JPH04351397A - 真空断熱材の芯材充填装置 - Google Patents

真空断熱材の芯材充填装置

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JPH04351397A
JPH04351397A JP3124192A JP12419291A JPH04351397A JP H04351397 A JPH04351397 A JP H04351397A JP 3124192 A JP3124192 A JP 3124192A JP 12419291 A JP12419291 A JP 12419291A JP H04351397 A JPH04351397 A JP H04351397A
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inner bag
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material filling
filling
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Hitoshi Mochizuki
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2201/00Insulation
    • F25D2201/10Insulation with respect to heat
    • F25D2201/14Insulation with respect to heat using subatmospheric pressure

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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は冷蔵庫等に使用される
真空断熱材の芯材充填装置に関するもので、より詳しく
は芯材として使用されるパーライト等の粉末を通気性の
中袋に均一に、且つ緻密に充填する装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、真空断熱材の芯材として使用され
るパーライト等は乾燥し、クラフト紙等の通気性の中袋
に秤量・充填して封止後、平板上で人手により平坦にし
たものを機械によってプレスして密度を上げていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、中袋に充填し
て圧縮する前のパーライト等の芯材の嵩は圧縮後の数倍
になるものがある。そのため、中袋は圧縮後の寸法に比
べ相当大きなものを準備しなければならず材料の無駄に
なる。そして、その影響は中袋材料の無駄に止どまらず
、その中袋を収容する真空断熱材の外包材も大きく作る
ことになる。更に外包材はポリエステルフィルムにアル
ミニュームを蒸着したものが一般に使用されており、外
包材を折り曲げると蒸着層に亀裂が入ってガスの透過が
大きくなるため通常は折り曲げずに使用する。そのため
、芯材が詰まっていない外包材だけの部分が邪魔になっ
て高性能断熱材として有効な芯材の詰まった部分を断熱
壁の隅まで使用できないと言う課題があった。
【0004】また、人手による平坦化作業では完全に平
坦にできず部分的に凹部ができる。そのため、冷蔵庫等
の外箱や内箱に直接真空断熱材を張り付けて使用すると
、その凹部に沿って外箱や内箱がへこんで商品性を悪く
すると言う課題もあった。
【0005】更に、芯材のパーライト等の粉末は数ミク
ロン或はそれ以下の微粒子のため中袋に充填する際に飛
散し、作業環境を汚染して人体に悪影響を及ぼす等の課
題があった。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、中袋や外包材の材料のロスを
少なくし、断熱壁の隅々まで真空断熱材を使用すること
ができ、更に外箱や内箱のへこみ及び作業環境の汚染も
防止できる真空断熱材の芯材充填装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明が採用する第1の手段は、真空断熱材の芯材
となるパーライト等の無機粉末や硬質ウレタンフォーム
の粉砕体のような有機粉末を紙や布等で作られた通気性
の中袋に均一に、且つ緻密に充填する芯材充填装置であ
って、この装置は、水平部の全面に多数の小径の通気孔
が設けられると共に上記水平部の外周近傍から略垂直に
立ち上がった壁に略等間隔に複数の小径の通気孔が設け
られ、その壁で排気通路の内壁を形成する中板と、平面
部の中央付近に一つ以上の大きな排気口が設けられると
共にこの平面部の外周近傍から略直角に立ち上がった壁
により上記排気通路の外壁を形成し、更に上記中板の水
平部と前記平面部とによって上記排気通路から上記排気
口に通じる排気トンネルを形成する下板とで二重の上方
開放の断面コ字状の下型を構成し、この下型に対向する
下面に縦横に上記排気通路に通じる狭長の排気溝と、中
央付近に上記芯材の充填口とが設けられた平板状の上型
と上記下型とで芯材充填装置を構成し、上記中板に芯材
充填ノズルの挿入口が穿孔された中袋が載置され、上記
下板の排気口から排気されて芯材充填装置内が減圧され
、上記中袋が上型と中板に吸着されると上記中袋に設け
られた挿入口から芯材充填ノズルの先端を中袋の中まで
挿入し、上記装置内を減圧しながら中袋に芯材を充填す
るようにしたことを特徴とする。
【0008】また、上記目的を達成するために、本発明
が採用する第2の手段は、上記上型の充填口周辺下面の
上記中袋と接する部分にシール用パッキンを設けたこと
を特徴とする。
【0009】そして、上記目的を達成するために、本発
明が採用する第3の手段は、上記芯材充填ノズル先端の
吐出口を前記芯材充填ノズル先端近傍の側面に複数設け
たことを特徴とする。
【0010】更に、上記目的を達成するために、本発明
が採用する第4の手段は、上記吐出口が先端近傍の側面
に設けられた芯材充填ノズルを芯材の充填時に回転させ
るようにしたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成において、全周に設けられた通気孔か
ら排気される装置内に通気性の中袋を載置し、この装置
内を減圧して前記中袋を前記装置の内面に吸着固定後、
中袋に芯材充填ノズルを挿入し、上記装置内を減圧しな
がら前記芯材充填ノズルから中袋に芯材が充填されるの
で、中袋や外包材の材料の無駄がなくなり、断熱壁の隅
まで真空断熱材が使用できる。また、中袋に充填された
芯材は均一で緻密且つ表面が平坦となり凹部が発生しな
い。そして、芯材の飛散も少ないため、作業環境の汚染
による人体への悪影響も軽減される。
【0012】そして、本発明に係る第2の芯材充填装置
においては、上型の充填口周辺下面の中袋と接する部分
にシール用パッキンが設けられ、このシール用パッキン
により中袋と上型との密着性の向上がなされるので、芯
材充填ノズルと中袋の該ノズル挿入口との位置合わせの
精度が緩和され、作業性が改善される。  また、本発
明に係る第3の芯材充填装置においては、芯材充填ノズ
ル先端の吐出口が該ノズル先端近傍の側面に複数設けら
れているため、芯材の充填性が良くなり作業時間も短縮
される。
【0013】更に、本発明に係る第4の芯材充填装置に
おいては、吐出口が先端近傍の側面に設けられた芯材充
填ノズルが芯材の充填時に、該ノズルの軸心を中心に回
転するので、芯材の充填性が一層良くなり、作業時間も
更に短縮される。
【0014】
【実施例】図1は本発明の芯材充填装置の第1実施例を
示す要部平面図である。図2は図1のA−A断面図であ
る。
【0015】図1及び図2において、1は芯材充填装置
、2は上方開放の断面コ字状の中板、3は上方開放の断
面コ字状の下板であり、上記中板2と下板3とで下型4
を構成している。上記下板3の四隅にはガイドピン5が
立設され、このガイドピン5に案内されて平板状の上型
6が載置されるようになっている。
【0016】上記中板2の水平部2aには多数の小径の
通気孔2bが設けられると共に、上記水平部2aの外周
近傍から略垂直に立ち上がった壁2dには略等間隔に小
径の通気孔2eが設けられ、前記壁2d外周の排気通路
7に連絡している。そして、下板3の平面部3aには、
上記中板2を載置する外周のリブ3bと中央を横断する
リブ3cが設けられ、前記リブ3bには略等間隔に小径
の通気孔3dが、リブ3cには同じく略等間隔に小径の
通気孔3eが設けられている。更に上記平面部3aの中
央付近に一つ以上の大きな排気口3fが設けられると共
に、この平面部3aの外周近傍から略直角に立ち上がっ
た壁により、上記排気通路7の外壁3gを形成している
。この外壁3gは下型4の外殻も兼ねており、その上面
の溝には、上型6との気密を保持するためのOリング8
が挿入されている。
【0017】そして、上記中板2と下板3とで排気トン
ネル18が形成され、又上記中板2の外端近辺には排気
孔2fが略等間隔に設けられている。そのため、上記芯
材充填装置1内の空気は、上記通気孔2eと後述する排
気溝6aから排気通路7→排気孔2f→通気孔3d→排
気トンネル18の経路と、通気孔2bから直接排気トン
ネル18に通じる二つの経路を経由して排気口3fから
真空ポンプ(図示せず)により排出される。そして、上
記上型6の下面には十字状に上記排気通路7に通じる細
長い排気溝6aが設けられると共に、中央付近には真空
断熱材の芯材9となるパーライト粉末等の充填口10が
設けられている。この充填口10の上面には、芯材充填
ノズル11を受けるためのノズル受部12が固着されて
いる。
【0018】図3は本発明の芯材充填装置の第1実施例
に係るノズル受部の断面図である。図3において、ノズ
ル受部12は、フレーム13とノズルスライド用ベアリ
ング14とで構成されている。そして、上記ノズル受部
12はパッキン16を介して上型6にボルト(図示せず
)により固定されている。一方、上記芯材充填ノズル1
1は、上記ノズルスライド用ベアリング14により上記
ノズル受部12に挿脱自在に係合され、上記ノズル11
にはノズルシールパッキン15が固着されている。17
は芯材9を収容する紙や布等の通気性の材料で作られた
中袋であり、17aは中袋17に穿孔された芯材充填ノ
ズル11の挿入口であり、材質により異なるが前記ノズ
ル11の外径より約2〜3mm小さく作られている。
【0019】図4は本発明の第1実施例の芯材充填装置
上型の充填口付近を下方から見た要部拡大図である。
【0020】図4において、十字状の排気溝6aは、上
記充填口10の外周に設けられた環状の排気溝6bによ
って接続されている。
【0021】次に上記実施例の動作について説明する。
【0022】図5は本発明の第1実施例の芯材充填装置
の中板に中袋を載置し、同装置上型に芯材充填ノズルを
挿入した状態を示す要部拡大図、図6は本発明の第1実
施例の芯材充填装置内の排気を行っている状態を示す要
部拡大図、図7は本発明の第1実施例の芯材充填装置の
内壁に吸着した中袋の挿入口に芯材充填ノズルを挿入し
た状態を示す図、図8は本発明の第1実施例の芯材充填
装置内の中袋に芯材充填ノズルから芯材を充填している
状態を示す図である。
【0023】図5において、上記芯材充填装置の中板2
の水平部2aに外周がシールされた中袋17を少し膨ら
ませた状態で挿入口17aが上記上型6の充填口10と
略合致するように決められた位置に載置し、下型4に設
けられたガイドピン5を案内にして上型6を載せ、更に
上型6に設けられた上記ノズル受部12に上記芯材充填
ノズル11を、このノズル11の先端が上記上型6の下
面の位置にくるまで挿入する。
【0024】次に、下型6に設けられた上記排気口3f
から真空ポンプ(図示せず)で排気を開始すると、この
芯材充填装置1は上記ノズル11自身の漏れ以外はOリ
ング8によって気密になされており、且つこのノズル1
1からの漏洩量は上記真空ポンプの排気量に比べ非常に
少ないため、上記芯材充填装置1内は減圧され、上記中
袋17内の空気が膨張し、更に上型6の排気溝6aと中
板2の通気孔2b等から排気され、中袋17は上型6と
中板の水平部2aに吸着される。
【0025】次に、図7に示すように、中袋17は上型
6や水平部2aに吸着されて簡単に内側に変形しないの
で、上記ノズル11の先端で中袋の挿入口17aを押し
広げるようにして、上記ノズル11に固着されたノズル
シールパッキン15の底面が上記フレーム13の天面に
当接するまで上記ノズル11を下降させる。従って、ノ
ズル11と中袋の挿入口17aとの間は密着しているの
で芯材9の充填に際し、芯材9が中袋17の外に殆ど漏
れることがない。
【0026】そして、図8に示すように、芯材充填装置
1内の排気を続けながら上記ノズル11から芯材9を充
填する。すると、充填された芯材9は、充填される芯材
9に含まれる空気の流れに乗って中袋17に吸い寄せら
れる。中袋17に吸い寄せられた芯材9の厚みが小さい
程、その部分の吸引力は強く作用するため、芯材9の少
ない部分へ後から充填された芯材9が優先的に充填され
て行くので、中袋17の芯材が少ない部分から芯材9が
均一に充填される。そして、中袋17に芯材9の充填が
終了するとノズル11を抜き取り、芯材9の詰まった中
袋17を芯材充填装置1から取り出し、ノズル先端部分
の不足する芯材9を補充後挿入口17aを紙テープ等で
シールする。
【0027】次に、第2の実施例について図9と図10
を用いて説明する。図9は本発明の芯材充填装置の第2
実施例に係るノズル受部付近の断面図、図10は本発明
の第2実施例に係る芯材充填装置上型の充填口付近を下
方から見た要部拡大図である。
【0028】図9及び図10に示すように、上記上型6
下面の充填口10と環状の排気溝6bとの間及び上記環
状の排気溝6bの外周には十字状の排気溝6aの部分を
除いて環状のシール用パッキン19が設けられている。 従って、中袋17は前記シール用パッキン19を介して
より強固に上型に吸着されるので、挿入口17aと芯材
充填ノズル11との間に隙間が少し有っても芯材9が漏
れないため、中袋17を中板2に載置するときの精度が
緩和され、作業性が改善される。
【0029】次に、第3の実施例について図11を用い
て説明する。図11は本発明の第3実施例に係る芯材充
填装置の充填口付近の拡大断面図である。
【0030】図11において、芯材充填ノズル11の先
端は別部材20で閉塞され、このノズル11先端近傍の
側面に複数の吐出口11aが穿かれている。従って、芯
材9がノズル11先端直下に堆積することなく横方向に
広く拡散されるので、芯材の充填性が改善され、作業時
間が短縮される。
【0031】次に、第4の実施例について図12を用い
て説明する。図12は本発明の第4実施例に係る芯材充
填装置の充填口付近の拡大断面図である。
【0032】図12において、21はプーリ等の動力伝
達手段であり、モータ(図示せず)等により芯材充填ノ
ズル11を該ノズル11の軸心を中心に回転させるよう
になっている。従って、芯材9はより均一に拡散・充填
されるので、芯材9の充填性は一層改善され、作業時間
は更に短縮される。
【0033】
【発明の効果】本発明の芯材充填装置は以上のように構
成されたものであるので、中袋の芯材に含まれる空気が
充填時に除去され、充填時から中袋の隅々まで嵩が小さ
く、均一で且つ緻密な芯材が、均等な厚さに詰まったも
のが得られる。
【0034】従って、中袋の芯材が詰まっていない部分
は外周の接合部分だけとなり、外包材に中袋を入れて真
空引きを行った際にも芯材の嵩の減少が少なく、外包材
の隅々まで芯材の詰まった真空断熱材を得ることができ
、中袋と外包材の材料の無駄を無くすことができ、さら
に、冷蔵庫等の断熱壁の隅々まで真空断熱材を配設する
ことができる。また、中袋の芯材は均一で且つ表面が平
坦にできているため、表面の平滑な真空断熱材が得られ
るので、真空断熱材を冷蔵庫等の外箱や内箱に直接張り
付けて使用した際にも外箱や内箱のへこみが防止できる
。さらに、中袋への芯材充填時の芯材の飛散が極めて少
ないため、作業環境の汚染による人体への悪影響も軽減
できる。
【0035】そして、請求項2の芯材充填装置は、上型
の充填口周辺下面の中袋と接する部分にシール用パッキ
ンが設けられ、芯材の漏洩を防止するようになっている
ので、芯材充填ノズルと中袋の該ノズルの挿入口との位
置合わせの精度が緩和され、作業性が改善できる。
【0036】また、請求項3の芯材充填装置は、芯材充
填ノズルの吐出口が該ノズル先端近傍の側面に複数設け
られているため、芯材の充填性が良くなり作業時間も短
縮できる。
【0037】さらに、請求項4の芯材充填装置は、吐出
口が先端近傍の側面に設けられた芯材充填ノズルが、芯
材の充填時に該ノズルの軸心を中心に回転するようにな
っているので、芯材の充填性が一層良くなり、作業時間
も更に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の芯材充填装置の第1実施例を示す要部
平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の芯材充填装置の第1実施例に係るノズ
ル受部付近の断面図である。
【図4】本発明の第1実施例の芯材充填装置上型の充填
口付近を下方から見た要部拡大図である。
【図5】本発明の第1実施例の芯材充填装置の中板に中
袋を載置し、同装置上型に芯材充填ノズルを挿入した状
態を示す要部断面図である。
【図6】本発明の第1実施例の芯材充填装置内の排気を
行っている状態を示す要部拡大図である。
【図7】本発明の第1実施例の芯材充填装置の内壁に吸
着した中袋の挿入口に芯材充填ノズルを挿入した状態を
示す図である。
【図8】本発明の第1実施例の芯材充填装置内の中袋に
芯材充填ノズルから芯材を充填している状態を示す図で
ある。
【図9】本発明の芯材充填装置の第2実施例に係るノズ
ル受部付近の断面図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る芯材充填装置上型
の充填口付近を下方から見た要部拡大図である。
【図11】本発明の第3実施例に係る芯材充填装置の充
填口付近の拡大断面図である。
【図12】本発明の第4実施例に係る芯材充填装置の充
填口付近の拡大断面図である。
【符号の説明】
4  下型 6  上型 9  芯材 10  充填口 11  芯材充填ノズル 17  中袋 19  シール用パッキン 21  動力伝達手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空断熱材の芯材となるパーライト等の無
    機粉末や硬質ウレタンフォームの粉砕体のような有機粉
    末を紙や布等で作られた通気性の中袋に均一に、且つ緻
    密に充填する芯材充填装置であって、この装置は、水平
    部の全面に多数の小径の通気孔が設けられると共に上記
    水平部の外周近傍から略垂直に立ち上がった壁に略等間
    隔に複数の小径の通気孔が設けられ、その壁で排気通路
    の内壁を形成する中板と、平面部の中央付近に一つ以上
    の大きな排気口が設けられると共にこの平面部の外周近
    傍から略直角に立ち上がった壁により上記排気通路の外
    壁を形成し、更に上記中板の水平部と前記平面部とによ
    って上記排気通路から上記排気口に通じる排気トンネル
    を形成する下板とで二重の上方開放の断面コ字状の下型
    を構成し、この下型に対向する下面に縦横に上記排気通
    路に通じる狭長の排気溝と、中央付近に上記芯材の充填
    口とが設けられた平板状の上型と上記下型とで芯材充填
    装置を構成し、上記中板に芯材充填ノズルの挿入口が穿
    孔された中袋が載置され、上記下板の排気口から排気さ
    れて芯材充填装置内が減圧され、上記中袋が上型と中板
    に吸着されると上記中袋に設けられた挿入口から芯材充
    填ノズルの先端を中袋の中まで挿入し、上記装置内を減
    圧しながら中袋に芯材を充填するようにしたことを特徴
    とする真空断熱材の芯材充填装置。
  2. 【請求項2】上記上型の充填口周辺下面の上記中袋と接
    する部分にシール用パッキンを設けた請求項1記載の真
    空断熱材の芯材充填装置。
  3. 【請求項3】上記芯材充填ノズル先端の吐出口を前記芯
    材充填ノズル先端近傍の側面に複数設けた請求項1又は
    請求項2記載の真空断熱材の芯材充填装置。
  4. 【請求項4】上記芯材充填ノズルを芯材の充填時に回転
    させるようにした請求項3記載の真空断熱材の芯材充填
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5375631A (en) * 1992-04-27 1994-12-27 Sharp Kabushiki Kaisha Core material container used for vacuum heat insulators and core-material charging device as well as charging method thereof
JP2004061757A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Brother Ind Ltd 現像剤の充填方法、現像カートリッジおよびそれを備えた画像形成装置
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