JPH04353576A - 塗料組成物 - Google Patents

塗料組成物

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JPH04353576A
JPH04353576A JP3155612A JP15561291A JPH04353576A JP H04353576 A JPH04353576 A JP H04353576A JP 3155612 A JP3155612 A JP 3155612A JP 15561291 A JP15561291 A JP 15561291A JP H04353576 A JPH04353576 A JP H04353576A
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silicone rubber
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coating composition
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Atsushi Sakuma
厚 佐久間
Yoshiji Morita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗料組成物に関するも
のであり、詳しくは、艶消しされ、柔らかい感触を示す
塗膜を形成する塗料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、硬化性塗料に、石英粉末,アルミ
ナ等の無機質粉末やポリエステル樹脂,ポリウレタン樹
脂等の合成樹脂粉末を添加配合すれば、艶消しされた塗
膜を形成する塗料組成物が得られることは知られている
。しかし、無機物粉末は、硬くてゴム弾性を示さないた
め、これらを添加して得られる塗料組成物の塗膜は、柔
らかい感触を示さないものであった。また、合成樹脂粉
末は無機物粉末に比べて柔らかいものではあるが、もと
もとゴム弾性を示さないものである上に耐候性に劣り、
長期間使用していると徐々にその柔らかさを失うという
欠点があった。さらに、これらとは別に硬化性塗料にシ
リコーンゴム粉状物を添加した塗料組成物も知られてい
る。ところが、これら従来公知のシリコーンゴム粉状物
は、それ自体凝集し易いものである上に塗料のビヒクル
である有機樹脂類に対する分散性に劣り、硬化性塗料の
中に均一に分散させることが非常に難しかった。そのた
め、これらシリコーンゴム粉状物を添加した塗料組成物
から得られた塗膜は不均一であり、耐久性に劣る等の欠
点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記問題
点を解消すべく鋭意検討した結果、特定のシリコーンゴ
ム粉状物が、硬化性塗料に対して分散性に優れ、かつ、
ビヒクルである樹脂成分に対して密着性を示し、これを
添加した塗料組成物は均一かつ耐久性に優れた塗膜を形
成することを見出して本発明を完成するに至った。即ち
、本発明の目的は、艶消しされ柔らかい感触を示し、均
一かつ耐久性に優れた塗膜を形成する塗料組成物を提供
するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段およびその作用】このよう
な本発明は、硬化性塗料に、金属酸化物微粒子により表
面被覆された平均粒子径 0.1〜200μmのシリコ
ーンゴム粉状物を添加してなることを特徴とする塗料組
成物に関する。
【0005】これを説明すると、本発明に用いられる硬
化性塗料は建築物,構築物,各種機器類等に使用されて
いる従来公知の塗料であり、硬化により塗膜を形成する
ものであればよく特に限定されない。このような塗料と
しては常温硬化型塗料,常温乾燥型塗料,加熱硬化型塗
料と呼ばれているものがあり、より具体的にはポリウレ
タン樹脂塗料,アルキッド樹脂塗料,アミノ樹脂とアル
キッド樹脂からなるアミノアルキッド樹脂塗料,エポキ
シ樹脂塗料,アクリル樹脂塗料,シリコーン変性エポキ
シ樹脂塗料、シリコーン変性ポリエステル樹脂塗料,シ
リコーン樹脂塗料等が挙げられる。
【0006】本発明に用いられるシリコーンゴム粉状物
は、本発明の特徴をなす成分である。このシリコーンゴ
ム粉状物は、表面が金属酸化物微粒子により被覆された
平均粒子径 0.1〜200μmのシリコーンゴム粉状
物である。このようなシリコーンゴム粉状物を構成する
シリコーンゴムとしては、従来公知のシリコーンゴムが
使用できる。このようなシリコーンゴムとしては、アル
ケニル基を有するジオルガノポリシロキサンと有機過酸
化物とを主成分とし、必要に応じて補強性充填剤を配合
した有機過酸化物硬化型シリコーンゴム組成物を硬化さ
せたもの、ケイ素原子結合アルケニル基を有するジオル
ガノポリシロキサンとケイ素原子結合水素原子含有オル
ガノポリシロキサンと白金系触媒を主成分とし、必要に
応じて補強性充填剤を配合した付加反応硬化型シリコー
ンゴム組成物を硬化しさせたもの、分子鎖両末端にシラ
ノール基を有するジオルガノポリシロキサンとケイ素原
子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサンと縮合
反応触媒を主成分とし、必要に応じて補強性充填剤を配
合した縮合反応硬化型シリコーンゴム組成物を硬化させ
たもの、分子鎖両末端にシラノール基を有するジオルガ
ノポリシロキサンと加水分解性のオルガノシラン類と縮
合反応触媒を主成分とし、必要に応じて補強性充填剤を
配合した縮合反応硬化型シリコーンゴム組成物を硬化し
たものが挙げられる。本発明においては、後2者、すな
わち付加反応硬化型シリコーンゴム組成物または縮合反
応硬化型シリコーンゴム組成物を硬化させたものが製造
し易く取扱い易いので好ましい。
【0007】このようなシリコーンゴムから構成される
シリコーンゴム粉状物の粒子径は平均粒子径が0.1〜
200μmであり、好ましくは0.5〜80μmである
。これは平均粒子径が 0.1μm未満になると金属酸
化物微粒子がシリコーンゴム粉状物の表面に均一に被覆
せず、それ自体が造粒するからである。一方、200μ
mを越えるとその平均粒子径が大きすぎて、硬化性塗料
の中に均一に分散できないからである。
【0008】また、金属酸化物微粒子としては、酸化ケ
イ素、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウ
ム、酸化アンチモンからなる微粒子が例示される。この
金属酸化物微粒子の粒子径は、上記シリコーンゴム粉状
物の表面を被覆するのに十分な大きさであり、被覆する
シリコーンゴム粉状物の粒子径の1/10以下の大きさ
のものが好ましく使用され、通常は、平均粒子径が0.
001〜0.1μmの範囲内にあるものが使用される。
【0009】このような金属酸化物微粒子により表面被
覆されたシリコーンゴム粉状物は、例えば次のような方
法により製造される。即ち、(A)平均粒子径0.1〜
200μmのシリコーンゴム粉状物の水分散液と(B)
金属酸化物ゾルとを混合し、次いで、該混合物から水分
を揮発除去する方法である。ここで、この方法に使用さ
れる(A)成分は平均粒子径0.1〜200μmである
シリコーンゴム粉状物が水の中に分散したものであり、
このようなシリコーンゴム粉状物としては上記したと同
様な従来公知のシリコーンゴム粉状物が使用できる。
【0010】(A)成分のシリコーンゴム粉状物の水分
散液は数多くの方法によって得られるが、その製造方法
の具体例として、次のような方法が挙げられる。 (1)ビニル基に代表されるアルケニル基を1分子中に
2個以上含有するオルガノポリシロキサンとケイ素原子
結合水素原子を1分子中に3個以上含有するオルガノハ
イドロジェンポリシロキサンと白金系触媒からなる液状
の付加反応硬化型シリコーンゴム組成物を水自体もしく
は界面活性剤を含む水の中に入れ、該水自体もしくは界
面活性剤を含む水を攪拌することにより、前記シリコー
ンゴム組成物を微細な粒状に分散させた後に、加熱する
かそのま放置して硬化させる。 (2)また、分子鎖両末端に水酸基を2個以上含有する
ジオルガノポリシロキサンとケイ素原子結合水素原子を
1分子中に3個以上含有するオルガノハイドロジェンポ
リシロキサンと有機錫化合物あるいは白金系触媒からな
る縮合反応硬化型シリコーンゴム組成物を水自体もしく
は界面活性剤を含む水の中に入れ、該水自体もしくは界
面活性剤を含む水を攪拌することにより、前記シリコー
ンゴム組成物を微細な粒状に分散させ、加熱するかその
まま放置して硬化させる。尚、本発明においては、シリ
コーンゴム粉状物の硬化度合は特に限定されず、完全に
硬化したものから部分的に硬化したものまで含む。
【0011】本発明の製造方法に使用される(B)成分
の金属酸化物ゾルとしては、例えば、酸化ケイ素ゾル,
酸化チタンゾル,酸化アルミゾル,酸化ジルコニアゾル
,酸化アンチモンゾル等が例示される。この(B)成分
の配合量は(A)成分と(B)成分からなる混合物を形
成させるのに際して均一混合物すなわち均一な水分散液
が得られるのに十分な量であり、(A)成分の表面を被
覆するに十分な量であればよく特に限定されないが、好
ましくは(A)成分100重量部に対し、0.1〜10
0重量部であり、さらに好ましくは1〜50重量部であ
る。また、シリコーンゴム粉状物の水分散液を前記(1
)または(2)のような方法で製造するに際して、(B
)成分の添加配合後の混合物の形態を考慮し、予め水の
量、シリコーンゴム粉状物の量、乳化剤の量等を計算し
調節しておくことが有利である。
【0012】本発明の製造方法においては、上記のよう
な(A)成分と(B)成分の混合物から水を除去するの
であるが、この水は従来周知の熱風循環式オーブン,ス
プレードライヤー等の加熱乾燥機を使用して容易に除去
できる。
【0013】本発明に用いられる金属酸化物微粒子によ
り表面被覆されたシリコーンゴム粉状物の添加量は上記
硬化性塗料の固形分100重量部に対して、通常、0.
1〜150重量部の範囲内であり、好ましくは1〜10
0重量部の範囲内である。これは、0.1重量部未満に
なると金属酸化物微粒子により表面被覆されたシリコー
ンゴム粉状物を添加したことによる作用効果の発現が小
さく、一方、150重量部を越えると金属酸化物微粒に
より表面被覆されたシリコーンゴム粉状物を添加したこ
とによる作用効果が損われることがあるからである。し
たがって、本発明の塗料組成物は、建築物,構築物,各
種機器類用の塗料として有用である。
【0014】
【実施例】以下、実施例および参考例をあげて本発明を
説明する。実施例中、「部」とあるのは「重量部」を意
味する。粘度は25℃における値である。
【0015】
【参考例1】分子鎖両末端がシラノール基で封鎖された
粘度100センチポイズのジメチルポリシロキサン(シ
ラノール基含有量 1.3重量%)97部、γ−グリシ
ドキシプロピルトリメトキシシラン3部および粘度10
センチストークスの両末端トリメチルシロキシ基封鎖の
メチルハイドロジェンポリシロキサン(ケイ素原子結合
水素原子含有量 1.5重量%)5部、湿式シリカ5部
、ジブチル錫ジオクトエート 1.0部を混合し、同時
に非イオン系界面活性剤8部と水300部からなる混合
液を加えて均一に混合することにより、シリコーンゴム
組成物の水分散液を得た。次いで、この水分散液を常温
にて10時間放置してシリコーンゴム粉状物の水分散液
を得た。この水分散液100部に酸化ケイ素ゾル[触媒
化成工業(株)製,商品名”コロイダルシリカ Cat
aloid−s”,固形分濃度20重量%,平均粒子径
0.01〜0.02μm]5部を均一に混合し、次いで
この混合物から参考例1と同様にして水を除去したとこ
ろ、表面が酸化ケイ素微粒子で被覆された平均粒子径3
μmシリコーンゴム粉状物が得られた。
【0016】
【参考例2】参考例1で得られたシリコーンゴム粉状物
の水分散液100部に酸化アルミゾル[触媒化成工業(
株)製,固形分濃度7重量%,平均粒子径0.1L×0
.011φ(繊維状)μm]16部を均一に混合した。 次いでこの混合物から参考例1と同様にして水を除去し
たところ、表面が酸化アルミニウム微粒子で被覆された
平均粒子径3μmのシリコーンゴム粉状物が得られた。
【0017】
【実施例1】500ccの金属製容器にポリエステル樹
脂塗料[日本ペイント(株)製,商品名ナンバーワンホ
ワイト]100gに,参考例1で得られた酸化ケイ素微
粉末で表面被覆されたシリコーンゴム粉状物5gを入れ
た。次いで、直径10mmのセラミックボール10個を
入れ、ポットミル回転機[日陶科学(株)製]により回
転速度200rpmで5時間混合してポリエステル塗料
組成物を調製した。この塗料をアルミパネル表面に塗布
し、室温で24時間風乾したところ膜厚50μmの塗膜
が得られた。得られた塗膜は梨地状で、艶消しされてい
た。この塗膜断面を拡大鏡により観察したところ、上記
のシリコーンゴム粉状物はポリエステル樹脂塗料中に均
一に分散されており、かつ、ポリエステル樹脂塗料に密
着していることが判った。
【0018】
【実施例2】アクリル樹脂塗料[関西ペイント(株)製
,商品名マジクロンクリヤー]100gに、参考例1で
得られた酸化ケイ素微粉末で表面被覆されたシリコーン
ゴム粉状物5gを入れて、実施例1と同様に混合しアク
リル樹脂塗料組成物を調製した。これをアルミパネルに
塗布しフィルム状塗膜を得た。得られた塗膜は梨地状で
、艶消しされており、かつ、ゴム弾性を有する柔らかい
感触を示した。この塗膜面を拡大鏡により観察したとこ
ろ、上記のシリコーンゴム粉状物はアクリル樹脂塗料に
対する分散性も良好であった。
【0019】
【実施例3】ポリウレタン樹脂塗料[関西ペイント(株
)製,商品名レタンホワイト]100gと参考例1で得
られた酸化ケイ微素粉末で表面被覆されたシリコーンゴ
ム粉状物5gを、実施例1と同様にして混合しポリウレ
タン塗料組成物を調製した。この塗料組成物にポリウレ
タン樹脂塗料用硬化剤20gを加えて均一に混合した後
、これをアルミパネルに塗布してフィルム状塗膜を得た
。得られた塗膜は梨地状で、艶消しされていた。この塗
膜断面を拡大鏡により観察したところ、上記のシリコー
ンゴム粉状物はポリウレタン樹脂塗料中に均一に分散し
ており、かつ、ポリウレタン樹脂塗料に密着しているこ
とが判った。
【0020】
【実施例4】ポリエステル樹脂塗料[日本ペイント(株
)製,ナンバーワンホワイト]100gと参考例2で得
られた酸化アルミニウム微粉末で表面被覆されたシリコ
ーンゴム粉状物5gを実施例1と同様にして混合しポリ
エステル樹脂塗料組成物を調製した。これをアルミパネ
ルに塗布して塗膜を得た。得られた塗膜は梨地状で、艶
消しされていた。この塗膜断面を拡大鏡により観察した
ところ、上記のシリコーンゴム粉状物はポリエステル樹
脂塗料中に均一に分散しており、かつ、ポリエステル樹
脂塗料に密着していることが判った。
【0021】
【比較例1】参考例2において、シリコーンゴム粉状物
の水分散液そのもの(酸化アルミゾルを添加しないもの
)を使用した以外は参考例2と同様にして、水を除去し
てシリコーンゴム粉状物を得た。このシリコーンゴム粉
状物を実施例4で使用した酸化アルミニウム微粉末で表
面被覆されたシリコーンゴム粉状物の替わりに使用し、
それ以外は実施例4と同様にして塗料組成物を調製し、
これをアルミパネルに塗布して塗膜を得た。得られた塗
膜は梨地状で、艶消しされていた。しかし、この塗膜断
面を実施例4と同様にして、拡大鏡にて観察したところ
、シリコーンゴム粉状物は、ポリエステル樹脂塗料中で
部分的に凝集しており、またポリエステル樹脂塗料中に
均一に分散していなかった。さらに、シリコーンゴム粉
状物とポリエステル樹脂との界面に隙間が見出された。
【0022】
【比較例2】参考例2において、シリコーンゴム粉状物
の水分散液そのもの(酸化アルミゾルを添加しないもの
)を使用した以外は参考例2と同様にして、水を除去し
てシリコーンゴム粉状物を得た。この得られたシリコー
ンゴム粉状物に比表面積200m2/gの微粉末シリカ
[日本アエロジル(株)製,商品名アエロジル200]
を1重量%添加して混合してシリコーンゴム粉状物を得
た。このシリコーンゴム粉状物を実施例4で使用した酸
化アルミニウム微粉末で表面被覆されたシリコーンゴム
粉状物の替わりに使用し、それ以外は実施例4と同様に
してポリエステル樹脂塗料組成物を調製した。これをア
ルミパネルに塗布して塗膜を得た。得られた塗膜は梨地
状で、艶消しされていた。しかし、この塗膜断面を実施
例4と同様にして、拡大鏡にて観察したところ、シリコ
ーンゴム粉状物はポリエステル樹脂塗料中に均一に分散
していなかった。
【0023】
【発明の効果】本発明の塗料組成物は、硬化性塗料に、
金属酸化物微粒子により表面被覆されていた平均粒子径
0.1〜200μmのシリコーンゴム粉状物を添加して
なる塗料組成物であるので、シリコーンゴム粉状物が硬
化性塗料の中に均一に分散性しているという特徴を有し
、艶消しされた塗料であり、かつ、柔らかい感触を示し
、均一かつ耐久性に優れた塗膜を形成するという特徴を
有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  硬化性塗料に、金属酸化物微粒子によ
    り表面被覆された平均粒子径 0.1〜200μmのシ
    リコーンゴム粉状物を添加してなることを特徴とする塗
    料組成物。
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