JPH04351360A - 摩擦車式無段変速機 - Google Patents
摩擦車式無段変速機Info
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- JPH04351360A JPH04351360A JP15254091A JP15254091A JPH04351360A JP H04351360 A JPH04351360 A JP H04351360A JP 15254091 A JP15254091 A JP 15254091A JP 15254091 A JP15254091 A JP 15254091A JP H04351360 A JPH04351360 A JP H04351360A
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- JP
- Japan
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- rotating shaft
- hole
- cross
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- Pending
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、摩擦車式無段変速機に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の摩擦車式無段変速機として、特開
昭61−103052号公報に示されるものがある。こ
れに示される摩擦車式無段変速機は、入力ディスクと、
出力ディスクと、両ディスクによって形成されるトロイ
ド状のみぞ内に両ディスクと摩擦接触する状態に配置さ
れる一対の摩擦ローラと、摩擦ローラをそれぞれ偏心軸
を介して回転自在に支持するとともに両ディスクの回転
軸に直交する一対の回転軸部において球面軸受によって
回動可能かつ回転軸部軸方向に移動可能に支持される一
対のローラ支持部材と、摩擦ローラを挟んで同じ側に位
置する2つの球面軸受をそれぞれ保持する一対のリンク
と、一対のリンクをそれぞれ支持する一対のリンク支持
部材と、を有する。リンク支持部材はこれの外周に球面
が設けられており、これとリンクに設けられている円筒
状の穴とをはめ合せることによってリンクの移動を規制
している。
昭61−103052号公報に示されるものがある。こ
れに示される摩擦車式無段変速機は、入力ディスクと、
出力ディスクと、両ディスクによって形成されるトロイ
ド状のみぞ内に両ディスクと摩擦接触する状態に配置さ
れる一対の摩擦ローラと、摩擦ローラをそれぞれ偏心軸
を介して回転自在に支持するとともに両ディスクの回転
軸に直交する一対の回転軸部において球面軸受によって
回動可能かつ回転軸部軸方向に移動可能に支持される一
対のローラ支持部材と、摩擦ローラを挟んで同じ側に位
置する2つの球面軸受をそれぞれ保持する一対のリンク
と、一対のリンクをそれぞれ支持する一対のリンク支持
部材と、を有する。リンク支持部材はこれの外周に球面
が設けられており、これとリンクに設けられている円筒
状の穴とをはめ合せることによってリンクの移動を規制
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の摩擦車式無段変速機は、球面状のリンク支持部材で
リンクを支持しているため、リンクはリンク支持部材の
球面中心を中心として任意の状態に回転可能である。こ
のため、リンクは変速に必要な方向への回転、すなわち
2つの回転軸部中心線を含む面内での回転をするだけで
なく、変速にとって不都合な方向への回転、例えば回転
軸部中心線に直交する面内での回転もしてしまう。この
結果、ローラ支持部材が傾斜状態となり、正確な変速が
できない。本発明はこのような課題を解決することを目
的としている。
来の摩擦車式無段変速機は、球面状のリンク支持部材で
リンクを支持しているため、リンクはリンク支持部材の
球面中心を中心として任意の状態に回転可能である。こ
のため、リンクは変速に必要な方向への回転、すなわち
2つの回転軸部中心線を含む面内での回転をするだけで
なく、変速にとって不都合な方向への回転、例えば回転
軸部中心線に直交する面内での回転もしてしまう。この
結果、ローラ支持部材が傾斜状態となり、正確な変速が
できない。本発明はこのような課題を解決することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、リンク支持部
材とリンクの穴とのはめ合い部にリンク長手方向の平面
部を設けることにより、上記課題を解決する。すなわち
、本発明による摩擦車式無段変速機は、入力ディスクと
、出力ディスクと、両ディスクによって形成されるトロ
イド状のみぞ内に両ディスクと摩擦接触するように配置
される一対の摩擦ローラ(10)と、摩擦ローラをそれ
ぞれ偏心軸(20)を介して回転自在に支持するととも
に両ディスクの軸心に直交する一対の回転軸部(83a
、83b)において球面軸受(110、112)によっ
て回動可能かつ回転軸部軸方向に移動可能に支持されて
いる一対のローラ支持部材(83)と、摩擦ローラを挟
んで同じ側に位置する2つの球面軸受をそれぞれ支持す
る一対のリンク(114、118)と、ケーシング、コ
ントロールバルブボディなどの構造体(30、200)
に取付けられる一対のリンク支持部材(116、120
)と、を有しており、一対のリンクはこれの長手方向中
央部に設けられている穴(130)をそれぞれリンク支
持部材の外周にはめ合せることにより回転軸部軸直交方
向に移動しないように支持されており、リンクに設けら
れている上記穴は回転軸部軸直交方向断面形状が方形で
あり、リンク支持部材の同方向断面形状も上記穴の形状
に対応した方形であり、2つの回転軸部中心線を含む面
に直交する第1切断面によるリンク支持部材の外周部の
断面形状は回転軸部中心線に平行な直線によって構成さ
れており、2つの回転軸部中心線を含む面に平行な第2
切断面によるリンク支持部材の外周部の断面形状は隣接
するローラ支持部材側に凸の曲線によって構成されてお
り、上記第1切断面によるリンクの上記穴の断面形状は
回転軸部中心線に平行な直線によって構成されており、
上記第2切断面によるリンクの上記穴の断面形状は回転
軸部中心線に平行な直線又は隣接するローラ支持部材側
に凸の曲線によって構成されていることを特徴とする。
材とリンクの穴とのはめ合い部にリンク長手方向の平面
部を設けることにより、上記課題を解決する。すなわち
、本発明による摩擦車式無段変速機は、入力ディスクと
、出力ディスクと、両ディスクによって形成されるトロ
イド状のみぞ内に両ディスクと摩擦接触するように配置
される一対の摩擦ローラ(10)と、摩擦ローラをそれ
ぞれ偏心軸(20)を介して回転自在に支持するととも
に両ディスクの軸心に直交する一対の回転軸部(83a
、83b)において球面軸受(110、112)によっ
て回動可能かつ回転軸部軸方向に移動可能に支持されて
いる一対のローラ支持部材(83)と、摩擦ローラを挟
んで同じ側に位置する2つの球面軸受をそれぞれ支持す
る一対のリンク(114、118)と、ケーシング、コ
ントロールバルブボディなどの構造体(30、200)
に取付けられる一対のリンク支持部材(116、120
)と、を有しており、一対のリンクはこれの長手方向中
央部に設けられている穴(130)をそれぞれリンク支
持部材の外周にはめ合せることにより回転軸部軸直交方
向に移動しないように支持されており、リンクに設けら
れている上記穴は回転軸部軸直交方向断面形状が方形で
あり、リンク支持部材の同方向断面形状も上記穴の形状
に対応した方形であり、2つの回転軸部中心線を含む面
に直交する第1切断面によるリンク支持部材の外周部の
断面形状は回転軸部中心線に平行な直線によって構成さ
れており、2つの回転軸部中心線を含む面に平行な第2
切断面によるリンク支持部材の外周部の断面形状は隣接
するローラ支持部材側に凸の曲線によって構成されてお
り、上記第1切断面によるリンクの上記穴の断面形状は
回転軸部中心線に平行な直線によって構成されており、
上記第2切断面によるリンクの上記穴の断面形状は回転
軸部中心線に平行な直線又は隣接するローラ支持部材側
に凸の曲線によって構成されていることを特徴とする。
【0005】
【作用】リンク支持部材は2つのローラ支持部材とそれ
ぞれ対向する2面が曲面とされており、残りの2面は平
面であるため、リンクは2つの回転軸部中心線を含む面
内でのみ回転することが許され、その他の動きは規制さ
れる。これにより、ローラ支持部材は変速に必要な方向
である回転軸部軸方向にのみ移動可能となり、変速に必
要でない他の方向への移動は不可能となる。これにより
正確な変速が可能となる。また、リンクはリンク支持部
材の2平面とはまり合って支持されているため、全体が
球面のリンク支持部材とはまり合う場合と比較してリン
クの安定性が良く、組立性が改善される。また、リンク
の方形の穴のリンク幅方向寸法は、従来の円筒状の穴の
直径よりも小さく設定することができ、この差の分だけ
リンク中央部の断面積を大きくすることができる。これ
により、2つのローラ支持部材から作用する引張力に対
するリンクの強度は向上する。
ぞれ対向する2面が曲面とされており、残りの2面は平
面であるため、リンクは2つの回転軸部中心線を含む面
内でのみ回転することが許され、その他の動きは規制さ
れる。これにより、ローラ支持部材は変速に必要な方向
である回転軸部軸方向にのみ移動可能となり、変速に必
要でない他の方向への移動は不可能となる。これにより
正確な変速が可能となる。また、リンクはリンク支持部
材の2平面とはまり合って支持されているため、全体が
球面のリンク支持部材とはまり合う場合と比較してリン
クの安定性が良く、組立性が改善される。また、リンク
の方形の穴のリンク幅方向寸法は、従来の円筒状の穴の
直径よりも小さく設定することができ、この差の分だけ
リンク中央部の断面積を大きくすることができる。これ
により、2つのローラ支持部材から作用する引張力に対
するリンクの強度は向上する。
【0006】
【実施例】図1に摩擦車式無段変速機を示す。摩擦ロー
ラ10は図示していない入力ディスク及び出力ディスク
によって形成されるトロイド状のみぞ内に両ディスクと
摩擦接触するように配置されるとともに偏心軸20を介
して回転自在にローラ支持部材83によって支持される
。ローラ支持部材83は上下の回転軸部83a及び83
bにおいて球面軸受110及び112によって回転可能
かつ上下方向に移動可能に支持されている。球面軸受1
10はリンク114によって支持され、このリンク11
4はケーシング30(構造体)に固着されたリンク支持
部材116によって水平方向に移動しないように支持さ
れている。また、球面軸受112もリンク118によっ
て支持され、このリンク118はリンク支持部材120
によって水平方向に移動しないように支持されている。 リンク支持部材120はコントロールバルブボディ20
0(構造体)にボルト202によって固定されている。 ローラ支持部材83は、回転軸部83bと同心に設けら
れた延長軸部83cを有している。なお、延長軸部83
cは回転軸部83bと一体に回転するように構成されて
いる。延長軸部83cの外周にピストン124が設けら
れている。ピストン124はコントロールバルブボディ
300に形成されたピストン挿入穴302に挿入されて
いる。ピストン挿入穴302のピストン124を挟んだ
上下に油室が形成されており、これに作用する油圧によ
りピストン124は上下動可能である。
ラ10は図示していない入力ディスク及び出力ディスク
によって形成されるトロイド状のみぞ内に両ディスクと
摩擦接触するように配置されるとともに偏心軸20を介
して回転自在にローラ支持部材83によって支持される
。ローラ支持部材83は上下の回転軸部83a及び83
bにおいて球面軸受110及び112によって回転可能
かつ上下方向に移動可能に支持されている。球面軸受1
10はリンク114によって支持され、このリンク11
4はケーシング30(構造体)に固着されたリンク支持
部材116によって水平方向に移動しないように支持さ
れている。また、球面軸受112もリンク118によっ
て支持され、このリンク118はリンク支持部材120
によって水平方向に移動しないように支持されている。 リンク支持部材120はコントロールバルブボディ20
0(構造体)にボルト202によって固定されている。 ローラ支持部材83は、回転軸部83bと同心に設けら
れた延長軸部83cを有している。なお、延長軸部83
cは回転軸部83bと一体に回転するように構成されて
いる。延長軸部83cの外周にピストン124が設けら
れている。ピストン124はコントロールバルブボディ
300に形成されたピストン挿入穴302に挿入されて
いる。ピストン挿入穴302のピストン124を挟んだ
上下に油室が形成されており、これに作用する油圧によ
りピストン124は上下動可能である。
【0007】図2にリンク支持部材120とこれに支持
されるリンク118とを示す。リンク支持部材120は
断面長方形であり、リンク118の中央にはリンク支持
部材120の外周がはめ合される大きさの断面長方形の
穴130が設けられており、リンク支持部材120とリ
ンク118の穴130とがはめ合わされている。図3に
図2の3−3断面を示す。この断面では、リンク支持部
材120とリンク118の穴130とは回転軸部83a
及び83bと平行な平面で接しているため、リンク11
8はリンク支持部材120との接触平面に沿った移動以
外は規制される。図4に図2の4−4断面を示す。この
断面では、リンク支持部材120の外周はリンク支持部
材120の中心を中心とした円弧としてあり、これにリ
ンク118の穴130の平面部が支持されている。これ
により、リンク118は回転軸部83a及び83bを含
む面内でのみリンク支持部材120の中心を中心として
揺動可能となる。なお、図示は省略したが、リンク11
4及びリンク支持部材116も、上述のリンク118及
びリンク支持部材120と同様の構成としてある。この
結果、ローラ支持部材83は図1中で上下方向にのみ移
動し、傾斜することはない。したがって、正確な変速制
御を行うことができる。
されるリンク118とを示す。リンク支持部材120は
断面長方形であり、リンク118の中央にはリンク支持
部材120の外周がはめ合される大きさの断面長方形の
穴130が設けられており、リンク支持部材120とリ
ンク118の穴130とがはめ合わされている。図3に
図2の3−3断面を示す。この断面では、リンク支持部
材120とリンク118の穴130とは回転軸部83a
及び83bと平行な平面で接しているため、リンク11
8はリンク支持部材120との接触平面に沿った移動以
外は規制される。図4に図2の4−4断面を示す。この
断面では、リンク支持部材120の外周はリンク支持部
材120の中心を中心とした円弧としてあり、これにリ
ンク118の穴130の平面部が支持されている。これ
により、リンク118は回転軸部83a及び83bを含
む面内でのみリンク支持部材120の中心を中心として
揺動可能となる。なお、図示は省略したが、リンク11
4及びリンク支持部材116も、上述のリンク118及
びリンク支持部材120と同様の構成としてある。この
結果、ローラ支持部材83は図1中で上下方向にのみ移
動し、傾斜することはない。したがって、正確な変速制
御を行うことができる。
【0008】図5にリンク支持部材120とこれに支持
されるリンク118の別の実施例を示す。図6に図5の
6−6断面を示し、図7に図5の7−7断面を示す。こ
の実施例は、上述の実施例とは、図7に示すリンク11
8の穴130の断面形状のみが異なる。すなわち、上述
の実施例では、図4の穴130の断面形状は直線状とな
っているが、図7においては穴130の断面形状はリン
ク支持部材120の外周形状に対応した円弧状としてあ
る。この実施例では、リンク118の穴130とリンク
支持部材120とは面全体で接触しているため、面圧を
下げることができる。
されるリンク118の別の実施例を示す。図6に図5の
6−6断面を示し、図7に図5の7−7断面を示す。こ
の実施例は、上述の実施例とは、図7に示すリンク11
8の穴130の断面形状のみが異なる。すなわち、上述
の実施例では、図4の穴130の断面形状は直線状とな
っているが、図7においては穴130の断面形状はリン
ク支持部材120の外周形状に対応した円弧状としてあ
る。この実施例では、リンク118の穴130とリンク
支持部材120とは面全体で接触しているため、面圧を
下げることができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、リンク支持部材は2つのローラ支持部材とそれぞれ
対向する2面が曲面とされており、残りの2面は平面で
あるため、リンクは回転軸部中心線を含む面内でのみ回
転することが許され、その他の動きは規制される。これ
により、ローラ支持部材は変速に必要な方向である回転
軸部軸方向にのみ移動可能となり、変速に必要でない他
の方向への移動は不可能となる。これにより正確な変速
が可能となる。また、リンクはリンク支持部材の2平面
とはまり合って支持されているため、全体が球面のリン
ク支持部材とはまり合う場合と比較してリンクの安定性
が良く、組立性が改善される。また、リンクの方形の穴
のリンク幅方向寸法は、従来の円筒状の穴の直径よりも
小さく設定することができ、この差の分だけリンク中央
部の断面積を大きくすることができる。これにより、2
つのローラ支持部材から作用する引張力に対するリンク
の強度は向上する。
と、リンク支持部材は2つのローラ支持部材とそれぞれ
対向する2面が曲面とされており、残りの2面は平面で
あるため、リンクは回転軸部中心線を含む面内でのみ回
転することが許され、その他の動きは規制される。これ
により、ローラ支持部材は変速に必要な方向である回転
軸部軸方向にのみ移動可能となり、変速に必要でない他
の方向への移動は不可能となる。これにより正確な変速
が可能となる。また、リンクはリンク支持部材の2平面
とはまり合って支持されているため、全体が球面のリン
ク支持部材とはまり合う場合と比較してリンクの安定性
が良く、組立性が改善される。また、リンクの方形の穴
のリンク幅方向寸法は、従来の円筒状の穴の直径よりも
小さく設定することができ、この差の分だけリンク中央
部の断面積を大きくすることができる。これにより、2
つのローラ支持部材から作用する引張力に対するリンク
の強度は向上する。
【図1】本発明の摩擦車式無段変速機を示す図である。
【図2】本発明のリンク支持部材とこれにはめ合わされ
るリンクの一実施例を示す図である。
るリンクの一実施例を示す図である。
【図3】図2の3−3線に添う断面図である。
【図4】図2の4−4線に添う断面図である。
【図5】本発明のリンク支持部材とこれにはめ合わされ
るリンクの別の実施例を示す図である。
るリンクの別の実施例を示す図である。
【図6】図5の6−6線に添う断面図である。
【図7】図5の7−7線に添う断面図である。
10 摩擦ローラ
20 偏心軸
30 ケーシング(構造体)
83 ローラ支持部材
83a、83b 回転軸部
110、112 球面軸受
114、118 リンク
116、120 リンク支持部材
130 穴
Claims (1)
- 【請求項1】 入力ディスクと、出力ディスクと、両
ディスクによって形成されるトロイド状のみぞ内に両デ
ィスクと摩擦接触するように配置される一対の摩擦ロー
ラと、摩擦ローラをそれぞれ偏心軸を介して回転自在に
支持するとともに両ディスクの軸心に直交する一対の回
転軸部において球面軸受によって回動可能かつ回転軸部
軸方向に移動可能に支持されている一対のローラ支持部
材と、摩擦ローラを挟んで同じ側に位置する2つの球面
軸受をそれぞれ支持する一対のリンクと、ケーシング、
コントロールバルブボディなどの構造体に取付けられる
一対のリンク支持部材と、を有しており、一対のリンク
はこれの長手方向中央部に設けられている穴をそれぞれ
リンク支持部材の外周にはめ合せることにより回転軸部
軸直交方向に移動しないように支持されている摩擦車式
無段変速機において、リンクに設けられている上記穴は
回転軸部軸直交方向断面形状が方形であり、リンク支持
部材の同方向断面形状も上記穴の形状に対応した方形で
あり、2つの回転軸部中心線を含む面に直交する第1切
断面によるリンク支持部材の外周部の断面形状は回転軸
部中心線に平行な直線によって構成されており、2つの
回転軸部中心線を含む面に平行な第2切断面によるリン
ク支持部材の外周部の断面形状は隣接するローラ支持部
材側に凸の曲線によって構成されており、上記第1切断
面によるリンクの上記穴の断面形状は回転軸部中心線に
平行な直線によって構成されており、上記第2切断面に
よるリンクの上記穴の断面形状は回転軸部中心線に平行
な直線又は隣接するローラ支持部材側に凸の曲線によっ
て構成されていることを特徴とする摩擦車式無段変速機
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15254091A JPH04351360A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 摩擦車式無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15254091A JPH04351360A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 摩擦車式無段変速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04351360A true JPH04351360A (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=15542687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15254091A Pending JPH04351360A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 摩擦車式無段変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04351360A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006250170A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
JP2006300084A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5747060A (en) * | 1980-07-14 | 1982-03-17 | Excelermatic | Stepless variable tractive roller speed change machine |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP15254091A patent/JPH04351360A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5747060A (en) * | 1980-07-14 | 1982-03-17 | Excelermatic | Stepless variable tractive roller speed change machine |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006250170A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
JP4640635B2 (ja) * | 2005-03-08 | 2011-03-02 | 日本精工株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
JP2006300084A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
JP4687959B2 (ja) * | 2005-04-15 | 2011-05-25 | 日本精工株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
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