回数
カウント値を読み込む(ステップS4)。現在位置は、
「回転回数カウント値」に「1回転の分解能(1024
)」を乗じ、それに「Z相信号からの通過量(Z相信号
を検出してからのA相信号/B相信号の計数値)」を加
えることにより算出される(ステップS5)。
【0019】上記第1実施例の回転検出装置(1)では
、主電源投入後、1回転以内に現在位置が分かる。なお
、回転回数相信号が3相以上でもよい。
、主電源投入後、1回転以内に現在位置が分かる。なお
、回転回数相信号が3相以上でもよい。
【0020】図5は、この発明の第2実施例の位置検出
装置(21)を示すブロック図である。この位置検出装
置(21)は、前記第1実施例の位置検出装置(1)の
基準位置検出信号出力部(5)に代えて、1回転につき
4パルスのZ相信号を出力する基準位置検出信号出力部
(25)を備えている。また、α相信号とβ相信号を、
パラレル/シリアル変換インタフェース(11)から出
力できるようになっている。
装置(21)を示すブロック図である。この位置検出装
置(21)は、前記第1実施例の位置検出装置(1)の
基準位置検出信号出力部(5)に代えて、1回転につき
4パルスのZ相信号を出力する基準位置検出信号出力部
(25)を備えている。また、α相信号とβ相信号を、
パラレル/シリアル変換インタフェース(11)から出
力できるようになっている。
【0021】図6は、主電源が入っているときのA相信
号,B相信号,Z相信号,α相信号,β相信号,回転回
数カウント値を示す。
号,B相信号,Z相信号,α相信号,β相信号,回転回
数カウント値を示す。
【0022】図7は、主電源が切られたときのA相信号
,B相信号,Z相信号,α相信号,β相信号,回転回数
カウント値を示す。A相信号,B相信号,Z相信号は出
力されないが、α相信号,β相信号,回転回数カウント
値は出力されている。
,B相信号,Z相信号,α相信号,β相信号,回転回数
カウント値を示す。A相信号,B相信号,Z相信号は出
力されないが、α相信号,β相信号,回転回数カウント
値は出力されている。
【0023】図8は、上記回転検出装置(21)を用い
て現在位置を検出するための処理のフローチャートであ
る。主電源が投入され(ステップS1)、ロータリエン
コーダの回転ディスク(2)が回転する(ステップS2
1)。Z相信号を検出すると(ステップS3)、α相信
号,β相信号,回転回数カウント値を読み込む(ステッ
プS21)。α相信号,β相信号から、Z相信号が1回
転のどの位置のものかを判別する(ステップS22)。 現在位置は、「回転回数カウント値」に「1回転の分解
能(1024)」を乗じ、それに「Z相信号のオフセッ
ト分(1回転のどの位置のZ相信号かを示す量)」と「
Z相信号からの通過量(Z相信号を検出してからのA相
信号/B相信号の計数値)」とを加えることにより算出
される(ステップS23)。
て現在位置を検出するための処理のフローチャートであ
る。主電源が投入され(ステップS1)、ロータリエン
コーダの回転ディスク(2)が回転する(ステップS2
1)。Z相信号を検出すると(ステップS3)、α相信
号,β相信号,回転回数カウント値を読み込む(ステッ
プS21)。α相信号,β相信号から、Z相信号が1回
転のどの位置のものかを判別する(ステップS22)。 現在位置は、「回転回数カウント値」に「1回転の分解
能(1024)」を乗じ、それに「Z相信号のオフセッ
ト分(1回転のどの位置のZ相信号かを示す量)」と「
Z相信号からの通過量(Z相信号を検出してからのA相
信号/B相信号の計数値)」とを加えることにより算出
される(ステップS23)。
【0024】上記第2実施例の回転検出装置(21)で
は、主電源投入後、1/4回転以内に現在位置が分かる
。Z相信号の1回転についてのサイクル数は、回転回数
相信号の相数の2倍まで可能である。但し、U相信号/
V相信号/W相信号を利用すれば、さらにサイクル数を
増やすことが出来る。
は、主電源投入後、1/4回転以内に現在位置が分かる
。Z相信号の1回転についてのサイクル数は、回転回数
相信号の相数の2倍まで可能である。但し、U相信号/
V相信号/W相信号を利用すれば、さらにサイクル数を
増やすことが出来る。
【0025】図9は、この発明の第3実施例の位置検出
装置(31)を示すブロック図である。この位置検出装
置(31)は、前記第2実施例の位置検出装置(21)
に加えて、バックアップ電力供給制御部(32)を備え
ている。バックアップ電力供給制御部(32)は、α相
信号とβ相信号の変化を検出して、図10に示すように
、変化が所定期間Tcなければ、回転回数相信号出力部
(8)へのバックアップ電力の供給を間欠的(例えば、
Tn時間供給し、Tf時間停止する)にし、変化がある
と、それから所定期間Tcはバックアップ電力を連続的
に供給する。
装置(31)を示すブロック図である。この位置検出装
置(31)は、前記第2実施例の位置検出装置(21)
に加えて、バックアップ電力供給制御部(32)を備え
ている。バックアップ電力供給制御部(32)は、α相
信号とβ相信号の変化を検出して、図10に示すように
、変化が所定期間Tcなければ、回転回数相信号出力部
(8)へのバックアップ電力の供給を間欠的(例えば、
Tn時間供給し、Tf時間停止する)にし、変化がある
と、それから所定期間Tcはバックアップ電力を連続的
に供給する。
【0026】上記第3実施例の回転検出装置(31)で
は、バックアップ電池(13)が長寿命になる。なお、
回転回数相信号の変化時間に基づいて、バックアップ電
力の供給のデューティを変化させてもよい。
は、バックアップ電池(13)が長寿命になる。なお、
回転回数相信号の変化時間に基づいて、バックアップ電
力の供給のデューティを変化させてもよい。
【0027】
【発明の効果】この発明の位置検出装置によれば、主電
源投入時に、機械原点位置まで原点復帰することなく、
位置検出が可能となる。また、バックアップ電力の消費
を最小限に抑えることが出来る。
源投入時に、機械原点位置まで原点復帰することなく、
位置検出が可能となる。また、バックアップ電力の消費
を最小限に抑えることが出来る。
【図1】この発明の第1実施例の位置検出装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】図1の装置における信号波形図である。
【図3】図1の装置における信号波形図である。
【図4】図1の装置を利用して現在位置を知るための処
理のフロー図である。
理のフロー図である。
【図5】この発明の第2実施例の位置検出装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】図5の装置における信号波形図である。
【図7】図5の装置における信号波形図である。
【図8】図5の装置を利用して現在位置を知るための処
理のフロー図である。
理のフロー図である。
【図9】この発明の第3実施例の位置検出装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図10】図9の装置における信号波形図である。
【図11】従来の位置検出装置の一例のブロック図であ
る。
る。
1 位置検出装置
2 ロータリエンコーダの回転ディスク3
回転量相信号出力部 4 出力インタフェース 5 基準位置検出信号出力部 6 出力インタフェース 7 U相/V相/W相信号出力部8 回転
回数相信号出力部である。 9 回転方向判別部 10 回転回数カウンタ 11 パラレル/シリアル変換インタフェース12
シリアル/パラレル変換インタフェース13 バッ
クアップ電池 21 位置検出装置 25 基準位置検出信号出力部 31 位置検出装置
回転量相信号出力部 4 出力インタフェース 5 基準位置検出信号出力部 6 出力インタフェース 7 U相/V相/W相信号出力部8 回転
回数相信号出力部である。 9 回転方向判別部 10 回転回数カウンタ 11 パラレル/シリアル変換インタフェース12
シリアル/パラレル変換インタフェース13 バッ
クアップ電池 21 位置検出装置 25 基準位置検出信号出力部 31 位置検出装置
Claims (3)
- 【請求項1】 1回転につき多サイクルのA相信号と
そのA相信号に対して所定の位相差を持つB相信号とを
出力する回転量相信号出力部と、1回転につき1サイク
ルのZ相信号を出力する基準位置検出信号出力部と、1
回転当り1サイクル以上の第1の回転回数相信号とその
第1の回転回数相信号に対して所定の位相差を持つ第2
の回転回数相信号とを少なくとも出力する回転回数相信
号出力部と、前記回転回数相信号を検出して回転回数を
カウントする回転回数カウント部と、主電源が遮断され
ている期間に前記回転回数相信号出力部と回転回数カウ
ント部とに電力を供給するバックアップ電源部とを具備
したことを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項2】 1回転につき多サイクルのA相信号と
そのA相信号に対して所定の位相差を持つB相信号とを
出力する回転量相信号出力部と、1回転につき2サイク
ル以上のZ相信号を出力する基準位置検出信号出力部と
、1回転当り1サイクル以上の第1の回転回数相信号と
その第1の回転回数相信号に対して所定の位相差を持つ
第2の回転回数相信号とを少なくとも出力する回転回数
相信号出力部と、前記回転回数相信号を検出して回転回
数をカウントする回転回数カウント部と、主電源が遮断
されている期間に前記回転回数相信号出力部と回転回数
カウント部とにバックアップ電力を供給するバックアッ
プ電源部とを具備したことを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2の位置検出装
置において、回転回数相信号出力部の出力から回転状態
を判定し、その回転状態に基づいて回転回数相信号出力
部へ供給されるバックアップ電力を加減するバックアッ
プ供給電力制御部をさらに具備したことを特徴とする位
置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12931091A JPH04353711A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12931091A JPH04353711A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 位置検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04353711A true JPH04353711A (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=15006411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12931091A Pending JPH04353711A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04353711A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021206110A1 (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | 日本精工株式会社 | 回転角検出装置、電動パワーステアリング装置及び電動パワーステアリング装置の制御方法 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP12931091A patent/JPH04353711A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021206110A1 (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | 日本精工株式会社 | 回転角検出装置、電動パワーステアリング装置及び電動パワーステアリング装置の制御方法 |
JP7010414B1 (ja) * | 2020-04-08 | 2022-01-26 | 日本精工株式会社 | 回転角検出装置、電動パワーステアリング装置及び電動パワーステアリング装置の制御方法 |
US11511803B2 (en) | 2020-04-08 | 2022-11-29 | Nsk Ltd. | Rotation angle detection device, electric power steering device and method of controlling electric power steering device |
US11597436B2 (en) | 2020-04-08 | 2023-03-07 | Nsk Ltd. | Rotation angle detection device, electric power steering device and method of controlling electric power steering device |
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