JPH04351559A - サーマルヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

サーマルヘッドおよびその製造方法

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JPH04351559A
JPH04351559A JP12580891A JP12580891A JPH04351559A JP H04351559 A JPH04351559 A JP H04351559A JP 12580891 A JP12580891 A JP 12580891A JP 12580891 A JP12580891 A JP 12580891A JP H04351559 A JPH04351559 A JP H04351559A
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JP
Japan
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thermal head
insulating
layer
heat storage
storage layer
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JP12580891A
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Ryoichi Shiraishi
良一 白石
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドおよび
その製造方法に関し、さらに詳しくは例としてワードプ
ロセッサなどの印字あるいは印画出力装置として広く利
用されているシリアルサーマルプリンタに搭載されるシ
リアルサーマルヘッドおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、典型的な従来例のサーマルヘ
ッド1の平面図であり、図11は図10の切断面線X1
1−X11から見た断面図である。サーマルヘッド1は
、たとえば酸化アルミニウムAl2O3などのセラミッ
クなどからなり、比較的高い熱伝導率を有する絶縁基板
2を備え、その上にケイ酸ガラスなどからなる蓄熱層3
が形成され、その上にたとえば窒化タンタルTa3N4
などを数100Åの膜厚で形成して得られる抵抗体層4
を形成する。抵抗体層4上には、相互に間隔をあけて複
数の個別電極5と共通電極6とが形成され、電極5,6
に挟まれる抵抗体層4の部分が発熱抵抗体7として構成
される。
【0003】また、絶縁基板2の一端部には、印画動作
のための印画データや各種制御信号を外部から入力する
ための外部接続端子15が端子形成領域15aに形成さ
れる。このような電極5,6を全面に被覆して、窒化ケ
イ素Si3N4などからなる保護層8が形成される。
【0004】このようなサーマルヘッド1では、一対の
電極5,6間に通電することにより、抵抗体層4の発熱
抵抗体7からジュール熱が発生し、この熱が蓄熱層3に
蓄えられ、発熱抵抗体7の発熱となり、サーマルヘッド
1が臨むプラテンローラ9によって圧接されるたとえば
感熱記録紙10に感熱印画が行われる。
【0005】図12および図13はサーマルヘッド1の
製造工程を説明する図である。サーマルヘッド1を製造
するには、例として個々のサーマルヘッド1が構成され
る絶縁基板2が、図2に示されるように2行n列に亘り
形成される大きさの前記アルミナ系セラミックスから成
る板体11を準備する。
【0006】この板体11に対し、スクリーン印刷技術
を用い、板体11の長手方向をスクリーン印刷に用いら
れるスキージの移動方向A1として蓄熱層3を形成する
。すなわち比較的流動状態の蓄熱層材料をスクリーン印
刷技術により、後述するように形成される絶縁基板2に
おける蓄熱層3の延びる方向が、板体11の長手方向と
直交方向となり、かつ前記移動方向A1に沿って印刷が
進行するように印刷を行う。この後、蓄熱層材料を焼成
することにより、たとえばケイ酸ガラスなどから成る蓄
熱層3が得られる。
【0007】この板体11に対し、その長手方向と交差
する方向が、製造される絶縁基板2の長手方向となるよ
うに、発熱抵抗体7および図11に示される電極5,6
をパターン形成する。したがって、後述するように個々
の絶縁基板2と成る板体11上に設定される複数の形成
領域12において、発熱抵抗体7の配列方向は、前記板
体11の長手方向と交差方向になる。
【0008】つぎにこの板体11を1行n列の形成領域
12が連続して成る部分板体13が一対得られるように
、分断線14で板体11を分断する。前記分断された複
数の部分板体13を、前記外部接続端子15が形成され
る端子形成領域15aが他の絶縁基板2における端子形
成領域15aと反対側端部付近の裏面で被覆されるよう
に、順次積み重ねる。この状態の平面図が図13(1)
に示され、その側面図が図13(2)に示される。この
ように積み重ねられた複数の部分板体13の表面に窒化
ケイ素などを、スパッタリングなどの薄膜技術により形
成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来例のサーマルヘッ
ド1では、個々の絶縁基板2において前記蓄熱層3の形
成範囲を含む保護層8による被覆が必要な保護層形成領
域8a以外の残余の範囲にも保護層8が形成されること
になる。すなわち複数の部分板体13を積み重ねて、一
挙に保護層8を形成するに際して、保護層8が必要な保
護層形成領域8a以外の残余の不必要な部分の面積が比
較的大きく、したがって1回のスパッタリング処理で処
理可能な部分板体13の数が比較的少なく、したがって
サーマルヘッド1の生産効率が低いという課題を有して
いる。
【0010】図5は、従来例と実施例とで共に参照され
るスクリーン印刷装置16の系統図である。印刷を行う
には、印刷の型が形成されたスクリーン17をその下方
にある板体11から間隔d1だけ隔てた位置に配置する
。スクリーン17上に、板体11に塗布されるガラスペ
ースト20を設け、スキージ19を矢符A2方向に下降
させ、スクリーン17に接触させた後、さらに押圧して
これをたわませ板体11に接触させる。この後、スキー
ジ19を矢符A1方向に移動し、印刷が行われる。
【0011】このとき板体11上に所定の印刷を行うス
クリーン17の印刷位置P1は、前記間隔d1だけスク
リーン17がスキージ19で押圧されてたわむため、図
5左右方向に移動し実際の印刷位置P2とは距離d2だ
けずれることになる。したがって図12および図13に
示す従来例の製造法では、板体11上の蓄熱層3の完成
後のサーマルヘッド1における副走査方向すなわち図1
2の左右方向に関して位置ずれを生じる。すなわち蓄熱
層3の位置が、サーマルヘッドを製造する際に位置決め
の基準位置となる絶縁基板2の端部2aに関し、予め設
定される所定の形成位置よりも左右方向にずれることに
なる。これによりサーマルヘッド1毎に濃度むらが生じ
、印画品質が低下しあるいは印画が不可能となる事態を
生じる。本発明の目的は、上述の技術的課題を解消し、
印画品質が向上されるサーマルヘッドを提供とするとも
に、そのようなサーマルヘッドを生産する際の生産効率
が格段に向上されるサーマルヘッドの生産方法を併せて
提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁基板上に
複数の発熱抵抗体を配列するとともに、各発熱抵抗体を
挟んで共通電極と個別電極とを形成してなるサーマルヘ
ッドにおいて、前記発熱抵抗体を薄膜形成手段により形
成される保護層で被覆するとともに、該保護層が形成さ
れない絶縁基板上の残余の領域に絶縁層を被覆したこと
を特徴とするサーマルヘッドである。
【0013】また本発明は、スクリーン印刷技術を用い
て下記A工程〜D工程から成ることを特徴とするサーマ
ルヘッドの製造方法である。
【0014】(A)絶縁性板材に設定される複数の基板
領域に、スクリーン印刷におけるスキージの移動方向と
平行な帯状の蓄熱層を、該移動方向の交差方向端部寄り
にスクリーン印刷で形成する。
【0015】(B)前記基板領域が前記移動方向に一列
に連なって成る複数の絶縁性板材を、蓄熱層以外の残余
の領域を相互に被覆して積重ねる。
【0016】(C)積重ねられた複数の絶縁性板材上に
薄膜形成手段により保護層を被覆する。
【0017】(D)各絶縁性板材を基板領域毎に分断す
る。
【0018】また本発明は、絶縁性板材に保護膜を形成
した後、絶縁性板材上の残余の領域に、絶縁層を形成し
て成ることを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明に従えば、スクリーン印刷技術を用い、
下記A工程〜D工程を含む製造方法でサーマルヘッドを
製造する。比較的大面積の絶縁性板材に設定される複数
の基板領域に、スクリーン印刷におけるスキージの移動
方向と平行な帯状の蓄熱層を、該移動方向の交差方向端
部寄りにスクリーン印刷で形成する。前記基板領域が前
記移動方向に一列に連なって成る複数の絶縁性板材を、
蓄熱層以外の残余の領域を相互に被覆して積重ねる。積
重ねられた複数の絶縁性基板上に比較的硬質の保護層を
形成する。この後、各絶縁性板材を基板領域毎に分断す
る。
【0020】前記比較的硬質の保護層が形成された複数
の絶縁性基板において、保護層が形成される領域は、蓄
熱層が形成され範囲を含む領域に縮小され、したがって
1回の保護膜形成処理で処理できる絶縁性板材の数が増
加し、これにより生産効率の向上を図ることができる。
【0021】一方、このようなサーマルヘッドの蓄熱層
をスクリーン印刷技術で行うに際して、絶縁性板材の前
記移動方向に沿って帯状の蓄熱層が形成される。したが
ってスクリーン印刷時におけるスクリーンの延びやたわ
みなどに起因して、蓄熱層が絶縁性板材上に形成される
形成位置に関する位置ずれの発生を防止することができ
る。
【0022】
【実施例】図1は本発明の一実施例のサーマルヘッド2
1の平面図であり、図2はサーマルヘッド21の斜視図
であり、図3は図1の切断面線X3−X3から見た断面
図である。サーマルヘッド21は、たとえばアルミナA
l2O3 系セラミックなどからなる絶縁基板22と、
絶縁基板22の全面に亘ってケイ酸ガラスを層厚d3(
例として80μm)に形成してなる蓄熱層13と、蓄熱
層13上に、たとえば窒化タンタルTa3N4を数膜厚
t1(例として100Å)の膜厚に形成して得られる抵
抗体層24とを備える。蓄熱層23を構成するケイ酸ガ
ラスは、熱伝導率k=2.9×10−4cal/mm・
℃・秒である。
【0023】前記抵抗体層24上にアルミニウムAlな
どの膜厚t2(例として1μm)の金属薄膜をパターン
ニングして、共通電極25および個別電極26を形成す
る。この共通電極25と個別電極26とに挟まれた抵抗
体層24の部分が、図1の上下方向に複数相互に間隔を
あけて配列され、個々の発熱抵抗体27が構成される。 各発熱抵抗体27を被覆し、たとえば窒化ケイ素Si3
N4などからなる保護層28が形成される。発熱抵抗体
17は、プラテンローラ30で圧接される感熱記録紙3
1を発色させ感熱印画を行う。
【0024】また絶縁基板22の一端部には、サーマル
ヘッド21に外部から印画に必要なデータや各種制御信
号を入力するための外部配線基板37と端子形成領域3
3において接続される外部接続端子32が、前記絶縁基
板22の一端部において所定の長さに亘り形成される。 すなわち絶縁基板22の発熱抵抗体27に最近の端部2
2aは、サーマルヘッド21を組立てる際の各位置決め
作業の基準となる面であり、この端部22a側は、発熱
抵抗体27の配列方向に沿う絶縁基板22の全長L1お
よび所定幅W1の範囲に前記保護層28が形成される。 また絶縁基板22の保護層28が形成された保護層形成
領域28aおよび前記端子形成領域33を除く範囲には
、例としてエポキシ樹脂、ポリアミド樹脂あるいはアル
コキシドガラスなどの電気絶縁性と比較的硬度を有する
無機あるいは有機絶縁物から成る絶縁層36が膜厚t3
(例として15μm以下)に形成される。
【0025】図4はサーマルヘッド21の製造工程を説
明する工程図であり、図5はスクリーン印刷装置16の
系統図であり、図6〜図8はこの製造工程を示す図であ
る。サーマルヘッド21を製造するには、例として個々
のサーマルヘッド21が構成される絶縁基板22に対応
する形成領域35が、図6に示されるようにn1行n2
列形成される大きさの前記アルミナ系セラミックスから
成る板体34を準備する。従来例と比較すると、例とし
てn1=2×2行、n2=n/2列である。図4工程a
1において、印刷を行うには、印刷の型が形成されたス
クリーン17をその下方にある板体34から間隔d1だ
けあけた位置に配置する。スクリーン17上に板体34
に塗布されるガラスペースト20を設け、スキージ19
を矢符A2方向に下降させ、スクリーン17に接触させ
た後、さらに押圧してこれをたわませ板体34に接触さ
せる。この後スキージ19を矢符A1方向に移動し、印
刷が行われる。
【0026】このように板体34に対し、その長手方向
を移動方向A1として、蓄熱層23を形成する。すなわ
ち比較的流動状態の蓄熱層材料を、スクリーン印刷技術
により、後述するように形成される絶縁基板22におけ
る蓄熱層23の延びる方向が、板体21の長手方向と直
交方向となり、かつ前記移動方向A1に沿って印刷が進
行するように印刷を行う。この後、蓄熱層材料を焼成す
ることにより、たとえばケイ酸ガラスなどから成る蓄熱
層23が得られる。
【0027】工程a2では、この板体34に対し、その
長手方向と交差する方向が、製造される矩形板状の絶縁
基板22の短辺方向となるように、発熱抵抗体27およ
び図3に示される電極25,26をパターン形成する。 したがって、後述するように個々の絶縁基板22と成る
板体34上に設定される複数の形成領域35において、
発熱抵抗体27の配列方向は、前記板体34の長手方向
と平行方向になる。
【0028】つぎに図6に示されるこの板体34を、1
行n2列の形成領域35が連続して成る部分板体39が
一対得られるように、分断線40で図7に示すように板
体34を分断する。工程a3では前記分断された複数の
部分板体39を、図1および図2に示す保護層形成領域
28a以外の残余の領域が他の絶縁基板22の裏面で被
覆されるように順次積み重ねる。この状態の平面図が図
7に示され、その側面図が図8に示される。工程a4で
は、このように積み重ねられた複数の部分板体39の表
面に窒化ケイ素などを、前記スパッタリングなどの薄膜
技術により成膜する。
【0029】このようにして保護膜形成領域28aに、
前述した保護膜28が形成される。工程a5では絶縁基
板22上で保護膜28以外の範囲には、個別電極26な
どが露出しており、保護膜形成領域28aと前述した端
子形成領域33とを除く部分に、前記絶縁層36を膜厚
t3で塗布する。しかも絶縁層36の蓄熱層23側の端
部は、図3に示すように蓄熱層23の絶縁層36側の端
部よりも距離D1(例として1.0mm以上)隔てるよ
うに形成される。工程a6では、部分板体39を個々の
形成領域35毎に分断し、各サーマルヘッド21を得る
【0030】この距離D1をあけるのは、絶縁層36を
絶縁基板22上に塗布するに際して、その形成精度によ
り前記距離D1が小さいと、絶縁層36が蓄熱層23上
に乗り上げて形成される場合があるからである。図3に
示すようにプラテンローラ30や感熱紙31に食い込ん
だ状態で発熱抵抗体27が摺動するが、前述のように絶
縁層36が形成されていると、このとき絶縁層36に感
熱紙31やプラテンローラ30が接触し、感熱紙31を
損傷したりまたは印画不良となるからである。以上のよ
うに本実施例では、サーマルヘッド21の製造工程にお
いて保護膜28を形成するにあたり、1回の工程で処理
される部分板体39の数、したがって絶縁基板22の数
を格段に増大することができ、生産効率を向上すること
ができる。
【0031】また蓄熱層23を形成する場合、図5に示
すスクリーン印刷装置16を用いるに際して、印刷時に
スクリーン17がたわむことによる蓄熱層23の位置ず
れはサーマルヘッド21の主走査方向に沿う位置ずれで
あり、印画されるキャラクタなどがドット単位で上下方
向にずれるだけであり、従来例で説明したように蓄熱層
23と電極25,26との相互の位置が副走査方向にず
れる事態が防止され、印画品質の向上を図ることができ
る。
【0032】前記実施例では、保護膜28は絶縁基板2
2の発熱抵抗体27を含む保護膜形成領域28aに形成
されている。したがって外部接続端子32は、この保護
膜形成領域28a以外の端子形成領域33内にのみ形成
されるように定められている。これに対し、図1におけ
る外部接続端子32をその配列方向すなわち図1の左右
方向にさらに配列しようとする場合、前記保護膜28の
形成工程において、図1に2点斜線で示すマスク領域4
2を、メタルマスクで被覆して保護膜28が形成されな
いようにするか、あるいはマスク領域42の保護膜28
をリフトオフ法で除去するようにする。このようにして
前記マスク領域41を含む範囲を端子形成領域33とす
ることができる。この状態は図9に示される。このよう
な実施例でも前記実施例と同等の効果を達成することが
できる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明に従えば、比較的硬
質の保護層が形成された複数の絶縁性基板において、保
護層が形成される領域は、蓄熱層が形成され範囲を含む
領域に縮小され、したがって1回の保護膜形成処理で処
理できる絶縁性板材の数が増加し、これにより生産効率
の向上を図ることができる。
【0034】一方、このようなサーマルヘッドの蓄熱層
をスクリーン印刷技術で行うに際して、絶縁性板材のス
キージ移動方向に沿って帯状の蓄熱層が形成される。し
たがってスクリーン印刷時におけるスクリーンの延びや
たわみなどに起因して、蓄熱層が絶縁性板材上に形成さ
れる形成位置に関する位置ずれの発生を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のサーマルヘッド21の平面
図である。
【図2】サーマルヘッド21の斜視図である。
【図3】図1の切断面線X3−X3から見た断面図であ
る。
【図4】サーマルヘッド21の製造工程を示す工程図で
ある。
【図5】この製造工程に用いられるスクリーン印刷装置
16の系統図である。
【図6】本実施例の板体34の平面図である。
【図7】保護膜28の製造工程を説明する正面図である
【図8】保護膜28の製造工程を説明する側面図である
【図9】本発明の他の実施例のサーマルヘッド21aの
平面図である。
【図10】従来例のサーマルヘッド1の平面図である。
【図11】図10の切断面線X11−X11から見た断
面図である。
【図12】従来例の板体11の正面図である。
【図13】従来例の製造工程を説明する図である。
【符号の説明】
11,21a  サーマルヘッド 22  絶縁基板 23  蓄熱層 25  共通電極 26  個別電極 27  発熱抵抗体 28  保護膜 30  プラテンローラ 34  板体 39  部分板体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  絶縁基板上に複数の発熱抵抗体を配列
    するとともに、各発熱抵抗体を挟んで共通電極と個別電
    極とを形成してなるサーマルヘッドにおいて、前記発熱
    抵抗体を薄膜形成手段により形成される保護層で被覆す
    るとともに、該保護層が形成されない絶縁基板上の残余
    の領域に絶縁層を被覆したことを特徴とするサーマルヘ
    ッド。
  2. 【請求項2】  スクリーン印刷技術を用いて下記A工
    程〜D工程から成ることを特徴とするサーマルヘッドの
    製造方法。 (A)絶縁性板材に設定される複数の基板領域に、スク
    リーン印刷におけるスキージの移動方向と平行な帯状の
    蓄熱層を、該移動方向の交差方向端部寄りにスクリーン
    印刷で形成する。 (B)前記基板領域が前記移動方向に一列に連なって成
    る複数の絶縁性板材を、蓄熱層以外の残余の領域を相互
    に被覆して積重ねる。 (C)積重ねられた複数の絶縁性板材上に薄膜形成手段
    により保護層を被覆する。 (D)各絶縁性板材を基板領域毎に分断する。
  3. 【請求項3】  絶縁性板材に保護膜を形成した後、絶
    縁性板材上の残余の領域に、絶縁層を形成して成ること
    を特徴とする請求項2記載のサーマルヘッドの製造方法
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