JPH04352987A - 組み合わせ玩具 - Google Patents

組み合わせ玩具

Info

Publication number
JPH04352987A
JPH04352987A JP3126005A JP12600591A JPH04352987A JP H04352987 A JPH04352987 A JP H04352987A JP 3126005 A JP3126005 A JP 3126005A JP 12600591 A JP12600591 A JP 12600591A JP H04352987 A JPH04352987 A JP H04352987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
record
casing
sound
pickup
panel piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3126005A
Other languages
English (en)
Inventor
Bungo Hasegawa
文吾 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ozen Corp
Original Assignee
Ozen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ozen Corp filed Critical Ozen Corp
Priority to JP3126005A priority Critical patent/JPH04352987A/ja
Priority to US07/807,124 priority patent/US5195919A/en
Priority to GB9205729A priority patent/GB2256153B/en
Publication of JPH04352987A publication Critical patent/JPH04352987A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • A63F9/06Patience; Other games for self-amusement
    • A63F9/10Two-dimensional jig-saw puzzles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H5/00Musical or noise- producing devices for additional toy effects other than acoustical
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2250/00Miscellaneous game characteristics
    • A63F2250/02Miscellaneous game characteristics having an effect on the human senses
    • A63F2250/027Miscellaneous game characteristics having an effect on the human senses generating a sound without electric means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ジグソーパズルや嵌
め込み玩具等のように、パネル片同士或いはパネル片と
基盤とを組み合わせる玩具の改良に関し、特に、興味を
増大させるとともに、知育効果が発揮されるようにした
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の組み合わせ玩具としては、表面に
図柄が描かれた厚紙等を特定形状のパネル片に分割し、
それら分割された多数のパネル片を組み合わせて図柄を
完成させるジグソーパズルや、特定形状のパネル片を、
そのパネル片の形状に対応した窪みが形成された基盤に
嵌め込む玩具等がある。
【0003】そして、上記のような従来の組み合わせ玩
具は、例えばジグソーパズルであれば、パネル片を組み
合わせて図柄を完成させる過程及びその完成された図柄
の鑑賞が興味を発揮させる主な要因であり、また、嵌め
込み型式の玩具にあっても、個々のパネル片を特定概念
(動物や乗り物等)に応じた形状とすることにより示さ
れる興味や、そのパネル片を基盤の特定位置に嵌め込む
という過程が知育効果を発揮するというものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】確かに、従来の組み合
わせ玩具であっても、ある程度の興味が示され、それに
応じた知育効果等が期待できるが、充分な効果が発揮さ
れているとはいえなかった。この発明は、このような点
に着目してなされたものであって、興味が増大し、顕著
な知育効果が期待できる組み合わせ玩具を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、パネル片と、これに整合す
る他の部材とを組み合わせる玩具において、前記パネル
片に音発生手段を内蔵した。また、請求項2記載の発明
は、上記請求項1記載の発明において、音発生手段は、
ケーシング内に配設されたレコードと、このレコードを
回転させる駆動機構と、前記レコード上面の音溝を走査
するピックアップと、前記ケーシングの側面の少なくと
も一部の厚さを薄くすることにより形成され且つ前記ピ
ックアップが当接する振動盤と、を備えている。
【0006】さらに、請求項3記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、音発生手段は、ケーシング内
に配設されたレコードと、このレコードを回転させる駆
動機構と、前記レコード上面の音溝を走査するピックア
ップと、このピックアップに針圧をかけ又はピックアッ
プの針圧を解除する針圧機構とを有し、その針圧機構は
、前記レコードを下面側から前記ケーシング方向に付勢
する弾性体と、これらレコード上面及びケーシング間に
配置される伸縮機構とによって構成され、そして、その
伸縮機構は、前記レコードに固定されるレコード側部材
と、前記ケーシングに当接し且つ前記駆動装置に接続さ
れたケーシング側部材とを有するとともに、これら両部
材の一面に、垂直に立ち上がる噛合辺となだらか斜度を
有する傾斜辺とを持つ作動爪を少なくとも一つ以上形成
し、これら両部材を、前記噛合辺同士及び傾斜辺同士が
当接するように重ねて配置している。
【0007】そして、請求項4記載の発明は、上記請求
項1,2又は3記載の発明において、パネル片を特定の
概念に応じた形状とし、音発生手段は、その特定の概念
に応じた種類の音を発生する。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明にあっては、音発生手段が
音を発生することにより、パネル片から音が出るという
意外性が生まれる。また、請求項2記載の発明にあって
は、ケーシングの一部の厚さを薄くすることにより振動
盤を形成し、この振動盤にピックアップを当接させてい
るため、振動盤の振動により音が発生するようになる。 従って、スピーカコーンを別途設ける必要がなく、装置
が薄型になる。
【0009】そして、請求項3記載の発明にあっては、
駆動装置がケーシング側部材を所定の方向に回転させる
と、同部材の作動爪と、レコード側部材の作動爪とが噛
合辺において当接し、ケーシング側部材の回転力がレコ
ード側部材に伝達され、レコードが回転するとともに、
弾性体がレコードを下面側からケーシング方向に付勢す
るから、ピックアップに針圧が与えられ、再生が行われ
る。
【0010】一方、ケーシング側部材を反対方向に回転
させると、両作動爪は傾斜辺において当接し、一方の作
動爪が他方の作動爪に乗り上げ、両部材の間隔が開いて
伸縮機構が伸長するため、レコードは弾性体の付勢力に
抗しつつ下側に変位し、その結果、ピックアップの針圧
が解除される。即ち、この請求項3記載の発明であれば
、針圧機構は、弾性体と、作動爪を形成した部材とから
構成されるから、簡単な構造となり、装置は薄型になる
【0011】さらに、請求項4記載の発明にあっては、
パネル片の形状と、音発生手段が発生する音の種類とが
、特定の概念(例えば、動物や乗り物等)に対応してい
ることから、パネル片の形状と、これから発せられる音
の種類との関係の認識を通じての知育作用がある。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1乃至図8は、本発明の第1実施例を示す図
であり、これは、特定形状のパネル片をこれに整合した
窪みが形成された基盤に嵌め込む型式の玩具に、本発明
を適用したものである。
【0013】先ず、構成を説明すると、図1に示すよう
に、基盤20には、特定形状をしたパネル片21A〜2
1Dの嵌め込み及び取り外しが可能なように、それらパ
ネル片21A〜21Dに整合し且つ基盤20の裏面側ま
で貫通した嵌合孔20a〜20dが形成されている。各
パネル片21A〜21Dは、特定の概念に対応した形状
、即ち、本実施例では、パネル片21Aを汽車の形状、
パネル片21Bを飛行機の形状、パネル片21Cを自動
車の形状、パネル片21Dを船の形状にしている。
【0014】図2乃至図8に、パネル片21Aの構造を
示す。なお、他のパネル片21B〜21Dの構造は、外
観形状を除いては実質的にパネル片21Aと同一である
ため、それらの図示及び説明は省略する。即ち、図2は
パネル片21Aの内部構造の一部を示す平面図、図3は
パネル片21Aの内部構造を示す側断面図であり、これ
らに示すように、外観が汽車の形状をしているパネル片
21Aのケーシング1は、下部の本体1Aと上部の蓋体
1Bとからなり、平面及び底面が広く、厚さの薄い平箱
状をなしている。
【0015】そして、ケーシング1内部には、レコード
2,駆動装置としての摩擦駆動輪3及び補助輪4を互い
に平行となるように、本体1A及び蓋体1B間に回転可
能に支持している。また、レコード2の下面と、ケーシ
ング1の本体1Aとの間には、レコード2をケーシング
1の蓋体1B側に向けて付勢する弾性体としての針圧ス
プリング5を配置するとともに、レコード2の上面と、
蓋体1Bとの間には、伸縮機構6を配置している。
【0016】図4は、伸縮機構6の分解斜視図であり、
この伸縮機構6は、ケーシング1の蓋体1B内面に上面
が当接するケーシング側部材6Aと、レコード2に固定
されたレコード側部材6Bとを有し、これら両部材6A
,6Bは、円盤状の本体6aの中央に中心孔6bが開設
された形状をなしている。これら両部材6A,6Bの中
心孔6a,6aには、レコード側部材6Bの下面に針圧
スプリング5を固定したうえで、ケーシング1の本体1
Aに形成された回転軸9が挿入されていて、これにより
、両部材6A,6Bは同心に且つ回転可能に支持されて
いる。
【0017】ここで、これら針圧スプリング5と、伸縮
機構6とにより、針圧機構8が構成されている。なお、
図3に示すように、これらを組み立てた状態においては
、針圧スプリング5が伸縮機構6をケーシング1の蓋体
1B側に付勢することにより、レコード2を、ピックア
ップ13に当接する高さh(以下、再生高さhと称す。 )に押し上げる。また、回転軸9の周辺の所定位置には
突起が形成され、この突起が、針圧スプリング5が逆回
転した場合のストッパ9aとなる。
【0018】さらに、これら両部材6A,6Bが互いに
対向するそれぞれの面には、それらの中心孔6aの周縁
に沿って、四つの作動爪7を形成している。これら作動
爪7は、回転軸9に対して平行に立ち上がる噛合辺7a
と、なだらかな斜度を有する傾斜辺7bとを有して山形
の形状をなし、両部材6A,6Bを重ねた場合は、両部
材6A,6Bの作動爪7,7同士が噛合し、噛合辺7a
,7a同士及び傾斜辺7b,7b同士が当接する。なお
、以下において、噛合辺7a,7a同士に力が掛かる方
向の回転を順方向の回転と呼び、傾斜辺7b,7b同士
に力が掛かる方向の回転を逆方向の回転と呼ぶ。
【0019】図2に戻って、摩擦駆動輪3の回転軸3a
を回転可能に支持するケーシング1側の支持孔3bは、
回転軸9に直交する方向に長い長孔であり、従って、摩
擦駆動輪3は、回転軸9に直交する方向に進退可能にな
っている。即ち、摩擦駆動輪3が回転軸9に近づく方向
に位置させた状態で回転させると、その周側面がケーシ
ング側部材6Aの周側面に当接し、摩擦駆動輪3の回転
力がケーシング側部材6Aに伝達される。
【0020】また、レコード2の上側にはトーンアーム
12を配置しており、その基部12aがケーシング1の
本体1A側に回転可能に支持されるとともに、その先端
にはピックアップ13が固定されている。従って、ピッ
クアップ13は、その基部12aを中心として回転可能
になっている。さらに、トーンアーム12には、これを
レコード2の周縁方向に付勢するリターンスプリング1
4が取り付けられている。なお、ケーシング1の本体1
Aには、トーンアーム12のストッパ15が形成されて
おり、トーンアーム12がリターンスプリング14によ
り復帰した際に、ピックアップ13が、レコード2の上
面に形成された音溝2aの再生始端に対向する再生待機
位置に停止するように位置決めを行う。
【0021】図5は、パネル片21Aの正面図であり、
図3及び図5に示すように、ケーシング1の蓋体1Bに
は、回転軸9周辺を残すように振動盤16が形成され、
ピックアップ13を、その振動盤16の内側に当接させ
ている。即ち、図5のA−A線断面図である図6に示す
ように、振動盤16は、蓋体1Bの内面側を凹ませて厚
さを薄くすることにより形成されている。従って、蓋体
1Bの外面側は、平面のままである。
【0022】また、振動盤16の周縁はさらに薄くなっ
て、帯状の薄板帯16aを形成しており、振動盤16を
より振動し易い構造としている。次に、本実施例の動作
を説明する。図1に示したように、各パネル片21A〜
21Dは、基盤20への嵌め込み及び基盤20からの取
り外しが可能であるが、各パネル片21A〜21Dは、
整合する嵌合孔20a〜20dのみへの嵌め込みが可能
である。
【0023】つまり、パネル片21A〜21Dの形状と
、嵌合孔20a〜20dの形状とを認識しつつ、これら
を対応させて嵌め合わせることになるから、知育玩具と
して好適である。さらに、本実施例にあっては、各パネ
ル片21A〜21Dのそれぞれが、以下に説明するよう
に、音を出すことができる。
【0024】即ち、トーンアーム12が再生待機位置に
ある状態で、図2に示すように、摩擦駆動輪3及び補助
輪4を床面18等に押し当てて、パネル片21Aを摩擦
駆動輪3側へ動かすと、摩擦駆動輪3は、その周側面が
伸縮機構6のケーシング側部材6Aの周側面に当接しつ
つ回転するため、ケーシング側部材6Aが順方向に回転
する。
【0025】この時、図7に示すように、ケーシング側
部材6Aとレコード側部材6Bの作動爪7,7は、ケー
シング側部材6Aの噛合辺7aがレコード側部材6Bの
噛合辺7aを押圧するので、レコード側部材6Bにケー
シング側部材6Aの回転力が伝達され、レコード2が回
転する。そして、レコード2は、針圧スプリング5の付
勢力により再生高さhにあるから、レコード2の回転に
伴ってピックアップ13が音溝2aを捜査し、このピッ
クアップ13の振動が振動盤16に伝わり、レコード2
が再生される。
【0026】レコード2の再生が進んでピックアップ1
3が音溝2aの終端に到り、レコード2の再生が終了し
たら、今度は、図8に示すように、パネル片21Aを補
助輪4側に動かし、ケーシング側部材6Aを逆方向に回
転させる。この時、両部材6A,6Bの作動爪7,7は
、一方の傾斜辺7bが他方の傾斜辺7bに乗り上げるた
め、両部材6A,6B間の間隔が開き、レコード側部材
6Bは針圧スプリング5の付勢力に抗しつつ降下し、レ
コード2が再生高さhよりも低い位置に移動する。
【0027】この状態では、ピックアップ13の針圧が
解除されてレコード2の音溝2aとの噛合が解け、トー
ンアーム12がリターンスプリング14の付勢力によっ
て再生待機位置に復帰することになる。なお、この時、
針圧スプリング5の端部がストッパ9aに係止されるた
め、レコード側部材6Bが連れ回りすることはなく、レ
コード2が逆再生されることはない。
【0028】そして、上記動作を繰り返せば、連続して
レコード2の再生が行われる。このように、パネル片2
1Aに内蔵される音発生手段としてのレコード再生装置
は、ケーシング1の一部が振動盤16となっているから
、スピーカコーンを別途設ける必要がないし、また、針
圧機構を針圧スプリング5と伸縮機構6よにより構成し
ているので、構造が簡単で済むため、薄型となり、パネ
ル片21A〜21Dを厚くすることなく、これらに内蔵
させることができる。特に、本実施例にあっては、薄板
帯16aを設けたため、振動盤16の振動が大きくなり
、再生音が大きくなる。
【0029】しかも、簡易な構造で済むため、コストの
大幅な増大を招くことがないという利点もある。そして
、本実施例にあっては、パネル片21A〜21Dから音
が発せられるという意外性があるため、単にパネル片2
1A〜21Dを基盤20に嵌め込む従来の嵌め込み玩具
に比べて、より大きな興味が得られる。
【0030】さらに、レコード2から発せられる音の種
類を、例えば汽車の形状をしたパネル片21Aでは汽車
の走る音、飛行機の形状をしたパネル片21Bでは飛行
機の飛ぶ音というように、パネル片21A〜21Dの形
状に応じた音にすれば、形状と音との両方の認識を通じ
て、より大きな知育効果が発揮されることになる。また
、基盤20に例えば歯車列を内蔵させ、その内の一部を
パネル片21A〜21Dの摩擦駆動輪3に回転力伝達可
能な摩擦車とし、そして、それら歯車列を手動又はモー
タ等により駆動できる構造とすれば、パネル片21A〜
21Dを基盤20に嵌め込んだ状態においても、それら
パネル片21A〜21Dに内蔵されたレコード2の再生
が可能となるから、さらに大きな興味が得られる。
【0031】またさらに、複数の基盤20により例えば
絵本を構成すれば、変化に富み、さらに大きな興味が得
られる。図9は、本発明の第2実施例を示す図であり、
これは、簡易なジグソーパズルに本発明を適用したもの
である。即ち、表面に図柄が描かれた薄いプラスチック
板を分割して、複数のパネル片22A〜22Jを形成し
、そして、その内の一部のパネル片(本実施例では、中
央に位置するパネル片22A)に、上記第1実施例と同
様のレコード再生装置を内蔵させたものである。
【0032】本実施例にあっても、単なるジグソーパズ
ルとは異なり、パネル片22Aが音を発生するという意
外性があるため、上記第1実施例と同様に、興味が増大
し、顕著な知育効果が期待できる。また、この場合にも
、パネル片22Aの形状(この例では、牛)に応じた種
類の音(例えば、牛の鳴き声)が発せられるようにすれ
ば、より大きな知育効果が発揮されることは、上記第1
実施例と同様である。
【0033】なお、上記各実施例では、駆動装置として
手動式の摩擦駆動輪3を用いた場合について説明したが
、シート状のステップモータにより駆動装置を形成すれ
ば、装置を厚くすることなく、電動式装置とすることが
できる。そして、電動式装置とした場合であっても、例
えば基盤20等に必要な回路を内蔵させることにより、
パネル片21A〜21Dを基盤20に組み合わせた状態
においても音を発生させ、興味を増すことが可能である
【0034】また、上記各実施例では、パネル片に内蔵
される音発生手段を、レコード2やピックアップ13を
利用したレコード再生装置とした場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、電子音発生装置で
あってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、組み合わせ玩具のパネル片から音が発せら
れるという意外性があるため、興味が増大するという効
果が得られる。また、請求項2又は請求項3記載の発明
によれば、レコード再生装置が薄型になるので、パネル
片の厚みを増大させることなく、これにレコード再生装
置を内蔵させることができ、しかも、簡易な構成である
ため、大幅なコストの増大を招くこともない。
【0036】さらに、請求項4記載の発明であれば、パ
ネル片の形状と、これから発せられる音の種類との関係
の認識を通じて、大きな知育効果が発揮されるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の全体構成を示す斜視図で
ある。
【図2】パネル片の内部構造の一部を示す平面図である
【図3】パネル片の内部構造を示す側断面図である。
【図4】伸縮機構の分解斜視図である。
【図5】パネル片の平面図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】針圧を付与する際の針圧機構の作動を説明する
断面図である。
【図8】針圧を解除する際の針圧機構の作動を説明する
断面図である。
【図9】本発明の第2実施例の全体構成を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1      ケーシング 2      レコード 3      摩擦駆動輪(駆動機構)5      
針圧スプリング(弾性体)6      伸縮機構 7      作動爪 7a    噛合辺 7b    傾斜辺 8      針圧機構 13    ピックアップ 16    振動盤 20    基盤 20a〜20d  嵌合孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  パネル片と、これに整合する他の部材
    とを組み合わせる玩具において、前記パネル片に音発生
    手段を内蔵したことを特徴とする組み合わせ玩具。
  2. 【請求項2】  音発生手段は、ケーシング内に配設さ
    れたレコードと、このレコードを回転させる駆動機構と
    、前記レコード上面の音溝を走査するピックアップと、
    前記ケーシングの側面の少なくとも一部の厚さを薄くす
    ることにより形成され且つ前記ピックアップが当接する
    振動盤と、を備える請求項1記載の組み合わせ玩具。
  3. 【請求項3】  音発生手段は、ケーシング内に配設さ
    れたレコードと、このレコードを回転させる駆動機構と
    、前記レコード上面の音溝を走査するピックアップと、
    このピックアップに針圧をかけ又はピックアップの針圧
    を解除する針圧機構とを有し、その針圧機構は、前記レ
    コードを下面側から前記ケーシング方向に付勢する弾性
    体と、これらレコード上面及びケーシング間に配置され
    る伸縮機構とによって構成され、そして、その伸縮機構
    は、前記レコードに固定されるレコード側部材と、前記
    ケーシングに当接し且つ前記駆動装置に接続されたケー
    シング側部材とを有するとともに、これら両部材の一面
    に、垂直に立ち上がる噛合辺となだらか斜度を有する傾
    斜辺とを持つ作動爪を少なくとも一つ以上形成し、これ
    ら両部材を、前記噛合辺同士及び傾斜辺同士が当接する
    ように重ねて配置している請求項1記載の組み合わせ玩
    具。
  4. 【請求項4】  パネル片を特定の概念に応じた形状と
    し、音発生手段は、その特定の概念に応じた種類の音を
    発生する請求項1,2又は3のいずれかに記載の組み合
    わせ玩具。
JP3126005A 1991-05-29 1991-05-29 組み合わせ玩具 Pending JPH04352987A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3126005A JPH04352987A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 組み合わせ玩具
US07/807,124 US5195919A (en) 1991-05-29 1991-12-11 Panel piece combination toy
GB9205729A GB2256153B (en) 1991-05-29 1992-03-16 Panel piece combination toy

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3126005A JPH04352987A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 組み合わせ玩具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04352987A true JPH04352987A (ja) 1992-12-08

Family

ID=14924374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3126005A Pending JPH04352987A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 組み合わせ玩具

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5195919A (ja)
JP (1) JPH04352987A (ja)
GB (1) GB2256153B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111450476A (zh) * 2020-03-23 2020-07-28 东莞市护康健康管理有限公司 一种医疗康复训练用的立式套圈板

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5816886A (en) * 1997-02-06 1998-10-06 Mattel, Inc. Sentence forming toy vehicle track set
USD425117S (en) * 1998-07-29 2000-05-16 Toyo Co., Ltd. Sheet for use in making solid objects
US20020111203A1 (en) * 2001-02-13 2002-08-15 Jimmy Chi Sound-emitting jigsaw puzzle
US20030162161A1 (en) * 2002-02-27 2003-08-28 Tek Nek Toys International, Inc. Interactive puzzle
US6991509B1 (en) * 2002-05-07 2006-01-31 Hasbro, Inc. Activity toy
US7238026B2 (en) * 2004-11-04 2007-07-03 Mattel, Inc. Activity device
WO2010085645A2 (en) * 2009-01-22 2010-07-29 Purdue Research Foundation Compound tactile stimulus device system
CN102202749A (zh) * 2010-04-06 2011-09-28 练文杰 一种具有智力功能的玩具
WO2011124095A1 (zh) * 2010-04-06 2011-10-13 Lian Wenjie 一种具有智力功能的玩具
JP6196752B2 (ja) * 2014-09-02 2017-09-13 ブルネエズ株式会社 発音玩具

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211529Y2 (ja) * 1975-04-17 1977-03-14
JPS6094288U (ja) * 1983-12-01 1985-06-27 株式会社学習研究社 幼児用玩具
JPH0268898U (ja) * 1988-11-12 1990-05-24

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3286396A (en) * 1965-03-26 1966-11-22 Mattel Inc Toy sound device adapted to actuate a resonator by a cyclic series of impulses
US4348191A (en) * 1980-10-29 1982-09-07 Lipsitz Barry R Electronic game board
IL81146A (en) * 1986-01-26 1990-04-29 Avish Jacob Weiner Sound-producing amusement or educational devices
DE3716684C2 (de) * 1987-05-19 1997-07-17 Hartmut Eichinger Spielgerät zur Erzeugung von Geräuschen
JP2785135B2 (ja) * 1989-06-29 1998-08-13 チッソ株式会社 導電性パレット用樹脂組成物および導電性パレット

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211529Y2 (ja) * 1975-04-17 1977-03-14
JPS6094288U (ja) * 1983-12-01 1985-06-27 株式会社学習研究社 幼児用玩具
JPH0268898U (ja) * 1988-11-12 1990-05-24

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111450476A (zh) * 2020-03-23 2020-07-28 东莞市护康健康管理有限公司 一种医疗康复训练用的立式套圈板

Also Published As

Publication number Publication date
GB2256153B (en) 1995-01-25
US5195919A (en) 1993-03-23
GB9205729D0 (en) 1992-04-29
GB2256153A (en) 1992-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04352987A (ja) 組み合わせ玩具
US5382188A (en) Audio playback device
US4532622A (en) Record disc, turntable and method for fixing same
US3273894A (en) Talking book apparatus
US4101135A (en) Sound reproducing unit
KR890015196A (ko) 여러개 녹음홈을 가지는 레코오드 음반을 위한 음향 재생기
US5177733A (en) Sound recording playing apparatus with improved vibration plate
US5247511A (en) Compact sound record playing apparatus
US3675930A (en) Strip record for a phonograph
JPS62257667A (ja) 複数のレコ−ド盤を用い得る簡易音響再生機
US3912281A (en) Sound reproduction apparatus
JPS6226137Y2 (ja)
US5109371A (en) Manual simplified acoustic playback apparatus
US3710668A (en) Music box record player
JP2001344919A (ja) ヘッド支持機構及びこれを備えた磁気ヘッド組立体
JPH01251401A (ja) 手廻し簡易音響再生機
US5103442A (en) Simplified acoustic playback apparatus
JPS588045B2 (ja) 視聴覚カ−ド再生装置
US4076256A (en) Stylus shift mechanism for a phonograph having two concentric records
JPH0439721B2 (ja)
US2985059A (en) Phonograph record for praxinoscopic devices
JPH087841B2 (ja) 絵動作付小型レコード再生装置
JPH064457Y2 (ja) ディスクアダプタ
JPS588044B2 (ja) 視聴覚カ−ド再生装置
JPH03681B2 (ja)