JPH0435287Y2 - - Google Patents
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- JPH0435287Y2 JPH0435287Y2 JP1986129901U JP12990186U JPH0435287Y2 JP H0435287 Y2 JPH0435287 Y2 JP H0435287Y2 JP 1986129901 U JP1986129901 U JP 1986129901U JP 12990186 U JP12990186 U JP 12990186U JP H0435287 Y2 JPH0435287 Y2 JP H0435287Y2
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- JP
- Japan
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- parts
- guide
- chute
- guide block
- component
- Prior art date
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- 230000032258 transport Effects 0.000 description 20
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41H—APPLIANCES OR METHODS FOR MAKING CLOTHES, e.g. FOR DRESS-MAKING OR FOR TAILORING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A41H37/00—Machines, appliances or methods for setting fastener-elements on garments
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、２部品から成るジーンズ釦、スナツ
プ釦あるいはリベツト等を被服生地に取付ける部
品自動取付機において、特に、部品搬送通路を開
放して部品搬送通路内に詰つた部品を除去する部
品搬送通路開放構造に関するものである。
プ釦あるいはリベツト等を被服生地に取付ける部
品自動取付機において、特に、部品搬送通路を開
放して部品搬送通路内に詰つた部品を除去する部
品搬送通路開放構造に関するものである。
従来の技術
上型ユニツトに上部品を把持し、下型ユニツト
に下部品を保持した状態で被服を上型ユニツトと
下型ユニツトとの間に介在させ、上型ユニツトの
パンチを下型ユニツトのダイに対して上下動させ
ることで上部品と下部品とを加締固定して該両部
品を被服生地に取付ける部品自動取付機において
は、上部品を把持する上型ユニツトと、この上型
ユニツトに続く部品搬送通路に上部品を供給する
シユートとの間が部品搬送通路を開放する部品搬
送通路開放構造と成つている。
に下部品を保持した状態で被服を上型ユニツトと
下型ユニツトとの間に介在させ、上型ユニツトの
パンチを下型ユニツトのダイに対して上下動させ
ることで上部品と下部品とを加締固定して該両部
品を被服生地に取付ける部品自動取付機において
は、上部品を把持する上型ユニツトと、この上型
ユニツトに続く部品搬送通路に上部品を供給する
シユートとの間が部品搬送通路を開放する部品搬
送通路開放構造と成つている。
従来、この種の部品自動取付機における部品搬
送通路開放構造は、上部品の一端を保持して部品
搬送通路の一部を構成するパーツガイドが軸を中
心に回動するように成つており、該部品搬送通路
内に上部品が詰つた場合、部品搬送通路の一部を
開放するために該パーツガイドを片手で回動して
保持し、残る片手で詰つた上部品を除去してい
る。
送通路開放構造は、上部品の一端を保持して部品
搬送通路の一部を構成するパーツガイドが軸を中
心に回動するように成つており、該部品搬送通路
内に上部品が詰つた場合、部品搬送通路の一部を
開放するために該パーツガイドを片手で回動して
保持し、残る片手で詰つた上部品を除去してい
る。
考案が解決しようとする問題点
しかし、従来の部品自動取付機における部品搬
送通路開放構造は、部品搬送通路の一部を構成す
るパーツガイドが軸を中心に回動するように成つ
ているため、部品搬送通路内に詰つた上部品を除
去する際、片手でパーツガイドを保持する必要が
有り、従つて上部品を除去する除去作業が不便で
あるという問題点があつた。また、シユートと部
品搬送通路の合流部分に上部品が詰つた場合、パ
ーツガイドの回動がシユートにより阻止されるた
めに部品搬送通路を開放することができず、従つ
てその合流部分に詰つた上部品の除去ができない
という問題点があつた。
送通路開放構造は、部品搬送通路の一部を構成す
るパーツガイドが軸を中心に回動するように成つ
ているため、部品搬送通路内に詰つた上部品を除
去する際、片手でパーツガイドを保持する必要が
有り、従つて上部品を除去する除去作業が不便で
あるという問題点があつた。また、シユートと部
品搬送通路の合流部分に上部品が詰つた場合、パ
ーツガイドの回動がシユートにより阻止されるた
めに部品搬送通路を開放することができず、従つ
てその合流部分に詰つた上部品の除去ができない
という問題点があつた。
本考案は、上記問題点を着目して成されたもの
であつて、上部品の除去作業を両手で行なうこと
ができ、しかもシユートと部品搬送通路の合流部
分に詰つた上部品をも除去することのできる部品
自動取付機における部品搬送通路開放構造を提供
することを目的とする。
であつて、上部品の除去作業を両手で行なうこと
ができ、しかもシユートと部品搬送通路の合流部
分に詰つた上部品をも除去することのできる部品
自動取付機における部品搬送通路開放構造を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本考案によれば上記問題点は、基台に互いに離
隔する一対のガイドブロツクを固着し、一方のガ
イドブロツクに取付けたパーツガイドと、他方の
ガイドブロツクに固着したガイドとで上部品の両
端を保持する部品搬送通路を形成し、該部品搬送
通路に上部品を供給する部品滑落路を有するシユ
ートの先端部の一方に、部品搬送通路とシユート
との合流部分に詰つた上部品を除去する切欠部を
形成し、前記パーツガイドは、上部品の一端を保
持して部品搬送通路の一部を構成する基部と、該
シユートの切欠部に嵌合して部品滑落路の一部を
構成する嵌合部とを有して、該パーツガイドを一
方のガイドブロツクに対し着脱自在に取付けるこ
とにより解決できる。
隔する一対のガイドブロツクを固着し、一方のガ
イドブロツクに取付けたパーツガイドと、他方の
ガイドブロツクに固着したガイドとで上部品の両
端を保持する部品搬送通路を形成し、該部品搬送
通路に上部品を供給する部品滑落路を有するシユ
ートの先端部の一方に、部品搬送通路とシユート
との合流部分に詰つた上部品を除去する切欠部を
形成し、前記パーツガイドは、上部品の一端を保
持して部品搬送通路の一部を構成する基部と、該
シユートの切欠部に嵌合して部品滑落路の一部を
構成する嵌合部とを有して、該パーツガイドを一
方のガイドブロツクに対し着脱自在に取付けるこ
とにより解決できる。
実施例
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
明する。
第１図において、１は部品自動取付機のフレー
ム、２はフレーム１に固着した基台、３は上部品
Ａを把持する上型ユニツト、４は上部品Ａを搬送
する部品搬送通路、５は部品搬送通路４に上部品
Ａを供給するシユート、６はパーツガイド６であ
る。なお、該上部品Ａは、第２図に示されるよう
に、例えばフランジ部ａ１と中空筒部ａ２とを有
するジーンズ釦等の釦主体である。
ム、２はフレーム１に固着した基台、３は上部品
Ａを把持する上型ユニツト、４は上部品Ａを搬送
する部品搬送通路、５は部品搬送通路４に上部品
Ａを供給するシユート、６はパーツガイド６であ
る。なお、該上部品Ａは、第２図に示されるよう
に、例えばフランジ部ａ１と中空筒部ａ２とを有
するジーンズ釦等の釦主体である。
前記基台２には、その下部に互いに対面して上
型ユニツト３からシユート５側に向けて延びる一
対のガイドブロツク９，１０が固着されている
（第４図参照）。該両ガイドブロツク９，１０のう
ち、基台２の表面側に位置する一方のガイドブロ
ツク９は、上型ユニツト３からシユート５の幅方
向における右側面まで延びており、基台２の裏面
側に位置する他方のガイドブロツク１０は、上型
ユニツト３からシユート５の幅方向における左側
面まで延びている。該両ガイドブロツク９，１０
は、基台２の表裏方向で離隔しており、その面を
縦断面Ｔ字状に形成したプツシヤー１１が往復動
するようになつている。該プツシヤー１１は、シ
ユート５の後方から上型ユニツト３までの間を往
復動し、部品搬送通路４内の上部品Ａをシユート
５から上型ユニツト３の部品把持部（図示せず）
に移送する。
型ユニツト３からシユート５側に向けて延びる一
対のガイドブロツク９，１０が固着されている
（第４図参照）。該両ガイドブロツク９，１０のう
ち、基台２の表面側に位置する一方のガイドブロ
ツク９は、上型ユニツト３からシユート５の幅方
向における右側面まで延びており、基台２の裏面
側に位置する他方のガイドブロツク１０は、上型
ユニツト３からシユート５の幅方向における左側
面まで延びている。該両ガイドブロツク９，１０
は、基台２の表裏方向で離隔しており、その面を
縦断面Ｔ字状に形成したプツシヤー１１が往復動
するようになつている。該プツシヤー１１は、シ
ユート５の後方から上型ユニツト３までの間を往
復動し、部品搬送通路４内の上部品Ａをシユート
５から上型ユニツト３の部品把持部（図示せず）
に移送する。
前記一方のガイドブロツク９は、その表面側の
中央部分に、上型ユニツト３とシユート５との間
の全長に渡つて延びる係止溝１２が形成され、こ
の係止溝１２の下方が保持突部１３となつている
（第４図参照）。該ガイドブロツク９の裏面側に
は、下方側の角部分に後述するシユート５の部品
滑落路２２と合流して上型ユニツト３の部品把持
部まで延びる切欠段部１４が形成されている。該
切欠段部１４は、上部品Ａのフランジ部ａ１が遊
嵌するような形状に切欠され、フランジ部ａ１の
一端を保持するパーツガイド６とともに部品搬送
通路４の一部を構成している。
中央部分に、上型ユニツト３とシユート５との間
の全長に渡つて延びる係止溝１２が形成され、こ
の係止溝１２の下方が保持突部１３となつている
（第４図参照）。該ガイドブロツク９の裏面側に
は、下方側の角部分に後述するシユート５の部品
滑落路２２と合流して上型ユニツト３の部品把持
部まで延びる切欠段部１４が形成されている。該
切欠段部１４は、上部品Ａのフランジ部ａ１が遊
嵌するような形状に切欠され、フランジ部ａ１の
一端を保持するパーツガイド６とともに部品搬送
通路４の一部を構成している。
前記他方のガイドブロツク１０には、第２図に
示されるように、シユート５と対面する位置に部
品受け部材１５が取付けられている。該部品受け
部材１５は、ガイドブロツク１０の裏面側からプ
ツシヤー１１側に向けて摺動自在に差し込まれて
おり、プツシヤー１１が前進すると板バネ１６の
付勢力に抗して裏面側に退却するようになつてい
る。該部品受け部材１５の先端には、シユート５
から滑落してくる上部品Ａのフランジ部ａ１を受
けてフランジ部ａ１の他端を保持する切欠溝１７
が形成されている。また、該ガイドブロツク１０
には、その下部に一方のガイドブロツク９と同一
長さのガイド１８が固着されている。該ガイド１
８には、切欠段部１４と対面する位置に、部品受
け部材１５の切欠溝１７と水平方向で連通して上
型ユニツト３の部品把持部まで延びる切欠凹溝１
９が形成されている。該切欠凹溝１９は、上部品
Ａのフランジ部ａ１が遊嵌するような形状に形成
され、フランジ部ａ１の他端を保持する部品搬送
通路４の他部を構成している。
示されるように、シユート５と対面する位置に部
品受け部材１５が取付けられている。該部品受け
部材１５は、ガイドブロツク１０の裏面側からプ
ツシヤー１１側に向けて摺動自在に差し込まれて
おり、プツシヤー１１が前進すると板バネ１６の
付勢力に抗して裏面側に退却するようになつてい
る。該部品受け部材１５の先端には、シユート５
から滑落してくる上部品Ａのフランジ部ａ１を受
けてフランジ部ａ１の他端を保持する切欠溝１７
が形成されている。また、該ガイドブロツク１０
には、その下部に一方のガイドブロツク９と同一
長さのガイド１８が固着されている。該ガイド１
８には、切欠段部１４と対面する位置に、部品受
け部材１５の切欠溝１７と水平方向で連通して上
型ユニツト３の部品把持部まで延びる切欠凹溝１
９が形成されている。該切欠凹溝１９は、上部品
Ａのフランジ部ａ１が遊嵌するような形状に形成
され、フランジ部ａ１の他端を保持する部品搬送
通路４の他部を構成している。
前記シユート５は、第２図に示されるように、
フレーム１の表面側から基台２の下方中央まで延
びており、その幅方向の右側面がパーツガイド６
及び一方のガイドブロツク９に隣接している（第
１図参照）。該シユート５は、部品滑落路２２を
有するシユート本体２３と、上部品Ａにおけるフ
ランジ部ａ１の両端を保持する一対のシユートカ
バー２４，２５とから成つて、シユート本体２３
が図示しない位置でフレーム１に固着されてい
る。該シユート本体２３の先端部には、一方のガ
イドブロツク９に形成した切欠段部１４と水平方
向で連通する切欠溝２６が形成されている。該切
欠溝２６は、部品受け部材１５の切欠溝１７とと
もに上部品Ａにおけるフランジ部ａ１の両端を水
平な状態で保持するようになつている。該両シユ
ートカバー２４，２５のうち、プツシヤー１１側
に位置する一方のシユートカバー２４には、その
先端部の下方側に他方のシユートカバー２５側に
延びる突出延部２７が形成されている（第２図及
び第３図参照）。また上型ユニツト３に位置する
他方のシユートカバー２５には、突出延部２７と
対面する部分に切欠部２８が形成されており（第
１図及び第３図参照）、部品搬送通路４と部品滑
落路２２との合流部分に詰つた上部品Ａを切欠部
２８から除去できるようになつている。
フレーム１の表面側から基台２の下方中央まで延
びており、その幅方向の右側面がパーツガイド６
及び一方のガイドブロツク９に隣接している（第
１図参照）。該シユート５は、部品滑落路２２を
有するシユート本体２３と、上部品Ａにおけるフ
ランジ部ａ１の両端を保持する一対のシユートカ
バー２４，２５とから成つて、シユート本体２３
が図示しない位置でフレーム１に固着されてい
る。該シユート本体２３の先端部には、一方のガ
イドブロツク９に形成した切欠段部１４と水平方
向で連通する切欠溝２６が形成されている。該切
欠溝２６は、部品受け部材１５の切欠溝１７とと
もに上部品Ａにおけるフランジ部ａ１の両端を水
平な状態で保持するようになつている。該両シユ
ートカバー２４，２５のうち、プツシヤー１１側
に位置する一方のシユートカバー２４には、その
先端部の下方側に他方のシユートカバー２５側に
延びる突出延部２７が形成されている（第２図及
び第３図参照）。また上型ユニツト３に位置する
他方のシユートカバー２５には、突出延部２７と
対面する部分に切欠部２８が形成されており（第
１図及び第３図参照）、部品搬送通路４と部品滑
落路２２との合流部分に詰つた上部品Ａを切欠部
２８から除去できるようになつている。
前記パーツガイド６は、一方のガイドブロツク
９と同一長さを有して部品搬送通路４の一部を構
成する基部３１と、シユート５の切欠部２８に嵌
合して部品滑落路２２の一部を構成する嵌合部３
２とから成つて、ガイドブロツク９に対し着脱自
在に取付けられている。
９と同一長さを有して部品搬送通路４の一部を構
成する基部３１と、シユート５の切欠部２８に嵌
合して部品滑落路２２の一部を構成する嵌合部３
２とから成つて、ガイドブロツク９に対し着脱自
在に取付けられている。
前記基部３１は、第４図に示されるように、ガ
イドブロツク９の係止溝１２と嵌合する係止突片
３３を上部に有し、ガイドブロツク９の下方で上
部品Ａの一端を保持する保持突片３４を下部に有
して縦断面略逆コ字状に形成されており、係止突
片３３と保持突片３４との間がガイドブロツク９
の保持突部１３に嵌合する保持溝３５と成つてガ
イドブロツク９に保持されている。該基部３１に
は、その表面側にパーツガイド６をガイドブロツ
ク９から取外し易いように把手３６が固着されて
いる。該係止突片３３には、その上面に基部３１
の全長に渡つて延びるＶ字溝３７と（第４図参）、
基部３１の表面側から裏面側に向けて延びる凹溝
３８とが形成されている（第５図参照）。該Ｖ字
溝３７には、ガイドブロツク９に固着した一対の
ボールプランジヤー３９，３９のボール４０，４
０が突入しており、これによりガイドブロツク９
からパーツガイド６が容易に離脱しないように成
つている。該凹溝３８は、基部３１の長手方向略
中央に形成されている（第１図参照）。該凹溝３
８には、ガイドブロツク９に固着したピン４１が
嵌入しており、これによりパーツガイド６をガイ
ドブロツク９に取付ける際の位置決めが容易に行
えるようになつている。
イドブロツク９の係止溝１２と嵌合する係止突片
３３を上部に有し、ガイドブロツク９の下方で上
部品Ａの一端を保持する保持突片３４を下部に有
して縦断面略逆コ字状に形成されており、係止突
片３３と保持突片３４との間がガイドブロツク９
の保持突部１３に嵌合する保持溝３５と成つてガ
イドブロツク９に保持されている。該基部３１に
は、その表面側にパーツガイド６をガイドブロツ
ク９から取外し易いように把手３６が固着されて
いる。該係止突片３３には、その上面に基部３１
の全長に渡つて延びるＶ字溝３７と（第４図参）、
基部３１の表面側から裏面側に向けて延びる凹溝
３８とが形成されている（第５図参照）。該Ｖ字
溝３７には、ガイドブロツク９に固着した一対の
ボールプランジヤー３９，３９のボール４０，４
０が突入しており、これによりガイドブロツク９
からパーツガイド６が容易に離脱しないように成
つている。該凹溝３８は、基部３１の長手方向略
中央に形成されている（第１図参照）。該凹溝３
８には、ガイドブロツク９に固着したピン４１が
嵌入しており、これによりパーツガイド６をガイ
ドブロツク９に取付ける際の位置決めが容易に行
えるようになつている。
前記嵌合部３２は、第１図及び第６図に示され
るようにシユート５の切欠部２８と嵌合するよう
な形状に形成されており、ボルト４２等により基
部３１に取付けられている。該嵌合部３２の上面
には、湾曲面４３と水平面４４とが形成されてお
り、湾曲面４３がシユート本体２３の下面に当接
し、水平面４４が他方のシユートカバー２５の下
面に当接している。該湾曲面４３は、一方のシユ
ートカバー２４とともに上部品Ａの両端を保持す
るように成つている（第７図参照）。
るようにシユート５の切欠部２８と嵌合するよう
な形状に形成されており、ボルト４２等により基
部３１に取付けられている。該嵌合部３２の上面
には、湾曲面４３と水平面４４とが形成されてお
り、湾曲面４３がシユート本体２３の下面に当接
し、水平面４４が他方のシユートカバー２５の下
面に当接している。該湾曲面４３は、一方のシユ
ートカバー２４とともに上部品Ａの両端を保持す
るように成つている（第７図参照）。
作 用
このような構成とした部品自動取付機における
部品搬送通路開放構造は、次のようにして詰つた
上部品Ａを除去することができる。
部品搬送通路開放構造は、次のようにして詰つた
上部品Ａを除去することができる。
先ず、上部品Ａが部品搬送通路４内に詰つた場
合、把手３６を持つて一方のガイドブロツク９か
らパーツガイド６を引抜く。これにより、パーツ
ガイド６の基部３１部分に相当する部品搬送通路
４の一部が開放し、部品搬送通路４の他部を構成
するガイド１８が露出する。その後、パーツガイ
ド６を所望の場所に置き、両手で部品搬送通路４
内に詰つた上部品Ａを除去する。
合、把手３６を持つて一方のガイドブロツク９か
らパーツガイド６を引抜く。これにより、パーツ
ガイド６の基部３１部分に相当する部品搬送通路
４の一部が開放し、部品搬送通路４の他部を構成
するガイド１８が露出する。その後、パーツガイ
ド６を所望の場所に置き、両手で部品搬送通路４
内に詰つた上部品Ａを除去する。
次に、上部品Ａが部品搬送通路４とシユート５
との合流部分に詰つた場合、上記のようにして一
方のガイドブロツク９からパーツガイド６を引抜
く。これによりパーツガイド６の嵌合部３２部分
に相当するシユート５の切欠部２８が開放し、部
品搬送通路４とシユート５との合流部分、すなわ
ち部品受け部材１５及びシユート本体２３の切欠
溝２６が露出する。その後、パーツガイド６を所
望の場所に置き、両手で部品搬送通路４とシユー
ト５との合流部分に詰つた上部品Ａをシユート５
の切欠部２８から除去する。
との合流部分に詰つた場合、上記のようにして一
方のガイドブロツク９からパーツガイド６を引抜
く。これによりパーツガイド６の嵌合部３２部分
に相当するシユート５の切欠部２８が開放し、部
品搬送通路４とシユート５との合流部分、すなわ
ち部品受け部材１５及びシユート本体２３の切欠
溝２６が露出する。その後、パーツガイド６を所
望の場所に置き、両手で部品搬送通路４とシユー
ト５との合流部分に詰つた上部品Ａをシユート５
の切欠部２８から除去する。
なお、上記実施例において、パーツガイド６
は、基部３１と嵌合部３２とをボルト４２により
固着して一体的に形成したが、基部３１のみでパ
ーツガイド６を形成し、また嵌合部３２のみでパ
ーツガイド６を形成してもよい。このようにする
と、部品搬送通路４内に詰つた上部品Ａは、基部
３１のみで形成したパーツガイド６を引抜くこと
により除去され、また部品搬送通路４とシユート
５との合流部分に詰つた上部品Ａは、嵌合部３２
のみで形成したパーツガイド６を引抜くことによ
り除去される。
は、基部３１と嵌合部３２とをボルト４２により
固着して一体的に形成したが、基部３１のみでパ
ーツガイド６を形成し、また嵌合部３２のみでパ
ーツガイド６を形成してもよい。このようにする
と、部品搬送通路４内に詰つた上部品Ａは、基部
３１のみで形成したパーツガイド６を引抜くこと
により除去され、また部品搬送通路４とシユート
５との合流部分に詰つた上部品Ａは、嵌合部３２
のみで形成したパーツガイド６を引抜くことによ
り除去される。
考案の効果
以上のように本考案によれば、基台に互いに離
隔する一対のガイドブロツクを固着し、一方のガ
イドブロツクに取付けたパーツガイドと、他方の
ガイドブロツクに固着したガイドとで上部品の両
端を保持する部品搬送通路を形成し、該部品搬送
通路に上部品を供給する部品滑落路を有するシユ
ートの先端部の一方に、部品搬送通路とシユート
との合流部分に詰つた上部品を除去する切欠部を
形成し、前記パーツガイドは、上部品の一端を保
持して部品搬送通路の一部を構成する基部と、該
シユートの切欠部に嵌合して部品滑落路の一部を
構成する嵌合部とを有して、該パーツガイドを一
方のガイドブロツクに対し着脱自在に取付けるよ
うにしたから、上部品の除去作業を両手で行なう
ことができ、しかもシユートと部品搬送通路の合
流部分に詰つた上部品をも除去することができる
という実用的効果がある。
隔する一対のガイドブロツクを固着し、一方のガ
イドブロツクに取付けたパーツガイドと、他方の
ガイドブロツクに固着したガイドとで上部品の両
端を保持する部品搬送通路を形成し、該部品搬送
通路に上部品を供給する部品滑落路を有するシユ
ートの先端部の一方に、部品搬送通路とシユート
との合流部分に詰つた上部品を除去する切欠部を
形成し、前記パーツガイドは、上部品の一端を保
持して部品搬送通路の一部を構成する基部と、該
シユートの切欠部に嵌合して部品滑落路の一部を
構成する嵌合部とを有して、該パーツガイドを一
方のガイドブロツクに対し着脱自在に取付けるよ
うにしたから、上部品の除去作業を両手で行なう
ことができ、しかもシユートと部品搬送通路の合
流部分に詰つた上部品をも除去することができる
という実用的効果がある。
第１図は、本考案に係る部品自動取付機におけ
る部品搬送通路開放構造の正面図、第２図は、第
１図の−線拡大断面図、第３図は、第２図の
−線拡大断面図、第４図は、第１図の−
線拡大断面図、第５図は、第１図の−線拡大
断面図、第６図は、第１図の−線拡大断面
図、第７図は、第６図の−線拡大断面図であ
る。 ２……基台、４……部品搬送通路、５……シユ
ート、６……パーツガイド、９，１０……ガイド
ブロツク、１８……ガイド、２２……部品滑落
路、２８……切欠部、３１……基部、３２……嵌
合部、Ａ……上部品。
る部品搬送通路開放構造の正面図、第２図は、第
１図の−線拡大断面図、第３図は、第２図の
−線拡大断面図、第４図は、第１図の−
線拡大断面図、第５図は、第１図の−線拡大
断面図、第６図は、第１図の−線拡大断面
図、第７図は、第６図の−線拡大断面図であ
る。 ２……基台、４……部品搬送通路、５……シユ
ート、６……パーツガイド、９，１０……ガイド
ブロツク、１８……ガイド、２２……部品滑落
路、２８……切欠部、３１……基部、３２……嵌
合部、Ａ……上部品。
Claims (1)
- 基台２に互いに離隔する一対のガイドブロツク
９，１０を固着し、一方のガイドブロツク９に取
付けたパーツガイド６と、他方のガイドブロツク
１０に固着したガイド１８とで上部品Ａの両端を
保持する部品搬送通路４を形成し、該部品搬送通
路４に上部品Ａを供給する部品滑落路２２を有す
るシユート５の先端部の一方に、部品搬送通路４
とシユート５との合流部分に詰つた上部品Ａを除
去する切欠部２８を形成し、前記パーツガイド６
は、上部品Ａの一端を保持して部品搬送通路４の
一部を構成する基部３１と、該シユート５の切欠
部２８に嵌合して部品滑落路２２の一部を構成す
る嵌合部３２とを有して一方のガイドブロツク９
に対し着脱自在に取付けられていることを特徴と
する部品自動取付機における部品搬送通路開放構
造。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986129901U JPH0435287Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | |
| AU76637/87A AU574296B2 (en) | 1986-08-26 | 1987-08-06 | Fastener conveying apparatus |
| MYPI87001314A MY101335A (en) | 1986-08-26 | 1987-08-12 | Fastener conveying apparatus for fastener assembling machine. |
| DE8787111836T DE3769038D1 (de) | 1986-08-26 | 1987-08-14 | Zufuehrvorrichtung von verschlusselementen fuer eine ansetzmaschine. |
| EP87111836A EP0257492B1 (en) | 1986-08-26 | 1987-08-14 | Fastener conveying apparatus for fastener assembling machine |
| KR2019870013761U KR890002062Y1 (ko) | 1986-08-26 | 1987-08-18 | 자동파스너 조립기계용 파스너 이송장치 |
| CA000544855A CA1295268C (en) | 1986-08-26 | 1987-08-19 | Fastener conveying apparatus for fastener assembling machine |
| US07/088,309 US4840301A (en) | 1986-08-26 | 1987-08-24 | Fastener conveying apparatus for fastener assembling machine |
| SG406/93A SG40693G (en) | 1986-08-26 | 1993-04-08 | Fastener conveying apparatus for fastener assembling machine |
| HK639/93A HK63993A (en) | 1986-08-26 | 1993-07-01 | Fastener conveying apparatus for fastener assembling machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986129901U JPH0435287Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6335713U JPS6335713U (ja) | 1988-03-08 |
| JPH0435287Y2 true JPH0435287Y2 (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=15021182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986129901U Expired JPH0435287Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4840301A (ja) |
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| JP (1) | JPH0435287Y2 (ja) |
| KR (1) | KR890002062Y1 (ja) |
| AU (1) | AU574296B2 (ja) |
| CA (1) | CA1295268C (ja) |
| DE (1) | DE3769038D1 (ja) |
| HK (1) | HK63993A (ja) |
| MY (1) | MY101335A (ja) |
| SG (1) | SG40693G (ja) |
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-
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- 1987-08-24 US US07/088,309 patent/US4840301A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-04-08 SG SG406/93A patent/SG40693G/en unknown
- 1993-07-01 HK HK639/93A patent/HK63993A/xx unknown
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